サッカー・サンパウロ州選手権2009 その2 第1節コリンチャンス対バルエリ。
ブラジルのサッカーシーズンの本格的な始まりは各州の選手権である。
2009年のサンパウロ州選手権は、
1月21日(水)に始まった。
サンパウロ州で圧倒的な人気のコリンチャンスの初戦は、
1月22日(木)19時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場に、
バルエリを迎えて行われる。
パカエンブー競技場の周辺は、
17時過ぎから騒がしくなってきた。
道路をまるで自分の駐車場のようにして空きスペースに、
試合観戦の観客を誘導するフラネリーニャが、
通りすぎる車に呼び込みを始めたからだ。
初戦とはいえ、
平日の、
それもちょっと早い時間なので、
観客のでは遅いと思われる。
今日のサンパウロは、
朝8時は17℃くらい、
そして最高気温も21℃程度と、
真夏にしては非常に低い気温となっている。
加えて、
時々霧雨がちらついている。
観戦中は、
結構冷えると思われる。
18時半には拙宅を出ようと思っている。
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(コリンチャンスの先発と控え)
試合は、2対2で引き分け。
コリンチャンスは、前半に1点を入れられて、
さらに後半にPKを与えて、
2対0となり、
試合内容もよくなかったので、
このまま負けになるかもという雰囲気だった。
しかし、試合終了前10分に、
PKを決め、
さらに競技場が盛り上がったところで、
さらに1ゴールを決めて、
同点に追いついた。
霧雨がちらつく、
気温16℃と、
寒い夜だが、
約24千人の観客がなんだか機嫌良く引き上げている。
勝ったわけではないのだが。
コリンチャンス大好きおばあさん第1号も、
第2号も現れていた。
メッセージ親父も、
新たなメッセージとともに来ていた。
ビン・ラディン調は発見できなかった。
あまりの入場料の値上げのためか、
正面スタンド席の客の入りはそれほどよくなかった。
コリンチャンスの社長のアンドレス・サンシェスも、警備2人を従えて、観客席にいた。
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