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sábado, 28 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その260 Os gêmeos 118。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側にあるリベルダーヂ地区。
そのリベルダーヂの低地地区は、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの集中地区である。

サンパウロ通りとグリセーリオ通りの交差点のすぐ北側には、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側を抜けて、
サンパウロ市の東西を結ぶ大動脈のラヂアル・レスチ・オエスチの高架道路が走っている。

この高架道路のあたりには、以前は、
廃品回収業の集積分別の作業場と住居などがあり、無関係の者には、近づきがたかったところであったのだが、どういう訳か、いつの間にか作業場は撤収してしまった。
住民はまだいないわけではないが、かなり減っている。

グリセーリオ通りには、ラジアル・レスチ・オエスチ高架道路の出入り口がある。
西から東への降り口と,東から西方向への入り口である。
Sps20090227cl

この西から東方向への出口のところに、パンドルフォ兄弟のグラフィッチの新作が描かれた。
Sps20090227cj

Sps20090227cb

降り口で交通量が多い出口にある高架道路の柱があるのだが、きわめて狭い路側帯しかないところに、描かれている。
この柱の別の面には、かつて彼らのグラフィッチ4体があった。
Sps20090227cc

撮影するには,距離が近すぎるので、
信号で車が止まっている間に,車道に出て撮影した。
Sps20090227ch

Sps20090227ci

だが、チェーンはどうしても入ってしまう。
Sps20090227cd

Sps20090227ce

もう一つの柱にも、彼らの旧作がある。
Sps20090227ck

現在、このあたりはパンドルフォ兄弟によるグラフィッチの一大集積地となっている。
この付近で、8カ所13体は確認している。
新作も多く、今現在、活発に活動が行われているところだといえる。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その35 第7節 コリンチャンス対モジ・ミリン戦 観戦2。

2月11日(水)22時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第7節の、
コリンチャンス対モジ・ミリン戦を観戦に行った。

続きである


コリンチャンスの選手たちの入場を待つこともたちの列が出来た。
Sps20090211ft

コリンチャンスの選手たちが入ってきた。
Sps20090211fv

グラウンドの中央で挨拶。
どういう訳か,子供たちはほとんど連れてこなかった。
遅い時間だったからだろうか。
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コリンチャンスの控えの選手たち。
Sps20090211fx

コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090211fy

コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちが整列をして引き上げた。
Sps20090211fz

モジ・ミリンの選手たちが入ってきたが、
アウェー席には向かって、挨拶することがなかった。
全く、誰も来ていなかったわけでもないだろうが。
Sps20090211fza

マノ・メネゼス監督。
Sps20090211fzb

国歌演奏中のガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
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国歌演奏。
Sps20090211fzd

モジ・ミリンの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090211fzf

DFエスクデイロ。
アルゼンチン人である。
Sps20090211fzg

試合は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
Sps20090211fzh

ボランチのファビーニョ。
Sps20090211fzi

DFエスクデイロ。
Sps20090211fzj

FWジョルジ・エンリキ。
Sps20090211fzk

ボランチのエリアス。
Sps20090211fzl

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席はいつものようにいっぱいだ。
Sps20090211fzm

インターバルに,再びコリンチャンスのチアガールのお姉さんたちが演技。
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後半開始前に、
モジ・ミリンのパウロ・カンポス監督がグラウンドで指揮。
マスコミが近づいたら追い払われた。
Sps20090211fzo

モジ・ミリンのパウロ・カンポス監督。
ちなみに、モジ・ミリンの社長は、
2002年のワールドカップの優勝メンバーのリバルドである。
未だに、ウズベキスタンのクラブで現役である。
Sps20090211fzp

後半は、モジ・ミリンのキックオフで始まった。
Sps20090211fzq

DFシッコン。
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後半から、FWソウザに替わり、
FWオタシオ・ネットが入った。
Sps20090211fzs

この日のパカエンブー競技場。
観客は少なかった。
※クリックすると拡大する。
Sps20090211fzt

MFモライス。
Sps20090211fzu

後半26分に、
右SBヂオゴに替わり、
ルリーニャが入った。
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ルリーニャ。
Sps20090211fzw

後半36分に、FWジョルジ・エンリキに替わり、
FWボキータが入った。
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そのボキータが、
後半39分に、
ゴール前の混乱の中でゴールを決めた。
Sps20090211fzy

ボキータと,電光掲示板にも出た。
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この試合の有料入場者数は,8,527人。
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さらに、後半46分に、シッコンがPK。
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蹴った後に倒れたが決まった。
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シッコンは、これで6ゴール目。
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シッコンと、電光掲示板に出た。
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FWボキータ。
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試合は、2対0でコリンチャンスの勝利。
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ゴールを決めたボキータには、バンデイランチ局の女性レポーターがインタビュー。
奥は、GKフェリッペ。
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終わり。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その37。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。

10月も下旬になると、もう日差しも強く、夏の雰囲気になってくる。
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sexta-feira, 27 de fevereiro de 2009

サッカー:コリンチャンスのロナウド その37 規律違反で罰金。

ロナウドRonaldoは、規律違反で,コリンチャンスCorinthiansの社長により罰せられる。

2月27日(金)にも、プレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市で、コリンチャンスTimãoの社長のアンドレス・サンシェスAndrés Sanchesが、ロナウドFenômenoは技術委員会が決めた時刻以降に合宿に戻ったことの罰金を支払うことを発表する。

木曜日、コリンチャンスの選手たちは、技術担当役員のアントニオ・カルロスAntonio Carlosの家で連帯を示した後で自由になった。
ロナウドRonaldoを例外として、コリンチャンスTimãoの選手たちはホテルに23時までに戻った。
ホテルの従業員によると、ロナウドは、期限よりも6時間も後の5時30分に現れた。

問題は、ロナウドが初めてコリンチャンスTimãoの一行と旅行をしているときに起きた。
コリンチャンスのユニフォームを着てのデビューが近いロナウドは、ロナウドの好きな表現での「試合にいることを感じる」“sentir o cheiro do jogo”, を始めるためにマノ・メネゼスMano Menezes監督に呼ばれていた。
しかし、最初の休みでロナウドはやってしまった。

コリンチャンスの役員たちは,ホテルに戻る時刻はとくになかった。
合宿は必要なく、プレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市の夜を楽しんでいた。
それで誰もロナウドRonaldoと一緒にいなかった。

昨年12月12日に、公式にコリンチャンスTimãoで紹介されたときに、ロナウドFenômenoは、社長のアンドレス・サンシェスAndrés Sanchesの隣で、選手の一人としてあり、特別扱いはいらないと宣言していた。

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罰金は給与の10%らしい。

どうも、これで、さらにデビューが遅れるという。

ロナウドといえども、
コリンチャンスの最強ファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウを、敵に回すことにならなければよいが。

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サッカー:コリンチャンスのロナウド その36 朝帰りで、練習出来ず。

FWロナウRonaldoドは、2月27日(金)の朝のコリンチャンスCorinthiansのトレーニングに参加しなかった。

コリンチャンスの選手たちと初めての旅行に参加しているロナウドは、一行が泊まっているホテルに留まった唯一の選手であった。

コリンチャンスの広報担当者によると、ロナウドFenômenoは彼のトレーナーのブルーノ・マジオッチBruno Mazziottiとワークをしていたという。

マノ・メネゼスMano Menezes監督は、午後のトレーニングでも指揮すると保証した。
しかし、不在の理由は、ロナウドがホテルに戻ったのが明け方というのが事実である。

木曜日の朝、ロナウドはマスコミシャットアウトのトレーニングを控えの選手たちと行った。
午後は、コリンチャンスと選手たち、技術委員会のメンバー、役員たちは、プレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市にある技術担当役員のアントニオ・カルロスAntonio Carlosの家に集まった。

