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quarta-feira, 5 de dezembro de 2007

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その111。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

中心部に多いと繰り返してきているのだが、
補足をすると、
中心部の「ちょっとやばそうなところ」に多いとしておく。

だが、グラフィッチ(壁絵)は本当はサンパウロ市の壁があるようなところには、どこにでもある。

前にも書いているのだが、
中心部を離れれば離れるほど、
スプレーで書き殴ったような言葉や絵が多くなる。
丁寧に描き込まれた物は、そう多くはない。

もしくは、その壁だけでしか、その作家の作品を見つけていない場合や、作品が明らかに集団の手による場合も取りあげていない。

集団というのは、よくあるのだが、子供が通っている学校の壁に絵を描いているようなものである。
ブラジル・サンパウロの公立学校の多くは、
壁に絵が描いてある。

華やかでいいという発想なのかもしれない。

それらの絵は、児童が書いたものが多い。
子供の時から、グラフィッチ(壁絵)の訓練をしているからこそ、
スプレーの扱いに長けていて、
街の中にグラフィッチ(壁絵)が氾濫するわけである。

サンパウロ市の深南部グラジャウ地区を通るベルミラ・マリン大通りは、どういう訳かグラフィッチ(壁絵)の宝庫なのである。
サンパウロ市の歴史的中心部セントロから直線でも24キロも離れているにもかかわらず、2000番台から5000番台までの約4キロほどに、質の高いグラフィッチ(壁絵)が次々と出現するところなのである。
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だが、さすがにこの地区で、車を止めて、悠長に、グラフィッチ(壁絵)の撮影をする気分にはなれない。
なにしろ、サンパウロ市で一番失業率が高く、そして殺人が多い地区なのである。

この通りに面した学校の壁である。
Spd20070908cd

Spd20070908ce

グラフィッチ(壁絵)の収集も、それなりに続けていると、もうありきたりのところは、もうすでに踏破してしまった。
頻繁に通る道沿いにある壁に突然グラフィッチ(壁絵)が出現することもそうそうない。

歴史的中心部セントロそしてその周辺地区の「下町的な」ところを、主として探索しているのだが、時には「これはとても撮影できない」と思うようなところにグラフィッチ(壁絵)を発見する。

「撮影できない」理由は、一つはもちろんそのグラフィッチ(壁絵)がある地区の雰囲気である。
それと、交通量の多い道沿いで、駐車するところがない場合などである。
更に、グラフィッチ(壁絵)がとんでもないところに描かれていて、撮影のポイントを簡単に発見できない場合である。

でも、発見したら、はやりどうしてもカメラに納めたい。

いまは、セントロおよびその周辺地区だけに絞ってグラフィッチ(壁絵)の収集に努めている。

車を使わずに、歩くこともしばしばだ。

グラフィッチ(壁絵)1枚のために、何回もその絵のある場所の周辺に出向くこともしばしばである。

作家も、その場所でグラフィッチ(壁絵)を描くのは大変だっただろうから、こちらもそれなりの努力はしなくてはならないと思っている。

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