sábado, 31 de maio de 2008
4月19日(土)21時から、
サンパウロ市西部のSesc Pompeiaで、”3X4”というコンサート企画の初日に、"Quarteto em Cy"のコンサートがあった。
この”3X4”という企画は、
3人組と4人組のグループのジョイント・コンサートを4日間連続で行うというものであった。
最初に3人組のグループが演奏し、それが終了した後に4人組のグループが出てくるというのもで、両方のグループが一緒にステージ上がることはなかった。
3人組のグループはいずれもあまり有名なグループではなかったのだが、4人組のほうはブラジル音楽の歴史では超有名なグループが出演した。
初日19日の"Quarteto em Cy"につづいて、20日には"MPB4",21日は"Os Cariocas",そして最終日の22日には"Boca Livre"が出演した。
料金は、いずれも26レアルである。
※※SESCの会員はこれよりも安い。
このうちに"Os Cariocas"については、2007年12月に行われたものをすでに紹介している。
19日(土)に出演した3人組のグループは、"Trio Carapia"はギターを持った若い演奏家のグループだった。
10弦ギターを駆使した素晴らしい演奏だった。
いずれ紹介したい。
さて、"Quarteto em Cy"は結成から43年の歴史を持っている女性4人組のグループである。

もともとのメンバーでは、3人が姉妹だった。
その後何度かメンバーの改編はあったが、今に至っている。

いうまでもなくボッサ・ノーヴァのグループである。
ということもあって、
観客の年齢はかなり高かった。
「sps20080419SESCPompeia-Quartetoency9.amr」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南隣りのリベルダーヂ地区にあるパンドルフォ兄弟のグラフィッチの中で、もっとも安全なところにあるのが、ガルヴォン・ブエノ通りの大阪橋の南橋詰の鳥居の脇にある作品である。
※すでに一度取り上げたが、改めて撮影し直して、パンドルフォ兄弟の作品として紹介する。


彼らの作品に特徴的な小さな絵が描かれている。

いまのところ、まだ塗り消されることもなく、永らえている。

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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
そのパレードの模様を紹介していく。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
本当の富裕層は決して行かないし、その富裕層のように振舞いたい人も行かない海岸だ。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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sexta-feira, 30 de maio de 2008
4月19日(土)21時から、
サンパウロ市西部のSesc Pompeiaで、”3X4”というコンサート企画の初日に、"Quarteto em Cy"のコンサートがあった。
この”3X4”という企画は、
3人組と4人組のグループのジョイント・コンサートを4日間連続で行うというものであった。
最初に3人組のグループが演奏し、それが終了した後に4人組のグループが出てくるというのもで、両方のグループが一緒にステージ上がることはなかった。
3人組のグループはいずれもあまり有名なグループではなかったのだが、4人組のほうはブラジル音楽の歴史では超有名なグループが出演した。
初日19日の"Quarteto em Cy"につづいて、20日には"MPB4",21日は"Os Cariocas",そして最終日の22日には"Boca Livre"が出演した。
料金は、いずれも26レアルである。
※※SESCの会員はこれよりも安い。
このうちに"Os Cariocas"については、2007年12月に行われたものをすでに紹介している。
19日(土)に出演した3人組のグループは、"Trio Carapia"はギターを持った若い演奏家のグループだった。
10弦ギターを駆使した素晴らしい演奏だった。
いずれ紹介したい。
さて、"Quarteto em Cy"は結成から43年の歴史を持っている女性4人組のグループである。

もともとのメンバーでは、3人が姉妹だった。
その後何度かメンバーの改編はあったが、今に至っている。

いうまでもなくボッサ・ノーヴァのグループである。
ということもあって、
観客の年齢はかなり高かった。
「sps20080419SESCPompeia-Quartetoency7.WAV」をダウンロード
「sps20080419SESCPompeia-Quartetoency8.amr」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドルフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロにある市営市場の東、タマンドゥアテイ川の対岸におおよそ廃墟のようなビルがある。
有名なビルである。
このあたり、かなりスラム化しており、サンパウロ市はこのあたりを再開発する計画を持っている。
もちろん、このビルも壊すことになっている。
エスタード大通りを北に向かっているときに、このビルの東側にある建物の壁面に、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチがあるのを発見してしまった。
このあたりは、20年前も、そして今も、雰囲気が悪いところである。
いったいいつどうやって撮影しようか随分と考えた。
この建物の南側は、サン・ヴィット広場で広いところではあるのだが、平日はバスやトラックが止まっていて、ごった返している。
とても、車を止めることができる雰囲気ではない。
休日は、広場には車はないのだが、そのぶん人も少ない。
写真など撮っていたらとても目立ってしまうわけである。
だが、ある日曜日、その付近を通りかかることがあった時に、とうとう決行してしまった。
建物の南側の壁の上部に描かれており、
その建物の南側には飲料のデポジットがある。
グラフィッチに近接して、撮影することはできない。

このデポジットの南側をうろうろとして、良い角度を求めた。



そして、ズームで撮影した。

デポジットの警備員がとても心配そうな顔をして覗いていた。
泥棒の下見と思ったのだろう。
あの絵を撮影していると言って安心させたつもりだったが、半信半疑のようだった。
当然だろう。

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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
そのパレードの模様を紹介していく。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
本当の富裕層は決して行かないし、その富裕層のように振舞いたい人も行かない海岸だ。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。

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quinta-feira, 29 de maio de 2008
4月19日(土)21時から、
サンパウロ市西部のSesc Pompeiaで、”3X4”というコンサート企画の初日に、"Quarteto em Cy"のコンサートがあった。
この”3X4”という企画は、
3人組と4人組のグループのジョイント・コンサートを4日間連続で行うというものであった。
最初に3人組のグループが演奏し、それが終了した後に4人組のグループが出てくるというのもで、両方のグループが一緒にステージ上がることはなかった。
3人組のグループはいずれもあまり有名なグループではなかったのだが、4人組のほうはブラジル音楽の歴史では超有名なグループが出演した。
初日19日の"Quarteto em Cy"につづいて、20日には"MPB4",21日は"Os Cariocas",そして最終日の22日には"Boca Livre"が出演した。
料金は、いずれも26レアルである。
※※SESCの会員はこれよりも安い。

このうちに"Os Cariocas"については、2007年12月に行われたものをすでに紹介している。
19日(土)に出演した3人組のグループは、"Trio Carapia"はギターを持った若い演奏家のグループだった。
10弦ギターを駆使した素晴らしい演奏だった。
いずれ紹介したい。
さて、"Quarteto em Cy"は結成から43年の歴史を持っている女性4人組のグループである。
もともとのメンバーでは、3人が姉妹だった。
その後何度かメンバーの改編はあったが、今に至っている。

いうまでもなくボッサ・ノーヴァのグループである。
ということもあって、
観客の年齢はかなり高かった。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南西に隣接するベラ・ヴィスタ地区もパンドルフォ兄弟の作品が多いところである。
ある日、ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを東に向かっていたら、並行する道路に面した建物に、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがあるのを見逃さなかった。
早速、現地に向かった。
プロフェッソール・ラエルチ・ラモス・ヂ・カルヴァーリョ通りとウマイタ通りの角にある家の2階の壁に描かれていた。
この作品の撮影を終えて、周辺もついでに観察していたら、すぐ東側のブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通り寄りに、さらに彼らのグラフィッチを発見した。

3体が集中していた。



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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
そのパレードの模様を紹介していく。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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quarta-feira, 28 de maio de 2008
4月19日(土)21時から、
サンパウロ市西部のSesc Pompeiaで、”3X4”というコンサート企画の初日に、"Quarteto em Cy"のコンサートがあった。
この”3X4”という企画は、
3人組と4人組のグループのジョイント・コンサートを4日間連続で行うというものであった。
最初に3人組のグループが演奏し、それが終了した後に4人組のグループが出てくるというのもで、両方のグループが一緒にステージ上がることはなかった。
3人組のグループはいずれもあまり有名なグループではなかったのだが、4人組のほうはブラジル音楽の歴史では超有名なグループが出演した。
初日19日の"Quarteto em Cy"につづいて、20日には"MPB4",21日は"Os Cariocas",そして最終日の22日には"Boca Livre"が出演した。
料金は、いずれも26レアルである。
※※SESCの会員はこれよりも安い。
このうちに"Os Cariocas"については、2007年12月に行われたものをすでに紹介している。
19日(土)に出演した3人組のグループは、"Trio Carapia"はギターを持った若い演奏家のグループだった。
10弦ギターを駆使した素晴らしい演奏だった。
いずれ紹介したい。
さて、"Quarteto em Cy"は結成から43年の歴史を持っている女性4人組のグループである。
もともとのメンバーでは、3人が姉妹だった。
その後何度かメンバーの改編はあったが、今に至っている。

いうまでもなくボッサ・ノーヴァのグループである。
ということもあって、
観客の年齢はかなり高かった。

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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南西に隣接するベラ・ヴィスタ地区もパンドルフォ兄弟の作品が多いところである。
ある日、ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを東に向かっていたら、並行する道路に面した建物に、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがあるのを見逃さなかった。
早速、現地に向かった。
プロフェッソール・ラエルチ・ラモス・ヂ・カルヴァーリョ通りとウマイタ通りの角にある家の2階の壁に描かれていた。


電線が邪魔になったが、何とかそれを避ける場所から撮影することができた。


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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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5月25日(日)に行われた。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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terça-feira, 27 de maio de 2008
4月19日(土)21時から、
サンパウロ市西部のSesc Pompeiaで、”3X4”というコンサート企画の初日に、"Quarteto em Cy"のコンサートがあった。
この”3X4”という企画は、
3人組と4人組のグループのジョイント・コンサートを4日間連続で行うというものであった。
最初に3人組のグループが演奏し、それが終了した後に4人組のグループが出てくるというのもで、両方のグループが一緒にステージ上がることはなかった。

3人組のグループはいずれもあまり有名なグループではなかったのだが、4人組のほうはブラジル音楽の歴史では超有名なグループが出演した。
初日19日の"Quarteto em Cy"につづいて、20日には"MPB4",21日は"Os Cariocas",そして最終日の22日には"Boca Livre"が出演した。
料金は、いずれも26レアルである。
※※SESCの会員はこれよりも安い。
このうちに"Os Cariocas"については、2007年12月に行われたものをすでに紹介している。
19日(土)に出演した3人組のグループは、"Trio Carapia"はギターを持った若い演奏家のグループだった。
10弦ギターを駆使した素晴らしい演奏だった。
いずれ紹介したい。
さて、"Quarteto em Cy"は結成から43年の歴史を持っている女性4人組のグループである。
もともとのメンバーでは、3人が姉妹だった。
その後何度かメンバーの改編はあったが、今に至っている。

いうまでもなくボッサ・ノーヴァのグループである。
ということもあって、
観客の年齢はかなり高かった。
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ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロから西のほうに延びるサン・ジョアン大通りの上に、ミニョコン(=大きなミミズの意味)と呼ばれる高架道路がかぶさってくる手前のビルの2階に、パンドルフォ兄弟の作品がある。
ミニョコンから見ることができる作品を、後日、地上からも確認しに行った。

やはり、作品の下部はどの角度からもとらえることができなかった。

ビルの周辺を回っていて、発見したのだが、
このビルのサン・ジョアン大通り側には、さらに3体もの作品が描かれていた。


この建物だけで、合計4体もの作品があるわけである。
ちなみにこの建物は、ちゃんと使用されている。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
そのパレードの模様を紹介していく。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。


※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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segunda-feira, 26 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロから西のほうに延びるサン・ジョアン大通りの上に、ミニョコン(=大きなミミズの意味)と呼ばれる高架道路がかぶさってくる手前のビルの2階に、パンドルフォ兄弟の作品がある。

このミニョコンは、
平日の21時から6時までと、休日は、沿線住民の生活を考えて、閉鎖されている。
休日は、歩行者天国になっているので、多くの人が、普段は車が走り抜けるこの道をゆっくりと歩いている。
そうやって歩きながら、見つけた作品である。
建物のベランダの内側の壁に描かれているので、作品の下部がベランダに隠れてどうしても見ることができなかった。

後日、この作品を地上からも確認することにした時に、大きな発見をすることになった。
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ブラジル・サンパウロには、
常設のオーケストラ演奏の会場が2か所ある。
サンパウロ市立劇場とサーラ・サンパウロSala Sao Pauloである。
既に紹介している前者は、おもにサンパウロ市交響楽団が演奏会を開いており、州立のサーラ・サンパウロはサンパウロ州交響楽団が定例演奏会を開いている。
どちらがどちらというほどのそれぞれの交響楽団の評価をするような耳も感性も全く持ち合わせていない。
ただ、おおいに違うのは、料金設定である。
通常、サンパウロ市立劇場での交響楽団のコンサートは、最も高い席でわずか15レアル(=約950円)である。
四重奏などの場合には10レアルである。
ところが、サーラ・サンパウロは、通常でも、最も安い席でも28レアルで、最も高い席は98レアルである。
当然のことながら、値段に相応して、客層は見た目かなり違う。
とはいえ、クラシックを聴きに行こういう人は、随分と趣味が良いわけで、上品な人たちであることには変わりはない。
サーラ・サンパウロはセントロの北の端のあのクラコランヂアに隣接している。
サーラ・サンパウロから一歩離れると、もうそこにはクラシックとは縁もゆかりもない人たちが、その日その日を生きている。
収入で100倍以上、財産では月とすっぽんの差がある人たちが数十メートルの距離にいるのだが、決して交わることはない。
サーラ・サンパウロ自身は、鉄道駅の使わない部分を改造してコンサート会場にしたものである。
駅としても近郊電車の終着駅としてまだ機能しているのだが、
その料金は均一で2.4レアルである。
同じ駅の利用者でも、ガラス2枚隔てて、交わることがない。

4月19日(土)に、
そのサーラ・サンパウロのコンサートに行った。
どうしても聴きたい曲目だったからである。
毎日1回聴いてもいいくらい好きなラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」がプログラムにあったからだ。
この日を含めて、3日間の演奏スケジュールがあった。
1年間のプログラムは年初に発表されており、すべてのチケットが前売りで発売されていて、早めに買おうかと思っているうちに、コンサートの週になってしまった。
サーラ・サンパウロに出かけて、チケットを買おうと思ったら、この19日にチケットがわずか4枚しか残っていなかった。
それも、一番安い席だけ。

でも、その席がピアノ・コンツェルトにとっては決して悪い席ではなかった。
ステージ上のピアニストの右後方で、演奏している指の動きを見下ろすことができる席である。

この会場はまだ10年にもならず、音響効果を最良にするために、天井は高さを変えることができるというものだろうだ。





おもしろいのは、オーケストラの後ろ側にも、観客席が設けられていることである。
演奏家たちは、演奏終了後、両方にあいさつをする。

演奏そのものは絶品であった。
感動した。

そして、観客の拍手にこたえて、ちょっと弾いてくれたのが、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」のあの部分である。
「sps20080419SalaSP-OESP3.WAV」をダウンロード
そういえば見たことある人がいた。

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個人的には、サンパウロ市立劇場のほうが、何となくリラックスできる。
音響だって悪くない。
この二つの会場の価格設定が大きく違うのは、
客層を明らかに絞っているからだと思う。
貧富の差の大きなブラジルでは、そういった操作は簡単である。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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5月25日(日)18時10分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で、
ブラジル選手権セリエA第4節の、
ポルツゲーザ対パルメイラス戦が行われた。
観戦に行った。
16時過ぎ、競技場のすぐ近くのイターポリス通りには「あの色」の人たちが、腹ごしらえをしていた。

騎馬警官も、「あの色」の人たちの動きを警戒中。
トボガンは、パルメイラスのファン組織マンシャ・ヴェルヂの入り口だった。

17時30分ごろ、トボガンには列ができていた。

競技場西側にも、「あの色」がいっぱい。
本来、この地区にはバスのルートがほとんど設定されていない。
住宅専用街の環境を守るためと、
バスを必要する住民がほとんどいないからだろう。
だが、この日はゲイ・パレードのために、バスのルートが変わったので、バスが走っている。

競技場正面のシャルレス・ミラー広場。

観戦に行く親子3人連れ。

競技場正面入り口。
この日は、ポルツゲーザのファンだけの入り口だったので、閑散としている。

入口の向こうに見えるのが、パルメイラスのファンが陣取るトボガン席である。

シャルレス・ミラー広場に集まっているポルツゲーザのファンの”精鋭”。

この日のシャルレス・ミラー広場。
ポルツゲーザのファンしかいないので、とても静かだった。

※クリックすると拡大する。
つづく。
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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
そのパレードの模様を紹介していく。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。


※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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domingo, 25 de maio de 2008
サッカー・ブラジル選手権セリエAの第3節が、
5月24日(土)及び25日(日)に行われた。
結果は、次の通り。
5月24日(土) 第3節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Grêmio 2 x 0 Náutico Olímpico
18h10 Flamengo 2 x 1 Internacional Maracanã
18h10 Vitória 4 x 0 Figueirense Barradão
「20080524JN-BA3.wmv」をダウンロード
※インテルナシオナウは、ニウマールがゴールを決めていた。
5月25日(日) 第3節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Cruzeiro 4 x 0 Santos Mineirão
16h São Paulo 1 x 1 Coritiba Morumbi
16h Sport 2 x 1 Fluminense Ilha do Retiro
16h Goiás 1 x 1 Ipatinga Serra Dourada
18h10 Portuguesa 1 x 1 Palmeiras Pacaembu
18h10 Atlético-PR 1 x 1 Atlético-MG Arena da Baixada
18h10 Botafogo 1 x 1 Vasco Engenhão
「20080525GN22-BA3a.wmv」をダウンロード
「20080525GN22-BA3b.wmv」をダウンロード
※サントスは大敗。
木曜日にリベルタド-レス杯から敗退したことが尾を引いているのか。
※サンパウロFCは地元で引き分け。
このところチームの状態が悪い。
罵声が飛んだようだ。
※パルメイラスは引き分け。
※ボタフォゴ対ヴァスコ・ダ・ガマの「クラシコ」は引き分けに終わっている。
次節の第4節の予定は次の通り。
5月31日(土) 第4節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Vasco x Grêmio São Januário
18h10 Internacional x Sport Beira-Rio
18h10 Figueirense x Goiás Orlando Scarpelli
6月1日(日) 第4節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Náutico x Botafogo Aflitos
16h Santos x São Paulo Vila Belmiro
16h Coritiba x Cruzeiro Couto Pereira
16h Ipatinga x Vitória Ipatingão
18h10 Palmeiras x Atlético-PR Parque Antarctica
18h10 Atlético-MG x Portuguesa Mineirão
18h10 Fluminense x Flamengo Maracanã
※サンパウロFCは、アウェーでサントスと対戦だが。
※パルメイラスは、地元パレストラ・イタリアに、アツレチコ・パラナエンセを迎える。
(第3節を終了した時点での順位)