選手たちは、ホテルに23時までに戻ることで、自由にされた。
しかし、ホテルの従業員は、ロナウドRonaldoは朝の5時過ぎにやっと戻ってきた。

金曜日、コリンチャンスの合宿では、動きがあった。
朝食の後コリンチャンスの警備陣がマノ・メネゼスMano Menezes監督と話をした。
選手たちをプルデントン競技場estádio Prudentãoのトレーニングに連れて行くバンは,予定より20分遅れの9時20分まで待った。
しかし、ロナウドRonaldoは,ホテルのロビーに全く姿を現さなかった。

「ロナウドRonaldoが一行と一緒でないから、トレーニングに参加していないというのは事実ではない。 彼はホテルにいて予定されていたワークを行った」と、マノ・メネゼス監督は説明した。

コリンチャンスの残りのメンバーは、
日曜日のマリリア戦の準備のために、エドゥアルド・ジョゼ・ファラ競技場estádio Eduardo José Farah(プルデントンPrudentão競技場)に向かった。
マノ・メネゼス監督は,出場停止のSBアンドレ・サントスを使わなかった。

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この件は、
サンパウロ市の一般のローカル・ニュースでも、大きく伝えられた。

さらに、
夜の全国ニュースでも。

ただ、何をして朝帰りになったのかはまだ報じられていない。
おかまが絡んでいるのかどうかもわからない。

続報がある。

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その38 まだまだ暑い日。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e Estudos Climáticosによると、2月27日(金)は、ブラジルの大部分で,不安定な大気により、にわか雨のの可能性があり、ところによっては強く降る。

2月24日(火)から,サンパウロSão Paulo州に降った雨で、少なくとも5人が亡くなり、さらに5人がけがをした。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想によると、2月27日(金)のサンパウロ州は曇りで、雷を伴ったにわか雨が降る。
特に西部、南部、東部。

サンパウロSão Paulo市は、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、午後から強い雨が予想されて、冠水の可能性がある。
最高気温は31℃にたっする。

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カルナバルの期間中はとても蒸し暑かったサンパウロ市。

25日(水)および26日(木)は、
朝は快晴に近いのだが、
その後昼には曇り、
さらににわか雨が降る天気となっていた。
夜になると、20℃を割るくらいに冷えて、快適さが戻ってきていた。

27日(金)も、
朝から気温が高く、
8時30分過ぎでもう、市内の温度計は25-27℃を示していた。

昼を過ぎても、あまり雲は広がらず、気温はさらに上がった。
直射日光の当たるところではとても暑くなった。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その259 Os gêmeos 117。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側にあるリベルダーヂ地区。
そのリベルダーヂの低地地区は、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの集中地区である。

パンドルフォ兄弟のグラフィッチにぴったりの雰囲気を持ったこの地区にあるサンパウロ通り。
サンパウロ市にあるサンパウロ通りなので、さぞかし立派な通りと思ったら大間違いで、全く正反対の緊張度いっぱいの通りである。

このサンパウロ通りとグリセーリオ通りの交差点付近では、今までに3点のグラフィッチを紹介してきた。
Sps20090217cp

サンパウロ通りとグリセーリオ通りの交差点の一角には、ガソリンポストがある。
Sps20090218cv

そのガソリンポストの北側には、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側を抜けて、
サンパウロ市の東西を結ぶ大動脈のラヂアル・レスチ・オエスチの高架道路が走っている。
Sps20090218cw

この高架道路のあたりには、以前は、
廃品回収業の集積分別の作業場と住居などがあり、無関係の者には、近づきがたかったところであったのだが、どういう訳か、いつの間にか作業場は撤収してしまった。
住民はまだいないわけではないが、かなり減っている。

ガソリンポストと高架道路の間に、細い道路がある。
この道路を、グリセーリオ通りから西に30メートルほど行った壁に、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがあった。
Sps20090218cu

Sps20090218cq

真新しい作品ではないようだ。
この道を最後に通ってから、,5-6ヶ月はたっているが、そのときにはここにはこのグラフィッチはなかったはずなので、古いと言うほどでもないはずだ。
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この道は、車の通りも,人の通りも多い道ではない。
グリセーリオ通りから少し入っただけだが、
作品の鑑賞や撮影の際には、周辺には十分に目を配り、
短い時間で済まされることをおすすめする。
Sps20090218cs

日曜日には、フェイラ(=露天市)が、ごく近くで開催されて、住民でごった返すことになるので、
雰囲気に溶け込めない方は,絶対に近寄ってはならない。

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ここで、紹介した直後に、このグラフィッチはなくなった。
Sps20090227cf

Sps20090227cg

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その36。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzzb

Sps20081015svzzzzc

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その34 第7節 コリンチャンス対モジ・ミリン戦 観戦1。

2月11日(水)22時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第7節の、
コリンチャンス対モジ・ミリン戦を観戦に行った。


平日の22時からの試合ということで、
観客は多くないと予想された。
パカエンブー競技場の周囲の道路も、それほど動きがない。
Sps20090211fa

パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りも、観客が道にあふれ出すということもないので、渋滞することなく,車が動いていた。
Sps20090211fb

パカエンブー競技場の正面入り口。
Sps20090211fc

パカエンブー競技場の正面ファサード。
21時15分を指している時計。
Sps20090211fd

この日のシャルレス・ミラー広場。
当日券を買い求める列が4百メートルほど伸びていた。
試合開始時刻までに、購入が間に合わなかった人がたくさん出たことだろう。
※クリックすると拡大する。
Sps20090211fe

競技場に入った。
手前はアウェー席。
警備の警官以外は、誰もいない。
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もっとも、競技場全体にも,ほとんど観客がいなかった。
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アウェー席。
Sps20090211fh

この日のパカエンブー競技場。
まだ試合開始前だ。
※クリックすると拡大する。
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両チームのチアガールのお姉さんたちが整列して入ってきた。
Sps20090211fj

ペナルティーエリアの線上で、一文字に整列。
Sps20090211fk

つづいて、グラウンドの真ん中で円状に。
Sps20090211fl

2月14日(土)には、
コリンチャンスの社長選挙が行われた。
この観客は、現社長アンドレス・サンシェスの応援を示すTシャツを着ていた。
Sps20090211fm

Tシャツ親父改めメッセージ親父は、
「10%の入場券、恥だ」と、
この試合の次の試合を巡って起きている騒ぎに関して、
モルンビー競技場のクラブを非難していた。
ちなみに、
この試合には、
彼以外の有名人は姿を見せていなかったようだ。
Sps20090211fn

モジ・ミリンのチアガールのお姉さんたちの演技。
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赤い蛙は、モジ・ミリンのマスコット。
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コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちが演技の前に整列。
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コリンチャンスのチアガールのお姉さんたち。
Sps20090211fs

演技を終えたチアガールのお姉さんたちが,グラウンドを一周中に、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの前では、
コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちは、
特別に前に出た。
Sps20090211fu

続く。


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quinta-feira, 26 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その33 第10節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第10節が、
2月25日(水)および26日(木)に行われた。

結果は次の通り。


2月25日(水)       第10節第1日目
試合開始        試合結果                競技場
19h30  Santo André    2 x 1  Ituano        Bruno José Daniel
19h30  Botafogo      3 x 2  Barueri        Santa Cruz
19h30  Guarani       0 x 0  Paulista        Brinco de Ouro
19h30  Mogi Mirim     0 x 2  Portuguesa     João Paulo 2º
19h30  Corinthians    2 x 0  Noroeste       Eduardo José Farah
21h50  São Caetano    3 x 4  Palmeiras      Anacleto Campanella
※サント・アンドレは,地元での試合には強い。
 6位に上昇。
※バルエリはアウェーで敗れて、10位に下降。
※ポルツゲーザがアウェーで勝利し、4位に上昇。
※コリンチャンスは、最下位のノロエスチに当然の勝利。
※パルメイラスは、またも勝利。
 強力な攻撃力。

