ブラジル・サンパウロの「衝突事故」。
3月24日(月)の朝、サンパウロ市São Paulo西部Zona Oesteのパカエンブー競技場Estádio do Pacaembu,の付近で一連の交通事故を起こしたあとに、一人の運転手が逮捕された。
警察によると、運転手は一台の車にぶつけ、ひっくり返した。
続いて、彼は逃げようとして、別の2台の車にぶつかった。
逮捕された運転手は18歳の大学生で、この件を捜査するペルヂーゼスPerdizesの23分署23º Distrito Policialに連れて行かれた。
最初にぶつけられた車の運転手は、弁護士のムリロ・レイスMurilo Reis。
彼は事故のときにはパカエンブー競技場の横のイタポリス通りRua Itápolisを走っていたと言った。
「自分は登っていた。ほかの車がやってきて、自分にとても強くぶつかった。 実際自分はそのあと何も見ていない。 車は引きずられ、そしてひっくり返った。 でも大丈夫、いくつかすりむいたけど、大丈夫」と、被害者は言った。
「20080324JNsp-AcidentenoPacaembu.wmv」をダウンロード
学生の父親は、息子は「とても興奮している」と言った。
家族も弁護士も事故については話をすることはない。
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この事故が起きた所は、拙宅のすぐそばである。
最初にぶつけられた車が、ちょうど持っていかれるところであった。
そして、そこから250メートルほど先に、第2の現場があった。
そこには、加害者の車と被害者の車2台の3台があったはずだが、もう1台しか残っていなかった。
最初の現場は、カーブが終わって加速を始められる所で、張り切って運転する車も少なくない。
そのまま競技場に沿って約500メートルくらいは、信号のない直線である。
交通量はそれほど多くないので、一方通行でもあり、思いっきり飛ばせるので、制限時速を超えて走る車が多いところである。
それにしても、朝から無謀な運転をするところが若者の所以か。
救助活動をせずに逃げたので、この若者の罪はかなり重くなったはずだ。
でも、名前も顔も発表されないところをみると、どうもお金持ちのお坊ちゃんのようなので、そこはどうにでもなるだろう。
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