ブラジル・サンパウロの「ボサノバ50年」 その6 ジョアン・ジルベルトのコンサート 4。
バイア州人のジョアン・ジルベルトJoão Gilberto77歳は、サンパウロSão Pauloのイビラプエラ公会堂Auditório Ibirapueraでの、8月14日(木)の夜に行う、ブラジルで5年ぶりのショーで、マスコミを制限した。
広報によると、ジョアン・ジルベルトは主催者にマスコミと放送車の、1社だけに招待状を出すように制限した。
このイベントとの社交欄のレポーターもショーを見ることができない。
彼らは、公会堂のロビーにいる観客にインタビューをすることだけを許可した。
Globo局は、ショーを記録するために多くのテレビカメラを運び込もうと主張したが、ジョアン・ジルベルトJoão Gilbertoはその場にはテレビ・カメラマン一人だけの存在を許可した。
ジョアン・ジルベルトは、また写真家の存在も許可していない。
ただ、ショーの主催者の写真家一人がショーを記録することを認められた。
イベントの広報によると、その写真は後でマスコミに配布される。
今朝(8月14日)に、リオ・デ・ジャネイロで8月24日に行われるジョアン・ジルベルトの次のコンサートの入場券の販売が混乱した。
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このショーの、写真は確かに少ない。
ショーの前に、携帯電話のカメラで撮影された、ロビーや会場の様子くらいしかない。
そして、Globo局がただ一台のカメラで撮影したショーの映像が、
最終ニュースで流された。
そのさわりである。
確かに、角度は固定されている。
「20080814JG-JoaoGilbento-a.wmv」をダウンロード
この最終ニュースの時間は、オリンピックの生中継が頻繁に差し込まれるので、ジョアン・ジルベルトの扱いも残念ながらそれほど大きくない。
「20080814JG-JoanGilberto-B.wmv」をダウンロード
※さらにみたい方は、メイルなりコメントなどで連絡をしてもらいたい。
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