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5月25日(日)18時10分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で、
ブラジル選手権セリエA第4節の、
ポルツゲーザ対パルメイラス戦が行われた。
ともに、サンパウロ市のクラブで、
自前の競技場は持っているのだが、
クラブ同士の話し合いで、
両クラブの試合は、
サンパウロ市営のパカエンブー競技場で行うことにした。
いつもホームのようにこのパカエンブー競技場を使っているコリンチャンスが、ああいうことになって、今年は日曜日にパカエンブー競技場を使うことがないこともあるだろう。
-------------------------
関心がないクラブの試合を観戦することほど、つまらないことはないことは重々承知しているのだが、24日(土)にチケットを買ってしまった。
パカエンブー競技場の北西端にあるいつものチケット売り場まで歩いて行ったら、
売り場は開いていたのだが、ほとんど誰もいない。

だが、係員がここはコリンチャンスの売り場だという。
「いつの試合」か聞いてみたら、
28日(水)のブラジル杯準決勝第2戦のチケットだという。
「売り切れ」のはずではと言ったら、
高いいくつかの席はまだあるのだと言っていた。
報道でも、確かにそう言っていた。
ところで、パルメイラスの試合はどこで売っているのかと聞いたら、
なんと拙宅のすぐそばで売っているという。
そういえば、人がいたなと思って、
またてくてくと戻った。

そちらも、数名の列ができていた。
パカエンブーなのに、堂々と「あの色」の連中が歩いていた。

この試合も、
50レアル(=約2500円)もした。


-------------------------
この試合があったので、
ゲイパレードもそこそこで引き上げてこなければならなかった。
13時過ぎには、屋台を広げ始める人など現れたのだが、
16時でもまだ静か。
16時30分頃から、観客らしい人が見受けられ始めた。
拙宅を出たのは、17時30分過ぎ。
競技場の周辺に、「あの色」の人たちがいっぱいで、何とも変な感じ。
パカエンブー競技場の正面広場には、ほとんど「あの色」の人はいなかった。
なぜならパルメイラスのファン組織の席は南側のゴール裏のトボガン席で、
ポルツゲーザのファン組織の席が北側のゴール裏席になっていたからである。
何百人かのポルツゲーザのファンがいた。
だいたいこの試合は、
ポルツゲーザの主催試合であるのだが、
観客の90%はパルメイラスのファン。
ポルツゲーザのファンの席は、
北側ゴール裏席の西半分だけであった。
どういうわけか、北側ゴール裏席の東半分には観客を入れなかった。
その部分は、コリンチャンスの最強ファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様のお席なので、そこを穢すことがないように配慮したのだろうか。
試合は、
パルメイラスが前半に1点を入れて折り返したが、
後半にポルツゲーザのFWヂオゴにゴールを決められて同点。
結局、1対1で終了した。
入場者数は、6000人余。
関心のないクラブの試合は、やっぱりかなり居心地が悪かった。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
サン・ジョアキン通りにも、パンドルフォ兄弟による作品がある。
プロドゥソンと彼らが呼ぶ巨大な壁画である。
曹洞宗の寺院の前である。

廃墟となっていたかつての学校が、今リフォーム工事をしているのだが、そこの壁に描かれている。

ここは、
日本移民100年記念事業の一つとして、
間部学美術館として生まれ変わることになっている。


巨大な作品なので、道の反対側から撮影しても、全貌をとらえることができない。
(相応の広角レンズが必要だ。)




この大きな人物画の左の二人は、実はパンドルフォ兄弟である。
彼ら自身が登場しているのは、いまだここだけしか知らない。

そして、壁絵の下部に小さく同じ人の顔が並んでいるのだが、これは間部学画伯の顔である。

すでに、故人となっているのだが、間部学画伯は非常に著名な画家であった。
なんどかご尊顔を拝したこともあった。
日本経済新聞の「私の履歴書」にも登場された方である。
※この作品が描かれてすぐに、ある方からその旨のご連絡をいただいた。
市内のどこに描かれているか分からない作品を見つけ出すのは大変なことなので、
こういったご協力は大変にありがたい。
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世界最大級のブラジル・サンパウロの「ゲイパレード」が、
5月25日(日)に行われた。
快晴の秋空の下、
出発点のパウリスタ大通りは、今まで以上に超大混雑。
「20080525encimadahora-ParadaGay.wmv」をダウンロード
13時ころに、パレードは出発し、
コンソラソン大通りを下って、
レパブリカ広場に向かった。
コンソラソン大通りから、直線で数百メートル離れている拙宅でも、いつものように大音響が14時ころから2時間ほど轟いた。
--------------------------
サンパウロのゲイパレードは、
毎年、聖体節の週末に行われることになっている。
聖体節の木曜日くらいから、
参加者が続々とサンパウロに集まってきて、
あちこちの「発展場」はその筋の人たちがいつも以上にあふれていた。
金曜日には、
「発展場」で拾われて、
ホテルに連れていかれた男性が、
そのプールで死んだという事件が起きた。
原因は、薬物だという。
ホテルに連れて行った男性二人が事情聴取されたが、かれらの映像がテレビのニュースに出ていた。
今年は、今まであまり目立たなかった「レズ」の方々がパワーを増していて、
お手手をつないだ方々がいっぱいになっていた。
パレードでは、
交通事故があったり、
マコーニャ(=マリファナ)を使っている人がいたり、
いろいろなことがあったが、
総じて平和的に終了したようだ。
なんでも、5百万人が集まったという報道もある。
パレードの模様は、また追って紹介したい。
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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。

会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。


「20080424MAL-MariadaPaz4.3gp」をダウンロード

「sps20080424MAL-MariaDaPaz7.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。


※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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sábado, 24 de maio de 2008
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第3節が、
5月20日(火)、23日(金)及び24日(土)に行われた。
結果は次の通り。
5月20日(火) 第3節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Marília 0 x 0 Paraná Bento de Abreu
20h30 Criciúma 2 x 1 São Caetano Heriberto Hulse
20h30 Vila Nova-GO 2 x 1 CRB Serra Dourada
5月23日(金) 第3節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Bragantino 0 x 1 Juventude Marcelo Stéfani
20h30 Fortaleza 5 x 1 Gama Castelão
20h30 Brasiliense 1 x 0 América-RN Boca do Jacaré
「20080523sporTVnews-BB3.wmv」をダウンロード
5月24日(土) 第3節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ponte Preta 3 x 2 Ceará Moisés Lucarelli
16h Santo André 2 x 0 Bahia Bruno José Daniel
16h ABC 0 x 1 Corinthians Frasqueirão
20h30 Barueri 0 x 0 Avaí Arena Barueri
「20080524JN-BB3.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは3連勝。
単独首位を保持。
(国歌独唱)
「20080524Futebol-BB3-ABC-Corinthians-Hino2.wmv」をダウンロード
次節の第4節の予定は次の通り。
5月27日(火) 第4節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Ceará x Brasiliense Castelão
20h30 Paraná x Bragantino Durival Britto
20h30 Avaí x Santo André Ressacada
5月30日(金) 第4節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Juventude x Marília Alfredo Jaconi
20h30 São Caetano x Vila Nova-GO Anacleto Campanella
20h30 CRB x Criciúma Rei Pelé
5月31日(土) 第4節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h América-RN x Ponte Preta Machadão
16h Corinthians x Fortaleza Pacaembu
16h Bahia x Barueri Jóia da Princesa
20h30 Gama x ABC Mané Garrincha
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場での試合。
(第3節を終了した時点での順位)

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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
リベルダーヂ大通りとヴィセンチ・プラド通りのT字路には、ガソリンポストとバールがある。
そのバールの建物のヴィセンチ・プラド通りに面した所にも、
パンドルフォ兄弟の作品がある。
※すでに、一度掲載したがパンドルフォ兄弟の作品として改めて撮り直したので紹介する。


ここには、2体の作品がある。




そして、さらにその西側の高い塀には、
彼らがプロドゥソンと呼ぶ巨大な壁画がある。




彼らの手によるこのようなプロドゥソンは、
ここだけではなく何箇所かすでに発見している。
プロドゥソンの場合は、グラフィッチとは随分とタッチが異なっている。
グラフィッチの人物は、あたかもそこに本当にいるような人が描かれているのだが、プロドゥソンはそうではない。
それぞれにテーマを持っているようだし、
ややSF的である。


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カカKakáは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで、金曜日(5月23日)に左ひざの内視鏡手術を受けた後、土曜日(24日)にパステウル病院Hospital Pasteurを退院した。
手術の責任医師は、ブラジル代表のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luiz Runcoであった。
カカはこの週末から、前の所属クラブであるサンパウロFCで回復治療を始める。
「20080524GN22-Kaka-Alta.wmv」をダウンロード
予定では、カカは15日間でグラウンドに戻る。
これにより、米国Estados Unidosで5月31日に行われる対カナダCanadá戦と6月6日に行われる対ベネズエラVenezuela戦の親善試合のブラジル代表からは外れる。
---------------------------
手術の痕は本当に小さい。

---------------------------
5月23日(金)のサンパウロの新聞の多くに、カカ夫妻の写真が掲載されていた。
カカが信奉するキリスト伝道者再生教会の大集会に出席した時のものだ。



いわゆる「広告塔」になっているわけである。
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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。

会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。

「20080424MAL-MariadaPaz3.3gp」をダウンロード

「sps20080424MAL-MariaDaPaz6.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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5月28日(水)21時50分からサンパウロ市のモルンビーMorumbi競技場で行われるブラジル杯Copa do Brasil準決勝第2戦の対ボタフォゴBotafogo戦の試合のコリンチャンスCorinthiansのファンのための入場券はもう無い。
コリンチャンスTimãoのファンに向けられていた58,800枚すべてが、5月23日中に売れてしまった。
まだ、コリンチャンスのファンに向けられたものではない10、137枚が残っている。
それらは、モルンビーMorumbi競技場の指定椅子席のオーナーと個室camaroteの人たちのほかに、ボタフォゴBotafogoのフォンに向けられたものである。
5月23日(木)も、入場券を求める人がサンパウロでは多かった。
前日には、発売が開始されて6時間余で46,500枚が売れた。
金曜日に残っていたのは、黄色椅子席cadeiras amarelas (R$ 30), 赤地上席térreas vermelhas (R$ 25), 青特別椅子席cadeiras especiais azuisと赤特別椅子席vermelhas (R$ 40)そしてVIP席setor vip (R$ 50)だった。
-------------------------
試合の1週間前に発売開始されるは、ブラジルにしてはかなり早いのだが、それがわずか2日間で売り切れてしまった。
コリンチャンスのファンは、とにかくものすごい動員力を持っている。
サンパウロでは断トツの人気だし、ブラジル全体ではフラメンゴについで2番目である。
サンパウロ以外でも、ブラジルのどこに行っても、コリンチャンスのファンがスタンドを埋める。
-------------------------
5月22日(木)も、23日(金)も、発売所の一つのパカエンブー競技場の横を通ったのだが、長い列ができていた。

23日(金)も、11時には300-400メートルの列ができていた。


すでに、窓口が開いていた。

窓口付近にたむろしているのは、ダフ屋関係も多い。
16時頃には、列は100メートルくらいだった。
もう、高い席しか残っていなかったからだろう。

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サッカー・ブラジル杯の準決勝第1戦が、
5月20日(火)及び21日(水)に行われた。
結果は次の通り。
5月20日(火) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Botafogo 2 x 1 Corinthians Engenhão
※コリンチャンスは先制したが、逆転された。
「20080520GN22-CB-SF1-Botafogo-Corinthians.wmv」をダウンロード
5月21日(水) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
21h50 Sport 2 x 0 Vasco Ilha do Retiro
「20080521JG-CB-SF1-Sport-Vasco.wmv」をダウンロード
※スポルチの監督は、名古屋グランパスには懐かしいネルシーニョ・バチスタ監督である。
準決勝第2戦の予定は次の通り。
5月28日(水)
試合開始 試合予定 競技場
21h50 Corinthians x Botafogo Morumbi
21h50 Vasco x Sport São Januário
※コリンチャンスの試合は、もうチケットが売り切れてしまった。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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プライバシーが無かった。
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの北部のイニャウーマ墓地cemitério de Inhaúmaで、5月23日(金)に行われたロマリオRomárioの父親のエデヴァイール・ファリアEdevair Fariaの埋葬では感情が無視された。
多くの野次馬の存在が、木曜日の午後に亡くなったロマリオの父親の通夜でも埋葬でも、混乱の大きな理由だった。
とても激情して、ロマリオRomárioは、父親の心のクラブであるアメリカAméricaの旗に包まれた棺桶に寄りかかって泣いた。
「20080523sporTvnews-Romario-EdivairFaria2.wmv」をダウンロード
マスコミの相手をしなかったロマリオBaixinhoは、ヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaのほかアルフレッド・サンパイオAlfredo Sampaio監督やアントニオ・ロペAntônio Lopesス監督のようなサッカーでの元同僚の助けを得て、埋葬に参加した。
「われわれはとても親しかった。 大きな痛みだ。 しかしアメリカAméricaを助けることについて話す時ではない」と、2部からアメリカを救うためにできる限りの助けをするかという質問に対してエウリコ・ミランダは答えた。
混乱のために遅れた埋葬の間、人々は儀式を見るために密集し、穴に落ちた。
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エデヴァイール・ファリアのご冥福をお祈りする。
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sexta-feira, 23 de maio de 2008
カカKakáの最初の手術は成功した。
約1時間かかった。
「20080523GloboEsporte-Kaka.wmv」をダウンロード
ジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luis Runco医師によって左ひざの半月板の内視鏡手術が行われた。
カカは、5月24日(土)9時に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro北部のパステウル病院hospital Pasteurを退院する。
「すべて予想の範囲内だった。 けがは発見されていた。 手術の進行は完ぺきだった」と、ジョゼ・ルイス・ルンコは明言した。
ジョゼ・ルイス・ルンコはカカKakáの問題について説明した。
「半月板のこのけがは、まわったり走ったり止まったりする動きが過剰なことによって起きる。 とても不快である。 靴の中の石のようなものだ」と、ブラジル代表seleção brasileiraの医師は説明した。
ミランの医師マシミリアーノ・サーラMassimiliano Salaも手術にはつきあった。
「globoesporte.com Selecao Brasileira - NOTICIAS - Cirurgia de Kaka e bem-sucedida.swf」をダウンロード
「globoesporte.com Selecao Brasileira - NOTICIAS - Cirurgia de Kaka e bem-sucedida.meta」をダウンロード
※real player用。
ジョゼ・ルイス・ルンコによると、カカの回復は急ぐことはない。
「いろいろなメニューがある。 毎日新たに評価する。 ブラジル代表の試合からは自由になるだろうから、急ぐことはない」と、ジョゼ・ルイス・ルンコは語った。
カカは、この土曜日から回復治療を始める。
カカKakáは、サンパウロFCのReffis (Reabilitação Esportiva Fisioterápica e Fisiológica)で手当てをする。
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カカは、サンパウロFCの出身なので、Reffisでの治療は自然。
Reffisでは、欧州で活動している多くのブラジル人選手の治療を無料で引き受けている。
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ブラジル・サッカー協会CBFは、5月23日(金)の午後、サンパウロFCのアドリアーノAdrianoを、5月31日と6月6日に米国Estados Unidosで行われる対カナダCanadá及び対ベネズエラVenezuelaのブラジル代表の親善試合にも召集すると発表した。
ドゥンガDunga代表監督が親善試合への代表リストを発表した時には、2010年のワールドカップCopa do Mundoの南米予選として行われる6月14日の対パラグアイParaguai戦及び18日のアルゼンチンArgentina戦のブラジル代表も発表されており、アドリアーノAdrianoは南米予選にだけ招集されていた。
このことは、リベルタドーレス杯Taça Libertadores da Américaの準決勝を戦うことがなくなったサンパウロFCに悪い影響を与えない。
それは、この水曜日に、サンパウロFCは準々決勝でフルミネンセFluminenseによって敗退させられたからである。
これで、7月10日のサンパウロFCとの契約の最後の日までアドリーアのには8試合が残っていたが、4試合になった。
アドリアーノAdrianoは、アドリアーノの要求でコリチーバCoritiba戦、ブラジル代表参加でサントスSantos戦、アツレチコ・ミネイロAtlético-MG戦そしてフラメンゴFlamengo戦に出場できなくなった。
----------------------------
アドリアーノは、サンパウロFCではタイトルを獲ることはできなかった。
サンパウロFCにとっても、リベルタドレース杯に敗退した今、アドリアーノに大きく期待するものはなくなった。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
コンデ・ヂ・サルゼーダス通りに入って最初の角を右に入ると、ドトール・トーマス・ヂ・リマ通りで、そこに沖縄県人会がある。
その沖縄県人会館のすぐ脇にある作品はすでに紹介した。

