sexta-feira, 31 de outubro de 2008
10月25日(土)16時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節のコリンチャンス対セアラ戦を観戦に行った。
この試合は、
コリンチャンスにとって、そして、サンパウロでもっとも大人数のファンにとっても、
とても重要な試合。
この試合で、コリンチャンスのセリエAへの復帰が決まるからである。
続きである。
17時10分。
後半が、コリンチャンスのキックオフで始まった。

飛ばした風船の表と裏。
スポンサーのMedialの提供のようだ。
Medialは、大手の個人医療保険会社。


ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、
ダフ屋行為に抗議している。
「チケット・マフィアのポケットが一杯」

GKフェリッペ。

17時14分。
後半4分、DFシコンが2点目のゴール。

もう観客席は総立ちだ。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席から発煙筒の火が見える。

右SBアレサンドロ。

FWエヘイラ。

17時28分。
有料入場者数は、32,341人。
ただで入った人が、3,085人。
合計35,426人。

17時46分。
後半37分に、モライスがウェリントン・サッシーと交代。

ウェリントン・サッシー。

17時53分。
コリンチャンスが、この試合でセリエAに昇格を確定する条件は、
コリンチャンスが勝つことと、さらに同時刻に行われているバルエリ対パラナ戦で、
バルエリが負けるか引き分けることであった。
そのバルエリが、2対1で負けて試合が終了したことが電光掲示板に出た。
もうこれで、コリンチャンスのセリエA復帰がますます確実になった。

後半44分、
ドウグラスがルリーニャと交代。

後半47分に、アレサンドロがカルロス・アルベルトと交代。

ルリーニャ。

カルロス・アルベルト。

GKフェリッペ。

そして、試合終了。
17時58分。
コリンチャンスの選手達が、集合した。

GKフェリッペの後についていく、報道陣。

17時59分。
報道陣で、選手達が全く見えない。

17時59分。
選手達は、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんにお礼をしに行った。

18時00分。
そして、一周した。

18時5分。
GKフェリッペは、フェンスを越えて、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの中に入った。

18時9分。
GKフェリッペとFWデンチーニョが、トボガン席にもご挨拶。

観客から受け取った幕を広げた。

GKフェリッペとFWデンチーニョ。

18時13分。
あの女の子達。

18時16分。
試合が終わっても、いつまでもスタンドに残って感激に浸る観客。

18時19分。
撮影した写真を加工し、送る、カメラマン達。

18時25分。
コリンチャンスの選手達のロッカールームへの通路の入り口にいたのは、
あのrede TV!局のpanico na TVのサマンバイア嬢だ。
panico na TVできていたようで、翌日の番組でその様子が放送された。

コリンチャンスのバスは左側。

コリンチャンス大好きおばあさんの第2号は、もう放心状態のようだった。

バスの周辺は、ものすごい人だかりになっていた。

18時29分。
周辺道路も、試合終了後30分たってもまだ大渋滞になっていた。

終わり。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
蜜には全く興味を持たないのが、ロリーニャである。


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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。
岩場の生き物を見た。





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サッカー・ブラジル選手権のセリエA第32節が、
10月29日(水)および30日(木)に行われた。
結果は次の通り。
フィゲィレンセ対フルミネンセ戦は、2度にわたる停電のために中断し、
試合の残りを、11月5日(水)に行うことになった。
よって、9試合だけが行われたことになる。
10月29日(水) 第32節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Portuguesa 2 x 0 Ipatinga Canindé
19h30 Coritiba 2 x 1 Atlético-MG Couto Pereira
20h30 Internacional 1 x 1 Náutico Beira-Rio
20h30 Palmeiras 1 x 0 Goiás Parque Antarctica
21h50 Botafogo 1 x 2 São Paulo Engenhão
21h50 Vitória 0 x 0 Flamengo Barradão
21h50 Cruzeiro 3 x 0 Grêmio Mineirão
※ポルツゲーザは地元カニンデで勝利し、順位を3つ上げ、降格権を脱した。
※パルメイラスは地元パレストラ・イタリアで勝利し、順位を一つあげ4位と、
リベルタドーレス杯出場圏内に入った。
※サンパウロFCは、首位のグレミオと勝ち点で並んだ。
勝ち試合数で2位。
※フラメンゴは引き分けで順位を一つ下げて5位に。
※クルゼイロは大勝し、3位をキープ。
グレミオはまだ首位だが。
10月29日(水) 第32節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Sport 1 x 1 Santos Ilha do Retiro
20h30 Vasco 2 x 2 Atlético-PR São Januário
※サントスは何とか引き分け。
※ヴァスコ・ダ・ガマは引き分けで19位のまま。
次節の第33節の予定は次の通り。
11月1日(土) 第33節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h30 Náutico x Vitória Aflitos
18h30 Flamengo x Portuguesa Maracanã
18h30 Ipatinga x Coritiba Ipatingão
※ポルツゲーザは、フラメンゴとマラカナン競技場で対戦。
11月2日(日) 第33節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
17h Goiás x Cruzeiro Serra Dourada
17h Santos x Palmeiras Vila Belmiro
17h Atlético-PR x Sport Kyocera Arena
17h Atlético-MG x Botafogo Mineirão
19h10 Grêmio x Figueirense Olímpico
19h10 Fluminense x Vasco Maracanã
19h10 São Paulo x Internacional Morumbi
※パルメイラスは、サントスと”クラシコ”。
※知名度の割に、競技場に現れる観客がかなり少ない不人気クラブの
サンパウロFCだが、
終盤に来ているし、
首位を目指すこの試合くらいは入るだろう。
第32節の未消化試合の予定。
11月5日(水) 第32節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Figueirense x Fluminense Orlando Scarpelli
(第32節の9試合を終了した時点での順位)

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quinta-feira, 30 de outubro de 2008
10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催中の、
「第28回サンパウロ・ビエンナル」。
とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。
ともかく、気を取り直して、作品の紹介を行う。
会場となっているビエンナル館の外側の通路に、何カ所か白い文字が描かれた。


「沈黙の場所」

「独り言の場所」

「対話の場所」

建物の中にも、同様に床に描かれているのを発見した。


ひとりで「ぶつぶつ」を言っている人は発見できなかった。
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10月25日(土)16時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節のコリンチャンス対セアラ戦を観戦に行った。
この試合は、
コリンチャンスにとって、そして、サンパウロでもっとも大人数のファンにとっても、
とても重要な試合。
この試合で、コリンチャンスのセリエAへの復帰が決まるからである。
続きである。
16時6分。
試合は、セアラのキックオフで始まった。

16時7分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、スタンドいっぱいの幕を広げた。

MFモライス。

FWエヘイラ。

MFクリスティアン。

DFウィリアン。

DFシコン。

16時14分。
前半8分にMFドウグラスがゴール。
直ちに、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんにお礼に行った。

この日のパカエンブー競技場。
本当に満員になった。
※クリックすると拡大する。

16時17分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号は、
この日観客席に到着するのが遅れた。
試合開始の直前だった。

でも至って元気で、マントを振って応援した。

Tシャツ親父改めメッセージ親父が、フェンスにしがみついた。

16時22分。
ビン・ラディン調が密談中。
派手なシャツの人は、
カルナヴァルのエスコーラ・ヂ・サンバの一つのウニードス・ド・ペルーシェの関係者。

ブラジルの男性はTシャツは別として派手な柄物を着ることはほとんどない。
唯一の例外といえるのが、このようなカルナバレスコと呼ばれるようなカルナヴァル関係の人たちだ。

16時28分。
コリンチャンス大好きおばあさんの第1号の真正面に、テレビカメラが陣取った。
彼女の一挙一動をとらえるためだ。
このカメラの映像が、この日のコリンチャンスの関連のニュースで、繰り返し使われた。

Tシャツ親父改めメッセージ親父が、手にしていたのはセリエAの”A”。
毎回いろいろなもの、まめに作ってくる人である。

16時29分。
そのTシャツ親父改めメッセージ親父の、すぐ隣では、
あの女の子達が飲み食いし、そして走り回っていた。
試合は全く見ていない。

16時32分。
Tシャツ親父改めメッセージ親父も、密談に加わった。
だいたい常連は、お互いに顔見知りになっている。

16時50分。
あの女の子達を撮影するテレビカメラ。
この試合には、観客席にも、テレビカメラがいっぱいだった。
このカメラは、Gazata局のものだ。
全然物怖じしない女の子達であった。

16時53分。
前半が終わり、ロッカールームに引き上げる技術委員会と控え。

16時56分。
また、チアガールのお姉さん達が出てきた。




16時58分。
今回は大技も披露した。

演技が終わった後になって、やっとスポンサーのネスレのバルーンが立ち上がった。
11月15日と16日は、サンパウロ市が主催する「スポーツ総ざらえ」のイベントが行われる。
このパカエンブー競技場でも、24時間サッカーが今年も行われることだろう。

球拾いの係員達が、南側のゴール裏で時間をつぶしていた。

17時00分。
コリンチャンス大好きおばあさんの第2号も現れた。

どこからどう見ても、コリンチャンスが大好きである。

Miss.Fielも現れたが、影が薄い。

17時9分。
おしゃれで、賢い球拾い。
この日は帽子がポイントだ。

続く。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
カンバシッカも蜜が主食。
ハチドリのように、空中で停止することはできないので、枝に止まったり、蜜吸いに止まったりする。




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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。
人が少ない海岸に、鳥たちが戻ってくる。


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10月23日(木)に、サンパウロのメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでコンサートを行ったばかりのイヴァン・リンスについてのニュースである。
-------------------------------
歌手のイヴァン・リンスIvan Lins61歳が、ヘルニアhérnia de discoの強い痛みのために、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのサマリターノ病院Hospital Samaritanoに入院した。
イヴァン・リンスは、昨日(10月28日)と今日(10月29日)に行われることになっていたリオ・デ・ジャネイロのSESCジナスチコSesc Ginásticoでのショーを中止した。
昨日のショーは11月27日(木)に、今日のショーは12月3日に行われることになった。
イヴァン・リンスは、"Som às Sete"のセッションに参加することになっていた。
返金を求める人は、ジナスチコGinásticoのチケット売り場bilheteria (av. Graça Aranha, 187, tel. 0/xx/21/2279-4027)に行かなくてはならない。
マネージャーのヴァスコ・カストロ・バルボーザVasco Castro Barbosaによると、イヴァン・リンスは、ブラジリアBrasíliaで明日(10月30日)行われることになっているミッシェル・ルグランMichel Legrandのショーへの参加をキャンセルした。
ヴァスコ・カストロ・バルボーザは、イヴァン・リンスは長年ヘルニアを患っている、しかし、いつもは鎮痛剤analgésicosで痛みを克服している。 しかし、20日(月)からの痛みは克服できず、イヴァン・リンスは昨日痛みのために歩くことができなくなった。
明日、イヴァン・リンスはいつ退院できるかを知るための診断を受ける。
ヴァスコ・カストロ・バルボーザは、予想ではイヴァン・リンスは11月1日(土)もしくは2日(日)に家に戻ることができると言った。
診断はまた、11月4日(火)に出演することになっているマドリ・フェスタFestival de Madriへ参加できるかについても決定する。
イヴァン・リンスの出発は、日曜日になっている。
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ほとんど、連日のようにショーをやっているイヴァン・リンスである。
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quarta-feira, 29 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。


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10月25日(土)16時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節のコリンチャンス対セアラ戦を観戦に行った。
この試合は、
コリンチャンスにとって、そして、サンパウロでもっとも大人数のファンにとっても、
とても重要な試合。
この試合で、コリンチャンスのセリエAへの復帰が決まるからである。
続きである。
15時33分。
チアガールのお姉さん達が、向正面席に向かって演技を始めた。

15時34分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

チアガールのお姉さん達は、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの前に移った。

15時38分。
そして、チアガールのお姉さん達は、正面スタンド前でも演技を始めた。

前回より、格段に上手になっていた。





15時42分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

風船がとてもお似合いのガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
統制もしっかりしている。

15時47分。
選手達の入場を待ち受ける子供達が列を作った。

観客席に現れた、SOLというビールのシャツを着たお姉さん。
はち切れそうな胸だが、上げて寄せているのだろう。

この女性が何をしていたのかは、結局わからなかった。

15時50分。
そのすぐそばで、まだ、ビン・ラディン調は頑張っていた。

15時54分。
観客席に配られた風船を一斉に飛ばした。


とにかく、この試合は、試合前にいろいろな人が現れたし、いろいろなことが行われた。
特別な雰囲気だった。
15時55分。
コリンチャンスの選手達が、グラウンドの中央で、観客に挨拶。

ファン組織の一つのEstopim da Fielが、ユニフォームの形の横断幕を広げた。

コリンチャンスの選手達の記念撮影。
※クリックすると拡大する。

Globo局系列のスポーツ専門局のsporTV局が、FWデンチーニョにインタビュー。

15時56分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

MFモラエス。

左はボランチのエリアス、右はDFウィリアン。

MFドウグラス。

16時2分。
セアラの選手達がかなり遅れて入場し、アウェー席に挨拶。

セアラの監督ルーラ・ペレイラLula Pereira。
マノ・メネゼス監督とは良い関係のようだった。

16時4分。
コリンチャンスの選手達が円陣を作った。

16時5分。
そして、キックオフ前に、1分間の黙祷が行われた。
ビン・ラディン調の願いは通じていたのだ。
ブラジルでは、黙祷といっても目をつぶることはない。
目をつぶると危ないからだろうか。
グラウンドではそんなことは起きないだろうが。

続く。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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ブラジル・サンパウロは、この10月から12月にかけて、2年に一度の、美術展の時期になる。
「第28回サンパウロ・ビエンナル」が、10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が始まるからだ。
その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)に開幕した。
期間は、12月7日(日)までで、「第28回サンパウロ・ビエンナル」の閉幕の一日後となっている。

一昨年の2006年に開催されたときは、サンパウロ・ビエンナルが開催されるイビラプエラ公園内の別の建物で開催されたので、サンパウロ・ビエンナルを訪れた人が、この"// PARALELA //"展に行くのも便利であった。
だが、今年は、
イビラプエラ公園から遙かに遠いところに会場を移した。
遠いだけではない、周辺の雰囲気もずいぶんと殺風景なところなのである。
場所はLiceu de Artes e Oficioといって、美術工芸学校なのである。
早速、ちょっと早回りで見てきた。
それほど大規模な美術展でもないのだが、
はっきり言って、「第28回サンパウロ・ビエンナル」よりも、こちらの方がとても良かった。
この"// PARALELA 08 //"展の作品も紹介していくことにする。
入場は無料である。
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terça-feira, 28 de outubro de 2008
コリンチャンスCorinthiansのファンはチームに心をとらえられ続けていて、11月1日(土)にパカエンブーPacaembu競技場で行われるパラナParaná戦の入場券を買うために入場券売り場を一杯にした。
月曜日に約4000席が販売された。
全部で、すでに17,300席が売れた。
もうすでに、緑と黄色の観客席の入場券はない。
パカエンブー競技場のその他の部分は、まだ入手可能である。
今年パカエンブーPacaembu競技場で行われるその他のコリンチャンスCorinthiansの試合についても、ファンは入手することができる。
11月15日(土)に行われるヴィラ・ノーヴァVila Nova戦はすでに5千席売れた。
11月22日(土)のアヴァイAvaí戦は7千席に近づいている。
入場券販売所は、11時から17時まで、次のところで開いている。
パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge、モルンビーMorumbi競技場、パカエンブーPacaembu競技場、カニンデCanindé競技場、イビラプエラIbirapuera体育館、ジョゼ・コヘイラJosé Correa (Barueri)体育館。
サント・アンドレSanto Andréのブルーノ・ジョゼ・ダニエリestádio Bruno José Daniel競技場では、10時から16時まで。
-------------------------------
今日28日(火)、14時半頃にカニンデ競技場の、そして16時30分頃パカエンブー競技場の入場券売り場を見ていたが、それほど列はできていなかった。
特に、パカエンブー競技場では、何人もいなかった。

もっとも、もうすべての試合のチケットは先週買ってしまったので、心配はないのだが。
-------------------------------
もっとも伝統がある月刊スポーツ誌のPlacarが、
今日特別号を発行した。
永久保存版である。

コリンチャンスが、先日25日(土)に行われたセアラ戦で勝って、セリエAへの復帰を決めたことの特別号である。
まだ、セリエBは6試合残しており、優勝が決まったわけでもない。
ただ、セリエAへの復帰を決めただけである。
仮に優勝しても、あくまでもセリエBの話なのである。
サンパウロでは圧倒的なファンを持っているコリンチャンスだから、これだけのことで特別号になるのである。
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国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、サンパウロSão Paulo市を寒冷前線frente friaが通過することにより、火曜日(10月28日)は最高気温が低下する。
最高気温は22℃に達する。
国立気象研究所は、サンパウロ州の南部と東部(サンパウロ市が入る)は曇りで、いつでも雨が降る可能性がある。
サンパウロ州の海岸地域では火曜日は雨。
寒冷前線の活動は一時的なものである。
水曜日(29日)には、空は晴れて、最高気温は上がり27℃になる。
-------------------------------
実際のところ、今日28日は朝からずっと曇り、午前中それほど寒いとは感じなかった。
14時頃でも、市内の温度計は23度。

15時半頃に少し日が差したときに、
市内の歴史的中心部セントロのイピランガ大通りにある温度計が28度を示していたのを見たがこれはあまりの誤差だっただろう、その10分後に通ったパカエンブー競技場前のシャルレス・ミラー広場の温度計は22度だった。


だが、気温は18時を過ぎたことから急降下した。
26日(日)の最高気温は、35.2℃だったのである。
この気温の変化の激しさで、体調を壊すサンパウロである。
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2008年は、ブラジルに日本人の最初の集団移民が到着して100周年で、それを記念する行事が行われている。
6月に、皇太子殿下もご出席になったような、主なイベントが集中していたのだが、今もまだ続いている。
このブログでは、
普段から、ブラジルの日系社会については取り上げていないのだが、それはそれで理由がある。
一つには、距離を置きたいからである。
日本の古い社会的関係が凝縮し、そこには魑魅魍魎が跋扈していると思っている。
いったん入り込めば、言葉も通じる世界で楽なのだろうが、それも度を過ぎると何のためにブラジルにいるのかわからなくなる。
そういうこともあって、日本人も日系人もほとんど全く住んでいない地区に拙宅があり、日系人すらも見かけないような場所で過ごすことが多い。
それでも、月に一回くらいは、リベルダーヂの東洋人街のガルボン・ブエノ通りを歩く。
だいたい、日本食の買い出しのためだ。
※この頃、どうしても日本食を食べたい単身赴任の駐在員の呼び出しが増えているので、月に3-4回は、このあたりを夜徘徊するようになりつつある。
でも、食事そしてカラオケの出費が高く一晩で300レアルもかかるのには閉口している。
ほかで、別の遊びもしなくてはならないし、楽しいのだが、つきあいも大事だ。
先週、そのガルボン・ブエノ通りを歩いていて、ポスターを発見した。
※クリックすると拡大する。

11月に、「雪村いづみと沢竜二」のショーが、このリベルダーヂにあるブラジル日本文化福祉協会記念大講堂で開催されるそうだ。
なんだか盛りだくさんのショーになるようだ。
ほとんどが日本語で書かれており、ご高齢の日本人の一世が主たる対象なのだろう。
ブラジル日本文化福祉協会記念大講堂が、どんなところかもしれないのだが、
ちょっとだけ見てみたい気もした。
ちょっとだけだ。
よく読んでいるうちに、「汗と感動のグランドステージ」というキャッチに、徐々に違和感を覚えた。
「汗」と「感動」は、並立しないのではないかと思っている。
何となく読んでしまった時には何も感じなかったが、
じっくり見ているうちに変だと思えてきた。
まあ、どうでもいいことだ。
サンパウロでみかける日本語にときどきどうかなと思える表現があるが、これもその一つである。
100年周年で、それも地球の裏側のことである。
今こそ衛星放送やインターネットがあるが、ほとんど切れていたような日本との関係である。
こういうことも仕方がないと思っている。
味噌があり、醤油があり、米があり、納豆も、ちくわも、こんにゃくもあることに、感謝している。
すべてが、100年間に渡る日本人とその子孫の「血と汗と涙の結晶」であることは言うまでもない。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
インコもまた蜜が好きであった。



