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quarta-feira, 28 de novembro de 2007

ブラジルの経済2007 その6 ブラジル通貨レアルの高騰一服。

2004年半ばを底に、高騰を続けていたブラジル通貨レアルがこの1ヵ月やや弱含みになっている。
1ヵ月前からの変動率の推移のグラフである。
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※グラフはすべて、クリックすると拡大する。

日本円の価値が対ドルで上昇していることもあり、中値では1レアルが60円を割った。
2007年で、60円を割ったのは2度目になる。
Spm20071127brljpy000000122454068245

サンパウロ株式市場の指標も下がっている。

これは、ブラジル経済がどうこうと言うよりも、
米国の経済の先行きへの不安が原因と考えた方が良さそうだ。

ブラジルの高金利と好調な株式市場に投資していた外国勢(多くは米国勢)が、
その資金を引き揚げざるを得なくなったことにより、
株式市場の指標の低下と、
レアルを売ってドルを買う動きを起こして、
レアルの価値を下げているのである。

100%そうだと言うだけの、完全なデータ分析をしたわけではないが、ブラジルの国内の経済の好調さには、今のところ不安材料はない。

12月からは、クリスマスそして2008年2月のカルナバルむけて休暇期間となるために、市場の動きはおそらく緩慢となるはずである。
2月からの動きを注視すべきである。
季節調整をした上での2月以降の消費および雇用動向指数が堅調ならば、ブラジル国内経済は引き続き手堅く成長しているとみることができるだろう。

そもそも為替というものは、一月程度の動きでみるものではない。
思惑と投機で、動きやすい。

もう少し長いスパンで見るべきである。

この1年でのブラジル通貨レアルの変動率のグラフである。
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さらに、2004年からのブラジル通貨レアルの対米ドル、対ユーロそして対日本円の変動率をみると、どの通貨に対しても強くなっていることが分かる。
この延長上に、推移曲線を引くと恐ろしいことになる。
この期間に、ブラジルは未だ高金利とはいえ、金利を下げ続けてきている。
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もっと長い期間で為替を見てみる。
1984年からの日本円の対米ドル変動と、対ユーロおよび対レアルについてはそれぞれの通貨が出来た時からの変動のグラフである。
1985年から1年で、日本円は対米ドル通貨で急上昇した。
1米ドル=250円台が一年間で150円台になった。
1987年までに、さらに120円台にまでなった。

実は、このグラフを見ても何も分からない。
日本円が、対米ドルで強くなったことと、近年はかなり狭い範囲で変動していることが分かるだけである。
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通貨だけを見て、経済を語ることは、あまり意味がない。
実際の生活に当てはめるならば、購買力平価でみたほうがよい。
よく知られているビッグマック・インデックスも、すごくわかりやすい指標である。

ブラジルは、ビッグマックがとても高い。
つまり購買力平価は低いことになる。

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Comments

初めてコメントをさせて頂きます。
SP在住30年超のハチドリです。
日本にいる元サッカー少年ともども、
貴殿のブログを楽しみに拝見しております。
通貨の変動を分かりやすくご説明頂きありがとうございます。
変な物の極端に高いブラジル、
ビックマックには笑えます。
これからも色々教えてください。
どうぞ宜しくお願いいたします。

Posted by: Beijaflor | quarta-feira, 28 de novembro de 2007 07:53

>Beijaflor様
在伯30年の方から見ると、内容的に不十分、不適切なところも多いと思います。
そういったところがありましたら、またコメントで訂正や細くをお願いいたします。
ブラジルは、世界一の食肉輸出国なのに、どうしてマクドナルドはあんなに高級品なんでしょうね。
日本よりも高いのはどうも理解できません。
もっとも、ほとんど行くことはありませんけど。
もっと安くて美味しくてそれに量がある物がいっぱいありますからね。

Posted by: Sao Paulo | sexta-feira, 30 de novembro de 2007 05:22

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