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sábado, 4 de outubro de 2008

ブラジル・サンパウロの選挙2008 その8 コリンチャンス頼み。

10月5日(日)は、
ブラジル全体で、市長と市議会議員の選挙の投票日となっている。

さて、ブラジル全体は2番目に、そしてサンパウロではもっともファンの数が多いサッカー・クラブはコリンチャンスである。
コリンチャンスのファンは、数が多いだけではなく、かなりコアなファンが多い。
これは、パルメイラスもそうだ。

サンパウロFCは、ファン数ではコリンチャンスに及ばず、さらにそれほど熱狂的なファンの比率も多くない。
試合にもあまりいかないので、競技場はよほどの試合でない限りいつも空いている。
特にひいきもなく観戦したい人は、サンパウロFCの試合にでも行けばよい。
サンパウロFCの競技場は、郊外にあって、近いとは言い難い。

コリンチャンスやパルメイラスのファンは、どんな試合であろうが、競技場に向かうような人が多いので、競技場はモルンビー競技場ほど大きくないが入場者数は多い。
観客が一体になったように感じるのは、こちらの方だ。

市議会議員選挙に立候補してる候補者には、このコアなファンを獲得しようとして、試合の日の競技場の周辺で運動を行う。
街頭宣伝車を回し、運動員がビラを配る。

半端ではない枚数のビラが配られるのだが、ほとんどがそのまま道に捨てられて、ゴミになっている。
Sps20080827ci

コリンチャンスの試合が行われるパカエンブー競技場も、コリンチャンスのファンを獲得しようという候補者が何人もビラを配った。
Sps20080827cf

それらを、拾ってきた。

Dineiという候補者は、写真でコリンチャンスを応援する針巻きを巻いている。
ステッカーのデザインもコリンチャンスの紋章を背景においている。
Sps20081003scr

Alex Minduinという候補者も、ビラの表と裏にコリンチャンスの紋章を印刷した。
Sps20081003sczp

Sps20081003sczl

日系のJooji Hatoという候補者もはがき大のビラを配った。
このビラにはコリンチャンスの紋章など入っていない。
しかし、"E FIEL!!!"という表現はもうコリンチャンスのファンのことを示している。
その下にも、"O Corinthiano que nunca mudou de partido!!!"というのは、「決して党を変えていないコリンチャンスファン」という意味で、はやりコリンチャンスのファンであると宣言している。
Sps20081003scm

裏面にもCorinthiansの文字が並ぶ。
この10項目は、「コリンチャンスファンの十戒」だそうだ。
薄く斜めに印刷されたTamaoという文字も、コリンチャンスを意味する。
Sps20081003scn

ステッカーには、コリンチャンスに関係する表現はなかった。
Sps20081003sczs

もっと多くの種類のビラを発行したのは、Wladimirというブラジル共産党PCdoBの候補者。
"Sempre Fiel"とあるので、これもすぐにコリンチャンスのファンだとわかる。
※Fielがコリンチャンスのファンを意味するなどは、辞書にはない表現。
Sps20081003scs

ステッカーも作った。
ここでは、はっきりと"Sempre Corinthians"と表現した。
さらに、コリンチャンスの紋章もモチーフに出した。
Sps20081003scu

まだある。
上質な紙に印刷した絵はがきも作った。
ビニールコーティングされていたので、ボールペンでも書きづらい。
使えない絵はがきだ。
真ん中に一緒に写っているのは、コリンチャンスの元選手で、元ブラジル代表のソクラテスだ。
Sps20081003scz

ソクラテスと同じ時期にコリンチャンスにいたのだ。
Sps20081003sczi

次々と、ビラを作ったが、コリンチャンスのファンであることは外さない。
Sps20081003sczj

まだ、いた。
Atalibaという候補者である。
顔が不鮮明だが、コリンチャンスのユニフォームを着ている。
Sps20081003sczk

まだ、定員55人に1000人以上も立候補者がいるので、コリンチャンスのファンを取り込もうという候補者がいるのかもしれない。

立候補者がコリンチャンスのファンだと宣言すると当然ほかのクラブのファンは捨てたことになるのだろうが、それを考えてもあまりある力がコリンチャンスのファンにはあるのだろうか。

ついでに、
パルメイラスのファンを宣言した候補者のビラも見つけた。
パカエンブー競技場で行われた、ポルツゲーザ対パルメイラス戦の時に、配られたものだが、パルメイラスのファンであることをはっきり示している候補者のものは一つしか発見できなかった。
Sps20081003scp

さらに、サンパウロFCの場合は、
サンパウロFCのサッカー担当役員のマルコ・アルレリオ・クーニャのプラスティック製のカードが拙宅付近で最近配られた。
拙宅の郵便受けにも何枚か入っていた。
Sps20081003sco

この人は、あからさまにサンパウロFCを表現してはいないが、背後の写真には、しっかりモルンビー競技場が写っている。

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