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10月25日(土)16時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節のコリンチャンス対セアラ戦を観戦に行った。
この試合は、
コリンチャンスにとって、
そして、サンパウロでもっとも大きな人数のファンにとっても、
とても重要な試合。
この試合で、コリンチャンスのセリエAへの復帰が決まるからである。
入場券は売り切れてしまっていた。
いつもよりはるかに早く14時22分には、拙宅を出た。
すでに、13時過ぎには、競技場は開場しており、
トボガン席(=パカエンブー競技場の南側ゴール裏席)にはいる観客は列を作っていた。
車はまだ渋滞には至っていなかった。

パカエンブー競技場の東側のイタ-ポリス通りも、まだ観客で埋まっていなかった。

14時25分。
向正面席の入り口から競技場をのぞいてみた。

前日まで、唯一売れ残っていた向正面席も、午前中で売り切れてしまっていた。

パカエンブー競技場のサッカー博物館は、試合の日なので閉館になっていた。

14時29分。
正面入り口。

パカエンブー競技場の正面ファサード。

パカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場に置かれた空き缶入れ。

雲は多いが暑い日だった。

14時30分。
この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。

パカエンブー競技場の西側の道路もまだ渋滞はしていない。

14時35分。
競技場の中に入った。

正面スタンド席。
向正面席の入り口からのぞいて、10分もたっていないのだが、一気に観客が入っていた。

14時45分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席はまだまだ閑散としている。
皆さんは、すぐには入ってこない。
外で、一杯やって、気勢を上げていらっしゃるのだ。

14時53分に、ビン・ラディン調が現れた。
彼にしても、いつもよりとても早い登場だ。

何か紙を持って、観客に見せて回っている。

エロアーという女性の追悼のために、試合開始前に1分間の黙祷をしようと呼びかけているのだ。
このエロアーという女性について簡単に説明しておく。
先々週、サンパウロ市の衛星都市のサント・アンドレ市に住む15歳の彼女が、自宅で、午後、学校の友人達(男2名。女1名)と学校のワークをやっていた。
そこに、3年間つきあっていた元彼(22歳)が、銃を持って現れ、復縁を要求し、4人を監禁した。
いろいろあったのだが、100時間以上監禁され、ついに警察隊がついに突入し、そのどさくさに元彼に頭を撃たれた。
銃弾は大脳を貫通し、小脳付近に止まった。
約30時間後、脳死が発表され、彼女の臓器は7人に移植された。
彼女の葬儀には、1万人以上が集まった。

この紙には、ちゃんと「ビン・ラディン」と書かれている。
この男、時々このようなことをやるのである。

さらに、コリンチャンスの5大ファン組織のエンブレムも描かれている。
久しぶりに、ちょっと話をして、また彼は紙を掲げて去っていった。

14時55分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

15時3分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

15時13分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

ビン・ラディン調は、真剣に紙を掲げて回っていた。

15時23分。
競技場の隅に、チアガールのお姉さん達が現れた。

15時23分。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席。

15時31分。
Tシャツ親父改めメッセージ親父が現れた。
今回は、”A”を掲げている。
着用しているTシャツは、この日のためのTシャツである。
コリンチャンスの公式グッズで、40レアル(=約1800円)である。
持っている。

Globo局のコメディ番組カッセタ・イ・プラネッタの連中も現れて収録していた。

15時33分。
Band局の美しい観客席レポーター。

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サッカー観戦はもちろん試合を見に行っているのだが、
試合の前というのが結構おもしろい。
競技場のあっちやこっちでいろいろなことが起きているからだ。
毎試合行っているので、そういったことが見えてくるのである。
パカエンブー競技場に初めて行った人には、全くおもしろみが見えてこないはずだ。
続く。
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10月26日(日)から12月6日(土)まで、
サンパウロ市のイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の
「第28回サンパウロ・ビエンナル」。
まず、開幕初日に行ったときの、会場の様子を紹介したい。
いかに、空っぽなのかをだ。
最下層の地上階である。
女性が座っているのは、スポンジで作られた長椅子で、会場の各所に置かれている。

最下層にはイベントスペースがある。
ミュージック・ショーも開催されるのだが、なぜビエンナルに必要なのだろうか。

そのイベントのスケジュールが、床に貼られている。

読みにくい。

あの滑り台の出口である。

最下層から上層へ向かうスロープ。
ここに、今回のビエンナルのコンセプトと各フロアについての説明などが、またもや床に書かれている。
無彩色でたいそう読みづらい。
実際ほとんどの人が通り過ぎていた。

興味がある人は、読んでいただきたい。
英文でも書かれている。






スロープの中程から見た最下層。

スロープを上ったところに、「第28回サンパウロ・ビエンナル」の正式な看板があり、入り口がある。

看板の裏側の一部。

最下層からスロープをあがった層。

さらにその上の層に上った。
話題の何もない層である。

本当に何もないのだ。
唯一あるのは、滑り台の乗り口の一つである。

そして、最上層。
今回のビエンナルでは、徹底的に厚手のコンパネが使われている。
椅子や什器など、すべてコンパネで制作されている。

作品の一つに上って、最上層を俯瞰した。



最上層から、スロープを下る。



作品については、次回以降に紹介を行っていきたい。
続く。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。



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segunda-feira, 27 de outubro de 2008
サンパウロSão Paulo市は、10月27日(月)が、今年もっとも最低気温が高い朝だった。
国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、最低気温は24.3℃で昨日の21時から今日の9時までに記録した。
24時には気温は28度だった。
国立気象研究所によると、今日の午後サンパウロSão Paulo市はいつでも雨が降る可能性がある。
サンパウロ州に達している寒冷前線が朝からでも気温を下げ始める。
このほかに、強い雨をサンパウロ市にもたらすだろう。
昨日33.5℃に達した最高気温は、今日は28℃と予想されている。
サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、朝から地域的なにわか雨が、特に南部で、降る。
13時過ぎには、市内のどこでも雨は降っておらず、雲の合間から太陽が出ている。
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危うく、熱帯夜になるところだったサンパウロ市。
このような朝は本当に珍しい。
10月26日(月)のサンパウロ市は、
14時頃に、何滴か雨粒が落ちてきた。
17時頃から気温が急に下がり始めた。
19時過ぎに、また軽く雨が降った。
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約40人が、サンパウロ・ビエンナルの建物の2階の壁、柱、手摺りに落書きをした。
「第28回サンパウロ・ビエンナル28ª Bienal Internacional de SP」開幕初日の10月26日(日)の19時30分に、普通の来館者のようにあるグループが建物に入り、落書きを始めた。
そこにいたある人達は行為に拍手をした。
展覧会の警備は通路を閉鎖し、警察が到着するまで人々の退場を禁止した。
警備と落書き者との間で衝突があり、彼らの半分は建物が閉鎖される前に逃げることができた。
警備によって拘束されたのは約20人で、荷物一時預け所のあたりにいた。
しかし、彼らは、窓を破ぶり、逃げた。
わずか一人の女性が、警察に連れて行かれた。
混乱は大きかった、というのは日曜日にビエンナルでは電子音楽のFischerspoonerのショーが行われたからである。
このショーの整理券を得るための人々の長い列があった。
この事件にもかかわらず、ショーは当初の予定通りの20時30分に行われた。
第28回サンパウロ・ビエンナルBienalの組織は、展覧会の初日には落書きpichaçãoの脅しに対して特別の警備体制をとると発表していた。
今回のビエンナルでは、展示企画者はオスカー・ニエマイヤーOscar Niemeyerによって設計された建物の2階を空っぽにすることにした。
落書き集団の行動はインターネットで計画され、7月に美術大学センターCentro Universitário Belas Artesの建物に落書きをしたグループのラファエル・アウグスタイチスRafael Augustaitiz,に関係していた。
そのときに、彼は彼らの目的は「美術とのその限界について討議する」"discutir a arte e seus limites"ためだったと言った。
先月、ギャラリー・ショッキ・クルツラルgaleria Choque Culturalが似たような攻撃を受けた。
これは、ビエンナルBienalの建物への侵入行為としては初めてではない。
23日(木)、開幕セレモニーの2日前に、「ステッカーを貼る独立グループ」"um grupo independente de 'coladores' de 'stickers' [adesivos]"と定義しているグルッポアラキgrupoAracがやはり建物の2階に侵入している。
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今回のビエンナルは、そういった攻撃を受けやすそうな雰囲気がある。
何しろ、あまりに何もないスペースが多いのだから。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
インコもまた蜜が好きであった。



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10月1日(水)に、一般向けの公開が始まった、サンパウロのパカエンブー競技場にできたサッカー博物館。
開館にあわせて、
サッカー博物館と同じ建物の中に、2つの店舗が設置された。
一つは、サッカー関連グッズの販売店舗。

次のような物を販売している。

ブラジル代表、ブラジルのクラブさらにブラジル人選手が活動している欧州のクラブのユニフォーム。
サッカーシューズやボールなどの用具。
ブラジルのクラブのグッズ。
サッカー関連の書籍。

さらに、サッカー博物館の公式グッズとして、Tシャツ、帽子、ボールペン、キーホルダーなど。
クラブのグッズは、基本的にそのクラブに行かなくては買うことができないのだが、ここで買うことができるのは酒類は多くはないが、それなりに便利である。
まだ、開店したばかりなので、品揃えなどが良いようには思えないが、いずれ落ち着いてくると思われる。
このショップに隣接して、軽食レストランがある。

名前は”Torcedor”(=ファンの意味)という。

建物内とその外側にテーブルが広がっている。

おもしろいのは、メニューにあるサンドウィッチ、ハンバーガー、クレープ類には、サッカー関連用語が呼称としてつけられていることである。

紙製のテーブル・クロスも、サッカーグラウンドになっている。

どちらの店舗も、サッカーの試合の日は閉店しているが、
サッカー博物館の定休日の月曜日は営業している。
軽食レストランは22時頃まで営業しているので、
住宅専用地区であり、飲食店が全く認められていないこの地区では、例外的で、貴重な存在である。
ただし、それほど高級感はない。
開店早々は、絵はがきをくれた。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。



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サンパウロSão Paulo市は、10月26日(日)は、サン・マテウスSão Mateus地区で35.2℃を記録し、今年3番目に気温が高かった。
危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Crises)によると、市内全域で気温は30℃を超えた。
危機管理センターCGEは、また、この日曜、低湿度を記録した。
もっとも危機的な地域は、市内北部のカンポ・ヂ・マルチCampo de Marte飛行場の近くで23%だった。
気温と湿度は、27日(月)に寒冷前線が到達することで変わる。
にわか雨と低い気温になる。
国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、気温は30℃と19℃の間になる。
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サンパウロ市は、本当に暑くなった。
朝10時には、市内の温度計で、31度というのを見た。

13時過ぎには、34度というのもあった。

夜になって、
多少気温は下がったのだが、
珍しく暑い。
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10月25日(土)に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたサッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節の対セアラ戦で2対0で勝利し、6試合を残して、セリエAへの復帰を決めたコリンチャンス。
サンパウロ市内は、コリンチャンスのファンの車が、クランクションを鳴らして、夜更けまで走り回った。
Globo局の地上波では25日の夕方のローカルニュース。
夜20時過ぎの全国ニュース。
ケーブル・テレビでは、ニュース専門局では各時の定時ニュース、さらにスポーツ専門局でも大々的に扱われた。
全国ではフラメンゴに次ぎ、サンパウロでは圧倒的なファンを持つコリンチャンスなので、全国的に報じられるのも当然である。
26日(日)のサンパウロ市で発行されている新聞の第一面である。
一流紙は、サンパウロ市長選挙の第2回投票日であることを重要視して、両候補者の写真を大きく掲げた。


それでも、真ん中にコリンチャンスの記事をおいた。
いわゆる夕刊紙では、
どちらもコリンチャンスの写真を最も大きく載せた。


言うまでもないが、リオ・デ・ジャネイロなど他州で発行されている新聞の一面には、コリンチャンスの写真がこのように大きく載るわけもない。
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10月26日(日)から、
サンパウロのイビラプエラ公園内のビエンナル館で、
「第28回サンパウロ・ビエンナル」の一般公開が始まった。
朝から、早速出かけてきた。
覚悟していた以上に、失望した。
最初の訪問なので、全体を知るために早回りをしたのだが、1時間余で全部見てしまった。
ビデオ映像作品などはもちろん一つ一つ見たわけではないし、作品上の文字を一字一句読んだわけではない。
本当に、まるまる一フロアが空っぽだった。
今回は、会場マップを無料で配布していた。
ポルトガル語版のほかに英語版もあった。
(ポルトガル語版)

(英語版)

展示内容について、これから紹介していくことにする。
今回のビエンナルに行くのは、10数回以上も通った前回と異なり、3-4回で十分のようだ。
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domingo, 26 de outubro de 2008
10月26日(日)8時から17時まで、
サンパウロ市では、
サンパウロ市長選の第2回投票が行われた。
10月5日(日)の第1回投票での、上位二位の候補者のジルベルト・カサビ現市長とマルタ・スプリシー元市長の間で争われ、現市長が60。7%の得票を獲得し、当選した。
投票終了後、17時30分頃から、開票が進み、20時前にはほぼ終了した。
電子投票なので、開票結果が出るには時間がかからない。
ジルベルト・カサビ市長は、
現サンパウロ州知事のジョゼ・セッハが、サンパウロ市長選に立候補したときに副市長候補として一緒に戦っており、ジョゼ・セッハが市長に当選後、副市長であった。
当選から1年半後に、ジョゼ・セッハがサンパウロ州知事選挙に立候補するために、市長を辞任したために、変わって市長に就任し2年以上がたっていた。
「美観条例」を制定し、サンパウロ市内から、屋外広告を撤去し、看板の規制を行い、さらにグラフィッチ(=壁絵)を徹底して消しているのは彼である。
これから少なくとも、4年間は、グラフィッチ(=壁絵)に復活隆盛の見込みはない。
-------------------------------
ブラジルでは、選挙は義務である。
この日は、酒類を提供してはならない。
サッカーの試合もない。
投票所周辺は、有権者でごった返した。
選挙のために遠出することはできず、
投票の後に、市内が混んだ。
だが、15時頃に、
拙宅の近くのBar Higienopolisで、生ビールを二杯飲んだ。
酒類の提供には違いない。
今回は、その法律が適用されなかったという話もある。
よくわからない。
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国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、10月26日(日)の、サンパウロSão Paulo州は太陽が出て、とても暑くなる。
ほとんどの地方では湿度が低い。
サンパウロ州の南部と東部のある地点では、午後遅くにわか雨の可能性がある。
サンパウロSão Paulo,市では、最高気温の予想は34℃で最低気温は20℃。
午後遅く雨の予報がある。
寒冷前線が州の大部分に午後から雨をもたらし、月曜日には天気が変わる。
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朝から青空のサンパウロ市である。
サンパウロ市長選挙の第2回投票日だが、投票する人にとっては、雨より良いだろう。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。



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サンパウロ市の中心部に近く、
もっとも伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場内に設置されたサッカー博物館は、
9月29日(月)に開館セレモニーが行われ、
10月1日(水)から一般に公開された。
とりあえず早回りで博物館の内部を紹介する。
続きである。
ワールドカップのコーナーの次は、
ブラジルの2大サッカー選手のペレとガリンシャのコーナーである。
といっても、このコーナーは寂しい。
手前にペレ、そして奥にガリンシャの、パネルと映像の展示があるだけである。
何しろ彼らの時代は、白黒の時代、色的にも寂しい。
ガリンシャは、生きていれば今月75歳になっていた。

ここで、このサッカー博物館の東側の展示スペースをすべて回ったことになる。
正面入り口の上に、新たに設けられた渡り廊下を通って、西側に移ることになる。

渡り廊下からの、シャルレス・ミラー広場。

西側展示スペースの入り口である。
次のコーナーで実は思いの外時間をとってしまった。
記録やルールそして用語さらにはおもしろ記録などをパネル展示しているのである。

ここも、もちろんポルトガル語だけで記述されている。
ポルトガル語の理解がない人には、全くつまらないので、ただ通り過ぎることになるだろう。
個別の詳しい説明は今回は見送るが、いくつか紹介しておく。
入り口の上には、
1954年にポルツゲーザ対ボタフォゴ戦では、けんかをした後に22選手が退場になった最初の試合とある。
つまり選手全員が退場になったわけだ。

1997年12月3日に行われたジュヴェンチューヂ対ポルツゲーザ戦では、ブラジル選手権でもっとも観客が少なく55人だった。

もっと多くゴールを決めたのはペレで1282ゴール。
1956年から1977年までである。

グラウンドについての説明。

ブラジルにサッカーを紹介した英国人シャルレス・ミラー(=英語的にはチャールズ・ミラーと発音するのだろう)についての説明。
※クリックすると拡大する。

シャルレス・ミラーの年譜。

シュートの蹴り方の説明。

球拾いについての説明。
ブラジルでは、球拾いの役目は重要だ。
※クリックすると拡大する。

技術委員会。

いろいろなボール。
何でもボールになるとしている。
※クリックすると拡大する。

審判
※クリックすると拡大する。

ボールの変遷。
※クリックすると拡大する。

ゴールをしたときの表現で「花嫁のベールを揺らす」という言い方についての説明。

シューズの変遷。

ロマリオのお言葉。
「いいプレイをしたいのではない。 ゴールをしたい」
名言。

このコーナーの中程に、パカエンブー競技場の緑席に出る扉がある。
そこからちょっとだけグラウンドを見ることができる。
柵より出ることはできない。

次のコーナーは、サッカーボール状のブースの中にあるディスプレーに
解説者が、ゴール、防御、ドリブルなどについて、具体的なプレイを写す中で、技術的な解説をする。
もちろん、これはポルトガル語の聞き取り能力とサッカー用語の知識がないと、理解は不可能である。


ブラジルの主なクラブの旗の下を、エスカレーターで降りる。

コリンチャンスは3列目。

小さなコートが上からのプロジェクターで映し出されている。
これが、2面ある。
映し出されたボールは、インテラクティブに蹴ることができる。

ブラジルの主なクラブの説明パネル。
この裏側では3D映画をやっている。
上映時間は7分間。

コリンチャンスの説明版。

来館者がPKをすることができるコーナー。
実際なかなか決まらない。

GKの瞬発的な動きをスローモーションでとらえた映像。

最後のコーナーは、
パカエンブー競技場を讃えるコーナー。
1940年からの写真や図面が展示されている。


そして、最後の最後にあるのが、
この博物館の工事に関わった人たちの集合写真。
とっても良い写真だ。

ここで、サッカー博物館は終わり。
エスカレーターで、地上階へ降りる。
-------------------------------
また、サッカー博物館について、近々より詳しい説明をするようにしたいと思っている。
とりあえず、様子だけを早回りで紹介した。
企画展の「ペレの軌跡」についても、遅くならないようにしたいが、
この博物館を11月までには訪れたいと思っている方の楽しみを奪うことがないようにはしたいと思っている。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。



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10月23日(木)20時30分から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリヴァール公会堂で、
Iven Linsのコンサートが開催された。

19時過ぎから、雷雨になった。
そのせいか、拙宅周辺は19時30分頃に停電になってしまった。
それで、家を早めに出た。
雷雨で、渋滞になっているかもしれないと思ったからである。
でも、それは杞憂だった。
5分で到着した。
20時前だった。
もう、通常のチケットは売り切れになっていた。
ただ、最後列にさらに3列椅子を置いた追加席が設けられて、それが販売されていた。
そこはスロープになっているので、音は聞こえるだろうが、ステージは見えにくいところだ。
客筋は、50代の女性が多いように思えた。
若い人は少ない。
といって、ボサノバのそれよりは10歳以上は若いようだった
20時20分頃に開場になった。
ブラジル人は、だいたいなかなか席に着かない。
いつまでもロビーで話し込んでいる人も多い。
また、平日だし、雨なので、到着が遅れている人も多かったはずだ。
予定時刻の20時30分でも、正面の真ん中あたりでもかなり空いていた。
結局、ショーが始まったの、約15分ほど遅れてだった。
ステージには、グランドピアノとサックス2本。
グランドピアノは、会場備え付けの物で、割と痛んでいる。
このステージにはカーテンはない。
右手から、イヴァン・リンスが現れた。

