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sábado, 1 de março de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その117。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶのが正しいことを知った。
今後は、グラフィッチとして呼ぶことにする。

2007年末からこの連載を休んでいたのだが、何もネタが尽きたわけではない。
収集は続けていて、そちらに時間をとられていたのだ。

消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。

サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。

一応、この中心部付近だけで収集を続けている。
セントロのほかには、サンタ・セシリア、コンソラソン、バッハ・フンダ、ベラ・ヴィスタ、リベルダーヂ、カンブシ、イピランガ、モオカ、ブラス、パリといった地域である。

こういう地域の中でも、グラフィッチが多いのは、”下”のほうである。

”下”とは、低地の川沿いといった地理的なところもあるのだが、それがそのまま社会階層的にも下層の地域に当たる。

こういう所に住んでいる人たちは、家が狭いせいか、よく表に出てきて、道に座っている。
こういった人の顔が見えるところに、生き生きとしたグラフィッチが多いのだ。

さて、
サンパウロのイビラプエラ公園にMuseu de Arte Contemporânea da USPという現代美術館がある。

サンパウロ大学の施設で、ビエンナル館の最上階の一部を使用している。
ビエンナル館の南側の外側スロープを上っていかなくてはならない。

ここで、”Street Art”展が開催されている。
無料である。
Spd20080207a

ブラジルとイタリアのグラフィッチの作家が、限られた大きさのキャンパスに描いた作品が展示されている。

ブラジルの作家といっても、サンパウロの街で作品を見かける作家はいないようだった。

この展示会に思ったことは、
やはり屋外の壁に描いてこそ、作品が生きているということだ。

屋内展示では、だめだ。
Curatorには悪いがそう思った。

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