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sexta-feira, 29 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その59。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
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※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その57 アドリアーノの車が事故で、2人怪我。

アドリアーノAdrianoのポルシェ・カイエンPorsche Cayenne Sが、2月29日(金)の未明にサンパウロSão Pauloで事故に巻き込まれた。

車は、パウリスタ大通りavenida Paulistaとパンプローナ通りrua Pamplonaの交差点で、赤信号を走ってきたフォードKaFord Kaとぶつかった。
フォードKに乗っていた2人が軽いけがをした。

この件は78分署に登録された。

アドリアーノ・レイチ・リベイロAdriano Leite Ribeiro26歳の名前で登録されてるポルシェPorscheは、アロイージオ・フェヘイラAloísio Ferreira41歳が運転していた。
運転者のほかに、事故のときには3人の女性が乗っていた。

事故は、4時45分過ぎに起きた。
ポルシェPorscheはパウリスタ大通りavenida Paulistaを通っていて、赤信号で止まらなかったフォードKFord Kaにぶつかった。
フォードKaFord Kaは34歳のジャーナリストが運転していた。
ポルシェの運転者および同乗者はけがをしなかった。

FWアドリアーノAdrianoは、サンパウロFCの広報担当者を通じて、この件についてコメントを求められた。
広報は、サンパウロFCとしては個人的な問題として取り扱うことなので何もしないと発表した。

アドリアーのは、金曜日の朝に行われたサンパウロFCのトレーニングにおいて混乱を起こした。
遅れて到着し、彼は体操をした。
そして、イライラして、役員の許可なく去った。
クラブを出て行く前に、カメラマンとトラブルを起こし、脅かした。

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何かにつけてマスコミの標的になりやすいアドリアーノ。

前日の朝にも、
リベルタドーレス杯の試合が行われたコロンビアのメデジンからサンパウロに戻ってきたところで、アドリアーのだけが私服を着ていたことが問題になった。

サンパウロFCの選手は移動中は、決められたポロシャツを着用しなければならなかったのだ。

アドリアーノは、飛行機の中で汗をかいたので、許可を得て、取り換えたと言っていた。

ともかく、ブラジルのマスコミは何とかアドリアーノを興奮させようとかかっている。
それに乗りやすい性格も、問題だが。

アドリアーノが、このような性格を克服できない限り、復活の道は遠いのではないか。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その154 拙宅に来る鳥124。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
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ブラジル・サンパウロの「韓国人だけが捕まった」摘発。

警察は、サンパウロSão Paulo市中心部のボン・レチーロBom Retiroにある売春家casa de prostituiçãoを閉鎖した。

売春婦garotas de programaと顧客はすべて韓国人で、多くはポルトガル語を話せなかった。

経営者は違反で逮捕された。
Safariとして知られていた売春家はビルの2階で営業していた。

入口には警備がいて、鉄の扉とビデオカメラが設置されていた。

警察が建物に入った時に少なくとも20人の女性と27人の男性がいた。
女性たちが先に建物から出てきた。
警察は、彼女たちは観光ビザvisto de turistasでブラジルBrasilにいると言った。
国際的な女性取引の特徴であると言った。

全員が出国させられる。
拘束された女性たちと顧客は尋問のためにバスで連邦警察Polícia Federalに運ばれた。

室内には、カラオケの機器、ゲーム機、飲み物、食べ物があった。
窓はすべて封印されていた。
警察によると、部屋はただ出会いのためだけに使用されていて、売春はビルの外の、近くのホテルで行われていた。

捜査は、匿名のタレこみのあと、1か月前に始まった。
警察は、今はどのようにしてこの売春家が機能していたかを知りたがっている。
現金と小切手が金庫から見つかった。
また、飲料12箱も見つかった。
「20080229JNsp-ProstitucaoCoreana.wmv」をダウンロード

「20080229JNsp2-ProstitucaoCoreana.wmv」をダウンロード

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約40人が、2月28日(木)の夜に、サンパウロSão Paulo市のセントロのボン・レチーロBom Retiro地区のジュリオ・コンセイソンJúlio Conceição通り737番にある、売春の地点として機能しているビルで捕まった。

逮捕者の中には、その場所で売春婦として働くために連れてこられた韓国人女性たちがいた。

警察の情報によると、すべての捕まった女性たちは、身分を証明する書類を持っておらず、ポルトガル語も話せない。
警察は、グループの中に未成年者(※ブラジルでは18歳未満)がいないか確認している。

経営者として特定された二人の男とこの場所にいた顧客たちもまた逮捕され、サンパウロ市西部の連邦警察Polícia Federalで金曜日に尋問される。

拘束されたのはすべて、韓国人かその子孫である。

警察は、経営者が売春の斡旋や女性たちの国際的な密輸売買の罪で責任があると言っている。

警察によると、匿名の通報によって捜査を始めたという。
この取り締まりは軍警と連邦警察の共同で行われ20時30分過ぎに現場を発見した。

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何とも「珍しい」事件である。

ブラジルには、いくらでもこの手の女性はいて、それはもう生活に溶け込んでいて、普通のことで、何でもないことだ。

特別でも何でもなく、その辺を歩いている女性たちにも、1度でもそうであったり、今もそうだったり、そしてこれらからそうなるだろうという雰囲気を醸し出しているのがいくらでもいる。

ただ、とは言っても、その根底には、貧困があることはいうまでもない。
誰もがそうせざるを得ないくらいの貧困がある。

だが、今の韓国でそこまでの貧困があるのだろうか。
まして、ブラジルまで来なくはならないような。

そして、
ブラジルにいる韓国人および韓国系の人は、ブラジルにいてそれでも同国語をはなす人がよいのかなとも思った次第である。

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さて、
日本人および日系人の場合は、どうかといことなのだが。

別の機会にしたい。

※※この記事を持って、他人種への偏見や抑圧に結び付けることは考えていない。
   単にサンパウロで起きた事件の一つとして考えられたい。

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ブラジル・サンパウロの公園 その97 Parque Jacintho Alberto。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

だが、
サンパウロ市が、1月26日に「100公園計画」を発表したことによって、さらに多くの公園を紹介しなくてはならなくなった。

まだ、その半分もないのに、2008年末までに64か所にそして近年中に100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。

※※サンパウロ市の公園の数については、
   実は非常に不明確である。
   「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが。

「緑の地図」刊行以降に開園した公園や、開設予定の公園や、その他公園と思しき所を紹介し続けることにする。

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今回紹介する公園は、ジャシント・アルベルト公園Parque Jacintho Albertoである。

このジャシント・アルベルト公園Parque Jacintho Albertoは、2008年1月26日(土)に開園したばかりの新しい公園である。

住所: rua Talófitos, 216, Jardim Cidade Pirituba (Zona Norte)

面積: 40.910 m²

設備: 遊歩道pista de cooper スケート場skate,  複合コートquadras poliesportiva,
     ボシャ場bocha、 テニスコートtênis

開園時間: 6時-18時

※クリックすると拡大する。
Sps20080226pjac

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロからは、北西に直線で約9キロの距離にある。

セントロからのアプローチには、いくつかの方法が考えられるが、マルジナル・チエテを使うのが、休日には時間的に早いだろう。

ジェネラル・エドガル・ファッソ大通りに入り、さらにマヌエル・バルボーザ通り、カボ・アドン・ペレイラ大通り、そしてロドリゴ・デ・ガスペル公園ノ南側のマヌエル・ヂ・カストロ大通りさらにライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りに入る。

ライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りは、北西部のペレウス地区に向かう重要な幹線道路である。

ライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りに入って、道なりに進み、左側にシェルのガソリンポルトがあるところを入る。
Sps20080226pjat

そこが、タロフィトス通りで、すぐにジャシント・アルベルト公園の入り口がある。
Sps20080226pjae

※クリックすると拡大する。
Sps20080226pjaa

駐車場はないが、路上駐車は可能である。

できるだけ、入り口に近い所にとめることをお勧めする。

※近郊電車のピリツーバ駅から公園の南端までは約1.2キロ。
 鉄道を使うことを全く厭わない人や、乗客に溶け込める人は
 考慮に入れてもよい。
 ただし、鉄道駅構内、車両内および駅から公園までの道で何が起きても、
 当方は一切関知しない。

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ジャシント・アルベルト公園に、実際に行ってみた。

この公園は細長い形をしていて、北側が高く、南側が低い。
管理事務所、テニスコートがあるところは平らであるが、その先は急に下っている。
その先には、ほとんど平らなところはない。

南端部は細く、ただ緑地となっているだけである。

通常使用されている入口は2か所である。
確実に警備員がいる、北側の入り口を使用したい。

テニスコートとボシャ場。
Sps20080226pjaf

テニスコートの端から、南側をみた。
傾斜はかなりきつい。
※クリックすると拡大する。
Sps20080226pjad

公園内のテーブルは、チェスができるように市松模様になっている。
Sps20080226pjag

公園南部のわずかな広場。
砂場と東屋がある。
Sps20080226pjah

砂場。
Sps20080226pjaj

男一人に、女4人というハーレム状態。
うらやましかった。
Sps20080226pjai

公園内の通路。
南から北を見た。
Sps20080226pjak

公園の工事の表示板がまだ南側の入り口付近に残っている。
Sps20080226pjal

公園最南部の西側。
Sps20080226pjam

公園最南端部の住所表示。
ジャシント・アルベルト広場という。
Sps20080226pjan

公園最南部の東側。
人通りはほとんどない。
Sps20080226pjao

スケート場の端から南側。
Sps20080226pjap

スケート場。
早くも落書きでいっぱいである。
Sps20080226pjaq

スケート場。
Sps20080226pjar

公園の管理事務所にある表示。
ここでは、日付が2004年12月30日となっている。
今回の開園は、再開園ということのようだ。
Sps20080226pjas

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この公園の周辺には、規模はどれもそれほど大きくはないが市営の公園が既に4か所も存在していたところである。

しかし、それぞれの公園のある地区は、高速道路や鉄道で分断されており、どの公園も歩いていくことは容易ではなかった。
しかし、このジャシント・アルベルト公園とロドリゴ・ヂ・ガスペル公園は最も近いところでは500-600メートルしかない。

このジャシント・アルベルト公園がある地区は、ライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りと鉄道に挟まれた地区である。
北側には、個人の所有であるが、まだ広大な未開発地がある。
一部は、富裕層のクラブとなっている。

ライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りを尾根として、鉄道が谷になっている。

この地区は、近年開発された地区のようで、まだ空地もあるし、家も割と新しい。
家は中流の中もしくは下程度といったところである
この地区には、ファヴェーラはない。

しかし、ライムンド・ペレイラ・ヂ・マガリャンエス大通りの東側には、ファヴェーラもあるし、下層の住宅地が広がっている

ただし、ファヴェーラの住民が、大挙してこの公園にやってきているようではなかった。

鉄道の南側の地区の住民の利用は、相互の地区を結ぶアクセス手段がないのでまず考えられない。

この公園を利用するであろう地区の人口は、とても少ないといえる。

まだ、この公園が真新しいこともあって、利用者は多くない。
さらに、この公園にはサッカーグラウンドではなく、テニスコ-トがメインということなので、サッカーをする人はロドリゴ・ヂ・ガスペル公園に向かっているようだ。

もちろん、日本人の姿はないし日系人も居そうにない地区である。
※クリックすると拡大する。
Sps20080226pjab

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この公園の評価は、「行く必要は全くない」といったところである。

サンパウロ市の中心部からはるかに遠く、さらに規模は小さく、この公園でなければならないという特色もない。

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quinta-feira, 28 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その58。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pzb

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その153 拙宅に来る鳥123。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071020zh

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サッカー・ブラジル杯2008 その3 第2節終了。

サッカー・ブラジル杯の第2節の試合が、
2月27日(水)に行われた。

結果は次の通り。
※※下線のクラブは、第2フェーズへの進出決定。

2月27日(水)
試合開始        試合結果               開催都市
15h15  Corinthians-AL    1 x 1  Atlético-PR      Maceió
15h30  Atlético-GO      3 x 2  Ituiutaba        Goiânia
15h30  Madureira        1 x 1  ABC          Mesquita
20h30  Ulbra           1 x 1  Brasiliense      Canoas
20h30  Santa Cruz       1 x 0  Fast          Recife
20h30  Coritiba         6 x 0  Tuna          Luso Curitiba
20h30  Portuguesa       3 x 1  Ulbra-RO       Bragança Paulista
20h30  Paraná          4 x 0  Trem         Curitiba
20h30  Vasco          3 x 2  Itabaiana       Rio de Janeiro
20h30  Paranavaí        3 x 3  Águia Negra     Paranavaí
20h30  Juventude     0 (5) x 0 (4)  Linhares     Caxias do Sul
20h30  Grêmio         6 x 0  Grêmio Jaciara   Porto Alegre
20h30  Guará          1 x 3  Nacional-AM    Taguatinga
20h30  Coruripe        4 x 1  Juventus       Coruripe
20h30  Central         0 x 0  Remo         Caruaru
20h30  Democrata       3 x 2  Bragantino      Governador Valadares
20h30  Jaguaré         3 x 2  River         Jaguaré
21h30  Cacerense       1 x 4  Goiás         Cuiabá
21h45  Nacional-PB      0 x 4  Internacional     Patos
21h45  América-SE      0 x 0  Fortaleza        Aracaju
21h45  Palmas         0 x 7  Atlético-MG     Palmas
21h45  Cene          0 x 2  Palmeiras       Campo Grande
21h45  Icasa           3 x 2  Bahia         Juazeiro do Norte
21h45  Imperatiz        2 x 2  Sport         Imperatriz
22h30  Rio Branco-AC    1 x 3  Botafogo       Rio Branco
「20080227JG-CB.wmv」をダウンロード

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quarta-feira, 27 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その57。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pza

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ブラジルの「プレイボーイ」誌 その10 2008年3月発売の表紙を飾る女性を巡る話題。

2008年の"Big Brother Brasil",から最初に出されたジャケリーニ・クーリーJaqueline Khury23歳は、企業家のシェムエル・ショエルShemuel Shoelとの恋愛関係を終了した。

1年半のロマンスの終わりは、ジャケリーニ・クーリーが、プレイボーイ誌"Playboy"のために、サドマゾsadomasoquistaのテーマで脱いだ後に起きた。

ジャケリーニ・クーリーは、3月6日にバンカbanca(=新聞・雑誌売り場)で発売開始されるプレイボーイ誌"Playboy"の表紙になる。

ヌードの撮影は、サンパウロSão PauloのモオカMoocaにある廃工場の倉庫で行われ、本人が言うところでは、ルイス・クリスピーノLuis Crispinoの写真は素晴らしい。

ジャケリーニ・クーリーによると、ファンのくどきとシェムエル・ショエルの嫉妬が関係を終わらせた。

ジャケリーニ・クーリーは今は仕事生活を優先して、予定でいっぱいなので、一人の時間を持ちたいと明言した。

独身のジャケリーニ・クーリーは来月はこのプレイボーイ誌のプロモーションで働き、「たくさん売れることを期待」している。
彼女は、Globo局の女優になるような状況ではなく、「素直に」オファーを受けると言った。

2月発売の"VIP"誌の表紙になったジャケリーニ・クーリーは、ケーブルテレビの司会かレポーターのテストを既に行った。
今年は、コミュニケーションの大学に戻る。

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Globo局が、この8年間、1月から3月にかけて放送するビッグ・ブラザー・ブラジル"Big Brother Brasil"に出演した女性が、例年これと同様の道をたどる

番組から、次々と脱落している女性が、つぎつぎと雑誌やテレビに登場し、そしてすぐに消えていく。

消えていかなかったのは、あのサブリナ・サトウとグラズィエリ位である。

サブリナ・サトウは、あの独特のキャラクターが重用されている。
そして、グラズィエリは、元ミス・パラナで、ミス・ブラジルで3位という、本物の美貌が光っている。

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このジャケリーニ・クーリーは、すぐに消えるに違いない。

雑誌VIP誌のパブリシティー写真。
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サブリナ・サトウものも、昨年11月から取り上げていないが、
ネタがたまってきたので、それそろまた取り上げたい。
サブリナ・サトウものは、結構エネルギーを必要とするのである。

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ブラジル・サンパウロの「クモ男」。

「クモ男」'homem-aranha'と呼ばれているフランス人のアラン・ロベルAlain Robertが、2月27日(水)にビルを登るためにイタリアビルEdifício Itáliaの警備をすり抜けた。

15時30分過ぎに、アラン・ロベルはカメラマンを連れてビルの入口に現われた。
上ることができなかったビルについてのルポルタージュを撮影だけをしたいと言っていた。
2月24日(日)に、アラン・ロベルは上ろうとしたが、すぐに禁止されていた。

それで、アラン・ロベルは日曜日にビルの壁を降り始めることを禁止され捕まった場所にやってきた。

アラン・ロベルは、消防署員の一人とビルの警備を伴って登ることを許可された。
ビルの頂上で、カメラマンが警備を裏切った。
アラン・ロベルはビルの縁に行き、サン・ルイSão Luísス大通り側のビルの正面の壁を降りはじめた。

降りるのに約30分かかった。
アラン・ロベルがビルの2階に到着したとき、そこは中2階でレストランになっているのだが、警備が待ち構えていたが、アラン・ロベルを捕まえる事が出来なかった。

包囲から逃げるために、アラン・ロベルはまた頂上に向けて登り始めた。
今度は、ビルの横側であった。

約300人がビルの前に集まっって、アラン・ロベルを称賛した。
ビルの頂上で拘束されて、サンタ・イフェジェニアSanta Ifigêniaの第3分署3º Distrito Policialに連れて行かれた。

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実は、この出来事にちょうど行き当たってしまった。

やっぱり、セントロではいつも何かが起きているのである。

セッチ・デ・アブリル通りからイピランガ大通りに出た。
ヘリコプターが低く飛んでいたいが、セントロではいつも何か事件が起きているのだろうと、あまり気にしなかった。
そのイタリアビルに向かって歩いていたのだが、人々が集まって上を見ているのに気がついた。
Sps20080227cy

「火事だろうか」とか思っていたのだが、別に消防車も来ていないし、炎も煙もなかった。

そして気がついた。
イタリアビルの側壁の一番上付近に人がいた。

野次馬に向かって、手を振っていた。
Sps20080227cw

そして、最後の一歩で、頂上に到達して、そして消えた。
Sps20080227cx

降りるところには行き合わせなかったが、
上るところの最後に立ち会えたわけである。

側面である。
Sps20080227cz

それで、終わりかと思いきや、
まだ、人々の余韻が冷めやらぬうちに、地上階のほうで歓声がした。

イタリアビルのイピランガ大通り側からエレベーターホールのほうに向かったら、ものすごい人だかりであった。

どうも降りてきたらしい。(捕まって)

しかし、扉は開いているのだが、誰も降りてこない。
というか、とても出てこられる状況ではなかった。
また、上昇してしまった。
Sps20080227cza

もう、プロもアマも、カメラがいっぱいであった。
Sps20080227czb

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Globo局の夕方のローカル・ニュース映像である。
「20080227JNsp2-HomenAranha.wmv」をダウンロード

日曜日に捕まった時も、ニュースになっていた。
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ビルの壁を登るのに、誰がスポンサーになっているのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その152 拙宅に来る鳥122。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071020zg

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terça-feira, 26 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その56。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pz

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その20 第11節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第11節が、
2月23日(土)、24日(日)及び26日(火)に行われた。

結果は次の通り。


2月23日(土)       第11節第1日目
試合開始          試合結果                   競技場
16h   Bragantino     2 x 1  Rio Claro      Marcelo Stefani
18h10  São Caetano   1 x 6  Barueri       Ulrico Mursa
20h30  Palmeiras     1 x 1  Rio Preto      Parque Antarctica
「20080223encimadahora-PA11.wmv」をダウンロード
※パルメイラスは、改装なった地元パレストラ・イタリアで引き分け。

2月24日(日)       第11節第2日目
試合開始          試合結果                   競技場
11h   Juventus      0 x 1  Guaratinguetá    Rua Javari
16h   Ponte Preta    0 x 1  Corinthians      Moisés Lucarelli
16h   São Paulo     2 x 2  Noroeste        Morumbi
18h10  Santos       4 x 1  Ituano         Vila Belmiro
18h10  Portuguesa    1 x 0  Guarani         Martins Pereira
18h10  Marília       0 x 1  Mirassol        Bento de Abreu
「20080224GN22-PA11.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスが、アウェーで勝利。
 4位に上昇。
Sps20080224fd
(ポンチ・プレッタの先発)
Sps20080224fa
(コリンチャンスの先発)
Sps20080224fb
(国歌演奏)
「20080224Futebol-PA11-PontePreta-Corinthians-Hino.wmv」をダウンロード
※サンパウロFCは引き分け。
 アドリアーノが復帰したが、ゴールはなかった。
※サントスが大勝。

2月26日(火)       第11節第3日目
試合開始          試合結果                   競技場
19h30  Paulista      3 x 2  Sertãozinho      Jaime Cintra


次節の第12節の予定は次の通り。

2月28日(水)       第12節第1日目
試合開始          試合予定                   競技場
19h30  Rio Preto       x  Rio Claro      Anísio Haddad
19h30  Guaratinguetá     x  Marília        Dario Leite

2月29日(木)       第12節第2日目
試合開始          試合予定                   競技場
19h30  Noroeste        x  Paulista      Alfredo de Castilho

3月1日(土)       第12節第3日目
試合開始          試合予定                   競技場
16h    Barueri       x  Bragantino      Arena Barueri
18h10  Ituano       x  Juventus       Novelli Jr.
18h10  Sertãozinho    x  Santos        Frederico Dalmazo
20h30  Guarani      x  São Caetano     Brinco de Ouro

3月2日(日)       第12節第4日目
試合開始          試合予定                   競技場
16h    Corinthians    x  Palmeiras        Morumbi
18h10  Mirassol      x  São Paulo       Municipal
18h10  Ponte Preta    x  Portuguesa      Moisés Lucarelli
※”クラシコ”中の”クラシコ”の、コリンチャンス対パルメイラス。
 何か事件が起きそうだ。


(第11節を終了した時点での順位)
Spf20080226a

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その151 拙宅に来る鳥121。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071020za

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ブラジル・サンパウロの公園 その96 「サンパウロ市の100公園計画」 3。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

まず最初にに紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

そのサンパウロ市が、2008年1月26日に「100公園計画」を発表した。

もともと、サンパウロ市には、
1980年代中期までには市営の公園は3-4か所もなかった。
それが、2006年までに32か所になっているのだが、
1990年以降に設置されたものである。

さらに2006年の「緑の地図」以降に2か所増えて、2007年9月までに34か所になったくらいである。

それを100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。

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その「100公園計画」の概要を示す掲示が、
サンパウロ市の歴史的中心部のセントロにあるサンパウロ市庁舎のロビーにあった。
Spd20080214pm

入口をはいったところに、パネル展示があった。
Spd20080214pl

「100公園計画」と、その公園の分布を示す掲示である。
※クリックすると拡大する。
Spd20080214pe_2

Spd20080214pa

Spd20080214pb

現在公園がない地区など、市内各所にできるだけ公平に設置するというのだが、どうしても周縁地区に新しくできることになる。
これらの新しい公園をすべて現地調査しようかどうかについて、ひどく悩んでいる。
敷地形状が、糸のようなものは、中小河川沿いに設置される公演である。