2-3曲続けて歌っては、話をする。

前半は、話の方が長いくらいだった。
インカムに雑音が入ると、文句を言っていた。

後半は、話もそこそこに、歌が続いた。

観客は、もう初めから一緒に口ずさむ人がいっぱいだったが、踊り出すようなショーではない。

通路には、追加席の聴衆が途中から前に来て座った。
ステージ際には、カメラを持った人がずらりと並んだ。
フラッシュも使い放題の人もいる。
動画をずっと撮る人もいる。

結局、このショーはなんと2時間を超えた。


この日のプログラムの一部。
※クリックすると拡大する。

(コンサート録音済み)
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サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第31節が、
10月22日(水)、23日(木)および25日(土)に行われた。
結果は次の通り。
10月22日(水) 第31節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
22h Goiás 2 x 4 Vasco Serra Dourada
※ヴァスコ・ダ・ガマは順位を一つあげて、最下位を脱出。
10月23日(木) 第31節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Grêmio 1 x 0 Sport Olímpico
20h30 Flamengo 5 x 0 Coritiba Maracanã
20h30 São Paulo 2 x 1 Vitória Morumbi
※グレミオは首位を守る。
※フラメンゴはマラカナンで大勝し、4位に上昇。
※サンパウロFCは2位へ。
10月25日(土) 第31節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Fluminense 3 x 0 Palmeiras Maracanã
16h Ipatinga 0 x 3 Botafogo Ipatingão
18h20 Atlético-PR 1 x 0 Cruzeiro Arena da Baixada
18h20 Náutico 1 x 1 Portuguesa Aflitos
18h20 Santos 3 x 0 Figueirense Vila Belmiro
18h20 Atlético-MG 2 x 2 Internacional Mineirão
※パルメイラスは大敗。
5位に転落。
フルミネンセは順位を3つ上げ14位に。
※イパチンガは最下位へ。
※クルゼイロは順位を一つ下げ3位へ。
※ポルツゲーザは引き分けで、降格圏内に後戻り。
※サントスは地元で大勝し、12位へ。
次節の第32節の予定は次の通り。
10月29日(水) 第32節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
19h30 Portuguesa x Ipatinga Canindé
19h30 Coritiba x Atlético-MG Couto Pereira
20h30 Internacional x Náutico Beira-Rio
20h30 Palmeiras x Goiás Parque Antarctica
21h50 Botafogo x São Paulo Engenhão
21h50 Vitória x Flamengo Barradão
21h50 Cruzeiro x Grêmio Mineirão
10月30日(木) 第32節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Sport x Santos Ilha do Retiro
20h30 Vasco x Atlético-PR São Januário
20h30 Figueirense x Fluminense Orlando Scarpelli
(第31節を終了した時点での順位)

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sábado, 25 de outubro de 2008
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節が、
10月21日(火)、24日(金)および25日(土)に行われた。
結果は次の通り。
10月17日(火) 第32節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Brasiliense 2 x 1 Criciúma Boca do Jacaré
20h30 Bragantino 1 x 1 ABC Marcelo Stéfani
20h30 América-RN 2 x 1 Santo André Machadão
10月24日(金) 第32節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Fortaleza 2 x 2 CRB Castelão
20h30 Juventude 3 x 2 Gama Alfredo Jaconi
20h30 Vila Nova-GO 2 x 1 Ponte Preta Serra Dourada
※ヴィラ・ノーヴァは4位に上昇。
10月25日(土) 第32節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Corinthians 2 x 0 Ceará Pacaembu
16h Barueri 1 x 2 Paraná Arena Barueri
16h São Caetano 3 x 1 Bahia Anacleto Campanella
20h30 Avaí 3 x 1 Marília Ressacada
※コリンチャンスは、セリエAへの復帰を決めた。
5位のバルエリとの勝点差を19点としたため。
※バルエリはホームで破れ、5位に転落。
※アヴァイは、2位をキープ。
※※第32節のゴールシーン。
次節の第33節の予定は次の通り。
10月28日(火) 第33節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Fortaleza x Marília Castelão
20h30 Juventude x Santo André Alfredo Jaconi
20h30 Vila Nova-GO x Gama Serra Dourada
10月28日(火) 第33節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Brasiliense x ABC Boca do Jacaré
20h30 Barueri x Criciúma Arena Barueri
20h30 Avaí x Ponte Preta Ressacada
10月28日(火) 第33節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h20 Corinthians x Paraná Pacaembu
16h20 Bragantino x Bahia Marcelo Stéfani
16h20 São Caetano x Ceará Anacleto Campanella
20h30 América-RN x CRB Machadão
※コリンチャンスは、ホームのパカエンブー競技場にパラナを迎える。
(第32節を終了した時点での順位)

※※アヴァイ対マリリア戦は反映せず。
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10月25日(土)16時から、サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第32節のコリンチャンス対セアラ戦が行われる。
拙宅の周辺は、朝から何か落ち着かない。
パカエンブー競技場の周辺の駐車場は、早くも30レアル(=約1300円)という価格を示している。
これは、このあたりの普段の料金にすると、破格の高値である。
3倍である。
わずかに残っている500余席を求めて、入場券販売窓口に人が列を作っていた。
正午には、気温は25度を超えた。
おそらくこれから気温が上昇し30度を超えるだろう。
試合時間には夕立が降るかもしれない。
何でもない試合の時は30分前に、
最近は1時間前に、家を出ていた。
今日は、もっと早く家を出ようと思っている。
---------------------------
バルエリが敗れた。
そして、コリンチャンスは、2対0で勝利。
3.5千人の観客は、もう大感激。
なかなか競技場を立ち去らない。
サンパウロ市のほとんどの地域のほとんどの人がこれで安らかに眠ることができるのである。
コリンチャンスがセリエAに復帰することが決まったからである。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。
ハチドリは、実は結構強い。
縄張り意識が強いようだ。
蜜吸いの近くの木に止まっているときに、ほかのハチドリや蜜を吸う小鳥がその蜜吸いにやってくると、さっと飛んでいって攻撃する。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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コリンチャンスCorinthiansのファンはまたチケット売り場を埋めつくし、10月25日(土)16時から、パカエンブーPacaembu競技場で行われるセアラCearáとの「決定的な」試合の入場券をほとんど売り切れにした。
アウェー席も入れて、販売された34,700席のうち、すでに31,700席が売れた。
入場券全部のうち、32,200枚がコリンチャンスTimão向けである。
それで、残りはオレンジ席arquibancada especial laranjaのための500席だけである。
※オレンジ席は、パカエンブー競技場の向正面席。 入場料は40レアル(=約1600円)である。
この土曜日の試合は、コリンチャンスTimãoにとって、セリエAへの復帰を決定するものである。
コリンチャンスはセアラCearáに勝たなければならないし、この金曜日にヴィラ・ノーヴァVila NovaがゴイアニアGoiâniaでポンチ・プレッタPonte Pretaに敗れ、土曜日にはバルエリBarueriがパラナParanáに敗れることに応援しなくてはならない。
残りの入場券は、この土曜日の11時から16時まで、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(=コリンチャンスの本部)さらにモルンビーMorumbi、パカエンブーPacaembu、カニンデCanindé、ブルーノ・ジョゼ・ダニエリBruno José Daniel (Santo André)の各競技場estádio、そしてイビラプエラIbirapueraとジョゼ・コヘイラJosé Corrêa (Barueri). の両体育館ginásioで買うことができる。
入場券売り場では、コリンチャンスTimãoのセリエBのホームの最後の試合を販売している。
11月1日(土) 対パラナParaná戦
11月15日(土)対ヴィラ・ノーヴァVila Nova戦
11月22日(土)対アヴァイAvaí戦
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24日(金)の13時頃に、パカエンブー競技場の脇を通ったので、売り場の方を見たのだが、もう前日までの列はなかった。
買うべきチケットが売り切れてしまったからだ。
16時過ぎに、
残りの3試合のチケットも、まとめて買った。
これで、チケットの心配をする必要はなくなった。
窓口にはもうほとんど人はいなかった。
ダフ屋がいたが積極的には寄ってこなかった。
試合当日に勝負をかけるのだろう。
4倍くらいで売るのだろうか。
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sexta-feira, 24 de outubro de 2008
10月26日(日)から12月6日(土)まで、
サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催される「第28回サンパウロ・ビエンナル」に、あわせたように2つの展示会が開催される。
これは、前回の第27回サンパウロ・ビエンナルの時と同じようなものである。
一つは、
ビエンナル館のすぐ隣のOCAでもう始まっている[MAM60a]。
ビエンナル館の隣にある[サンパウロ現代美術館」の60周年記念の収蔵品展である。
すでに、一度訪れたのだが、
2年前の「収蔵品展」で見たことがあるものと同じものもあるが、最下層にはおもしろい展示がある。

60年前からの、設立の資料や過去の美術展のカタログなど、貴重な資料も展示されていて、興味深い。
無料である。
別の形で紹介していきたい。
もう一つの協賛展は//PARALELA 08//である。
この//PARALELA//は、2年前はイビラプエラ公園内で開催されていたのだが、今回は場所を移した。
今回の場所は、ちょっと困った地域にある。
雰囲気があまり良くないところだからである。
開幕は10月26日(日)からである。

前回と同様に、別の形で紹介していきたい。
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あのrede TV!局の話である。
「あの」を入れなくてはならないくらい話題の多い局である。
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rede TV!局の法務部departamento jurídicoは不安な中にある。
ある司会者の契約では、たとえば"Pânico na TV"なのだが、今起きているような給与の支払いが遅れたときには、罰金multaを支払うことなく契約を取り消す権利を持つという条項がある。
rede TV!局の中にいる者は、番組の関係者は怒っているという。
契約の取り消しを離している者もいる。
司会者への給与の支払日は、毎月25日である。
rede TV!局の広報は遅れた分については合資していて、来週月曜日に支払われるという。
全く契約取り消しの恐れはないという。
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ブラジルの雇用契約は、年俸契約が多い。
特に、テレビの出演者の場合は、
その局と専属契約を結んでいることが普通で、その他の局への出演はまずない。
実際に番組に出演しなくても、
契約に則り、年俸が月割りで支払われることになる。
契約の解除条項が入っているのも、
サッカー選手と同じような物である。
rede TV!といえば、
社長夫人も副社長夫人も、
出演者なのであるが、
やはり支払い遅延が起きているのだろうか。
契約を取り消しはしないだろうが。
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国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想によると、10月24日(金)のサンパウロSão Paulo市は、暑くなり、最高気温は上昇するに違いない。
週末には、予想ではより暑く、最高気温は高くなる。
そして、夕方には雨が降る。
国立気象研究所は、サンパウロSão Paulo市の今日の最高気温は31℃に達するとしている。
空は部分的に雲が係、午後には局地的に雨になる。
25日(土)は、最高気温は32℃になり、夕方にはまた雨が降るだろう。
26日(日)は、サンパウロ市長選挙の第2回投票日で、最高気温は33℃になるだろう。
だが、もっとも暑く感じるのは日曜日になる。
というのは、国立気象研究所Inmetはサンパウロ市では午後から湿度が下がると予想している。
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21日(火)もちょっと暑かった。


22日(水)も、午前中は涼しかったのだが、
温度計で32度を指すものもあるくらい暑かった。

そして23日(木)も、珍しく朝から、
サンパウロは、それなりに暑かった。
22日(水)には、短い時間だったが、18時頃から30分ほど雷雨になった。
23日(木)も、19時過ぎから夕立が降った。
拙宅周辺は、19時30分頃から停電してしまった。
車庫の扉は電動なので、こういうときは手で開けるしかない。
23時ちょっと過ぎに帰宅したときには、もう停電していなかったので、扉をリモコンで開けることができた。
暑いと言っても、だいたい午後だけ。
夜になると、温度は下がる。
日本の夏に比べると、全然楽である。
問題は、これから停電が頻発することだ。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。
蜜吸いから2-3メートルはなれたところにある木に陣取って、何度か往復する。
そしてどこかに飛んでいき、また20分ほどで戻ってくる。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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このところ、コンサートについて取り上げることが少なくなったのは、行っていないからではない。
それなりに行っているのである。
行く方に忙しくて、まとめることができていないだけである。
さっきも、またコンサートに行ってきて、23時過ぎに戻ってきたところだ。
-------------------------------
10月23日(木)20時30分から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリヴァール公会堂で、
Iven Linsのコンサートが開催された。

このチケットの発売開始は、
前日の22日(水)14時から、そのシモン・ボリヴァール公会堂のチケット売り場で始まった。
前日のそれも14時という半端な時刻であるが、
いつもだいたいそうである。
少なくとも、14時は動かない。
14時とは、ブラジルの昼休みの長いところの休みが終わった時刻である。
つまり、「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」の職員の都合で決まっているわけである。
Iven Linsのような超ビッグ・ネームでなければ、
この売り場に14時に行っても、誰も並んでいなかったりする。
でも、
Iven Linsのコンサートなので、それはさすがに駄目だろうと、13時頃にこの売り場の様子をうかがったのだが、数人しか並んでいなかった。
それで、急いで並ぶこともないと思って、
近くで昼食をとり、
13時30分頃に、売り場に行ったら、列は伸びていて、24番目であった。
初めてのことなのだが、
売り場が13時40分過ぎに開いた。
ところが、
すぐに混乱が起きた。
一人の老女が、65歳以上だから、優先的に買えるといいただして、割り込みをしようとしたのだ。
これは、法律で決まっていることで、高齢者や妊産婦や幼児を連れた女性や障害者は確かにそういう権利があるのだ。
銀行やスーパーでも、専用の列があるし、なくてもだいたい譲ってくれる。
だが、
この女性は、なんとほかにも高齢者がいるので、60枚買いたいと言ったらしいのだ、
優先権があるのは、あくまで本人だけである。
それも、証明するものを持っていなくてはならない。
結局、この女性は、言い張って、もう一つ窓口を開けさせ、10枚を手にしたのだ。
さらに、列に並んでいた高齢者に、窓口が開いたと呼びかけた。
彼女が立ち去るときには、
みんなから罵られていた。
この窓口では、
無料のコンサートの時には、一人2枚とかの制限がある。
しかし、
有料の時には制限がない。
だから、
ダフ屋が何十枚も買うことは可能なのである。
※※サッカーの試合の場合は、一人3枚までと制限されており、ダフ屋へのある程度の歯止めになっている。
ブラジルでは、ここだけではないのだが、
入場券を買うのはとても時間がかかる。
今回は、ほかにもダフ屋のようなものもいた。
一人で、数枚買っている人はざらにいた。
結局、順番が回ってきたのは、14時30分頃。
もうすでに、ほぼ正面で、前の方の席はなかった。
だいたい1000席弱の会場である。
ともかく、
チケットを必要な枚数確保することができた。
ところで、
このコンサートの料金は、
Ivan Linsにもかかわらず、大人は10レアル(=約430円)である。
それを、
さらに半額で買った。
つまり5レアルである。

もうただのようなものである。
半額になる券をたくさん持っていたからだ。
並んでいたときに、前後の人にもその券をあげた。

チケットを買うだけのことだが、
ブラジル人と一緒にいろんなことがあって、面白いと思っている。

そのコンサートの様子は次回にする。
-------------------------------
10枚買った女性は、
コンサートにきていた。
だが、10人では来ていなかった。
つづく。
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サンパウロのイビラプエラ公園にある、
「ビエンナル館」で、
10月26日(日)から12月6日(土)まで開催される、
第28回サンパウロ・ビエンナル。
10月25日(土)の開幕セレモニーまで、わずか2日しかないのだが、間に合うのかすっかり心配になっている。
それだけ、肩入れしているのだ。
また、ちょっとだけ見に行ってきた。
最下層は確実に工事が活発化していた。
鉄骨はくみ上げられて、天井のほうにあった。



でも、例年よりもはるかに作品数が少なく、そして規模も小さい。


目玉といえる作品は、これだけか。

搬入口には、小さな車が止まっていた。

さらにわかったことだが、
今年は、この最下層のすぐ上の層は、本当に空っぽのままにすると言うことだ。
つまり、最下層と、そこからスロープを上ったところにある層、そして最上層だけを使うと言うことだ。

例年の半分程度の規模しかないのだ。
さびしい「第28回サンパウロ・ビエンナル」になるようだ。
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quinta-feira, 23 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。
意外なことに、蜜も好きだったのはインコ。

ハチドリのように、蜜を吸うのに適してとがった嘴を持っているわけではない。
どうも舌を使って舐めているようだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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10月22日(水)の、サンパウロ株式市場は、終値で前日比10.18%下がった。
指標のIbovespaは35,069になった。
もうこれは、アジア、欧州そして米国の株式市場の下落の流れを受けたものとしか言い様がない。
17時18分には10%下落したことで、自動的に一度取引がストップした。
また、ブラジル通貨レアルも下落した。
米ドルは、前日比6.67%上昇した。
この1ヶ月前の対米ドル、対ユーロそして対日本円の為替レートをベースとした変動率の推移のグラフ。

さらに、2004年8月からの変動率の推移グラフ。
上昇を続けていたレアルであったが、2005年半ばのレベルに一気に戻したことになる。

日本円レートはまた40円に近づいてしまった。
米ドルが日本円に対して下がったことで、日本円はレアルに対して一層強くなったことになる。

※※グラフはすべてクリックすると拡大する。
-------------------------------
つい先日まで、
日本の商社などは、ブラジルを重点市場にしようとしていたが、その見直しは検討し始めたのだろうか。
いまのところ、相変わらず予定されていた出張者は増えているようだ。
円高を満喫しているようだ。
駐在の短い人や、ゴルフとカラオケに明け暮れているようでは、ブラジル経済はわからないだろう。
「女性」とちゃんとお話ができる人は、少し感じることができるだろう。
もう、消費は「短期的に」確実に冷える。
すでに、冷えている。
ただ、それが続くかどうかは、市場が落ち着かないと、まだ何ともいえない。
ちゃんと調査して、本社に報告しておかなければならないと思うが。
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quarta-feira, 22 de outubro de 2008
この土曜日(25日)16時からパカエンブーPacaembu競技場で行われるセリエBの第32節のセアラCearáとの試合の入場券をまだ持っていないコリンチャンスCorinthiansのファンは急いだ方がよい。
水曜日(10月22日)17時に、入場券売り場が閉まったときまでに、コリンチャンスTimãoは、全部で34,200枚のうち26,200枚を売った。
試合の重要性のために、求める人は多い。
もう、黄色と緑の観客席の入場券はない。
番号席numeradasは別にすると、残っているのはライラック席、特別席、そしてアウェー席だけである。
この試合はコリンチャンスTimãoにとって決定的な価値がある。
チームはセアラCearáに勝つ必要があり、金曜日にゴイアニアGoiâniaでポンチ・プレッタPonte Pretaにヴィラ・ノーヴァVila Novaが敗れ、土曜日にはバルエリBarueriがパラナParanáに破れるように応援しなくてはならない。.
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つまり、
この試合で、コリンチャンスのセリエAへの復帰が確定する可能性があるということである。
昇格するのは4チームなので、5位のチームとの勝ち点の差が問題になる。
残り試合は7試合で、この試合を終えると6試合。
5位のチームに19点の差をつけると、100%昇格が決まることになる。
優勝が決まるのはまだ先になる。
21日も、22日も、パカエンブー競技場の入場券売り場には長い列ができていた。


先週17日に買っておいて良かった。
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第32回サンパウロ国際映画フェスティバルが、
10月17日(金)から10月30日(木)まで開催されている。

もう、サンパウロは次から次とイベントが行われて、とてもどれも紹介できないし、行くことすらできない。
例年この時期に開催されるこの映画フェスティバルだが、
昨年は何本か見に行ったのだが、今年はまだ今ひとつ乗れていない。
18日と19日と20日に場所を変えて、キョンキョンの「東京ソナタ」が上映されていたのだが、
大々的に紹介されていたので、
混むと思ってやめた。
監督について、黒澤明監督の親戚ではないと、わざわざ説明されていた。
日本映画も、多く上映されるのだが、
今年は岡本喜八監督作品の特集がある。
14本も上映される。
「日本の一番長い日」も、その中に入っている。
また、未だに小津安二郎作品も2本ある。
日本人で小津を見るような人はそう多くないだろうが、
ブラジルではフランスなどの評価そのままに未だに小津だ。
そのほかには、10分程度の小作品が3作品とアニメだけだ。
今年は、少し寂しい。
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10月11日(土)16時から、
サンパウロの中心部に近いパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第30節のコリンチャンス対サント・アンドレ戦を観戦に行った。
続きである。
インターバルには、またチアガールのお姉さん達が登場した。

