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quinta-feira, 18 de setembro de 2008

ブラジル・サンパウロの「踏み絵」。

ブラジル・サンパウロの市内中心部に近いパカエンブー競技場は、昨年2007年12月から改修工事が行われていて、2008年5月のブラジル選手権の開幕まで、サッカーの試合は行われていなかった。

5月10日のコリンチャンス対CRBが、最初の試合だった。

芝生の入れ替えとともに、排水工事などを行ったので、時間がかかったのだ。

さらに、今も続いているのだが、サッカー博物館の工事も行われているので、パカエンブー競技場の正面ファサードもずいぶんといじられていた。
Sps20080428ca

さらに、この工事と併せて、競技場内外の塗装工事など、いろいろな工事が行われていた。
Sps20080428cb

パカエンブー競技場の周辺は、一戸建て住宅専用街で、ほとんど都心の過疎地のようなところで、通過車両は多いが、歩く人は昼間でもほとんどいない。

せいぜい、パカエンブー競技場にサッカーの試合のチケットを買いに来る人が現れる程度である。
Sps20080804cc

特に、西側の道路は、本当に人が少ない。
Sps20080717ca

チケット売り場は、今は西側にあるので、
そこに向かって、競技場の塀沿いを歩いていた。

歩道も工事をした痕跡があった。
Sps20080804cb

そこの補修箇所にある紋章が彫られていた。
Sps20080827ce

これは、サンパウロ市の3大サッカー・クラブのパルメイラスの紋章である。
Sps20080804ca

セメントが乾く前に、この仕事をやり遂げたものがいるわけだ。
たいした勇気がある人間だ。

なぜなら、このパカエンブー競技場は、パルメイラスの最大のライバルであるコリンチャンスの事実上のホームである。

パカエンブー競技場は、市営なので、パルメイラスの主催試合もないわけではないが、パルメイラスは自前のパレストラ・イタリア競技場を持っているので、パカエンブー競技場をあえて使う必要はない。

簡単に消えない紋章を彫ったのはよいのだが、
問題は歩道に彫ったことである。

普段はある人はいなくても、
試合のある日は別である。
コリンチャンスのファンは、歩道どころか車道にもあふれるくらいになっている。

当然のことながら、この紋章は踏まれ放題である。
コリンチャンスのファンは、嬉々として、踏みにじっているはずである。

もしかしたら、
踏むために、コリンチャンスのほうが彫ったのだろうか。

(パルメイラスの紋章の変遷)
Sps20080918ce

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