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quarta-feira, 26 de dezembro de 2007

ブラジルの建築家オスカー・ニエマイヤー その3 メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ 1。

12月15日に100歳を迎えたブラジルの建築家オスカー・ニエマイヤー

サンパウロにも、彼の作品が少なからずある。

サンパウロ市の西部バッハ・フンダ複合駅の横にあるのが、敷地面積約85千平米のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナMemorial da America Latinaである。
Spd20070411ca
※※「地球の歩き方」には「ラテンアメリカ記念公園」として紹介されているが、公園ではない。
   
1989年に、オスカー・ニエマイヤーによる全体設計で建設された、複合文化施設である。
ラテンアメリカの文化芸術の発信センターという位置づけである。
Spd20071225malb

実際に行ってみると分かるが、
広い敷地のほとんどがコンクリートで固められており、その割には樹木がほとんどない。
日中はコンクリートからの照り返しがきつすぎて、とてもその敷地内で公園のようにくつろぐことは出来ない。
そこで、公園かのように過ごしている人もいない。
Spd20070411cb

Spd20070411ce

ガイドに載っているからと、ここに行った人はとまどうはずである。
がらんとした敷地と点在するいつかの建物。
その建物で、何が行われているのかも分からない。

南側敷地にある最大7万人が入るという市民広場にある手を広げたような彫刻の写真を撮ってそれで終わりというところだろう。
Spd20070411cf

建物は、オスカー・ニエマイヤーによる設計で、いかにも彼らしく曲線で形作られているが、どれもこれもいつも開館しているわけではなく、中に入りづらい。

ここにある施設は、次の通りである。
Spd20071225mala
※クリックすると拡大する。

シモン・ボリヴァール公会堂。
ステージを真ん中にして、両側に観客席が広がっているという作りになっている。
片方は876人、もう一方は733人収容である。

市民広場は、総面積は3万平米で、使用可能な面積は12千平米。
Spd20070411ci

マルタ・ツゥラバ・ギャラリー。
企画美術展などがよく開催されている。
面積は962平米。
※以前に「カルメン・ミランダ展」や「ボテーロ展」などが開催されたときに紹介した。

ヴィクトール・シヴィッタ・ラテン・アメリカ図書館
ここは、月曜日を除いて開館している。
開架図書館の他に、インターネット・スポット、小劇場、展示スペースなどがある。
図書館では、ラテンアメリカの文化関係図書が中心となっていることは言うまでもない。
インターネット・スポットは、自宅でアクセスできないような学生たちで順番待ちとなっている。

ダルシー・リベイロ・クリアチヴィダーヂ・パビリオン。
ここはどこが入り口か分からないような、また開館しているかどうかも分からないような施設だが、中にはいると一風変わった展示に驚く。
ラテンアメリカの文化工芸品を中心にした展示がある。
ここも月曜日を除いて開館している。

チラデンテス行動サロン。
ここは、サンパウロ州の公式レセプションを行う会場である。

最初は取っつきにくいところだったが、
慣れてくると、
面白い施設であることが段々分かってきた。

つづく。

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Comments

Salao de Atos Tiradentesには、MASPの盗難事件で話題になったPortinariによる18×3メートルの絵があります。Portinariの絵をゆっくりと見たい方には、オススメの場所です。大抵の場合、一人でこの絵と対峙することができます。。。ホント、来る人いないところです。個人的には、のんびりしたい時は、この公園が良いですね。バッハ・フンダの駅の隣なのに、こんなに人がいないのは、なぜ???

Posted by: paraisoviny | sexta-feira, 28 de dezembro de 2007 at 15:36

>paraisoviny様
その絵も、紹介させていただくつもりでした。
メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナなんて、全く利用されていない遊休施設かと思っていたのですが、実はしっかり利用されているということが分かってきました。
人も、時と場合によっては、いるところにはいます。
奥が深い施設です。

Posted by: Sao Paulo | domingo, 30 de dezembro de 2007 at 00:01

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