衣装を、白と黒に換えてきた。
コリンチャンスのカラーだからだ。


そこに、新たな扮装男が出現していた。
2ヶ月ほど前に一度、競技場の外で家族といるところを見かけたが、
競技場内のこのあたりに出現したことはなかったはずだ。

それはともかくとして、演技を終えて観客に応えるお姉さん。



綺麗なお姉さんはよいものだが、
チアガールとして、振り付けには相当練習が必要だ。

もう早速人気者というのか写真撮影の対象になっていた扮装男。
コリンチャンス大好きおばあさんの第1号も一緒だ。

チアガールのお姉さん達は、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの前で、もう一度踊っていた。

今度は、Miss. Fielのお姉さん達が現れた。
ただ歩いているだけなので、華がない。


雨が降り出した。
コリンチャンス大好きおばあさんの第1号は、コリンチャンスの旗を使って、雨よけとした。

黄色の縁のめがねを、この試合のために新調したようだ。
しかし、この競技場の中だから良いが、ほかではちょっとどうだろう。

後半からルリーニャに替わり入ることになったオターシオ・ネット。

交代させられたのに、ベンチに戻ってきたルリーニャ。
前半だけだが、全く役に立っていなかった。

扮装男は、デビューだが、徐々になじんできていた。
まだ若いのに。
この男は、コリンチャンスのマスコットのコスプレをしているのである。
今後も現れるようであれば、呼称を考えなければと思っている。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号と扮装男。
雨が、強くなってきていた。

後半は、サント・アンドレのキックオフで始まった。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんがまた幕を広げた。

DFウィリアン。

たぶん、クリスティアン。

左SBアンドレ・サントス。
この試合では、全く動けていなかった。

後半19分、
MFエドゥアルド・ラモスが、ベベットと交代。

さらに、後半25分に、
後半に入ったばかりのオターシオ・ネットが、
ウェリントン・サシーと交代。
この時点で、2対0で負けていたコリンチャンスのマノ・メネゼス缶とが戦略の変更をしたからだと言うが。

そして、後半27分に、
FWデンチーニョがゴール。

ベベット。

さらに、後半44分に、
再びデンチーニョがゴールし、同点に。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのところにお礼に行った。

試合は、2対2で引き分け。
負けなくて良かったねと言う試合だった。

試合後、観客はさっといなくなるのだが、
中にはしばらく残っている人たちもいる。
閉店後の軽食売り場に勝手に入り込んで遊んでいるのは、あの女の子達だ。
そして、その上にいるのが、その親たちの一団である。
かなり放任である。

ラジオの放送席に人がたかっているのは、
コリンチャンスの大ファンで、
有名司会者のセルジーニョ・グロイスマンSerginho Groisman氏がゲスト席にいるからである。
最近、自分の小さな頃とコリンチャンス愛の本"Meu Pequeno Corintiano"を出版した。

あの女の子達は、全く自由にはしゃいでいた。
トイレの前にいる大人の女性が、その関係者である。

しっかり仲良しになっていた
扮装男とコリンチャンス大好きおばあさんの第1号。
類は友を呼ぶとは、まさしくこのことだ。
選手達を運ぶバスの近くにいた。

バスの近くには、負け試合を何とか同点としたことに気をよくしたのだろう。
観客がいつもより多かった。

そこには、あのおしゃれで賢い球拾いの姿もあった。
彼は、コリンチャンスの職員のはずだ。

終わり。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
この蜜に寄り付きもしないのが、鳩の一種であるロリーニャ。
穀物系しか食しないようだ。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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もうあと2ヶ月で、ナタウ(=クリスマス)になる。
このところの経済の動きからして、
株、投資信託それに為替で、財産を目減りさせ、さらに金利の上昇で負債の返済の負担が増えている中流層以上の「可処分所得が多い階層」は、当然出費を控える行動に出るようだ。
彼らが散在をしないと、その下の階層にはお金が回っていかない。
所得の再分配が進まないと、治安に問題が出てくる。
そう思っている。
そういうことはともかくとして、
もうすぐナタルという気になるのは、
9月になって、スーパーに並び始めるパネトーニだ。

早くも山積みに陳列する店もある。

今年から、Nestleがパネトーニに参入した。

早速買って、食べたのだが、美味しかった。

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サンパウロのイビラプエラ公園にある、
「ビエンナル館」で、
10月26日(日)から12月6日(土)まで開催される、
第28回サンパウロ・ビエンナル。
※10月25日(土)は、18時から開幕式が行われる。
もう、あと4日で開幕なのである。

また、会場の工事を観察に行ってきた。
やや工事が活発になっていた。
外壁の柱に、今回のシンボルマークが描かれていた。

ほとんど空っぽだった最下層に、鉄骨が置かれていた。


そのほかにも、作品の制作が行われていた。




あのドラム缶も、作品化しているかのようであった。

最初に見た作品は、一応の完成かもしれない。

スロープはもう工事が行われていなかった。

この作家は、いつもこのような作品を作っているようだ。
月刊総合文化雑誌の"BRAVO!"は、招待作家の作品を紹介をしていたが、その表紙になっていた。

しかし、その真上の層は、相変わらず全くの空っぽである。


わずかに、スロープの入り口があるだけだ。

それに、搬入口もまだ動きがない。

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世界的な金融危機は、ブラジルにも波及している。
9月以来、ブラジル通貨レアルは、対米ドル、対ユーロ、対日本円で、大幅に下落した。

10月に入って、
ブラジル中央銀行は、ドル売りを続けている。
さらに、輸出企業に対するクレジットを大幅に増やした。
一時期より多少はレアルは値を戻したが、毎日不安定な動きを切り返している。
サンパウロ株式市場は、遅れて開場するニューヨーク市場の値動きに左右される。
ほぼ追従している。
この1ヶ月間の米ドルのレアルレートである。

この1ヶ月のレアルの対日本円レートである。
このところ1レアルは、44-47円あたりで動いている。

※グラフはすべてクリックすると拡大する。
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terça-feira, 21 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅の近くにあるパカエンブー競技場の前にある広いシャルレス・ミラー広場。
拙宅では見ることができない小鳥たちがいる。
ケロケロ。
学名は、Vanellus Chilensis。

以前に別のところで見たときは、水辺だったので、水辺に生息する鳥かと思っていたが、そうではないようだ。
このあたりには、大きな池などない。

草地で抱卵するはずなのだが、このようなところでそれは可能なのだろうか。
可能だから、ここにいるのだろうが。

この広場や、パカエンブー競技場のグラウンド上でも見ることができる。

小鳥と呼ぶには、不適当かもしれない。
体長37センチ。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
季節は、秋になった。
ブラジルの季節では、秋は3月21日から6月20日までである。
つまり、日本でたとえると、春分から夏至までの時期となる。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
秋になったからといって、急に寒くなるわけではない。
ただ、確実にいえることは日差しがずっとやさしくなることである。
そして、夏と違うのは、曇った日は寒いことである。




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歌手のイヴェッチ・サンガーロIvete Sangalo36歳が流産した。
イヴェッチ・サンガーロDaniel Candyは、恋人の栄養学の学生のダニエリ・カンディ23歳との子供を妊娠して6週目だった。
-------------------------------
先週、妊娠を発表したばかりだったのだが。
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segunda-feira, 20 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅の近くにあるパカエンブー競技場の前にある広いシャルレス・ミラー広場。
拙宅では見ることができない小鳥たちがいる。
ケロケロ。
学名は、Vanellus Chilensis。

以前に別のところで見たときは、水辺だったので、水辺に生息する鳥かと思っていたが、そうではないようだ。
このあたりには、大きな池などない。

草地で抱卵するはずなのだが、このようなところでそれは可能なのだろうか。
可能だから、ここにいるのだろうが。

この広場や、パカエンブー競技場のグラウンド上でも見ることができる。

小鳥と呼ぶには、不適当かもしれない。
体長37センチ。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。





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10月11日(土)16時から、
サンパウロの中心部に近いパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第30節のコリンチャンス対サント・アンドレ戦を観戦に行った。
続きである。
チア・ガールに見とれているうちに、選手を待つ子供達が並んでいた。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号も、いつものように盛装して、張り切っていた。

サント・アンドレの選手達が登場し、アウェー席に挨拶をした。

サント・アンドレの監督セルジオ・ソアレス。

サント・アンドレの選手達の記念撮影。
※クリックすると拡大する。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席の屋根の上で、花火が上がり始めた。
前回はグラウンドの隅であげたのだが、今回は場所を移動させられたようだ。

上に上がってもう一度、破裂し、紐状の白と黒の紙を大量に降り注ぐ。

コリンチャンスの控えの選手達。

コリンチャンスの選手達がグラウンドの真ん中で観客に挨拶。

一番の左の女の子は、またあの子。

まだ花火は続く。

コリンチャンスの選手達の記念撮影。
前列と後列の左から2番目の女の子が、あの女の子達である。
※クリックすると拡大する。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号とビン・ラディン調がネットにへばりついた。

いつものように、勝手に観客に向かって、目立ちたがるビン・ラディン調。

サント・アンドレの7番は、
かつてのコリンチャンスのアイドルのマルセリーニョ・カリオカ。
2007年にコリンチャンスに戻ったが、全くふるわなかった。

マルセリーニョ・カリオカ。

コリンチャンスの選手達が円陣を組んだ。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、小降りだが、新しい旗を広げた。
ガヴィオン(=鷲)が、コリンチャンスを握りつぶしているようにしか見えない。

試合は、コリンチャンスのキックオフで始まった。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、特大の横断幕を広げた。
もう、今はブラジル人は写真が大好きになってしまった。

FWデンチーニョ。

右SBアレサンドロ。

DFファビオ・フェヘイラ。

MFドウグラス。

MFクリスティアン。

MFエドゥアルド・ラモス

ビン・ラディン調が、コリンチャンス大好きおばあさんの第1号と並んで座った。

MFモライス。

Globo局の人間(右3人)がエスコートしていた一団。

あの女の子達が戻ってきていた。
グラウンドに背を向けて、お菓子を食べていた。
左から2番目と3番目がいつもの姉妹。

そして通りかかったのが、Miss. Fielのお姉さん達。

観客席に手を振ったり。

悔しがるマルセリーニョ・カリオカ。

この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。

Miss. Fielのお姉さん達。
どこにでもいるとは言わないが、
ものすごく美人でもないと思う。

賢く、おしゃれな球拾い。

続く。
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サンパウロ市の中心部に近く、
もっとも伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場内に設置されたサッカー博物館は、
9月29日(月)に開館セレモニーが行われ、
10月1日(水)から一般に公開された。
とりあえず早回りで博物館の内部を紹介する。
続きである。
ブラジルのサッカーの黎明期のコーナー。
ここは、説明がスペイン語、ポルトガル語、点字そして英語で書いてあった。
19世紀末に、英国人のシャルレス・ミラーがもたらしたというのが正史である。

壁一面の額には、その当時の写真が入っている。
何も、サッカーだけの写真ではなく、当時の風俗などもわかるようになっている。
説明がある写真も多いがすべてポルトガル語。

一部には映像もある。

額は、実は押すと回転し、裏面にも写真がある。

中には、最初の日本人移民という説明がある写真もあった。

真ん中の人が、英国人のシャルレス・ミラーである。
言うまでもなく、パカエンブー競技場の前の大きな広場は彼の名前がつけられているのである。

ブラジルの作曲家のノエル・ローザ。

じっくり見ると30分ではとても足りない。
次は、サッカーと音楽というコーナー。
サッカーを題材にして曲を作った作曲家は多い。

ピシンギーニャ。

そして、
ワールドカップのコーナー。
最大の見所かもしれない。

ブラジルは、すべてのワールドカップに出場した唯一の国である。
それぞれの大会や、その大会でのブラジル人選手、そしてその年の人や出来事がパネルに掲げられている。

それぞれの塔の下部に、
小さく写真の説明が出ている。
ポルトガル語だけである。

1930年の最初のブラジルチーム。

1958年に、初優勝したときの新聞の見出し。

1960年。
左から、ガリンシャ、ヴァヴァー、そしてザガーロ。

マリア・エステール・ブエノ女史。
ご健在である。
パカエンブー競技場には彼女の銅像がある。
※クリックすると拡大する。

1962年のワールドカップの立役者ガリンシャ。
生きていれば75歳である。
※クリックすると拡大する。

1966年。

ボサノバが霧散した後の音楽シーンを引っ張ったジョーヴェン・グァルダと呼ばれた一団。
金髪の女性はワンダーレイア。
そして、その隣にいるのがロベルト・カルロス。
※クリックすると拡大する。

エリス・レジーナとジャイール・ロドリグェス

1994年の米国大会で優勝のブラジル代表。
ロマリオ、ドゥンガ、ラウ、ベベットに、レアンドロもいる。
※クリックすると拡大する。

1994年には、良いことばかりではなかった。
5月に、アイルトン・セナが事故死した。

優勝杯を持ったキャプテンのドゥンガ。

ロマリオ。

1998年のフランス大会のブラジル代表。
※クリックすると拡大する。

2002年の韓日大会で優勝のブラジル代表。
※クリックすると拡大する。

ロナウドが優勝杯を掲げた。

2006年のドイツ大会のブラジル代表。
失望させたと説明に書かれている。
※クリックすると拡大する。

このコーナーだけでも、1時間以上は必要だ。
ここは、ポルトガル語が理解できなくても、それなりに楽しめるだろう。

続く。
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domingo, 19 de outubro de 2008
サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第30節が、
10月18日(土)および19日(日)に行われた。
結果は次の通り。
10月18日(土) 第30節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h20 Botafogo 0 x 1 Santos Engenhão
18h20 Internacional 2 x 1 Atlético-PR Beira-Rio
18h20 Figueirense 1 x 1 Ipatinga Orlando Scarpelli
※サントスはアウェーで勝利し、降格圏からはかなり離れてきた。
※インテルナシオナウは、FWニウマールが1ゴールを決めている。
10月19日(日) 第30節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Vitória 2 x 2 Fluminense Barradão
16h Coritiba 1 x 1 Goiás Couto Pereira
16h Palmeiras 2 x 2 São Paulo Parque Antarctica
16h Atlético-MG 0 x 2 Cruzeiro Mineirão
18h10 Sport 2 x 2 Náutico Ilha do Retiro
18h10 Portuguesa 2 x 0 Grêmio Canindé
18h10 Vasco 0 x 1 Flamengo Maracanã
※フルミネンセは再び降格圏入り。
※パルメイラスは、引き分け。
3位に落ちた。
※ミナス・ジェライスの”クラシコ”に勝利したクルゼイロは2位に上昇。
※ポルツゲーザは、首位のグレミオをホームで破り、降格権を脱した。
※ヴァスコ・ダ・ガマは最下位に転落。
※※第30節のゴールシーン。
次節の第31節の予定は次の通り。
10月22日(水) 第31節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
22h Goiás x Vasco Serra Dourada
10月23日(木) 第31節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Grêmio x Sport Olímpico
20h30 Flamengo x Coritiba Maracanã
20h30 São Paulo x Vitória Morumbi
10月25日(土) 第31節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Fluminense x Palmeiras Maracanã
16h Ipatinga x Botafogo Ipatingão
18h20 Atlético-PR x Cruzeiro Arena da Baixada
18h20 Náutico x Portuguesa Aflitos
18h20 Santos x Figueirense Vila Belmiro
18h20 Atlético-MG x Internacional Mineirão
※パルメイラスはアウェーでフルミネンセと対戦。
(第30節を終了した時点での順位)

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サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第31節が、
10月14日(火)、17日(金)および18日(土)に行われた。
結果は次の通り。。
10月14日(火) 第31節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Santo André 2 x 1 Vila Nova Bruno José Daniel
20h30 Ceará 1 x 0 Barueri Castelão
20h30 Paraná 1 x 3 Brasiliense Durival Brito
※サント・アンドレは地元で快勝。
ヴィラ・ノーヴァは5位に転落。
10月17日(金) 第31節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Gama 0 x 3 Avaí Mané Garrincha
20h30 Marília 2 x 1 América-RN Bento de Abreu
20h30 Criciúma 1 x 0 Bragantino Heriberto Hulse
※アヴァイがアウェーで大勝。
10月18日(土) 第31節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ponte Preta 2 x 2 Fortaleza Moisés Lucarelli
16h CRB 0 x 2 Juventude Rei Pelé
16h Bahia 0 x 3 Corinthians Jóia da Princesa
20h30 ABC 2 x 1 São Caetano Frasqueirão
※コリンチャンスがアウェーで大勝。
デンチーニョが2ゴール。

(バイアの先発と控え)



(コリンチャンスの先発と控え)



次節の第32節の予定は次の通り。
10月21日(火) 第32節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Brasiliense x Criciúma Boca do Jacaré
20h30 Bragantino x ABC Marcelo Stéfani
20h30 América-RN x Santo André Machadão
10月24日(金) 第32節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Fortaleza x CRB Castelão
20h30 Juventude x Gama Alfredo Jaconi
20h30 Vila Nova-GO x Ponte Preta Serra Dourada
10月25日(土) 第32節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Corinthians x Ceará Pacaembu
16h Barueri x Paraná Arena Barueri
16h São Caetano x Bahia Anacleto Campanella
20h30 Avaí x Marília Ressacada
※コリンチャンスは地元パカエンブー競技場にセアラを迎える。
この試合で引き分けても、セリエAへの復帰を決めることになる。
(第31節を終了した時点での順位)

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ブラジルの南部Sul、南東部Sudesteそして中西部Centro-Oesteでは、時計を、10月19日(日)から1時間進めなくてはならない。
この夏時間は、2009年2月15日の0時まで有効である。
これは、ブラジルでは38回目の夏時間である。
変更されるのは、リオ・グランヂ・ド・スルRio Grande do Sul州, サンタ・カタリーナSanta Catarina州, パラナParaná州, サンパウロSão Paulo州, リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州, エスピリット・サントEspírito Santo州, ミナス・ジェライスMinas Gerais州, ゴイアスGoiás州, マット・グロッソMato Grosso州, マット・グルッソ・ド・スルMato Grosso do Sul州そして連邦区Distrito Federalである。
今年の予想では、ピーク時間の電力需要の4-5%の削減ができる。
これは、650万人の都市の消費に等しい、23千MWの経済的な効果がある。
昨年、夏時間は約1000万レアルの経済効果であった。
2006年の5000万レアルよりも低かった。
この少ない経済効果は、2007年に雨が少なかったことにより、政府が電力の供給を保証するためにより火力発電所を稼働させたからである。
今年は、政府はまだどれほどの効果があるのか計算していない。
今年から、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silva大統領は夏時間の始まりの日と終わりの日を固定化させた。
以前は、毎年時間の変更期間が発表されていた。
9月の政府の発表によると、
夏時間の採用は、いつも10月の第3日曜日に始まり、翌年の2月の第3日曜日に終わる。
しかし、追加で、2月の第3日曜日がカルナヴァルCarnaval(=カーニバル)になるときは、夏時間の終了はその次の日曜日になる。
夏時間は、暑さとナタウ(=クリスマス)前に生産が増えることで電力の需要が増える時期に適用されている。
この時期は、太陽と地球の位置の関係で昼がより長くなり、自然の明かりをよりよく利用することができる。
夏時間は、ブラジルでは最初1931年に5年間適用された。
1967年までに時間の変更は9回あった。
1985年から、適用される州に違いはあるにしても、時間の変更は途切れることなく続いている。
-------------------------------
1時間でも、時差ぼけになるのは毎年のことだ。
夏時間の期間中は、
サンパウロと日本の時差は、12時間が11時間になる。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。





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sábado, 18 de outubro de 2008
サンパウロ市の中心部に近く、
もっとも伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場内に設置されたサッカー博物館は、
9月29日(月)に開館セレモニーが行われ、
10月1日(水)から一般に公開された。
来館者数は、そこそこのようだ。
平日は、ほとんど車が駐車されていなかったシャルレス・ミラー広場の競技場よりには、以前よりはずっと車が駐車されるようになった。

