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sexta-feira, 12 de setembro de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その232 Os gêmeos 90。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

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積極的に探していないこともあるのだが、
このところ、パンドルフォ兄弟の作品を新たに発見することが、ほとんど出来ていない。

今までに紹介した作品のかなりのものが、
すでに失われている。

グラフィッチの宿命とは思いつつも、
寂しいものである。

車で通る道は、だいたい決まっている。
サンパウロの中心部は、一方通行も多いので、一つ間違うと、正しい道に戻るのに、かなり遠回りをしなくてはならない。
でも、間違えたときに通った道で、新たな発見をすることもある。

そういったときに、見つけたパンドルフォ兄弟の作品である。

ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを歴史的中心部セントロ方向に進んでいるときに、拙宅に戻るときには、マジョール・ヂオゴ通りを通ることが多い。
有名な伝統ある劇場のTBCの前を通る道である。

そのマジョール・ヂオゴが、ラヂアル・レスチ・オエスチの高架部分にさしかかるところにあるビルの壁に、グラフィッチがある。
マジョール・ヂオゴ通りに面しておらず、気づかなかった作品である。
Sps20080803ca

左から、右に行くのが、マジョール・ヂオゴ通りである。
Sps20080803cc

左が、マジョール・ヂオゴ通り。
Sps20080803cd

ベラ・ヴィスタの低地地区でも、まだ見逃した作品があったのである。
Sps20080803cb

Sps20080803ce

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