2月26日(木)       第10節第2日目
試合開始        試合結果                競技場
19h30  Marília       2 x 2  Guaratinguetá    Bento de Abreu
19h30  Mirassol      2 x 2  Ponte Preta     Municipal
21h30  Bragantino    2 x 2  Santos        Marcelo Stéfani
21h45  São Paulo     3 x 0  Oeste        Morumbi
※サントスは,アウェーで引き分け。


次節の第11節の予定は次の通り。

2月28日(土)       第11節第1日目
試合開始        試合予定                競技場
16h    Palmeiras     x  Guarani       Parque Antarctica
18h30   Noroeste     x  Santo André    Alfredo Castilho
19h10   Barueri      x  Portuguesa     Arena Barueri
20h30   Botafogo     x  São Caetano    Santa Cruz
※パルメイラスは地元パレストラ・イタリアで,グァラニーと対戦。
 グァラニーにいるはずのFWアモローゾはどうしたのか。
※バルエリはポルツゲーザを迎える。

3月1日(日)       第11節第2日目
試合開始        試合予定                競技場
16h    Santos        x  São Paulo       Vila Belmiro
16h    Ponte Preta     x  Mogi Mirim       Moisés Lucarelli
18h30   Paulista        x  Oeste          Jaime Cintra
18h30   Ituano         x  Bragantino       Novelli Jr.
18h30   Guaratinguetá    x  Mirasssol        Dario Leite
19h10   Marília         x  Corinthians      Bento de Abreu
※サントスは,サンパウロFCを地元ヴィラ・ベルミロに迎える。
※コリンチャンスは、マリリアとアウェーで対戦。
 ロナウドは、未だ出場の予定はない。


(第10節を終了した時点での順位)
Spf20090226a

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その258 Os gêmeos 116。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

-------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側にあるリベルダーヂ地区。
そのリベルダーヂの低地地区は、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの集中地区である。

パンドルフォ兄弟のグラフィッチにぴったりの雰囲気を持ったこの地区にあるサンパウロ通り。
サンパウロ市にあるサンパウロ通りなので、さぞかし立派な通りと思ったら大間違いで、全く正反対の緊張度いっぱいの通りである。

このサンパウロ通りとグリセーリオ通りの交差点付近では、今までに3点のグラフィッチを紹介してきた。

また新たな作品があった。

今度は、サンパウロ通りに沿っている。
Sps20090217cj

Sps20090217cf

Sps20090217ck


Sps20090217co

Sps20090217cn

今までいろいろな作品を紹介してきたが、
こんなユーモアのある表現の作品はなかったと思う。
Sps20090217ce

Sps20090217cl

Sps20090217cm

釘の部分である。
Sps20090227cn

Sps20090227cm

この道は、
日曜日にはフェイラ(=朝市)が開催されていて、
作品を見たり、撮影するような雰囲気ではなくなる。
ここは、フェイラの終了が遅く、
また終了後も、
近くの住民の方が、
残滓を収集に来られるところである。
撮影は,平日もしくは土曜日に行われることをおすすめする。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その35。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzza

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Sps20081015svzzx

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quarta-feira, 25 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その34。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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terça-feira, 24 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その33。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その32 第6節 コリンチャンス対ポルツゲーザ戦 観戦3。

2月7日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第6節の、
コリンチャンス対ポルツゲーザ戦を観戦に行った。

続きである


試合は、ポルツゲーザのキックオフで始まった。
Sps20090207fzzc

DFシッコン。
Sps20090207fzzd

MFモライス。
Sps20090207fzze

FWソウザ。
Sps20090207fzzf

右SBアレサンドロ。
Sps20090207fzzg

ボランチのエリアス。
Sps20090207fzzh

この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090207fzzi

FWジョルジ・エンリッキ。
Sps20090207fzzj

おしゃれで、賢い球拾い。
Sps20090207fzzk

インターバルになって、またチアガールが演技を始めたのだが、
ここで夕立が降り始めた。
Sps20090207fzzl

一気に雨は強くなった。
Sps20090207fzzm

空も真っ暗になり始め,照明が点灯した。
Sps20090207fzzn

雨の中で、健気に演技するチア・ガールたち。
Sps20090207fzzo

Sps20090207fzzp

もう、真っ暗になった。
Sps20090207fzzq

後半は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
もうグラウンドは、水浸しになり始めていた。
Sps20090207fzzr

後半から入ったMFドウグラス。
Sps20090207fzzs

試合は後半4分に中断した。

パカエンブー競技場で唯一屋根に被われている最も高い席にも、雨が降り込んだ。
Sps20090207fzzt

ほとんどの観客がどこかに消えてしまった。
Sps20090207fzzu

中断から約1時間たって、
雨の勢いがやや収まったところで、
グラウンドの状態を審判がチェックを始めようとしていた。
パカエンブー競技場の排水設備は、2008年の前半に約半年かけて改修されたものなので、
ずいぶんと水が排除されて、グラウンドの状態は良くなった。
Sps20090207fzzv

試合を再開しようとする審判に対して、
抗議をするコリンチャンスの役員のアントニオ・カルロス。
Sps20090207fzzw

数人の警官が観客席を横切っていった後、一人の男が捕まった。
マコーニャ(=マリファナ)でも、観客席で使っていたのだろう。
よくあることだ。
Sps20090207fzzx

コリンチャンスの選手たちが出てきて、ウォーミング・アップを始めた。
Sps20090207fzzy

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、雨にもかかわらず、ほとんど競技場を去らなかった。
Sps20090207fzzz

マノ・メネゼス監督。
Sps20090207fzzza

コリンチャンスの正選手と控えの選手たちが、円陣を組んだ。
Sps20090207fzzzb

前半36分に、アレサンドロに替わって入ったヂオゴ。
Sps20090207fzzzc

左SBアンドレ・サントス。
Sps20090207fzzzd

この日の有料入場者数は23,988人。
再開後には,半分以上の観客は競技場を去っていた。
Sps20090207fzzze

後半19分にモライスに替わってはいったFWオッタシオ・ネットが、後半35分にゴールして同点に。
Sps20090207fzzzf

試合は、1対1で引き分け。
家に着いたのは、20時を過ぎていた。
4時間以上かかったことになる。
Sps20090207fzzzg

おわり。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その257 Os gêmeos 115。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

-------------------------------
サンパウロ市の南東部イピランガ地区から南に延びるリカルド・ジャフェ大通りは、
サウヂ地区に入ると
プロフェッソール・アブラアオン・ヂ・モライス大通りと名前を変える。

そのままさらに進むと、サントスに向かうイミグランテス街道となる。

このリカルド・ジャフェ大通りとプロフェッソール・アブラアオン・ヂ・モライス大通りのすべての区間は、ブラジル国歌に歌われているイピランガ川を挟んでいる。

先日、雨が続いたことで、
プロフェッソール・アブラアオン・ヂ・モライス大通り沿いのイピランガ川の護岸壁が膨らみ,一部が崩壊した。
現在、改修工事が進められている。

この工事箇所付近で、プロフェッソール・アブラアオン・ヂ・モライス大通りに沿っている小さな道で、
トリスタン・マリアーノ通りがある。
Sps20090216ch

このトリスタン・マリアーノ通りにある自動車の修理屋の隣の空き倉庫の壁に、
パンドルフォ兄弟によるグラフィッチがあるのを発見した。
コロニアル・パレスという高級モーテルから北に約150メートルの地点である。
Sps20090216cg

Sps20090216cf

Sps20090216ce

描かれてから,多少時間はたっているようだが、
まごう事なきパンドルフォ兄弟によるグラフィッチである。
Sps20090216cc

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第28回サンパウロ・ビエンナル その43 作品30。

10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

天井にただ一枚つるされていた絨毯。
Sps20081030pibzzm

特別なデザインでもなく、そのへんで売っているようなものに見えたのだが。

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segunda-feira, 23 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その37 ものすごく蒸し暑い日が続いた。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の気象予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão do Tempo e Estudos Climáticos)の予報によると、カルナヴァルの2月21日(土)はブラジルのほとんどのところで、晴れて暑くなる
研究所の予報では、サンパウロSão Pauloでは雨の可能性がまだ50%ある。
São Paulo
研究所の予報では、サンパウロ州は最高気温が31℃にまでなる。
カルナヴァルのエスコーラ・ヂ・サンバのパレードの第2日目の夜の雨の可能性が50%である。