(中心部、北部、東部)
※クリックすると拡大する。
Spd20080214pc

(南部)
Spd20080214pd

既存の公園を紹介している。
写真と平面図である。
こういう平面図を、それぞれの公園で見たことはほとんどない。
Spd20080214pf
※クリックすると拡大する。

Spd20080214pg

Spd20080214ph

設置中の公園。
※クリックすると拡大する。
Spd20080214pk

計画中の公園についても、いくつか平面図が紹介されている。

※クリックすると拡大する。
Spd20080214pi

※クリックすると拡大する。
Spd20080214pj

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segunda-feira, 25 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その55。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101py

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その56 エヂムンドは練習をした。

FWエヂムンドEdmundoは、2月25日(月)にサン・ジャヌアリオSão Januárioのグラウンドに最初に入った一人であった。

日曜日に試合形式の練習でよい動きをした後、エヂムンドAnimalは約25分間体操をし、そのあとで、正MFとともにボールを使ったワークをした。

みんなが言っていることだが、金曜日に起きたアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督との問題はすでに解決している。

困難を克服したエヂムンドEdmundoは、2月27日(水)にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われるブラジル杯の対イタバイアーナItabaiana-SE戦でヴァスコ・ダ・ガマの先発となる大きな可能性がある。

トレーニングのあと、エヂムンドEdmundoはトレーナーのマウロ・ブリットMauro Britoと、腹筋とストレッチを行った。

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エヂムンドに関する問題は、解決した。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その150 拙宅に来る鳥120。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
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domingo, 24 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その54。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
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※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その55 エヂムンドが練習に現れた。

ヴァスコ・ダ・ガマは土曜日にエヂムンドは筋トレをしたと発表したが、エヂムンドEdmundoはサン・ジャヌアリオSão Januárioには現れなかった

エヂムンドはアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督と口論をした後に翌日はトレーニングに来ないと言った約束を守った。

しかし、2月24日(日)にはエヂムンドAnimalは顔を出した。

トレーナーのマウロ・ブリットMauro Britoと別にトレーニングをした後に、エヂムンドEdmundoは試合形式の練習に入った。
正選手になり、そのあとGKロベルトRobertoをドリブルで抜いて、ゴールした。

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エヂムンドが、戻ってきてよかった。

次の試合は、この水曜日に行われるブラジル杯の対イタチバイア戦である。

練習に参加したので、エヂムンドは試合に出場するだろう。

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サッカー:ロマリオの日々 その101 フラメンゴを応援。

FWロマリオRomárioが、2月24日(日)にマラカナ競技場で行われた、リオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaの前半のグァナバラ杯Taça Guanabaraのタイトルをかけた決勝戦のフラメンゴFlamengo対ボタフォゴBotafogoの試合を観戦した。

マラカナ競技場の56番個室で、友人と一緒であったロマリオBaixinhoはフラメンゴがタイトルを取ったことに大感激していた。

この個室は、フラメンゴFlamengoのファンの黄色の椅子の上にあった。
ロマリオRomárioはマスコミと話すのを好まなかったし、写真も許可しなかった。

スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportivaによって無罪になったあと自由になったロマリオBaixnhoは、まだ将来を決めていない。

ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマとは3月30日まで契約があるが、フラメンゴFlamengoにいく交渉をしている。

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フラメンゴが、3対2で逆転した。

ロマリオは、トレーニングをしているのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その149 拙宅に来る鳥119。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071020u

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sábado, 23 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの「春の海」 その53。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pw

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サンパウロの公園 その95 Parque Lydia Natalízio Diogo。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

サンパウロ市の地図で、公園と思しき所をピックアップし、それらを実際に可能なかぎりくまなく回って、紹介を続けていくつもりである。

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などという、前口上を使ってきたのだが、
近々これを変更せざるを得なくなったようだ。

サンパウロ市が、1月26日に「100公園計画」を発表したからである。

もともと、サンパウロ市には、
1980年代中期までには市営の公園は3-4か所もなかった。
それが、2006年までに32か所になっているのだが、
1990年以降に設置されたものである。

それらの公園には、
「広場」だったものを、治安が悪いということでだれも近づきたがらなかったものを、
塀で囲んで、警備員を常駐させて「公園」としたトリアノン公園やブエノスアイレス公園のようなものもあるが、
多くはやや郊外に新たに設置したものが多い。

さらに2006年の「緑の地図」以降に2か所増えて、2007年9月までに34か所になったくらいである。

それを100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。

※※サンパウロ市の公園の数については、
   実は非常に不明確である。
   「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが、
   実際はまだあるようなのである。
   なぜ、それが掲載されなかったのかは不明である。
   一つには、
   正式には開園していないというような取り扱われ方をしているの
   ようなものもあるようなのだが、その基準は不明である。

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今回紹介する公園は、リヂア・ナタリージオ・ヂオゴ公園Parque Lydia Natalízio Diogoである。

すでに、2004年から部分的に植樹されていてヴィラ・プルーデンチ公園Vila Prudenteとして知られていた。
今回すべて完了した。

面積は6万平方メートル。

散策路、遊び場、ピクニック場、ストレッチ設備。

住所は、フランシスコ・ファルコーニ大通りavenida Francisco Falconi, s/n, ヴィラ・プルーデンチVila Prudente。

開園時間は、6時から22時と、かなり長い。
Spd20070518pvpa
※クリックすると拡大する。

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サンパウロ市の中心部セントロからは、南東に直線で約9キロの距離にある。

セントロからのアプローチは、つぎのとおり。
エスタード大通りに沿って、南東に向かう、イピランガを過ぎたところで、ヴィラ・プルデンチ方面にむかう。
この分岐は多少複雑なので、左車線についておくこと。
タマンドゥアテイ川を陸橋で越えると、陸橋の途中にも分岐があるが、ここも左へ向かう。
陸橋を降りたところは、昔からのファヴェーラだが、昼間であれば、何の問題もないだろう。
そのまま、大通りを直進する。
プロフェッソール・ルイス・イナシオ・ダ・アンニャンニャ・メーロ大通りである。

道なりに、東に3キロほど進む。

タツアぺ方向に分岐する陸橋があるが、そこにははいらずに、右寄りの車線を進むと、まもなくアルピナ墓地という表示がある。

そこを右に曲がり、上り坂を上っていく。

墓地の手前に、リヂア・ナタリージオ・ヂオゴ公園Parque Lydia Natalízio Diogoがあるのだが、道に中央分離帯があるのでいったん行き過ぎて、ロータリーを戻ることになる。
Spd20070518pvpc
※クリックすると拡大する。

公園には駐車場はない。
ただ、車の通りは多くないし、道は広いので、路上駐車は可能である。

-------------------------------
公園の北側中央部にある入口。
Spd20070518pu

門の右側にあるサンパウロ市営公園に共通の公園表示。
ここまで用意されていて、「緑の地図」に掲載されていなかった理由が理解できない。
Spd20070518ps

公園事務所。
Spd20070518pa

Spd20070518pt

遊び場。
Spd20070518pr

公園にある樹木は、ユーカリが多く、何となく殺風景。
Spd20070518pq

その森の中を、散策路が通っている。
Spd20070518pb

散策路は、複雑な形をした公園の外周に沿っている。
Spd20070518pp

Spd20070518po

公園の東に隣接したサッカー・グラウンド。
公園とは関係がない。
Spd20070518pn

散策路は、約900メートルある。
Spd20070518pl

外周の散策路は、非舗装である。
Spd20070518pj

Spd20070518pm

公園の西側にある棚。
Spd20070518pk

この公園付近のコミュニティーの人たちが、掲示をしていた。
Spd20070518pg

Spd20070518pf

公園西側の入り口。
Spd20070518pi

公園規則。
Spd20070518ph

公園にあるテーブルは、そのままチェスに使えるようになっている。
Spd20070518pe

牛の看板。
他にも鳥やヒツジもいた。
なんだろう。

Spd20070518pd

遊び場。
公園西側の新しいアパート街。
Spd20070518pc

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ヴィラ・プルーデンチは、サンパウロ市の東部になる。

以前は、それほどいい印象を持てるところではなかった。

現在は、大通り沿いには商業施設がならび、
その奥は、中流の中もしくは下といった感じの住宅街になっている。

公園の周囲1-2キロに大規模なファヴェーラはない。

公園の西側には、新しくアパートの建設がどんどんと進行していて、これらが完成するにつれて、周囲の環境は大きく変わると思われる。

良いほうにである。
良いほうになるのが基調だが、当然そこを狙う人も出てくる。

公園の西側のほうは高台になっていて、もともとより良い環境である。
東側は低地でやや荒れた感じもしないわけではない。

北側は、学校やスポーツ施設になっており、大通りのプロフェッソール・ルイス・イナシオ・ダ・アンニャンニャ・メーロ大通りの騒音は聞こえない。

東側の隣接地も、スポーツ施設で、サッカー場がある。
公園とは関係ない。
Spd20070518pvpb

----------------------------
新しい公園で、何とも殺風景で、閑散としている。

おとずれる人も少ない。

面積は決して小さくないのであるが、設備はその割に少ない。

この公園でなければというものもないので、近くに住んでいる人以外は大した価値もないだろう。

あと何年かすると、樹木も成長し、公園としても落ち着いてくるかもしれない。

--------------------------
この付近には、日系人はすくなくない。

南側にあるアルピナ墓地で執り行われる通夜や葬儀のミサでも、日系人をよく見かける。

このアルピナ墓地と公園の間には、
サンパウロでは数少ない火葬場がある。
新しくできたもので、中の設備も近代的である。

ブラジルではふつうは土葬で、火葬は極めて少ないのだが、
日系人は仏教徒も少なくないので、火葬に抵抗がないようだ。

火葬は、日本とはまた異なっている。
参列したことがあるのだが、いずれまた機会を見て紹介していたい。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その148 拙宅に来る鳥118。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
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ブラジル・サッカー:2008始動 その54 エヂムンドは約束通り、練習に出なかった。

2月22日(金)にアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督と口論をして、エヂムンドEdmundoはこの土曜日にはトレーニングをしないと通知した。

その通り、エヂムンドは約束を守った。

エヂムンドはサン・ジャヌアリオSão Januárioに現れた。 しかし、アルフレッド・サンパイオ監督の指揮による戦略練習には参加しなかった。
今度の水曜日に、サン・ジャヌアリオSão Januárioで、ブラジル杯Copa do Brasilの試合として行われる対イタバイアーナItabaiana戦へのエヂムンドの出場は、不確定である。

エヂムンドEdmundoはクラブへは遅れて到着し、グラウンドには出てこなかった。
ロッカールームで筋肉トレーニングをした。
その間、アルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督はDF陣にクロスでのトレーニングをさせていた。
----ヴァスコ・ダ・ガマはグァナバラ杯Taça Guanabaraの準決勝のフラメンゴFlamengo戦で敗れた時に、2ゴールを頭で決められていた。

MFとFWはグラウンドの反対側で攻撃のプレイをやっていた。

エヂムンドEdmundoはアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督は、金曜日のトレーニングの間に口論をした。
エヂムンドAnimalは2人の同僚に文句を言ったあとで、監督は試合形式の練習を止めて、エヂムンドと話をした。
アルフレッド・サンパイオ監督は、エヂムンドにポジショニングを変えるように要求した。
しかし、エヂムンドEdmundoはその指示に同意しなかった。
議論は友好的ではなく、そのままエヂムンドはいらいらいしてトレーニングを放棄した。

----------------------------
そのうちに収まるだろうけど。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その53 ルイゾンはサン・カエターノの新戦力に。

ルイゾンLuizãoが、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaでの、サン・カエターノSão Caetanoの新戦力となる。
ルイゾンは、既に一度サン・カエターノAzulãoにいたことがあるが、サンパウロ州選手権とブラジル選手権Campeonato BrasileiroセリエBを戦うために、サン・カエターノに戻る。

昨年2007年の10月に、ルイゾンは左ひざの手術をした
手術のあと、ルイゾンLuizãoはパルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(*コリンチャンスの本部)で治療を行って、回復した時にはコリンチャンスCorinthiansに戻る可能性までもあった。

ルイゾンのサン・カエターノSão Caetanoとの前の契約は11月に期限が切れていて、また新たに結ばれた。

「ルイゾンはただで更新した」と、サン・カエターノAzulãoの社長のナイロ・フェヘイラ・ヂ・ソウザNairo Ferreira de Souzaは言った。

-----------------------------
昨年末には、本当にコリンチャンス入りも取りざたされていたルイゾンであるが、手術からは完全に回復したのだろうか。

けがが連続しているルイゾンの経歴である。

もう、ルイゾンのことは、名古屋の人も覚えていないだろう。

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ブラジルの経済2008 その2 1999年以来の対米ドルレート。

ブラジル経済の好調は続いている。

ますます絶好調である。

国内経済がなによりも堅調である。
車も売れているし、建設ラッシュである。
ともに、実需が伴っている。

さて、2004年以来高騰を続けているブラジル通貨レアルの対米ドルレートが、とうとう1999年以来の水準に達した。
なにも対米ドルだけではなくで、対ユーロでも対日本円でも同様の傾向である。


1999年2月の対米ドル、対ユーロ、対日本円の為替レートを100として、その後の変動率を示すグラフである。
20080223cbrlusdeurjpy10010012245121
※グラフは、すべてクリックすると拡大する。

1年前の対米ドル、対ユーロ、対日本円の為替レートを100として、その後の変動率を示すグラフである。
20080223ebrlusdeurjpy00010012245415

そして、1999年からの対米ドルレートの推移である。
20080223abrlusd10000012245121124545

1999年からの日本円の対レアルの推移である。
20080223bbrljpy10000012245121124545

1997年はタイに始まったアジア通貨危機のあった年である。
1998年の前半は、ロシアのルーブル危機があった。

そして、1998年の後半は、ブラジルのレアル危機でレアルは大幅に下落している。
まだ、そのレアル危機前の水準にはさすがに程遠い。

----------------------------
2004年以来のレアルの上昇にもかかわらず、
国際収支は悪化するどころか、
よくなっている。

とうとう、ブラジルの歴史始まって以来のことだが、
ブラジルの外貨準備が、対外債務の金額を超えた。

もう、
借金国ではないと、中央銀行が宣言した。

20年前に、
国際銀行団とリスケジュールの会合を続けたり、モラトリアムを発表していたことが、嘘のようなことになっている。

その20年間に、日本経済はすっかり色あせてしまった。

すくなくとも、ここブラジルではその存在は小さくなった。

----------------------------
為替のためと、インフレのために、
ブラジルはすっかり高物価国になってしまった。

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sexta-feira, 22 de fevereiro de 2008

ブラジル・サッカー:2008始動 その52 エヂムンドが喧嘩して、練習放棄。

エヂムンドEdmundoは、サン・ジャヌアリオSão Januárioでの、混乱した1日の主人公だった。

エヂムンドAnimalは、2月23日(金)の午後のヴァスコ・ダ・ガマの試合形式の練習でイライラしていて、同僚に文句を言い、ついにはアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督と議論をし、果ては説明をすることなくグラウンドを出て行った。

最初、エヂムンドは同僚を指導しようとしていた。
とても話をしていた。
しかし、ちょっとして、イライラし始めた。

神経質になった最初の兆候は、DFのエドゥアルドEduardoと激しくぶつかったことである。
エヂムンドは気に入らず、文句を言った。
そのあとちょっとして、エヂムンドAnimalはボールが出た後にGKリカルドRicardoに何か言った。

アルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督がトレーニングを止めて、エヂムンドEdmundoを話をした。
しかし、短く話したあとで、まとまることもなかった。 エヂムンドはグラウンドを出て、まっすぐロッカールームに向かい、何も言わずにクラブを出て行った。

「彼は自分とは普通に話した。 気をつけるように言った。 強く当たるな、近づくだけにしろと言った。 そのあと良く分からないが起きた。 彼はトレーニングを出ていくと要求した」と、DFエドゥアルドEduardoは言った。

「何も聞いていない。 とても速かった。 もい彼は自分に言ってたとしても、それは自分を助けるためだった。 あれは最も経験がある選手の一人である。 試合についての良いビジョンを持っている。 たぶん自分にもっと違ったようにボールを出すようにと思っていた」と、GKリカルドRicardoは言った。

アルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaioとの議論のときには、スーパーバイザーのパウロ・アンジオーニPaulo Angioniがグラウンドにやってきた。 しかし、エヂムンドEdmundoと話をすることはなかった。 ただエヂムンドが出ていくところを見ていた。 彼によれはエヂムンドがいらいらしていたのはアルフレッド・サンパイオとのことではない。

「なんでもないに違いない。 エヂムンドEdmundoとアルフレッド・サンパイオとの間には問題は全くないと思う。 サッカーの選手とはそういうものだ。 いつも限度がある」と、エヂムンドEdmundoと話すことになるに違いないパウロ・アンジオーニは言った。

アルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaioは、サッカー担当副社長のジョゼ・ルイス・モレイラJosé Luiz Moreiraと話をした後に、友達が少ない顔をして、トレーニングを出て行った。
マスコミとは話をしなかった。

試合形式の練習に参加していたほかの選手たちは、政治的な話をすることを望んだ。

「自分はその時には水を飲んでいた。 エヂムンドEdmundoがグラウンドを出て、うつむいてロッカールームに行くのを見ただけだ。 何かあったか直接は知らない」と、SBのエドゥEduは言った。

「トレーニングの間に、エヂムンドは自分にいくつかの指示を送った。 もっと早くマークに付くように要求してきた。 しかしこれは普通だ。 彼で出ていくのに何があったか知らない」と、ボランチのアマラルAmaralは言った。


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日曜日におこなわれたグァナバラ杯Taça Guanabaraの準決勝戦でペナルティーを外してから、エヂムンドEdmundoは難しい日を生きている。
すでに、ファンのアイドルになっていて、フラメンゴFlamengoによって敗退させられたことによって責任者の一人となっている。

マラカナMaracanã競技場のグラウンドを出て行く時に、エヂムンドは身体が完全ではなかったので試合でプレイするべきではなかったと言った。

この言葉が、監督とも、トレーナーのルイス・ファビアーノLuiz Flávioとも論議を起こした。
ルイス・ファビアーノは辞職してもう技術委員会の一人ではなくなった。

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ヴァスコ・ダ・ガマには難しい人ばかり。

ロマリオもそうだ。

そして、なによりもエウリコ・ミランダ社長もいる。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その52。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pv

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その147 拙宅に来る鳥117。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071020s

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ロナウドが「引退」を語る。

ロナウドRonaldoが、2月22日(金)に、プレイに戻りたいという望みを語ったが、最終決定は、14日にパリの病院で行われた左ひざの手術の回復が済んだあとになる。

打ちひしがれていたロナウドはすでに「引退」も考えた。

「けがは非常に厳しい。 とても厳しい。 全く予想もしていなかった。 自分の心はプレイに戻らなくてはと言っている。 でも身体はとても疲れていて、傷だらけであるというシグナルを出している。 この回復期間に、自分は将来の普通の生活について考えることになるだろう。 自分の身体は休養を求めている」と、ロナウドは、2人の手術医も参加したピティエ・サペツゥリエ病院hospital de Pitié-Sapétrièreでの記者会見で言った。

グラウンドに戻るか戻らないかは明言することはなかったが、ロナウドは回復について話した。

「プレイに戻るために最善を尽くし、しっかりワークをするようにする。 医療は良くなっている。 すでに葬用の怪我を克服してきている。 医者の予想よりも前に戻りたいと思っている。 それができないと、もっと大きく悲しくなる」と言った。

ロナウドRonaldoは、またフラメンゴFlamengoについても語った。

「フラメンゴFlamengoでプレイするという夢は先延ばしになった。 でも、フラメンゴでキャリアを終えたいと思っている」と、ロナウドFenômenoは明言した。

ロナウドは、ミランMilanの社長と役員の応援を受けているといい、先週ブラジル大統領ノルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silvaから送られた手紙に感謝した。

この記者会見には100人以上のマスコミが参加した。
記者会見が終わって、ロナウドRonaldoはパリの彼のアパートのほうに向って病院を去った。

そのあとを、多くのパパラッチpapparazziが追った。

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ロナウドは、すっかりやつれていた。

もう、そういう時なのか。

もう、「夜の帝王」には戻れないのか。

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quinta-feira, 21 de fevereiro de 2008

サッカー・サンパウロ州選手権2008 その19 第10節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第10節が、
2月20日(水)及び21日(木)に行われた。

結果は次の通り。


2月20日(水)    第10節第1日目
試合開始       試合結果               競技場
19h30  Rio Preto    1 x 0  Sertãozinho   Anísio Haddad
19h30  Bragantino    3 x 0  Ituano       Marcelo Stefani
19h30  Barueri      2 x 0  Ponte Preta   Arena Barueri
21h45  Corinthians   1 x 0  Portuguesa    Morumbi
21h45  Rio Claro     1 x 1  Palmeiras     Augusto Filho
「20080220JG-PA10.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスが勝利し、暫定で4位に上昇した。
※パルメイラスは、PKを外し、引き分け。

2月21日(木)    第10節第2日目
試合開始       試合結果               競技場
15h   Guaratinguetá  0 x 1  São Caetano   Dario Leite
19h30  São Paulo     2 x 1  Paulista      Morumbi
19h30  Mirassol      2 x 0  Juventus     Municipal
20h30  Santos       3 x 1  Guarani      Vila Belmiro
21h45  Noroeste      3 x 2  Marília      Alfredo de Castilho
「20080221JG-PA10.wmv」をダウンロード
※グァランチングェタ対サン・カエターノ戦は、前日の試合が
 雨のために中断となり、残りが行われた。
※サンパウロFCは勝利。
※サントスは、降格圏を脱出。


次節の第11節の予定は次の通り。

2月23日(土)    第11節第1日目
試合開始       試合予定               競技場
16h    Bragantino      x  Rio Claro    Marcelo Stefani
18h10  São Caetano     x  Barueri     Ulrico Mursa
20h30  Palmeiras       x  Rio Preto    Parque Antarctica
※パルメイラスは、改装なった本拠地パレストラ・イタリアでの初試合。

2月24日(日)    第11節第2日目
試合開始       試合予定               競技場
11h   Juventus    x   Guaratinguetá    Rua Javari
16h   Ponte Preta  x   Corinthians      Moisés Lucarelli
16h   São Paulo   x   Noroeste       Morumbi
18h10  Santos     x   Ituano         Vila Belmiro
18h10  Portuguesa   x   Guarani        Martins Pereira
18h10  Marília      x   Mirassol       Bento de Abreu
※コリンチャンスは、首位を行くポンチ・プレッタと。

2月26日(火)    第11節第3日目
試合開始       試合結果               競技場
19h30  Paulista     x  Sertãozinho      Jaime Cintra


(第10節を終了した時点での順位)
Spf20080221a_2

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サッカー:ロマリオの日々 その100 行き先まだ不明。

ロマリオRomárioは、2月20日(水)にサン・ジャヌアリオSão Januárioにいた。
しかし、トレーニング服を着ることはなかった。
チームのほかのメンバーと話をすることもなかった。
ロマリオBaixinhoは、エウリコ・ミランダEurico Miranda社長と将来について話をしに来た。

フラメンゴRubro-Negroとの契約については、エウリコ・ミランダ社長も、フラメンゴの社長の広報担当者もまた否定していた。

ロマリオは、この会議については何もコメントすることなく、ヴァスコ・ダ・ガマを出て行った。
エウリコ・ミランダ社長は、この会議について詳細を語りたがらなかった。
エウリコ・ミランダ社長はただ、ロマリオは3月30日までヴァスコ・ダ・ガマと契約があると繰り返しただけであった。