そこから30メートルほど下った家にも、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがある。


わずか30メートルほどの距離なのだが、雰囲気はぐっと悪くなる。
十分に警戒が必要である。

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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。

会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。

「20080424MAL-MariadaPaz2.3gp」をダウンロード

「sps20080424MAL-MariaDaPaz5.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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カカは、サンパウロに戻っている。
--------------------------
5月22日(木)に、ブラジル代表seleção brasileira の医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runcoは、カカKakáが23日(金)朝にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのパステウル病院Hospital Pasteurで左ひざを内視鏡手術すると明言した。
ジョゼ・ルイス・ルンコによると、カカはすでにリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroにいる。
回復までの期間はこの手術の場合は15日間である。
それで、カカKakáは米国Estados Unidosで行われる対カナダCanadá及び対ベネズエラVenezuelaの親善試合のブラジル代表から外れることになった。
2010年のワールドカップCopa do Mundoの南米予選の対パラグアイParaguai戦と対アルゼンチンArgentina戦については、未確定である。
「カカが内視鏡手術をすることは決まった。 彼は朝入院する。 血液検査をして、午前中には手術を開始することになる」と、ジョゼ・ルイス・ルンコは明言した。
ミランMilanの副社長のアドリアーノ・ガリャーニAdriano Gallianiは、ミランの医師のマシミリャアーノ・サーラMassimiliano Salaもブラジルにいてカカに付き添う。
ガリャーニは、カカについては心配していない。
---------------------------
カカは、
5月22日(木)は忙しかったはずだ。
22日(木)は、聖体節Corpus Christi。
ブラジルは休日だった。
カカは、所属するキリスト再生伝道者教会Igreja Apostólica Renascer em Cristoなどのエヴァンジェリカ系の教会が合同で行ったパレードに参加した。
「20080522JNsp2-CorpusChristi-Renasser-Kaka.wmv」をダウンロード
主催者発表で6百万人、警察発表では1.2百万人が、サンパウロ市北部のカンポ・ヂ・バガテリ広場に集まった。
カカの所属する再生教会の創立者の夫婦は、まだ米国で拘束されて、服役中(自宅軟禁刑)なので、参加できなかった。
映像での参加だった。
「20080522JN-CorpusChristi-Renasser-Kaka.wmv」をダウンロード
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ロマリオRomárioの父親のエデヴァイール・ファリアEdevair Fariaが、5月22日(木)16時過ぎに、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaの病院で、3回心臓が止まったあとに亡くなった。
彼は、先週から尿感染症のために入院していた。
腎臓の問題で、3年前から溶血症になっていた。
エデヴァイールEdevairは76歳だった。
23日(金)16時に、デル・カスチーリョDel Castilhoのイニャウーマ墓地Cemitério de Inhaúmaに埋葬される。
家族は、ロマリオRomárioがフォルタレーザFortalezaから到着するのを待っている。
「彼は腎臓の問題があった。 明け方に心臓が止まった。 埋葬はイニャウーマ墓地Cemitério de Inhaúmaになる。 ロマリオRomárioはフォルタレーザFortalezaにいて、すでに知らせた」と、ロマリオBaixinhoの母親のリタdona Litaが明言した。
リタLitaによると、夫の最後の願いはアメリカAméricaのユニフォームと旗と一緒に埋葬してというものだった。
「彼は自分に、ユニフォームとメダルと、アメリカAméricaのすべてとにっしょにと頼んだ」と、アメリカAméricaのファンから多くの電話を受けていたリタdona Litaは明言した。
ロマリオRomárioの妻のイザベラ・ビッテンコウルチIsabella Bittencourtは、ロマリオBaixinhoは火曜日には病院にいた。
6月に発売されるDVDの"Romário é gol"の広報の最後にフォルタレーザFortalezaに行く前である。
エデヴァイールSeu Edevairは体調がよくて、ロマリオは水曜日に出かけることを決めた。
父親の具合が悪くなったことを知って、イザベラIsabellaはそれをロマリオをに電話で知らせた。
ロマリオBaixinhoは亡くなった知らせを受けて、フォルタレーザでの約束をキャンセルした。
ロマリオRomárioは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroへ戻るためにすでに空港にいる。
「家族はロマリオRomárioの父親に付き添っていた。 しかし残念ながら、こういうことになった。 ロマリオはとてもショックを受けている。 リオ・デ・ジャネイロに戻ってきているところだ。 ロマリオRomárioはどうするのかを決めるために病院で我々と会う」と、イザベラIsabellaは語った。
--------------------------
ロマリオの父親は、アメリカの大ファンだった。
ロマリオが、アメリカのユニフォームを着ることを夢見ていた。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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quinta-feira, 22 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
リベルダーヂ地区を東西に貫通するラヂエル・レスチ・オエスチが高架道路になっているグリセーリオ通りとの交差地点の橋脚にも、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチが描かれていた。


5体の人物が描かれていたのだが、一番右側の1体は、上部からの汚水によって、ほとんど見えなくなっていた。


この作品は、
2007年4-5月に塗りつぶされてしまい、今はもう見ることはできない。
その後、塗りつぶされた橋脚には、新たに文字絵が描かれた。


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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。

会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。

「20080424MAL-MariadaPaz1.3gp」をダウンロード

「sps20080424MAL-MariaDaPaz4.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。



※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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quarta-feira, 21 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
ただ、そのほとんどはコンセリェイロ・フルタード通りよりも東側にある。
つまり、危険な雰囲気のところだ。
リベルダーヂ地区を断ち切って、サンパウロ市の東西を結ぶラヂアル・レスチ・オエスチ。
その高架道路とグリセーリオ通りの南西側の交差点にある小さなガソリンポスト。
ここは、もうリベルダーヂ地区でも一番下のところだ。
このガソリンポストも、あのサンパウロ通りにも面している。
これは、サンパウロ通りと交差するシンブー通り。

このガソリンポストの裏の建物の壁にも、パンドルフォ兄弟の作品があるをの発見してしまった。

発見したのは、ラヂアル・レスチ・オエスチを西に向かっているときに、つい発見してしまった。

この道路の西行きからでは、作品を完全にとらえることはできない。
かといって東行きからでは後方に向かって撮影しなくてはならない、大幹線道路なので交通量が多くてとても悠長に写真などとってはいられない。

地上から、撮影することにしたのだが、ロケーションハンティングには大変苦労した。
なにしろ、ここはもうかなりまがまがしいところだからである。
日曜日に決行することにしたのだが、
その日は、ガソリンポストの正面から東に向かうサンパウロ通りではフェイラ(=青空市)が開催されている。
それが終わるの時間を狙っていったのだが、遅くなればなるほど客層が落ちるのがフェイラである。
余計に雰囲気は悪くなっていた。

ガソリンポストに近づきすぎると、その屋根で隠れてしまう。

高架の下あたりでなければ、作品の全貌をとらえることができない。

そこが唯一のポイントであった。


ただ、高架の脇の様子はこんな感じ。





高架に沿って、お住まいになっている方も多いところだ。

その後も何度か時間を変えて、曜日も変えてみたが、
一眼レフで望遠でもなければ、きれいにとらえることは難しい。
ただ、このあたりで一眼レフで望遠は、勘弁してもらいたい。
※このところこの高架下に警察の車が常駐している。
一眼レフで望遠でトライしてみるか検討中。
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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。

会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。

このコンサートは、一連のProjeto Adniranアドニラン・プロジェクトのひとつとして開催された。
アドニラン・プロジェクトについての説明が以下にある。
ポルトガル語に堪能な方は自力で呼んでいただきたい。

※クリックすると拡大する。
マリア・ダパスについての説明である。

※クリックすると拡大する。
「sps20080424MAL-MariaDaPaz3.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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ロナウドRonaldoと、そしてロナウドに一度は見染められたおかまは、今それぞれの道を歩き始めている。
----------------------------
ロナウドRonaldoとビア・アントニーBia Antonyは、5月18日(日)にフランスFrançaのパリParisに向かって出発した。
おかまtravestiとロナウドがもめた後、二人は元に戻ったところを証明した。
ロナウドは微笑みながら、平静で、何度も恋人に接吻した。
しかし、ビア・アントニーは執拗なカメラマンにいらいらしたところを見せて、手で隠すしぐさを見せた。
ロナウドは、27日(火)に、ケガをしたひざの診察を受ける予定がある。

※クリックすると拡大する。
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そして、ロナウドと出会って、幸運をもらったおかまについてである。
ロナウドRonaldo Fenômenoとのもめごとを利用して、おかまのアンドレーア・アルベルチーニAndrea Albertiniはポルノ・フィルムfilme pornôを発売する準備をしている。
アンドレーア・アルベルチーニは4人の俳優(3人の男優と1品の女優)と5本のフィルムをとった。
「彼女は有名人」"Ela é Um Fenômeno", というフィルムは、6月後半にレンタル・ビデオ店に出るとみられている。
あのことを利用しながらも、プロデューサーはフィルムの中で、ロナウドを暗示するようなものは一切ないと保証した。

※クリックすると拡大する。
ロナウド絡みなので、見てみたい人はいっぱいいると思う。
でも、レンタル店で借りるのは、かなり恥ずかしい。
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リオ・デ・ジャネイロ州の公共省は、刑法Código Penal158条の恐喝extorsãoで、4月末にロナウドRonaldoと揉めたアンドレーアAndréiaとして知られているおかまtravestiのアンドレ・アルベルトーニAndré Albertoniを告発した。
告発で、検事のアレシャンドレ・ムリーロ・グラサAlexandre Murilo Graçaは「通称アンドレーアAndreiaのアンドレ・ルイス・リベイロ・アルベルトーニAndré Luiz Ribeiro Albertoniは、金銭的な利益を得ようとして、脅迫することで、ロナウド・ルイス・ナザリオ・ヂ・リマRonaldo Luís Nazário de Limaを抑えつけた」と言っている。
検事によると、アンドレーアAndréiaは4月28日(月)の明け方5時に、売春の場所であるバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaのオ広場Praça do Óで、ロナウドRonaldoの車に入った。
ホテルに行くまでに、ロナウドRonaldoはアンドレーアAndréiaにさらに二人の女友達を呼ぶように頼んだ。
おかまのカルラCarlaことジュニオール・リベイロ・ダ・シウヴァJúnior Ribeiro da SilvaとヴェイダVeidaことヴィニシウス・ヂ・ソウザ・ダ・シウヴァVinicius de Souz da Silvaである。
告発状によると、オ広場Praça do Óにあるモーテル・パピオンMotel Papillonで、ロナウドRonaldoはやっと3人がおかまと気付いた。
グラッサ検事は、ロナウドRonaldoがリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato CariocaでフラメンゴFlamengoがボタフォゴBotagoに勝利したことを祝って夜の店でアルコールを飲んだ、と思っている。
告発状では、
「3時間部屋の中にいた後で、被害者は女性ではなくておかまと気付いた。 それで、やるのを断念した。 それでロナウドRonaldoはおかまたちtravestisと支払の交渉した。 カルラ'Carla'とヴェイダ'Veida'は提示された金額1300レアル(=約8万円)に同意した」という。
検事は、アンドレーアAndréiaは顧客がサッカーの超有名な選手ということを利用して、5万レアルを要求した。 そうしないと名声を傷つけ、CM契約を失わせるために、新聞や雑誌に話すと脅した。
告発は、アンドレーアAndréiaは重大な罪と考えられる犯罪の脅迫をしたとして、4-10年の禁錮を要求している。
検事はpromotor、4人(ロナウドRonaldoと3人のおかま)、モーテルの従業員と、聴取した警察官たちを、証人として要求いる。
告発状で、今まで報じられていなかったことまで出てきた。
モーテルで、おかまと気付くまで、3時間も何をしていたのだろうか。
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ロナウドは、パリに行ったので、
ロナウドについては沈静化するだろう。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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terça-feira, 20 de maio de 2008
サブリナ・サトウSabrina Satoは、額testaのほくろpintaを取るのを断念した。
「もう取る事は望んでいない。 怖かった。 ほくろは自分に幸運をくれた。 ほくろは自分の幸運のしるしになる」と、サブリナ・サトウSabrina Satoは言った。
パニコ"Pânico"はサブリナ・サトウを、額のほくろを取る手術をして、それをボーラBolaに移植するために、海外に送ろうとした。
「彼らはほくろをダニだと呼んでいる。 でも自分は気にしない」と、サブリナ・サトウは話した。
手術費用は、5000米ドルになりそうだった。
-----------------------------
サブリナ・サトウの額の中央にあるほくろのことだ。
ボーラとは、サブリナ・サトウがレギュラー出演している、このブログではおなじみのpanico na TVという番組の、サブリナ・サトウのコーナーにいつも出演しているデブの男性のことである。
ほくろを取って、移植しようとは、panico na TVの考えそうなことである。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
ただ、そのほとんどはコンセリェイロ・フルタード通りよりも東側にある。
つまり、危険な雰囲気のところだ。
タマンダレ通りとラヴァーペス通りが交差するところにガソリンポストがある。

そのガソリンポストのラヴァーぺス通りに面した所にも、パンドルフォ兄弟の作品がある。


いつも足元にはゴミ袋が置かれているような気がする。

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4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。
無料の、そしてわずか100人終了の会場でのコンサートだが、いつものようにプログラムは用意されている。



会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。

「sps20080424MAL-MariaDaPaz2.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
サブリナ・サトウは、rede TV!局が毎週日曜日20時30分頃から約2時間放送している、ブラジルで最も下品な馬鹿番組のpanico na TVにレギュラー出演している。

この番組の企画で、今まで考えられないくらい数々のハードな(そして時には馬鹿馬鹿しい)チャレンジをさせられてきたサブリナ・サトウである。
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2007年11月頃から、
サブリナ・サトウ単独のチャレンジが減って、
いつも番組ではビキニ姿でゆらゆらしているだけのレギュラーの女性も加わってのチャレンジ企画が増えた。
今や伝説となった「牛」ファッションショーの評判が良かったのか、視聴率が良かったのかしらないが、
その二番煎じとしか言いようのない「犬」ファッションショーを行い、見事に外した後は「ネズミ」である。
チームに分かれて競技をした後に、負けたチームが必ず「罰」をうけるようになった。
このところは、チャレンジ性は低くなってきて、ばかばかしいゲームとそのあとの「穢い」罰ゲームに重きがある趣向になってきた。
【正直なところ、この頃飽きてきた。】
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また、サブリナ・サトウとパニ・カッチPanicatsが集まった。

今日の競技は、「絞って、また絞って」ゲームである。

まんなかにいるボーラは、魚の着ぐるみを着ている。

それぞれのチームの名前が発表された。

そして、競技会場に移動した。

ボーラが持っているプラスチックのボールに、
後方にある水槽の緑と黄色の塗料を、それぞれのチームがどれだけ入れることができるかを競うのである。

水槽は、本来はビニール製の子供用プールである。

まず最初の選手が位置についた。


水槽に飛び込んで、服を浸す。

たっぷりと、浸み込ませる。

そして、素早くボールに向かう。

ボールの真上に立って、ボールに向かって浸みこんだ塗料を落とすのである。

服を絞って、塗料をボールに入れる。

後方からのカメラの映像は、なかなか迫力がある。
ブラジルのテレビとしては、外すことができない映像である。

大体絞り切ったら、また水槽に戻る。

持ち時間は1分間でこれを繰り返すのである。

二組目の開始だ。

グットな映像。

女性たちの身体を張った戦いに、頭が下がる。

二組目が終了。

三組目つまりサブリナ・サトウがはいっている組である。

ところが、そのサブリナ・サトウは、
最初にボールの真上で塗料を落とそうとしたときに、
あわてていて滑ってしまった。

そして、ボールを飛ばして、今までの分も全部こぼしてしまったのだ。




それから、気を取り直して、頑張ったのだが。。。。


サブリナ・サトウは、後方のカメラからの映像をしっかり意識している。
タレントの鏡だ。

サブリナ・サトウの仲間はもううつむいている。

とても頑張った。
不自然なまでに、お尻を上げているようにも思えるが、ディレクターの指示に従っているのだろう。

最後まで、サブリナ・サトウは全力を尽くした。

同じチームのサマンバイア嬢はもう顔の表情が固まっている。

サブリナ・サトウが謝るのだが、そっぽを向いている。


サマンバイア嬢は、完全に怒っている。

「20080504paniconaTV-SabrinaSato2.wmv」をダウンロード
計量を行うまでもなく、緑の量が圧倒的に少ない。
サブリナ・サトウのチームの負けである。

そして、
「罰」である。
生のマスが出てきた。

それをそのまま頭からジューサーに入れる。

出てきた液。
これを飲むのだ。

サブリナ・サトウの隣で、サマンバイア嬢は完全に無表情。

何よりも責任があるサブリナ・サトウが最初に飲む。

サマンバイア嬢は吐き出した。

こうして、コーナーは楽しく終了した。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。
曇っていて、
海に入るのは、ちょっとつらかったこの日に、
大勢で海に入っている一団があった。

なんだろうと思って近づいてみた。

いろいろな障害を持った人たちを、
それ以上の人数のボランティアの人たちが、
海に連れてきていたのだった。
ブラジルは、こういった社会福祉活動をする団体がいっぱいある。
障害者には、一般に優しい社会である。
障害者が、多いこともあるようだが。