朝は最低気温が23℃であった。
湿度は8時過ぎには83%で、風がなかったことで、体感温度は暑い。
午後は局地的な雨があるだろう。

-------------------------------
サンパウロ市は、先週の後半からとても蒸し暑くなった。

特に、2月20日(金)からは、夜さえも,蒸し暑く感じるほどで、
深夜まで気温も25度を切らないような状態だった。
Sps20090220ca

Sps20090220cb

Sps20090220cc

サンパウロのカルナヴァルのエスコーラ・ヂ・サンバの”グルッポ・エスペシャル”のパレードは、
2月20日および21日のそれぞれ22時頃から明け方すぎまで行われたのだが、
全く雨は降らなかった。

2月22日(日)は、やや雲も出てきたが、雨は降らず、ただ、蒸し暑さは増した。

23日(月)も、朝から蒸し暑かったが、雲がかなり出ていた。
そして、15時過ぎから,ひさしぶりの夕立が、1時間半ほど強く降り、
気温が一気に4-5度は下がったようだ。

21時頃には、22℃と過ごしやすい夜になった。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その32。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzc

Sps20081015svzzzi

Sps20081015svzz

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その31 第6節 コリンチャンス対ポルツゲーザ戦 観戦2。

2月7日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第6節の、
コリンチャンス対ポルツゲーザ戦を観戦に行った。

続きである


両チームのチアガールのお姉さんたちが整列して入ってきた。
試合ごとに、いろいろと規則が出来て、まとまってきた。
Sps20090207fr

チアガールのお姉さんたちが、整列した。
Sps20090207fs

今度は、円を作った。
Sps20090207ft

ライオンは、ポルツゲーザのマスコット。
Sps20090207fu

ポルツゲーザのチアガールのお姉さんたちのユニフォームの色も、
ポルツゲーザのチームカラーの緑と赤。
Sps20090207fv

コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちがまず最初に演技のために、並んだ。
※クリックするとずいぶんと拡大する。
Sps20090207fx

ポルツゲーザのチアガールのお姉さんたちは、待機の間は、やはり並んでいた。
Sps20090207fy

メッセージ親父も登場。
この日は、特にメッセージは書かれていなかった。
Sps20090207fz

コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちの演技中は、
コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズスも、
一緒に舞う。
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この日のペンダント。
Sps20090207fza

コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
Sps20090207fzc

コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちのフィニッシュ。
Sps20090207fzd

続いて、ポルツゲーザのチアガールのお姉さんたちの演技。
Sps20090207fze

メッセージ親父が、
子供にアイスキャンデーを買ってあげた。
競技場内のキャンデーは、4レアルもする。
Sps20090207fzf

ポルツゲーザのチアガールのお姉さんたち。
Sps20090207fzg

ポルツゲーザのチアガールのお姉さんたちのフィニッシュ。
※クリックするとずいぶんと拡大する。
Sps20090207fzh

演技の後、競技場を回る両チームのチアガールのお姉さんたち。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの前では、コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちは列を崩して、しばらく留まった。
Sps20090207fzi

コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
Sps20090207fzj

コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
もう試合が始まるのが、たまらなくうれしいようだ。
Sps20090207fzk

この日のペンダント。
Sps20090207fzl

コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
叫んでみたり。
Sps20090207fzm

コリンチャンスの選手たちが出てきた。
Sps20090207fzn

あの女の子が、
いつものようにアンドレ・サントスに手を引かれている。
Sps20090207fzo

コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの中央で、手を上げて、
ファンに挨拶。
Sps20090207fzp

コリンチャンスの控えの選手たち。
Sps20090207fzq

コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090207fzr

MFモライス。
昨年11月末のパカエンブー競技場の最終戦となった、
ブラジル選手権セリエB第37節の対アヴァイ戦での乱闘により、
120日間の出場停止処分を受けていたが、
半分が過ぎたところで、
処分が食料の寄付を条件に半減されて、
この試合から出場が可能になった。
Sps20090207fzs

ことしのサンパウロ杯で優勝したコリンチャンスU-18のメンバーだった
FWボキータ。
Sps20090207fzt

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
Sps20090207fzu

ポルツゲーザの選手たちが入ってきて、アウェー席に向かって挨拶。
Sps20090207fzv

国歌演奏。
Sps20090207fzw

国歌演奏の間、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、
ユニフォームを前に掲げる。
Sps20090207fzx

ポルツゲーザの監督マリオ・セルジオ。
昨年は、フィグェイレンセの監督などもしていた。
Sps20090207fzy

ポルツゲーザにまた戻ったFWクリスティアン。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
Sps20090207fzza

コリンチャンスの選手たちが円陣を作った。
Sps20090207fzzb

続く。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その256 Os gêmeos 114。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

-------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの市立市場と、
タマンドゥアテイ川を挟んだ東側にあるサン・ヴィットというビル。
サンパウロでもっとも有名な廃墟ビルである。
Sps20090201ce

この近くを通るときには,いつも見つめてしまう。
一見モダンに見えるこの建物は、建築後50年以上たっている。
集合住宅ビルである。
だが、20数年前には、もうほとんどこのような状態だった。
Sps20090119czf

渋滞の中で、見ているうちに、
パンドルフォ兄弟によるグラフィッチらしきものを発見してしまった。
早速、分析確認のために,写真に撮った。
肉眼でははっきりしないところも、
写真であれば、
ゆっくりと確認することが出来る。
Sps20090119czg

このあたりは,交通量が多く、一方通行の道がほとんど、
早々簡単に、現場に行き着くことは出来ないし、
また、夕方以降は治安にかなり不安のあるところなのである。
Sps20090201cd

描かれている場所が、
建物の屋上付近であるし、
描かれてからかなり時間もたっている作品のようなので、
すぐに消されてしまうこともないだろうと判断したので、
現場があまり混雑していない日曜日にロケに出かけた。

作品は、サン・ヴィット・ビルではなく、
その東側のビルの塔屋に描かれている。
Sps20090201ci

Sps20090201cj

顔だけの作品だが、
まごうかたなき、
パンドルフォ兄弟によるグラフィッチである。
Sps20090201ck

近作にはないタッチである。
Sps20090201cl

実は、
このビルの手前側のビルの壁に描かれているパンドルフォ兄弟によるグラフィッチをすでに紹介していたのだが、そのときには、そのさらに上方の奥に作品があることには気づかなかった。
Sps20090201cm

以前の作品もまた健在である。
Sps20090201cn

撮影は、
建物の南側のサン・ヴィット広場から行うしかない。
このサン・ヴィット広場は、平日は
大型のトラックとバスで混雑している上に、
その間をぬうように、人やリヤカーが通り抜けている。
土曜日の午後もしくは、日曜日は、この広場は逆にかなり閑散とするが、
住民の方々もおられる。
カメラを向けられるのをかなりいやがる方もおられるし、
グラフィッチを撮影するなどということが理解できない人が多いので、
手早く撮影を終了され、その場を一刻も早く離れることをお勧めする。

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domingo, 22 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その30 第9節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第9節が、
2月20日(金)、21日(土)および22日(日)に行われた。

結果は次の通り。


2月20日(金)        第9節第1日目
試合開始          試合結果               競技場
19h30  Ituano         3 x 3  Mogi Mirim     Novelli Jr.
19h30  Ponte Preta     1 x 0  Bragantino      Moisés Lucarelli
21h45  São Caetano     0 x 0  Noroeste      Anacleto Campanella
※ノロエスチは,まだ勝利がなく、最下位。