「彼はいろいろなクラブからオファーを受け取ったと言った。 しかし誰とも固まっている約束はない。 われわれは契約がある。 ロマリオRomárioは3月30日まではヴァスコ・ダ・ガマの選手である」と、ロマリオが契約を全うするかどうかは保証はないが、言った。

スポーツ最高裁判所STJDから、先週、ドーピングの件では無罪を勝ち取って、ロマリオRomárioはプレイするのは自由である。
しかし、契約があるのはヴァスコ・ダ・ガマだけである。

フラメンゴの役員から求められているが、ロマリオは3月30日以降に公式戦で戦えるか、もしくはその前にお祭り試合を戦うかである。

フラメンゴFlamengoはヴァスコ・ダ・ガマと法的な争いは望んでいないので、それは交渉において大きなポイントとなっている。

エウリコ・ミランダEurico Miranda社長は、ロマリオがフラメンゴで引退試合をするために自由にしてくれと要求したとは確認していない。
「彼は、それについて何も言わない。 それで、コメントできない」

ロマリオRomárioは、エウリコ・ミランダEurico Miranda社長といさかいを起こして、グァナバラ杯Taça Guanabaraの最終節の前にヴァスコ・ダ・ガマをを去った。
ロマリオ Baixinhoは、チームの出場選手について、社長が口を出すのを受け入れなかった。

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ロマリオが、
ヴァスコ・ダ・ガマを出ていって以来、
トレーニングをしているのかどうかわからない。

身体作りに時間がかかる年齢なので心配である。

ヴァスコ・ダ・ガマは、リオ・デ・ジャネイロ州選手権の前半戦のグァナバラ杯の準決勝で、ボタフォゴに敗れて敗退した。

グァナバラ杯の決勝戦は、
2月24日(日)に、
フラメンゴとボタフォゴの間で行われる。

それが終わると、
リオ・デ・ジャネイロ州選手権の後半戦の
リオ杯が始まる。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その51。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pu

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その146 拙宅に来る鳥116。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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スズメ。

スズメは、ブラジル固有の小鳥ではない。
欧州からの移入種である。
Spd20071016zzu_2

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ブラジル・サンパウロの「皆既月食」。

ブラジル・サンパウロは、2月20日(水)の22時過ぎから、月食が始まった。

24時過ぎから、25時ころまで、皆既月食になった。
Spd20080220a

2月20日(水)のサンパウロは、朝から雲が多かった。
それでも、12時ころには気温が26度になっていた。

でも、午後から雲が厚くなり始めた。

何度も、雨がちらついた。

そして、ついに18時から1時間ほど強い雨になった。

その雲も、夜になると、徐々に消えていき、月食が始まることには、もうほとんど消えていた。

Spd20080220b

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quarta-feira, 20 de fevereiro de 2008

ブラジル・サッカー:2008始動 その51 パカエンブー競技場での喫煙が制限される。

サンパウロSão Paulo市当局は、パカエンブーPacaembu競技場でのたばこの消費をコントロールを望んでいる。

スポーツ・レジャー・レクレーション局Secretaria de Esportes, Lazer e Recreaçãoによると、リフォーム中で3月に再オープンする市営のパカエンブー競技場は喫煙者むけに特定の場所をもうけることになるに違いない。

3万席の中で、2千席が喫煙する人に向けられる。

決定をする前に、管理者はサンパウロ市の人に、分けることに対しての是非の問うアンケートを行っている。

アンケートに参加したい人は、esportessaopaulo@prefeitura.sp.gov.br当てにメールで意見を送る。

欧州の競技場では喫煙は禁止である。
2006年のドイツAlemanhaでのワールドカップCopa do Mundoの間は、観客席に喫煙は許可されていないという注意の掲示があった。
煙草に火をつけようとした人は、警備によって煙草を没収された。

------------------------------
分煙などという中途半端なことはせずに、禁煙にすればよいのだが。

ブラジルは、喫煙者もそれほど多くないが、
チェーン・スモーカーも多くはない。
その点日本よりましだ。

問題は、
競技場でも、maconhaマコーニャ(=大麻)を使用する者がいることだ。

試合中ずっとかがされて、
変になりそうだったことがある。

これも、禁止してほしい。
競技場でもどこででも、禁止のはずだが。

------------------------------
パカエンブー競技場は、
12月上旬から改修工事中である。

グラウンドの排水設備の取り換え工事などをやっているので、
土を全部取りはらいった。

まだ、芝も張り始めていないのだが、
3月中旬には予定通り再開されるのだろうか。

パカエンブー競技場がそういう状態ので、
今年になってまだサッカーの観戦には一度も行っていない。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その50。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pt

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その145 拙宅に来る鳥115。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。

夕立の中。
Spd20071103zzu

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ブラジルと「フィデル・カストロ」。

2月19日(火)の午前には、もうフィデル・カストロが、キューバのいくつかの職を辞することを発表していた。

ブラジルは、ラテン・アメリカの国。
そして、今の大統領は中道左派である。

19日の深夜の、Globo局の最終ニュースでは、約35分の放送時間のうちCMを入れて28分がフィデル・カストロ関連のニュースであった。

これに関係しないニュースは、米国の大統領候補者選出関連のニュースと、欧州サッカーのチャンピオン・リーグノ件だけだった。

キューバに革命が起きたころ、
ブラジルはやはりやや左派かかっていた。

当時の大統領の一人であるジャニオ・クアドロスは、
ブラジルを訪問したエルネスト・チェ・グェバラに、
ブラジルとしては最高の南十字勲章を与えている。

このジャニオ・クアドロスは、
間もなくある圧力で、大統領を辞任してしまった。

次に、彼が復活したのは
1980年代後半で、
サンパウロ市長に当選している。

1964年に、
ブラジルが米国の影響下のもとで、
軍政に入った。

当然のことながら、
キューバとの関係は途切れている。

だが、
軍政期の初めにあった学生(もちろん当時は上流の子弟である)を中心とした反軍政の活動家が、ブラジルの拠点を無くし、キューバなどに密出国している。

現大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァの側近であり、裏で支えてきたジョゼ・ヂルセウは、キューバに亡命し、整形し、そしてひそかにブラジルに戻ってきたという経歴を持っている。

1985年に軍政が終了し、民政になった。

また、キューバとの関係が復活している。

ともに、非同盟の、第3世界の国である。

ブラジル大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの、今日の談話は、フィデル・カストロを偉大な指導者であると、褒め称えている。

だが、
副大統領は、
キューバに民主主義が戻ることになるだろうと言っている。

真反対のことを言っているのである。
副大統領は、軍出身である。

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terça-feira, 19 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その144 拙宅に来る鳥114。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。

夕立の中。
Spd20071103zzt

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segunda-feira, 18 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロで死んだハイアン・グレーシーの死因。

ハイアン・グレーシーの死についての最初の報告書は、ハイアン・グレーシーRyan Gracieは、サンパウロのSão Paulo警察署の中で、麻薬と薬の混合が引き起こしたもので、自然の死ではないと、明らかにしている。

サンパウロSão Paulo市の警察の牢屋の中でのハイアン・グレーシーの死から2ヶ月たって、専門家による独薬学の報告書が、ハイアン・グレーシーが大麻maconhaとコカインcocaínaを使っていたことを示してる。
ハイアン・グレーシーが逮捕された後に摂取した配合薬についても、この報告書に出ている。

Midazolan, Alprazolan, Prometazina, Clozapina, Haloperidolである。

すべて、患者を落ち着かせ、不安を取り除くために使われる物質である。

この公式報告書によると、与えられた服用量は治療としてであった。

ここのようになっているとしても、この件を捜査している検事のパウロ・ダミコ・ジュニオールPaulo D´Amico Jrは服用量ではなく、薬の複合が、ハイアン・グレーシーの死をもたらしたと言っている。

「カクテルになって、ハイアン・グレーシーの心臓の状況に異常をもたらした。 彼は長い薬物依存のために心臓をすでに痛めていた」

薬を管理したのは、精神科医のサビオ・ヂ・ファリアス・ネットSabino de Farias Netoであった。

「31年間自分は大麻maconha、コカインcocaína、アルコールを使った患者を診てきている。 薬の使用はちょうどこのレベルである」と、ハイアン・グレーシーの薬について認めた。

ハイアン・グレーシーは12月14日に刃物を持って二人の運転手を襲った後に逮捕された
モトボーイ(=バイク便)のグループに取り押さえられて、警察署に運ばれた。

家族が呼ばれ、今までハイアン・グレーシーを別の件で診てきた医師が呼ばれることになった。
サビオ・ファリアス・ネット医師である。
「サビオ・ファリアス・ネット医師はそのためには呼ばれた、ハイアンを病院に移送するためである」と、ハイアン・グレーシーの姉のフラヴィア・グレーシーFlávia Graciは言った。

しかし、ハイアン・グレーシー配送されなかった。
警察署にいて、未明には、法医学研究所Instituto Médico Legalで検査をするために移送された。
そこで、初めて薬を処方された。

「みんなが法医学研究所にいる時に、サビオ・ファリアス・ネット医師が薬が乗ったトレイを持って現れた」と、フラヴィア・グレーシーは言った。

サビオ・ファリアス・ネット医師はいろいろな薬を与えたことを認めている。
「あたえた薬は、いつもの薬である」


前にコカインを使用していたことが、さらに医学的な状況を悪くしたかもしれない。
法医学研究所を出て、警察署に行く時に、ハイアン・グレーシーの問題は起きていた。

「彼はもう歩いて車を出ることはなかった。 運ばれなければならなかった」と、フラヴィア・グレーシーFlávia Gracieは思い出していた。

サビオ・ファリアス・ネット医師は牢屋の中でちょっとハイアン・グレーシーと過ごした。
「拘置所で彼は更にハイアン・グレーシーに薬を与えた。 出る時に、彼はポケットから薬を出して言った。
『ハイアン、これは夜中に必要になったときのものだ。 これは自分のものだ』」と、フラヴィア・グレーシーは言った。

「自分は最後にあそこを出た。 みんなが出る前にはハイアンはとても良くなったからだ。 誰も彼は悪かったらあそこを出ていない」と、サビオ・ファリアス・ネット医師は明言した。


今週、毒物学の報告書の分析をベースに、法医学者はハイアン・グレーシーの死の原因をたぶん明らかにするだろう。
検事は、医師を過失致死homicídio culposo, sem intenção de matarで告発するために死因の公式発表を待っている。

検事はもっと重い罪homicídio dolosoまで口にしている。

「サビオ・ファリアス・ネット医師は彼が対面したあの状態にあったハイアン・グレーシーの死を起こすリスクを知っていた」と言った。

医師の弁護士のペドロ・ラザリーニ・ネットPedro Lazarini Netoは、医師の罪を否定した。

「状態からして、拘束したままにしておくべきではなかった。 警察に到着する前にすぐに救急病院pronto socorroに向かうべきだった」

「自分は悩んでいる。 その報告書を待っている。 悲しい。 自分が命を救えなかったからだ」と、サビオ・ファリアス・ネット医師は言った。

----------------------------
Globo局の日曜日の夜の”Fantastico”という番組での報道である。

2ヶ月たつわけである。

どうも、ブラジルは「死んだものは帰らない」という風潮が強いような気がする。
生きているものを大事にするというのか。

割と、人の死が身近にあるせいだろうか。

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その18 アドリアーノは有罪。

FWアドリアーノAdrianoは、2月10日(日)にモルンビーMorumbi競技場で行われたサンパウロFC対サントスSantos戦で、相手のDFドミンゴスDomingos,に頭を出したことにより、2試合の出場停止という有罪になった。

この行為により、アドリアーノImperadorは最高540日間の出場停止になるかもしれなかった。
すでに2月17日(日)に対マリリアMarília戦の1試合が行われていることもあり、アドリアーノはこの水曜日に行われるパウリスタPaulista戦は出場停止であるが、24日(日)にモルンビーMorumbi.競技場で行われる対ノロエスチNoroeste,戦には戻ってくる。

弁護の中で、サンパウロFCの弁護士はテレビの映像を使った。
もっとも興味深かったのは、アドリアーノAdrianoがドミンゴスDomingosに頭突きをしたところと、ジダンZidaneがマテラツィMaterazziに頭突きをしたところを、テレビの画面で分割して見せたところであった。
そのあとで、アドリアーノAdrianoの弁護士は「本当に頭突きだろうか」と尋ねた。

そのほかに、このことについてドミンゴスDomingos自身が語っているところも使われた。 ドミンゴスはアドリアーノは処分を受けるようなことはないと言っていた。 ドミンゴスをけがさせるような気はなく、1試合の出場停止で十分と言っていた。 
それで、アドリアーノの弁護士は、アドリアーノに適用される条項を「身体的な喧嘩」から、より処分の少ない「脅し」にすることができた。
 
最初の条項を適用するほうに投票した人は、5人のうち誰もいなかった。
最終的に、決定は2試合の出場停止となった。

----------------------------
ものすごく軽い処分で終わった。

ちょうど良い休暇になったはずだ。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その143 拙宅に来る鳥113。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071103zzp

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ブラジル・サンパウロの「新大学生」。

ブラジル・サンパウロは、カルナヴァル(=カーニバル)が終わって、公立学校の新学期が始まった。

ブラジルは、世界の大多数の国と同じで、1-12月が学校の1年である。
だがら新学期だけではなく、新学年も始まった。

でも、「ピッカピッカの1年生」という子供を見かけることは少ない。
そういった学校の近くを通りかからないこともあるだろう。

大学も、新入生を迎えている。

その新大学生が、このところ、街角に溢れている。
Spd20080213cb

新大学生が、
顔や服をを汚したり、時には髪をぐちゃぐちゃにして、
交差点で信号待ちをしている車の運転手に、お金をせびるのである。
Spd20080213ca

そのお金は、学資になるわけでもなく、「飲み代」になるらしい。

拙宅の近くには、
いくつかこういった大学があって、
学生が交差点ごとに現れて、
結構閉口している。
Spd20080213cc

-----------------------------
このような学生を見ていて、また考えてしまった。
Spd20080213cd

白人系が多くて、女性の比率が高くて、年齢層が揃っている。
というか、白人ではないものはほとんど見なかった。(東洋系はちょっといた。)
Spd20080213ce

だいたいブラジルの大学は、夜学が多い。
つまり昼間は働いている学生が多い。
そういった学生では、白人系はぜんぜん多くない。

昼間からあらわれている学生は、昼間部の学生と見ることができる。
働く必要がないわけで、それだけの社会階層に属しているわけである。

それで、白人系が多いのである。
盛大に汚す服も持っているのである。
Spd20080213cf

こういういかにも学生で、
そういう社会階層の雰囲気だから、
ドライバーも、
安心して、
窓を開けて、
話をして、
いくばくかのお金を渡したりするわけだ。
Spd20080213cg

でも、
いつも車に寄ってくるのは、
小さな子どもや浮浪者などだ。

うっかり窓もあけない。
無視する。

それに渡すとしても、金額はおそらく学生に渡すほうが多いはずである。

こういうときからして、すでに差が付いているのである。

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実際の問題として、
夜間に、
こういう雰囲気ではない学生の年齢の若者が現れたら、
窓をあけるどころか、恐怖感すら感じるはずだ。

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かつて学生だったときに、これをやった人が言っていたが、
このときのお金はかなりの金額になるそうである。

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ブラジル・サンパウロの「かなり安い昼食」。

ブラジル・サンパウロの物価は全然安くない。
ブラジル通貨のレアルが高騰していることもあって、ますます高い。

特に、外食は高い。

食材は安い、人件費も安い、家賃も安い。
でも、外食は高い。

昼食にいくらかかるのかといっても、
格差の激しいブラジルなので、
平均を見つけることは難しいし、無意味である。

だいたいレストランというのは、都心部や富裕層が住んでいるところにしかない。

その下にランショネッチという名前で、軽食もしくは大衆食堂がある。
これでも、周縁部には全くない。

市内全域にバールがあって、飲料以外にサンドウイッチやちょっとしたつまみものを出すのだが、こういったところも、都心部と周縁部では全くレベルが異なる。
都心部ではバールだけでは客単価が低いので、バールはランショネッチに変化しつつある。

周縁部までいかなくて、中心部から10数キロ当たりの距離にあるバールでも、15時くらいになると、その日仕入れていたパンが売り切れていて、もうサンドウィッチが作れないというところが多い。

だいたい周縁部に行く時には、午前中に行くか、昼食を済ませていかなくては、食べ損ねる。
向こうについてから食べようなんて思っても、まず店がない。
仮にあっても、入れるような雰囲気ではないところだ。

以前は、そしていまでもレストランはそうだが、昼食は12時くらいから14時過ぎくらいまでで、店はいったん夜に向けて閉まる。

ところが、都心部のランショネッチでは、このところ15時でも16時でも、供するところが増えている。
好きな時間に食べられるようになって、大変便利になってきた。
働き方が変わってきたのだろう。
もちろん、質も変わってきた。

まず、味がずいぶんと薄くなってきた。
特に塩を控えているようだ。
健康に配慮する人が多くなっているからだろう。
また、量が減ってきた。
もともと量が多すぎたので、これもよいことだ。
そして、葉野菜の使用が増えた。
これもよいことである。
女性の社会進出が進み、女性客が増えていることもあると思う。

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そこで、昼食にいくらかかるかということだが、
給与にかなりの差があるので、
昼食にかけられる費用も、人によって全く異なる。

給与が少ない人は、
外食はせずに、実はお弁当を持っていく。

外食をする人は、
それだけでもうある程度の人と見ることができる。

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拙宅の付近でも、
ランショネッチによって価格がかなり異なる。
客層も異なる。

高い店は別にして、
安い店のことなのだが、
客は工事関係者と思しき人が多い。

店によって、日替わりの安い昼食のセット・メニューをいくつか提供しているところがある。
これを、コメルシアルComercialというのだが、
とても安いところで、メニューにもよるが6レアル位から10レアル位である。
それよりもちょっと高い店は2-3レアルは高くなる。

それに、コーラなどが大体2レアルであることが多い。

昔ながらのコーヒーはただで、こういう店ではチップもいらないので、
全部で10レアル位(=650円)かかるということである。

拙宅付近は、パウリスタ大通りにも近いので、決して安いところではない。

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拙宅の近くではないのだが、
1年半前に、とても安いランショネッチを見つけた。

歴史的中心部のセントロである。
セントロだって、それほど安いところではない。

でも、表に掲示されているその店の価格は激安なのである。
Spd20070319p

通りかかった時に、何度か確認のために写真を撮ってきた。
Spd20071023g

2007年の10月から11月にかけて、一度値上げされているのだが、それでも激安である。
Spd20071116i

一度行こうかと思いながら、
ちょっと様子を覗いてみたり、前で逡巡してみたりしたこともあった。
質に問題があるだろうとか、不安を感じていたので、ずっと行かずじまいであった。

先日、ついにチャレンジをしてみた。

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前からの観察で、どうもオーナーは中国人のようだったのだが、
はたして表に出ているのは、2人でともに中国人だった。

店の内装は、決して不潔ではない。
標準である。
Spd20080211cc

レジには、オーナーもしくはその身内と思しき女性が陣取っていた。
ブラジルでは、一般に使用人にはお金を扱わせない。
ただ、この女性はずっと電話で誰かと喋っていた。
客がお金を払うときにも、電話を切ることはなかった。
Spd20080211cd

ごくふつうに安いメニューのピカジーニャを頼んだ。
安い肉を圧力なべで煮込んで、柔らかくしたシチューのようなものだ。
これは、その店のレベルを見るのに、一応標準としていいものだ。

もともと安いのだから、肉質には期待できない。
ただ焼いたものなどを注文すると筋や脂身ばかりのが出てくることは間違いない。
ピカジーニャであれば、やわらかくなっているし、身もほぐれやすいのである。

標準のメニューに目玉焼きも追加したのだが、
すぐに出てきた。
米とフェイジョン(=豆)そしてサラダも付いている。
一見したところ、とても落ちるということはない。
Spd20080211ce

でも、食べてみて、やはりなというレベルであった。
肉は半分も食べられなかった。
脂身が多かったからである。

それでも、全体として量はまあ足りていた。
価格を考えると、妥当なところであった。

全部で6レアルであった。

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でも、もうこの店にはいかない。
やっぱりもう少し支払って、もう少しましなものを食べたいからだ。

客層は、この店にふさわしい感じの人ばかりであった。
でも外食できるのだから、それなりのレベルの人であることは言うまでもない。

この店の場所はセントロの北西の端、通称クラコランヂアにある。
※クラコランヂアとは「クラック」からきている。
ドッキ・ヂ・カシアス大通りに面しているが、
表にはなんだか「薬」でいかれたような人たちがふらふらと歩いているようなところである。

昼間は、普通の人の通りのほうが多いので、特に問題はないだろうが。
Spd20080211cf

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ブラジル・サンパウロの公園 その94 「サンパウロ市の100公園計画」 2。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

まず最初にに紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

そのサンパウロ市が、2008年1月26日に「100公園計画」を発表した。

もともと、サンパウロ市には、
1980年代中期までには市営の公園は3-4か所もなかった。
それが、2006年までに32か所になっているのだが、
1990年以降に設置されたものである。

さらに2006年の「緑の地図」以降に2か所増えて、2007年9月までに34か所になったくらいである。

それを100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。

※※サンパウロ市の公園の数については、
   実は非常に不明確である。
   「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが、
   実際はまだあるようなのである。
   なぜ、それが掲載されなかったのかは不明である。
   一つには、
   正式には開園していないというような取り扱われ方をしているの
   ようなものもあるようなのだが、その基準は不明である。

最近サンパウロ市が採用している公園数は、41か所である。
いつの間にか、水増しされていた。

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サンパウロ市の「サンパウロ市に100公園を」''100 Parques para São Paulo'計画の'発表である。

計画では、既存のもの、設置(植樹)中のもの、計画中ものについて俯瞰している。

全部で41か所が、設置済みである。
そのうちの8か所は、今の首長になってからである。
あとの25か所は、今年の終わりまでに開園する。
全部で66か所になる。

サンパウロSão Paulo.市にもっと緑を。
何年も、サンパウロ市は灰色の街として認識されていた。
都会風景はコンクリートに覆われ、バスや自動車で汚染されていた。

緑地の減少がいつも批判されていた。

しかし、最近市役所によって発表されたプロジェクトは、サンパウロ市における既存の公園の数を2倍にするための道を示している。
「サンパウロ市に100公園を」 "100 Parques para São Paulo".という。

今年末で、66か所になる公園のほかに、緑地環境局は、さらに近年のうちに設置される34か所のプロジェクトがあるという。

それで、100か所になる。

2005年から設置された8公園で、サンパウロ市役所は、すでに存在していた公園の面積1500万平方メートルにさらに35万平方メートルを加えた。
この面積には、州立公園や環境保護区Áreas de Proteção Ambientalは含めていない。

このほかに、重要なことは、市は緑の地区をすべての地区に1か所は設けていこうとしていることである。

サンパウロ市長にとって、「サンパウロ市に100公園を」プロジェクトで、計画を発表するということはサンパウロ市の緑地を増やそうという市の意思を示すものである。

「200-300年前にさかのぼれば、サンパウロは緑だけだった。もし社会の強い意志がなければ、緑はすべてなる方向に進んでいる」と、奇麗好きのジルベルト・カサビ市長は言っている。


2005年から2007年に設置(植樹)された市営公園:

Parque Colinas de São Francisco
Metragem: 49.053,00 m²

②Parque Linear Ipiranguinha
Metragem: 10.000,00 m²

③Parque Ermelino Matarazzo (D. Paulo Evaristo)
Metragem: 16.870,00 m²

Parque Lydia Natalízio Diogo
Metragem: 60.000,00 m²

Parque do Trote※※
Metragem: 121.984,28 m²

Parque Cordeiro
Metragem: 34.000,00 m²

⑦Parque Linear Parelheiros
Metragem: 16.000,00 m²

Parque Jacinto Alberto
Metragem: 40.910,00 m²

※太字は、すでに紹介したもの。
 もしくは、近く紹介する予定のもの。
 設置中でも、計画中でも同様である。

※※Parque Troteは、Parque Villa Guilhormeと隣接している。
   一緒に紹介している
  市の管理では、別の公園となっているわけである。

設置(植樹)中の公園:

①Parque Linear Sapé
Metragem: 26.240,00 m²

②Parque Linear Itaim
Metragem: 21.000,00 m²

③Parque Linear Água Vermelha
Metragem: 124.207,43 m²

④Parque do Rodeio
Metragem: 613.200,00 m²

⑤Parque Jardim Sapopemba
Metragem: 53.300,00 m²

⑥Parque Linear Taboão
Metragem: 53.300,00 m²

⑦Parque Linear do Fogo
Metragem: 28.900,00 m²

Parque Ten. Brigadeiro Faria Lima
Metragem: 50.250,00 m²

Parque do Povo
Metragem: 134.000,00 m²

Parque Pinheirinho D´água
Metragem: 250.306,00 m²

⑪Parque Shangrilá
Metragem: 75.643,00 m²

Parque Natural Cratera Colônia
Metragem: 528.370,00 m²

⑬Parque Jacques Costeau
Metragem: 67.326,94 m²

計画中の公園:

Parque Cohab Raposo Tavares
Metragem: 195.000,00 m²

Parque Sérgio Vieira de Mello
Metragem: 14.197,00 m²

Parque Victor Civita (Sumidouro)
Metragem: 13.648,00 m²

Parque Linear Caxingui
Metragem: 15.470,00 m²

Parque Linear Esmeralda
Metragem: 20.968,00 m²

Parque Linear Itararé
Metragem: 50.000,00 m²

Parque Linear Pires
Metragem: 105.094,00 m²

Parque Orlando Vilas Boas
Metragem: 55.000,00 m²

Parque Linear Aricanduva
Metragem: 125.000,00 m²

Parque Linear Mongaguá
Metragem: 64.061,00 m²

Parque Águas
Metragem: 76.300,00 m²

Parque Linear Guaratiba
Metragem: 3.000,00 m²

Parque Linear Rapadura
Metragem: 70.000,00 m²

Parque Linear Rio Verde
Metragem: 55.000,00 m²

Parque: Vila Sílvia
Metragem: 50.669,61 m²

Parque Benemérito Brás
Metragem: 20.000,00 m²

Parque Cemitério Vila Formosa
Metragem: 96.904,00 m²

Parque Linear Cipoaba
Metragem: 73.000,00 m²

Parque Consciência Negra
Metragem: 107.768,72 m²

Parque Ciência
Metragem: 179.590,69 m²

Parque Flores-Quississana
Metragem: 26.921,53 m²

Parque Jd.Primavera/Aterro Jacuí
Metragem: 121.800,00 m²

Parque Linear Nascentes do Aricanduva
Metragem: 100.000,00 m²

Parque Linear Oratório
Metragem: 15.000,00 m²

Parque Lajeado
Metragem: 36.000,00 m²

Parque Linear Bispo
Metragem: 1.261.309,00 m²

Parque Linear Cabuçu de Cima
Metragem: 50.250,00 m²

Parque Sena
Metragem: 21.661,00 m²

-------------------------------
設置中及び計画中の公園の名称に"Liner"という単語がやたらに多いが、
これは、その公園が川沿いに設置されることを意味している。

サンパウロ市周縁部の川の多くは、
堤防などが未設置のものがほとんどである。

さらに、その川沿いがファヴェーラ(=貧民街)になっていることが多い。

防災上も、衛生上でも、問題の多いところである。

増水して、
人が流されたり、家の土台が崩れて、家が崩壊したりするのだ。
また、蚊が発生したり、その川の水を生活用水に使うものがいる。

生活ごみを川に捨てる者もいる。

これらの問題の解決を目指して、
そういったところを公園として整備していくという。

川沿いは、公園になるかもしれないが、
その周辺はファヴェーラのままである。

実際、どうやって現地調査をしていこうか、もしくはしていけるのか、思案しているところである。

------------------------------
サンパウロ市のジルベルト・カサビ市長は、
現サンパウロ州知事のジョゼ・セッハがサンパウロ市長に立候補した時にその副市長候補であった。
ジョゼ・セッハが、サンパウロ州知事選に立候補するために市長を辞任した時に、市長に就任した。

任期は、2008年末まである。
改めて、市長選に立候補したいようだが、世論調査ではそれほど下馬評は高くない。

選挙に勝つためには、
人口の多い層にアピールする必要がある。
選挙の年には、周縁部に住む貧しい層に直接お金をばらまくような施策をすることだ。

これは、大統領選でも同様である。

周縁部に、公園を作り、学校を作り、診療所を作り、道を作り、バスを走らせ、住宅を供与する。

当選したら、
管理費用が出なくて、周縁部は荒れるに任せる。
富裕層が住む地区の環境維持に努めるのである。

行政は、全然公平ではない。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その49。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101ps

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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domingo, 17 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その142 拙宅に来る鳥112。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020zp

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その17 第9節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第9節が、
2月16日(土)及び17日(日)に行われた。

結果は次の通り。

2月16日(土)      第9節第1日目
試合開始      試合結果              競技場
16h   Juventus      0 x 4  Palmeiras   Santa Cruz
18h10  Barueri       3 x 2  Ituano      Arena Barueri
18h10  Guaratinguetá   0 x 3  Ponte Preta  Dario Leite
20h30  Paulista       4 x 1  Mirassol    Jaime Cintra
※パルメイラスは、ジュヴェントスに大勝。


2月17日(日)      第9節第2日目
試合開始      試合結果              競技場
16h   Corinthians   1 x 1  Bragantino    Morumbi
16h   Marília      3 x 2  São Paulo    Bento de Abreu
18h10  São Caetano  2 x 1  Rio Claro     Ulrico Mursa
18h10  Guarani     1 x 1 Sertãozinho    Brinco de Ouro
18h10  Rio Preto    2 x 1  Santos      Anísio Haddad
18h10  Portuguesa   0 x 0  Noroeste     Martins Pereira
「20080217encimadahora-PA9.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、通算5000試合目を勝利で飾れなかった。
 ルリーニャがプロ2ゴール目。
※サンパウロFCは初敗戦。
※サントスが最下位チームに負けるという恥。
 降格圏内。


次節の第10節の予定は次の通り。

2月20日(水)      第10節第1日目
試合開始      試合予定              競技場
19h30  Guaratinguetá   x  São Caetano   Dario Leite
19h30  Rio Preto     x  Sertãozinho   Anísio Haddad
19h30  Bragantino     x  Ituano       Marcelo Stefani
19h30  Barueri       x  Ponte Preta   Arena Barueri
21h45  Corinthians    x  Portuguesa    Morumbi
21h45  Rio Claro      x  Palmeiras     Augusto Filho
※コリンチャンスは、同じサンパウロ市のポルツゲーザと対戦。

2月21日(木)      第9節第1日目
試合開始      試合予定              競技場
19h30  São Paulo    x  Paulista     Morumbi
19h30  Mirassol     x  Juventus    Municipal
20h30  Santos      x  Guarani     Vila Belmiro
21h45  Noroeste     x  Marília      Alfredo de Castilho

(第9節を終了した時点での順位)
※第9節で、半分の日程を消化したことになる。
Spf20080217a

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ブラジル・サンパウロは「夏」2007-2008 その7 夏時間終了。

ブラジル・サンパウロは、2月16日(土)24時で、夏時間が終了した。

24時に、時計を1時間戻して、23時とした。

これで、日本との時差は12時間になった。

時間が1時間ずれたわけで、
夜明けはよくわからないが、
日暮は明らかに早くなったように感じた。

2月17日(日)の18時では、もう何となく薄暗くなったように感じた。

このところ、夏らしい日になっている。

午前中こそ、それなりに冷えているが、
11時ころから気温が急上昇し、30度を超えるまでになる。

そのうち、雲が出始めて、
夕方から夜にかけて、市内のどこかで、雷雨になっている。

この日曜日もそうだった。
19時ころから1時間ほどとても強い雨が降った。

気温は、あっという間に下がってしまった。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その48。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pr

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sábado, 16 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの公園 その93 「サンパウロ市の100公園計画」。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

サンパウロ市の地図で、公園と思しき所をピックアップし、それらを実際に可能なかぎりくまなく回って、紹介を続けていくつもりである。

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などという、前口上を使ってきたのだが、
近々これを変更せざるを得なくなったようだ。

サンパウロ市が、1月26日に「100公園計画」を発表したからである。

もともと、サンパウロ市には、
1980年代中期までには市営の公園は3-4か所もなかった。
それが、2006年までに32か所になっているのだが、
1990年以降に設置されたものである。

それらの公園には、
「広場」だったものを、治安が悪いということでだれも近づきたがらなかったものを、
塀で囲んで、警備員を常駐させて「公園」としたトリアノン公園やブエノスアイレス公園のようなものもあるが、
多くはやや郊外に新たに設置したものが多い。

さらに2006年の「緑の地図」以降に2か所増えて、2007年9月までに34か所になったくらいである。

それを100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。


※※サンパウロ市の公園の数については、
   実は非常に不明確である。
   「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが、
   実際はまだあるようなのである。
   なぜ、それが掲載されなかったのかは不明である。
   一つには、
   正式には開園していないというような取り扱われ方をしているの
   ようなものもあるようなのだが、その基準は不明である。

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サンパウロ市の「サンパウロ市に100公園を」''100 Parques para São Paulo'計画の'発表である。


1月26日にサンパウロ市北部のピリツーバPirituba地区のタロフリトス通りrua Talófitosに設置されたジャシント・アルベルト公園parque Jacinto Albertoの開園式が行われた。

この市政府になって、8番目の公園である。
緑地公園局長とスポーツ局長を連れたサンパウロ市長が「サンパウロ市に100公園を」"100 Parques para São Paulo"という計画を発表会をした。
市が管理している既存のものと植樹中のものと計画中のもののすべてを示すものである。

「サンパウロSão Paulo市は11百万人の人口があって、この政府が始まった時には32公園があった。 われわれの当初の目標は既存のものをよく管理し、そして新たに整備していくというものであった。 7か所の公園の整備中であり、これらは次の政府の時にできるだろう。 他にも工事が終わるものがある。 すでに8公園を開園し、さらにこの政府で13公園を開園する」と局長は明言した。

さらに、局長はまだ30か所を公園とすることを検討していると明言した。

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全く足し算が合わないのだが、
公園をどんどんと設置するらしい。

なんでも今は41か所の公園があって、
2008年中に25か所がさらに開園するというから、
激増もいいところだ。

そして、
その「100公園計画」の全容を示す展示会が、
サンパウロ市役所ロビーで、2月13日から2月22日まで開催されている。

サンパウロ市役所は、
歴史的中心部セントロのシャ陸橋の東側のたもとにある。

市役所の前で抗議行動でもない限り
誰でもロビーには入ることができる。

実はもうその展示を見てきたのだが、
新たに設置される公園の場所を確認して、ぞっとした。

いうまでもなく、
そのほとんどは周縁部にある。
最東部や最北部、深南部ばかりである。

すでに紹介した32か所の中にも、かなりの雰囲気のところにあるものがあったが、
それよりももっともっと先に続々とできることになっている。

今後、どうやって連載を続けていこうかと、
真剣に考えている。

とりあえず、
すでに現地の実地調査を終えているところがあるので、
それらについては紹介していきたい。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その141 拙宅に来る鳥111。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020zo

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サッカー・ブラジル杯2008 その2 第1節終了。

サッカー・ブラジル杯の第1節が、
2月13日(水)及び14日(木)に行われた。

結果は次の通り。


2月13日(水)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
16h   Linhares       0 x 0  Juventude    Linhares
16h   Ituiutaba       0 x 0  Atlético-GO   Ituiutaba
16h30  Roma         0 x 2  Volta Redonda  Apucarana
20h   Itabaiana       0 x 1  Vasco       Aracaju
20h30  Chapecoense    3 x 1  Guarani      Chapecó
20h30  Águia Negra     3 x 4  Paranavaí     Rio Brilhante
21h30  Tuna Luso      0 x 0  Coritiba      Belém
21h30  Sousa         1 x 4  Vitória-BA    Sousa
21h30  Trem         0 x 0  Paraná      Macapá
21h30  Baraúnas       2 x 2  Criciúma     Mossoró
21h30  Maranhão      1 x 2  São Caetano  Bacabal
21h45  Fast          3 x 1  Santa Cruz   Manaus
21h45  Barras         0 x 6  Corinthians   Goiânia
21h45  Grêmio Jaciara   0 x 1  Grêmio      Cuiabá
22h30  Ulbra-RO       1 x 1  Portuguesa    Ji-Paraná
「20080213encimadahora-CB.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは6対0と大勝。
 デンチーニョが3得点。 
 ルリーニャがプロとして初得点。

2月14日(木)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
22h30  Roraima     1 x 7    Náutico      Manaus


※※ブラジル杯の第1フェーズは、
   ホーム・アウェー戦でおこなわれるが、
   初戦でアウェーチームが2点差以上で勝った場合には、
   勝ち抜きが決まり、
   第2戦は行われない。
   つまり、
   ヴォルタ・レドンダ、コリンチャンス、ヴィトリア、ナウチコの
   勝ち抜きは決まり、
   予定されていた第2戦は行われないことになる。


次節の試合予定:

2月27日(水)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
15h15   Corinthians-AL   x   Atlético-PR     Maceió
15h30   Atlético-GO     x   Ituiutaba       Goiânia
15h30   Madureira       x   ABC         Rio de Janeiro
20h30   Ulbra          x   Brasiliense     Canoas
20h30   Corinthians-SP   x   Barras        São Paulo
20h30   Santa Cruz      x   Fast          Recife
20h30   Coritiba        x   Tuna Luso      Curitiba
20h30   São Caetano     x   Maranhão      São Caetano do Sul
20h30   Portuguesa      x   Ulbra-RO      São Paulo
20h30   Náutico        x   Roraima        Recife
20h30   Vitória-BA      x   Sousa         Salvador
20h30   Paraná         x   Trem         Curitiba
20h30   Vasco         x   Itabaiana       Rio de Janeiro
20h30   Paranavaí       x   Águia Negra     Paranavaí
20h30   Juventude       x   Linhares      Caxias do Sul
20h30   Grêmio         x   Jaciara       Porto Alegre
20h30   Guará          x   Nacional-AM    Taguatinga
20h30   Coruripe        x   Juventus      Coruripe
20h30   Central         x   Remo        Caruaru
20h30   Democrata       x   Bragantino     Governador Valadares
20h30   Jaguaré         x   River         Jaguaré
21h30   Cacerense       x   Goiás         Cáceres
21h45   Nacional-PB      x   Internacional    Patos
21h45   América-SE      x   Fortaleza       Aracaju
21h45   Palmas         x  Atlético-MG     Palmas
21h45   Cene          x   Palmeiras       Campo Grande
21h45   Icasa          x   Bahia          Juazeiro do Norte
21h45   Bacabal        x   Sport          未定
22h30   Rio Branco-AC    x   Botafogo        Rio Branco

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その47。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pq

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sexta-feira, 15 de fevereiro de 2008

ブラジル・サッカー:2008始動 その51 グレミオの新監督にセルソ・ロッチ。

セルソ・ロッチCelso Rothが、2月15日(金)に、公式にグレミオGrêmioの新監督として発表された。

セルソ・ロッチは、ブラジル杯Copa do Brasilの対ジャシアラJaciara戦で1対0と辛勝した後木曜日に解任されたヴァグネル・マンシーニVágner Manciniの後任として、2月18日(月)に就任する。

セルソ・ロッチにとっては、3度目のグレミオの監督就任である。

「セルソ・ロッチはグレミオGrêmioをよく知っている監督の一人で、過去に良い成績を出している。 彼はチームに適応するだろう」と、グレミオのサッカー担当役員のパウロ・ペライピPaulo Pelaipe,は言った。

セルソ・ロッチは、グレミオに、長いことトレーナーとして活動していて今は監督補佐のウンベルト・エヘイラHumberto Ferreiraを連れていく。
現在のトレーナーのフラヴィオ・ヂ・オリヴェイラはFlávio de Oliveira,引き続きその職に残る。


名前: Celso Juarez Roth
生年月日: 30/11/1957
出身地: Porto Alegre
クラブ: Al Qadsia Sporting Club (Kuwait), Al Etehad Sport Club (Qatar), Internacional, Al Ahli Club (Emirados), Brasil-RS, Juventus-SC, Esportivo-RS, Caxias-RS, Grêmio, Vitória, Sport, Palmeiras, Santos, Atlético-MG, Goiás, Botafogo, Flamengo, Vasco
タイトル: Campeonato Gaúcho (1996/ 1997/ 1999), Copa Sul (1999) e Copa do Nordeste (2000)

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2007年前半は、ヴァスコ・ダ・ガマの監督で、ロマリオの1000ゴールにつきあった。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その140 拙宅に来る鳥110。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020zn

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サッカー:ロマリオの日々 その99 誇りを救うことができた。

スポーツ最高裁判所STJDの所長ルーベンス・アプロバットRubens Approbatoから投票の結果を聞き、満場一致で無罪となったことを確認した、ロマリオBaixinhoはこの木曜日ドーピングの審理の間、涙を止めることができなかった。

そのあとで、彼に有利な投票をした裁判所の7人の法務官の一人一人に感謝をした後で、ロマリオはこんなに感情をあらわにした理由について説明した。

「神様のおかげで、ほっとした。 ここで自分をきれいにできた。 自分の誇りを救うことができた。 裁判所は良識があった。 勝利して、幸せだ。 清廉な人間でいつづける」

ロマリオRomárioは、審理の間ほとんどずっと泣いていた
ロマリオは、最大の勝利はまたプレイするために自由になったことではないと言った。
社会に対して模範となっていることに戻れたことである。

「使っていた薬については、何年もみんな知っていることであった。 自分を尊敬している人たちがいることを知っているので、清廉でいる。 いつも清廉で、この3ヶ月間自分の人生でこのような道にいなくてはならなかった。 いま自分は無罪ということができる。 軽くなった。 より若くなったように思う。 人生は続く。 正義がなされた」

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ロマリオは、過去にもいろいろな物議を醸してきたはずだが、
決して道を踏み外していないと思っていたようだ。

そうでなければ、
こういう発言にはならない。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その50 ヴァグネル・マンシーニがグレミオの監督を解任された。

ヴァグネル・マンシーニVágner Mancini監督はもうグレミオGrêmioを指揮しない。

日曜日に行われる、ギオ・グランヂ・ド・スル州選手権Campeonato GaúchoのカノアスCanoas戦は、ジュリーニョ・カマルゴJulinho Camargo監督代行がチームのトレーニングをすることになる。

ヴァグネル・マンシーニは、ブラジル杯Copa do Brasilの第1節の対ジャシアラJaciara戦で1対0と辛勝した後まだクイアバCuiabáにいるうちに、ロドリゴ・カエターノRodrigo Caetano専務によって解任を伝えられた。

役員によって、今年監督に就任後からの仕事を評価して、不合格という説明を受けた。

その1時間前に、ヴァグネル・マンシーニ元監督はサッカー担当役員のパウロ・ペライピPaulo Pelaipeが前日にチームの批判をしたことを知らないと言っていた。

「サッカーは数学ではない。 2対2が4となるような」とヴァグネル・マンシーニは予定された日以外に記者会見をできないことについて謝罪し、抗議した。

パウロ・ペライピPaulo Pelaipeは、クイアバCuiabáでの試合の後チームにとても失望していると明らかにした。

ヴァグネル・マンシーニVagner ManciniはグレミオGrêmioの指揮をしたのはわずか6試合であった。

リオ・グランヂ・ド・スル州選手権での初戦では、チームは良いプレイをしてキンゼ・ヂ・ノヴェンブロ15 de Novembroに3対0で勝利した。
第2節では、チームはサプカイエンセSapucaienseに1対1で引き分け、とても批判された。

サンタ・クルーズSanta Cruz戦ではホームで1対0と辛勝だった。
カシアスCaxias戦では2対2と引き分け。
ノヴォ・アンブルゴNovo Hamburgo戦では2対0で勝利した。

(ヴァグネル・マンシーニが指揮した試合)
19/01/2008 - Grêmio 3 x 0 15 de Novembro - Olímpico (Gaúcho)
23/01/2008 - Sapucaiense 1 x 1 Grêmio - Cristo Rei (Gaúcho)
26/01/2008 - Grêmio 1 x 0 Santa Cruz-RS - Olímpico (Gaúcho)
02/02/2008 - Caxias 2 x 2 Grêmio - Centenário (Gaúcho)
09/02/2008 - Grêmio 2 x 0 Novo Hamburgo - Olímpico (Gaúcho)
13/02/2008 - Jaciara-MT 0 x 1 Grêmio - José Fragelli (Copa do Brasil)

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負けたわけではないが、解任されたヴァグネル・マンシーニ監督。

2005年には、パウリスタの監督でブラジル杯に優勝し、
2006年にはリベルタドーレス杯に出場することまでできた。
2007年に、パウリスタの監督を辞任して、アラブのクラブの監督になっていた。

2008年になって、マノ・メネゼス前監督が辞任し、コリンチャンスに行ったあとに、グレミオの監督に就任した。

パウリスタにいたときの笠井健太選手を使ったのは、このヴァグネル・マンシーニ監督である。
ヴァグネル・マンシーニ監督が退任してからは、笠井健太選手は出場機会には恵まれていなかった。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その46。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pp
※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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サッカー:ロマリオの日々 その98 満場一致で無罪。

ヴァスコ・ダ・ガマのエウリコ・ミランダEurico Miranda社長が見ているところで、ロマリオRomárioは2月14日(木)にドーピングの処分から満場一致で無罪になった。

ロマリオの控訴は、スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportiva (STJD)の法廷で2時間15分審理された。
この決定により、ロマリオBaixinhoはプレイに戻るのが自由になった。

ロマリオRomárioは脱毛を防ぐためにフィナステリーダfinasteridaを使ったことにより120日間の出場停止となっていた。
この処罰は、2007年12月5日に始まっていた。

ロマリオは、審理に出席するために13時に到着し、2列目に座った。
ヴァスコ・ダ・ガマがロマリオの弁護を諦めたために、ロマリオはマリオ・プシェウMário Pucheu弁護士とこの件のために契約した。

しかし、ヴァスコ・ダ・ガマの主な役員は審理に出席した。
社長のエウリコ・ミランダのほかに、サッカー担当スーパーバイザーのパウロ・アンジオーニPaulo Angioni、副社長のジョセ・ルイズ・モレイラJosé Luiz Moreiraが、審理でロマリオRomárioを応援するために裁判所に現れた。

