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segunda-feira, 17 de dezembro de 2007

ブラジル・サンパウロで死んだハイアン・グレイシーの埋葬。

12月15日(土)にサンパウロSão Paulo市の警察で死んでいるのが見つかった柔術jiu-jitsuの格闘家ハイアン・グレイシーRyan Gracieの家族は、サンパウロ州と警察の留置場で彼に薬を与えた医師を告訴すると明言した。

ハイアン・グレイシーの遺体は、12月16日(日)の午後、リオ・デ・ジャネイロのサン・ジョアン・バチスタSão João Batista墓地に埋葬された
「20071216GN22-RayanGracie.wmv」をダウンロード

ハイアン・グレイシーの父親のカルロス・ロブソン・グレイシーCarlos Robson Gracieによると、家族にとっての宿命として、精神科医のサビオ・フェヘイラ・ヂ・ファリアス・ネットSabino Ferreira de Farias Netoとサンパウロ州を、息子の治療において不注意があったとして告訴する。

ブラジルBrasilにおいての柔術の先駆者であるグレイシー一家の1人として、ハイアン・グレイシーは、14日(金)にサンパウロ市西部のイタイン・ビビItaim Bibi地区で、車の強盗および未遂で逮捕された。

同日中に法医学院IML (Instituto Médico Legal)で薬物検査を受けた後、土曜日の未明に91分署に連れて行かれた。

カルロス・ロブソン・グレイシーによると、薬を大量に調合した医師の他に、病院に連れて行くべきだったのに医師が牢屋の中で薬を与えることを許可した91分署の当直警部もその告発の対象となる。

「医師がやったことは、一つの暴行である。 彼は警察にはいるべきではなく、そういうやり方で自分の息子に薬を与えるべきではなかった。 彼に与えられた処方の半分で、普通の人間は意識不明になっただろう」
Spd20071216a

カルロス・ロブソン・グレイシーはまた、ハイアン・グレイシーがコカインcocaínaとマリファナmaconhaのような薬を使っていたことが検出されたという、薬物検査exame の結果を公表したのは医師としての倫理にかける行為だとして、サビオ・フェヘイラ・ヂ・ファリアス・ネット医師を告発している。

15日(土)に、医師は、牢屋に入った後でハイアン・グレイシーに行われた尿検査でコカイン・マリファナと処方薬の存在が確認されたことを話していた。

この検査は、精神科医自身が持ってきた輸入キットを使って行われた。
それは、精神科医によると、ハイアン・グレイシーを薬物依存として弁護するためのものであった。

サビオ・フェヘイラ・ヂ・ファリアス・ネットは、土曜日の朝に少なくとも6種類の薬をハイアン・グレイシーに処方したといった。
精神安定剤tranqüilizantes, 反精神病薬?antipsicóticos、抗高血圧薬contra hipertensão

ハイアン・グレイシーは留置所に1人でいて、8時過ぎに死んでいるのが見つかった

家族は、ハイアン・グレイシーが牢屋に入る前に車を奪い、オートバイをも奪おうとしたのは、パニック症候群síndrome do pânicoを患っていた彼の犯罪であると確認した。

さらに牢屋の中で薬を与えることを許可した警察の警部のおこないを理由としてサンパウロ州を相手に訴えることにすることについて、
カルロス・ロブソン・グレイシーは、「逮捕者の体調が悪いならば、警部は、病院に連れて行くことなく、医師を牢屋に入れて、逮捕者に薬を与えるべきではない。 怠慢である。 逮捕者は州Estadoの監督下にあった」
※この警察は、州の管轄下にある。

グレイシー一家família de Gracieは、裁判にはいるために法医学院IMLの報告書が出るのを待っている。

警察安全局Secretaria de Segurança Públicaによると、逮捕者が牢屋で個人的な医師の手当を受けることを禁止する法的な根拠はない。


市警察は、15日(土)に、麻薬と薬の使用がハイアン・グレイシーの死を引き起こしたのではないかと捜査をすると明言した。

警察安全局Secretaria da Segurança Públicaによると、死体検索報告書は30日間で出来る。

法医学院IMLの職員は、死因は医師によって与えられた薬でもなければ、車を盗んだ後にモトボーイに囲まれた時に受けた頭の傷にも関係がないと思うと言っている。

職員は、コカインの過剰摂取による心筋梗塞ではないかという。

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今はまだ、こういう詳細な報道もでているが、いずれ風化してしまう。
報告書が出る30日後にどれだけ報道されることか。

ハイアン・グレイシーは、車を盗んだ後に、モト・ボーイ(=バイク宅急便)の1人を狙って失敗したのである。
でも、その後の報道では、仲間がやられているのも見て、あっという間に30人のモト・ボーイが集まったそうである。

1-2人ならともかくも、30人もが相手ではと、逮捕時の状況について納得をした。

モト・ボーイは、それぞれ個人営業のようなものだが、とても団結力が強い。
車と事故を起こした仲間を見たら、すぐに止まって助けに行く。
あっという間に、何十台も止まる。
仕事はそっちのけである。

だから、30人が集まったというのも、全く自然なことである。

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