2月21日(土)        第9節第2日目
試合開始          試合結果               競技場
16h   Guaratinguetá    1 x 3  Corinthians     Dario Leite
16h   Portuguesa      2 x 2  Palmeiras      Canindé
18h30  Barueri        1 x 3  São Paulo      Arena Barueri
18h30  Paulista        5 x 1  Marília       Jaime Cintra
18h30  Oeste         0 x 0  Mirassol       Picardão
18h30  Santo André     2 x 0  Guarani       Bruno José Daniel
※コリンチャンスは、アウェーで勝利。
 2位をキープ。
(グァラチンゲタの先発と控え)
Sps20090221ta
Sps20090221tb
(コリンチャンスの先発と控え)
Sps20090221tc
Sps20090221td
※※クリックすると拡大する。

※ポルツゲーザ対パルメイラスのサンパウロ市のクラブ通しの試合は引き分け。
  パルメイラスの開幕以来の連勝はストップしたが、
  試合数が1試合少ないにもかかわらず、1位。
※バルエリは,地元で敗戦。

2月22日(日)        第9節第3日目
試合開始          試合結果               競技場
17h    Santos        1 x 0  Botafogo      Pacaembu
※サントスは、
 サンパウロ市のパカエンブー競技場で試合を行った。
 普段、サントスの試合を見ることが出来ないサンパウロ市のファンが
 大挙して訪れた。
 試合は、DFファボンのゴールで,サントスが勝利し、
 4位に上昇。


次節の第10節の予定は次の通り。

2月25日(水)        第10節第1日目
試合開始          試合予定               競技場
19h30  Santo André    x  Ituano            Bruno José Daniel
19h30  Botafogo       x  Barueri           Santa Cruz
19h30  Guarani        x  Paulista           Brinco de Ouro
19h30  Mogi Mirim      x  Portuguesa         João Paulo 2º
19h30  Corinthians     x  Noroeste          Eduardo José Farah
21h50  São Caetano     x  Palmeiras          Anacleto Campanella
※コリンチャンス対ノロエスチ戦は、
 プレジデンチ・プルーデンチ市での開催。
※サン・カエターノは,地元にパルメイラスを迎える。

2月26日(木)        第10節第2日目
試合開始          試合予定               競技場
19h30  Marília         x  Guaratinguetá       Bento de Abreu
19h30  Mirassol        x  Ponte Preta        Municipal
21h30  Bragantino      x  Santos           Marcelo Stéfani
21h45  São Paulo       x  Oeste           Morumbi


(第9節を終了した時点での順位)
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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その31。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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sábado, 21 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その30。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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sexta-feira, 20 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その29 第6節 コリンチャンス対ポルツゲーザ戦 観戦1。

2月7日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第6節の、
コリンチャンス対ポルツゲーザ戦を観戦に行った。


拙宅を出たのは、試合開始1時間ほど前の16時。
試合終了後,家に戻るまで4時間以上もかかるとは、
このときは想像もしなかった。
すでに、トボガン席入り口には観客の列が出来ていた。
※トボガン席は、パカエンブー競技場の南側ゴール裏席。
Sps20090207fa

パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りは、やや渋滞し始めていた程度だった。
Sps20090207fb

イターポリス通りから、競技場の外壁に沿った急な階段があるのだが、
その途中の急斜面で、
肉の串焼きの商売を始めようとしている男がいた。
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パカエンブー競技場の正面入り口。
Sps20090207fd

パカエンブー競技場の正面ファサード。
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パカエンブー競技場の正面にあるシャルレス・ミラー広場。
雲は出ていたが、晴れだった。
Sps20090207ff

この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090207fg

パカエンブー競技場の西側の道路は南行きの一方通行なのだが、
車が逆行し、戻ってきていた。
Sps20090207fh

警察が規制して、通行止めにしていたのだ。
ポルツゲーザのファンと,コリンチャンスのファンが接触しないようにしていたのだ。
Sps20090207fi

入場料を大幅に上げた見返りなのか、
入り口にちょっとしたお飾りを設置した。
Sps20090207fj

競技場に入った。
ポルツゲーザは、同じサンパウロ市のクラブであるが、
手前のアウェー席には,多く見ても100人程度しかいなかった。
向こう側が、トボガン席。
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もっとも、
この時点では、競技場全体もまだ観客は少なかった。
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緑と赤は,ポルツゲーザのチームカラーである。
ポルトガルの国旗の色と同じである。
おそらく、ポルツゲーザのファンには、ポルトガル系の人が多いのだろう。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズスも登場。
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この日も、決まっている。
黄色は、コリンチャンスのGKのユニフォームの色である。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、早くも応援幕を広げた。
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ビン・ラディン調も登場。
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続く。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その29。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その255 Os gêmeos 113。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

-------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南西側に隣接したベラ・ヴィスタ地区は、
パンドルフォ兄弟の作風にぴったりの地区である。

事実、ここでも、
彼らのグラフィッチを数多く発見してきた。

ラヂアル・レスチ・オエスチ高架道路に接した、クァトーゼ・ヂ・ジューリョ通りに、新作を発見した。
Sps20090201czp

以前、ここには、彼らの作品2点があったのだが、
早くに消えていた。

そこに、また彼らの作品が復活した。
Sps20090201czk

壁から抜け出ようと,苦しんでいるようなものは、ここで初めてみたモチーフである。
だが、同様のモチーフの作品を、別のところでも発見したので、
近々紹介することにしたい。
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ここには、
ニナ・パンドルフォの作品も並んでいた。
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quinta-feira, 19 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その36 夏らしく、暑い。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の気象予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão do Tempo e Estudos Climáticos)によると、2月19日(木)は、湿気と暑さにより天気や引き続き不安定で、南東部を除いて、ブラジルの大部分でにわか雨が降る。

気象予報および気象研究センターにの予報では、サンパウロ州の中部東部を除いて、ブラジルの南東部のすべての地域でにわか雨の可能性がある。

サンパウロSão Paulo市では、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると,少し雲があるが雨は降らない。

最高気温は、31度に達する。

-------------------------------
18日(水)も,19日(木)も、暑くなった。
(2月18日朝)
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(2月18日午後)
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(2月19日朝)
Sps20090219ca

夏も終わりになってきて、
やっと、まともに暑くなった気がする。

暑いと言っても、
朝は20度を割るくらい冷えるし、
午前中は快適で、
夜になると,また冷える。

暑いのは、13時頃から夕方にかけてだけだ。

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第28回サンパウロ・ビエンナル その42 作品29。

10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

長机が並べられていた。
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ガラスケースになっていて、
印刷物が置かれていた。
Sps20081030pibzzw

1枚でも,真剣に見る気にはなれなかった。
とても、まして全部を読んではいられない。
なんだかなんなのか理解できなかったが、
誰もがそうだったに違いない。
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Sps20081026pibzzze

これで、アートと思っているのは、
作家とその周辺だけだろう。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その28。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その254 Os gêmeos 112。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

-------------------------------
※※Masa様から,その存在を教えていただいた作品である。
   こういった情報は大変にありがたく、
   非常に感謝している。

サンパウロ市の歴史的中心部セントロから南に伸びるリベルダーヂ大通りは、
サン・ジョアキン通りとの交差点付近からヴェルゲイロ通りと名前を変える。
このヴェルゲイロ通りは、それから延々と南に向かい、
サコマンでサントスに向かうアンシェッタ街道につながっている。

サンパウロとサントスを結ぶ古道の一部が、ヴェルゲイロ通りである。
起点のリベルダーヂ大通りから、ヴィラ・マリアーナ地区までは、
地下鉄がその下を走っていて、
道幅が広い。
地下鉄が出来るときに,拡幅されたのだ。

