サッカー・ブラジル選手権2008 その27 パルメイラスのファン組織摘発。
サンパウロSão Paulo州の公共省の代表も同伴して、殺人人身保護部Departamento de Homicídios e Proteção a Pessoa (DHPP)の警察は、7月1日(火)に、サンパウロSão Paulo市西部にあるパルメイラスPalmeirasのファン組織マンンシャ・アルヴィヴェルヂMancha Alviverdeの本部を捜索した。
公共安全局Secretaria de Segurança Pública (SSP)によると、殺人人身保護部DHPPの約25人が、9時からのこの作戦に参加した。
一人が、銃弾を持っていて逮捕された。
そして、犯罪を賞賛するメッセージのあるTシャツや釘のついた角材などいろいろなものが発見された。
「残念ながら、このファンは暴力を用いようとしていた兆しを出していた。 犯罪を賞賛し、競技場で混乱を起こし、ファンと警備と警察と喧嘩させようとしていた。 サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの最後で起きたようにだ」と、パウロ・カスチーリョPaulo Castilho検事は言った。
「サッカーは、暴力を持って見るものではない」と、パウロ・カスチーリョ検事は言った。
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かつては、マンシャ・ヴェルヂ(緑の進軍・行進)と言う名前だったのだが、
いつの間にかマンシャ・アルヴィヴェルヂ(白緑の進軍・行進)と変わっていた。
いったい、いつの試合に、力を誇示するつもりだったのだろう。
今年は、
宿敵コリンチャンスとの対戦がないので、
発揮する場もないはずだが。
コリンチャンスのガヴィオンエス・ダ・フィエウと、
このパルメイラスのマンシャ・アルヴィヴェルヂは、
サンパウロ市における2大武闘派組織。
それに、サントスの組織も、
サンパウロでも武闘派である。
このニュースは、
ローカルニュースだけではなく、
夜の全国ニュースでも報じられた。
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