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segunda-feira, 19 de maio de 2008
4月24日(水)20時30分から、
サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでマリア・ダパスMaria Dapazのコンサートがあった。
会場は、シモン・ボリバール公会堂の隣の「鏡の部屋Sala dos Espelhos」。
シモン・ボリバール公会堂に出演する演奏家のレッスンルームとしても使われているところである。
その名前のとおり、部屋の片面は鏡張りである。
この会場の収容人数は、わずか100人。
先着順である。
先着順というのは結構面倒だ。
1時間前にいけば、まだ誰もいないのかいるのかと、大いに悩むからである。
せっかく行って、すでに100人いたら、
すごすごと帰ることになる。
そんな目にはあいたくないと思う。
だから、早目と思う時刻に行く。
そして、このコンサートも無料。

マリア・ダパスが、ギターを持って現れた。

「sps20080424MAL-MariaDaPaz1.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
ただ、そのほとんどはコンセリェイロ・フルタード通りよりも東側にある。
つまり、危険な雰囲気のところだ。
コンセリェイロ・フルタード通りは、バロン・ヂ・イグアペ通りの次に、ラヴァぺス通りと交差する。
この交差点の南東角にあるビルの壁に、パンドルフォ兄弟の作品がある。


ラヴァぺス通りに面している。


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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。
インコである。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。




※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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domingo, 18 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
ただ、そのほとんどはコンセリェイロ・フルタード通りよりも東側にある。
つまり、危険な雰囲気のところだ。
そのコンセリェイロ・フルタード通りから東に降りる道の一つに、コンデ・ヂ・サルゼーダス通りという道がある。
この道が、サンパウロ市で最初に日本人が住み着いたと言われている道である。
もともと農業移民で、サンパウロ市のような都市にはいなかったのだが、農業から商業に転身して、この道に住んだということだ。
20年ほど前までは、まだ宮本書店や太陽堂と言った書店もあり、確かにもう外れてはいたけれど、日本人がいた雰囲気はあった。
しかし、今はそういう雰囲気はない。
下れば下るほど、雰囲気は悪くなる。
日中に、車で通るだけにしておきたい。

さて、そのコンデ・ヂ・サルゼーダス通りに入って最初の角を右に入ると、ドトール・トーマス・ヂ・リマ通りで、そこに沖縄県人会がある。
ブラジルへの移民の半分は、沖縄県人と言われている。
ここで、日本文化と言われているものにも、沖縄由来のものがとても多い。
その沖縄県人会のすぐ左隣にもパンドルフォ兄弟の作品がある。

この通りは、もう雰囲気がかなり悪くなってくるので、沖縄県人会からあまり低いほうに離れたところに行かないことをお勧めする。

沖縄県人会館ができたときは、もっと安全だったのだろうが、いまは雰囲気が変わってしまった。

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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、小鳥たちがやってくる。
この実を食べるのは、インコとサビア・ラランジャとサンニョット・シンゼント。
パルダル(=スズメ)とロリーニャは食べない。

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サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第2節が、
5月17日(土)および18日(日)に行われた。
結果は次の通り。
5月17日(土) 第2節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Cruzeiro 1 x 0 Botafogo Mineirão
18h10 Vasco 3 x 1 Portuguesa São Januário
18h10 Sport 0 x 0 Vitória Ilha do Retiro
「20080517GN22-BA2.wmv」をダウンロード
5月18日(日) 第2節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Grêmio 0 x 0 Flamengo Olímpico
16h Atlético-PR 1 x 1 São Paulo Kyocera Arena
16h Fluminense 0 x 2 Náutico Maracanã
16h Goiás 1 x 1 Atlético-MG Serra Dourada
18h10 Santos 4 x 0 Ipatinga Vila Belmiro
18h10 Palmeiras 2 x 1 Internacional Parque Antarctica
18h10 Figueirense 2 x 1 Coritiba Olrando Scarpelli
※サンパウロFCは、リベルタドーレス戦に備えて、主力を休ませた。
次節の第3節の予定は次の通り。
5月24日(土) 第3節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Grêmio x Náutico Olímpico
18h10 Flamengo x Internacional Maracanã
18h10 Vitória x Figueirense Barradão
5月25日(日) 第3節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Cruzeiro x Santos Mineirão
16h São Paulo x Coritiba Morumbi
16h Sport x Fluminense Ilha do Retiro
16h Goiás x Ipatinga Serra Dourada
18h10 Portuguesa x Palmeiras Pacaembu
18h10 Atlético-PR x Atlético-MG Kyocera Arena
18h10 Botafogo x Vasco Engenhão
※サンパウロ市内のクラブ同士のポルツゲーザとパルメイラスの試合は、
2試合ともパカエンブー競技場で行われると、
両チームの話し合いで決まった。
(第2節を終了した時点での順位は次のとおり)

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サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第2節が、
5月13日(火)、16日(金)および17日(土)に行われた。
結果は次の通り。
5月13日(火) 第2節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Santo André 1 x 3 Brasiliense Bruno José Daniel
20h30 Marília 2 x 2 Barueri Bento de Abreu
5月16日(金) 第2節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Juventude 1 x 0 Criciúma Alfredo Jaconi
20h30 Ponte Preta 1 x 0 Bragantino Moisés Lucarelli
20h30 Vila Nova-GO 1 x 0 Ceará Serra Dourada
5月17日(土) 第2節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h América-RN 0 x 1 Bahia Machadão
16h Fortaleza 4 x 1 Paraná Castelão
16h Gama 1 x 3 Corinthians Boca do Jacaré
16h CRB 1 x 1 São Caetano Rei Pelé
20h30 Avaí 0 x 0 ABC Ressacada
「20080517JNsp2-BB2-Gama-Corinthians.wmv」をダウンロード
「20080517GN22-BB2.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは一度は同点に追いつかれるが、
自力で突き放した。
ブラジリアでもコリンチャンスのファンはいっぱいだ。
唯一の2連勝で勝ち点6の単独トップ。
次節の第3節の予定は次の通り。
5月20日(火) 第3節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Marília x Paraná Bento de Abreu
20h30 Criciúma x São Caetano Heriberto Hulse
20h30 Vila Nova-GO x CRB Serra Dourada
5月23日(金) 第3節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Bragantino x Juventude Marcelo Stéfani
20h30 Fortaleza x Gama Castelão
20h30 Brasiliense x América-RN Boca do Jacaré
5月24日(土) 第3節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Ponte Preta x Ceará Moisés Lucarelli
16h Santo André x Bahia Bruno José Daniel
16h ABC x Corinthians Frasqueirão
20h30 Barueri x Avaí Arena Barueri
(第2節を終了した時点での順位)

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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sábado, 17 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南に隣接するリベルダーヂ地区も彼らの作品が多いところである。
ただ、そのほとんどはコンセリェイロ・フルタード通りよりも東側にある。
つまり、危険な雰囲気のところだ。
そのコンセリェイロ・フルタード通りとサンタ・ルイーザ通りの角あたり、コンセリェイロ・フルタード通りに面したところに作品がある。

最初に発見したときは、よく晴れた日でちょうど作品に、電柱の影がかかっていた。

それでも、いつなくなるか分からないのがこのグラフィッチの宿命なので、とりあえず写真におさめた。

後日、うす曇りの日に行って、取り直しをした。

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5月14日(水)にモルンビーMorumbi競技場で行われたリベルタドレースLibertadores杯の対フルミネンセFluminense戦で、サンパウロFCの勝利のゴールを決めたアドリアーノAdrianoはテレビカメラに向かっていき、このゴールをジョアナJoanaに捧げた。
この木曜日、アドリアーノImperadorは彼女を病院に連れていくために練習を休んだ。
彼女が妊娠しているのではという疑いが広がった。
しかし、アドリアーノは今回はそういうことはないと明らかにした。
それでも、彼はもうすぐ父親になる。
というのは、前の妻ダニエラDanielaが妊娠しているからだ。
「自分の恋人は妊娠していない。 ただ具合が悪くなっただけだ。 新たな子供にはまだ早い。 というのは元の妻との二人目が今生まれるからだ。 子供が健康であることを期待している。 とても幸せである」と、アドリアーノは強調した。
アドリアーノAdrianoは、個人的な生活における悪い状態から回復したと言える。 それの回復のために彼はサンパウロFCにやってきた。 そして、それができた。 アドリアーノは、元に戻るのにおいて、家族、友人、選手そしてムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoが大事だったと強調した。
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アドリアーノというのはよくわからない人だ。
最初の子供が生まれたのは、2006年6月。
その母親はダニエリDanielleだったはずだ。
それに、その時にはもう別れていたはずだ。
今ごろ、2人目が生まれるということは、
その後またよりを戻していたということになる。
さらに、いまジョアナという恋人がいるので、
またダニエリとは別れたわけだ。
子供が生まれる頃になると、別れるのは、偶然なのか。
どうでもよいことだが。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
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拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
サビア・ラランジャ。

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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

サブリナ・サトウは、rede TV!局が毎週日曜日20時30分頃から約2時間放送している、ブラジルで最も下品な馬鹿番組のpanico na TVにレギュラー出演している。

この番組の企画で、今まで考えられないくらい数々のハードな(そして時には馬鹿馬鹿しい)チャレンジをさせられてきたサブリナ・サトウである。

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2007年11月頃から、
サブリナ・サトウ単独のチャレンジが減って、
いつも番組ではビキニ姿でゆらゆらしているだけのレギュラーの女性も加わってのチャレンジ企画が増えた。
今や伝説となった「牛」ファッションショーの評判が良かったのか、視聴率が良かったのかしらないが、
その二番煎じとしか言いようのない「犬」ファッションショーを行い、見事に外した後は「ネズミ」である。
「ネズミ」もいい加減馬鹿らしかったのだが、これで味をしめた企画が「罰ゲーム」である。
チームに分かれて競技をした後に、負けたチームが必ず「罰」をうけるようになった。
このところは、チャレンジ性は低くなってきて、ばかばかしいゲームとそのあとの「穢い」罰ゲームに重きがある趣向になってきた。
【正直なところ、この頃ちょっと飽きてきた。】
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そして、サブリナ・サトウのコーナーが始まった。
ゲームの前にいつもちょっとしたお茶らけがあるところなど、かなりパターン化している。
サブリナ・サトウと女性たちがまた集まった。

サブリナ・サトウのメイクがきつい。

今回はボーリング対決。
負けるとまた「罰」がある。

「大きな胸」も毎週なので気にもしなくなったが、
画像として切り取ってみると、結構すごい露出だと思う。
日本では、こんなタレントさんはいないはず。

チームの名称が発表された。

ただのボーリングではない。
めまいがするなかでのボーリング競技である。

サブリナ・サトウが手にしているのは野球のバット。

いよいよ競技開始だが、
その前に一人ずつサービスカットがあった。
ターニアだ。


もう日本ではおなじみのやり方だが、
バットを立てて、それを中心にくるくる回る。

そして目が回ったままで、ボールを投げるというものだ。
ピウピウ。


バットを使うところなど、
この企画には日系人が絡んでいると見た。
ブラジル人は野球などほとんど知らないからだ。

お尻を写さんがための企画でもある。
非日常的なお尻を求めているのだ。
確かに、バットを中心にクルクル回るお尻など、日常生活では見ることはできない。

そして、ふらふらしながらボールを投げる。

ガビー。


ひっくり返った。

サマンバイア。


ボールを投げた。

そのあとに滑って転んだ。

そして、赤くはれた。
体を張ったお仕事なのだ。

ボリーナ。


くるくる回る。


フラフラしながら、ボールを求める。

ボールをつかむ。
カメラマンの畢生のショット。

そして、倒れた。

ボールはもう初めからガーターレーンに入った。
企画の意図したとおりの演技だ。

カメラマンは、ボールを捉えつつも、お尻は逃さない。

そして、サブリナ・サトウ。


ポーズを決める。

気合いを入れる。

腰をひねりつつ、くるくる回る。

そして倒れつつ、投げた。

ボールは隣のレーンへ。
ボーリングのレーンに穴が開くと支配人にたっぷり叱られるはずだ。
ところで、お尻は逃さない。

ボーリング場の床は意外に汚れているようだ。

痛かった。

「20080427paniconaTV-SabrinaSato3.wmv」をダウンロード
でも、勝ったのはサブリナ・サトウのチームだった。
「罰」は靴だ。

靴底を煮込んで食べるというもの。
革の底ならまだよいが。

よく煮た。

勝ったほうのサマンバイア嬢が食べるわけでもないのに渋い顔。

よく煮ても、相当固かった。

ガビー。
この人いつも鼻をつまむのだが、
今回は別に臭くないと思うのだが。

ターニア。

そして、ボリーナ。

お決まりの表情。

そして、コーナー終了。

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毎週毎週、
この女性たちを使った企画を考えるのも大変だろうが、
見るのも大変。
さらに、このブログにまとめるのも、負荷大。
今更、止めるわけにもいかないし。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。
曇天で、寒い日。
人間がほとんどいない浜には、
鳥が降りてきた。


※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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sexta-feira, 16 de maio de 2008
5月10日(土)16時から、サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権セリエBの第1節のコリンチャンス対CRB戦を観戦に行った。
続きである。
試合開始とともに、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様が、また一つの幕を広げた。
上から下に広げていった。
パカエンブー競技場のガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様がいつもおすわりになっているスタンドの形状にぴったり合わせたもので、昨年はなかったものである。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様も、今年は一段と気合が入っている。

この日のパカエンブー競技場。

※クリックすると拡大する。
試合開始1分で、このセットプレイからゴールを決められた。
競技場が一瞬嫌な雰囲気になった。

気を取り直しての、キックオフ。
まんなかにいるのは、19番のルリーニャとエヘイラ。
31番はデンチーニョ。
この後すぐにエヘイラがゴールを決め、同点に追いついた。

腕を広げるDFファビーニョ。

腕を広げるDFシコン。

腕を広げるGKフェッリペ。

FWエヘイラ。

MFドウグラス。

FWデンチーニョ。

MFドウグラス。

FWデンチーニョ。

このブログではおなじみのpanico na TVに出演しているコメディアンが、正面スタンドの上段のrede TV!の実況ブースに現れた。
ブラジル大統領夫妻に扮しているのである。

その騒ぎを見つめるこの人も、もうおなじみの人である。
昨年は、当時の社長アルベルト・ドゥアリビなどに抗議するメッセージを書いたTシャツを着ていた。

この人は、メッセージが好きなタイプのようだ。

ビン・ラディン調の背中。

振り返ってポーズ。
結構試合を見ていない。

そして、コリンチャンスが追加点。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様のほうに行って、応援にお礼をした。

インターバルに、またアトラクションが行われた。

グラウンドの真ん中に座った人を、多くのマスコミが取り囲むので、何が何だか分からない。

これは、8月にパカエンブー競技場にできるサッカー博物館に展示するための足型をとったのだ。

足型の主は、リベリーノ。

ビン・ラディンから左に一人おいた白髪の老婦人が、
これまた超有名人。
つまり、この試合観戦には、開幕戦にふさわしくいつもの顔ぶれが全部そろっていたということだ。

そこにまたpanico na TVの連中が出てきた。
頭を後ろから叩かれていた。

マノ・メネゼス監督。

この白髪の老婦人は、
コリンチャンスのファンであるけれど、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウではない。
カルナヴァルのときには、ヴァイ・ヴァイVai Vaiにいた。

この有能な球拾いは今年も健在だった。

コリンチャンス大好きおばあさんが、颯爽とマントを翻している。

後半になって、コリンチャンスが3ゴール目を決めた。
「20080510n-Gol.MOV」をダウンロード
ルリーニャに替わり、アレサンドロが入る。

ドウグラスに替わり、ペルヂゴンが入る。

CRBの監督ロベルヴァウ・ダヴィーノ。
州選手権などではいくつかタイトルを取っている。
資料によると、日本のIECということろにもいたらしい。
彼にとって、CRBは37番目のクラブ。

アレサンドロ。

ペルヂゴン。

有料入場者数は32,232人。

エラーノに替わり、アコスタが入る。

試合は、3対2でコリンチャンスが勝利。

インタビューを受けるドウグラス。

インタビューを受けるGKフェリッペ。

まあたらしそうなハイビジョンカメラ。
ブラジルのハイビジョンは日本のシステム。

控えにいて試合に出場しなかった選手たちはしばらく走りまわっていた。
左はDFファビオ・エヘイラ。
右はFWフィナヅィ。

終わり。
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ロナウドRonaldoとのスキャンダルの当人のおかまのアンドレイア・アルベルチニーニAndréia Albertineは、とてもよくなった。
「ありがとう」
1時間100レアル(=約6000円)から300レアルに上がった。
「お口sexo oral」だけだと、30レアルから100レアルになった。
彼(彼女)のことに気づいたお客は、「サインを求め、一緒に写真を撮ってくれ」と言う。
もう道でやることがなくなったのはとても良いという。
「ホテルでだけ」
唯一の条件は、支払いは前払い。
「もう立派な家には騙されない」と言った。
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予想通りとはいえ、よくできた話だ。
お金持ちのロナウドに後払いを認めたのが、トラブルのものと言いたいわけだ。
何時まで、このような状況が続くことか。
そのロナウドだが、近日中に欧州Europaへ向かう。
最初に、20日(火)にパリParisで手術をした病院で診察を受ける。
そのあとで、マドリッドMadriに行って、息子のロナウドRonaldのところに行く。
今週発売の週刊誌2誌の表紙を、ロナウドとマリア・ベアトリス・アントニーの写真が飾った。
ロナウドがマリア・ベアトリス・アントニーを、空港で出迎えた時のものだ。
この写真が、その日に発表されなかった理由は、雑誌の表紙に使うためだったのだ。
取り引きがあったわけだ。