このヴェルゲイロ通りの
地下鉄アナ・ローザ駅から南300メートルまでのところに、
パンドルフォ兄弟のフラフィッチがいくつかある。

アナ・ローザ駅から、南に350メートルほどのリモジェイロ・ヂ・アナヂア通り沿いの壁に、
パンドルフォ兄弟の作品が1体ある。
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このあたりは、全体的には環境が悪いところではない。
ただ、リモジェイロ・ヂ・アナヂア通りは、ヴェルゲイロ通りの側道といった道で、人通りも少なく、さらに、
緑地帯の木のために薄暗く、やや荒れた雰囲気を醸し出している。
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パンドルフォ兄弟が、グラフィッチを描きそうな場所として、ふさわしいところである。
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サッカー:コリンチャンスのロナウド その35 デビューまで、2-3週間。

先週、ロナウドRonaldoは、コリンチャンスCorinthiansでの最初の試合形式の練習で2ゴールを決め、さらに2ゴールのパスを出した。

今週からは、ロナウドのプログラムは変わる。
ロナウドはチームの残りのメンバーとすべての活動を行うことになる。

さらに、たぶんコリンチャンスTimãoの長い旅行にも一緒で、ロナウドのデビューは、3月8日(日)のパルメイラスPalmeiras戦になる可能性が高まった。


「まだ旅行するグループは決まっていないが、たぶんロナウドは一緒になる。 一連の準備作業はそのように決まっている。 重要なことはロナウドが試合のための準備の中でチームとより近くで共生することだ。 なぜならグラウンドでのデビューが近いからだ。 ロナウドはますますコンディションが良くなっていて、15-20日以内にそれは起きるだろう」と、マノ・メネゼスMano Menezes監督は説明した。

コリンチャンスTimãoの長い旅行は土曜日のグァラチンゲッタGuaratinguetá戦で始まる。
カルナヴァルの火曜日は、チークはプレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市でノロエスチNoroesteと対戦する。

一行は、そこに,28日(土)まで滞在し、トレーニングの後、日曜日のマリリア戦のためにマリリアMaríliaに行く。

次の火曜日には、ブラジル杯Copa do BrasilのためにイツンビアラItumbiaraに向かう。

その後に、またプレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市に行く。

そこで、パルメイラスPalmeirasがコリンチャンスCorinthiansと”クラシコ”を行うと決めた。

マノ・メネゼスMano Menezes監督が言う15-20日はちょうどこの時期に当たる。

コリンチャンスの役員の考えでは、ロナウドRonaldoのデビューはファンFielがいるパカエンブーPacaembu競技場のはずだったが、パルメイラスVerdãoが入場料を上げ、収入を分配する可能性があることで、ロナウドのデビューとなるだろう。

-------------------------------
ロナウドのデビューが、
サンパウロ市のパカエンブー競技場でなくて、
それも、
主催試合でもなくなるということだ。

いつまでも、
デビューしないわけにはいかないが、それにしても。。。。

パルメイラスは宿命のライバルだが、
コリンチャンスへの分配を考えるなど、
どこかのクラブとは異なり、
常識的な判断をする。

役員同士の関係は、実は、よい。

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quarta-feira, 18 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その28 第4節 コリンチャンス対オエスチ戦 観戦3。

1月31日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第4節の、
コリンチャンス対オエスチ戦を観戦に行った。

続きである


試合開始2分で,コリンチャンスが得点。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号こと、ドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス
Sps20090131fzu

MFエドゥアルド・ラモス。
彼は,その後ゴイアスへ移籍して、もうコリンチャンスにはいない。
Sps20090131fzv

センター・フォワードのFWソウザ。
開幕以来ゴールがないので、プレッシャーがかかっていた。
ロナウドが登場すると,外されるのは彼である。
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ボランチのクリスティアン。
前半18分に怪我で交代してしまった。
Sps20090131fzx

ボランチのエリアス。
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右SBのアレサンドロ。
Sps20090131fzz

DFシッコン。
Sps20090131fzza

MFヂオゴ。
Sps20090131fzzb

2月14日(土)に、
コリンチャンスの社長選挙が行われるのだが、
その選挙運動T-シャツを来た観客。
これは、現職社長だったアンドレス・サンシェスの支持者である。
Sps20090131fzzc

FWオタシオ・ネット。
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左SBアンドレ・サントス。
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クリスティアンに替わって入ったファビーニョ。
Sps20090131fzzf

この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090131fzzg

インターバルにもまたチアガールが出てきて,演技をした。
オエスチのチアガールを見ることはもうないので、重点的に撮影した。
Sps20090131fzzh

オエスチのチアガール。
Sps20090131fzzi

演技。
Sps20090131fzzj

フィニッシュ。
※クリックすると拡大する。
Sps20090131fzzk

オエスチの監督のロベルト・フォンセッカ。
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ビン・ラディン調とその友達。
Sps20090131fzzm

後半は、オエスチのキックオフで始まった。
Sps20090131fzzn

MFヂオゴ。
Sps20090131fzzo

後半5分に、オタシオ・ネットがゴール。
Sps20090131fzzp

オタシオ・ネットが観客席に投げキッス。
家族が来ていたようだ。
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さらに、14分にシッコンがファールキックを直接にゴール。
Sps20090131fzzr

後半29分、エドゥアルド・ラモスが下がり、ツーリオが入った。
Sps20090131fzzs

後半33分、ヂオゴが下がり、ルリーニャが入った。
Sps20090131fzzt

ルリーニャ。
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ツーリオ。
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この試合の有料入場者数は、14,957人。
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後半44分に、PKをソウザが決めた。
ソウザの初めてのゴール。
本来のキッカーは、DFシッコンだが、
ソウザが要求した。
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50番がソウザ。
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喜ぶコリンチャンス大好きおばあさん第1号ことドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズス。
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その胸元のペンダントは「ウサギさん」。
これからはファッションも、チェックが必要のようだ。
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試合は、4対1でコリンチャンスの勝利。
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コリンチャンス大好きおばあさん第2号も、現れた。
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初めてのゴールで、記者に囲まれたソウザ。
Sps20090131fzzzd

終わり。


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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その27。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzx

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第28回サンパウロ・ビエンナル その41 作品28。

10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。


広く板が広がっていた。
高くはない。
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隅の方にモニターが一つあり、
海の映像を見せていた。
Sps20081026pibzzzh

Sps20081030pibzzr

その板の情報に、ロープが渡されていた。
建物ビエンナル館の内部の柱から、
窓を抜けて、
300メートルほど離れた公園の木まで続いていた。
このロープに人がぶら下がるようなパフォーマンスも行われたかもしれないのだが、
そういう機会に行き当たらなかった。
Sps20081030pibzzs

あるとき、
この板のところで、
美学生らしき一団に、講義をしていた人がいた。
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全く理解できない作品だった。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その253 Os gêmeos 111。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が精力的に次々と描かれているようだ。

新作の発見も,続いている。

-------------------------------
※※Masa様から,その存在を教えていただいた作品である。
   こういった情報は大変にありがたく、
   非常に感謝している。

サンパウロ市の歴史的中心部セントロから南に伸びるリベルダーヂ大通りは、
サン・ジョアキン通りとの交差点付近からヴェルゲイロ通りと名前を変える。
このヴェルゲイロ通りは、それから延々と南に向かい、
サコマンでサントスに向かうアンシェッタ街道につながっている。

サンパウロとサントスを結ぶ古道の一部が、ヴェルゲイロ通りである。
起点のリベルダーヂ大通りから、ヴィラ・マリアーナ地区までは、
地下鉄がその下を走っていて、
道幅が広い。
地下鉄が出来るときに,拡幅されたのだ。

このヴェルゲイロ通りの
地下鉄アナ・ローザ駅から南300メートルまでのところに、
パンドルフォ兄弟のフラフィッチがいくつかある。

アナ・ローザ駅から、200メートルほどの壁に、
パンドルフォ兄弟の作品が1体ある。
Sps20090119cb


このあたりは、全体的には環境が悪いところではない。
ただ、ヴェルゲイロ通りは新道であり、
賑やかなのは旧道のドミンゴス・ヂ・モライス通り側である。
建物の入り口は、ドミンゴス・ヂ・モライス通り側にあるものが多く、
ヴェルゲイロ通り側は相対的に人通りも少なく、やや荒廃している。
Sps20090119cu

