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sábado, 23 de fevereiro de 2008

ブラジル・サンパウロの公園 その95 Parque Lydia Natalízio Diogo。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している

今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。

緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。

サンパウロ市の地図で、公園と思しき所をピックアップし、それらを実際に可能なかぎりくまなく回って、紹介を続けていくつもりである。

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などという、前口上を使ってきたのだが、
近々これを変更せざるを得なくなったようだ。

サンパウロ市が、1月26日に「100公園計画」を発表したからである。

もともと、サンパウロ市には、
1980年代中期までには市営の公園は3-4か所もなかった。
それが、2006年までに32か所になっているのだが、
1990年以降に設置されたものである。

それらの公園には、
「広場」だったものを、治安が悪いということでだれも近づきたがらなかったものを、
塀で囲んで、警備員を常駐させて「公園」としたトリアノン公園やブエノスアイレス公園のようなものもあるが、
多くはやや郊外に新たに設置したものが多い。

さらに2006年の「緑の地図」以降に2か所増えて、2007年9月までに34か所になったくらいである。

それを100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。

※※サンパウロ市の公園の数については、
   実は非常に不明確である。
   「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが、
   実際はまだあるようなのである。
   なぜ、それが掲載されなかったのかは不明である。
   一つには、
   正式には開園していないというような取り扱われ方をしているの
   ようなものもあるようなのだが、その基準は不明である。

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今回紹介する公園は、リヂア・ナタリージオ・ヂオゴ公園Parque Lydia Natalízio Diogoである。

すでに、2004年から部分的に植樹されていてヴィラ・プルーデンチ公園Vila Prudenteとして知られていた。
今回すべて完了した。

面積は6万平方メートル。

散策路、遊び場、ピクニック場、ストレッチ設備。

住所は、フランシスコ・ファルコーニ大通りavenida Francisco Falconi, s/n, ヴィラ・プルーデンチVila Prudente。

開園時間は、6時から22時と、かなり長い。
Spd20070518pvpa
※クリックすると拡大する。

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サンパウロ市の中心部セントロからは、南東に直線で約9キロの距離にある。

セントロからのアプローチは、つぎのとおり。
エスタード大通りに沿って、南東に向かう、イピランガを過ぎたところで、ヴィラ・プルデンチ方面にむかう。
この分岐は多少複雑なので、左車線についておくこと。
タマンドゥアテイ川を陸橋で越えると、陸橋の途中にも分岐があるが、ここも左へ向かう。
陸橋を降りたところは、昔からのファヴェーラだが、昼間であれば、何の問題もないだろう。
そのまま、大通りを直進する。
プロフェッソール・ルイス・イナシオ・ダ・アンニャンニャ・メーロ大通りである。

道なりに、東に3キロほど進む。

タツアぺ方向に分岐する陸橋があるが、そこにははいらずに、右寄りの車線を進むと、まもなくアルピナ墓地という表示がある。

そこを右に曲がり、上り坂を上っていく。

墓地の手前に、リヂア・ナタリージオ・ヂオゴ公園Parque Lydia Natalízio Diogoがあるのだが、道に中央分離帯があるのでいったん行き過ぎて、ロータリーを戻ることになる。
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※クリックすると拡大する。

公園には駐車場はない。
ただ、車の通りは多くないし、道は広いので、路上駐車は可能である。

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公園の北側中央部にある入口。
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門の右側にあるサンパウロ市営公園に共通の公園表示。
ここまで用意されていて、「緑の地図」に掲載されていなかった理由が理解できない。
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公園事務所。
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遊び場。
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公園にある樹木は、ユーカリが多く、何となく殺風景。
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その森の中を、散策路が通っている。
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散策路は、複雑な形をした公園の外周に沿っている。
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公園の東に隣接したサッカー・グラウンド。
公園とは関係がない。
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散策路は、約900メートルある。
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外周の散策路は、非舗装である。
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公園の西側にある棚。
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この公園付近のコミュニティーの人たちが、掲示をしていた。
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公園西側の入り口。
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公園規則。
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公園にあるテーブルは、そのままチェスに使えるようになっている。
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牛の看板。
他にも鳥やヒツジもいた。
なんだろう。

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遊び場。
公園西側の新しいアパート街。
Spd20070518pc

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ヴィラ・プルーデンチは、サンパウロ市の東部になる。

以前は、それほどいい印象を持てるところではなかった。

現在は、大通り沿いには商業施設がならび、
その奥は、中流の中もしくは下といった感じの住宅街になっている。

公園の周囲1-2キロに大規模なファヴェーラはない。

公園の西側には、新しくアパートの建設がどんどんと進行していて、これらが完成するにつれて、周囲の環境は大きく変わると思われる。

良いほうにである。
良いほうになるのが基調だが、当然そこを狙う人も出てくる。

公園の西側のほうは高台になっていて、もともとより良い環境である。
東側は低地でやや荒れた感じもしないわけではない。

北側は、学校やスポーツ施設になっており、大通りのプロフェッソール・ルイス・イナシオ・ダ・アンニャンニャ・メーロ大通りの騒音は聞こえない。

東側の隣接地も、スポーツ施設で、サッカー場がある。
公園とは関係ない。
Spd20070518pvpb

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新しい公園で、何とも殺風景で、閑散としている。

おとずれる人も少ない。

面積は決して小さくないのであるが、設備はその割に少ない。

この公園でなければというものもないので、近くに住んでいる人以外は大した価値もないだろう。

あと何年かすると、樹木も成長し、公園としても落ち着いてくるかもしれない。

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この付近には、日系人はすくなくない。

南側にあるアルピナ墓地で執り行われる通夜や葬儀のミサでも、日系人をよく見かける。

このアルピナ墓地と公園の間には、
サンパウロでは数少ない火葬場がある。
新しくできたもので、中の設備も近代的である。

ブラジルではふつうは土葬で、火葬は極めて少ないのだが、
日系人は仏教徒も少なくないので、火葬に抵抗がないようだ。

火葬は、日本とはまた異なっている。
参列したことがあるのだが、いずれまた機会を見て紹介していたい。

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