そのうちの一つは、”Quem”誌。
ブラジル最大のメディアグループのGlobo系の雑誌である。
Globoグループが総力をあげて、ロナウドのイメージ回復に努めている
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写真のマリア・ベアトリス・アントニーも、なんとくなくあのおかまっぽいところがある。
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2008年のサッカー・ブラジル杯の準決勝の日程が、正式に決り、ブラジルサッカー協会CBFから発表された。
5月20日(火)
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Botafogo x Corinthians Engenhão
※今まで比較的楽な相手と当たってきたコリンチャンスだが、
ボタフォゴではそうはいかない。
5月21日(水)
試合開始 試合予定 競技場
21h50 Sport x Vasco Ilha do Retiro
5月28日(水)
試合開始 試合予定 競技場
21h50 Corinthians x Botafogo Pacaembu
21h50 Vasco x Sport São Januário
※コリンチャンスは、パカエンブー競技場で試合を行うようだ。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
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拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
サビア・ラランジャ。

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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
特別ゲストが現れた。

オズワルド・ドス・サントスである。

彼は、サンパウロのエスコーラ・ヂ・サンバのヴェルヂ・イ・ブランコで、エンヘードの歌手だった。

そして何よりも、ファビアーナ・コッザの父親である。
彼女のルーツが、ここにあったのである。

ファビアーナ・コッザとオズワルド・ドス・サントスとのすばらしいドュエット。
最初はスローに始まり,そしてアップ・テンポのサンバになる。

今はもう引退しているオズワルド・ドス・サントスが、徐々に調子を取り戻していくのがよくわかる。


「20080404TJC-FabianaCozza6.3gp」をダウンロード
「20080405TJC-FabianaCozza4.MOV」をダウンロード
「20080405TJC-FabianaCozza5.MOV」をダウンロード
そして、ここでコンサートは大盛り上がりで終了する。


アンコールにこたえて、登場したファビアーナ・コッザが歌ったのは、
彼女の最初のアルバムの1曲目の「オ・サンバ・エ・メウ・ドン」という曲で、アルバムタイトルにもなっている。
この曲を名まで聴きたいがために、このコンサートに通ったようなものである。
「20080404TJC-FabianaCozza7.3gp」をダウンロード
「20080404TJC-FabianaCozza8.3gp」をダウンロード
「sps20080404TJC-FabianaCozza14.WAV」をダウンロード

※※4月5日(土)には、この後もう一曲歌って終了した。
※※ファビアーナ・コッザのCDは、日本ではまだ発売されていない。
輸入盤ではあるかもしれない。
とてもお勧めである。
日本で正式に発売されるようなことになれば、コンサート関係のファイルは削除するつもりである。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。
サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの西に延びるコンソラソン通りがパウリスタ大通りと交差するあたり。
新しい作品を発見した。

工事中の地下鉄の駅になる予定地なのか閉鎖中の建物の塞がれた入口に描かれていた。


彼らの作品が、今次々と塗りつぶされている中で、新しい作品も生まれている。

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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。


サブリナ・サトウは、rede TV!局が毎週日曜日20時30分頃から約2時間放送している、ブラジルで最も下品な馬鹿番組のpanico na TVにレギュラー出演している。

この番組の企画で、今まで考えられないくらい数々のハードな(そして時には馬鹿馬鹿しい)チャレンジをさせられてきたサブリナ・サトウである。

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2007年11月頃から、
サブリナ・サトウ単独のチャレンジが減って、
いつも番組ではビキニ姿でゆらゆらしているだけのレギュラーの女性も加わってのチャレンジ企画が増えた。
今や伝説となった「牛」ファッションショーの評判が良かったのか、視聴率が良かったのかしらないが、
その二番煎じとしか言いようのない「犬」ファッションショーを行い、見事に外した後は「ネズミ」である。
「ネズミ」もいい加減馬鹿らしかったのだが、これで味をしめた企画が「罰ゲーム」である。
チームに分かれて競技をした後に、負けたチームが必ず「罰」をうけるようになった。
このところは、チャレンジ性は低くなってきて、ばかばかしいゲームとそのあとの「穢い」罰ゲームに重きがある趣向になってきた。
コーナーの始まる前に、サブリナ・サトウが身体がとても柔らかいところを見せている。

サブリナ・サトウはもともとダンサーである。
体が柔らかいことはとても重要なことである。

そして、サブリナ・サトウのコーナーが始まった。

ゲームの前にいつもちょっとしたお茶らけがあるところなど、かなりパターン化している。

サブリナ・サトウと女性たちがまた集まった。
何だかサブリナ・サトウは、むちむちしている。

大開脚のゲームをやる。
「大開脚」というだけで、もういろんなことを想像してしまうはずだ。

それにしても、唯一の男性のボーラの身体はあまりにひどい。

ゲームの説明である。
地上1・6メートルくらいの高さに、二本の棒が地面に対して平行に設置されている。
この二本の棒の間隔は、先に行くにつれて徐々に広がっている。
進むにつれて、開脚が進んでいく。
柔軟性があるところをテストされるのだ。

下には、塗料が撒かれる。

サブリナ・サトウがやるきをみせている。

いよいよ競技に入る。

チーム名が発表された。

最初はガビー。


このお尻ショットは、ブラジルでは絶対に必要だ。

慎重に進んでいく。

視聴者の期待通りのショットである。

でも、落ちてしまった。

タニアは、割と頑張った。

かなり進んだ。

でも、落ちた。

このショットをカメラマンは逃さない。

ダニ・ボリーナ。

一歩一歩歩くというよりも、足指でじりじりと進んでいく。

先端に近づいた。

すごい柔らかさだ。

でも、ついに落ちた。
真剣な表情が、この競技がかなりきついことを思わせる。

観客になれた人たちはとても幸せだ。

そして、サブリナ・サトウの番。

サブリナ・サトウのお尻。

サブリナ・サトウも慎重に進んだ。

でも、落ちた。

着地。

「20080420paniconaTV-SabrinaSato2.wmv」をダウンロード
結局、優勝はサブリナ・サトウのチームだった。

負けたチームへの「罰」だ。
ただ、ガムを嚙むというものだ。

ボーラのメイクはすごい。

出てきたのは、「くしゃおじさん」。
この人が一度嚙んだガムを、女性たちが嚙むのだ。
ひどい趣向である。

3つのガムを嚙んだ。

こんな顔になるのも当然。

その嚙んだガムに何かついているらしい。
文句を言っているが無視だ。

口に入れる。

そして、よく嚙んで、風船を膨らませなくてはならない。

サマンバイア嬢の番だ。

口に入れるのもおぞましい。
でも、一旦サマンバイア嬢の口に入った物なら話は別だ。

サマンバイア嬢は、口からいろんなものをガムとともに大量に吐き出した。

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「罰」の趣味の悪さは何とかならないのだろうか。
本当に悪趣味だ。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。
曇天で、寒い日。
人間がほとんどいない浜には、
鳥が降りてきた。





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quinta-feira, 15 de maio de 2008
5月10日(土)16時から、サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権セリエBの第1節のコリンチャンス対CRB戦を観戦に行った。
続きである。
競技場内に入ったのは、15時前だ。
すでに、もうすでにセレモニーははじまっていた。
グラウンド中に、MCがいて、盛り上げていた。

ロデオの人みたいだ。
サッカーの試合にはちょっと似合わない服装だ。

競技場の真ん中から四方にリボンが延びていた。

コリンチャンスのGKででてきて、ウォーミングアップを始めたのは15時15分過ぎだった。

正GKのフェリッペ。

この試合は、Globo局の地上波でサンパウロでは中継された。
ブラジルでは、国際大会を除いて、
原則としては、
試合の行われている地区では地上波およびケーブルのでは生中継放送をしないことになっている。
競技場がほぼ満員になることが確実だったから、
急遽放送が決定したわけでもないだろう。
サンパウロで、最大の人気クラブのコリンチャンスの開幕試合だからかな。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様のお席も徐々に埋まってきた。

セレモニーに出席する来賓の人たちが現れて、マスコミによる写真撮影が行われていた。

コリンチャンス大好きおばあさんも、
一段と盛装して現れた。
紫は、2008年のコリンチャンスの3番目のユニフォームのカラーである。
ここまで決めている人は、彼女ただ一人である。

刀なんか本当は持ち込み禁止のはずだが、彼女は例外なんだろう。

「20080510k.MOV」をダウンロード
テープカットの瞬間である。
茶のスーツ姿の人は、連邦スポーツ大臣である。

テープカットの後、白黒の風船が飛ばされた。
白黒はコリンチャンスのカラーである。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様の前からも風船が飛んだ。

「20080510h.MOV」をダウンロード
リボンが片づけられて、国旗とそれよりも大きな幕が引き出された。

スポーツ大臣。
彼は、10分間も競技場にはいなかった。
忙しいのだろう。

そして、コリンチャンスの選手が入ってきた。
当然大歓声である。

コリンチャンスの控えの選手たち。

子供たちに一番の人気は、GKフェリッペである。
※クリックすると拡大する。

右は、コリンチャンスのマノ・メネゼス監督。

CRBの選手たちが、CRBのファンにあいさつ。
当然、競技場全体からは大罵声が飛ぶ。

コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの真ん中で、ファンにあいさつ。

コリンチャンスの選手の記念撮影。
CRBは行わなかった。
※クリックすると拡大する。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様が、新しい横断幕を披露した。
上部を、左から右にF1カーが動き、そして下からアイルトン・セナの幕が上がった。

アイルトン・セナは、有名なことだが、コリンチャンスのファンだった。
隣にいた人は、これを見て「感激した」と言って、目に涙をいっぱいに浮かべた。

両チームの選手が整列した。

国歌は、女性歌手がアカペラで歌いきった。
約2分かかった。

「20080510l-Hino.MOV」をダウンロード
「20080510m-Hino.MOV」をダウンロード
美しい女性だ。

DFシコン。

左は、右SBカルロス・アルベルト。
右は、たぶんエドルアルド・ラモス。

DFファビーニョ。

左から、
エドルアルド・ラモス、FWデンチーニョ、
カルロス・アルベルト、
そして新加入のMFドウグラス。

珍しくグラウンドで円陣を組んだ。

MFルリーニャ。

シコンとDFウィリアン。

「ビン・ラディン調」も登場。
すっかり有名人だ。
彼が、14時5分頃に、パカエンブー大通りを、バッハ・フンダからパカエンブー競技場に向かって歩いているところを見つけていたのだが、車で来るような身分ではないらしい。

続く。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。





ファビアーナ・コッザは、まだ2枚しかCDを出していない。
2004年と2007年に、それぞれ1枚ずつだ。
ともに、日本では発売されていないようだ。


今回のショーは、その2007年のCDからの曲が多かった。
ファビアーノ・コッザによる12曲目である。
「sps20080404TJC-FabianaCozza13.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
もうおなじみのサンニョット・シンゼント。

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5月15日(木)に、大きな発表があった。
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アドリアーノAdrianoが、ブラジル代表seleção brasileiraに復帰した。
サンパウロFCのFWアドリアーノは、ドゥンガDunga代表監督によって、6月14日および18日に行われる2010年ワールドカップ南米予選の対パラグアイParaguai戦と対アルゼンチンArgentina戦のために招集された。
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoは、また、リストから外れた。
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ドゥンガDunga代表監督は
5月31日にシアトルSeattleで行われる対カナダCanadáとの、6月6日ボストンBostonで行われる対ベネズエラVenezuelaとの親善試合と、上記の南米予選のための選手を、同じ日に招集した。
全部で25人の選手である。
彼らのうち、アドリアーノAdrianoとサントスSantosの左SBクレーベルKléberの二人は、南米予選の試合だけのために、6月10日にテレゾポリスTeresópolis(*リオ・デ・ジャネイロ州にある代表合宿所)に集合する。
それは、サンパウロFCとサントスSantosは、リベルタドーレス杯Taça Libertadoresを戦っているからである。
さらに次の2選手たちは、米国Estados Unidosでの親善試合の後に自由になり、南米予選のグループには入らない。
左SBマルセロMarcelo (Real Madrid)とFWラファエル・ソビスRafael Sobis (Bétis)である。
ふたりはオリンピック年齢である。
全部で、ドゥンガDungaは6人の選手を北京でのオリンピックを戦うとして招集した。
彼らを別として、GKヂエゴ・アウヴェスDiego Alves、FWアレチャンドレ・パトAlexandre Pato、MFアンデルソンAndersonがいる。
親善試合は、6月の南米予選のための練習試合となる。
パラグアイParaguai戦は、6月14日にアスンシオンAssunçãoで行われ、アルゼンチンArgentina戦は18日にベロ・オリゾンチBelo Horizonteで行われる。
25人の招集選手は次の通り。
GK:
Júlio César (Inter de Milão)
Diego Alves (Almería)
Doni (Roma)
DF:
Alex (Chelsea)
Juan (Roma)
Lúcio (Bayern de Munique)
Luisão (Benfica)
SB:
Daniel Alves (Sevilla)
Marcelo (Real Madrid)
Gilberto (Tottenham)
Kléber (Santos)
Maicon (Inter)
MF:
Anderson (Manchester United)
Diego (Werder Bremen)
Elano (Manchester City)
Gilberto Silva (Arsenal)
Josué (Wolfsburg)
Julio Baptista (Real Madrid)
Kaká (Milan)
Mineiro (Hertha Berlin)
FW:
Adriano (São Paulo)
Alexandre Pato (Milan)
Luis Fabiano (Sevilla)
Robinho (Real Madrid)
Rafael Sobis (Bétis)
--------------------------
いつもながらすばらしいメンバーばかりである。
ブラジル国内でプレイしている選手は2人だけである。
そのうちの一人のアドリアーノも、サンパウロFCとの契約が切れる7月には欧州に戻ることになるだろう。
インテル・ミランに戻るかどうかは知らないが。
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5月14日は、ブラジルの奴隷制廃止Abolição da escravaturaから120年目の記念日である。
奴隷制は、1888年に廃止された。
ブラジルは、キューバと並んで、世界でも最も遅く奴隷制を廃止した国である。
米国でのそれが1860年代のリンカーン大統領がきっかけでそして南北戦争を起こしたことは、日本では常識だろうが、ブラジルの奴隷制など知っている人はほとんどいないだろう。
ブラジルの奴隷制の廃止も、一日で成ったわけではない。
数十年にわたる論議と制度の変更の末に、最終的に廃止された。
もともと奴隷貿易をおこなっていた英国からの圧力もあった。
奴隷制の廃止が一つのきっかけで、ブラジルは独立以来の帝政がほどなく終わり、共和制になった。
それだけインパクトがあったことなのだ。
もっとも、奴隷制が廃止されたからといって、元奴隷の境遇が大きく改善されたわけではない。
120年たったいまでも、最底辺にいると言ってもよい。
その理由について語るのは、簡単なことではないので、、またの機会にしたい。
奴隷制の廃止は、日本人移民とも深い関係がある。
奴隷を失った農場主が、代わりの労働力を求めていたというのが、日本人移民の受け入れの理由だ。
その前に、欧州からの移民をすでに受け入れていたのだが、あまりの待遇の悪さに、イタリア政府などがブラジルへの移民を禁止したこともあって、あらたな移民を供給国として、日本を選んだのだ。
奴隷廃止から、わずか20年後のことであるから、
受け入れる農場主の側としては、
奴隷と同様の扱いという頭がまだまだあったはずだ。
ちょうど100年前の日本人の最初移民の人たちは、さぞかし大変だったことだろう。
ただちがうのは、
奴隷は無理やり連れてこられ、文化も言葉も失われたのであるが、移民の人たちにはやむを得ない事情があったとしてもそこには強制はなかったことだ。
-----------------------------
この奴隷制廃止から120年年目の5月14日(水)の夜、
それに関係する一つのイベントに行ってきた。
ブラジルの大歌手の一人ウィルソン・シモナウWilson Simonalの伝記的ドキュメンタリー映画の上映会に行った。

1939年に生まれ、2000年に62歳で亡くなっている。
黒人であった。
1960年代から70年代にかけて、テレビ番組などを通じて、ロベルト・カルロス及び彼に関係の深いジョウヴェンン・グァルダを上回る人気を持っていた。
1970年には、ワールドカップのためにメキシコまで出かけて、ブラジルの第3回目の優勝に立ち会った。

ところが、彼の持っている会社の経理事件に巻き込まれ、さらに当時の軍政の情報組織の情報提供者との疑惑が沸き起こり、テレビからは追放されてしまった。
その後、1994年には、テレビにも復帰したのだが、失意の期間に深酒で痛めた肝臓病のために、2000年に亡くなった。
その後、情報組織との関係などは、正式に否定されている。
この事件は、ブラジルのマスコミが、
なんの明らかな証拠もないのに、
一人の人間をパージした恥ずべきこととして、
記憶されている。
まず、Globo系の黒人のジャーナリストが、この上映会の趣旨などを話した。

その後、白人の監督が出てきて、
撮影の苦労やこの映画を製作するに至る経緯をインタビューに答えるような形で話をした。
映画は、その彼の輝かしい活躍時代の貴重な映像そして関係者の証言映像そして事件に関係した人の証言などで構成されていて、1時間半の上映時間はとても短く思われた。
ブラジル映画に多いくどい演出もなかった。
そして、その映画がおわったあとに、スクリーンが上がり、
映画にも出演していたウィルソン・シモナウの二人の息子の
ウィルソン・シモニーニャWilson Simoninhaとマクス・ヂ・カストロMax de Castroのミニ・コンサートが始まった。
ブラジルには、純粋の黒人は多くない。
多いのは、混血化した人たちである。
ブラジル全体では、約半分が黒人と混血の人たちである。
でも、コンサートなどでは、そのジャンルにも場所にもよるが、白人系の観客が多いのが現実だ。
だが、
この映画の上映会には、
黒人もしくはかなり肌の色の濃い混血の人たちがとても多かった。

8割以上がそうだった。
それも、黒人の中でも、何かリーダー的な人が多かった。

終了後、
出口の警備の人に聞いてみたら、
1000人弱の観客で、
東洋人は2人だけだったと言っていた。
自分だけかと思っていたのだが、もう一人いたわけだ。
このイベントを選び、
そして参加者の一人としてそこにいたことは、
自分にとって、
大きな誇りである。
ブラジルは、本当に良い国になってきている。
このイベントは無料だった。

