ブラジル・サンパウロは「冬」2008 その6 夏時間は10月19日から。
今年2008年の夏時間O horário de verãoは、10月19日(土)から、ブラジルの南部、南東部および中西部で始まる。
0時に、時計は1時間進められなければならない。
鉱山エネルギー省Ministério de Minas e Energiaの情報によると、夏時間は、2009年2月15日24時に終了する。
政府の予想では、ピーク時に4%-5%の電力が減少する。
これは2000MWで、約6百万人の一つの都市に供給するのに十分な量に匹敵する。
夏時間は、暑さとナタウNatal(=クリスマス)の前に工業生産が増大することによって、需要が増大するこの時期にいつも適用されている。
この期間、太陽と地球の位置関係によって昼が長くなり、自然の光をより利用できる。
昨年、ブラジルは夏時間によって1000万レアルを削減した。
電力エネルギーの消費の減少が4000万レアルだったその前年より少ない。
ブラジル電力部門生産者ONS (Operador Nacional do Setor Elétrico)によると、これは年末の雨が少なかったことによって起きた。
これによって、ブラジルはより火力発電所usinas termelétricasを動かさなければならなかった。
一般的に使用されている水力発電hidrelétricasよりもずっとコストが高い。
夏時間O horário de verãoは、ブラジルBrasilでは、最初に1931年に5ヶ月間適用された。
1967年までに、時間の変更は9回なされた。
1985年からは、適用される州や期間に変更はあるが、中断することなく、この方法が採用されている。
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わずか1時間の変更なのだが、
変更後しばらくは、
何となく変になる。
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