審理は、14時を少し過ぎたころに始まった。
ロマリオは尋問のために呼ばれて、この状況にとても神経質になっていると言った。
このようになったのはキャリアの中で初めてであると言った。

スポーツ最高裁判所の検事のパウロ・シュミットは、フィナステリーダは禁止された物質であるといい、ほかの物質を隠すものであると言った。
検事局は彼らの意見を述べて、120日間の処罰を保持するように要求した。


投票結果

法務官                              投票
Caio César Vieira Rocha                   Absolvido(無罪)
José Mauro Couto de Assis                 Absolvido
Paulo Valed Perry                       Absolvido
Francisco Antunes Maciel                  Absolvido
Eduardo Machado Costa                    Absolvido
Marcílio Krieger                         Absolvido
Rubens Approbato Machado (presidente do STJD)    Absolvido


行き先は不明:
ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマで3月30日まで契約がある。
しかしエウリコ・ミランダ社長と意見の相違があって、先週クラブを離れた。
ロマリオBaixinhoはフラメンゴFlamengoから誘いを受けているが、まだ行き先は決定していない。

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泣き落としがきいたわけである。
「20080214JG-Romario.wmv」をダウンロード

一応、約70日間は出場停止であった。
そのうち35日間は、シーズンオフであった。

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サッカー:ロマリオの日々 その97 ロマリオが泣いた。

FWロマリオRomárioは、スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Deportiva (STJD).で行われたドーピングの件の控訴の審理の間、感情をコントロールできなかった。

審問が始まってすぐに、ロマリオはフィナステリーダfinasteridaを使用したことでスポーツ最高裁判所STJDによって120日間の出場停止処分を得たことで、生きるのが難しくなったとコメントして泣き始めた。

スポーツ最高裁判所の所長のルーベンス・アプロバットRubens Approbato,が、ロマリオが落ち着くように水を頼んだ。
ロマリオは、3回話そうとしたが、できなかった。
それで、ルーベンス・アプロバットはロマリオが落ち着くまで審理を5分間中断した。

興奮する前に、ロマリオRomárioは10年以上脱毛を防ぐために薬を使ってきて、その間ドーピング検査を6-7回受けたが、いかなる問題もなかったと言った。

ロマリオBaixinhoは、ヴァスコ・ダ・ガマの医師は薬の使用を知っていて、ロマリオに禁止された物質であると言ったことがないと、陳述した。
Romário
審理の休息時間に、ロマリオはスポーツ最高裁判所STJDを泣きながら出てきた。
彼は、控室のほうに向かった。

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この泣きが、功を奏すことになった。

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quinta-feira, 14 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの公園 その92 Parque do Cordeiro。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

サンパウロ市の地図で、公園と思しき所をピックアップし、それらを実際に可能なかぎりくまなく回って、紹介を続けていくつもりである。

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最初は、市営公園として、この2年間に開設された公園を紹介する。
2か所あるのだが、
2か所目はコルデイロ公園Parque do Cordeiroである。

広義の意味でのサント・アマロSanto Amaro地区のなかのシャカラ・モンチ・アレグレChácara Monte Alegreにあり、面積は11千平方メートルと、かなり小ぶりである。

2007年9月23日に開設されている。

住所: rua Breves, 969, Chácara Monte Alegre, Santo Amaro

Spd20080214pcdc
※クリックすると拡大する。

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サンパウロ市の中心部セントロからは、南南西に直線で約12キロの距離にある。

セントロからのアプローチには、それほど選択肢はない。

コンゴニアス空港の前を通ってワシントン・ルイス大通りを南に下り、
ワシントン・ルイス陸橋を渡って、600メートルくらいの所を右折する。
シャヴェス通りに入る。
シャカラ・モンチ・アレグレという高級住宅街の中のそれほど広くないエスツアリオ通り、マルコンデシーア通りと進み、ギリェルメ・アスバール・ネット通りを左折し、道なりに行くと公園に到る。

帰路は、
公園の北側のプロフェッソール・ルーベンス・ゴメス・ヂ・ソウザ大通りをくだり、プロフェッソール・ヴォセンチ・ラオ大通りを右折する。
ワシントン・ルイス陸橋をいったん右に入り、すぐにセントロ方向に入る。
プロフェッソール・ヴィセンチ・ラオ大通りをわたり、陸橋沿いに進むと、ワシントン・ルイス大通りの北行きに入る。
Spd20080214pcdb
※クリックすると拡大する。

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施設としては、
小ステージteatro de arena, 複合コートquadra poliesportiva, ローラスケート場pista de cooper, サイクリング・ロードciclovia, ボッシャ場quadra de bocha, 水遊び場espelho d'água, 遊び場playgroundなどとなっている。

狭い割には盛りだくさんである。

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入口に掲示されている公園使用上の注意等の規則。
Spd20071225pct

正面入り口から、まっすぐに通路がある。
Spd20071225pcr

公園内の事務所棟に掲げられている公園の表示。
Spd20071225pcf

公園西側にある駐車スペース。
Spd20071225pca

一番高い所になる北西端からみた公園。
棚があるところが小ステージの観客席となっている。
Spd20071225pcb

小ステージ。
Spd20071225pcg

西側からみた公園内。
Spd20071225pcs

北側から見た公園内。
公園内の通路は非舗装である。
Spd20071225pch

東側にある1面しかない複合コート。
Spd20071225pci

その複合コートの南側にあるローラースケート設備。
Spd20071225pcj

ボリッシャ場。
Spd20071225pck

遊び場。
Spd20071225pcl

公園の周囲をめぐるサイクリングロード。
Spd20071225pco

公園内の南西端にある池。
この付近のコルデイロ川の水を浄化し、監視しているので、水質は良いという。
上流は、約三千人の住民がいるシャカラ・モンチ・アレグレとシャカラ・フローラの両地区。
特にシャカラ・フローラは広大なその地区の敷地全体が高い塀に囲まれていて、その中に森に囲まれた数千平米の家が点在している超高級住宅地区。
ここに、日本人・日系人がただ一家族住んでいる。
セントロから遠くなかったら、住みたかったところである。
Spd20071225pcm

Spd20071225pcn

北東端にある、サンパウロ市営公園に共通の公園表示。
Spd20071225pcp

公園の東側の大通りは、幹線道路で、騒音が激しい。
Spd20071225pcq

公園北側の住宅地。
Spd20071225pcc

公園南西端付近。
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2007年1月のまだ工事中であったころ。
工事の表示。
Spd20070111pcrc

南西端に工事用の入り口があった。
Spd20070111pcrb

公園の北西端。
Spd20070111pcra

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このコルデイロ公園の評価。

あまりに小さい。
さらに新しい公園なので、園内の樹木がまだ育っておらず、落ち着かない。
日陰もない。
芝生も根付いていない。

東側を通るプロフェッソール・ヴィセンチ・ラオ大通りは交通量が多いので、騒音がひどい。

とても落ち着ける公園ではない。
複合コートを使うことか目的であればともかくも、それ以外ではまだ未完成といってもよい。

そもそも、
周囲は超高級住宅地区シャカラ・フローラChácara Floraやジャルジン・ボア・ヴィスタ、シャカラ・モンチ・アレグレChácara Monte Alegreという一戸建て住宅専用地区で、このような公園が必要なのかどうかも疑問である。

そういった住宅地の住民は、まずこの公園には来ないと思われる。

いったいこの公園を利用しに来る人はどこからやっているのかと思う。
わざわざ来るまでやってこなくてはならない。

東に1-2キロ行くと、シダーヂ・アデマールという危険地区が広がっているが、そこには別のナブコ公園がある。

この公園でなければという点は全くない。

樹木が育てば、また雰囲気も変わるのだろうが、
いまのところは、訪れる価値は全くない。
Spd20080214pcda
※クリックすると拡大する。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その139 拙宅に来る鳥109。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020zc

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ブラジル・サッカー:2008始動 その49 アドリアーノの審判の日時が決定。

アドリアーノAdrianoの審理の日時が決まった。
アドリアーノは、2月18日(月)17時30分に、サンパウロ州サッカー連盟Federação Paulista de Futebolの建物の、スポーツ裁判所Tribunal de Justiça Desportivaで審査される。

サンパウロFCは、規律委員会に呼ばれている6番目のクラブである。
ジュヴェントスJuventus、ポンチ・プレッタPonte Preta、ブラガンチーノBragantino、パルメイラスPalmeiras、サントスSantosが、サンパウロFCの前にいる。

2月10日(日)の対サントスSantos戦で退場となったアドリアーノAdrianoは、253条違反である。
このときに、アドリアーノはサントスのDFドミンゴスDomingosに頭を持っていった。
有罪になると、120日から540日間の出場停止である。

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ブラジルのなかでの見方では、
アドリアーノの行為は、退場に値する。

有罪は免れないだろう。
サンパウロFCとしては、別の条項を適用することで、出場停止期間を短くしようとするだろう。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その45。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101po

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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quarta-feira, 13 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの公園 その91 Parque Colina de São Francisco。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

サンパウロ市の地図で、公園と思しき所をピックアップし、それらを実際に可能なかぎりくまなく回って、紹介を続けていくつもりである。

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最初は、市営公園として、この2年間に開設された公園を紹介する。
2か所あるのだが、
まずは、
コリーナ・ヂ・サン・フランシスコ公園Parque Colina de São Franciscoである。

広義の意味でのリオ・ペクェーノ地区にあり、面積は49,053平方メートル。
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サンパウロ市の中心部セントロからは、真西に約13キロの距離にある。
オザスコ市との境に近い。

セントロからのアプローチには、いくつか考えられる。

二つだけ紹介しておく。
ひとつは、コンソラソン通りを登り、ドトール・アルナルド大通りに入り、セアザ方向に行き、ついでジャグアレ大通りに入るというもの。
もう一つは、コンソラソン通りからレボウサス大通り、さらにピニュイロス川を渡ったところでドトール・ヴィタル・ブラジル大通りに入り、道なりに進んでいく方法である。
このドトール・ヴィタル・ブラジル大通りは、コリフェウ・ヂ・アゼヴェアード・マルクェス大通りと名前を変えて、サンパウロ大学の広大な敷地の西側を通っている。
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このコリフェウ・ヂ・アゼヴァアード・マルクェス大通りとジャグアレ大通りとが交差するところは、大きなロータリーになっていて、ロータリーの一角にはスーパーのEXTRAがある。

コリフェウ・ヂ・アゼヴェアード・マルクェス大通りを直進すると、すぐに左側に曲がる車線がある。
ここをはいると、ドトール・カンヂード・モッタ大通りに入る。

このドトール・カンヂード・モッタ大通りに入って、1キロも行くと、周囲はやや雰囲気のよいところになる。
左手には、真新しいアパートが立ち並んでいるのが見える。

左手には、高級そうなショッピング・センターがある。
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その先左手に、小さな教会もある。
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道路は、中央分離帯に並木が立ち並んでいる。
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そして、間もなく左手が森になっている。
その森の一部がコリーナ・ヂ・サンフランシスコ公園である。

このコリーナ・ヂ・サンフランシスコ公園の入り口は、
このドトール・カンヂード・モッタ大通りとジウド・マゾーニ通りとの角付近、そしてもう一か所は先ほどのショッピング・センターの手前を左折し、さらに最初の角を右に入ってドトール・マヌエル・ヂ・パイヴァ・ラモス通りを200メートルほど行ったところにある。
その2か所である。

駐車場はない。
ただし、ジウド・マゾーニ通りもドトール・マヌエル・ヂ・パイヴァ・ラモス通りも路上駐車は可能である。
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ドトール・カンヂード・モッタ大通りとジウド・マゾーニ通りとの角付近。
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そこにある入口。
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入口を入ってすぐ右手にある建物にある表示。
2007年1月25日の開園である。
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この公園は、道路付近だけが尾根になっていて、あとは谷になっている。
入口から奥は、下っていかなくてはならない。

公園全体は、森になっている。
暗く、湿っている。
そこに散策路がある。
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ストレッチの設備である。
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散策路は一周850メートルあることがわかる。
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公園の南側にある真新しい高級アパート。
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公園の環境も守るためにゴミ袋があった。
犬の糞などを持ち帰るためである。
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公園中心部に広場がある。
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公園は、小さな川の源流がある。
橋がある。
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川の流れていく方向。
南東方向である。
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公園のもう一つの入り口に向かう階段。
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もう一つの入り口付近は、真新しい高級アパート街になっている。
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遊び場。
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この入り口付近の公園整備は、高級アパートの分譲会社が行っている。
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ショッピング・センターの西側にも公園があるのだが、
これがコリーナ・ヂ・サンフランシスコ公園と一体なのかどうかは不明である。
敷地はつながっていない。
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この公園には、このような設備もある。
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ドトール・カンヂード・モッタ大通りを直進し、オザスコ市に入ったところの右手に、サンフランシスコ・ゴルフ・クラブがある。
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会員制だが、会費はぜんぜん高くない。
だから、それなりのコースである。
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この付近は、もともとサンフランシスコ修道会のものであった。
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教会は、そのサンフランシスコ修道会のものである。
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その敷地が、都市化とともに、切り売りされて、市街地化している。
しかし、森が残っていたので、
この付近は割と高級なところになっている。
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ゴルフ場の先にも、
コンドニウム・フェシャード(=塀に囲まれた住宅地)の開発され、販売が行われている。
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だが、良いところはこの一角だけ、
全体としては良いところではない。

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この公園の評価。

真新しい公園ではあるが、森なので落ち着いている。
おとづれる人は少ない。

同様な公園はほかにもあり、
ここの公園でなくてはならないというものは全くない。

住民でもなければ、わざわざ利用することはないだろう。


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サッカー・ブラジル杯2008 その1 開幕。

サッカー・ブラジル杯が、2月13日(水)から始まった。

優勝チームは、2009年のリベルタドーレス杯の出場権を得る。
2008年のブラジル選手権セリエAの出場権がないコリンチャンスにとって、2009年のリベルタドーレス杯の出場権を得る唯一の機会となる。

2007年の各州選手権の優勝チームが出てくるので、聞いたことがないチームがいっぱいある。
そのほかの参加チームは、ブラジル・サッカー協会のクラブ・ランキング上位のうちリベルタドレース杯に参加しないクラブ。

64クラブが参加して、ホーム・アウェー戦でおこなわれるが、
第1フェーズでは、
初戦でアウェー・チームが2点以上の差をつけて、勝った場合にはアウェー・チームの勝ち抜けが決まる。
次戦は行われない。


2月の試合予定は次の通り。

2月13日(水)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
16h    Linhares      0 x 0  Juventude     Linhares
16h    Ituiutaba      0 x 0  Atlético-GO    Ituiutaba
16h30  Roma        0 x 2  Volta Redonda   Apucarana
20h    Itabaiana      0 x 1  Vasco        Aracaju
20h30  Chapecoense   3 x 1  Guarani       Chapecó
20h30  Águia Negra     x    Paranavaí     Rio Brilhante
21h30  Tuna Luso      x    Coritiba      Belém
21h30  Sousa         x    Vitória-BA    Sousa
21h30  Trem         x    Paraná       Macapá
21h30  Baraúnas       x    Criciúma     Mossoró
21h30  Maranhão       x    São Caetano   Bacabal
21h45  Fast          x    Santa Cruz    Manaus
21h45  Barras         x    Corinthians    Goiânia
21h45  Jaciara        x    Grêmio      Cuiabá
22h30  Ulbra-RO       x    Portuguesa    Ji-Paraná

2月14日(木)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
22h30   Roraima       x    Náutico      Manaus

2月27日(水)
試合開始       試合組み合わせ         開催都市
15h15   Corinthians-AL   x   Atlético-PR     Maceió
15h30   Atlético-GO     x   Ituiutaba       Goiânia
15h30   Madureira       x   ABC         Rio de Janeiro
20h30   Ulbra          x   Brasiliense     Canoas
20h30   Corinthians-SP   x   Barras        São Paulo
20h30   Santa Cruz      x   Fast          Recife
20h30   Coritiba        x   Tuna Luso      Curitiba
20h30   São Caetano     x   Maranhão      São Caetano do Sul
20h30   Portuguesa      x   Ulbra-RO      São Paulo
20h30   Náutico        x   Roraima        Recife
20h30   Vitória-BA      x   Sousa         Salvador
20h30   Paraná         x   Trem         Curitiba
20h30   Vasco         x   Itabaiana       Rio de Janeiro
20h30   Paranavaí       x   Águia Negra     Paranavaí
20h30   Juventude       x   Linhares      Caxias do Sul
20h30   Grêmio         x   Jaciara       Porto Alegre
20h30   Guará          x   Nacional-AM    Taguatinga
20h30   Coruripe        x   Juventus      Coruripe
20h30   Central         x   Remo        Caruaru
20h30   Democrata       x   Bragantino     Governador Valadares
20h30   Jaguaré         x   River         Jaguaré
21h30   Cacerense       x   Goiás         Cáceres
21h45   Nacional-PB      x   Internacional    Patos
21h45   América-SE      x   Fortaleza       Aracaju
21h45   Palmas         x  Atlético-MG     Palmas
21h45   Cene          x   Palmeiras       Campo Grande
21h45   Icasa          x   Bahia          Juazeiro do Norte
21h45   Bacabal        x   Sport          未定
22h30   Rio Branco-AC    x   Botafogo        Rio Branco

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その138 拙宅に来る鳥108。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
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ブラジル・サッカー:2008始動 その48 サントスは、ファボンを紹介。

2月13日(水)に王様ペレ・トレーニングセンターCT Rei Pelé,で、サントスSantosから紹介されたDFファボンFabãoは、リベルタドーレス杯Taça Libertadoresの試合においてサントスの守りの指揮を引き受けるにいたった。

現在のサントスの選手なのかで、ファボンはこのリベルタドーレス杯の試合をもっとも多く38戦も戦い、唯一タイトルを取ったことがある。
2005年にサンパウロFCにいたときである。

ファボンFabãoは、2004年、2005年、2006年と3回リベルタドーレスLibertadores杯を戦っている。
5ゴールを決めて、2ゴールは2005年のアツレチコ・パラナエンセAtlético-PRと、2006年のインテルナシオナウInternacionalとの決勝戦である。

「違った選手権である。 ウルグアイとパラグアイと、そして主としてアルゼンチンでおおなわれる選手権である」と、ファボンは言った。

ファボンFabãoは自分のこの経験をチームの若い選手たちに伝えたいと明言した。
また、この選手権でサントスPeixeを率いるのに唯一の責任者にはなりたくないといった。

「サッカーでは、ただ一人の人間の上に責任があってプレイすることはできない。 自分は自分の経験がある。 しかし、チームにはファビオ・コスタFábio Costa、クレーベルKléber、ロドリゴ・ソウトRodrigo Soutoもいる。 ベースから上がってきた若手にもそういった責任を持っている」と言った。
Fabão
DFファボンは、1月22日からサントスSantosにいる。
しかし契約に署名したのは先週の金曜日だ。
ファボンはまだ日本Japãoの鹿島アントラーズKashima Antlersで昨年プレイしているときの右くるぶしの骨折からの回復中である。
サントスPeixeは、ファボンの順調な回復を確認した後で、ファボンとの契約に同意した。

「自分がここに来た時には、自分の脚を見せるのが恥ずかしかった。 とても痛んでいた。 ゴイアニアGoiâniaに戻り、治療をした。 再び手当てをするためにサントスSantosに戻ったとき、とてもよくなっていた。 以前のようにしっかりトレーニングをしている。 2週間でプレイに戻れると信じている」と明言した。

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とうとう、サントスの選手として正式に発表された。

鹿島アントラーズとの関係については、何も触れられていない。

契約の内容もわからない。

サントスの公式サイトでは、2年間の契約とあるが、
完全移籍なのかレンタルなのかは不明。

先週金曜日にはすでに契約に署名していたわけである。

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ブラジルのカルナヴァルの人々 その1 Ângela Bismarchi。

ブラジルのカルナヴァル(=カーニバル)が終了して、1週間がたった。

このカルナヴァルの時期になると、毎年出てくる人がいる。
これは昔からで、いつもは何をしているのか分からないが、必ずこの時期には話題になる人がいる。

かつては、モニカ・エヴァンスであり、ロベルタ・クローズだった。
モニカ・エヴァンスは、まだテレビの司会者などでみかける。

しかし、ロベルタ・クローズはみかけない。
ロベルタ・クローズはとても美しい「男」だった。
でも、どう見ても女性だった。

カルナヴァルのデスフィーリ(=パレード)では、
身体をかなり露出し、飾り立てた女性が、アレゴリア(=山車)の上に登ったり、アレゴリアの前にいたり、バテリア(=バンダ隊)の前にいたりして、競演している。

ボディーがまったく素晴らしいモレーナが多い。

サンパウロのばあいには、だいたい一般の方が多い。
サブリナ・サトウのような有名タレントそれほどは出場していない。
毎年ガヴィオンエス・ダ・フイエウで出場しているサブリナ・サトウは例外ともいえる。

そのサブリナ・サトウは、リオ・デ・ジャネイロのサルゲイロというエスコーラ・ヂ・サンバにも出場していた。

リオ・デ・ジャネイロのデスフィーリでは、
ブラジルの有名女優やモデルが多く出場する。

それぞれに飾り立てて、この日のために引き締めた身体を見せてくれる。
日本の女優ではこんなことができる人は一人もいないだろう。

昨年のミス・ブラジルも出場していた。
つまり、ミス・ユニバースで2位になった人だ。
グランプリは、日本人の森泉さんだった。
彼女なら、ダンスはプロなのだから、登場できたかもしれない。
何しろミス・ユニバースなのだから、
これに出場し、ほんとうに素晴らしいところを証明してもらいたかったところだ。

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そういった正統派以外に、話題つくりをしてくれる人がいる。

アンジェラ・ビスマルシÂngela Bismarchiは、今年も話題を提供した。

この人は、モデルらしいが、以前はどうだか知らないが、今はそうはみえない。

実は、昨年の事件で、このブログでも取り上げていた
その時は、名前を出していなかった。

今年は、
このアンジェラ・ビスマルシは、
日本移民100周年をテーマにしたエスコーラ・ヂ・サンバのポルト・ダ・ペドラのバテリアの女王として出場した。

そのテーマに合わせて、整形手術をした。
ご主人が、整形外科医という都合の良さだ。

東洋人顔にした。

目を手術し、吊り上げた。
皮膚の下で、糸で釣り上げた。
ブラジルでは、東洋人は目がつりあがっていることになっている。
あほな子供は、東洋人をみると、目じりを吊り上げてみせる。

さらに、金髪なので、黒髪のかつらをかぶって、登場した。
全然東洋人には見えなかったが、本人も不満足だったらしい。

この手術の件は、カルナヴァルの前から話題になっていて、
アンジェラ・ビスマルシは手術後は
サングラスをして、
当日まではその顔を見せなかった。

そして、カルナヴァルのあとは、元に戻すと言っていた。
ご主人が、整形外科医のなのでそれは簡単なのだ。

じつはこのアンジェラ・ビスマルシは、
整形手術の回数で、ギネスブック入りを目指している。
整形手術をしたくてたまらないのだ。
今のところ43回だ。

そのアンジェラ・ビスマルシが、
2月11日(月)の夜に、
次の整形手術について話をした。

次の整形手術は2回である。
ひとつは、目を元に戻す手術である。
そして、さらに
○○膜再生手術をすると言っている。

ご主人が、整形手術医だから、それも可能だろう。

そのうえで、このアンジェラ・ビスマルシは、
ご主人とパリに出かけて。。。。
手術後約1か月は、節制して。。。。

いろいろなことを、あけっぴろげに説明している。

全く何を考えているのか。

リンクはここ
カルナヴァルのときの顔。
手術前の説明。
そして、再手術と、その後の予定について。


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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その16 アドリアーノが告発された。

