« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その133。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その364 拙宅に来る鳥328。 »

quinta-feira, 9 de outubro de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その233 Os gêmeos 91。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
積極的に探していないこともあるのだが、
このところ、パンドルフォ兄弟の作品を新たに発見することが、ほとんど出来ていない。

彼らは、海外での活動も積極的に行っているが、
このところより一層そちらに力を入れているようで、
サンパウロは留守にしていることが多いのか、
サンパウロでのグラフィッチ活動がやれていないようでもある。

-------------------------------
もう何年も同じ道を通っているのに、
見落としていて、全く気づかないことがある。

サンパウロの東洋人街のガルヴォン・ブエノ通りが、
ラヂアル・レスチ・オエスチ大通りを跨いでいる部分にある「大阪橋」の北詰付近に、
まだ作品があった。
Sps20080915ca

Sps20080915cb

東洋人街に行くのは、このところちょっと回数を増したが、
今年の初め頃までは1ヶ月に1度もないくらいだった。

それに目的が決まっているので、
早歩きで手早く用件を済ませていた。

だが、何度も見ていたはずのその薄汚れた絵を何の気なしに凝視していたら、
見えてきたのだ。
パンドルフォ兄弟の描くキャラクターが見えてきたのだ。
Sps20080915cc

近くで見ようとすると、橋からでは、どうしても斜めにしか見ることができなかった。
Sps20080521cf

Sps20080521cg

Sps20080521ch_2

後日、場所を変えて見た。

つまり橋の下に行ってみた。
橋の下に行き着くには、かなり遠くから歩道をてくてくと歩いていくしかない。
歩道を歩く人など、ほとんどいない。
ただただ、グラフィッチを角度を変えて見てみたかったからだ。
Sps20080915ci

道幅が広いので、
距離がある。
期待したほどの、場所ではなかった。
Sps20080915cj

Sps20080915ck

Sps20080915cl

それでも、
それなりの達成感はあった。
Sps20080915cm

Sps20080915cn

|

« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その133。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その364 拙宅に来る鳥328。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その233 Os gêmeos 91。:

« ブラジル・サンパウロの「夏の海」 その133。 | Main | ブラジル・サンパウロの小鳥 その364 拙宅に来る鳥328。 »