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sábado, 22 de novembro de 2008

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その238 Os gêmeos 96。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

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一度取り上げたことがあるグラフィッチだが、
改めて撮り直し、パンドルフォ兄弟の作品として紹介する。

サンパウロ市西部のピニェイロス地区は、ドトール・アルナウド大通りを頂点として、南西側にずっと下っていく地区で、
ドトール・アルナウド大通り沿いには、サンパウロ市最大の公立病院がある。
そして、高級アパートも点在するも、中小の商工業も点在する。
最大の楽器街もここにある。
高級アパート街のセルケーラ・セザール地区、最高級一戸建て住宅街のジャルヂン・エウロッパとアルト・ヂ・ピニェイロス地区に隣接しているので、良いレストランも点在している。
坂は徐々に緩くなり、そのあたりになると下町といった感が強くなる。
ピニェイロスのラルゴ・ヂ・バタタあたりは、かつてかなり日系の商店が集中していたのだが、今はもうほとんどなくなっている。
今はなきブラジル最大だったコチア農業組合のスーパーもこのあたりにあった。

このピニェイロス地区を貫いて下っていく道が、
カヂアル・アルコベルヂ通り。

このカヂアル・アルコベルヂ通りとクリスターノ・ヴィエイラ通りとの交差は変則だ。
北側は普通だが、
南側は高低差があり、崖なので、階段になっている。
Sps20081119cc

その階段の最下部に、パンドルフォ兄弟の作品がある。
Sps20081119cb

未だに、この場所に残っていることは奇跡のようなものである。
Sps20081119cd

階段を上った。
北側を見下ろしてみた。
Sps20081119ce

逆の方は、アパート街になっている。
Sps20081119cf

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