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quarta-feira, 10 de setembro de 2008

ブラジルの経済2008 その6 ブラジル通貨レアルの下落継続。

8月から続いている対米ドルでの、ブラジル通貨レアルの下落が、9月になってさらに進み、そして第2週目になってその傾向がさらに強まっている。

2008年8月1日(金)からの、対米ドルレートの推移である。
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このレアルの下落は、
ブラジル経済の好調さと高金利に目をつけた欧米投資家の資金が、
サンパウロの株式市場に資金を流し込んでいたのが、
米国の金融不安により、
資金を戻しはじめていることによって起きていると考えられる。

ブラジルの経済の好調さと高金利という、
ブラジル側の状況には、変化はない。

ただ、9月になって、
それが加速しているのは、
原油がそれを代表しているが、
資源や原料価格が、
いっときの高騰から、下落に向かっていることもある。

8月1日からの、レアルの対日本円レートの推移。
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8月1日からの、レアルの対ユーロレートの推移。
ユーロ自体が対米ドルでなぜか価値を落としていることで、
8月中は割と安定していたが、9月になって、レアルが弱くなったことがわかる。
Sps20080910cbrleur00000011245468024

レアルが弱くなったといっても、
ブラジル経済そのものが堅調なので、
この先どこまでもということはないはずだ。

この2年間のレアルの対米ドル推移。
Sps20080910dbrlusd00000011245398924

同じくこの2年間の、レアルの対米ドル、ユーロ、日本円のレートの変動率の推移。
ずっとレアルが上昇を続けていたのだが、8月になって、それが戻していることが示されている。
しかし、いつの間にか、日本円の変動は、ドルリンクのようでもある。
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8月からの、レアルの対米ドル、ユーロ、日本円の変動率推移。
米ドルと日本円は、12.5%も上昇したことになる。
Sps20080910fbrlusdeurjpy00000011245

※9月9日までの為替変動を元にしている。

9月10日(水)の午前も、レアルは対米ドルで1%近く下落している。

サンパウロ株式市場も、資金の欧米への還流により、年初から24%も下落している。
9月10日(水)の午前は、インデックスのBovespaではやや上昇している。

※※いずれのグラフもクリックすると拡大する。

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