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サッカー・ブラジル杯の準々決勝の第2戦が、
5月13日(火)及び14日(水)に行われた。
結果は次の通り。
5月13日(火) 準々決勝第2戦第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 São Caetano 1 x 3 Corinthians Ribeirão Preto
「20080513encimadahora-CB-SaoCaetano-Corinthians.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、圧倒的なファンに支えられて、勝利。
サン・カエターノのファンは60人程度。

(サン・カエターノの先発と控え)


(コリンチャンスの先発と控え)


5月14日(水) 準々決勝第2戦第2日目
試合開始 試合結果 競技場
15h Corinthians-AL 1 x 3 Vasco Nelson Feijó
21h50 Botafogo 2 x 0 Atlético-MG Engenhão
21h50 Sport 3 x 1 Internacional Ilha do Retiro
この結果、
コリンチャンス、ヴァスコ・ダ・ガマ、ボタフォゴ、スポルチ(*下線のクラブ)が、
準決勝に進むことが決まった。
コリンチャンスはボタフォゴと対戦する。
ヴァスコ・ダ・ガマはスポルチと対戦する。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。
曇天の日。
お客がいない。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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quarta-feira, 14 de maio de 2008
ロナウドRonaldoとビア・アントニーBia Antonyは、良い仲に戻った。
ロナウドは、リオ・デ・ジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港Aeroporto Internacional Antonio Carlos Jobimで彼女を見つけたところだ。
ビア・アントニーは、彼女の両親が住むブラジリアBrasíliaからやってきた。
いま、ふたりはロナウドRonaldoの母親の家にいる。
ロナウドが、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでおかまたちtravestisとのスキャンダルに巻き込まれてから、ビア・アントニーBia Antonyは恋愛関係を終わらせた。
しかし、愛はより強かった。
一週間前、フランスFrançaに住んでいるがブラジルでは両親の家に泊っているビア・アントニーは、ロナウドの電話を避けるのをやめた。
会話は毎日続いていた。
5月13日(火)に、ビア・アントニーは公式に妊娠していることをロナウドの両親に告げる。
グローボ局のアナ・マリア・ブラガAna Maria Bragaが司会するという"Mais Você"番組の中のインタビューで、ロナウドは娘が欲しいと明らかにした。
すでに、ロナウドは、ミレーニ・ドミングェスMilene Dominguesとの結婚での、7歳になるロナウドRonaldの父親である。
-----------------------------
アナ・マリア・ブラガの司会する"Mais Você"とは、
月曜日から金曜日まで毎朝8時過ぎから9時半ころまで
Globo局で放送の、
女性向けの番組。


Globo局にしては、
視聴率はよくない。

本来ならば、ロナウドが出るような番組ではないが、
おかま事件があったので、
Globo局に無理強いされたのだろう。



このロナウドが出演した番組は、
完全に録画しておいたのだが、
番組の初めから終わりまで、
ほぼ出ずっぱりで可哀そうだった。

おかま事件のせいだろう。

出ずっぱりなので、
まだ内容のチェックができていない。

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5月10日(土)16時から、サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権セリエBの第1節のコリンチャンス対CRB戦を観戦に行った。
サッカーの試合を観戦に行くのは、
2007年11月末以来である。
パカエンブー競技場が、改装のために閉鎖になっていたからである。
13時45分頃、パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りを北に向かった。
すでに、列ができていた。

赤信号もなんのその、コリンチャンスのファンはパカエンブー競技場を目指す。

14時10分頃、競技場の正面のシャルレス・ミラー広場には、コリンチャンスのファンが続々と集まってきている。

競技場の西側の回る。
腕を振っている人は病気ではない。
駐車スペースがあると誘っているのだ。
公共の道で商売をしているフラネリーニャといわれる人たちだ。
「20080510a.MOV」をダウンロード
競技場の北側を回る。
「20080510b.MOV」をダウンロード
14時40分頃、向こう正面のスタンド入口から見た正面スタンド。
いつもよりずっと人の入りが早く、席が埋まり始めていた。

14時45分頃、シャルレス・ミラー広場では、
ファン組織の一つの「カミーザ12」(=背番号12番の意味)が、斜面に横断幕を広げ、旗を揺らして、気勢を上げていた。

「カミーザ12」は、「ガヴィオンエス・ダ・フィエウ」に比べると危険な組織ではないので、ちょっと近づいてみた。


「20080510c.MOV」をダウンロード
パカエンブー競技場の正面入り口。
塗装を塗り替えて、多少きれいに見える。
まだ、サッカー博物館の工事の関係で、入口は完全には整備されていない。

入り口の上部にかかっている幕は、8月に開館予定のサッカー博物館のものだ。

シャルレス・ミラー広場。
「20080510d.MOV」をダウンロード
※クリックすると拡大する。

続く。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
もうおなじみのサンニョット・シンゼント。

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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
「sps20080404TJC-FabianaCozza12.WAV」をダウンロード

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。
ブラジル人は、本当に写真好きになった。
デジタルカメラや携帯電話のカメラなどの普及のためだ。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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terça-feira, 13 de maio de 2008
4月20日(日)16時から、サンパウロ市西部のパルケ・アンタルチカにあるパレストラ・イタリア競技場で、サンパウロ州選手権準決勝のパルメイラス対サンパウロFC戦が行われた。
その日の10時半ころ、サンパウロ市の歴史的中心部セントロにいた。
セントロから西に延びるサン・ジョアン大通りにあるパイサンドゥ広場には、黒人教会がある。
この教会の裏手は、いつもサンパウロ市の東部方面に住んでいるサンパウロFCのファン組織の人が、サンパウロFCの試合のある日に集まるところである。
その時間でも、すでにそれらしい服装をしたものが数十人はいた。
それから約2時間半後の、13時過ぎ。
パイサンドゥ広場のほうから、大音響がとどろき始めた。
サン・ジョアン大通りをふさいで、
サンパウロFCのファン組織のインデペンデンチIndependenteの連中が気勢を上げていた。

旗を振り、爆竹を鳴らしていた。

もちろん、バンダ隊も全開だった。

数百人はいたようだ。

コリンチャンス、パルメイラス、そしてサントスのファン組織に比べると、はるかにおとなしいインデペンデンチなので、危険は感じられない。

道路をふさいで、交通を遮断していたのだが、クラクションもならない。
諦めているのだ。

15分くらいのことだっただろうか、パイサンドゥ広場の裏手に、やっと移動し始めた。

パイサンドゥ広場からでてきた修道会の人たち。

警察は、ちゃんといたのだが、無理をして規制をすることはない。
それなりの話はできていたのだろう。

「20080420a.MOV」をダウンロード
「20080420b.MOV」をダウンロード
彼らは、
この後歩いて、5キロ離れた、パルメイラスの本拠地のパレストラ・イタリア競技場に向かっている。
「20080421Jnsp-PASF2-Palmeiras-SaoPaulo-TorcidaSaoPaulo.wmv」をダウンロード
この試合では、サンパウロFCは破れて、敗退した。
パルメイラスが、サンパウロ州選手権では優勝した。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
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拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。

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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

サブリナ・サトウは、rede TV!局が毎週日曜日20時30分頃から約2時間放送している、ブラジルで最も下品な馬鹿番組のpanico na TVにレギュラー出演している。

この番組の企画で、今まで考えられないくらい数々のハードな(そして時には馬鹿馬鹿しい)チャレンジをさせられてきたサブリナ・サトウである。

------------------------------
2007年11月頃から、
サブリナ・サトウ単独のチャレンジが減って、
いつも番組ではビキニ姿でゆらゆらしているだけのレギュラーの女性も加わってのチャレンジ企画が増えた。

今や伝説となった「牛」ファッションショーの評判が良かったのか、視聴率が良かったのかしらないが、
その二番煎じとしか言いようのない「犬」ファッションショーを行い、見事に外した後は「ネズミ」である。
「ネズミ」もいい加減馬鹿らしかったのだが、これで味をしめた企画が「罰ゲーム」である。
チームに分かれて競技をした後に、負けたチームが必ず「罰」をうけるようになった。
このところは、チャレンジ性は低くなってきて、ばかばかしいゲームとそのあとの「穢い」罰ゲームに重きがある趣向になってきた。

サブリナ・サトウと女性たちがまた集まった。

どなたも立派な体をしている。
全員が、すでに雑誌(Playboy誌もしくはSexy誌)で、その裸体を披露している。
奇特な方がどこかにアップしているのがブラジルなので、ちょっと探すと必ず写真は見つかる。

それにしても、サブリナ・サトウのお尻から太ももにかけてのボリュームも凄い。

今回のゲームは、ゆで卵の皮むき競争である。
その個数を競うのだ。
ただし、水上で剝くのである。

さらに、負けたチームに対する今回の「罰」を聞いて、驚くサブリナ・サトウ。

すでに、このブログで何度も登場している、あの「ビン・ラディン調」が登場だ。
この人、今やかなり有名人になっていて、
テレビでもよく見かけるようになってきた。
彼が、「罰」に関係するのだ。

いつものように、サブリナ・サトウが、カメラにお尻を向けて、視聴率アップに努める。
このところ、このpanico na TVは視聴率がひところに比べて、かなり落ちている。


いよいよ、ゲームの開始。
それにしても、サブリナ・サトウのお尻から太もものラインはすごい。
だが、サマンバイア嬢のそれは、もっと凄いので、画面からはみ出ている。

それぞれのチームの名前が発表された。

競技は、モーターボートに引っ張られたゴムボートに乗って、皮むきをするというものだ。

サマンバイア嬢のひきつった顔。

スピードを上げて、船首が下がっていると、しぶきがすごい。

そして、水にもぐってしまう。

とても、卵の皮など剥いている余裕はない。

時には、波にはねてしまう。

そして、落ちる。



一人がいなくなると、さらにバランスも悪くなる。

見ているサブリナ・サトウの顔も曇る。

サンパウロ市から北東に70キロのブラガンサ・パウリスタ市の人工湖で撮影をしている。

そして、サブリナ・サトウの出番だ。

たまごをむくときは、ボートにつかまることができない。
手を離していると、落ちやすいのだ。

サブリナ・サトウは、ずっとボートに摑まっていた

サブリナ・サトウは、全然剝くことができなかった。

いつものように、サブリナ・サトウのチームは負けてしまったのだ。
視聴率的に、サブリナ・サトウが負けて、その「罰」を受けるところを見たい人が圧倒的に多いのだから、負けるようになっているのは演出上、当然だが。

そして、「罰」は、ビン・ラディン風ミネストローネを食するというもの。
いつも、食べることに関する罰のような気がする。

ビン・ラディン風ミネストローネとは、
彼のひげを浸けたミネストローネのこと。

こんなのは、完全に「食品衛生法」に違反する、

ただ、これだけのために出演したこの「ビン・ラディン調」だった。

一すくいずつ食べる。

サブリナ・サトウの顔が凍っている。

こんな顔になるもの当然。

サブリナ・サトウも意を決して口にする。

吐き気を催したサブリナ・サトウ。

そのあと、
ちょっと、芝生の上でひとじゃれして、コーナーは終了した。

---------------------------
こういうゲームもあきられて、
ちょっと視聴率を取るのは難しいだろう。
女性たちも、毎週見ていると、
別に慣れてきて、
なんでもなくなる。
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カカKakáは、父親になる時間を数えている。
カカの妻カロリーニ・セリコCaroline Celicoは先週末に、夫婦の最初の子供の誕生に備えて、サンパウロSão Pauloに到着した。
名前は既に選ばれている。
ルーカLuca。
カカは、イアリア選手権Campeonato Italianoの最終節でウヂネーゼUdineseと日曜日に試合をした後に、ブラジルに来週到着Brasilする。
予定では、ルーカLucaの誕生は5月の終わりか、6月の初めになる。
----------------------------
カカのことだから、
ほとんどが、マスコミにも、内密に行われるだろう。
5月15日(木)に、
5月31日(土)にカナダ代表と、そして6月6日(金)にベネズエラ代表との間で行われる親善試合のためのブラジル代表の招集メンバーの発表があるのだが、カカはその中に入るだろうか。
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ロナウドはやはり大物で、「おかま」事件以来、このところ話題が途切れない。
----------------------------
5月12日(月)のヂア "O Dia"紙の報道によると、
FWロナウドの母親は、ロナウドRonaldoの恋人のマリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Antonyが妊娠してしていることを確認した。
ソニア・ナザーリオSônia Nazárioは、また孫がやってきてとても幸せだと言った。
「とても幸せだ。 みんな祝っている。 土曜日に知った。 ビアBiaは今週リオ・デ・ジャネイロに来る」と明言した。
----------------------------
肝心のマリア・ベアトリス・アントニーだが、
「おかま」事件以来、
まったく登場していない。
事の真偽は、まだ不明であるともいえる。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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segunda-feira, 12 de maio de 2008
サンパウロの高級アパート街パライゾの、とある薬局。
2週間ほど前のことだが、店の入り口に、一つの段ボール箱がおいてあった。

段ボール箱には、ポスターが貼ってある。
「衣料品のキャンペーン」と書いてある。
つまり、「衣料品の寄付」をしてくれということである。
今年も、このキャンペーンが始まっていた。

今年はもうかなり寒くなっているサンパウロ。
冬物の衣料品を買えない人は少なくない。
不要な衣料を持ち寄ってこの箱に入れることで、
少なからぬ人を少しでも寒さから守ることができる。
サンパウロ州当局の主導によるキャンペーンである。
この箱は、市内の薬局やスーパーなど、各所に置かれている。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
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拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。

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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

サブリナ・サトウは、rede TV!局が毎週日曜日20時30分頃から約2時間放送している、ブラジルで最も下品な馬鹿番組のpanico na TVにレギュラー出演している。

この番組の企画で、今まで考えられないくらい数々のハードな(そして時には馬鹿馬鹿しい)チャレンジをさせられてきたサブリナ・サトウである。

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2007年11月頃から、
サブリナ・サトウ単独のチャレンジが減って、
いつも番組ではビキニ姿でゆらゆらしているだけのレギュラーの女性も加わってのチャレンジ企画が増えた。
今や伝説となった「牛」ファッションショーの評判が良かったのか、視聴率が良かったのかしらないが、
その二番煎じとしか言いようのない「犬」ファッションショーを行い、見事に外した後は「ネズミ」である。
「ネズミ」もいい加減馬鹿らしかったのだが、これで味をしめた企画が「罰ゲーム」である。
チームに分かれて競技をした後に、負けたチームが必ず「罰」をうけるようになった。
このところは、チャレンジ性は低くなってきて、ばかばかしいゲームとそのあとの「穢い」罰ゲームに重きがある趣向になってきた。
サブリナ・サトウと女性たちがまた集まった。

サブリナ・サトウとサマンバイア嬢。

この日のゲームは、ロデオ。

サブリナ・サトウの額に巻かれているのは、なんだ。

爪を噛むサブリナ・サトウ。

ときどきお尻をカメラに向けて、視聴率を上げようとするサブリナ・サトウ。
大事なことだ。

場所を移動した。

まずは、ガビーとダニ・ボリーナの対戦。

ロデオといっても機械仕掛けのもので、
それに乗って相手にパイを投げるというものだ。

落ちても負けではないが、
どれだけ当てられたかがポイントだ。
顔にまともに当てられると、負けだ。

上からのアングル。

それほどロデオ・マシンの動きは早く設定していないのだが、
結構狙いにくいようだ。
お尻のショットは、ブラジルでは必須。

だんだんと汚れてくる。

次の対戦は
サマンバイア嬢とピウ・ピウ。

ロデオ・マシンは、かなりシンプルでアイロン台のような感じだ。
座りは悪い。

サマンバイア嬢は、メリハリのあるボディーなので、
さらにお尻からのショットは続く。

台がクリームで滑りやすくなっていることもあり、
サマンバイア嬢が落ちそうになる。

で、落ちた。


サマンバイア嬢。

最後の対戦は、タニーアとサブリナ・サトウ。

サブリナ・サトウは、どういうわけかうまく乗ることができない。
お尻が座らないのだ。
相当ぬるぬるとしているようだ。

落ちそうになる。


で、落ちた。

サブリナ・サトウのお尻。

顔に当たってしまった。


「20080406paniconaTV-SabrinaSato2.wmv」をダウンロード
ゲームが終わった。
なぜかみんな真っ白。

負けたのは、もちろんサブリナ・サトウのチーム。

罰ゲームは、
普通に食べている食材をミックスして食べるというもの。
米、フェイジョン(=黒い豆)というブラジル人にとっての主食に加えて、
オレンジのスライス、レモン、カシャサ等々。


ミキサーで一気に混ぜる。

panico風フェジョアーダを試食するわけだ。

最初に食べたガビーは、こんな顔になってしまった。

サブリナ・サトウも、一気に飲む。

悲しい顔になってしまった。

そして、口から溶岩のように吐き出す。

悲しくなるような味だったようだ。

--------------------------
単なる「お色気」ゲームになってきた最近。
もうちょっと、大じかけにやってほしいものだ。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。

ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

このコンサートでは、
ファビアーナ・コッザはアンコールも入れて14曲を歌っている。

登場から、7曲目でいったん舞台を去り、
バンドが1曲演奏し、
そのあとに衣装を変えて再登場した。
このブログでは、そのバンドだけの演奏も紹介した。
再登場時の曲とともに、
ダンサーがあらわれ、奇怪な振り付けで舞台を回った。
この曲の内容が、イエマンジャーなので、
それに合っていた。
「20080404TJC-FabianaCozza4.3gp」をダウンロード
「20080405TJC-FabianaCozza1.MOV」をダウンロード
そして、これは、ファビアーナ・コッザとしては、再登場後の2曲目となる。
「sps20080404TJC-FabianaCozza10.WAV」をダウンロード
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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domingo, 11 de maio de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。