サンパウロFCの社長が恐れていたことが起きた。
スポーツ裁判所の検事アントニオ・カルロス・メクシアAntônio Carlos Mecciaがアドリアーノを肉体的喧嘩で告発した。 処罰は540日までの出場停止である。

この条項による、最低の処罰は120日間である。
アントニオ・カルロス・メクシアは審判の報告によって決定したもので、テレビの映像だけではないと言った。

2月10日(日)にサンパウロFCとサントスSantosの間で行われた“クラシコclássico”で、アドリアーノAdrianoはDFドミンゴスDomingosに頭突きをした。
このことが審判のアントニオ・ロドリゴ・バチスタ・ド・プラードAntônio Rogério Batista do Pradoの報告書に書かれた。

「彼は頭を出した。 それで253条で裁かれる。 大きな暴力で、見過ごせない。 彼が有罪になるのを期待している。 しかし彼の弁護士は、より処罰の少ない条項を適用しようとするだろう。 自分の見通しでは、アドリアーノは無罪にはならないだろう。 でも、それは自分が決めることではない」と、説明した。

審判は、2月18日(月)に行われる。

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頭突きというよりは、頭を相手にくっつけたというところだが、
頭を出したことには違いない。

120日間でも、アドリアーノの契約期間がほとんど終了してしまう。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その44。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pn

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その47 サントスはリベルタドーレス杯に25選手を登録。

サントスSantosは、リベルタドーレス杯アメリカ選手権Taça Libertadores da Améircaを戦うために25選手のリストを発送した。

サントスPeixeの初戦は、2月13日(水)の夜に、コロンビアColômbiaでの対ククカ・デポルチーボCúcuta Deportivo戦で、最近契約した4人の外国人選手も登録した。

チリ人のセバスチアン・ピントSebastian Pinto、コロンビア人のモリーナMolina、エクアドル人のキニョネスQuiñonez、アルゼンチン人のマリアーノ・トリポヂMariano Trípodiである。
サントスで体調を回復させていて契約をしたDFファボンFabãoもまた登録された。

若者では、カルリーニョスCarlinhos、マルセロMarcelo、レナチーニョRenatinhoがリスト外である。
サンパウロ杯ジュニアCopa São Paulo de Futebol Júniorから出てきたチアゴ・カルレットThiago Carleto、アンデルソン・サーレスAnderson Salles、チアゴ・ルイスThiago Luís、アレマンAlemãoはリストにはいった。


25人のリストは次の通り:

GK:
Fábio Costa, Douglas, Felipe
SB:
Dênis, Thiago Carleto, Kléber
DF:
Anderson Salles, Adailton, Betão, Evaldo, Domingos, Fabão
MF:
Adriano, Luiz Henrique, Marcinho Guerreiro, Molina, Quiñonez, R. Souto, R. Tabata
FW:
Tiago Luís, Wesley, Alemão, Kleber Pereira, Mariano Trípodi, Sebastián Pinto

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よく知らない選手でいっぱいだ。

とうとうファボンは契約をしたことになってしまっているが、
火曜日には紹介されていない。
予定されていたほかの外国人選手の2人は紹介された。

今年は、
どのチームでも、
南米各国から選手をいれている。
ブラジル通貨のレアル高で、
それなりの選手にとっては、ブラジルのクラブの給与は、悪くない給与になるようだ。

サントスのようなお金のないクラブにとっても、
それなりの選手が、それなりに手に入るということで、
外国人選手だらけになってしまった。

ただし、
エーメルソン・レオン監督は外国人選手は嫌いである。
意思の疎通が完全にできないからだという。
それは、コリンチャンスにいる時からはっきり言っていた。
テベスも何を言っているか分からないといわれて、怒って出て行った。

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別の報道によると、
ファボンは2年間の契約だという。
レンタルなのかどうかは不明。
エーメルソン・レオン監督が、
ファボンの回復の遅れは、日本での手術後の治療が良くなかったからと発言している。

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サントスの公式サイトでは、
ファボンは、
2月13日(水)9時から始まる練習の後に紹介されることになっている。
契約期間は2年間となっているが、
内容はやはり不明である。

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terça-feira, 12 de fevereiro de 2008

サッカー・サンパウロ州選手権2008 その15 第8節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第8節が、
2月9日(土)、10日(日)および12日(火)に行われた。

結果は次の通り。


2月9日(土)     第8節第1日目
試合開始       試合結果              競技場
18h10  Mirassol   1 x 2  Portuguesa    Municipal
18h10  Noroeste   1 x 1  Bragantino    Alfredo de Castilho
20h30  Palmeiras   3 x 1  Guarani      Benedito Teixeira
「20080209encimadahora-PA8.wmv」をダウンロード
※パルメイラスがアレックス・ミネイロの3ゴールで勝利。

2月10日(日)     第8節第2日目
試合開始       試合結果              競技場
11h   Juventus     0 x 0  Barueri      Rua Javari
16h   São Paulo    3 x 2  Santos      Morumbi
16h   Ituano       1 x 2  Corinthians   Novelli Jr.
18h10  São Caetano   0 x 2  Paulista     Bruno José Daniel
18h10  Ponte Preta   1 x 0  Rio Preto    Moisés Lucarelli
18h10  Sertãozinho   2 x 0  Marília      Frederico Dalmazo
「20080210GN22-PA8.wmv」をダウンロード
※サントスは、サンパウロFCとの”クラシコ”で敗れた。
 ロドリゴ・タバタとアドリアーノが退場
Spd20080210fh

※コリンチャンスが7か月ぶりにアウェーで勝利。
 6位に上昇。
Spd20080210fa

Spd20080210fd
(国歌演奏)
「20080210Futebol-PA8-Ituano-Corinthians-Hino.wmv」をダウンロード
(イツアーノの先発)
Spd20080210fb
(コリンチャンスの先発)
Spd20080210fc

2月12日(火)     第8節第3日目
試合開始       試合結果              競技場
19h30  Rio Claro     0 x 3   Guaratinguetá   Augusto Filho
※グァラチングェタが首位になった。


次節の第9節の予定は次の通り。

2月16日(土)     第9節第1日目
試合開始       試合結果              競技場
16h    Juventus      x  Palmeiras      Santa Cruz
18h10  Barueri       x  Ituano        Arena Barueri
18h10  Guaratinguetá   x  Ponte Preta    Dario Leite
20h30  Paulista       x  Mirassol      Jaime Cintra
※パルメイラスは、ジュヴェントスと対戦。

2月17日(日)     第9節第2日目
試合開始       試合結果              競技場
16h    Corinthians   x  Bragantino      Morumbi
16h    Marília       x  São Paulo      Bento de Abreu
18h10  São Caetano   x  Rio Claro      Ulrico Mursa
18h10  Guarani      x  Sertãozinho     Brinco de Ouro
18h10  Rio Preto     x  Santos        Anísio Haddad
18h10  Portuguesa    x  Noroeste       Bruno José Daniel
※コリンチャンスはブラガンチーノと対戦。


(第8節を終了した時点での順位)
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サッカー:ロマリオの日々 その96 エウリコ・ミランダ社長が銅像は撤去しないと保証。

ロマリオBaixinhoの銅像はコリーナColinaに残る。
少なくとも、ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダEurico Mirandaは保証した。

ヴァスコ・ダ・ガマのサイトの公式文書で、エウリコ・ミランダ社長は意見を変えて、ロマリオが決めた1000ゴールをたたえる銅像をサン・ジャヌアリオSão Januárioから撤去する可能性は少しもないと明言した。 ロマリオが中国Chinaに行っても、月luaに行ってもだ。

「ロマリオRomárioの銅像は記念碑である。 自分は考えを変える男ではない。 ロマリオが中国Chinaに行っても、月lua,に行っても、ロマリオが1000ゴールをしたのはここである。 銅像はそのゴールに対して正当に取り扱われる。 自分は約束を守る男である。 自分とロマリオRomárioはいつもそうだった。 ヴァスコ・ダ・ガマのほうから、社長としてからはすべてOKである。 ロマリオのほうについては知らない」と、エウリコ・ミランダは言った。

エウリコ・ミランダは、ヴァスコ・ダ・ガマをロマリオRomárioが出ることを決めた混乱のあと、まだロマリオBaixinhoと話をしていないことを認めた。

「自分と話すもしくは自分が彼と話す約束はない。 自分は彼を知っている。 よく知っている。 ロマリオRomárioという人間は、しっかりした性格の持ち主だ」と、ほめた。

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エウリコ・ミランダ社長は、
2月11日(月)の夜のラジオで、
銅像を撤去することをほのめかしていた。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その137 拙宅に来る鳥107。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020z

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ブラジル・サンパウロは「夏」2007-2008 その6 暑くなったり、そうでもなかったり。

ブラジル・サンパウロは、まだ「夏」だ。
3月20日ころまでは「夏」だ。

カルナヴァルが終って、もうすぐ一週間で、
一応公立学校なども長い夏休みが終わり、それとともに大人のほうも休暇シーズンはほぼ終わりである。
これから、12月のナタル(=クリスマス)までは、長期に休みにはならない。

でも、行事だけは次々とおとづれる。
カルナヴァルが終わると、早速スーパーでは
パスコア(=イースター)の卵型チョコレートの棚が設置されて、卵が吊るされた。
Spd20080206a

まだ、先のことと思っていると、売れ筋は売り切れてしまう。
売れ筋とは、キャラクターものである。
中身は毎年同じだろうけど、子どもにとってはすぐに捨ててしまう外装が大事なのだ。

この卵は、チョコレートなので、安くはない。
大人なので、これだけの甘いものを、とても食べ切れない。
季節ものとして、1個くらい買っても、それすらも食べきれない。
食べる人は、何個でもというのだが。

サンパウロ州を含むブラジル南部は今夏時間を採用している。
だから、日本との時差は11時間である。
この夏時間も、来週末で終わりである。
土曜日の24時に、23時に戻すことになる。
そうすると時差は12時間だ。

「夏」は確実に終りに近づいている。

「夏」に暑い日があるだけではなく、寒い日があるサンパウロ。
ほかの季節も、同様だ。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その43。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pm

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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segunda-feira, 11 de fevereiro de 2008

サッカー:ロマリオの日々 その95 ロマリオが弁護士を選任した。

ヴァスコ・ダ・ガマの法務部が、2月14日に予定されているフィナステリーダを使用したことによるドーピング嫌疑の控訴審の審理において、これ以上ロマリオRomárioを弁護しないと、2月11日(月)に発表した

これに対して、ロマリオBaixinhoはすでにロマリオを弁護する弁護士を選任していると発表した。

「自分の弁護士マリオ・プシェアウDr Mário Pucheauを選任した。 自分の裁判に関するいかなることでも、彼から説明を受けること。 自分は今はこの件について話はしたくないいうことだ」と、ロマリオRomárioは言っている。

ロマリオBaixinhoの新弁護士は、審理の延期を願い出ることができるかどうかわからない。

「審理について話すことは難しい。 まだ自分でも読めていないし、どうなるかもだ。 ヴァスコ・ダ・ガマの弁護士にコピーを一部頼んでいる。 ベストを尽くして検討する。 心理について検討するために時間がないので審理の延期を要求するかもしれない。 ロマリオRomárioはこの審理をすぐに望んでいるとおもっている。 それで、この件についちゃんとやる」。

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ロマリオと、ヴァスコ・ダ・ガマそしてフラメンゴとの関係は、
まだはっきりしない。

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ブラジル・サッカー:2008始動 その46 ファボンと、火曜日にも契約。

DFファボンFabãoは今期のサントスSantosの新戦力となる。
サントスの社長との会議の後、ファボンはサントスPeixeでの給与ベースと契約期間について合意した。

この火曜日にも契約に署名し、ほかの2人の新戦力のチリ人のセバスチアン・ピントSebastián Pintoとアルゼンチン人のマリアーノ・トリポヂMariano Trípodiとともに紹介されるだろう。

今年の初め、ファボンは身体検査で不合格になっていて、社長からは無視された。
ファボンFabãoは、5ヶ月前にくるぶしを骨折し、ヴィラ・ベルミロVila Belmiroで手当てを受けている。

先週金曜日に、エーメルソン・レオンEmerson Leão監督はリベルタドーレス杯Taça Libertadoresでファボンを使うと言っている。
怪我からの回復の期間がわからないにもかかわらず、エーメルソン・レオン監督は、サントスSantosがリベルタドーレス杯の登録に出すことになるリストにファボンを入れると確認した。

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契約にもっていくということは、けがの回復の状態がよいということだろうか。

鹿島アントラーズとの関係については、いっさい触れられていないニュースである。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その136 拙宅に来る鳥106。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020y

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その14 アドリアーノがもうサンパウロ州選手権には出場できなくなる。

サンパウロFCは、サンパウロ州選手権の試合で、アドリアーノAdrianoをもう使うことができない恐れがある。

アドリアーノは、2月10日(日)に行われた3対2で勝った”クラシコ”の対サントスSantos戦でドミンゴスDomingosに対して頭突きをしたことにより最高540日間の処分を受けるかもしれない。

アントニオ・ロジェリオ・バチスタ・ド・プラーAntônio Rogério Batista do Pradoド主審はアドリアーノの頭突きについて報告をしている。
これにより、アドリアーノはスポーツ裁判所TJD (Tribunal de Justiça Desportiva)によって告発される。

「主審、副審もしくはその他のあらゆるスポーツイベントへの参加者に対する肉体的な暴行」というブラジル・スポーツ裁判法Código Brasileiro de Justiça Desportivaの253条違反である。
もし有罪になると、処罰は120日から540日とみられる。
しかし、出場停止はリベルタドーレス杯Libertadoresには適用されず、それでアドリアーノはサンパウロ州選手権だけ出場できない。

スポーツ裁判所TJDは、告発リストは公式にはこの水曜日に公表すると、発表した。
審理は、次の月曜日になる。
アドリアーノAdrianoは、退場処分を受けたことで、今度の日曜日の対マリリアMaríliaの試合は、自動的に出場停止となっている。

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後半47分に起きた。
Spd20080210fg

その前後半45分には、ロドリゴ・タバタも、審判に悪態をついて退場となっている。
Spd20080210fe

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その42。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pl

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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domingo, 10 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その135 拙宅に来る鳥105。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020x

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その41。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pk

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sábado, 9 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの美人の線審 その20 試合に復帰。

線審のアナ・パウラ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraが、2月9日(土)に公式戦で仕事に復帰した。
245日待った挙句にアナ・パウラ・オリヴェイラは、サンパウロ州選手権Campeonato PaulistaのセリエA-2の第4節の試合として、サン・ジョゼ・ドス・カンポスSão José dos Camposで行われたサン・ジョゼSão JoséとタクァリチンガTaquaritingaが1対1で引き分けた試合で活動した。

グラウンドから離れていた期間が、障害になったようには少しも見えなかった。

「線審をすることは、自転車をこぐことと同じ。 なにも忘れてはいない。 復帰についての心配は少しだった。 グランドでやる気いっぱいだった。 試合を見ていた人は自分の出来は何も変わっていなかったと言った」と言った。

アナ・パウラ・オリヴェイラは、彼女の復帰も応援してくれた人への感謝に言葉もなかった。

「自分の復帰に唯一の心配だったものが、自分にはなかったように思えた。 ただ、とても幸せだった。 そのほかに、午後炎天下で、試合は最高だった。 とても冷静だった。自分が思っていたようにできた」
グラウンドを出ると、試合のアトラクションとして、ファンには名前を叫ばれ、そして写真にはポーズをとった。
「20080211GloboEsporte-AnaPauladeOlivaira.wmv」をダウンロード

ボタフォゴBotafogoがフィグェイレンセFigueirenseに負けて敗退することの原因になった2ゴールを取り消した2007年のブラジル杯Copa do Brasilの準決勝semifinalから、ブラジルサッカー協会の審判からは外されているアナ・パウラ・オリヴェイラはブラジルサッカーの重要な試合で活動に戻る予定はない。
しかし、彼女は急いでいない。

「今日は、第一歩である。 最も難しかった。 大事なことは、審判でいることであった。 いま線審の日常に戻った。 簡単ではない。 関係しているだけではなく、くじ引きのボールが落ちることに賭けなければならない」と、アナ・パウラ・オリヴェイラは冗談を言った。

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試合はともかくとして、
アナ・パウラ・オリヴェイラを見に行った人も少なくなかったことと思われる。

※※くじ引きとは、試合の審判を決めるくじ引きのことである。
   はずれると、試合がないことになる。

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サッカー:ロマリオの日々 その94 ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダが、ロマリオの父親の重大な秘密を漏らした。

ヴァスコ・ダ・ガマのエウリコ・ミランダEurico Miranda社長は、2月8日(金)に、サン・ジャヌアリオSão Januárioでの記者会見で興味深いことを明らかにした。

ロマリオRomárioを使いたいというフラメンゴFlamengoの関心について話していて、エウリコ・ミランダ社長はロマリオの父親エヂヴァイールseu Edevairがヴァスコ・ダ・ガマの最大のライバルの名前を少しでも聞くことも好きではないと明言した。

「わずかな人は知っているが、エヂヴァイールEdevairはフラメンゴFlamengoの名前を聞くのも忌み嫌っている。 君たちはそれを知っている? ロマリオRomárioは父親を殺したくないと思っている」と、エウリコ・ミランダ社長は言った。

エウリコ・ミランダEurico Miranda社長は、ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマで引退すると明言した。
エウリコ・ミランダ社長によると、ロマリオBaixinhoは近日中にヴァスコ・ダ・ガマでのトレーニングに戻るに違いない。

「君たちが待たなくなったときに、ロマリオRomárioはここにいる」と明言した。

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ロマリオも相当個性的であるが、
ヴァスコ・ダ・ガマのこのエウリコ・ミランダ社長ほどキャラの濃い人は、
ブラジル・サッカー界にはいない。

エーメルソン・レオンも、とてもかなわない。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その134 拙宅に来る鳥104。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
Spd20071020w

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サッカー:ロマリオの日々 その93 ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダは、ロマリオは残留と語る。

エウリコ・ミランダEurico Miranda社長は、2月8日(金)にロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマに残留し、ヴァスコ・ダ・ガマで引退すると明言した。
社長によると、ヴァスコ・ダ・ガマの11番がフラメンゴFlamengoでプレイするような可能性は少しもない。

クレーベル・レイチKléber Leiteのそんなほら話は終わっている。 ヴァスコ・ダ・ガマとロマリオの間にそんなことが起きることは全くない。 ロマリオRomárioは永遠にヴァスコ・ダ・ガマと関係している。 生きているものはロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマで引退するのを見るだろう」と、エウリコ・ミランダEurico Mirandaは言った。

エウリコ・ミランダ社長はロマリオRomárioが戻るようにサン・ジャヌアリオSão Januárioの門は開けている。
エウリコ・ミランダによると、彼とロマリオBaixinhoは喧嘩をしていない。 今週アブーダAbudaの代わりにアラン・カルデッキAlan Kardecを先発にしたことが原因で意見の相違があっただけである

「自分とロマリオRomárioはいつもすべて直に解決してきた。 今回はそういった機会がなかった。 クレーベル・レイチKléber Leiteのほら話はやめるべきだ」と、エウリコ・ミランダは明言した。

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ヴァスコ・ダ・ガマの営業上も、ロマリオは必要だろう。

さて、来週初めには解決するだろうか。

ロマリオとしては、練習を続けていないと、また初めからやり直すと身体つくりに時間がかかるという問題がある。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その40。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pj

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sexta-feira, 8 de fevereiro de 2008

サッカー:ロマリオの日々 その92 ロマリオの母は語る。

母親の言葉はいつも重要だ。
ロマリオの母のドナ・リタdona Litaによると、ロマリオBaixinhoはヴァスコ・ダ・ガマの監督兼選手の職を捨てるべきではなかった

ドナ・リタによると、ロマリオは決定を急ぎすぎた。

ドナ・リタDona Litaは、ロマリオRomárioがその勝利に満ちたキャリアを引退する前にまだヴァスコ・ダ・ガマのユニフォームを着てゴールを決めるために残ることを望んでいる。

「ロマリオRomárioは出て行く時ではない。彼はあまりにも早く忍耐を失った。 この話でだれが間違ったかは知らない。 なぜなら、ロマリオRomárioとは話をしていない。 新聞で知ったことがすべてである」と、ドナ・リタは明言した。

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ロマリオの母は、こういう時に、時々登場する。

少なくとも、父親よりかなりしっかりしている。

影響力も大きそうだ。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 アイルランド戦 その7 ドゥンガ代表監督は語る。

2月6日(水)にダブリンDublinで、アイルランドIrlanda代表に1対0で勝った後、ブラジル代表のドゥンガDunga代表監督は、北京おりんピックで戦う年齢の選手たちをテストするための試合と最後まで期待されていた理由について説明した。

「その若者たちはここで試合を見るためと世界的なおもなリーグでの選手たちとの試合形式の練習を試合として戦うために来た。 彼らは成長している。 キャリアの中では、年齢は重要だ。 急ぐことはない」と、ドゥンガは明言した。


ドゥンガDunga代表監督によると、試合結果は若い選手たちを手とするよりもっと重要である。

「ブラジル代表では結果がとても重要であることを無視できない。 変更は小さくしなければならない」と、ドゥンガ代表監督は締めた。

3月26日に、ロンドンLondresで行われる、次の親善試合であるスウェーデンSuécia戦でも同様な計画であることを認めた。

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2008年のブラジル代表の重要な目標について、ドゥンガDunga代表監督によると主代表のオプションの選手を観察することが重要であると言った。

「重要な試合だった。 アレックスAlexとルイゾンLuisãoはまだ一緒にプレイしたことがなかった。 ジエゴDiegoが先発でプレイしたことがなかった。 ジュリオ・バチスタJúlio Baptistaが異なった機能を果たした。 両翼をテストした。 重要な観察をした」

最後に、ドゥンガ代表監督は活動に満足したと言った。

「チームはよくプレイした。 特に誰がということなく、すべてがよかった」

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オリンピック年齢の選手を11人も呼んでおいて使わなかったので、ドゥンガ代表監督にその点について質問が集中した。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その133 拙宅に来る鳥103。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
Spd20071020ze

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ブラジル・サッカー:2008始動 その45 ファボンをリベルタドーレス杯に登録。

怪我からの回復の予定も立っていないDFファボンFabãoを、リベルタドーレス杯Taça Libertadoresの登録選手としてサントスSantosはリストに入れる。

エーメルソン・レオン監督は、
2月7日(木)にファボンEmerson Leãoを使うと確認した。
ただし、サントスの医療部の判断を待っている。

ファボンFabãoはくるぶしの骨折からの回復治療中であるが、サントスの役員と契約はできている。

しかし、今週からグラウンドでの運動を始めたところにすぎない。

腹の筋肉の珍しい問題の治療中のクレーベルKléberも、いつクレーベルが復帰できるのか全く医療部には予想が立っていないにもかわらず、またエーメルソン・レオンのリストに入った。

「ファボンFabãoとクレーベルKléberを入れた仮リストを作った。 医療部の決定によるという注が付いている。 二人とも経験がある。 間違いなく期待している」とエーメルソン・レオン監督は明言した。

