ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その18 3年目のさらに刺激的なCM。
2008年のカルナヴァルに、もう突入している人は突入しているようだ。
毎年言っていることだが、
サンパウロ市にいて、普通に暮らしていると、カルナヴァルというものをそれほど感じない。
拙宅の場合は、割とカルナヴァルのパレードが行われるサンボードォモに近いことで、その会場設営準備が行われているのを見たり、すでにかなりのアレゴリア(=山車)が集まっているのも見たりしているので、カルナヴァルだなと感じている。
それに、いくつかのエスコーラ・ヂ・サンバの関係者も知っていて、お誘いを受けることもあって、やっている人はやっていることは知っている。
ヴィラ・マリアからは、そのアレゴリアの上の目立つところに登らないかとも言われていたが、これは”タダ”ではない。
普通に参加するだけでも、それなりに費用はかかるのだが、
アレゴリアの上で、目立つのは、大変な費用を必要とするので、これは辞退させてもらった。
一番きついわけではないが、それにここは、練習がきついのである。
拙宅からちょっと遠いほうだし、本部のある場所がなかなかのところなので、できれば近づきたくないところだ。
ネネ・マリウヂと並んで、割とオープンなエスコーラである。
練習が、別の意味できついのは、あのガヴィオンエス・ダ・フィエウだ。
下手すると、撃ち合いが始まるので、時期と時間を考えて、あの本部に行かないと、危ない。
毎回、事件が起こる殺伐とした雰囲気を持っている。
何しろコリンチャンス命の人ばかりで、試合の結果がそのまま、エスコーラの空気に反映する。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウとベルヂ・イ・ブランコは、拙宅からは車で10分もかからない。
モシダーヂ・アレグレやインペリオ・ダ・カーザ・ヴェルヂも、練習にまじめに参加しないといけない。
このあたりは、本気で優勝を狙えるところなので、
それだけに真剣なのだ。
そんなこんな、いろいろなことがあるのだが、
今年は、カルナヴァルについては、このブログでは控えめにしておくことにしている。
カルナヴァルのエスコーラ・ダ・サンバのデスフィーリ(=パレード)の中継も、
サンパウロもリオ・デ・ジャネイロも、
ブラジル最大のメディア・グループの中核のGlobo局が、例年のように独占中継する。
そのこともあって、
Globo局のニュースでも、
このところカルナヴァル関係のニュースがとってつけたように多い。
盛り上げたいのが見え見えで、辟易とする部分もある。
そのGlobo局が、
例年の如くとても刺激的なCMを流し始めた。
この女性は、2006年、2007年そして2008年と、3年連続の登場。
愛くるしい表情と見事なボディは変わらない。
維持するのも大変なはずだ。
このCMのメイキングを、2週間ほど前にみたが、
3日間かかって撮影していた。
カルナヴァルでなければ、
ブラジルの放送コードでは
ちょっと見られないCMである。
「20080130Carnaval-GloboBeleza.wmv」をダウンロード
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