サッカー・ブラジル選手権2008 その133 パカエンブー競技場の周囲で、185袋の非合法商品を没収。
サンパウロ市当局は、パカエンブー競技場estádio do Pacaembúの周囲で、非合法商品185袋を回収。
11月15日(土)に、サンパウロ市当局は、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroセリエBSérie BのコリンチャンスCorinthians対Vila Novaヴィラ・ノーヴァ戦が行われたサンパウロSão Paulo市西部のパカエンブー競技場estádio do Pacaembúの周辺で行商人によって販売されていた商品185袋を回収した。
一袋はそれぞれ100リットル。
腐敗する食品alimentos perecíveis、飲料bebidas、スポーツ・グッヅなどの商品が、警察の協力で回収された。
作戦は14時に始まり19時に終了し、172人と57台の車を捜索した。
発表では、アンドレア・マタラーゾAndrea Matarazzo局長は行商人によって販売されている食品は、不適切な形で保管されているので、消費者の健康に害を与える危険があることと、こういった製品を買った人間は法律違反と犯罪組織を増長していると、明言している。
これは、試合の日に増える非合法の商業行為の摘発を目的とするパカエンブー競技場estádio do Pacaembúの周囲で行われた第11回目の作戦である。
この作戦が始まった今年の8月から、商業行為を行っていた31台の車のほかに、1723袋の非合法商品が没収された。
さらに警察によって、260人以上の「フラネリーニャ」"flanelinhas"が警察に連行された。
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確かに、
拙宅を出てすぐ、そういった行商人が荷物を抱えて競技場の回りを逃げ回っていた。
コリンチャンスの応援グッズを売っている人もたくさんいた。
みんな捕まってしまったのだろうか。
パカエンブー競技場の周囲は、サンパウロ市でも屈指の一戸建て住宅専用地区で、商業行為は一切禁止されている。
ごく一部の例外を除いて、商店もレストランもないほど、用途規制が厳しい。
競技場の中でも、
観客席で許可なく販売行為をしていた者が、試合中に目の前を走っていた。
※「フラネリーニャ」とは、公道で、駐車場所を確保し、その場所に止める運転者から、「車を試合中に見ている」として、対価を求めることを生業としている者のことである。
サンパウロ市の至る所にいる。
拙宅の前の道路でも、試合開始の2-3時間前から彼らが現れて、大声を上げて、車を呼び込む。
事前に金をもらい、試合終了時には消えてしまっている者も少なくない。
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