何度か通って、詳細に報告するようにしたいが、
とりあえず早回りで博物館の内部を紹介する。
なお、展示はブラジルのサッカーを紹介するのがほとんどである。
ブラジルのサッカーについてある程度の知識や
ポルトガル語およびそのサッカー用語を知らないと、
展示内容を理解しにくいだろう。
ほとんどの説明は、ポルトガル語だけである。
入場券販売所は、正面に向かって左側。
大人は6レアル(=約280円)なので、一般的な博物館よりは少し高い。

大きな荷物は、その隣にあるところに預けなくてはならない。
入り口は、すぐ隣にある。

入り口に入ってまっすぐ行くと、12月まで開催の最初の企画展「王様の軌跡」(=王様ペレの軌跡)が開催されている。

名前は有名でも、実際どんな選手でどれだけ評価されていたのか、記憶にない人たちが多くなっているペレについての、お宝がごまんと展示されている。

ワールド・カップに3度優勝した選手はペレだけであるのだが、改めてその凄さを知ることができる内容だ。
ここの企画展については、別途紹介することとして、常設展示を先にする。
入り口のフロアーからその上は観客席のすぐしたまで3層にわたる吹き抜けになっている。
その壁面に、数多い画像や写真がびっしりと展示されている。

ブラジルのクラブのペナントや紋章やトロフィー。
選手達の写真。
これを丁寧に見ているだけで、1時間でも足りないだろう。

それを見ながら、エレベーターで上層に上がるのが順路である。


エレベーターをあがったところで待ち受けているのが、王様ペレ。
王様の称号がついた選手はペレだけだ。
企画展を見た後ならなおさら素直に、その称号が理解である。

いよいよ展示室に入る。

名選手のコーナー。
暗い室内に下げられている多くのすだれ状のスクリーンに名選手の映像が次々と映し出される。


ここで、名選手にあげられているのは次の人たちだ。






それらの選手達の活躍ぶりを思い出される当時のラジオ中継放送を聞くことができるコーナーがいくつか並んでいる。
座って、聞きたいものを選ぶことができる。

その展示室を出ると、
トルセドールTorcedor(=ファン)の部屋。
競技場で応援をする観客達が壁面や床面に次々と大歓声とともに映し出される。

そして、再びエレベーターで上層へ向かう。
続く。
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10月11日(土)16時から、
サンパウロの中心部に近いパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第30節のコリンチャンス対サント・アンドレ戦を観戦に行った。
試合開始1時間前、
いつもの土曜日の試合と比べても、競技場周辺には観客が多い。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんではなく、
エストピンという組織のシャツを着た一家。
気合いが入っていそうだ。

コリンチャンスに、最大最強(最凶)のガヴィオンエス・ダ・フィエウ以外にも、いくつかファン組織があるが、エストピンはおそらく2番目のはずだ。


競技場の東側のイタ-ポリス通りも、観客であふれかえっている。

(平日の午後のイターポリス通りは、人はほとんど歩いていないし、車も渋滞などしない。)

それぞれの入り口に向かって、観客が歩く。

開館したばかりのサッカー博物館は、
試合の日は閉館する。
試合の前後に、博物館に行くことはできない。

パカエンブー競技場の正面ファサード。

正面入り口。

この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。

競技場の西側も、観客であふれている。

入り口の前に、空き缶を入れる袋を置いて陣取ったカタドール(=廃品回収業者)。
パカエンブー競技場には、缶もペットボトルも持ち込むことができない。
入り口で、それらを捨てていくので、それを狙っているのだ。
彼は、缶だけをほしがっていて、ペットボトルは無視している。

競技場に入ったところで、
Globo局の土曜日の深夜の若者番組の司会者のセルジオ・グロイスマンがいた。
彼は、熱烈なコリンチャンスのファンで有名である。
ラジオ中継のゲストに呼ばれたようだった。

いつもより、観客の入りが早いようだった。

正面スタンド席。
いつも一番込むのは、一番高いこの席である。

グラウンドの隅から、チアガールが現れた。

彼女たちは、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのところに、真っ先に挨拶に行った。

そして、一演技。
ブラジルのチアガールは何度か見たことがあるが、素人並みだ。
後ろに立っているのが、振り付けの先生のようだが、
本番でも彼女がいないと始まらない。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、風船をふくらますのに忙しい。

チア・ガールのお姉さんは、サント・アンドレの席の方にも愛想を振りまいた。

正面スタンド席の方に回ってきた。

盛り上げようとするお姉さん。

正面スタンド席の前で、また踊った。
ネスレがスポンサーだったのだ。

お姉さん達だ。
何もチアガールではなくて、ただのモデルさんのようだ。









演技の終わりは、カメラマンが邪魔だった。

続く。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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sexta-feira, 17 de outubro de 2008
10月15日(水)に最高気温34.5℃だったサンパウロ。
17日(金)の13時30分頃に見た温度計は19度を示していた。

朝からずっと曇り。
午後遅くには、軽い雨が何度か降った。
真夏の服から、また冬物に戻った。
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サンパウロのイビラプエラ公園にある、
「ビエンナル館」で、
10月26日(日)から12月6日(土)まで開催される、
第28回サンパウロ・ビエンナル。
※10月25日(土)は、18時から開幕式が行われる。
もう、1週間ほどで開幕なのであるが、
やはりhttp://sao-paulo.cocolog-nifty.com/top/2008/10/post-a774.html会場工事が進んでいるようには思えない。
ビエンナル館の搬入口は、まだ閉ざされたままだ。
もうそろそろ、作品がコンテナーに積まれて続々と到着しても良い頃だ思うのだが。

ビエンナル館の外装は、いちおう塗装の手直しが行われた。

ビエンナル館の最下層は、相変わらず、がらんとしている。

先日から制作されていた作品らしいものが、見える。
もう、あれで完成のようだ。

新たに何か作成が始まっているが、作品だろうか。

でも、疲れて寝ていた。

ドラム缶があった。
2年前にもあった。
作品になるのかと疑問を持っていたら、まさか、案の定作品になっていた。

椅子もきっと作品になるのだろう。

最下層の真上の階も、きれいさっぱり何もない。


ただ一つあるのが、滑り台の入り口である。

最上層もガランとしているようだった。

最下層からスロープを上ったところだけは、ずいぶんとパーティションはできあがっているが、完成ではないし、作品らしいものも見えない。

屋外では、木工作業は行われているのだが。

来週だけで、一気に仕上げるのだろう。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。





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quinta-feira, 16 de outubro de 2008
9月24日(水)22時から、サンパウロでももっとも伝統があるパカエンブー競技場でおこなれた、サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第27節のコリンチャンス対ブラガンチーノ戦を観戦に行った。
続きである。
試合は、ブラガンチーノのキックオフで始まった。

キャプテンのDFウィリアン。

DFシコン。

MFモライス。

MFドウグラス。
隣にいるブラガンチーノの選手はモラデイ。
2007年にコリンチャンスにレンタルされていたので知っている。
悪い選手ではなかった。

この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。

Tシャツ親父改めメッセージ親父がフェンス際に移った。

前半23分に、FWデンチーニョがゴール。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんも夜は寒いので上半身裸になっていない。

MFエリアス。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが特大の横断幕を広げた。
観客席の形状にぴったり制作されている。

おしゃれで、賢い球拾い。

前半が終わり、
インターバルに、Miss. Fielのお嬢さん方が歩いていった。

彼女たちの中から、選ぶようだ。
コリンチャンスのサイトに入ればちゃんと見ることができる。

ブラガンチーノのマルセロ・ヴェイガ監督。
将来が楽しみな監督の一人だ。

マノ・メネゼス監督。

モデルさんには違いないようだったが、Miss. Fielにしては、年齢がちょっと。

後半7分に、左SBアンドレ・サントスがゴール。
早速、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんにお礼に行った。

右SBアレサンドロ。

後半11分に、FWデンチーニョが下がり、MFルリーニャが入った。

MFルリーニャ。

何をしたのか警察に連れて行かれる人。
無許可で物売りをしたのか、
それともマコーニャ(=大麻)でもやっていたのか。

FWエヘイラ。

有料入場者は13,442人。
寒い平日の試合なので、観客は少なかった。

椅子の背もたれに座って観戦のコリンチャンス大好きおばあさんの第1号。

後半43分にモライスが下がり、エドゥアルド・ラモスが入った。

前の椅子に足を伸ばして観戦の、コリンチャンス大好きおばあさんの第1号。

コリンチャンスが、2対0で勝利した。

そして、コリンチャンスの勝利に気分良く、
コリンチャンスの旗を振り回して、ご帰宅のコリンチャンス大好きおばあさんの第1号。

試合の後の観客席で、バンデイランチ局が、観客にインタビューをしていた。

終わり。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
やはり、蜜がすきなのはハチドリだ。



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寒冷前線の活動は、サンパウロSão Paulo市に週末雨をもたらす。
今年一番暑い気温を記録した一日後の16日(木)は、国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想によると最高気温は29度になる。
12時30分過ぎに、湿度は35%になったが、予想では夜には57%になると国立気象研究所Inmetは予想している。
週末は、雲が出て、土曜日の午後にはにわか雨が予想されている。
最低気温は19℃で、最高気温は24℃。
-------------------------------
16日(木)は、一日雲が出ていて、青空を見ることはほとんどなかった。
それでも、気温は高かった。
15時頃から、遠くで雷が鳴り、そして軽い雨が1時間ほど降った。
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歌手のイヴェッチ・サンガーロIvete Sangalo36歳が、マスコミ担当者を通して、妊娠6週目であることを確認した。
恋人は、栄養学の学生ダニエル・カンディDaniel Candy23歳。
この情報は、木曜日付けの"Tribuna da Bahia"紙にでた、しかし昼過ぎまではイヴェッチ・サンガーロによって確認されていなかった。
12日(日)に、イヴェッチ・サンガーロと歌手のサウロSauloは、子供向けのCD"A Casa Amarela: Veveta e Saulinhoの発売で、にGlobo局の"Domingão do Faustão"に出演していた。
番組の中で、イヴェッチ・サンガーロは妊娠の希望について話し、「年末までには妊娠する」と言っていた。
バイアの"Tribuna da Bahia"紙によると、月曜日(13日)の夜に、イヴェッチ・サンガーロはこのことを知らせるためにすべての家族を集めた。
-------------------------------
当代一の歌手イヴェッチ・サンガーロのご懐妊のニュース。
知らない人にとってはドウでも良いことだろうが。
ステージ上を飛び回ることは、しばらくお預けになるだろう。
来年2月のサルバドールのカルナバルはどうなるのか。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。





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quarta-feira, 15 de outubro de 2008
2010年サッカー・ワールドカップの
南米予選の
第9節が10月11日(土)と12日(日)に、
第10節が10月14日(火)と15日(水)に行われた。
結果は次の通り。
10月11日(土) 第9節第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
16h Bolívia 3 x 0 Peru La Paz
18h10 Argentina 2 x 1 Uruguai Buenos Aires
20h20 Colômbia 0 x 1 Paraguai Bogotá
10月12日(日) 第9節第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
17h Venezuela 0 x 4 Brasil San Cristóbal
18h55 Equador 1 x 0 Chile Quito
※ブラジルは、アウェーで大勝利。
10月14日(火) 第10節第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
17h Bolívia 2 x 2 Uruguai La Paz
10月15日(水) 第10節第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
18h10 Paraguai 1 x 0 Peru Assunção
20h15 Chile 1 x 0 Argentina Santiago
22h10 Brasil 0 x 0 Colômbia Rio de Janeiro
22h Venezuela 3 x 1 Equador Puerto La Cruz
※ブラジルはまたもや地元で無得点。
観客の入りもとても悪かった。
※※第11節および第12節は、
2009年の3月下旬と4月上旬に行われる。
(第10節を終了した時点での順位)

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10月15日(水)のサンパウロ株式市場は、
前日比11.39%下げて、指数のibovespaは36,833ポイントとなった。

一方、米ドルは前日比3.48%あげて、1米ドル=2.1660レアルで終えた。
1ヶ月前のレートを100としたときの、対米ドル、対ユーロおよび対日本円の変動率の推移グラフ。

8月からの日本円-レアルの交換レート推移。

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当分、
激しい変動が続くだろうが、
一喜一憂はしないようにしている。
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サンパウロSão Paulo市は、10月15日(水)の午後、今年最も高い気温を記録した。
国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)のデータでは、市内北部のサンタナ観測所mirante de Santanaで、15時に、気温は34.5℃に達した。
国立気象研究所Inmetによる測定が、サンパウロ市の公式の記録として考えられる。
これ以前に最も高かったのは9月11日記録した33.9℃であった。
国立気象研究所によると、この水曜日と木曜日と金曜日の気象状況は、ブラジルの南東部Sudeste、中西部、北
昨日(14日)、サンパウロ市の危機管理センターCGEによる測定で、15時30分過ぎに、市内北部のジャサナン・トレメンベJaçanã/Tremembé観測所で34.7℃を記録した。
記録にもかかわらず、これは公式とはならない。
-------------------------------
午前中には、早くも30度を超えていた。
もう太陽がかなり高くなったので、直射日光が当たるところには長くいられない。
しかし、日陰は意外と涼しいのである。
20時頃には、気温が下がり初め、強い風が吹いた。
霧のような雨が軽く降った。
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2010年W杯南米予選の、ブラジル対コロンビア戦が、
10月15日(水)22時10分から、
リオ・デ・ジャネイロのマラカナン競技場でおこなわれる。
地上波のGlobo局の中継は22時少し前に始まった。
22時に、選手の入場開始。
22時2分、コロンビア国歌演奏。
22時4分、ブラジル国歌演奏。
イエローカードの累積で出場できなくなったアドリアーノの代わりは誰になるか話題になっていたが、
アレシャンドレ・パトではなくて、ジョーになった。
(ブラジルの先発と控え)
※クリックすると拡大する。



(コロンビアの先発と控え)
※クリックすると拡大する。



それ以外は、12日(日)に行われた対ベネズエラ戦と変更はない。
22時12分 ブラジルのキックオフ。
前半25分 ブラジルのボールキープ率は52%。
ブラジル代表は、この4試合、ブラジル国内の試合では得点がない。
国民のフラストレーションは溜まっている。
マラカナン競技場は、9月にボリビア戦が行われたエンジェニョン競技場よりは観客が入っているが、決して満員ではない。
前半46分 前半終了。 22時59分。
ブラジルは、2-3度、コロンビアのゴールを脅かしたが、ネットを揺らすことはなかった。
23時18分 後半開始。
コロンビアのキックオフ。
両チームとも交代はない。
(ドゥンガ監督曰く、スピードが足りない。 疲れている選手がいる。)
後半5分 コロンビアのMFファビアン・バルガスにイエローカード。
ロビーニョに対するファール。
後半8分 コロンビアのSBパブロ・アルメロにイエローカード。
カカに対するファール。
後半9分 コロンビアのFWワソン・レンテリアにイエローカード。
執拗な抗議に対するもの。
後半12分 MFエラーノが出て、マンシーニが入った。
後半18分 FWロビーニョが下がり、アレシャンドレ・パトが入った。
ロビーニョがどこか痛めて、交代を要求した。
後半20分 DFフアンが下がり、DFチアゴ・シウヴァが入った。
フアンは筋肉を痛めたようだ。
後半32分 激しい試合が続いているのだが、
ブラジルは形を作ることができない。
後半33分 観客からの罵声が大きくなってきたように思える。
後半37分 ブラジルの攻撃が続いた後、
コロンビアのGKが寝転んだ。
後半39分 また、コロンビアの選手が寝転んで、2分間プレイが中断。
後半45分 延長4分。
ブラジルは中盤でよくボールを奪われ、
そのまま持ち込まれて、ロング・シュートを打たれている。
シュート数は、コロンビアの方が多い。
後半48分 ブラジルのボール支配率56%。
後半49分 試合終了。
24時7分。
0対0。
引き分け。
ブーイング。
※※試合の見所。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
小鳥は、かなり蜜が好きだった。
サンニョット・シンゼントも現れた。
そこにハチドリが現れた。

サンニョット・シンゼントは、ハチドリよりかなり大きいので逃げることはない。

ハチドリは、反対側で飛翔したまま、蜜を吸った。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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terça-feira, 14 de outubro de 2008
10月26日(日)から12月6日(土)まで、
サンパウロのイビラプエラ公園内のビエンナル館で開催される第28回サンパウロ・ビエンナル。
(※ビエンナーレとは決して呼称されていないことに、注意。)
もう、開幕まであと12日しかないのだが、
本当に開催されるのかと、ちょっと不安がよぎるような会場工事の進行状態だ。
まだ、最下層はほとんど空っぽだ。

人が集まっていたが、
ビエンナルに関係のある人たちだろうか。

わずかに作品らしいものは、
前回見たところからやや移動していた。


これで、この作品は完成なのか、もう付近に人はいなかった。

最下層からスロープを上ったところにある層の工事は進んでいた。
だが、パティーションの工事だけだ。

建物の壁から出ていた巨大な滑り台はまだ工事をしているようだった。
滑り台にプラスティックのカバーがついていた。
これで人が飛び出すことはないだろうが、中はものすごく暑いだろうと想像できる。
雷雨の時も、使用は禁止になるだろう。



いずれにしても、まだ作品の搬入口は閉じられたままだ。
会場から200メートル離れたマルキースに立てられた壁は、どうもビエンナルとは無関係のようだ。

黒く塗られていた。




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週明け13日(月)のサンパウロ株式市場は、
週末のG20の合意を受けて、
反転したアジア(日本をのぞく)および欧州の市場が上昇したのを受けて、同様に急上昇した。
だが、14日は、米国市場が弱含みになったことを受け、終値では1.81%と若干の上げで終わった。
一方、8月から下げ続けてきたブラジル通貨レアルは、
13日(月)に一気に上昇した。

14日(火)も引き続き上昇した。
過去2年間の米ドルの対レアルレートの推移である。

9月初めからの、対米ドル、対ユーロおよび対日本円の交換レートの変動率の推移のグラフである。
このまま、再上昇を続けることができるのだろうか。

9月初めからの、レアルの対日本円レートである。
40円台割れ間近だったのだが、50円に近づいてきた。

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サンパウロ市東部のサン・マテウスSão Mateusにある観測所で、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)が11時55分に測定した、10月14日(火)のサンパウロSão Paulo市の最高気温は34.1℃に達した。
しかし、今日の体感気温は、市内のほとんどで太陽が出ていたことで、より暑く感じた。
湿度は、コンゴニアスCongonhas地区で記録されたものでは、11時に28.9%であった。
より暑くなり、乾燥した。
湿度は、20%以下になるはずだ。
危機管理センターCGEの測定は、サンパウロSão Paulo市の気温が高くなるという、国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)と国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais), 天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e estudos Climáticos)による今朝の測定を確認することとなった。
市内の各所に測定所を持っている危機管理センターによると、暑さは未明からだった。
0時過ぎに、コンゴニアスCongonhasでは、温度計は23度を記録した。
4時過ぎには、22度だった。
今日記録した最低気温は、この時期では普通ではない、21度だった。
気象士の注意を引いたことの一つは、
市最南部のパレリェイロスParelheirosでの結果である。
気温を低くする山脈に近いところにあるにもかかわらず、気温は朝33.4度を記録した。
12時過ぎには、パレリェイロスParelheirosでは31.5度であった。
暑さは市内を覆った。
市内北部や南部のほかに西部のブタンタンButantãでは、12時25分の測定で32.5度であった。
中心部では、31.2度だった。
今年気温が最も高かったのは、33.4度で、9月11日の15時過ぎに、国立気象研究所InmetのサンタナSantana観測所で測定された。
今日も、サンパウロSão Paulo市ではにわか雨が降る可能性がある。
水曜日にも午後にはにわか雨が降る可能性がある。
16日(木)には、寒冷前線の接近により、雲が増え、最高気温は下がり、湿度が高くなる。
-------------------------------
また、寒かった先週から、一気に暑くなったサンパウロ市である。
この変化は、本当に激しい。
12日(月)の最高気温は、もう31.9度だった。
シャルレス・ミラー広場の近くにある温度計で、16時過ぎに33度を見たが、
人に聞いたら、その前には36度をも表示していたそうだ。


13日(火)には、
35度の表示も見た。

気温は高いとは言っても、決して快晴ではない。
どこかに雲が出ている夏型の晴れである。


木曜日には、気温は劇的に下がるらしい。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
小鳥は、かなり蜜が好きだった。
サンニョット・シンゼントも現れた。
そこにハチドリが現れた。