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ファボンは、まだ鹿島アントラーズの選手のはずだ。

レンタルするのかどうかという話は付いているのだろうか。

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サッカー:ロマリオの日々 その91 ヴァスコ・ダ・ガマに戻るかも。

ロマリオRomárioはおとなしく、そして仲直りする口調だ。

2月7日(木)に、ロマリオBaixinhoは頭を冷ましたように見えて、ヴァスコ・ダ・ガマでのプレイに戻るかもと言った。
ヴィラ・ダ・ペーニャVila da Penhaにあるロマリオのおじさんの家で、ロマリオはリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato CariocaのフリブルグェンセFriburguenseとの試合の前のエウリコ・ミランダEurico Miranda 社長との意見の相違について説明し、将来についても話した。

ロマリオは、ヴァスコ・ダ・ガマの社長を尊敬して、ドトール"doutor"という称号を使い、この件で悪意は持たないと保証した。
プレイを続けるかについては分からないとしながらも、ロマリオRomárioは「ヴァスコ・ダ・ガマでの監督はもう望まない」と言った。

「自分にとって監督はもうない。 ヴァスコ・ダ・ガマで自分のキャリアを終えるかについては言うことはできない。 今日は自分の頭にはそっちには行かない。 しかし人生ではいろいろなことを考え、考える。 考えの変更。 もしそれがあるならば、ヴァスコ・ダ・ガマで引退するのに何も問題はない。 自分の計画がそうだったからだ。 どうなるか。 時々両親は子供たちと喧嘩をする。 エウリコ・ミランダ社長はサッカーでの自分の父親ということができる。 意見の相違があった。 でもすぐに戻る」と、ロマリオはチームでの選手の起用についての論議を説明した。

月曜日から、エウリコ・ミランダ社長はアラン・カルデッキAlan Kardecを選びたがっていた、しかしロマリオBaixinhoの好みはアブーダAbudaであった。 ロマリオRomárioによると試合のためによく準備ができていた。 ロマリオはアラン・カルデッキを控えに置いていたほうがよりよいと思っていた。 しかしエウリコ・ミランダ社長はアラン・カルデッキを使うと指示した。 エウリコ・ミランダ社長の決定を受け入れることを拒否して、ロマリオBaixinhoは職を返上することを決めて、その決定をエウリコ・ミランダ社長との議論の仲介をしたサッカー担当役員のパウロ・アンジオーニPaulo Angioniに伝えた。

インタビューの間に、ロマリオ42歳はこの件はヴァスコ・ダ・ガマにエヂムンドEdmundoが来たこととはなにも関係ないと保証した。
ロマリオは、エヂムンドAnimalがよくて、ヴァスコ・ダ・ガマが勝つため貢献することを応援していると言った。

ロマリオBaixinhoは、またライバルのフラメンゴFlamengoで引退するようにという招待について話をした。
フラメンゴのサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteの友達のロマリオRomárioは関心を持ってくれて幸せで、誇りに思っている。
しかし、ヴァスコ・ダ・ガマとの関係はまだとても強く、サン・ジャヌアリオSão Januárioでの思いを変えることはないと言った。

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一晩明けると、ずいぶんと様子が変わってきた。

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その14 第7節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第7節が、
2月6日(水)と7日(木)に行われた。

結果は次の通り。

2月6日(水)   第7節第1日目
試合開始         試合結果            競技場
17h30  Guarani     1 x 0  Rio Claro     Brinco de Ouro
19h30  Bragantino   1 x 2  Mirassol      Marcelo Stefani
19h30  Paulista     1 x 1  Portuguesa    Jaime Cintra
19h30  Rio Preto    0 x 2  Noroeste     Anísio Haddad
21h45  Barueri     1 x 1  Corinthians    Arena Barueri
21h45  Palmeiras    0 x 3  Guaratinguetá  Benedito Teixeira
「20080206sporTVnews-PA7-Barueri-Corinthians.wmv」をダウンロード
「20080206encimadahora-PA7-Parmeiras-Guaratigueta.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは久しぶりに得点を挙げたが、引き分け。
 順位は下がる一方。
※パルメイラスは大敗。

2月7日(木)   第7節第2日目
試合開始         試合結果            競技場
19h30  Sertãozinho    0 x 1  Ituano       Frederico Dalmazo
19h30  São Paulo     1 x 1   São Caetano   Morumbi
20h30  Santos       1 x 0   Marília      Vila Belmiro
21h45  Ponte Preta    5 x 2  Juventus     Moisés Lucarelli
「20080207JG-PA7.wmv」をダウンロード
※サンパウロFCはアドリアーノが頭で決めた。
 しかし引き分け。
 順位を下げた。
※サントスは、地元でやっと勝利。


次節の第8節の予定は次の通り。

2月9日(木)   第8節第1日目
試合開始         試合予定            競技場
18h10  Mirassol     x  Portuguesa    Municipal
18h10  Noroeste     x  Bragantino     Alfredo de Castilho
20h30  Palmeiras     x  Guarani       Benedito Teixeira

2月10日(金)   第8節第2日目
試合開始         試合予定            競技場
11h   Juventus      x  Barueri      Rua Javari
16h   São Paulo     x  Santos      Morumbi
16h   Ituano        x  Corinthians   Novelli Jr.
18h10  São Caetano    x  Paulista     Anacleto Campanella
18h10  Ponte Preta    x  Rio Preto    Moisés Lucarelli
18h10  Sertãozinho    x  Marília      Frederico Dalmazo
※サントスはサンパウロFCとの”クラシコ”。
※コリンチャンスはイツアーノと対戦。

2月12日(火)   第8節第3日目
試合開始         試合予定            競技場
19h30  Rio Claro      x  Guaratinguetá    Augusto Filho


(第7節を終了した時点での順位)
Spf20080207a

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その39。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
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※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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quinta-feira, 7 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その132 拙宅に来る鳥102。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
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サッカー:ロマリオの日々 その90 ヴァスコ・ダ・ガマの監督でも選手でもなくなった。

ロマリオRomárioはもうヴァスコ・ダ・ガマの選手兼監督ではない。

監督補佐のアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaioと試合の前日のトレーニングを指揮しているときに、アブーダAbudaに代えてアラン・カルデッキAlan Kardecを使えという役員の命令にイライラして、ロマリオは社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaに監督と選手の仕事を離れたいと願った。

ロマリオRomárioは、「ヴァスコ・ダ・ガマでの自分の歴史は終わった」と言っている。

エウリコ・ミランダEurico Miranda社長も、ヴァスコ・ダ・ガマがフリブルグェンセFriburguenseに2対0で勝った試合の後での記者会見で、ロマリオRomárioと関係がなくなったことを確認した。

ロマリオBaixinhoは決定の理由を説明した。

「自分の意志ではアラン・カルデッキAlan Kardecを取っておきたかった。 しかし彼らはアラン・カルデッキを売ろうとしていた。 自分はこういう干渉は受け入れられない」と言った。

ロマリオは、チームを変えたことでエウリコ・ミランダに不満を持った。
アラン・カルデッキAlan Kardecを使うという決定は、フランスFrança.のパリ・サンジェルマンParis Saint Germainが関心を持っているということからでてきた。
オファーは、80%の権利を売ることに対して370万ユーロである。

前日にロマリオRomárioが決めたアレックス・テイシェイラAlex Teixeiraの隣にアブーダAbudaを置くというのに反して、アルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaioの試合前のミーティングの間にアラン・カルデッキを使うという指示が出た。

エウリコ・ミランダEurico Mirandaは選手を保持するために出場選手の決定に干渉したことを認めた。

「アラン・カルデッキを控えに置こうというのを知ったとき、自分は熟考した。 それは正しくないと言った。 選手にとって正しくないことはヴァスコ・ダ・ガマにとっても正しくなかった。 可能性のある選手である。 みんなが彼を望んでいる。 ヴァスコ・ダ・ガマが望んでいないことはない。 決定しなければならなかった。 自分の決定だ。 自分がアラン・カルデッキAlan Kardecをプレイさせるべきだと決定した」と言った。

ロマリオRomárioはアラン・カルデッキAlan Kardecが先発になったことをサン・ジャヌアリオSão Januárioに到着した時にラジオで知らされた。

そして、エウリコ・ミランダEurico Miranda社長に監督としての仕事に干渉されることは受け入れられないのでヴァスコ・ダ・ガマを出ると通知した。
監督としての職を受け入れるために、ロマリオBaixinhoはチームの運営についての白紙委任をするように願っていた。

今、ロマリオBaixinhoはフラメンゴFlamengoでお別れの試合をすることまでするかもしれない。

ロマリオはこの件については自分ではどうするかは決めていないと言っている。

フラメンゴFlamengoの副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteは「元フラメンゴとしてのロマリオRomário」にフラメンゴFlamengoの門を開いていると言った。

2月14日に、スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça DesportivaでロマリオRomárioの審理が行われる。
ロマリオは脱毛を防ぐために使用していたフィナステリーダfinasteridaを含む錠剤の使用で120日の出場停止を2007年末にうけた。
ロマリオBaixinhoはその処分を減ぜられ15日からグラウンドに戻るだろう。
しかし、サン・ジャヌアリオSão Januárioから遠いところである。

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2月6日のサッカー関係のニュースがすべてぶっ飛ぶような事件である。
またもや、エウリコ・ミランダ社長の横車が原因だった。

さて、ロマリオの行方はほんとうにどうなるのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その38。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
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quarta-feira, 6 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その23 こういったパレードもある。

2月5日(火)夜に、2008年のカルナヴァル(=カーニバル)は正式には終了した。

ブラジル北東部のレシフェでは、6日の昼間でもまだ続いている。

6日の15時すぎから行われたリオ・デ・ジャネイロのエスコーラ・ヂ・サンバのデスフィーリ(=パレード)の優勝は、ベイジャ・フロールに決まった。

カルナヴァルは、そういった華々しいものだけではない。

小さな町では、小さなパレードが行われていたりする。
それぞれの町で、スタイルも異なる。

サンパウロ市でも、旧市街では、いくつかのパレードが行われている。

2月1日(金)の夜、歴史的中心部のセントロで、そういったものの一つに遭遇した。

アフリカ系の大音量を鳴らしながら車がゆっくりと進んでいた。
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その後ろに小さなステージが続いていた。
ステージの上で、人が踊っていた。
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その後ろに、白い服で統一した数百人が踊っている。
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そして、二千人ほどの観衆も一緒に移動していった。

深夜のセントロである。
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「20080201a.MOV」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その131 拙宅に来る鳥101。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
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ブラジル・サンパウロのrede TV!局の多士済々。

もう、このブログではかなりおなじみのrede TV!局

サンパウロ西郊のバルエリ市に本拠を持つ地上波のテレビ局である。

2007年12月に始まったブラジルの地上波デジタル放送であるが、どれほどの人が見ているのか皆目見当はつかない。
ほとんどいないだろうということだが、
このrede TV!局は、全番組をハイビジョンにしているということを、言っている。
ほかの局は、まだそうではないらしい。

ただ、rede TV!局の番組で、ハイビジョンで見るようなすばらしい番組があるかどうか、ものすごく疑問である。

rede TV!局では最高視聴率番組のあのpanico na TVも、ハイビジョンなのだが、そんな高解像度で見るような番組ではない。

そのrede TV!局が、昨年末に放送していた局としてのスポットである。
「20071223paniconatvcmredetv.wmv」をダウンロード

各番組の司会者出演者が次々と登場する。

まず最初は、最高視聴率番組のpanico na TVの出演者たちだ。
Spd20071223ta

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午後の婦人向け番組の司会者。
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19時ころからの芸能ゴシップ番組の司会者。
もとはSBT局でシルヴィオ・サントス社長兼オーナー兼司会者の取り巻きで、よいしょをしていた。
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深夜に、ちょっとおしゃれなインタビュー番組を持っているアマウリー・ジュニオールという司会者。
米国ハリウッド文化にかぶれたような番組だ。
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ロナウド・エスパーというウェディングドレスの著名なデザイナー。
レボウサス通りに店舗がある。
2007年初めにアラサ墓地の他人の墓に置いてあった壺を盗んだところを、墓の職員に見つかり逮捕された。
常用していた処方薬の副作用を言い訳にした。
ブラジル人はよく言い訳をし、主治医もそれを支持し、世間でも通用する。
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※※
 アラサ墓地:
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 壺:
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 連行されるロナウド・エスパー:
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朝の婦人番組の司会者。
それなりの年齢のはずだが、朝から、露出の多いドレスを着て出演している。
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2007年のGlobo局のBigBrother6に出演していた女性。
優勝したアレマンという男性の彼女だったが、番組終了後ほどなく別れた。
その後、プレイボーイ誌にも登場した
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ニュースアナウンサー。
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スポーツ番組の司会者。
Globo局に20年以上いて、引き抜かれた。
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社長夫人
本当に番組を持つようになった。
美容整形の番組だ。
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※※
番組での社長婦人。
ロス・アンジェルス在住のブラジル人美容外科医が最新技術を紹介する。
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夜のニュース番組のキャスター
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副社長夫人
このルシアーナ・ジメネス一人だけゴージャスなアクセサリーを付けて、トリを務めた。
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rede TV!局の番組すべてを見ているわけではないので、知らない人も出てくる。
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とにかく、いろいろとあった人ばかりで多士済々である。
こんなrede TV!が面白くないわけはないのだが、
視聴率が低いのはなぜ。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 アイルランド戦 その6 試合。

2月6日(水)17時45分(*ブラジリア時間)から、ブラジル代表とアイルランド代表の親善試合が行われた。

Globo局のナレーターは、ガルボン・ブエノ氏。
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代表初選出のリシャリソンとレオナウド・モウラが先発に入っている。
オリンピック世代は控えにいる。
たぶん、後半にどっと入れ替えるのだろう。

(ブラジル代表の先発)
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(アイルランド代表の先発)
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17時45分 ブラジル国歌演奏。
17時48分 アイルランド国歌演奏。

なんでも、とても寒いらしい。

審判はすべてスイス人。

キックオフの前に、1分間の黙とう。
40年前にマンチェスター・ユナイテッドのチームが乗った飛行機が落ちた日だそうだ。

17時53分 アイルランドのキックオフ。

前半を終了して0対0。
全体としては、ブラジルが支配している。

後半になっても、
ブラジルは選手の交代なし。

後半20分に、ロビーニョのゴール。

結局、そのまま1対0でブラジル代表が勝利した。
「20080206GN22-Selecao-Amisotoso-Irlandia.wmv」をダウンロード

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親善試合らしい見所のない試合だった。

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ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その22 日本移民100周年がテーマ。

2月1日(金)と2日(土)にサンボードゥローモで行われたサンパウロのカルナヴァル(=カーニバル)のデスフィーリ(=パレード)

その第1日目の3番目に登場したのが「日本移民100周年」をテーマにしたヴィラ・マリアだった。

どんなものになるかと思っていたのだが、意外によかった。
真面目にそして友好的にできていた。

ものすごく首をかしげるようなこともなかった。

※※テレビ中継の全編は録画済みである。

「日本移民100周年のシンボルマーク」のついた旗をもってあらわれたポルタ・バンデイラとメストレ・サーラ。
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こういうきれいな着物を着た人は、みんなゲイシャと呼ばれる。
というか「ゲイシャ」は、かなり連呼されていた。
これにはちょっと引っかかった。
※※花魁とでもいったほうがいいとおもうが。
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アーラ・バイアーナ。
女性だけのアーラ(=連)で、通常はやや太り気味のバイア女性が多い。
ふっくらしたスカートで、くるくると回りながら進む。
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これも「ゲイシャGueixa」というのだが。
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顔が白塗りなので、ちょっと不気味。
Spd20080201cvmu

アレゴリア(=山車)のひとつ。
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アーラの一つ。
Spd20080201cvmg

でも漢字がどれも裏向きなのが惜しい。
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またもや、メストレ・サーラとポルタ・バンデイラ。
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「富士山」のアーラ。
頭の部分が、雪をかぶった富士山。
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一応こういう女性もいた。
Spd20080201cvml

Spd20080201cvmn

バンダ隊は、上から見ると日本国旗になっているという芸の細かさ。
Spd20080201cvmo

これたぶん「忍者」というアーラ。
Spd20080201cvmp

「サムライ」だったはずだ。
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「カブキ」というアーラ。
手にした棒の先には生首があるんだけど。
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アレゴリアのひとつ。
鶴の後ろは、最初の移民船の笠戸丸。
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「友好条約」というアーラ。
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「移民」というアーラ。
Spd20080201cvmza

Yuka-chanである。
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「約束の土地」というアーラ。
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「統合された移民」というアレゴリア。
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「外交関係」というアーラ。
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メストレ・サーラとポルタ・バンデイラ。
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七福神の乗ったアレゴリア。
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「綿」というアーラ。
サンパウロ州の奥地には、綿の産地がある。
このあたりは、農業への貢献を示している。
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「空手」というアーラ。
「柔術」はなかった。
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「出稼ぎ」のアーラ。
アタッシュケースが何とも悲しい。
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「茶セレモニー」のアーラ。
Spd20080201cvmzl

「農業のマジック」というアレゴリア。
農業と食品についての貢献。
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きれいなお姉さんが胸のところにいる。
Spd20080201cvmzq

寿司を握っているつもり。
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太鼓。
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日本移民がいなければ、野菜や果物は本当にお粗末なままだったはずだ。
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メストレ・サーラとポルタ・バンデイラ。
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「招き猫」というアーラ。
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「漫画・アニメ」のアーラ。
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バンダ隊の太鼓にも鳥居が。
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「広島と長崎」というアーラ。
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「最新技術」というアレゴリア。
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一番上にはきれいなお姉さん。
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おとしよりだけのアーラである、「ヴェーリャ・グァルダ」。
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「会長の友達」というアーラ。
関係者と言ったほうがよい。
しんがりだ。
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バンダ隊の「日の丸」はよく目立つ。
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※※ニュース映像から。
「20080202JNsp-Carnaval-VilaMaria.wmv」をダウンロード


リオ・デ・ジャネイロでのデスフィーリでも、「日本移民100周年」をテーマにしたエスコーラ・ヂ・サンバがあった。
これについても追って紹介する。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その37。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
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terça-feira, 5 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その21 今年も、あのキャンペーン。

1980年代中ごろ、ブラジルはAIDSの感染者数が、米国、フランスに次いで3位であった。
その後2位になったが、米国に追いつくことはなかった。

ブラジル政府は、
拡大を防ぐために、キャンペーンを続けていて、それはかなり効果を示している。
感染者が減っているということはないが、抑えられていることは間違いない。

なによりも、行動パターンが変わったことは間違いない。


カルナヴァルの時期になると、毎年、このキャンペーンが行われる。
今年も、保健大臣が、自らキャンペーンを説明している。
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カルナヴァルの会場で、
予防キットを配布するというのだ。
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シールもある。
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そして、テレビでキャンペーンCMも始まった。

若い二人が、カルナヴァルで、盛り上がってきた。
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女性が、「持ってる」と聞く。
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男性が、「忘れた。でも、大丈夫」と答える。
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女性が、「ダメ。 それならもうこれ以上○○しないで」ときつく言う。
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そこにちょうど楽団が現れて、1個くれた。
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そして、
「こんなことあると思っていない」と、別の女性からのメッセージ。
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「AIDSのためにどんな態度をとらなくてはならないかな」
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「20080129JN-CM-ContraAIDS.wmv」をダウンロード

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今や、この姿勢はブラジルの常識である。

いわゆる先進国の中で増加が著しい日本も、これくらいのキャンペーンをするべきではないのかな。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その130 拙宅に来る鳥100。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
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ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その20 Vai-Vaiが優勝。

2月1日(金)と2日(土)にサンパウロのサンボードゥロモで行われたエスコーラ・ヂ・サンバのデスフィーリ(=パレード)の採点が、2月5日(火)9時過ぎからサンボードゥロモで行われた。

この模様は、Globo局で生中継された。

14のエスコーラ・ヂ・サンバが争う採点の前半はVila Mariaがリードしていたのだが、その後はVai-VaiとMocidade Alegleの争いになった。

最後の審査となるハーモニアの最後の3人目の審査員のジョゼ・ロベルト・ブランドンの採点が決め手になって、Vai-Vaiが逆転で優勝した。
(Vai-Vaiのデスフィーリのニュース映像)
「20080204JNsp-Carnaval-VaiVai.wmv」をダウンロード

6年ぶり、13回目の優勝である。

11時過ぎのことであった。

2位は、Mocidade Alegre
3位は、Vila Maria

あのガヴィオンエス・ダ・フィエウは11位。

降格は、13位のAguia de Ouroと、14位のCamisa Verde e Branco

サンパウロのカルナヴァルは、これで終わったような気がする。
リオ・デ・ジャネイロのカルナヴァルのデスフィーリの採点は、2月6日(水)の午後3時すぎから行われる。

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今年は、
サンパウロのデスフィーリに参加した14のエスコーラ・ヂ・サンバと、
リオ・デ・ジャネイロのデスフィーリに参加した12のエスコーラ・ヂ・サンバの、
テレビ中継をすべて録画した。
日本からの依頼があったためである。

サンパウロのそれは、一つのエスコーラにつき大体1時間ちょっとで、
リオ・デ・ジャネイロのそれは1時間13分ほどである。

改めてこれを見るのは大変なことである。

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優勝決定から、
1時間たっても、
テレビの中継は続いていた。

やっと始まった昼のローカルニュースの話題も、これ。

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サッカー:ロマリオの日々 その89 監督も辞める。

ロマリオRomárioは、2月3日(日)と4日(月)の2日間、リオ・デ・ジャネイロのカルナヴァル(=カーニバル)のデスフィーリ(=パレード)のグループ・エスペシアルGrupo Especial(=1部)のために、サプカイSapucaí(*会場の地名)にいた。

昨年のヴァスコ・ダ・ガマのスポンサーだった銀行の個室で、ロマリオBaixinhoはヴァスコ・ダ・ガマとの契約が終了する3月30日にサッカーをやめることを確認した

ロマリオは、その日以降はチームの指揮もしないことも確認した。

「何もしない。 30日のあと、自分はやめる。 監督としてもだ。 何もしない」と、友達と一緒であったロマリオRomárioは言った。


3月末にサッカーを離れることを確認した後に、ロマリオRomárioは彼の行き先が何かを打ち明けた。

「2014年のワールドカップCopa do Mundoのプロモーションの手伝いをする。 そこで働く」と、ロマリオは言った。

ロマリオと最近ヴァスコ・ダ・ガマと契約をしたエヂムンドEdmundoを巻き込んでいる論議について、ロマリオRomárioはそういった論議はとっくに終わったことだとした。

「たくさんだ。 それはもう終わったこと。 過ぎたことだ」とロマリオBaixinhoは言った。
面白いことに、2008年のカルナヴァルのスポンサーである飲料会社に招待されているエヂムンドEdmundoの反対側のカマロッチcamarote(=個室)にいた。

カルナヴァルについては、ロマリオRomárioはサルグェイロSalgueiroが2008年のタイトルを取るように期待している。
しかし、ロマリオBaixinhoは今年のデスフィーリでのほかのエスコーラ・ヂ・サンバも見ていた。

「ヴィラドウロViradouroはとてもよかった。 ポルテーラPortelaも。 サルグェイロSalgueiroが気に入った。 応援してる」と言った。

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2014年までの仕事は確保しているわけである。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その36。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pf

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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segunda-feira, 4 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その129 拙宅に来る鳥99。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
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サッカー・ブラジル代表 親善試合 アイルランド戦 その6 代替メンバー招集。