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DIA 10 - 1ª rodada
サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第1節が、
5月10日(土)と11日(日)に行われた。
結果は次の通り。
5月10日(土) 第1節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Náutico 2 x 1 Goiás Aflitos
18h10 São Paulo 0 x 1 Grêmio Morumbi
18h10 Vitória 0 x 2 Cruzeiro Barradão
「20080510sporTVnews-BA1.wmv」をダウンロード
※サンパウロFCは地元で敗戦。
昨年10月以来の地元での敗戦。
リベルタドーレス杯に備えて、主力をかなり休ませていた。
5月11日(日) 第1節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Internacional 1 x 0 Vasco Beira-Rio
16h Coritiba 2 x 0 Palmeiras Couto Pereira
16h Botafogo 2 x 0 Sport Engenhão
16h Ipatinga 0 x 1 Atlético-PR Ipatingão
18h10 Atlético-MG 0 x 0 Fluminense Mineirão
18h10 Portuguesa 5 x 5 Figueirense Canindé
18h10 Flamengo 3 x 1 Santos Maracanã
「20080511GN22-BA1.wmv」をダウンロード
※サンパウロ州選手権に優勝したパルメイラスは負け。
※ポルツゲーザは地元で引き分け。
※前監督のジョエル・サンタナが南アフリカの監督となったため、
ゴイアスから移ったフラメンゴの新監督のカイオ・ジュニオールは
初戦を勝つことができた。
この試合は無観客試合だった。
サントスはリベルタドーレス杯の試合に備えて、主力をかなり休ませた。
次節の第2節の予定は次の通り。
5月17日(土) 第2節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Cruzeiro x Botafogo Mineirão
18h10 Vasco x Portuguesa São Januário
18h10 Sport x Vitória Ilha do Retiro
5月18日(日) 第2節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Grêmio x Flamengo Olímpico
16h Atlético-PR x São Paulo Kyocera Arena
16h Fluminense x Náutico Maracanã
16h Goiás x Atlético-MG Serra Dourada
18h10 Santos x Ipatinga Vila Belmiro
18h10 Palmeiras x Internacional Parque Antarctica
18h10 Figueirense x Coritiba Olrando Scarpelli
(第1節を終了した時点での順位)

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おかまとおめたロナウドの話題が続いている。
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FWロナウドRonaldoが、2度目の、父親になる。
ロナウドの恋人のマリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Antonyは妊娠している。
情報は、恋人25歳の家族に近い人物からだ。
ミレーニ・ドミングェスMilene Dominguesとの結婚の結果としてのロナウドRonaldo7歳の父の、ロナウドRonaldは父親になる状況にある。
----------------------------
ロナウドRonaldo Fenômenoの家族は、
ロナウドの元恋人のマリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Antonyが妊娠しているというニュースに驚いている。
経済学の学生のマリア・ベアトリス・アントニーの妊娠のニュースは、5月11日(月)に出てきた。
しかし、ロマリオの両親のネリオNélioとソニア・ナザリオSônia Nazárioはこの情報を知らない。
マリア・ベアトリス・アントニーは妊娠していないだろう。
しかし、さらにロナウドRonaldoと親しくなっている。
二人は毎日話している。
彼女は、ロナウドからの電話を拒絶していない。
この日曜日、ロナウドRonaldoはリオ・デ・ジャネイロのバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaにあるロナウドのアパートの隣にある母親の家にいて、母の日Dia das Mãesのお祝いをするために、母親ドナ・ソニアDona Sôniaの到着を待っている。
ソニアSôniaは、土曜日にノッサ・シニョーラ・アパレシーダ大聖堂Basílica de Nossa Senhora Aparecidaのミサに出るためにサンパウロSão Paulo州にいて、昼食の時間にリオ・デ・ジャネイロに戻る。
----------------------------
事実は、そのうち明らかになるだろう。
ロナウドの子供ができることは、とても大きな意味を持つ。
とてつもない養育費と、その後の相続人の資格を得ることができるからだ。
ロナウドも何をやってもよいが、それだけは慎重にしなくてはならない。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。

ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

「sps20080404TJC-FabianaCozza9.WAV」をダウンロード
このジョアン・カエターノ劇場でのファビアーノ・コッザのコンサートは、
4月4日(金)のほか、
5日(土)、6日(日)そして翌週の11日(金)、12日(土)、13日(日)の合計6回行われた。

日曜日のコンサートは、無料であった。

実は、4日(金)のほかに、5日(土)及び11日(金)の合計3回も、このファビアーノ・コッザのコンサートに行ったである。

回によって、曲の順番が変わるようなことはなかったが、
もちろん合間の話の内容などは違う。

3回のうち、本人のノリが一番よかったのは、5日(土)の回だった。

11日(金)は、
音響的なトラブルもあり、いま一つだった。

いつものことながら、日本人いない。

「20080404TJC-FabianaCozza3.3gp」をダウンロード
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2008年は、諸般の事情により、ブラジル選手権セリエBについても、結果を掲載する。
-----------------------------
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第1節が、
5月9日(金)及び10日(土)に行われた。
結果は次の通り。
※太字4クラブは大サンパウロ都市圏内のクラブ。

※下線7クラブがサンパウロ州のクラブ。

5月9日(金) 第1節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Barueri 2 x 0 Gama Arena Barueri
20h30 Paraná 0 x 1 Avaí Durival Britto
20h30 Brasiliense 2 x 2 Marília Boca do Jacaré
20h30 Bragantino 1 x 0 Santo André Antônio Guimarães
「20080510GloboEsporte-BB1.wmv」をダウンロード
5月10日(土) 第1節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ceará 2 x 1 Juventude Castelão
16h São Caetano 3 x 0 Ponte Preta Bruno José Daniel
16h Corinthians 3 x 2 CRB Pacaembu
16h Criciúma 1 x 0 América-RN Heriberto Hulse
16h Bahia 1 x 1 Fortaleza Jóia da Princesa
20h30 ABC 3 x 2 Vila Nova-GO Frasqueirão
「20080510sporTVnews-BB1-Corinthians.wmv」をダウンロード
「20080510sporTVnews-BB1.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、初戦勝利。
次節の第2節の予定は次の通り。
5月13日(火) 第2節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Santo André x Brasiliense Bruno José Daniel
20h30 Marília x Barueri Bento de Abreu
20h30 CRB x São Caetano Rei Pelé
5月16日(金) 第2節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Juventude x Criciúma Alfredo Jaconi
20h30 Ponte Preta x Bragantino Moisés Lucarelli
20h30 Vila Nova-GO x Ceará Serra Dourada
5月17日(土) 第2節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h América-RN x Bahia Machadão
16h Fortaleza x Paraná Castelão
16h Gama x Corinthians Mané Garrincha
20h30 Avaí x ABC Ressacada
※コリンチャンスは、ブラジリアでガマと対戦する。
(第1節を終了した時点での順位)

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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sábado, 10 de maio de 2008
5月10日(土)16時から、2008年のブラジル選手権のセリエBの開幕試合の、コリンチャンス対CRB戦が、サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた。
12時頃までは静かなパカエンブー地区であったのだが、その後徐々に騒がしくなった。
13時50分頃に、ちょっと車で出かけたのだが、
どんどんと競技場に向かってくる人たちがいた。
いつもよりずっと早い人の動き方である。
14時15分には、また戻ってきたのだが、更に人の波は大きくなっていた。
もともと15時ころには出かけようと思っていたのだが、
14時40分には家を出た。
正面のシャルレス・ミラー広場も、久しぶりにコリンチャンスのファンで埋まっていた。
競技場に入り、いつもの場所あたりに座った。
15時前なのだが、楽団が更新したり、
グラウンドに白いリボンが置いてあったりと、
この試合が改修後の最初の試合となるパカエンブー競技場は、
いかにも開幕という雰囲気で一杯であった。
スポーツ大臣のモッタが現れて、
テープカットをした。
試合の前の国歌も、
アカペラであった。
そして、
いつもの「コリンチャンス大好きおばあさん」も、
「ビン・ラディン調」も、
盛装をして競技場に現れていた。
panico na TVの連中も登場した。
インターバルには、リヴェリイーノも出てきて、
グラウンドの中で足型をとった。
8月にパカエンブー競技場内に開館する予定のサッカー博物館のためだろう。
試合は、
開始早々にあっという間に、コリンチャンスは1点を失った。
しかし、前半に2点を入れて逆転。
さらに、後半も1点を入れて、3対1とした。
でも、後半30分前に、ゴールを決められてしまった。
結局、18時前に試合は終了し、
3対2で、
コリンチャンスは初戦に勝利することができた。
とても寒い中での試合だったが、
観客はとりあえず満足して帰った。
19時過ぎには、パカエンブーはまた静かになった。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

「sps20080404TJC-FabianaCozza8.WAV」をダウンロード
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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sexta-feira, 9 de maio de 2008
サッカー・ブラジル杯の準々決勝の第1戦が、
5月6日(火)、7日(水)及び8日(木)に行われた。
結果は次の通り。
5月6日(火) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
21h Corinthians 2 x 1 São Caetano Morumbi
「20080506JG-CB-Corinthians-SaoCaetano.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは一度は同点に追いつかれたが、地力の差で逃げ切った。

(国歌演奏)
「20080506Futebol-CB-Corinthians-SaoCaetano-Hino.wmv」をダウンロード
(コリンチャンスの先発と控え)


(サン・カエターノの先発と控え)


5月7日(水) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Vasco 5 x 1 Corinthians-AL São Januário
21h50 Internacional 1 x 0 Sport Beira-Rio
「20080507encimadahoracbvascocorinthiansal.wmv」をダウンロード
※アラゴアス州のコリンチャンスは、ついに大敗。
ここまで残っていたことが奇跡。
5月8日(木) 第3日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Atlético-MG 0 x 0 Botafogo Mineirão
「20080508JG-CB-AtleticoMineiro-Botafogo.wmv」をダウンロード
準決勝第2戦の予定は次の通り。
5月13日(火) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 São Caetano x Corinthians Ribeirão Preto
5月14日(水) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
15h Corinthians-AL x Vasco Nelson Feijó
21h50 Botafogo x Atlético-MG Engenhão
21h50 Sport x Internacional Ilha do Retiro
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2008年のサッカー・ブラジル選手権セリエAが、5月11日(土)に開幕する。
※セリエBは、5月10日(金)に開幕。
だが、
ことしは、諸般の事情により
セリエBの試合について取り上げざるを得なくなった。
そのセリエBのコリンチャンスの開幕戦は、5月11日(土)16時から、サンパウロ市の中心部に最も近いパカエンブー競技場で行われる。
対戦相手は、CRBという、よく知らないチームである。
セリエBのチームについては、ほとんど何も知らないと言ってもよい。
パカエンブー競技場は、昨年11月28日に行われたブラジル選手権の対ヴァスコ・ダ・ガマ戦を最後に、12月から改修工事がおこなわれており、サッカー場は、ずっと閉鎖されていた。
この開幕戦が、改修後の初めての試合となる。
-----------------------------
この試合のチケットは、
5月8日(水)から発売が市内各所の販売所で開始された。
この日の16時過ぎに、販売所の一つである、サンパウロ市北部のカニンデ競技場(ポルツゲーザの本拠地)の横を通った時に多少列ができていたのであるが、大したことはないと思っていた。

しかし、9日(木)の朝刊に、このコリンチャンスの試合はすでに18千枚(総数32千枚程度)が8日中に売れたという記事があったので、ちょっとあわてた。
朝の用事をきっちり済ませ、11時少し前に、パカエンブー競技場の窓口の横を通ったら、200メートルほどの列ができていて、すでに発売が開始されていた。
こういう時には、決断はすぐにしなくてはならない。
その列に並ぶことだ。

すでに、安いほうの席などは売り切れ、
半額で買いたい学生などは真剣だ。
市内各所の売り場にいる友人などに携帯で連絡を取り、
売り場の状況を得ている。
窓口まであと15メートルくらいになって、
ダフ屋の一味と、窓口の整理員が喧嘩になって、
殴り合いを始めたりと、アトラクションもあった。
信じられないくらい長い時間ならんで、やっと、望みのチケットを買うことができた。


まだまだ、長い列が続いていた。

5月10日(金)16時過ぎに、パカエンブー競技場の窓口の脇を通ったが、まだ列はあった。
売り切れになっていないようだ。

ところで、
チケットの価格なのだが、値上がりしていた。
2007年のブラジル選手権のセリエAのパカエンブー競技場での最も高い席は、正面スタンド席で40レアル(=約2400円)であった。
今年は、セリエBなのに、50レアル(=約3000円)。


今年は、この先このブラジル選手権セリエBの試合と、ブラジル杯の試合しかないコリンチャンスだが、サンパウロでは圧倒的な人気クラブとはいえ、この価格は高い。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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quinta-feira, 8 de maio de 2008
ロナウドRonaldoは、リオ・デ・ジャネイロの西部のモーテルでの3人のおかまtravestiとの揉めごとにも関わらず、学生のビア・アントニーBia Anthonyと寄り戻すかもしれない。
ビア・アントニーBia Anthonyは、このスキャンダルについてロナウドRonaldoをすでに許している。
ビア・アントニーは、ブラジリアBrasíliaの家族のもとにいて、ロナウドと電話で話をして、アングラ・ドス・レイスAngra dos Reisに避難しているロナウドを訪れることを計画している。
ビア・アントニーBia Anthonyに近い人物は、彼女は別れに傷ついて痩せて、よりを戻すことについては彼女の家族次第である、彼女は言ったという。
----------------------------
細かいことは我慢して、
ロナウドともう少しからんでいたほうが、
彼女の人生とってすごく得であることに気がついたのだろう。
おかまだって、ロナウドによって選ばれたということで、この先当分お客が増えるに違いない。
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5月7日(水)の未明は、サンパウロSão Paulo市は今年もっとも寒くなった。
簡易測定で、11度になっていた。
9時45分過ぎに、国立気象研究所Instituto Nacional de Meteorologia (Inmet)はサンパウロ市北部Zona Norteのミランチ・ヂ・サンタナMirante de Santanaで最低気温11.1度を記録していたことを確認した。
サンパウロSão Paulo市の気温だけが下がったわけではない。
サンパウロ市から167キロのカンポス・ド・ジョルドンCampos do Jordãoでは、温度計は2.7度になった。
サンパウロSão Paulo市から100キロのソロカバSorocaba市では、7.1度。
179キロのサン・ミグェル・アルカンジョSão Miguel Arcanjo市では4.9度だった。
サンパウロ州の最低気温は、5月6日(火)にカンポス・ド・ジョルドンCampos do Jordãoで5・6度を記録していた。
サンパウロ市では、5月4日(日)と5日(月)に12.3度だった。
この時期には日中も低い気温は続く。
最高気温は、サンパウロ市で25度を超えることはない。
太陽は現れて、すべての地方で強く輝く。
雨は降らず、とても乾燥する。
湿度は、通常最低70%であるが、35%にまで下がる。
天気は、この何日か変化しない。
少なくとも9日(金)までは、太陽が出て、雨は降らず、寒さが続く。
----------------------------
毎年のことながら、
寒いサンパウロ市である。
特に夜は底冷えがする。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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quarta-feira, 7 de maio de 2008
5月1日(木)、ブラジルは「労働者の日」で休日であった。
この日の午後、
サンパウロ市の南西部にあるモルンビー墓地に行った。
モルンビー墓地は、正確にはモルンビー地区にあるのではない。
ヴィラ・アンドラーヂというところにあるのだが、モルンビーの地名を使ったほうがイメージが良いのか、モルンビーの地名はこれに限らずかなり拡大して使われている。
5月1日は、アイルトン・セナのあの事故の日である。
あれから、14年目のこの日、
アイルトン・セナの眠る場所には、少なからぬ人が集まってきていた。
モルンビー墓地のゲートをくぐってそのまままっすぐ進んだところのとてもわかりやすいところに、セナの場所はある。
セナを称える横断幕もいくつか掲げられていた。

いつも花は絶えることはないのだが、この日はまた一段と多かった。

さらに、写真を並べた立て看板まであった。
ファンの人が建てたようだ。

墓碑もよく磨かれて、輝いていた。

---------------------------------
この墓地は、もう21年ほど前から、時々行くことがある。
今回も、1993年12月に交通事故で亡くなった夫婦の墓がここにあることがわかったので、そこに行ったのである。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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terça-feira, 6 de maio de 2008
5月6日(火)に、バッハ・ダ・チジュッカの16分署での約4時間の尋問の後、4月28日の未明にロナウドRonaldo Fenômenoとの間にトラブルを起こした2人のおかまは、ロナウドの要求で薬を買おうとしたこと以外にモーテル・パピロンMotel Pappilonでロナウドと性的な関係をしたということも否定した。
警部によると、アンドレイア・アルベルチーナAndréia Albertinaとカルラ・タミニCarla Tamineはこの件についての発言を変えた。

