サッカー・ブラジル選手権2008 その7 コリンチャンス対CRB戦 観戦2。
5月10日(土)16時から、サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権セリエBの第1節のコリンチャンス対CRB戦を観戦に行った。
競技場内に入ったのは、15時前だ。
すでに、もうすでにセレモニーははじまっていた。
ロデオの人みたいだ。
サッカーの試合にはちょっと似合わない服装だ。
コリンチャンスのGKででてきて、ウォーミングアップを始めたのは15時15分過ぎだった。
この試合は、Globo局の地上波でサンパウロでは中継された。
ブラジルでは、国際大会を除いて、
原則としては、
試合の行われている地区では地上波およびケーブルのでは生中継放送をしないことになっている。
競技場がほぼ満員になることが確実だったから、
急遽放送が決定したわけでもないだろう。
サンパウロで、最大の人気クラブのコリンチャンスの開幕試合だからかな。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様のお席も徐々に埋まってきた。
セレモニーに出席する来賓の人たちが現れて、マスコミによる写真撮影が行われていた。
コリンチャンス大好きおばあさんも、
一段と盛装して現れた。
紫は、2008年のコリンチャンスの3番目のユニフォームのカラーである。
ここまで決めている人は、彼女ただ一人である。
刀なんか本当は持ち込み禁止のはずだが、彼女は例外なんだろう。
テープカットの瞬間である。
茶のスーツ姿の人は、連邦スポーツ大臣である。
テープカットの後、白黒の風船が飛ばされた。
白黒はコリンチャンスのカラーである。
リボンが片づけられて、国旗とそれよりも大きな幕が引き出された。
スポーツ大臣。
彼は、10分間も競技場にはいなかった。
忙しいのだろう。
そして、コリンチャンスの選手が入ってきた。
当然大歓声である。
子供たちに一番の人気は、GKフェリッペである。
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CRBの選手たちが、CRBのファンにあいさつ。
当然、競技場全体からは大罵声が飛ぶ。
コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの真ん中で、ファンにあいさつ。
コリンチャンスの選手の記念撮影。
CRBは行わなかった。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様が、新しい横断幕を披露した。
上部を、左から右にF1カーが動き、そして下からアイルトン・セナの幕が上がった。
アイルトン・セナは、有名なことだが、コリンチャンスのファンだった。
隣にいた人は、これを見て「感激した」と言って、目に涙をいっぱいに浮かべた。
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左は、右SBカルロス・アルベルト。
右は、たぶんエドルアルド・ラモス。
左から、
エドルアルド・ラモス、FWデンチーニョ、
カルロス・アルベルト、
そして新加入のMFドウグラス。
「ビン・ラディン調」も登場。
すっかり有名人だ。
彼が、14時5分頃に、パカエンブー大通りを、バッハ・フンダからパカエンブー競技場に向かって歩いているところを見つけていたのだが、車で来るような身分ではないらしい。
続く。
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