ブラジル・サンパウロの「韓国人だけが捕まった」摘発。
警察は、サンパウロSão Paulo市中心部のボン・レチーロBom Retiroにある売春家casa de prostituiçãoを閉鎖した。
売春婦garotas de programaと顧客はすべて韓国人で、多くはポルトガル語を話せなかった。
経営者は違反で逮捕された。
Safariとして知られていた売春家はビルの2階で営業していた。
入口には警備がいて、鉄の扉とビデオカメラが設置されていた。
警察が建物に入った時に少なくとも20人の女性と27人の男性がいた。
女性たちが先に建物から出てきた。
警察は、彼女たちは観光ビザvisto de turistasでブラジルBrasilにいると言った。
国際的な女性取引の特徴であると言った。
全員が出国させられる。
拘束された女性たちと顧客は尋問のためにバスで連邦警察Polícia Federalに運ばれた。
室内には、カラオケの機器、ゲーム機、飲み物、食べ物があった。
窓はすべて封印されていた。
警察によると、部屋はただ出会いのためだけに使用されていて、売春はビルの外の、近くのホテルで行われていた。
捜査は、匿名のタレこみのあと、1か月前に始まった。
警察は、今はどのようにしてこの売春家が機能していたかを知りたがっている。
現金と小切手が金庫から見つかった。
また、飲料12箱も見つかった。
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約40人が、2月28日(木)の夜に、サンパウロSão Paulo市のセントロのボン・レチーロBom Retiro地区のジュリオ・コンセイソンJúlio Conceição通り737番にある、売春の地点として機能しているビルで捕まった。
逮捕者の中には、その場所で売春婦として働くために連れてこられた韓国人女性たちがいた。
警察の情報によると、すべての捕まった女性たちは、身分を証明する書類を持っておらず、ポルトガル語も話せない。
警察は、グループの中に未成年者(※ブラジルでは18歳未満)がいないか確認している。
経営者として特定された二人の男とこの場所にいた顧客たちもまた逮捕され、サンパウロ市西部の連邦警察Polícia Federalで金曜日に尋問される。
拘束されたのはすべて、韓国人かその子孫である。
警察は、経営者が売春の斡旋や女性たちの国際的な密輸売買の罪で責任があると言っている。
警察によると、匿名の通報によって捜査を始めたという。
この取り締まりは軍警と連邦警察の共同で行われ20時30分過ぎに現場を発見した。
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何とも「珍しい」事件である。
ブラジルには、いくらでもこの手の女性はいて、それはもう生活に溶け込んでいて、普通のことで、何でもないことだ。
特別でも何でもなく、その辺を歩いている女性たちにも、1度でもそうであったり、今もそうだったり、そしてこれらからそうなるだろうという雰囲気を醸し出しているのがいくらでもいる。
ただ、とは言っても、その根底には、貧困があることはいうまでもない。
誰もがそうせざるを得ないくらいの貧困がある。
だが、今の韓国でそこまでの貧困があるのだろうか。
まして、ブラジルまで来なくはならないような。
そして、
ブラジルにいる韓国人および韓国系の人は、ブラジルにいてそれでも同国語をはなす人がよいのかなとも思った次第である。
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さて、
日本人および日系人の場合は、どうかといことなのだが。
別の機会にしたい。
※※この記事を持って、他人種への偏見や抑圧に結び付けることは考えていない。
単にサンパウロで起きた事件の一つとして考えられたい。
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