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sexta-feira, 27 de junho de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その190 Os gêmeos 47。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロ市が、きれい好きな市長のせいで、
市の管轄にある施設や道路にあるグラフィッチを消しているのである。
消える前に、消される前に少しでも早く写真にとっておこうという焦りもある。

サンパウロ市の全域に、こういったグラフィッチはあるのだが、程度の良いものは歴史的中心部のセントロを中心としたところに多い。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、
もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、
その地域にマッチしている作品を
描き続けている作家は、
何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、
作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。

今も、描き続けている。

なかった所に、新作を発見することも多い。

ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシ、リベルダーヂ、ベラ・ヴィスタのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロから南の方角になるベラ・ヴィスタ地区の低地にも、パンドルフォ兄弟のグラフィッチが多く発見される。

また新たな作品を見つけた。
Sps20080622cg

ジェネブラ通りの、マリア・パウラ通りに近いところである。
Sps20080622ce

この壁は、たぶん市当局によって、最近以前のグラフィッチが塗り消された後で、そこにまたグラフィッチが描かれたのではないかと思われる。
Sps20080622cd

見逃しそうな小さな作品であった。
Sps20080622cc

もう日暮れに近い時間で、光量が足りなかったので、別の日に撮影しようかと一度は思ったのだが、いつまた塗り消されるかわからない現状なので、もう一度現地に戻ってすぐに撮影した。

人通りも、少ない時間で、いやな感じだったが、仕方がなかった。
Sps20080622cf

この壁の向いの建物の壁には、以前紹介した作品があったのだが、それはもう消されていた。
一つの作品を発見し、そして一つの作品の消滅を確認したわけだ。
グラフィッチの宿命である。

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