サンニョット・シンゼントは、ハチドリよりかなり大きいので逃げることはない。

ハチドリは、反対側で飛翔したまま、蜜を吸った。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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segunda-feira, 13 de outubro de 2008
9月24日(水)22時から、サンパウロでももっとも伝統があるパカエンブー競技場でおこなれた、サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第27節のコリンチャンス対ブラガンチーノ戦を観戦に行った。
平日の試合なので、いつもよりは観客が少ないようで、周辺道路も渋滞はしていなかった。

パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りも、車は徐行で進むことができた。

正面スタンドもまだ、それほど埋まっていなかった。

イタポリス通りから競技場の壁に沿って降りる急な階段。
手摺りがなく、とても危険な階段だ。
明るい窓のようなところが、競技場の最上段になる。
そこから、ひもが降りてきて、その下にいるものが「商品」をくくり付けていた。
それを、上にいるものが引っ張りあげていた。
競技場内では、指定業者だけが飲料やスナックなどを販売できる。
だが、現実には観客のふりをして入ったものが、チョコレートやピーナッツを売って回る。
数は多くない。
時々、警察に捕まって、連れ出されている。
こうやって商品を搬入していたのだ。

パカエンブー競技場の正面ファサード。

正面入り口。

シャルレス・ミラー広場には、入場を待つ長い列ができていた。

この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。

競技場の中に入ったが、やっぱり観客は多くない。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席だけが、すでにかなり埋まっていた。
動員があったようだ。

なんだか場違いにきれいなお姉さんが歩いていった。
明らかにモデルさんだ。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号は、もう完全に設営ができていた。

上機嫌。

競技場内では何かセレモニーがあったようだ。

背番号18のユニフォームを着ている人は、
北京でのパラリンピックの水泳で金メダルを獲得した人だ。

コリンチャンス大好きおばあさんの第1号も、気になったようで、ネット際まで見に行っていた。

普段は試合の時には絶対に開けることはないグランドと観客席を隔てている扉を開けた。
青い襟の人がその金メダリストだ。
彼は、生まれつき腕に障害がある。

彼は、コリンチャンスの元選手のはずだ。

この日の試合は元々23日(火)20時30分からの予定であったが、
Globo局の都合で24日(水)22時に変更になった。
そのGlobo局のグランド・レポーター。

Tシャツ親父改めメッセージ親父も現れた。(補足1)

ブラガンチーノの選手達が、
オレンジ色のユニフォームに、白い帽子で現れた。

グラウンドの中央に向かっていたのだが、
思い出して、アウェー席のファンに挨拶した。

ブラガンチーノの選手達の記念撮影。
※クリックすると拡大する。

セレモニーがあったせいか、カメラマンがいつもよりずっと多かった。
白いレンズが目立つ。
つまりキャノンの割合が60-70%。

コリンチャンスの選手達が入ってきた。
またあの女の子がいる。(補足2)

コリンチャンスの選手達が、グラウンドの中央で挨拶。

コリンチャンスの控えの選手達と技術委員会。

コインを投げた主審。

審判と両キャプテンの記念撮影。
コリンチャンスの選手達は記念撮影を行わなかった。

円陣を組むコリンチャンスの選手達。
グラウンドに出てくる前にも、通路で円陣を組んでいるのだが。(補足2)

補足:
この試合の実況中継放送を録画して、わかったことで補足がある。
(補足1)
メッセージ親父の「メッセージ」は、試合前の画面に映し出された。

「我々は戻っている。 これで安らかに死ぬことができる」
コリンチャンスが、セリエAに復帰が確実になったことを喜んでいるのだ。
(補足2)
コリンチャンスの選手たちは、グラウンドに出てくる前に、
地下にあるロッカールームから大体70メートルほど地下の通路を歩いてくる。
そして最後に南側ゴール付近で階段を上ってグラウンドに出てくる。
その通路内で、一度監督などのスタッフや控えの選手も含めて円陣を組んでいる。

そして、階段を上る前で、
特別な子供だけが待っていて、
スタッフが選手に渡している。

つづく。
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国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、10月13日(月)のサンパウロSão Paulo市の最高気温は31℃に達する。
国立気象研究所は、大気が乾燥する可能性について警告を発した。
サンパウロ州の主に中北部や西部のある地点では、湿度は20%になる。
気温が高くなることで、午後にあるとにわか雨が降る可能性がある。
最高気温は週を通して高くなるだろう。
火曜日(14日)には33℃、水曜日(15日)には34℃に達する。
火曜日までは乾燥した後で、水曜日には午後遅くにわか雨が降るに違いない。
-------------------------------
日曜日は、雲が多い日だった。
それでも、気温は高く、珍しく夜になってもなかなか20℃を割らなかった。
月曜日(13日)は、
雲が浮かんでいるが、晴れだ。
正午には28℃まであがった。

春になって3週間たつが、
比較的寒い日が続いていていたが、
やっと夏のような空になった。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
思いもよらなかった小鳥が、蜜を好むことがわかった。
サンニョット・シンゼントも現れた。



警戒心が非常に強かったはずなのだが、
蜜の誘惑には、その警戒心もかなりゆるんで、
姿を見せた。

ハチドリのように、空中に飛翔したまま、蜜を吸うことはできない。
枝に止まり首を伸ばしていた。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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domingo, 12 de outubro de 2008
10月12日(日)17時(*ブラジリア時間)から、
2010年W杯南米予選の試合として、
ベネズエラのサン・クリストバルで、
ベネズエラ代表対ブラジル代表戦が行われた。
野球が国技のベネズエラでは、
もっとも熱狂的なサッカー・ファンがいると言われているサン・クリストバルでのこの試合だが、結果は一方的なものとなった。
(ベネズエラの先発と控え)

※クリックすると拡大する。


(ブラジルの先発と控え)

※クリックすると拡大する。


試合開始後、わずか6分で、11ヶ月ぶりにブラジル代表に復帰したカカがゴール。
さらに、9分には、ロビーニョがエリア外から強烈なシュート。
さらに、アドリアーノが18分に3点目。
これで、試合の勝敗はもう決定したようなものだった。
後半には、21分に、再びロビーニョが4点目。
ほとんどブラジルがボールを支配したとはいえ、ベネズエラにも全くチャンスがなかったわけではないが、GKジュリオ・セザールの好守もあり、ゴールを破ることはできなかった。
ブラジル代表は、
この時点で、南米予選では、パラグアイに次いで、2位。
アルゼンチンとは勝ち点は同じだが、ゴール差で上回っている。

ブラジル代表は15日(水)に、
リオ・デ・ジャネイロのマラカナン競技場で、
コロンビア代表と対戦する。
試合のゴールシーン。
ベネズエラは、4連敗。
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一方的な試合で、
決しておもしろい試合ではなかった。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
すぐにハチドリがやってきた。



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サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第29節が、
10月8日(水)、9日(木)および11日(土)に行われた。
結果は次の通り。
10月8日(水) 第29節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
22h Grêmio 2 x 0 Santos Olímpico
22h Sport 2 x 2 Vasco Ilha do Retiro
22h Figueirense 0 x 0 Palmeiras Orlando Scarpelli
※グレミオはサントスを破り、首位に返り咲き。
※ヴァスコ・ダ・ガマは引き分けで、最下位を脱した。
※パルメイラスは引き分けで、首位から2位に転落。
10月10日(金) 第29節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Botafogo 3 x 1 Vitória Engenhão
20h30 Cruzeiro 1 x 0 Ipatinga Mineirão
20h30 São Paulo 1 x 0 Náutico Morumbi
※サンパウロFCは地元で勝利し4位へ。
10月11日(土) 第29節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
18h20 Goiás 1 x 1 Internacional Serra Dourada
18h20 Portuguesa 0 x 0 Coritiba Canindé
18h20 Atlético-PR 1 x 3 Fluminense Arena da Baixada
18h20 Flamengo 0 x 3 Atlético-MG Maracanã
※フルミネンセはアウェーで勝利し、順位を一気に3つあげて、降格権を脱した。
得点はすべて、ワシントン。
※フラメンゴは、超満員の地元マラカナン競技場で大敗。
5位に転落。
※※第29節のゴールシーン。
次節の第30節の予定は次の通り。
10月18日(土) 第30節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h20 Botafogo x Santos Engenhão
18h20 Internacional x Atlético-PR Beira-Rio
18h20 Figueirense x Ipatinga Orlando Scarpelli
10月19日(日) 第30節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Vitória x Fluminense Barradão
16h Coritiba x Goiás Couto Pereira
16h Palmeiras x São Paulo Parque Antarctica
16h Atlético-MG x Cruzeiro Mineirão
18h10 Sport x Náutico Ilha do Retiro
18h10 Portuguesa x Grêmio Canindé
18h10 Vasco x Flamengo Maracanã
※パルメイラスは、サンパウロFCとの“クラシコ”。
※ポルツゲーザは地元カニンデに、首位のグレミオを迎える。
(第29節を終了した時点での順位)

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サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第30節が、
10月7日(火)、10日(金)および11日(土)に行われた。
結果は次の通り。
10月7日(火) 第30日第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 São Caetano 1 x 0 Marília Anacleto Campanella
20h30 Bahia 3 x 2 Vila Nova-GO Jóia da Princesa
※サン・カエターノは、試合終了前にFWフィナズィがゴールを決めて勝利。
※ヴィラ・ノーヴァは敗れて、5位に転落することになった。
10月10日(金) 第30節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Brasiliense 6 x 3 CRB Boca do Jacaré
20h30 Bragantino 4 x 0 Gama Marcelo Stéfani
20h30 Avaí 3 x 0 Criciúma Ressacada
※ブラジリエンセは降格権を脱した。
※アヴァイは2位に上昇。
しかし、1位のコリンチャンスには勝点で11点。
クリシウマは降格圏に転落。
10月11日(土) 第30節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Corinthians 2 x 2 Santo André Pacaembu
16h Barueri 1 x 0 Ponte Preta Arena Barueri
16h Fortaleza 2 x 2 Ceará Castelão
16h Juventude 1 x 1 Paraná Alfredo Jaconi
20h30 América-RN 3 x 2 ABC Machadão
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場で引き分け。
12試合負けなしで、引き続き1位を独走。
5位との差は、13点。
※バルエリは地元で勝利し、4位に上昇。
※※第30節の見所シーン。
次節の第31節の予定は次の通り。
10月14日(火) 第31節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Santo André x Vila Nova Bruno José Daniel
20h30 Ceará x Barueri Castelão
20h30 Paraná x Brasiliense Durival Brito
10月17日(金) 第31節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Gama x Avaí Mané Garrincha
20h30 Marília x América-RN Bento de Abreu
20h30 Criciúma x Bragantino Heriberto Hulse
10月18日(土) 第31節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Ponte Preta x Fortaleza Moisés Lucarelli
16h CRB x Juventude Rei Pelé
16h Bahia x Corinthians Jóia da Princesa
20h30 ABC x São Caetano Frasqueirão
※コリンチャンスはアウェーで、バイアと対戦。
(第30節を終了した時点での順位)

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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sábado, 11 de outubro de 2008
レコード会社の長い交渉の結果、近々に、ロベルト・カルロスRoberto Carlosとカエターノ・ヴェローゾCaetano Velosoによる、トム・ジョビンTom Jobimとボサノバbossa nova誕生50年を讃えたショーのCDとDVDが発売される。
DVDは、このショーの全体の20曲とおまけで内側を見せるパートを含む。
CDは、14曲となる。
ロベルト・カルロスはSony/BMGで、カエターノ・ヴェローゾはUniversalと契約があり、レコード会社は販売を半分ずつとすることに語彙いした。
CDとDVDの発売とともに、ロベルト・カルロスRoberto Carlosの年末のソロの伝統的なディスクも録音されている。
そのCDがもう準備ができていて、いつものように、ナタウNatal(=クリスマス)前に出るだろう。
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ブラジル歌謡界の帝王ロベルト・カルロスの熱狂的なファンにとっては、もうたまらない話だ。
もちろん、ソロのCDを先に買うだろうが。
CDもDVDも、発売と同時に、コピー版が、街のそこかしこで販売されるに違いない。
TV録画版よりは、画像もはるかに良いだろうし。
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10月11日(土)16時から、
サンパウロのパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第30節の、
コリンチャンス対サント・アンドレ戦が行われる。
前日までに、3万2千枚のチケットがすでに2万5千枚売れたという。
いよいよ、そのときが近づいてきたからだ。
つまり、セリエAへの復帰をきめる時がだ。
午前中から、パカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場は人が多かったそうだ。
サンパウロは、朝はほぼ快晴と言っても良いくらい晴れていた。
しかし、昼前からまた雲がかかり始めた。
14時には、また完全に雲に覆われた。
だが、気温は高い。
夕立が降りそうな雰囲気もある。
14時45分、周辺道路は渋滞し、
観客が続々と現れてきた。
早めに、拙宅を出た方が良さそうだ。
-------------------------------
試合は、2対2の引き分けだった。
(コリンチャンスの先発と控え)
※クリックすると拡大する。


(サント・アンドレの先発と控え)
※クリックすると拡大する。


試合開始5分ほどで、
サント・アンドレがゴールを決めた。
そして、後半さらに追加点を取られてしまい、2対0。
しかし、その後28分にデンチーニョ、さらに終了間際の44分に再びデンチーニョがゴールを決めて、何とか同点に追いついた。

前半終了後から、雨が降り出し、一時はやや強く降った。
しかし、試合終了前にはやんだ。
観客は、それなりに何とか不満をいっぱい抱かずに、帰ることができた。
ゴールシーンである。
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試合終了後、約1時間たっても、拙宅の周辺はまだ渋滞していた。
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10月10日(金)のブラジル・サンパウロの株式市場は、同日のアジア、欧州、米国の市場の下落を受け、3.97%さらに下落した。
また、9日(木)にいったん持ち直したブラジル通貨レアルも、3日間連続の中央銀行のドル売りで一旦は対ドル上昇したにもかかわらず、また下げた。
米ドルはレアルに対して、5.27%上昇した。
10日の米ドル相場のグラフ。

2008年9月からのレアルの対米ドル、対ユーロそして対日本円の変動率のグラフである。

クリスマス商戦を前にして、
輸入商品を扱っている業者は、
価格設定に四苦八苦している。
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ブラジル・サンパウロは、このところ6週間続いて週末は曇りもしくは雨だった。
そして、今週は、先週の土曜日(4日)からずっと曇りや雨の日が続いていた。
特に9日(木)は日中の最高気温が16-17度と寒い日だった。




10日(金)も朝方はとても冷え込んだ。
午前中は曇っていたのだが、
午後から雲が薄れてきた。
そして、16時頃、気がつくと快晴になっていた。
気温はそれほど高くなったわけではない。
せいぜい23度程度だったはずだ。

それでも久しぶりの青空を見て、良い気持ちになった。

どこを向いても、雲がなかった。



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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
すぐにハチドリがやってきた。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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sexta-feira, 10 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
ベン・チ・ヴィーという小鳥。
"Bem-te-vi"と鳴くので、ベン・チ・ヴィーというようだ。
学名は、Pitangus sulphuratus。
体長は22センチなので、ロリーニャよりも大きいが、サビア・ラランジャよりは小さい。

拙宅に来るときは、単独かせいぜいつがいである。

よく似た配色の小鳥が何種類かいる。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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quinta-feira, 9 de outubro de 2008
ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
------------------------------
サンパウロの東洋人街のリベルダーヂ大通りが、
ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを跨いでいる部分にある「ギリョルメ・ヂ・アルメイダ陸橋」の南詰付近に、
まだ作品があった。
ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを東から西向かっているときに、陸橋脇の壁に、作品をあるのを発見してしまった。
ここもまた、さてどこから作品をゆっくりと鑑賞できるのかを思案しなくてはならないところであった。
まず、リベルダーヂ大通りのギリョルメ・ヂ・アルメイダ陸橋の上から、作品を確認することにした。

こんなところで、下をゆっくりと眺めることができるほど、最近は治安が良くなった。
橋の欄干の上からでは、あまりに角度があって作品をうまく見ることができない。

橋から、かなり下ったところにあるのだ。
この陸橋の赤いスリットは結構幅がある。
斜め方向はスリットによって見えにくくなる。

スリットから、道路に手を伸ばして、写真を撮らざるを得なかった。

そんなことをしている人は他にいるはずもない。

そうやって何とか撮れた写真を修正して、あたかも正面から見たかのようにしてみた。
全く不満足である。

大阪橋から見た作品である。
ちょうど照明灯の柱の陰になる。
ここからでは距離もあり、はっきりとらえることが難しい。

結局、また後日、ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りに降りて、その歩道から見ることにした。
この陸橋の下まで行くには、ぐるっと回っててくてくと歩いていくしかない。
こんなところを歩いているものは、ほとんどいない。

交通量が多いので、歩道にいても、何となく怖い。
作品の正面に来ることができた。
歩道からではちょっと上の方にある。

そうしてとらえることができたパンドルフォ兄弟のグラフィッチである。

ずいぶんと痛んでいるが、まさしく彼らの作品であることは明々白々である。

この作品が何とか生きながらえてくれることを祈っている。

ギリョルメ・ヂ・アルメイダ陸橋から大阪橋方向である。

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10月26日から12月6日まで、
サンパウロのイビラプエラ公園にあるビエンナル館で開催される「第28回サンパウロ・ビエンナル」。
考えてみたら、もう開催まで2週間ちょっとである。
会場の設営工事が進んでいるかもしれないと、ふと思ったので、ちょっと見に行ってきた。
ウナギの寝床のように長いビエンナル館では、今は何も催し物は開催されていない。
前回のビエンナルの時には、早くから建物の一角に大きな幕が設置されていたのだが、今回はまだ何もない。
あと2週間ほどなのだが、会場となるこの建物周辺では、ビエンナルを告知するような掲示は何もない。

最下層の広大なスペースも、
前回の入り口付近から見てみたが、まだ広々としたままだ。
今回はこの層には何も作品を展示しないと展示企画者がかなり前から言っていたが実際はどうなるのだろう。

だがよく見ると、
何か作品らしきものが一つある。

横に回ってみると、明らかに作品らしいことがわかる。

確かに、何か作品の制作が行われている。

さらに、さらにその上の層では、
もっと工事が行われていた。


外では、木工工事がどんどんと行われていた。

そして、決定的に作品と思われるものが、建物の外側に設置されている。

最上層とその下の層の壁から、それぞれ螺旋状に滑り台が出ている。

そして、滑り台は、再び建物の中に入るのだ。

これは結構危険な滑り台になると思うのだが、
実際に使用させてくれるのだろうか。
滑り台を、屋内から見たところだ。

会場から、200メートルほど離れたマルキースと呼ばれる通路にも壁が立てられている。

これが、ビエンナルの作品になるのかどうかわからない。
前回は、このあたりには作品として円柱群が立てられていた。

最上層やその下の層はまだ会場の設営工事が行われているようには思えなかった。
滑り台と壁以外には、会場の周辺での作品展示工事が行われている様子はなかった。
前回のビエンナルにあわせて開催された「"//PARALELA"展」が行われた建物は、現在は「アインシュタイン展」が開催されており、今回も「パラレロ展」が開催されるのかどうかは不明だ。

-------------------------------
ビエンナル財団は、実はちょっともめもごとが起きている。
前回の第27回サンパウロ・ビエンナルの後に就任した会長と、展示企画者の間でも、費用の件などで、ぎくしゃくしたものがあるようだ。
ブラジルなので、あと2週間あれば何とか様になっているのだろうと思うのだが、どうだろうか。
しばらく、工事の進捗をみるために、頻繁に、イビラプエラ公園に立ち寄ってみようと思う。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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ベン・チ・ヴィーという小鳥。
"Bem-te-vi"と鳴くので、ベン・チ・ヴィーというようだ。
学名は、Pitangus sulphuratus。
体長は22センチなので、ロリーニャよりも大きいが、サビア・ラランジャよりは小さい。

拙宅に来るときは、単独かせいぜいつがいである。

よく似た配色の小鳥が何種類かいる。
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ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。
ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。
サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。
二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。
-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。
彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。
撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。
描いた彼らはもっと大変だっただろうか。
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積極的に探していないこともあるのだが、
このところ、パンドルフォ兄弟の作品を新たに発見することが、ほとんど出来ていない。
彼らは、海外での活動も積極的に行っているが、
このところより一層そちらに力を入れているようで、
サンパウロは留守にしていることが多いのか、
サンパウロでのグラフィッチ活動がやれていないようでもある。
-------------------------------
もう何年も同じ道を通っているのに、
見落としていて、全く気づかないことがある。
サンパウロの東洋人街のガルヴォン・ブエノ通りが、
ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを跨いでいる部分にある「大阪橋」の北詰付近に、
まだ作品があった。


