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segunda-feira, 25 de agosto de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その222 Os gêmeos 79 Cambuci編31。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロから南東に隣接するカンブシCambuci地区の低地地域が、パンドルフォ兄弟の地元である。
彼らのグラフィッチがいとも簡単に多く発見される。

シルヴェイラ・ダ・モッタ通りとバロン・ヂ・ジャグアラ通りの交差点にある家の、シルヴェイラ・ダ・モッタ通り側の壁に描かれている作品である。
Sps20080729co

背景が真っ赤でかなり派手である。
パンドルフォ兄弟の一人の妻であるニナ・パンドルフォなどの作品も描かれている。
Sps20080728ch

ニナ・パンドルフォの作品。
6月から7月にかけて、ある画廊で彼女の初めての個展が開催されていたのだが、行きそびれてしまった。
Sps20080729cp

Sps20080729cq

パンドルフォ兄弟の盟友の作品。
パンドルフォ兄弟の作品に隣り合って発見することも多い。
Sps20080729cr

この文字絵も、実はパンドルフォ兄弟の作品である。
文字絵作品の方が、人物画よりも、作品数としては遙かに多いようだ。
パンドルフォ兄弟による文字絵は、いまだに市内各所で発見することができる。
ただ、文字が解読できない。
Sps20080729cs

そして、その文字絵の隅に、人物がいる。
背景と色が似ているので、発見しにくい。
Sps20080729ct

まごう事なき、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチである。
Sps20080729cu

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