ブラジル・サンパウロの「建物の閉鎖処分」
ブラジル・サンパウロでは、
よく建物を使用禁止、立ち入り禁止にする。
基準を満たさないホテル。
犯罪に使われた倉庫や工場。
ビンゴと呼ばれる賭け事屋
(一時は合法だったようだが、今は禁止だ。 この何年か頻繁に合法になったり非合法になったりしている。ちなみにブラジルにカジノはない。 1950年台まではあったようだ。)
このところ、またこの処分を受けた建物を見かける。
それつい最近急に増えた。
セントロのジョアン・メンデス広場あたりを歩いて、キンチーニョ・ボカウーバ通りに入ったら、早速閉鎖されていた。
シャッターは閉められ、そして下半分にコンクリートブロックが積み上げられていた。
さらに、赤く「閉鎖」の文字がスプレーされている。
たぶんここは、普通のバールだったはずだ。
そして、そこからわずか10メートルのところも閉鎖になっていた。
看板からすると駐車場だったようだ。
どうしたのかなあと思っていたのだが、
翌日、拙宅からそれほど遠くないイジェノポリスからコンソラソン通りにでる時に必ず使う道の角にあったバールも、同様に閉鎖されていた。
アパート街の一角にあるごく普通のバールだったのが。
そして、またセントロのアニャンガバウーに行った。
そこでも、何軒もの店が閉鎖されていた。
バールがあったり鍵屋があったり、何か物を売っていたようなところだったはずだが。
それぞれ事情は違うのだろうが、どうしたのだろう。
ニュースで何か言っていたようなこともなかったと思うのだが。
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