東洋人街に行くのは、このところちょっと回数を増したが、
今年の初め頃までは1ヶ月に1度もないくらいだった。
それに目的が決まっているので、
早歩きで手早く用件を済ませていた。
だが、何度も見ていたはずのその薄汚れた絵を何の気なしに凝視していたら、
見えてきたのだ。
パンドルフォ兄弟の描くキャラクターが見えてきたのだ。

近くで見ようとすると、橋からでは、どうしても斜めにしか見ることができなかった。



後日、場所を変えて見た。
つまり橋の下に行ってみた。
橋の下に行き着くには、かなり遠くから歩道をてくてくと歩いていくしかない。
歩道を歩く人など、ほとんどいない。
ただただ、グラフィッチを角度を変えて見てみたかったからだ。

道幅が広いので、
距離がある。
期待したほどの、場所ではなかった。



それでも、
それなりの達成感はあった。


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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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quarta-feira, 8 de outubro de 2008
10月8日(水)は、ブラジル通貨レアルは1ドル=2.44から始まり、すぐに2.46にまで下落した。
ここで、ブラジル中央銀行が2003年以来なかったドル売りを行った。
この中央銀行のドル売り策により、
レアルは2.33まで上昇した。
午後になり、また2.44まで下落したが
14時過ぎから上昇し、
最終的にドルは前日比0.12%下落し1ドル=2.30800レアルで終わった。
ただ、ユーロはレアルに対して9.77%上昇している。
日本円も同様で、同じように9%以上上昇した。
もう1レアルが30円台に近づいてきた。
※クリックすると拡大する。

一方、株式市場は、今日も下落し、
終値で指標のIbovespaは前日比3.85%下落の38,593で終わった。
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FWアドリアーノは、10月7日(火)のブラジル代表seleção brasileiraの集合に通常どおりにリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに現れた。
イタリアItáliaで、土曜日の夜家に泥棒が入った後で、アドリアーノはブラジル・サッカー協会CBFに遅れるかもしれないと言っていた。
だが、アドリアーノImperadorはアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(ガレオン)Aeroporto Internacional Antônio Carlos Jobim/Galeãoに予定された時間に到着した。
そして、ドゥンガDunga代表監督がベネズエラVenezuela戦とコロンビアColômbia戦に備えてチームを整えるテレゾポリスTerespópolisのグランジャ・コマリーGranja Comaryに一行は向かった。
アドリアーノは、マスコミと話をしなかった。
土曜日、アドリアーノAdrianoはインテル・ミランInter de Milãoがボローニャに2対1で勝利した立役者だった。
アドリアーノは1ゴールを決め、イブラヒモヴィックIbrahimovicのゴールをアシストした。
しかし、その夜、ミランMilãoの近くのコモComoにある彼の家に泥棒が侵入し、金庫まで持って行かれたという連絡を受けた。
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エラーノElano、ジウベルト・シウヴァGilberto Silva、アンデルソンAnderson、ジョズエJosué、ロビーニョRobinhoとアレックスAlexの6人の選手とドゥンガDungaは直接に、ガレオンGaleãoには現れず、直接にグランジャ・コマリーGranja Comaryに向かった。
残りは、空港に集合した。
GKジュリオ・セザールJulio Césarは、インテル・ミランInter de Milãoの同僚のアドリアーノAdrianoの家がおそわれたことは知っていると明言した。
しかし、この件にはコメントしたがらなかった。
ジュリオ・セザールはベネズエラVenezuela戦とコロンビアColômbia戦に集中しているところを見せた。
「順位表で気持ちが良いところにつけるように全力を尽くし、すばらしい年の終わりで過ごしたい」
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ブラジル代表が、再び集合し、トレーニングを始めた。
キャラが立った選手がいないのがおもしろくない。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
そうしてやってきたのが、
カンバシッカCambacicaという小鳥で、全長は11センチ。
学名は、Coereba flaveola。
配色はベン・チ・ヴィーに似ているが大きさが違う。
はるかに小さい。
ハチドリのように花の蜜を求める小鳥だそうだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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terça-feira, 7 de outubro de 2008
8月27日(水)に、
サンパウロ市の南部の地下鉄コンセイソン駅に隣接したTeatro Cosipaで開催されたFabiana Cozzaのコンサートに行ってきた。

もう、Fabiana Cozzaは何度も紹介しているので、記憶にある方もおられるかもしれない。
新進の女性サンバ歌手である。

Teatro Cosipaとは、製鉄企業のCosipaのビルの中にある劇場で、2008年3月に開場している。
企業の文化活動はブラジルでは異常に盛んである。

12時30分と18時30分からの2回開催されたこのコンサートの、12時30分の方に行ってきた。
どちらも無料である。
拙宅からはかなり遠い市内南部なので、夜は避けたのだ。
無料だが、立派なチケット。

だが、どう考えてもFabiana Cozzaは昼には向いていないタイプの歌手だ。
コンサートの予定所用時間は1時間ということだったので、昼休み時間が2時間が多いブラジルでは、近所に勤務先があれば何とか鑑賞は可能である。

でも、実際には、観客は100人もいなかった。
やはり、昼間では。

ちょっと遅れて始まったコンサート。
変わらず、太っているFabiana Cozzaが現れた。

バンドのメンバーも、ギターとパーカッションはいつものメンバーであった。
キーボードは初めて見る顔だった。
曲は、彼女の2枚目のアルバムからの曲。


しかし、明らかにノリが悪かった。


彼女は、その日の気分が表に出てくるタイプの歌手だと思っている。

予定時間だったのかどうか知らないが、
コンサートは正味40分程度で終了した。

何とも盛り上がらなかったコンサートである。

この日の18時30分からのコンサートがどうだったのかは知らない。
「20080827TCosipa-FabianaCozza2.WMA」をダウンロード
「20080827TCosipa-FabianaCozza4.WMA」をダウンロード
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この時期、
Fabiana Cozzaは、
サンパウロで、
2つのジョイント・コンサートを行った。
そちらはもちろん有料であった。
そういうわけではないが、どちらにも行っていない。
別のスケジュールと重なったり、
開始時間が23時と遅かったり、
料金が200レアルと破格に高かったりしたからである。
今年は、
これで、
Fabiana Cozzaのコンサートに、5回行ったことになる。
そろそろ新しいアルバムを出してもらいたい。
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10月7日(火)のサンパウロ株式市場は、
ほぼ一日下落を続け、取引終了時に指標のIbovepaは前日比4.66%の下落となった。
年初来の下落率は、37%になった。
一方、ブラジル通貨のレアルの方も下落を続けた。
米ドルは5%上昇し、1米ドル=2.30レアルを超えた。

9月からのブラジル通貨レアルの対米ドル、対ユーロそして対日本円の変動率。
※クリックすると拡大する。

9月からの対日本円レートの変動のグラフが示すように、
1レアルは45円に近づいてきた。
※クリックすると拡大する。

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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
そうしてやってきたのが、
カンバシッカCambacicaという小鳥で、全長は11センチ。
学名は、Coereba flaveola。
配色はベン・チ・ヴィーに似ているが大きさが違う。
はるかに小さい。
ハチドリのように花の蜜を求める小鳥だそうだ。


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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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segunda-feira, 6 de outubro de 2008
10月6日(月)の、
サンパウロ株式市場は大幅な下落により、2度にわたって、取引を停止した。
16時過ぎから、
中央銀行総裁および財務大臣が記者会見で、
防衛策を発表したことで、
持ち直し、
最終的には先週末比5.4%で下落を取引を終えた。
※クリックすると拡大する。

一方、ブラジル通貨レアルは、一日の下落としてはこの9年間で最高下落率で、1米ドル=2.20レアルで終わった。

防衛策の一つに、
当局が、輸出企業のために、ドルを買ったり、ドルのクレジット枠を増やすなどの手続きを行ったことで、ドル需要が増したことがあるようだ。
この3ヶ月間の、レアルの対米ドル、対ユーロ及び対日本円の変動率の推移である。
対日本円では、30%下落している。
※クリックすると拡大する。

このため、1レアルはとうとう50円を割ってしまった。
※クリックすると拡大する。

多少、ブラジルの物価が安くなったように感じられるが、
為替の短期的な変動で、一喜一憂してはいけない。
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ところで、
あまりにも急激な変化により、
企業および消費者の心理は急激にしぼんでいる。
特に金利が高くなったことが、影響している
この点については、
注視が必要である。
先週土曜日に、日本企業の2社の駐在員にこの点を指摘しておいたが、
何もまだ感じ取ってはいないどころか、楽観視していた。
どちらも、20年前のインフレ期のブラジルも経験していているのだが。
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ドゥンガDunga代表監督は、10月6日(月)の午後遅く、インテルナシオナウInternacionalのMFアレックスAlexを、10月12日と15日に行われる対ベネズエラVenezuelaと対コロンビアColômbiaの、ブラジル代表seleção brasileiraの試合に招集した。
情報は、ブラジル・サッカー協会CBFのサイトで発表された。
アレックスAlex26歳は、怪我をして、2010年のワールドカップCopa do Mundoの予選として行われるこれらの試合に参加できなくなったジュリオ・バチスタJulio Baptistaの代わりに招集された。
ジュリオ・バチスタのほかに、チェルシーChelseaのアレックス・コスタAlex Costaもまた怪我をして、代表を外された。
彼の代わりには、元サンパウロFCで、現在はドイツAlemanhaのハンブルグで活動しているアレックス・シウヴァAlex Silvaが呼ばれた。
21人の招集選手は次の通り。
※太字はブラジルのクラブに所属の選手。
GK:
Julio César (Inter de Milão)
Doni (Roma)
SB:
Maicon (Inter de Milão)
Daniel Alves (Barcelona)
Juan Maldonado (Flamengo)
Kleber (Santos)
DF:
Lúcio (Bayern de Munique)
Juan (Roma)
Thiago Silva (Fluminense)
Alex Silva (Hamburgo)
MF:
Lucas (Liverpool)
Gilberto Silva (Panathinaikos)
Anderson (Manchester United)
Kaká (Milan)
Elano (Manchester City)
Josué (Wolfsburg)
Alex (Inter)
Mancini (Inter de Milão)
FW:
Robinho (Manchester City)
Jô (Manchester City)
Luis Fabiano (Sevilla)
Alexandre Pato (Milan)
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ブラジル・サッカー協会CBFはまた、
10月7日(火)から16日までの代表の日程を発表した。
※クリックすると拡大する。

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サンパウロSão Paulo市では、今週いっぱい、雲が多く雨が降り続けるだろう。
10月6日(月)は、予想では、ブラジルの南東Sudeste部、中西Centro-Oeste部、北Norte部でにわか雨という予報である。
サンパウロSão Paulo市では、寒冷前線がサンパウロ州を通過したことで、引き続き不安定な状態が続く。
サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予報では、風と雨により体感気温は、週を通して低い。
弱い雨が、天気が良くなるときもあるが、市の全域に降り続ける。
危機管理センターCGEによると、もっとも雨が降るのは次の土曜日(11日)になるだろう。
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乾燥していた冬が終わり、
雨がよく降る季節になってきた。
4日(土)も午前中に雨が降り、
投票日だった5日(日)も日付が替わった頃から朝にかけて、
雷雨になった。
それでも、日中は気温が23-25℃を示した温度計があった。
6日(月)は、朝から雨である。
弱い雨が降りつづいている。
気温は15℃である。
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結局終日雨だった。
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10月6日(月)のサンパウロ株式市場は、開場から下落が続いている。
10時台に、指標のIbovespaが10%を超えた下落したので、30分間取引を停止した。
再開後も、下落は止まらず、
11時44分に、下落が15%を超えたので、
再び自動的に2度目の停止となった。
最下位は12時44分の予定。
下落率は15.45%で、37,638ポイント。

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10月5日(日)は、
ブラジル全土で、
市長選と市議会議員選挙が行われた。
ブラジルは、電子投票が行われているので、広い国土にもかかわらず、開票は早い。
時差はあるが、8時から17時の投票が終わったあと、
各投票機の投票データが送られる。
データは送られても、
集計に多少の時間がかかるので、5-10分で結果が出るわけではない。
ところが、
サンパウロ市の場合は、
トラブルがあり、
22時で開票率60%程度。
24時で開票率90%。
100%になったのは、もう明け方。
市長選挙の結果は次の通りで、
現市長のジウベルト・カサビが事前の世論調査の結果を予想を超えて第1位。
そして、1位になると見られていた元市長のマルタ・スプリシーが僅差で第2位。
元サンパウロ州知事のジェラルド・アルケミンは3位。

人口20万人以上の市長選挙で、過半数を獲った候補者がいない場合は、
上位2候補者による決選投票が3週間後に行われることになっている。
つまり、ジウベルト・カサビとマルタ・スプリシーの間で戦われる。
これから、
落選した候補者の党の有権者を獲得するための、
交渉が行われる。
サンパウロ市の選挙地区での第1位の候補者を表した地図がある。
マルタ・スプリシー候補は、周縁部ではすべて1位だった。
周縁部は、貧しく、そして治安が悪く、病院もなく、交通も不便なところだ。
こういったところで、5割-6割台の得票率だったが、
逆に、ジウベルト・カサビ候補が第1位の地区では、
つまり中産階級以上の多い地区であるが、
10%台程度の得票で3位に終わったところも多かった。

サンパウロ市長選挙でも、
結果に、
格差が露骨に現れた。
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10月6日(月)。
サンパウロ株式市場は、
開場から、
下落を続け、
指標のIIbovespaの下落が10%を超えたため、
自動的に30分間取引を停止した。
10時49分に取引を再開している。
さらに、15%以上の下落になると、
次は1時間の取引停止となる。
再開後も下落は続いている。

一方、米ドルは上昇し、
10時50分現在、
2.14レアルで、
前日比5.03%の上昇。

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それでも、
市場関係者は、
年末には、為替は1.80レアルに戻すと見ている。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
そうしてやってきたのが、
カンバシッカCambacicaという小鳥で、全長は11センチ。
学名は、Coereba flaveola。
配色はベン・チ・ヴィーに似ているが大きさが違う。
はるかに小さい。
ハチドリのように花の蜜を求める小鳥だそうだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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domingo, 5 de outubro de 2008
サッカー・ブラジル選手権のセリエAの第28節が、
10月1日(水)、2日(木)および4日(土)に行われた。
結果は次の通り。
10月1日(水) 第28節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Fluminense 1 x 1 Goiás Maracanã
※フルミネンセは地元で引き分けて、順位を上げて19位。
試合の翌日に、クーカ監督が就任1ヶ月で解任。
レネ・シモンエスが新監督に。
10月2日(木) 第28節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Vitória 3 x 1 Portuguesa Barradão
20h30 Cruzeiro 1 x 0 Sport Mineirão
※ポルツゲーザは引き続き降格圏内。
※クルゼイロは勝利したが順位に変動なく、3位。
10月4日(土) 第28節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ipatinga 1 x 3 São Paulo Ipatingão
16h Palmeiras 3 x 1 Atlético MG Parque Antarctica
16h Grêmio 2 x 1 Botafogo Olímpico
18h20 Santos 4 x 0 Atlético PR Vila Belmiro
18h20 Náutico 0 x 2 Flamengo Aflitos
18h20 Coritiba 4 x 2 Internacional Couto Pereira
18h20 Vasco 2 x 4 Figueirense São Januário
※サンパウロFCは勝った。
※パルメイラスは地元で勝利し、首位をキープ。
※グレミオはボタフォゴを破る。
引き続き、2位。
※サントスは地元で大勝利。
順位を13位として降格圏からずいぶんと遠ざかった。
※フラメンゴはアウェーで勝利し、4位をキープ。
※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元で敗れ、最下位へ。
※※第28節のゴールシーン。
次節の第29節の予定は次の通り。
10月8日(水) 第29節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
22h Grêmio x Santos Olímpico
22h Sport x Vasco Ilha do Retiro
22h Figueirense x Palmeiras Orlando Scarpelli
10月9日(木) 第29節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Botafogo x Vitória Engenhão
20h30 Cruzeiro x Ipatinga Mineirão
20h30 São Paulo x Náutico Morumbi
10月11日(土) 第29節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
18h20 Goiás x Internacional Serra Dourada
18h20 Portuguesa x Coritiba Canindé
18h20 Atlético-PR x Fluminense Arena da Baixada
18h20 Flamengo x Atlético-MG Maracanã
(第28節を終了した時点での順位)

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サッカー・ブラジル選手権のセリエBの第29節が、
9月30日(火)、10月3日(金)および4日(土)に行われた。
結果は次の通り。
9月30日(火) 第29節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h Brasiliense 3 x 1 Bragantino Serra Dourada
20h30 Barueri 1 x 2 São Caetano Arena Barueri
20h30 Vila Nova-GO 0 x 2 Paraná Serra Dourada
※ヴィラ・ノーヴァはホームで敗れるという失態。
コリンチャンスに離されることとなった。
10月3日(金) 第29節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Ponte Preta 1 x 0 CRB Moisés Lucarelli
20h30 Santo André 2 x 0 Gama Bruno José Daniel
20h30 ABC 5 x 1 Bahia Frasqueirão
※そろそろCRBは最下位が確定しそうだ。
※サント・アンドレは地元で勝利し3位へ。
10月4日(土) 第29節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Marília 1 x 1 Corinthians Estádio do Café
16h Juventude 1 x 0 Avaí Alfredo Jaconi
16h Criciúma 2 x 0 Ceará Heriberto Hulse
20h30 Fortaleza 2 x 1 América-RN Castelão
※コリンチャンスは試合開始から程なく先取点を上げたが、
後半に追いつかれた。
試合は雹のために開始が8分遅れた。
首位は引き続き独走中で、2位に勝ち点11の差。
5位に15点差。
(マリリアの先発)

(コリンチャンスの先発)

※※第29節のゴールシーン。
次節の第30節の予定は次の通り。
10月7日(火) 第30節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 São Caetano x Marília Anacleto Campanella
20h30 Bahia x Vila Nova-GO Jóia da Princesa
10月10日(金) 第30節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Brasiliense x CRB Boca do Jacaré
20h30 Bragantino x Gama Marcelo Stéfani
20h30 Avaí x Criciúma Ressacada
10月11日(土) 第30節第3日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Corinthians x Santo André Pacaembu
16h Barueri x Ponte Preta Arena Barueri
16h Fortaleza x Ceará Castelão
16h Juventude x Paraná Alfredo Jaconi
20h30 América-RN x ABC Machadão
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場にサント・アンドレを迎える。
(第29節を終了した時点での順位)

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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
-----------------------------
6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
そうしてやってきたのが、
カンバシッカCambacicaという小鳥で、全長は11センチ。
学名は、Coereba flaveola。
配色はベン・チ・ヴィーに似ているが大きさが違う。
はるかに小さい。
ハチドリのように花の蜜を求める小鳥だそうだ。



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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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sábado, 4 de outubro de 2008
10月に入っても、いっこうにブラジル通貨レアルの下落は継続している。
今週の米国の金融救済法成立にむけての不透明な動きが、レアルの一層の下落を招いたようだ。
この1ヶ月間に、レアルの対米ドルレートは、
1レアル=約0.60米ドルから0.50米ドル以下になった。
※※すべてのグラフはクリックすると拡大する。

同じく1ヶ月間で、日本円についても大きく下げた。
1レアル=約64円が、約53円になった。

この一ヶ月間のレアルの対米ドル、対ユーロそして対日本円の変動の推移をグラフにしてみた。

レアルが上昇を始めた2004年8月からのレアルの対米ドル、対ユーロそして対日本円の変動のグラフなのだが、ほぼ2006年の水準にまでわずか2ヶ月ほどで急落したことがわかる。

