« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その110。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その342 拙宅に来る鳥306。 »

terça-feira, 16 de setembro de 2008

ブラジルの経済2008 その7 サンパウロ株式市場も暴落。

9月15日(月)、サンパウロ株式市場Bovespa (Bolsa de Valores de São Paulo)は、2001年9月11日の歴史的な日以来、最悪の下落を記録した。
リーマンブラザースLehman Brothers投資銀行の破綻は、アナリストと投資家を驚かせ、世界の株式市場を破壊し、ブラジルの株式市場も休ませなかった。
2007年8月16日以来最も低いレベルになった。

「みんなは、リーマンブラザースが買い手を見つけると期待していた。 JPモルガンに買収された、ベアーズ・スティアーンスBears Stearns で起きたようにだ。 今心配なのは片割れの方だ。 すべての偉大な銀行が関係していて、おそらくあるものは、このリーマンブラザースの件により予想していた以上の損失を決算にあげなくてはなるに違いない」と、レアル銀行banco Realのエコノミストのクリスチアーノ・ソウザCristiano Souzaは分析した。


サンパウロ株式市場の指標のIbovespaは、7.59%下落し、48,416ポイントになった。
取引金額は、657億レアルであった。

商業ドルdólar comercialは、TTSで1ドルが1.801レアルとなり、金曜日のレートから米ドルが、1.51%上昇した。
カントリーリスクrisco-paísは、約17%下落し、309ポイントとなった。

「市場は世界の投資家が、米国国債以上のリスクがあるあらゆる取引に対する反感によって影響された。 このはすでに下がっている商品取引と新興国の株式にも影響すると言うことが出来る」と、レアル銀行banco Realのエコノミストのクリスチアーノ・ソウザCristiano Souzaは分析した。 

Treviso為替市場の部長のレギナルド・ガリャルドReginaldo Galhardoは、対米ドルレートは、近日中に1.80から1.85になると思っている。
彼はさらに、金融市場のより極端な声に出ることによって、米ドルが2レアルになることを”とても早く”考えることになると思っている。

「金利をより高くすることを計画するのはまだとても早い。 危機の頂点でも、米ドルはこの2レアルには達しないだろう」と分析した。

-------------------------------
ブラジルの経済の好調さと高金利に対して、
海外からの投資家が
サンパウロ株式市場に資金を流し込んでいた。

その傾向が、
米国の金融不安により、
流入から流出に変わりつつあり、
サンパウロ株式市場はこのところ下落傾向であった。

先週、中央銀行は金利を0.75%も上げた。

しかし、
リーマンブラザースの破綻により、
資金の流出はいっそう早まるだろう。

資源国であるブラジルにとって、
商品相場の下落は、
貿易バランスに遠からず影響してくるだろう。

ドル高レアル安は、悪いことだけではないが。

|

« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その110。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その342 拙宅に来る鳥306。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/42492841

Listed below are links to weblogs that reference ブラジルの経済2008 その7 サンパウロ株式市場も暴落。:

« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その110。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その342 拙宅に来る鳥306。 »