ブラジル・サンパウロも2009年の年明け。
ブラジル・サンパウロも,2009年の年が明けた。
世界的な経済危機は、
通貨と株式には大きな影響を与えているが、
年末の商戦はまだ前年比で好調だったし、
雇用すらまだ求人に対する応募が少ないなどという報道があった2008年の末。
サンパウロ市からは、
ナタウ(=クリスマス)と新年を、
故郷や海などで過ごす人たちが,どっと出て行ったので、
都心は一部を除いては、車がとても少なく静かになった。
すべて例年通りである。
31日の午後からは,雨の可能性があるという天気予報もあったが、
雲は出てきたが雨が降ることはなかった。
サンパウロ市の中心部パウリスタ大通りには、
今年もステージが設けられ、
20時からショーが始まった。
2キロほど離れている拙宅では、
この音が聞こえてくることはなかった。
テレビも23時45分からカウントダウン番組になり、
各地の表情を写しただが、
どこでも花火。
パウリスタ大通りのビルの屋上から、約15分間花火が上がった。
拙宅からは、
他のビルの陰になり、
よく見ることはできなかったが、
この音だけは楽しめた。
いつもならば、
拙宅の周辺のあちこちから次々と花火が上がっていたのだが、
今年は意外に静かだった。
拙宅の犬も多少震えが少なかったかもしれない。
犬にとっては、毎年のこととはいえ大災難である。
1月1日の朝、
曇りで、気温22度。
静かな新年である。
The comments to this entry are closed.
Comments