ブラジル・サンパウロで、サッカー博物館とブラジル代表について、ペレが語った。
サンパウロSão Pauloの、パカエンブーPacaembu競技場の、将来のサッカー博物館Museu do Futebolの講堂での、最終発表の後に、ペレPeléが2010年のワールドカップCopa do Mundoの南米予選でのブラジル代表の状況についてコメントした。
今のところ、ブラジルBrasilは5位で、パラグアイParaguai、アルゼンチンArgentina、チリChile、コロンビアColômbiaの次である。
ミネイロンMineirão競技場でのアルゼンチンArgentinaに0対0で引き分けた試合を観戦したペレPeléは、監督をロバ"burro"(=馬鹿)と呼んだ競技場のファンの態度を批判した。
退出するときに記者と短く話をしたペレによると、ドゥンガDunga監督は今はサポートを必要としている。
「監督が良くないときに、批判するのは簡単だ。 今はそうする時ではない。 静かにしている必要がある」と、ペレはコメントした。
8月に、パカエンブーPacaembu競技場の正面入り口の観客席の下にできる博物館は、世紀のアスリートについての「王様の軌跡」 “As Marcas do Rei”展で、開館する。
Globoとロベルト・マリーニョ財団Fundação Roberto Marinhoの後援である。
中は、最新の機器が装備されたテーマチックでインテラクティブになる。
博物館で、ファンは映像と音声でサッカーの思いおこすことができるだろう。
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アルゼンチン戦での、
観客の、
ドゥンガ代表監督に対する非難は、かなりきつかった。
競技場全体から、轟きわたった。
王様ペレがいうことももっともだが、
高い金を支払った観客にしてみれば、
0対0の試合では、
ほかに憂さの晴らしようがなかった。
パカエンブー競技場にできる博物館の工事は進んでいるようにも見えるが、まだ内装工事が終わったようには見えない。
まして、展示物や設備の搬入などは、まだまだのようだ。
それでも、ブラジルなので開館のときには何とか形になっているだろう。
一部は、絶対に機能していないスペースがあるだろう。
それに、開館してほどなくして、故障するところも出てくるだろう。
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