ドゥンガDunga代表監督は、2月6日(水)にダブリンDublinで行われるアイルランドIrlanda代表との親善試合のためのブラジル代表seleção brasileiraからはずれたカカKakáとアレシャンドレ・パトAlexandre Patoの代替を決めた。

ヴェルデル・ブレーメンWerder Bremen (ALE)のMFヂエゴDiegoと、元コリンチャンスCorinthiansで現在ベシクタスBesiktas (TUR)にいるFWボボBobôが、他の招集選手に合流する。

二人でオリンピックでプレイする年齢である。
ボボBobôは、1985年1月1日に生まれており、わずか1日でその権利がある。
もし、彼の母親が1984年の12月31日に出産していれば、ボボは2008年には24歳になっていた。
もし北京オリンピックに出場しようとするならば、23歳以上の選手の枠の一つで占めるしかなかった。

カカとアレシャンドレ・パトはけがをしたので日曜日に外された。
カカは左ひざの打撲を負い、アレシャンドレ・パトは左踝をねん挫した。

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二人とも欧州で活動しているので、
すぐにダブリンに飛んでいる。

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ブラジル・サンパウロの「闖入者」。

ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用地区にある拙宅。
たぶん、日本人はもちろん日系人もそれほどいないはずだ。

隣接の最高級アパート街のイジェノポリスでも、
日本人や日系人は多くないようだ。

日本人もしくは日系人が多くないということは、良いところもあるし、悪いところもある。
目立つからだ。

さて、2月3日(日)14時過ぎに、
拙宅の呼び鈴が鳴った。

呼び鈴を鳴らすのは、ガスや電気や水道の検針くらいである。
それも、日曜日ではない。
日曜日は、宗教関係の人が多い。
だから、無視してもよいのだが、ついつい窓から顔を出してしまった。

そしたら、
塀の外で、
拙宅のある街路を24時間警備している人と、向かいの建築事務所の人が、なんか言っている。

そして、
一緒に、日焼けした東洋人顔の若者がいた。
日本人というよりも、ボリビア人のように見えた。

なんだからわからないが、
警備員がいたので、、応対することにして、門のところに降りて行った。

門を開けると、
その警備員が「言葉がわからないんんだ」と言っている。
で、どうして拙宅なのかわかないが、
地図を見せてきた。

その東洋人が持っていたもので、「鹿児島県人会」という文字が見えた。
日本人だったのだ。

それで、直接その日本人と話をした。
「鹿児島県人会」に行きたかったらしいのだが、道に迷ったらしい。

鹿児島県人会の建物は、
拙宅から数百メートルのところにある。
付き合いはない。

道を教えてあげた。

彼は、そのほうに向かっていった。

それでも良かったのだが、
ちょっと気になったので、
車で鹿児島県人会まで行ってみた。

ちょうど、彼が到着していて、門のところで、誰かと話をしていた。

彼は、泊めてもらいたかったらしいが、
管理人がいないので、
ダメということになっていたらしい。

彼は、
エクアドルからペルー、ボリビアなどを回って、
サンパウロにやってきたばかりで、
その鹿児島県人会に、飛び込みで泊めてもらおうとやってきていた。

だから、鹿児島県人会が駄目だと、ほかにあてがない。

言葉も、英語くらいしかできないという。

その鹿児島県人会で応対をしてくれた人が、
宮城県人会はどうでしょうかという。

実は、
当方はこのような県人会については、とても疎く、
ほとんどの県人会がどこにあるのかも知らない。
日系諸団体を避けているといってもよいが。

彼を、車に乗せて、
宮城県人会があるリベルダーヂに向かった。

日曜日で、カルナヴァルの期間中なので、市内の車はとても少ない。
拙宅からリベルダーヂなどすぐだ。

サン・ジョアキン街を通っているときに、
あの有名なペンションが、
このあたりにあることを思い出して、
彼にそこでもよいか聞いてみた。

良いということだったので、
その前で車をとめた。
実は、このペンションも
今日初めて正確な場所を知った。

彼が、呼び鈴を鳴らして、
部屋の有無を聞いたら、
丁度一部屋だけあいているということであった。

そこで、彼をおいて、あとにした。

名前を名乗られたのだが、忘れてしまった。

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事前に、
何か連絡をもらっていれば、拙宅でも一時的に泊めてあげられたのだが、突然ではなんとも。

南米をこのように旅をしている人も多いと思うが、サンパウロは大きな街なので、いろいろと大変だ。
最初の1-2日だけでも、宿泊先を確保されておくことをお勧めする。

言葉もできないのに、うろうろしていては、時間によっては危ないことになるかもしれない。

彼の場合は、ものすごい偶然で、拙宅に巡り合えたということはとても幸運であったと思う。

昼食を一緒にしてあげてもよかったのだが、彼の予算を聞いて、あまりに低すぎてやめた。
まともなサンパウロの外食は高いのである。

ガイドを頼まれれば、
サンパウロで一番高いガイド料をとると自負している自分としては、
案内もしてあげられない。
※現実的には、サンパウロで、ガイドの仕事などまずないのだが。

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あと2週間ほどで、
日本に戻る彼のさらなる幸運を祈っている。

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先日は、
立ち回り先で、
やはり日本からの旅行者で南米を回っているいう人にあった。

サンパウロのカルナヴァルのデスフィーリ(=パレード)を見たいが、会場に行けば何とかなるだろうくらいのことを考えておられた。
いくらなんでもそれは無理と、
ついつい会場のチケット売り場まで、車でお連れした。
すでに売り切れていたので、
その辺にいたダフ屋から、ちょっと高いがチケットを買ってあげた。

普段は、
貧乏旅行をしている人とは縁がないのだが、
このところどういうわけかこんなことになってしまった。

それほど、親切心は持っていないつもりだったのだが。

このブログもそうだが、
ブラジルについて、いろいろな面を持っていることを知ってもらいたいこともある。

せっかくの、たぶん一生に一度の滞在を、有意義にそして危険なことや不愉快なことにあうことなく、よりよい思い出でうめてほしいとも願っている。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 アイルランド戦 その5 ブラジル代表出発。

ブラジル代表seleção brasileiraの、ブラジルBrasilで活動している招集選手と技術委員会comissão técnicaが、2月3日(日)に、今年最初の親善試合のアイルランド代表と対戦するダブリンDublinに向けて出発した。

一つのグループは22時にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroを、そして別のグループは同じ時間にサンパウロSão Pauloを出発し、パリParisに向かった。

パリで、一行は一つのグループになって、ダブリンDublinに向かう。

欧州Europaで活動している選手たちも入れた最初のトレーニングは、火曜日の16時30分(現地時間)にクローク・パーク競技場Croke Park Stadeで予定されている。
試合は、2月6日(水)17時45分(*ブラジル・ブラジリアBrasília時間)となっている。

一行がブラジルに戻るのは、パリ経由で、木曜日の14時20分(現地時間)で、到着は金曜日の朝、リオ・デ・ジャネイロ到着は5時15分で、サンパウロSão Paulo到着は5時40分。

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かなりの強行軍のスケジュールである。

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ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その19 Yuka-Shan。

ブラジルは、いまカルナヴァル(=カーニバル)の真っ最中である。

2月3日(日)と4日(月)は、リオ・デ・ジャネイロのデスフィーリが開催されている。

サンパウロのデスフィーリ(=パレード)は2月1日(金)と2日(土)に終わった。
14のエスコーラ・ヂ・サンバが競演した。
※※このテレビ中継は、すべて録画した。
   DVDでNTSC化が可能な状態になっている。

そのほかにも、サンパウロ市内ではいろいろな形でのカルナヴァルが行われているのだが、それについては別の機会に紹介する。

今年は、
ブラジルに日本移民が到着して100周年でそれを祝って、それをテーマにしたエスコーラ・ヂ・サンバが、リオ・デ・ジャネイロにもサンパウロにもあった。

サンパウロのそれは、ヴィラ・マリアというエスコーラ・ヂ・サンバである。
このヴィラ・マリアについても、別途紹介する。
思ったより、よかったというのが感想である。

このエスコーラ・ヂ・サンバの目玉の一つだったのが、Yuka-shanYuka-chan)であった。

2年前に、サルバドールのカルナヴァルの女王になっていたユカ・チャンが、サンパウロにも呼ばれていた。
Spd20080201cvmb_2

Spd20080201cvmc

最初は、十二単のようなものを着ていた。
「20080201Carnaval-SP-VilaMaria-Yukachan.wmv」をダウンロード

だが、途中で脱いで、踊りまくっていた。
「20080201Carnaval-SP-VilaMaria-Yukachan2.wmv」をダウンロード
Spd20080201cvmr

Spd20080201cvmw

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ブラジル人にとっては、
地球の裏側の日本で、
サンバをやっている人がいて、
わざわざやってくることが不思議なようだ。

肉体的にも、ビジュアル的にも、
サンバには向いていないのに。

ことしも、
日本からやってきたような人が、
何人かニュースや番組に登場していた。
どちらかというと、色もの扱いであるようだが。

欧州からやってくるような人がいるのかいないのか、テレビには出てこない。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その35。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pe

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 アイルランド戦 その4 代表メンバー変更。

ヴェルデル・ブレーメンWerder BremenのDFナウドNaldoが、2月6日(水)にダブリンDublinで行われるブラジル代表とseleção brasileiraとアイルランドIrlandaとの親善試合の直前にドゥンガDunga代表監督によって招集された。
Américo Faria
ナウドは、スーパーバイザーのアメリコ・ファリアからの電話で招集の通知を受けた。
ナウドは、この金曜日に、バイエルンBayernがハンザ・ロストックHansa Rostockに勝利した試合でけがをしたルーシオLúcioの代わりに入った。

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ドゥンガDunga代表監督はこの日曜日(2月3日)にとてつもない頭の痛みを感じた。

けがをしたカカKakáとアレシャンドレ・パトAlexandre Patoを、2月6日(水)に行われるブラジル代表seleção brasileiraの親善試合を戦うブラジル代表から、外すことになった。

日曜日のミランMilan対フィオレンチーナFiorentinaの試合で、カカKakáは左の膝を打撲し、アレシャンドレ・パトAlexandre Patoは左のくるぶしをねん挫した。
二人は、試合の後半に交代した。

技術委員会comissão técnicaは二人の選手の交代を招集するかどうかを決める。


招集選手は次の通り:

GK:
Júlio César (Inter de Milão)
Renan (Internacional)

SB:
Maicon (Inter de Milão)
Rafinha (Schalke 04)
Marcelo (Real Madrid)

DF:
Naldo (Werder)
Luisão (Benfica)
Breno (Bayern de Munique)
Alex (Chelsea)

MF:
Gilberto Silva (Arsenal)
Hernanes (São Paulo)
Josué (Wolfsburg)
Lucas (Liverpool)
Richarlyson (São Paulo)
Anderson (Manchester United)
Thiago Neves (Fluminense)
Júlio Baptista (Real Madrid)

FW:
Robinho (Real Madrid)
Luis Fabiano (Sevilla)
Rafael Sobis (Bétis)

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対戦するアイルランドは、
監督も決まっていないのだからもっと問題だ。

誰が招集選手を決めるのだろうか。

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domingo, 3 de fevereiro de 2008

サッカー:ロマリオの日々 その88 特別席で”クラシコ”を観戦。

監督兼選手のロマリオRomárioは、2月2日(土)にマラカMaracanãナ競技場で行われたヴァスコ・ダ・ガマが3対2でボタフォゴBotafogoに敗れた試合を、競技場の特別席から観戦した。

スポーツ最高裁判所STJDによって出場停止となっているので指揮することもプレイすることもないロマリオはチームの結果に傷ついている。
ロマリオBaixinhoは試合を友達と一緒に観戦した。

ロマリオRomárioは、試合の間も後もインタビューを受けないことを望んだ。
アルフォレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督補佐が試合の後にロッカー・ルームで説明をした。
ロマリオBaixinhoは、チームの問題を解決するために、月曜日に話をすることになる。

この日曜日、ヴァスコ・ダ・ガマの選手たちは休みの日となる。
グループは、月曜日の16時30分は、サン・ジャヌアリオSão Januárioに戻ってくる。

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ロマリオは、
2月3日(日)の夜は、
リオ・デ・ジャネイロのカルナヴァルのデスフィーリ(=パレード)を見ているはずだ。
あのrede TV!の番組に出演することになっている。

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サッカー・サンパウロ州選手権2008 その13 第6節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第6節が、
2月2日(土)および3日(日)に行われた。

結果は次の通り。
※なお、2月1日(金)に、
 第5節の未消化試合が1試合行われた。

2月1日(金)     第5節第4日目
試合開始        試合結果           競技場
15h    Guaratinguetá  2 x 1  Paulista      Dario Leite
「20080201sporTVnews-PA5-Guaratingueta-Paulista.wmv」をダウンロード
※前日の豪雨で中止になった試合。


2月2日(土)     第6節第1日目
試合開始        試合結果           競技場
16h   Corinthians   0 x 0  Mirassol     Morumbi
16h   Ponte Preta   0 x 0  São Paulo    Moisés Lucarelli
18h10  Ituano       3 x 1  Rio Claro    Novelli Jr.
18h10  Noroeste     1 x 0  Palmeiras    Alfredo de Castilho
20h30  São Caetano   0 x 3  Juventus    Bruno José Daniel
20h30  Marília       3 x 1  Rio Preto    Bento de Abreu
20h30  Portuguesa    0 x 0  Bragantino   Martins Pereira
「20080202sporTVnews-PA6.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは無得点で引き分け。
(コリンチャンスの先発と控え)
Spd20080203ta
Spd20080203tb
(ミラソルの先発と控え)
Spd20080203tc
Spd20080203td
※パルメイラスはアウェーで敗戦。
※サンパウロFCは無得点で引き分け。
「20080202sporTVnews-PA6-Pontepreta-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
(国歌演奏)
「20080202Futebol-PA6-PontePreta-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
(ポンチ・プレッタの先発と控え)
Spd20080202fa
Spd20080202fb
(サンパウロFCの先発と控え)
Spd20080202fc
Spd20080202fd

2月3日(日)     第6節第2日目
試合開始        試合結果           競技場
16h   Barueri       3 x 0  Sertãozinho  Arena Barueri
18h10  Guaratinguetá   3 x 1  Guarani     Dario Leite
18h10  Paulista       1 x 1  Santos     Jaime Cintra
「20080203encimadahora-PA6.wmv」をダウンロード
※サントスは引き分け。
 どうも有力選手の中に、エーメルソン・レオン監督のしつけに対して、
 かなり反発があるようだ。
 たとえば「食事中にテレビを見てはいけない」など。

次節の第7節の予定は次の通り。

2月6日(水)     第7節第1日目
試合開始        試合予定           競技場
17h30  Guarani      x  Rio Claro     Brinco de Ouro
19h30  Bragantino    x  Mirassol      Marcelo Stefani
19h30  Paulista      x  Portuguesa   Jaime Cintra
19h30  Rio Preto     x  Noroeste     Anísio Haddad
21h45  Barueri      x  Corinthians   Arena Barueri
21h45  Palmeiras     x  Guaratinguetá  Benedito Teixeira
※コリンチャンスはバルエリと対戦。
 アレーナ・バルエリがガヴィオンエス・ダ・フィエウによって壊れないか心配だ。
※パルメイラスはグァラチングェタと、ピラシカーバで対戦。
 本拠地パレストラ・イタリアは工事中。

2月7日(木)     第7節第2日目
試合開始        試合予定           競技場
19h30  Sertãozinho    x  Ituano       Frederico Dalmazo
19h30  São Paulo      x  São Caetano   Morumbi
20h30  Santos        x  Marília      Vila Belmiro
21h45  Ponte Preta    x  Juventus     Moisés Lucarelli
※サンパウロFCは、サン・カエターノと対戦。
※サントスはマリリアを、地元ヴィラ・ベルミロに迎える。


(第6節を終了した時点での順位)
Spf20080203a

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その128 拙宅に来る鳥98。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
Spd20071020q

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サッカー・ブラジル代表カカの、FIFA世界最優秀選手表彰盾の公開が始まる その2 見物。

2月1日(金)から、サンパウロ市東南部にあるキリスト再生伝道士教会で始まったという、カカが2007年末にFIFAから貰った世界最優秀選手表彰盾の展示を見に行った。

こんなに早く急いでいくこともなかったのだが、
たまたま近くに行くことになったので、
カルナヴァルの時期で市内は車も少なく、休日で路上駐車も可能なので、行ってきた。

市内中心部からはそう遠くないカンブシ地区の南北を走るリンス・ヂ・バスコンセイロ大通りに教会はある。
このカンブシ地区は、土地が低いところは、雰囲気は良くないが、この教会のあるところは、周辺は健全な住宅街になっている。
アクリマソン公園からも遠くはない。

リンス・デ・バスコンセイロ大通りは、大体商業施設が並んでいる。
Spd20080203cz

そこにキリスト再生伝道士教会はある。
本部である。
でも、何の表示もない。
サンパウロ市の美観条例で、
屋外看板の規制があるために、かつてあった大看板を外したようだ
Spd20080203cy

入口は、「集会」(=この教会ではミサとは言わない)のときは、全面的に開くはずであるが、一応左にある入り口が開いていた。
自分で開けて、自分で閉めることになっている。

入ってすぐに、展示場があった。
Spd20080203ck

入り口側には、カカの写真が展示されていた。
教会での写真。
※クリックすると拡大する。
Spd20080203cl

そして、教団の設立者のエルナンデス牧師との写真。
これは、2005年12月23日に行われた結婚式の時の写真である。
※クリックすると拡大する。
Spd20080203cm

写真の中に混じって、映像も流れている。
カカ夫妻が、教会を訪れている映像などであった。
この教会は、教会独自のテレビ局Rede Gospelを持っている。
ケーブル局で、24時間放送している。
拙宅でも、見ることは可能である。
その映像である。
Spd20080203cn

入り口とは反対の壁には、
カカの「信仰心」の篤いメッセージがある。
Spd20080203cr

興味があって、ポルトガル語が分かる人はお読みいただきたい。
※クリックすると拡大する。
Spd20080203cx
Spd20080203cw

そして、中央に「表彰盾」がケースに入れられ、柵に囲まれて、設置してある。
Spd20080203co

見るほどのものでもないかもしれないが、
日本には全く縁がないものなので、
じっくり見た。
Spd20080203ci

Spd20080203cj

Spd20080203cp

台座にはFIFAの文字がある。
そしてカカの名前も。
Spd20080203cu

裏側には、台座にAdidusの文字も刻まれていた。
Spd20080203cs

そういえば、カカがアヂダスの契約選手ではなかったか。
アヂダスのシューズを手にした、見たことのある写真も会場にはあった。
Spd20080203cq

カカのお言葉も。
Spd20080203ct

「表彰盾」だけの展示であったせいか、
全くごったがえすこともない会場であった。

この会場のすぐ向こうは、大集会場になっている。
カカの結婚式会場もここである
Spd20080203cv

集会のリハーサルを若者のグループがやっていた。
「20080203b.MOV」をダウンロード
「20080203a.MOV」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロは「夏」2007-2008 その5 最高気温34.8度。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、サンパウロ市は、2月2日(土)が、今年で一番暑かった日になった。

サンパウロ市東部のサン・マテウスSão Mateus地区の観測で、16時に、温度計は34.8度を記録した。

これまでは、1月16日にサンパウロ市北部のペルースPerus地区で記録した34.6度であった。

土曜日の夜から日曜日にかけての予想では気温は高いままのはずである。大サンパウロ都市圏では局地的に雨が降るかもしれない。

2007年で最も暑かったのは10月29日で、危機管理センターCGEがサンパウロ市南部のパレリェイロスParelheiros地区で観測した36.4度であった。

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1月31日までは、10日間ほど雨がちで、気温も低かった。

サンパウロのカルナヴァル(カーニバル)のデスフィーリ(=パレード)に合わせたかのように、暑くなった。
暑くなったので、人々も熱く盛り上がったはずだ。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その34。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pd

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sábado, 2 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その127 拙宅に来る鳥97。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
Spd20071020p

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サッカー・ブラジル代表カカの、FIFA世界最優秀選手表彰盾の公開が始まる その1。

2月1日(金)の朝から、サンパウロSão Pauloで、2007年の最後にカカKakáFIFAから得た世界最優秀選手表彰盾の公開が始まった

この表彰盾は、カカが信者となっている、キリスト再生伝道士教会Igreja Renascer em Cristo (Rua Lins de Vasconcelos, 1108, Cambuci)で展示されている。


展示は11時に始まることになっていたが、実際に門が開いたのは11時40分で、わずか一人だけGloboの記者だけがこの盾を見るのを待っていた。
入場料は無料で、宗教には関係ない。
公開時間は、毎日11時から22時まで。

カカKakáがスイスSuíçaで受け取った盾は、教会の入り口を入ってすぐのところにある。

ガラスケースと鎖で守られた盾は写真を撮ることはできるが、触ることはできない。
周囲は、いろいろなカカの写真や言葉、またカカがKaká年越しの時にこの盾を持って現れた時のビデオが展示されている。

-------------------------------
この教会は、福音派のひとつなので、
カルナヴァルは関係ないと思う。

近々、行って見てこようと思う。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その33。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pc

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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sexta-feira, 1 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの小鳥 その126 拙宅に来る鳥96。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にも、そういった小鳥たちがひっきりなしに訪れてくる。

しばらく、そういった小鳥達をゆっくりと紹介してみたい。

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サニョソ・シンゼントという小鳥。

青みを帯びた灰色である。
非常に警戒心が強い。
Spd20071020o

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サッカー:ロマリオの日々 その87 3月30日で引退。

選手兼監督のロマリオRomárioは、2月1日(金)に、現役は、ヴァスコ・ダ・ガマとの契約が終了する2008年3月30日までと言った。

ロマリオBaixinhoによると、ヴァスコ・ダ・ガマでまだプロとしてプレイするために現役を延長する可能性はない。

スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportivaによってまだ出場停止となっていることに傷つきいているロマリオRomárioはリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaでまだ何試合かプレイできるようにスポーツ最高裁判所STJDの高配を期待している。

「自分の契約は3月30日まで、自由になればプレイしたい。 自分がやってきたことすべてに対して彼らが配慮してくれることを期待している。 残念ながら処罰を減らしてくれないならば、自分はプレイすることなく引退する」と、ロマリオRomárioは言った。

ロマリオBaixinhoは、スポーツ最高裁判所STJDがヴァスコ・ダ・ガマの処分保留の要求を受け入れることを期待している。 それが起きれば、ロマリオは来週にでもプレイできる状態になる。
一般法廷でのロマリオの審判は2月14日の予定である。

3月30日までに、ヴァスコ・ダ・ガマはリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaで9試合を戦うことになっている。
ロマリオBaixinhoが引退する日は、ヴォルタ・レドンダと対戦する。
このほかに、ロマリオRomárioはブラジル杯Copa do Brasilの第1フェーズのイタバイアーナItabaiana-SEとの第2戦にも出場することができる。

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とうとう、ロマリオ自身が引退の日をはっきりとさせた。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」 その32。

このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、最短でも1時間半は必要である。
サン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。

大西洋である。

過去にも、その海を取りあげたこともあった。

でも、映像的に期待に添えるものではなかったかもしれない。
でも、それが現実の海なのである。

雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸はけっしてありのままではない。

しばらく、ありのままの海岸を紹介していく
Spd20071101pb

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。

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