「彼らは今までに行ったことはすべて嘘だと告白した。 薬も、あの夜に彼らの間で性的な関係もなかった。 恐喝未遂で要求したお金を得ることができなかったからでっち上げたと言った」と、カルロス・アウグスト・ノグェイラCarlos Augusto Nogueiraは語った。
まだ、このふたりをに最初の捜査で言っていたように、盗み、恐喝、脅迫で告発するかは決めていない。
「アンドレイア・アルベルチーナはそうなる可能性がある」と、カルロス・アウグスト・ノグェイラは言った。
「しかし、本当に彼がロナウドの書類の盗んだのかを確認する必要がある」と、付け加えた。
アンドレイア・アルベルチーナは、ファヴェーラfavelaに薬を買いに行こうとしたときにモーテルに残っていたロナウドRonaldoの保証として、ロナウドの車の書類を持っていようとしていた。
警部は、ほかの証人から話を聞いたり、尋問のためにロナウドを呼ぶことについては進めるつもりだ。
「今日は、二人に態度に驚いた。 感動までした。 あの人生から抜け出す機会だと思うとまで言っていた」と、カルロス・アウグスト・ノグェイラはは明言した。
おかまtravestiが尋問で態度を変えたことを、警部は弁護士の指導によるものだとは思っていない。
「そうは思っていない。彼らは素直になった。 突然に警察にやってきた。 自分は、もっと静かになるだろう来週にも彼らを呼ぼうと思っていた」。
カルロス・アウグスト・ノグェイラは、二人のおかまが警察に尋問のために先に現れた事実は告発の状況を活発にするだろうと言った。
警部は、恐喝を専門にしているおかまの一味についての捜査の継続については明言していない。
「最後まで進行を期待している。 予断についてはコメントしたくない」と、話を大きくしなかった。
「20080506encimadahora-Ronaldo-Travesti.wmv」をダウンロード
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おかまが、完全に前言を翻したところに、何か作為を感じないわけでもない。
超富豪で著名人のロナウドと、客を引いているおかまでは、その境遇は、まさしく天国と地獄である。
冷静になれば、賢い取引をすることが、最も大切であることは、わかるはずだ。
事実が何かとか、正義が何かとか、そんなことよりもはるかに大事なことはある。
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携帯電話のオペレーターであるチンTIMは、5月6日(火)に、広報から正式な文書で、FWロナウドRonaldoとのスポンサー契約を取り消すことはないと発表した。
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのモーテルでのロナウドと3人のおかまtravestiとのトラブルの後、このスキャンダルで企業のマークのイメージを気づ付けたとして、契約を取り消すだろうと見られていた。
チンTIMはこの件について検討しているという発表をしていた。
この火曜日に、チンは「ロナウドとの契約の取り消しの理由はない」と確認し、論議を終わりにした。
この火曜日には、この件に関係したおかまたちtravestisがリオ・デ・ジャネイロの警察で尋問に応じ、この件についての話を変えた。
アンドレイア・アルベルチンAndréia Albertineとクララ・タチニCarla Tamineは、ロナウドFenômenhoと性的な関係を持ったこととロナウドがモーテルで薬を使ったことを否定した。
-------------------------------
一部の報道で、このチンが契約を取り消すと言われていた。
契約には、ロナウドが逮捕され、起訴されるようなことがあれば、取り消すという条項があったらしい。
おかまに脅されたという被害者のロナウドは、契約が取り消されるとは思っていなかった。
この件の話題は当分尽きないが、
ブラジルの報道としては、
ロナウドを非難するようなものではない。
とても恥ずかしいことには違いないのだが。
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2008年のサンパウロ州選手権のチャンピオンのパルメイラスPalmeirasは、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督とともに、4人の選手が、サンパウロ選手権の優秀選手に選ばれた。
このほかに、MFヴァウヂヴィアValdiviaが最優秀選手に選ばれた。
5月5日(月)にサンパウロSão Pauloで行われたサンパウロ州サッカー連盟Federação Paulista de Futebolのフェスタで、発表された。
5月4日(日)にポンチ・プレッタに5対0で勝って選手権のチャンピオンとなったパルメイラスからは、ヴァウヂヴィアValdiviaのほかに、DFエンリキHenrique、MFピエヘPierreとレオ・リマLéo Limaが選ばれた。
FWアレックス・ミネイロAlex Mineiroは得点王だった。
準優勝のポンチ・プレッタPonte Pretaからは、GFアラーニャAranhaと右SBエドゥアルド・アホースEduardo Arrozが入った。
MHレナッタRenatoは内陸杯の最優秀選手に選ばれた。.
準決勝にすすめなかったコリンチャンスCorinthiansは左SBアンドレ・サントスAndré Santosがはいった。
このほかに、DFウィリアンWilliamがフェアプレイ選手賞を得た。
さらに、GFフィリッピFelipeが最少被ゴール賞を得た。
2008年サンパウロ州選手権のベスト11Seleção do Paulista-2008は次の通り。
GK: アラーニャAranha (Ponte Preta)
右SB: エドゥアルド・アホースEduardo Arroz (Ponte Preta)
DF: エンリキHenrique (Palmeiras)
DF: ミランダMiranda (São Paulo)
左SB: アンドレ・サントスAndré Santos (Corinthians)
MF: ピエヘPierre (Palmeiras)
MF: レオ・リマLéo Lima (Palmeiras)
MF: エルナーネスHernanes (São Paulo)
MF: ヴァウヂヴィアValdivia (Palmeiras)
FW: アドリアーノAdriano (São Paulo)
FW: クレーベル・ペレイラKléber Pereira (Santos)
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アドリアーノも入っている。
ヴァウヂヴィアは、チリ代表でもある。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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5月5日(月)に、ユニセフFundo das Nações Unidas para a Infância (Unicef)は公式サイトで、ロナウドRonaldoはユニセフの大使ではないとの文書を発表した。
この文書によって、ロナウドが言ったことをマスコミに対して正した。
ファンタスチコ "Fantástico"のインタビューの中で、ユニセフUnicef大使の仕事について聞かれて、ロナウドRonaldoはリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでのおかまtravestiとの問題はユニセフでの彼のイメージを傷つけていないと明言していた。
事実、ロナウドFenômeno は国連開発計画Programa das Nações Unidas para o Desenvolvimento (PNUDの親善大使である。
ユニセフに関して言うならば、ただ一人の選手が大使である。
デヴィット・ベッカムDavid Beckhamである。
国連ONUに関する組織の大使となっている選手もしくは元選手は、
カカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoが世界食糧計画(Programa Alimentar Mundial )、ロベルト・バッジオRoberto Baggioが国際食糧機関(FAO)の大使となっている。
そのほかは次の通り、Michael Ballack (Unaids), Zidane e Drogba (PNUD), Figo (Programa contra a Tuberculose)。
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ロナウドは、自分がどこの大使だったのかを、認識していなかったわけだ。
また、「伝説」を作ってしまった。
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segunda-feira, 5 de maio de 2008
ちょうど1週間まえに、リオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaの決勝の第1戦の間に、ロナウドRonaldoはフラメンゴFlamengoのユニフォームを着て、グラウンドへの復帰のための計画を持っていて、膝次第だが夢の実現を語っていた。
その何時間か後に、日曜日の夜に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのモーテルでの3人のおかまtravestiともめることで、彼の人生でまた一つ論議を呼んだエピソードの当事者になった。
この1週間、ロナウドFenômenoはマスコミの接近から距離をとり、アングラ・ドス・レイスAngra dos Reisに避難していた。
南フルミネンセの海岸の街で、ロナウドは独占インタビューのためにファンタスチコ "Fantástico" のレポーターを受け入れ、心を開いた。

「自分の個人生活での大きな愚かなことをした。 みんながこの件については好意的だ。 この件について話をするのは恥ずかしい。 個人的な問題で、マスコミに個人的な生活を明かしてはない。 特別で、馬鹿な行為だった。 後悔し、恥ずかしい」。
ロナウドは、あの夜にどのように起きたのかすべて説明をした。
「おかまだったとわかった時に家に戻ろうとした。 しかしできなかった。 脅迫が始まった。 おかまだとは全く知らなかった。 自分はホモセクシャルではない。 それだけははっきりと言っておきたい。 自分の過ちが大きな問題を作ってしまった。 でも、捜査の尋問ですべて話したことは事実で、認められた。

ロナウドRonaldoは、おかまと性的な関係を持ったこととその間に薬を使おうとしたことを否定した。
「関係はなかった。 あの時自分はグラウンドでのチームを棄てようというようなことはなかった。 薬は使っていない。 自分は運動選手で、けがのために外れてはいるが、それはいつもそうだ。 おかまだとわかってすぐに出た。」
ロナウドRonaldoはおかまtravestiのグループの罠の被害者であったことに疑いを持っていない。
恋人のマリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Antonyを失った事実を悲しんでいる。
「約束していたものを支払って終わりにしたかった。 二人は合意した。 3人目が自分を脅し始めた。 マスコミに知らせないために大きな金額を要求した。 操作によって、そういうことをすることに慣れている一味だとわかった。 自分には彼女がいるのだから、ともかくも大きな間違いだった。 いたと言ったほうが良い」

薬は使ったことを否定し、ロナウドはお酒に酔っていなかったこともまた保証した。
ロナウドによると、あの夜は社交的に飲んだ。
「フラメンゴFlamengoの試合のあとほんの少し飲んだ。 でもおかしくなるような量ではなかった」
このエピソードが世界中に知れたことで、ロナウドRonaldoは自分の伝記にこの件に関することが永遠に残ることを知っている。 しかし、ロナウドは長い経歴で勝ち取った名声がすべて失われるとは思っていない。
「自分の人生で最悪の決定だった。 いつもの自分の個人生活を進む。 何も選手としての自分の経歴を混乱させない。 ユニセフUnicefの大使としての自分の地位にも影響しない」。

告白の機会を利用して、ロナウドFenômenoは将来の計画について触れ、フラメンゴFlamengoのユニフォームを着る望みを再確認した。
「自分のミラMilanンとの契約は6月に終了する。 その時から誰とでも交渉するのは自由である。 それは多かれ少なかれすでに起きている。 自分の大きな夢で、それはフラメンゴFlamengoが自分に門を開くことであるのは間違いない」

ロナウドRonaldoは家族とともにアングラ・ドス・レイスAngra dos Reisにいる。
左ひざの手術からの回復治療を続けるために期間は決まっていないが、この町にいる。

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ファンタスチコは、毎週日曜日の20時半ころから約2時間放送されるGlobo局の看板番組のひとつで、視聴率は20%をいつも超えている。
rede TV!局のpanico na TVとは、桁違いの視聴率である。
その週に起きたニュースなどをまとめて取り上げて、掘り下げる情報バラエティー番組のこの番組を見ておかないと、月曜日の朝の、職場のでの話題には取り残されてしまう。
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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domingo, 4 de maio de 2008
線審のアナ・パウラ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraの公式サイト (http://www.anapaulaoliveira.com.br/)が、たぶんボタフォゴBotafogoのファンのハッカーに侵入された。
入り口ページに、侵入者はアナ・パウラ・オリヴェイラが昨年プレイボーイ誌で披露したヌード写真を置いた。
左太ももに仮想的にボタフォゴBotafogoのエンブレムescudoを加えた。
その下には、ハッカーの署名があり、英語で「セキュリティを破った'quebrou sua segurança'」'Broke Your Security'と書いた。
昨年のブラジル杯Copa do Brasilの準決勝の対フィグェイレンセFigueirense戦で仕事をしボタフォゴの2ゴールを取り消した後、アナ・パウラ・オリヴェイラはボタフォゴBotafogoのファンの間では「好ましくない人物persona non grata」である。
これによって、ボタフォゴはブラジル杯から敗退した。

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どうして、この時期に。
もう1年たっているのだが、執念深い。
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サッカー・サンパウロ州選手権の決勝第2戦が、
5月4日(日)16時から、
サンパウロ市のパレストラ・イタリア競技場で行われた。

この結果、パルメイラスが12年ぶりに優勝した。


5月4日(日) 本選決勝第2戦
試合開始 試合結果 競技場
16h Palmeiras 5 x 0 Ponte Preta Parque Antarctica

(パルメイラスの先発と控え)


(ポンチ・プレッタの先発と控え)


なお、これに先立ち内陸部杯の決勝第2戦が、
5月3日(土)に行われバルエリが優勝している。
5月3日(土) 内陸部杯決勝第2戦
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Barueri 4 x 0 Noroeste Arena Barueri
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各州選手権もすべて終了した。
ブラジル選手権は、
セリエBは5月9日(金)に、セリエAは5月10日(土)に開幕する。
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決勝戦前の
ロッカールームでのパルメイラスと優勝後のフェスタ。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督の長口上と、
キャプテンのGKマルコスの「ピー音」が気になる。
フェスタでも、
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が指揮をしたというから、サッカーにはサンバが必要だということがわかる。
「20080505JNsp2-PA-Palmeiras2.wmv」をダウンロード
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

「sps20080404TJC-FabianaCozza6.WAV」をダウンロード
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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sábado, 3 de maio de 2008
4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

「sps20080404TJC-FabianaCozza5.WAV」をダウンロード
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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

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sexta-feira, 2 de maio de 2008
ロマリオRomárioは、サン・ジャヌアリオSão Januárioで行われるベンフィカBenficaとの親善試合で、ヴァスコ・ダ・ガマでプレイしてサッカーからの公式の引退をするかもしれない。
社長によるとまだ試合は決まっていないが、両クラブの間で昨年末になされた合意よって行われるだろう。
2007年12月に、エウリコ・ミランダEurico Miranda社長は考えと文化の交換をするための会議に出席するためにポルトガルPortugalにいた。
エウリコ・ミランダEurico Mirandaは、ロマリオRomárioの引退の試合のためという合意を否定した。
しかし、試合が行われることになれば、試合にロマリオが参加することを交渉するだろうと認めた。
「ロマリオRomárioとは長いこと話をしていない。 もしロマリオがやってくるか社長が提案を受ければ、この件を検討する」役員は明言した。
----------------------------
エウリコ・ミランダ社長の話なので、全く当てにはならない。
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5月2日(金)の午後、国立気象研究所Instituto Nacional de Meteorologia (Inmet)によると、サンパウロSão Paulo市は今年もっとも寒くなった。
正午から15時までの間に記録された最低気温は16.7度だった。
一日を通しての最高気温は17.3度で、最低気温は未明に15.1度だった。
予想では、この5月4日(日)までは明け方冷え込む。
しかし、日中は気温は上がるに違いない。
「予想では土曜日と日曜日は、最高気温は20度から21度になる」と国立気象研究所の気象予報士のエステル・レジーナ・イトウEster Regina Itoは言った。
彼女によると、雨はこの金曜日は強く降るが、土曜日までは続かない。
「寒冷前線はもうない」。
朝、国立気象研究所は、サンパウロ市における観測場所のミランチ・サンタナMirante do Santanaでの、この金曜日の0時から9時までのサンパウロ市の気温は今年最低で、15.1度であった。
サンパウロ州では、サンパウロから167キロ離れたカンポス・ド・ジョルドンCampos do Jordãoで、9時までに最低の10.8度を記録した。
5月1日(木)に、サンパウロ市は、朝に、13.7度を記録して、今年で一番寒かった。
2番目に寒かったのは1月23日で、サンパウロ市では15度だった。
気温の低下は、火曜日(4月29日)に寒冷前線がサンパウロ州に到達した後に起きた。
寒冷前線は、南極からの冷たい気団を伴ってきた。
---------------------------I
エステル・レジーナ・イトウは、この金曜日に見られた天気は、秋のもので、続く。
「秋は、南極気団は見られ始めるときである。 すでに先月最初のものがやってきた。 寒冷前線か南極気団がやってくると、気温が下がる」。
エステル・レジーナ・イトウによると、秋は昨年より早くやってきた。
ラ・ニーニャLa Niña現象の影響である。
-----------------------------
寒い寒い季節がやってきた。
5月2日(金)は、ほぼ終日雨が降っていた。
4月25日(金)から28日(月)までは、最高気温は30度近かったのだが、急激に冷えた。
これが、サンパウロである。
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4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

「sps20080404TJC-FabianaCozza4.WAV」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
-----------------------------
拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
ロリーニャも、このグアヴァの木にとまる。
だが、ロリーニャはグアヴァの実をついばむことはない。
ただ、休んでいるだけだ。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
もちろん大西洋である。

※尚、人権に配慮して、一層写真の質を落とすことがあることにご理解をお願いしたい。
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quinta-feira, 1 de maio de 2008
4月4日(金)21時から、
サンパウロ市南部ヴィラ・クレメンチーノ地区の地下鉄サンタ・クルーズ駅に近いジョアン・カエターノ劇場Teatro João Caetanoでファビアーナ・コッザFabiana Cozzaのコンサートがあった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaは、新進気鋭の女性サンバ歌手である。

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サッカー・ブラジル杯の第3フェーズの第4節が、4月30日(水)に行われた。
結果は、次の通り。
4月30日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
20h30 Atlético-GO 1 x 2 São Caetano Goiânia
20h30 Juventude 3 x 1 Corinthians-AL Caxias do Sul
21h50 Sport 4 x 1 Palmeiras Recife
22h Corinthians 4 x 0 Goiás São Paulo
22h Atlético-MG 1 x 0 Náutico Belo Horizonte
※アラゴアス州のコリンチャンスがベスト8に入った。
ブラジル選手権のセリエC程度のクラブにしては奇跡。
※パルメイラスはアウェーで大敗。
週末のサンパウロ州選手権の決勝第2戦に注力したわけでもないようだった。
※コリンチャンスが大勝。
第1戦の敗戦をひっくり返した。
この結果により、ベスト8がすべて決定した。
※※下線のクラブがベスト8に新たに決まったクラブ。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。
大木も多い。
花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる。
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拙宅の庭に、グァヴァの木がある。
2月になって、実がたわわになってきた。
その実を狙って、インコなどの小鳥たちがやってくる。
ロリーニャも、このグアヴァの木にとまる。
だが、ロリーニャはグアヴァの実をついばむことはない。
ただ、休んでいるだけだ。

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このブログでは、ブラジルのサンパウロ市を中心にした話題を取りあげることを基本としている。
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
中心部からは1時間半は必要である。
サントスの隣になるサン・ヴィセンチもしくはプライア・グランヂの海が時間的に一番早く到達できる。
その一番近い海岸を紹介している。
高級なところでもないし、庶民のところでもない。
雑誌やテレビに出て来るようなブラジルの海岸は、リオ・デ・ジャネイロの海岸がほとんどだ。
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。

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