つまり、パンドルフォ兄弟の好む環境条件を、多少なりとも満たしている。
Sps20090119ce

自分たちの存在を誇示するかのように”Os gêmeos”と,大書している。
Sps20090119cc

Sps20090119cd

Sps20090119cm

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その27 第8節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第8節が、
2月14日(土)、15日(日)および17日(火)に行われた。

結果は次の通り。


2月14日(土)       第8節第1日目
試合開始        試合結果               競技場
17h    Palmeiras     1 x 0  Paulista        Pacaembu
18h30  Guaratinguetá  4 x 0  Santo André     Dario Leite
19h10  Barueri      1 x 2  Mirassol        Arena Barueri
20h30  Oeste       1 x 1  Bragantino      Picardão
※主力選手が,リベルタドーレス杯の対LDU戦のために、
 エクアドルのキトに先行して向かったパルメイラスは、
 またまた控えの選手のチームで勝利。
 7戦7勝。
 あっぱれ。
※サント・アンドレは大敗。

2月15日(日)       第8節第2日目
試合開始        試合結果               競技場
11h   Marília        3 x 0  Mogi Mirim      Bento de Abreu
16h   São Paulo      1 x 1  Corinthians     Morumbi
18h30  Ponte Preta    2 x 1  São Caetano     Moisés Lucarelli
18h30  Botafogo       0 x 1  Portuguesa     Santa Cruz
19h10  Santos        3 x 1  Guarani        Vila Belmiro
※コリンチャンスは、
 敵の策動にもかかわらず、引き分け
 コリンチャンスのファンが試合後に競技場を去るときの混乱で、
 48人負傷した

 この試合の審判は,非常にレベルが低かった。
(サンパウロFCの先発)
Sps20090215ta
(コリンチャンスの先発)
Sps20090215tb
※サントスは地元で勝利。
 ファボンが入団後1年たって初めてのゴールを決めた。

2月17日(火)       第8節第3日目
試合開始        試合結果               競技場
21h45  Noroeste     0 x 1 Ituano           Alfredo Castilho


次節の第8節の予定は次の通り。
※カルナヴァル期間中になり、
 土曜日に試合が多いというやや変則。

2月20日(金)       第8節第1日目
試合開始        試合予定               競技場
19h30  Ituano       x  Mogi Mirim       Novelli Jr.
19h30  Ponte Preta   x  Bragantino        Moisés Lucarelli
21h45  São Caetano  x  Noroeste         Anacleto Campanella

2月21日(土)       第8節第2日目
試合開始        試合予定               競技場
16h   Guaratinguetá    x  Corinthians     Dario Leite
16h   Portuguesa     x  Palmeiras      Canindé
18h30  Barueri        x  São Paulo      Arena Barueri
18h30  Paulista        x  Marília        Jaime Cintra
18h30  Oeste         x  Mirassol       Picardão
18h30  Santo André     x  Guarani       Bruno José Daniel
※コリンチャンスは,アウェーでグァラチンゲタと対戦。
※ポルツゲーザは、パルメイラスと,サンパウロ市のクラブ同士の対戦。


2月22日(日)       第8節第3日目
試合開始        試合予定               競技場
17h    Santos        x   Botafogo      Vila Belmiro


(第8節を終了した時点での順位)
Spf20090218a

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その35 晴れて、暑い。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の気象予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão do Tempo e Estudos Climáticos)によると、2月17日(火)は、湿気と暑さにより天気や引き続き不安定で、ブラジルの大部分でにわか雨が降る。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、サンパウロSão Paulo市では,朝、霧が発生し、コンゴニアスCongonhas空港とグァリューリョスGuarulhos空港で運行に影響が出た。一日を通じて、気温が上がり、最高気温は32℃と予想されている。

-------------------------------
午前中は、霧が変化した、薄い雲がかかっていて、
気温はそれほど上がらなかった。

しかし、14時を過ぎてから、
晴れてきて気温が一気に上がり、
市内の温度計では33℃を示していたものもあった。
Sps20090217ca

Sps20090217cq

にわか雨は降らず、
夜になっても、蒸し暑い。

この暑さは、金曜日までは続くそうだ。

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terça-feira, 17 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その26。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzy

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Sps20081015svzzg

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segunda-feira, 16 de fevereiro de 2009

第28回サンパウロ・ビエンナル その40 作品27。

10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

テーブル状のショーケースが4つあった。
Sps20081026pibzzzm

そのそれぞれに,緑色の石で出来た小作品が収められていた。

キーホルダと鍵。
Sps20081026pibzzzi

単3の乾電池。
Sps20081026pibzzzk

木製のケースに入ったCD
Sps20081026pibzzzj

カセットテープ。
脇にヘッドホーンがあって、音が聞けるようになっていたが、
手を出す人はほとんどいなかった。
Sps20081026pibzzzl

何を表現したいのか全く不明だった。
「そうですか」と言うしかない。

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その33 晴れて、蒸し暑い。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の気象予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão do Tempo e Estudos Climáticos)によると、2月16日(月)は、湿気と暑さにより天気や引き続き不安定で、ブラジルの大部分でにわか雨が降る。

サンパウロSão Pauloでは雲の合間に太陽が現れて、気温が上がる。
サンパウロSão Pauloでは,気温は最高気温が25℃で、最低気温は19℃となる。

-------------------------------
2月15日(日)は、ほぼ終日雨であった。

止んだのは、10時頃から12時と、14時から16時頃までであった。

夜になって、強く雨が降った。

16日(月)は、
朝から気温が高く、8時半頃でも、
市内の温度計は24-25℃を示しているものがあった。
Sps20090216ca

Sps20090216cb

午後になって、晴れ間が増えてきて気温が上がり、
30℃を超える温度を示しているものがあった。
Sps20090216cq

夜になって、非常に蒸し暑く感じるのだが、
雨は降っていない。

サンパウロは14日(土)で夏時間が終わったので、
15日(日)から時間が元に戻り、1時間時計を戻した。
日本との時差は12時間である。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その25。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzb

Sps20081015svzzj

Sps20081015svzzw

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その252 Os gêmeos 110。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

だが、12月下旬あたりから、
どうも「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

最近紹介したばかりのグラフィッチがもう消されているのを発見して、愕然とした。

それでも、
パンドルフォ兄弟の新作を発見しているので、
紹介していきたい。

-------------------------------
※※Masa様から,その存在を教えていただいた作品である。
   こういった情報は大変にありがたく、
   非常に感謝している。

サンパウロ市の歴史的中心部セントロから南に伸びるリベルダーヂ大通りは、
サン・ジョアキン通りとの交差点付近からヴェルゲイロ通りと名前を変える。
このヴェルゲイロ通りは、それから延々と南に向かい、
サコマンでサントスに向かうアンシェッタ街道につながっている。

サンパウロとサントスを結ぶ古道の一部が、ヴェルゲイロ通りである。
起点のリベルダーヂ大通りから、ヴィラ・マリアーナ地区までは、
地下鉄がその下を走っていて、
道幅が広い。
地下鉄が出来るときに,拡幅されたのだ。
Sps20090119cw

それから、サコマンまでは、
ほとんど片側1車線で、上り下りが続く、くねくねとした道である。

このヴェルゲイロ通りの
地下鉄アナ・ローザ駅から南300メートルまでのところに、
パンドルフォ兄弟のフラフィッチがいくつかある。

アナ・ローザ駅のすぐ南側にマクドナルドがある。
Sps20090119cv

入り口は、ドミンゴス・ヂ・モライス通り側にあり、
ヴェルゲイロ通りは店の裏側になる。
ガラス張りになっていて、
客席になっているのが見える。
Sps20090119cl

