サッカー・ブラジル代表カカの、FIFA世界最優秀選手表彰盾の公開が始まる その2 見物。
2月1日(金)から、サンパウロ市東南部にあるキリスト再生伝道士教会で始まったという、カカが2007年末にFIFAから貰った世界最優秀選手表彰盾の展示を見に行った。
こんなに早く急いでいくこともなかったのだが、
たまたま近くに行くことになったので、
カルナヴァルの時期で市内は車も少なく、休日で路上駐車も可能なので、行ってきた。
市内中心部からはそう遠くないカンブシ地区の南北を走るリンス・ヂ・バスコンセイロ大通りに教会はある。
このカンブシ地区は、土地が低いところは、雰囲気は良くないが、この教会のあるところは、周辺は健全な住宅街になっている。
アクリマソン公園からも遠くはない。
リンス・デ・バスコンセイロ大通りは、大体商業施設が並んでいる。
そこにキリスト再生伝道士教会はある。
本部である。
でも、何の表示もない。
サンパウロ市の美観条例で、
屋外看板の規制があるために、かつてあった大看板を外したようだ。
入口は、「集会」(=この教会ではミサとは言わない)のときは、全面的に開くはずであるが、一応左にある入り口が開いていた。
自分で開けて、自分で閉めることになっている。
入り口側には、カカの写真が展示されていた。
教会での写真。
※クリックすると拡大する。
そして、教団の設立者のエルナンデス牧師との写真。
これは、2005年12月23日に行われた結婚式の時の写真である。
※クリックすると拡大する。
写真の中に混じって、映像も流れている。
カカ夫妻が、教会を訪れている映像などであった。
この教会は、教会独自のテレビ局Rede Gospelを持っている。
ケーブル局で、24時間放送している。
拙宅でも、見ることは可能である。
その映像である。
入り口とは反対の壁には、
カカの「信仰心」の篤いメッセージがある。
興味があって、ポルトガル語が分かる人はお読みいただきたい。
※クリックすると拡大する。
そして、中央に「表彰盾」がケースに入れられ、柵に囲まれて、設置してある。
見るほどのものでもないかもしれないが、
日本には全く縁がないものなので、
じっくり見た。
台座にはFIFAの文字がある。
そしてカカの名前も。
そういえば、カカがアヂダスの契約選手ではなかったか。
アヂダスのシューズを手にした、見たことのある写真も会場にはあった。
「表彰盾」だけの展示であったせいか、
全くごったがえすこともない会場であった。
この会場のすぐ向こうは、大集会場になっている。
カカの結婚式会場もここである。
集会のリハーサルを若者のグループがやっていた。
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