これだけの変動があると、そろそろブラジルの実体経済にも影響が出てきたようだ。
絶好調とつい最近まで言っていた自動車販売が、金利の上昇で、消費者の買い控えが出てきた。
GMが、12000人に、10月20日から11月2日までの2週間の休暇を与えると発表した。
自動車産業は裾野が広いので、部品メーカーなどにも、その余波が広がるに違いない。
まだ、他の完成車メーカーはそういうことは発表していないが、早晩同じようなことになるのだろう。
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10月5日(日)は、
ブラジル全体で、市長と市議会議員の選挙の投票日となっている。
さて、ブラジル全体は2番目に、そしてサンパウロではもっともファンの数が多いサッカー・クラブはコリンチャンスである。
コリンチャンスのファンは、数が多いだけではなく、かなりコアなファンが多い。
これは、パルメイラスもそうだ。
サンパウロFCは、ファン数ではコリンチャンスに及ばず、さらにそれほど熱狂的なファンの比率も多くない。
試合にもあまりいかないので、競技場はよほどの試合でない限りいつも空いている。
特にひいきもなく観戦したい人は、サンパウロFCの試合にでも行けばよい。
サンパウロFCの競技場は、郊外にあって、近いとは言い難い。
コリンチャンスやパルメイラスのファンは、どんな試合であろうが、競技場に向かうような人が多いので、競技場はモルンビー競技場ほど大きくないが入場者数は多い。
観客が一体になったように感じるのは、こちらの方だ。
市議会議員選挙に立候補してる候補者には、このコアなファンを獲得しようとして、試合の日の競技場の周辺で運動を行う。
街頭宣伝車を回し、運動員がビラを配る。
半端ではない枚数のビラが配られるのだが、ほとんどがそのまま道に捨てられて、ゴミになっている。

コリンチャンスの試合が行われるパカエンブー競技場も、コリンチャンスのファンを獲得しようという候補者が何人もビラを配った。

それらを、拾ってきた。
Dineiという候補者は、写真でコリンチャンスを応援する針巻きを巻いている。
ステッカーのデザインもコリンチャンスの紋章を背景においている。

Alex Minduinという候補者も、ビラの表と裏にコリンチャンスの紋章を印刷した。


日系のJooji Hatoという候補者もはがき大のビラを配った。
このビラにはコリンチャンスの紋章など入っていない。
しかし、"E FIEL!!!"という表現はもうコリンチャンスのファンのことを示している。
その下にも、"O Corinthiano que nunca mudou de partido!!!"というのは、「決して党を変えていないコリンチャンスファン」という意味で、はやりコリンチャンスのファンであると宣言している。

裏面にもCorinthiansの文字が並ぶ。
この10項目は、「コリンチャンスファンの十戒」だそうだ。
薄く斜めに印刷されたTamaoという文字も、コリンチャンスを意味する。

ステッカーには、コリンチャンスに関係する表現はなかった。

もっと多くの種類のビラを発行したのは、Wladimirというブラジル共産党PCdoBの候補者。
"Sempre Fiel"とあるので、これもすぐにコリンチャンスのファンだとわかる。
※Fielがコリンチャンスのファンを意味するなどは、辞書にはない表現。

ステッカーも作った。
ここでは、はっきりと"Sempre Corinthians"と表現した。
さらに、コリンチャンスの紋章もモチーフに出した。

まだある。
上質な紙に印刷した絵はがきも作った。
ビニールコーティングされていたので、ボールペンでも書きづらい。
使えない絵はがきだ。
真ん中に一緒に写っているのは、コリンチャンスの元選手で、元ブラジル代表のソクラテスだ。

ソクラテスと同じ時期にコリンチャンスにいたのだ。

次々と、ビラを作ったが、コリンチャンスのファンであることは外さない。

まだ、いた。
Atalibaという候補者である。
顔が不鮮明だが、コリンチャンスのユニフォームを着ている。

まだ、定員55人に1000人以上も立候補者がいるので、コリンチャンスのファンを取り込もうという候補者がいるのかもしれない。
立候補者がコリンチャンスのファンだと宣言すると当然ほかのクラブのファンは捨てたことになるのだろうが、それを考えてもあまりある力がコリンチャンスのファンにはあるのだろうか。
ついでに、
パルメイラスのファンを宣言した候補者のビラも見つけた。
パカエンブー競技場で行われた、ポルツゲーザ対パルメイラス戦の時に、配られたものだが、パルメイラスのファンであることをはっきり示している候補者のものは一つしか発見できなかった。

さらに、サンパウロFCの場合は、
サンパウロFCのサッカー担当役員のマルコ・アルレリオ・クーニャのプラスティック製のカードが拙宅付近で最近配られた。
拙宅の郵便受けにも何枚か入っていた。

この人は、あからさまにサンパウロFCを表現してはいないが、背後の写真には、しっかりモルンビー競技場が写っている。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
早速やってきたのは、
もう拙宅ではおなじみのサンニョット・シンゼントだった。


この小鳥は蜜も好きだったのだ。
非常に警戒心の強い小鳥なのだが、
蜜の誘惑には勝てないようだった。


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国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予報によると、市の選挙の第1回目投票日の10月5日(日)は、サンパウロ州Estado de São Pauloのほとんどで雨になるだろう。
この金曜日(10月3日)は、気温が上がり、空には雲は少しだった。
しかし、何時間かして、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)はサンパウロSão Paulo市と大サンパウロ都市圏のほとんどで雲が増えたと発表した。
国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e estudos Climáticos)による12時の測定では、気温は25度で、湿度は50%だった。
サンパウロSão Pauloでは、今日の夕方ににわか雨が予想されている。
国立気象研究所Inmetによると、4日(土)は、停電や強風を起こすような強いにわか雨が降る。
場所によっては雹granizoの可能性がある。
選挙の日である5日(日)は、予想はサンパウロ州を通過する寒冷前線により、サンパウロ州の中北部と北東部ではでは朝に強い雨が降り、気温が下がる。
国立気象研究所Inmetによると、日曜日の最高気温はサンパウロSão Paulo市で22度。
天気は不安定で、いつでも停電を引き起こすような雨の可能性がある。
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10月3日(金)のサンパウロ市は、晴れていたが何となく薄く雲がかかったように日だった。

13時頃には、31℃を示していた温度計もあったくらいで、暑くなった日だった。

15時半頃の空は、何となく白っぽかった。
夕立は降らなかった。

夕方19時頃から、いつものようにまた気温が下がり始めた。
ブラジルでは、投票は電子投票で行われる。
投票の端末は、当然電気を必要とする。
停電になると、投票が混乱する。
なので、停電について、非常に気にしているのである。
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FWルイス・ファビアーノLuis Fabianoは、ワールドカップCopa do Mundoの南米予選の試合として行われる対ベネズエラVenezuela戦と対コロンビアColômbia戦を戦うブラジル代表seleção brasileiraから外れた。
10月1日(水)に、けがをしたルイス・ファビアーノを外して、ドゥンガDunga代表監督はインテル・ミランInter de MilãoのアドリアーノAdrianoを招集した。
ルイス・ファビアーノは、火曜日に、右足の肉離れを起こし、少なくとも2週間は試合ができない。
ブラジルBrasilは、10月12日(日)にベネズエラVenezuelaと戦う。
その3日後に、コロンビアColômbiaを、マラカナンMaracanã競技場に迎える。
アドリアーノAdrianoが代表に呼ばれた最後の試合は、6月18日に、ミネイロンMineirão競技場で行われた0対0で引き分けたアルゼンチンArgentina戦である。
アドリアーノImperadorは、ロビーニョRobinhoとともにFWの先発だった。
アドリアーノAdrianoがいなくて、ブラジル代表はその後チリChileに3対0で勝利し、ボリビアBolíviaには0対0でエンジェニョンEngenhão競技場で引き分けた。
サンパウロFCに6ヶ月間いた後にインテル・ミランInter de Milãoに戻ったアドリアーノは、この水曜日の、チャンピオン・リーグLiga dos Campeõesの試合として行われた対ウェーデル・ブレーメンWerder Bremen戦に先発出場した。
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点を取ってくれないと困る。
今のブラジルには、それがいない。
もう、ブラジル国民は、最近のブラジル代表の試合の内容には、欲求不満が溜まっている。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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sexta-feira, 3 de outubro de 2008
9月29日(月)に、開館セレモニーを行った、サンパウロの中心部に近い、サンパウロでもっとも伝統あるパカエンブー競技場の建物の中に開設されたサッカー博物館。

10月1日(水)に、一般向けに開館した。
テーマがサッカーであり、場所も良いことで、来館者も順調のようだ。
もちろん、拙宅のすぐ近くでもあり、初日に、すでに訪問した。
内容については、
何度も通って、
詳細にお伝えするようにしたいと思っている。
近くに住んでいるものの義務のようなものだ。
ただ、サンパウロに住んでいて、近々訪れたいと思って楽しみにしている人へのネタばらしはしたくないので、詳細な報告は、もうちょっと後にしたい。
訪問した後の感想を一言で表すと、良くできているということだ。
真剣に見ていくと、1日でも足りない。
早歩きでも、所々で、足を止めたくなるようなところがある。
1時間では、無理だろう。
ただ、
サッカーそれもブラジルのサッカーについてそれほど知識がない人には、今ひとつかもしれない。
あくまでも、
ブラジルのサッカーの創生期から、5回のワールドカップ優勝という輝かしい歴史と、それを彩った名選手達に焦点を当てているからである。
それと、
ポルトガル語、それもサッカー用語にもある程度の知識があった方が良いだろう。
展示の後半に、記録やルールや用語について、興味深い説明をしているコーナーがあるのだが、いかんせんポルトガル語でしか書いていないので、言葉がわからない人は足を止めることもないようなところだ。
パカエンブー競技場の正面の広場にもその名を残しているシャルレス・ミラーという英国人が、公式に、ブラジルにサッカーを伝えたことになっている。
その彼が伝えた頃のブラジルを紹介しつつ、ワールド・カップに初出場する前までが、写真や映像で説明されるのだが、ここもやはり何か知識がないと、何となく通り過ぎてしまうかもしれない。
その後に、ワールドカップの各大会での、ブラジル代表についてコーナーがあるのだが、ここはブラジル選手以外もパネルに写っているので何とか知っている人を見つけることもできるだろう。
ここでは、サッカー選手だけではなく、その開催年に起きた出来事の写真もある。
そのときの社会情勢と重ね合わせることができる。
12月までの企画展の"AS MARCAS DO REI"というペレに関する展示はすごかった。
ペレのお宝が、ずらりと展示されていた。
いかに、ペレが偉大だったか、それらの「御物」を通して、今更ながら知ることができた。
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次回からは、
その各コーナーをまずは簡単に紹介していきたい。
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10月3日(金)、
開館3日目。
入場券を買う列が少しできていた。
入場券の発券にちょっと手間がかかるのである。
おそらく、土曜日日曜日はここが大きなネックになりそうだ。

入場料が6レアルと、他の博物館や美術館に比べると、多少高い。
客層は、それを反映していた。
まだ、学童は受け入れていないようだった。
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昼過ぎ、ピンクの服を着た女の子が、信号待ちの車を回っていた。
物売りだ。
こちらに回ってくる前に、信号が青になった。

その2時間後、
近くだが、別の交差点で、先頭で信号待ちをしていたら、
その女の子が現れた。
拾ってきたような紙の箱に、巻いた布巾が5-6本。
見ないふりをしていたら、窓をたたかれたので、
知らない顔をするわけにはいかなかった。
窓も開けずに、首を横に振った。
そうしたら、ぴょんぴょん跳ねて、懇願するかのように、箱を上に掲げた。
でも、すぐにあきらめて、次の車に行った。
角に、
子供を二人連れた女性がいた。

その女性が、ピンクの服の女の子の、母親だった。


少しでも楽しいナタル(=クリスマス)にするためには、自分が稼がなければならないことは、十分に知っている女の子である。
自分のためではない、妹と弟と家族がいる。
これから、12月まで、こういった光景を目にし、そして遭遇することが増える時期になる。
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10月5日(日)に、
ブラジルでは、全国の市長と市議会議員の選挙が行われる。
10月2日(木)で、地上波のテレビで毎日2回一斉に放送されていた選挙公報番組が終了した。
10月3日(金)を以て、街頭での運動も終了しなくてはならない。
ブラジルでは、投票は権利ではなく、義務である。
正当な理由なく投票しなければ、不利益がある。
選挙登録を現住地にしていなければ、その登録している場所に行って投票をしなくてはならない。
サンパウロから出発する長距離バスには、そういった人たちが多く乗り込んでいるとニュースで言っていた。
街頭での選挙運動だが、
候補者本人が、繁華街や郊外の貧しい地区を回って、街の人と手をつないだり、できもしない約束をしたりするのは、ありがちなシーンである。
選挙運動期間中でなければ、行きもしないし、相手にもしないような人たちに愛想を振りまいている。
どんな人たちでも一票は一票だからである。
街頭では、そのほかに候補者が近くにいるわけでもないのに、
街角で、
候補者の旗を振っている運動員があちこちにいた。

それ誰もが、やる気もないような感じで、旗を振っている。

それなりの稼ぎになるからである。
だいたい一日6時間程度で、15レアル(=約800円)と聞いた。

この旗振りにどんな効果があるのかとも思えるが、
失業者の一時的な救済くらいの意味しかないと思う。

もっとも気になった旗振りの運動員である。

ドゥッキ・ヂ・カシアス大通りとリオ・ブランコ大通りの交差点にいた。
この治安の悪い地区あたりの住民なのだろうか。
妊娠でもないようなこのおなかは何とも隠しようもなかった。

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以前に書いた「ブラジル女性の羞恥心」という記事が、今でもアクセスの上位にきているのだが、おそらくタイトルに惹かれてやってこられているのだろうと思う。
アクセスが多いので、一応気にして、その後も観察をしているのだが、多少変化がないわけではないと感じている。
いずれ現状について追加の報告をしたい。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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6月になって、
拙宅の北側の木に、
蜜吸いを設置した。
ブラジルでは、スーパーでも売っているようなもので、
ハチドリのような蜜を吸う鳥を呼び寄せるためのものである。
何年も前に買って、しばらく使って、そのまま使わなくなっていたのだが、
再び取り出してみた。
また、違った小鳥がやってくると思ったからである。
早速やってきたのは、
もう拙宅ではおなじみのサンニョット・シンゼントだった。

この小鳥は蜜も好きだったのだ。

非常に警戒心の強い小鳥なのだが、
蜜の誘惑には勝てないようだった。

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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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quinta-feira, 2 de outubro de 2008
9月30日(火)から、10月19日(日)までの日程で、
ブラジルのブラジリアとリオ・デ・ジャネイロで、
フットサル・ワールド・カップが行われている。
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試合の結果などは、
ニュースなり、サイトなりで確認すればよいことなので、
もう触れない。
本当な、サンパウロには関係ないので、触れないつもりだったが、
ニュースでおもしろいことを言っていた。
各国のチームに、ブラジル選手がいっぱいいるというのである。
参加20チームのうちの6チームにいる。

もっともひどいのは、イタリアで登録した全員で、14人。
監督のパウロ・セーザル・ヂ・オリヴェイラPaulo César de Oliveiraもブラジル人。
ブラジルには、イタリア移民の子孫が何千万人もいる。
2千5百万人というデータもあったが、もう代を重ねているので、イタリア人とは思えないようなのもいるはずだ。
そのイタリアは、イタリア人の孫までは、申請をすると、イタリア国籍を認めている。
そういうこともあって、
サンパウロ市のパウリスタ大通りにあるイタリア領事館領事部には、国籍を申請する人がいっぱいやってくる。
サッカー選手でも、イタリア人の孫であれば、イタリア国籍取得できるので、イタリアで外国人枠にならないというメリットがある。
フットサルの14人が、すべてイタリア人の子孫として国籍を取得したかどうかはわからない。
そのほかの国におけるブラジル人は次の通り。




ブラジルの法律では、国籍離脱を認めていないので、
他の国籍を取得したとしても、
ブラジル人であることは替わらない。
日本が認めていない2重国籍は認めている。
日本の国籍法は、日本に帰化したら、元の国籍を離脱しなければならないが、日本の法律が他の国の法律に何ら勝るものではないことは言うまでもない。
先のオリンピックでも、
ビーチバレーで、
やはりブラジル人が他の国の代表として出場しているのが伝えられていた。
サッカーでは、もう世界中でブラジル人が活躍している。
ブラジル人は、たくましいものだ。
日本人は、このような形で、どこの国籍を取得できるだろうか。
-------------------------
ちなみに、この大会では、監督がブラジル人なのは、
イタリア以外では、日本と中国。
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国籍取得に関して、
ブラジルはつくづく欧州の国だと思う。
やはり血がつながっているのだ。
それに比べると、
日本は、出て行った者の子孫には、冷たい。
出生時に親が届け出を怠ると、
その後の国籍認定手続きはとてつもなく煩雑で、困難さを伴うようだ。
せいぜい労働ビザを発給した下だけだ。
それも、ほんの10数年前に単純労働者の確保が難しくなったときにだ。
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ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。
拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している。
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる
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拙宅の庭の小さなコーヒーの実をあっという間に食べ尽くしてしまったインコ。
今度は、隣家のコーヒーの木にとりついた。


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ブラジル・サンパウロは、「春」になって、1週間。
春になったが、この1週間は晴れていても、気温が低い日が続いていた。
しかし、10月1日(水)は、朝からなんだかぬるい日だった。
よく晴れていたわけでもなかった。
14時頃に、市内の温度計で31度を示しているところが何カ所かあった。
実際の気温は、26-27度くらいがせいぜいだったと思う。

そして、15時頃には雲に完全に覆われ、何となく風が強くなった。
16時にもなると、雲は厚く、空は暗くなった。

もう「雷雨」が降ることは間違いないと思わせるような雰囲気になった。
ついに、17時前から、土砂降りの雨になった。

雨だけではなく、雹も降った。

この雨の中、
拙宅まで約3-4分を走った。
びしょ濡れになったことは言うまでもない。
雨はその後断続的に、10月2日(木)の明け方まで続いた。
雨の季節が確実にやってきているようだ。
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2008年は、ボサノバが誕生して、50年ということになっている。
今年の前半は、何もそれを記念するようなイベントはなかったように思えたのだが、
7月以降少しだけそれらしいイベントがあった。
CD全集もその一つだ。
サンパウロのイビラプエラ公園のOCAとビエナル館で、ほぼ同時に開催された展示会もその一つだった。
※そのうち紹介しようと思っていたが、どちらももう終了した。
このうちOCAの展示会は、イタウ銀行がスポンサーになっていた。
そして、イタウ銀行はこの展示会だけではなく、
ショーも行った
その一つが、ジョアン・ジルベルトがブラジルで5年ぶりに行ったコンサートである。
これは、サンパウロだけではなく、リオ・デ・ジャネイロそしてサルバドールでも開催された。
そして、
もう一つの大きなショーが、
ロベルト・カルロスとカエターノ・ヴェローゾという超ビッグ・ネームが共演するという、ちょっとあり得ない企画であった。

ボサノバとほぼ度同時期にはもうスターであり、ジョーベン・グァルダというボサノバとは異なるウェーブを引っ張り、その後ずっと大歌手であるロベルト・カルロス。
大衆歌手で高級感はないが、それだけに否が応でも耳に入ってきて、嫌いな人でも歌は知っているという歌手だ。
サッカーのロベルト・カルロスは、母親が歌手のロベルト・カルロスの大ファンだったから、そういう名になった。

そして、1960年に入るとすぐに失速したボサノバの後に生まれたのがトロピカリア。
その盟主が、「トロピカリア」という名前のアルバムを、ジルベルト・ジルとガル・コスタとともに発表した。
政治的な発言もあって、軍政期には、国外に活動の場を移したこともあった。
もちろん、66歳の今に至るまで、トップ歌手である。

その二人のショーが、
9月28日(日)の深夜に、
Globo局で、放送された。
1時間弱に編集されていたが、
ボサノバを歌う、二人のそれぞれの魅力が出ていた。
最後のアンコール曲は、Chega de saudadeだった。
しっかり録画して、永久保存版にすることにした。

ジョアン・ジルベルトのショーは、たぶん放送されることはないだろう。
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サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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quarta-feira, 1 de outubro de 2008
サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している。
このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
4月下旬から9月までは、裸になるには寒い。
それでも天気がよければ、気温もそれなりに上がるので、海には入らなくても、水着になる人がいないわけではない。
もちろん大西洋である。
季節は、夏になった。
ブラジルの季節では、夏は12月21日から3月20日までである。
つまり、日本で冬至から春分の時期となる。




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