ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その106。
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
パウリスタ大通りとコンソラソン通りが交差地点は、ちょっと複雑な立体交差になっている。
パウリスタ大通りから、ドトール・アルナウド大通り方向とレボウサス大通り方向に行くには、コンソラソン大通りの下をくぐり、左方向にカーブしていくことになる。
左カーブが始まるところで、ドトール・アルナウド大通り方向とレボウサス大通り方向の道が分岐する。
このコンソラソン大通りの下をくぐるトンネル部分の壁に、2007年初めから「日本移民100周年」を記念するグラフィッチ(壁絵)が描かれている。
このグラフィッチ(壁絵)は、公認のグラフィッチ(壁絵)である。
このトンネル部分は、一般人が歩くには不適なところである。
だから、まず簡単に捉えられた部分のグラフィッチ(壁絵)だけを、紹介していく。
グラフィッチ(壁絵)の全貌については、そのうちに明らかにする。
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ここのグラフィッチ(壁絵)は、幅15メートルくらいから20メートルくらいの場所を1人の作家が担当している。
かなりの規模の絵になる。
波の向こうに富士山がある構図などは、ネタ元がすぐに分かる。
右手の男性のやりを持ったような構えも渋い。
「愛」と「世界」がテーマとすると、ちょっと違う気がする。
左下の「ビニオ」とはなんだろうか。
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