« ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その18 "Juan Falú & Yamandu Costa" 10。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その204 拙宅に来る鳥174。 »

segunda-feira, 21 de abril de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その155 Os gêmeos 12。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。

サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。

今も、描き続けている。

なかった所に、新作を発見することも多い。

ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
サンパウロの歴史的中心部セントロのイピランガ大通りとサン・ジョアン大通りの交差点から、リオ・ブランコ大通りに向かって数十メートルのところに、パンドルフォ兄弟の作品がある。

車ではよく通る道なのであるが、わき見をしにくい交通量なので気付かなかったが、ふと右を見た時に発見した。
Spd20080120ca

交通量の少ない日曜日に、現場近くに車を止めてさっと撮影した。
消されてしまってはいけないと思ったからだ。
Spd20080120cc

ここも、閉鎖されているビルの壁に描かれている。
このあたりで寝起きしている住民に、お金をねだられたが、無視した。
それくらいのことは、平気で出来るようになってきた。
そうでなければ、写真など撮ってはいられない。
Spd20080120cb

後日、ここに歩いて行って改めて撮影した。
Spd20080219cd

Spd20080219cb

Spd20080219cc

ビルの地上階は、完全にふさがれている。
落書きも多いいが、向かって一番左側にパンドルフォ兄弟のグラフィッチがある。
Spd20080219cf

建物の出っ張りをうまく利用している。
Spd20080219ca

中央の左側にある、スプレーで上に向かって書かれた文字が、パンドルフォ兄弟の署名である。
Spd20080219ce

|

« ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その18 "Juan Falú & Yamandu Costa" 10。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その204 拙宅に来る鳥174。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その155 Os gêmeos 12。:

« ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その18 "Juan Falú & Yamandu Costa" 10。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その204 拙宅に来る鳥174。 »