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terça-feira, 6 de novembro de 2007

ブラジル・サンパウロのパカエンブー競技場2007 その7 平日の競技場5。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に位置するパカエンブー競技場

1940年代中期に住宅開発されたパカエンブー地区のシンボルとして建設された。
市に寄付され現在も市営である。

サッカー場だけがあるイメージが強いが、実は複合スポーツ施設である。

1950年開催のサッカーのワールド・カップの会場にもなっているし、1963年開催のパン・アメリカン大会の会場にもなっている。

すでに、歴史的な文化財に指定されていて、外観の変更は出来ない。

コリンチャンスの事実上のホームとして使われているのだが、
その試合のない日のパカエンブー競技場はとても静かである。

ブラジルのサッカーにおいては、アウェーのチームは観客席からのものすごいプレッシャーに耐えなくてはならない。
うっかりホームのチームに大勝してしまうと、競技場全体が荒れるから、引き分けくらいに押さえておいて方が無難かもしれない。

パカエンブー競技場のアウェーチームのファンの観客席は、通常は西南の隅の部分である。
そこから見ると、グラウンドは遠い。
Spd20070423ch

アウェーチームがグラウンドに出て来ると、この席に近いコーナーあたりまで来て、わざわざやってきてくれたファンに挨拶をする。

この席は、試合の時は、トラブルが発生しないように、警察が厳重に警備する。

両側の席からの挑発も多い。

アウェーチームが得点を入れたりすると、この席は大いに沸く。

試合が緊張して終わった時など、この席のファンをしばらく出さないでいるときもある、場外でのトラブルを避けるためだ。
また、この席に来るアウェーチームのファンは、この席への入場口もしくはこの席についてはじめてユニフォーム姿になる。

以前、この席にたった1人しかいないことがあった。
ブラジリエンセのファンだった。

サンパウロ州選手権などで、対サントス戦や対サンパウロFC戦などのアウェーのチームのファンも多いと思われる時は、この席以外の部分もアウェー席になる。
たとえば、南側ゴール裏席のトボガン全体がアウェー席になったこともある。

この席がホームチーム用になることもある。
やはり、サンパウロ州選手権でのことだが、主催チームがジュヴェントスで、アウェーのチームがコリンチャンスというような時である。
ホームのチームが隅っこにいるという悲惨さである。
ジュヴェントスだって、サンパウロ市のチームなのである。
ジュヴェントスは、この試合で、かなり稼ぐわけであるが。

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