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quarta-feira, 23 de janeiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「ヨーコ・オノ」 その1 パフォーマンス・ショー。

世界でもっとも有名な前衛美術家でありながら、その作品はまた全く知られていないというヨーコ・オノ。

知られているのは、ジョン・レノンの未亡人だからであって、前衛美術家としてではない。

そのヨーコ・オノの「回顧展」が、2007年11月から、サンパウロの歴史的中心部のセントロのブラジル銀行文化センターCentro Cultural de Banco do Brasilで開催されている。

どうして、今ヨーコ・オノなのかという疑問は大いにあるが、
ともかくも2月まで、その作品展は開催されている。

その「回顧展」に先立ち、市立劇場で「パフォーマンス・ショー」が、11月8日に1回だけ上演された。

ヨーコ・オノご本人が、演じられたのである。

このショーは、
サンパウロで発行されている一流紙のFolha de Sao Pauloが
2007年に開催されたショーの中で、
2番目に酷かったとしたものであった。

1番目は、「文化の総ざらい」の時に、セ広場で開催されたショーの最中に、
観客と警察が揉めたことで中止
になったショーである。
この騒乱があったことで、1番になったのである。

よって、実質的には、
ヨーコ・オノの「パーフォーマンス・ショー」が、
1番つまらなかったと言える。

実は、その「パフォーマンス・ショー」に行った。

「ショーを見たいわけではない。 自分たちの同時代に生きた人の本物を見たいからいくのだ」と、
ショーに行ったそれなりの年齢の人たちは言っている。
多くの人がそうであるように、
とにかく世界一有名な日本女性でもあるヨーコ・オノを見たかっただけである。

一番高い席は200レアル(=13千円)もしたが、
そこまで支払う気はなかったので、
一番安い60レアル席にした。
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市立劇場の前には、
高い価格に相応しい観客が集まっていた。
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ロビーにも、有名人が来ており、
社交専門のカメラマンが写真を撮りまくり、
インタビューを受けている人もいた。
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その中に、
歌手のアドリアーナ・カルカニョットもいた。
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他には、ロック歌手のスープラも見かけた。
ブラジルでは超有名な造形作家のトミエ・オオタケ女史も90歳過ぎの高齢にもかかわらず、お姿を拝見した。
その息子の建築家のルイ・オオタケか、美術家のもう1人のほうかどちらかよく分からないが、見かけた。
俳優などもいたようだが、顔と名前がほとんど一致しない。
とにかく著名人がいたようだ。
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ステージは、シンプル。
右手に、ヨーコ・オノの幼少の頃だと思われる肖像があったが、別にパフォーマンス中には変化しなかった。
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開演のブザーが鳴ると、
ロビーから観客席に移動するのだが、
ぐずぐずしている人が多いので、
15分くらいの間に何度もブザーが鳴る。
1700席くらいの劇場は、6-7割の入りだった。
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アドリアーナ・カルカニョットは、前から4列目の中央通路のすぐ脇。
白いショールを巻いていたのですぐに分かった。
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パフォーマンス・ショーは、
ヨーコ・オノ女史が、何度も出たり入ったりするだけの、1人パフォーマンス。
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奇声を発してみたり、転がってみたり。
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あの時代そのままのメッセージも健在。
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最後には、サンバをよろよろと踊って見せたので、
観客は喜んでみせた。

ミュージシャンは、ブラジル人だったようだ。
観客に挨拶して終わり。
約60分間のショーだった。
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思った通りのパフォーマンスショーで、
観客はさっさと劇場をあとにした。
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入り口で、
点灯するライトを全員がもらった。
パフォーマンス中に、
一緒に点灯することになっていた。
オノ・コードというらしいが。
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点灯の仕方でメッセージになっているわけだった。
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まあ、
本物を見たということで、
ただそれだけで、
そのことだけに満足した。

内容は、学芸会だった。
ヨーコ・オノでなければ、途中でみんな帰っただろう。

70歳を過ぎた日本女性ががんばっていたということで、
そのことは大いに評価する。
もう、何十年も、とてつもない圧力を受けて生きている人である。

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