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terça-feira, 25 de março de 2008

ブラジル・サンパウロの「公共交通博物館」。

ブラジル・サンパウロには、意外に「博物館」がある。

地道に、回っているところである。

サンパウロ市の歴史的中心部から北東に3キロほどの所に、パリPariという地区がある。
ハッキリ言って、環境が良いところではない。

そのパリ地区の西の端を、クルゼイロ・ド・スル大通り(南十字通り)が南北に抜けている。
そのクルゼイロ・ド・スル大通りに面して、「公共交通博物館」がある。

入場は無料であるが、
来館者はいつも少ない。

最も近い地下鉄駅は、「アルメニア(=旧名ポンチ・ペケーノ)」であるが、ここの駅周辺は日中でも、平日でも、そして休日はなおさら物騒なので、婦女子連れでは絶対に避けられたい。

その次の駅のチエテ駅を利用したほうが、格段に安全であろう。
チエテ駅を降りて、
クルゼイロ・ド・スル大通りを南に、15分ほど歩けばよい。
チエテ側をわたり、ショッピングDの脇を通って行くだけである。

公共交通博物館には、駐車場はない。
付近にも、駐車場がない。

公共交通博物館の南側のペドロ・ヴィセンチ通りは、日曜日の日中は一般車両は通行止めになっている。
ボリビア人の語らいの場になっている。
ものすごい数のボリビア人でいっぱいである。

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公共交通博物館の正面付近から、
クルゼイロ・ド・スル大通りの北方向。
チエテ川の方向である。
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クルゼイロ・ド・スル大通りの南方向。
つまりセントロの方向である。
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クルゼイロ・ド・スル大通りの反対側。
劣悪な住宅街なので、入り込まないこと。
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クルゼイロ・ド・スル大通りからみた「公共交通博物館」の入り口。
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壁には、路面電車やバスの絵が描かれている。
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一枚の大きな扉からは、かつて使用していた名残のレールが歩道に出てきている。
もちろん、中に展示してある路面電車もその上に乗っているのである。
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入口の扉。
火曜日から日曜日まで、9時から17時まで開館。
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入口をはいると、すぐに中庭がある。
左手の建物から入り、順路をたどっていくようになっている。
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最初は、実物の展示コーナーである。
サンパウロ市内をかつて縦横に走っていた路面電車の車両が展示されている。
もちろん当時の市街地は今よりも格段に狭い。
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公共交通会社のロゴの変遷。
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説明も、簡潔かつ充実している。
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かつて使用されていた機器も所狭しと展示されている。
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内部にも立ち入ることができる。
堅そうな椅子である。
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運転台。
日本でもこんな感じであったことを思い出した。
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側壁のないタイプ。
雷雨の日は、びしょぬれになったはずだ。
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かつての、「バス停」の表示。
今よりもずっと親切だ。
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写真で沿革を説明してあった。
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トロリーバスの”Monica"号。
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内部。
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運転席。
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電車の昇降口。
今とは、ポルトガル語の綴りが異なっている。
”Saida”が今のつづりである。
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この椅子も堅そうだ。
設置されているのは、コインの分別機である。
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これもトロリーバス。
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1980年代初めまでは製造されていたFordのGalaxyというフルサイズの車。
80年代後半まで、日本からの進出企業の社長はこれに乗っていた。
今考えると、頭が悪そうに見える車である。
今でも、まだ稀に見かける。
どうしてこの博物館に展示されているのか理由が分からなかった。
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この車は、
はじめて南米大陸を縦断した車ということで展示されていた。
1928年のことだったらしい。
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これは、サンパウロ市の公用車。
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路面電車の横に、
集電器も展示されていた。
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トロリーバス。
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トロリーバスの内部。
料金の回収システムは今と全く変わらない。
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後部の窓。
日本のバスも、こんな窓の時があった。
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運転席。
アクセルとブレーキを踏むにはかなり力が必要だったろう。
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イスはやっと柔らかくなった。
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路面電車。
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内部の椅子は、メッシュになっていた。
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運転台。
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実物展示の次は、写真展示の部屋である。
それほど広くはない。
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いろいろな車両を持っていたことがよくわかる。
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おもしろかったのは、
交通事故写真。
今も昔も変わらない。
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さらに、当時の職場。
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そして、各種の切符。
今はもうこんなのはない。
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運転手の免許証。
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中庭には、砂利輸送の車両が展示してある。
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1985年3月20日に開館したという銘版が、中庭にあった。
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1991年には、名称が変更になったようだ。
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模型の展示室。
ここは全体としてはちょっとお粗末だった。
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奥の大きな模型は、車庫の模型だった。
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コイン選別機。
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そして、
小さいながらも充実していたのが図書資料室。
ここは、通えば、かなり楽しめそうだった。
もちろん、ポルトガル語の読解力が必要だが。
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それほど、広い博物館ではないが、充実している。
じっくり見ていくと、時間が必要である。

まじめな展示がなされている。

図書資料室には、通いこみたいと思った。

かなりお勧めできるところである。

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