そのマクドナルドのすぐ隣の壁に、
パンドルフォ兄弟の作品が2体ある。
Sps20090119cg

Sps20090119cf

Sps20090119ch

Sps20090119ci

Sps20090119cj

指の絵は彼らの盟友の作家によるもので、
よく同じ場所で見つけることができる。
Sps20090119ck

このあたりにも、パンドルフォ兄弟の作品があるのは、ちょっと意外である。
彼らが通常好む地区とは、
かなり雰囲気が違う。
ただ、
アナ・ローザ駅の次のヴィラ・マリアーナ駅から
東西にそれぞれ約400-500メートルのところには、
市内南部ではもっともセントロに近いファヴェーラがある。
規模は小さい。

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domingo, 15 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その24。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
Sps20081015svzzzf

Sps20081015svzzzn

Sps20081015svzzm

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ブラジル・サンパウロのコリンチャンス大好きおばあさん第1号。

このブログでは、何回も登場している、おなじみの人たちがいる。

その一人が、あの「コリンチャンス大好きおばあさん第1号」である。

パカエンブー競技場で見る限り、彼女以上に入れ込んでいる人はいない

毎回、特注の一点物の満艦飾の衣装で現れ、
そして舞い踊りしている姿を見るにつけ、
本当に「コリンチャンス命」なのが明らかな人である。

ほとんどの試合に、観戦に現れているようだ。
市内中心部のパカエンブー競技場だけではなく、
遠く郊外のモルンビー競技場にまで、
出向いていることもあるようだ。

コリンチャンスの本部のあるパルケ・サン・ジョルジで昨年12月12日におこなわれた
ロナウドのお披露目
の時にも、やはり登場していた。
※あのpanico na TVの画面に登場していたので、確認できた。

何しろ、目立つし絵になるので、
頻繁にテレビの画面に抜かれているので、
その存在を知ることが出来る。

昨年10月25日に、
コリンチャンスがブラジル選手権セリエBで、
セリエAへの復帰を決めたセアラとの試合の時には、
観客席の彼女の正面に、
彼女のためだけにカメラが設置
されていて、
彼女が感極まって泣きじゃくる姿が、
何度もテレビで流された。

その彼女の名前が、
ついにわかった。

1月17日(土)に、
パカエンブー競技場でおこなわれた、
2009年最初のコリンチャンスの試合となった、
アルゼンチンのエスツダンテスとの親善試合現れた
「コリンチャンス大好きおばあさん第1号」
の彼女に、
Globo局のローカルニュースのスタッフがインタビューをしていたのだ。
Sps20090118td

Sps20090118te

試合の前に、
パカエンブー競技場の正面のシャルレル・ミラー広場にいる彼女をつかまえていた。
Sps20090118tf

彼女の名前は、
ヴァルキーリア・ヂ・ジェズス。
Sps20090118ta

信心深そうなお名前である。
Sps20090118tb

今後、
「コリンチャンス大好きおばあさん第1号」という記号じみた名前はやめて、
ドナ・ヴァルキーア・ヂ・ジェズスと、
ちゃんとお呼びした方がよいかとも思っている。
Sps20090118tc


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第28回サンパウロ・ビエンナル その39 作品26。

10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

今回のビエンナルで最大の作品は、
建物の北側の壁に設置されていた螺旋状の滑り台である。
Sps20081125piba

これは2重螺旋になっていて
一つは最上層から最下層まで、
そしてもう一つは中間層から最下層までのものであった。
Sps20081125pibb

Sps20081026pibzu

唯一、子供たちで賑わっていた作品であった。
Sps20081105pibzd

中間層の建物内に設置された滑り口。
危険なので必ず係員がいる。
Sps20081026pibzx

Sps20081026pibzy

注意事項が張り出されている。
Sps20081026pibzz

小さな子供は,親が抱いて滑る。
Sps20081026pibzza

最上層の滑り口。
Sps20081030pibzl

こちらのほうが距離が長いので、よく長い列が出来ていた。
Sps20081026pibzzg

注意事項。
※クリックすると拡大する。
Sps20081030pibzn

係員のお姉さん。
布製の袋を身体の下に敷いて滑る。
足の部分が袋状になっているので、そこに足を差し込む形になっている。
Sps20081030pibzm

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その251 Os gêmeos 109。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

だが、12月下旬あたりから、
どうも「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

最近紹介したばかりのグラフィッチがもう消されているのを発見して、愕然とした。

それでも、
パンドルフォ兄弟の新作を発見しているので、
紹介していきたい。

-------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの中で、ルース駅南側と並んでもっとも雰囲気が悪いのは、
今や観光ポイントとなった市営市場の、タマンドゥアテイ川を挟んだ東側の一帯である。

サンパウロ市にある廃墟ビルの中でも,もっとも著名なサン・ヴィットという高層ビルの周辺である。
Sps20081114ce

このサン・ヴィットという建物は,やっと住民の立ち退きが完了し、取り壊しになる予定である。
Sps20081114cd

このビルの南側の広場は,サン・ヴィット広場というのが正式名称である。

このサン・ヴィット広場のさらに東側は,もうセントロではなく正式にはブラジル地区になるのだが、食品系の卸売業者が軒を連ねている。
平日はとてもトラックなどの車で道路が混雑しているところであるが、
日曜日は逆に全く人気がなくなって、
不気味なところである。

このセントロとブラストを隔てるメルクリオ大通りはこの付近では北方向への一方通行となっている。
Sps20090204ct

この道を、折からのにわか雨の時に通っているときに、
パンドルフォ兄弟の作品が,視界に入った。
Sps20090204cu

雨ではあったが、
早速、車を戻して、
改めて確認し、撮影をした。

メルクリオ大通りと、通称サン・ヴィット・マルチン通りの角にある建物の、サン・ヴィット・マルチン通り側の壁に,描かれていた。
Sps20090204cm

サン・ヴィット・マルチン通りは、ポリグナーノ・A・マーレ通りが正式名称である。
Sps20090204cd

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Sps20090204cl

パンドルフォ兄弟のグラフィッチが2体もある。
Sps20090204cr

建物内で、タマネギの皮むきをしている人たちに,一言声をかけて、撮影をした。
こういったことは、とても大事なことだと思うので、励行されることを希望する。
Sps20090204ch

ともにどちらも,真新しい作品であった。
Sps20090204cg

Sps20090204co

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また、同所にはニナ・パンドルフォの作品もあった。
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sábado, 14 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その33 雨。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)の予報によると、2月14日(土)の、サンパウロ市の天気は、ブラジルの南東部に留まった寒冷前線により、曇りのままで、局地的に一日弱い雨が降る。

最低気温は17℃を記録し、最高気温は21℃とみられる。

日曜日は、大西洋からの冷たい風は弱まり、気温は上がる。
しかし、空は曇りのままで,雲の合間から日が差すくらいだ。

午後から,夜にかけて、にわか雨が降るだろう。

-------------------------------
2月14日(土)のサンパウロ市は、
朝から厚い雲に覆われて、
霧雨が時折降っていた。

気温も低く、
半袖でいる人はほとんどいなかった。

15時頃から、
雨が強くなり、
気温もさらに下がった。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その26 サントスの新監督にヴァグネル・マンシーニ。

ついに、ヴァグネル・マンシーニVagner Mancini監督とサントスSantosの社長は、金曜日に始まった交渉の最後の詳細について合意し、公式にヴァグネル・マンシーニはサントスの新監督になった。

ヴァグネル・マンシーニ監督は、2月14日(土)の夜にサントスSantosに到着し、12月までの契約に署名し、日曜日にヴィラ・ベルミロVila Belmiroで行われるサンパウロ州選手権の第8節の対グァラーニGuarani戦を観戦する。
月曜日からチームの練習を指揮する。

ヴァグネル・マンシーニ監督のデビューは、水曜日にアクレAcreで行われるブラジル杯Copa do Brasilの対リオ・ブランコRio Branco戦である。

すでに、2月13日(金)にはヴァグネル・マンシーニ監督はサントスPeixeの指揮に呼ばれていた。
しかし、契約の時間がなく、この土曜日になった。

サントスの役員はいろいろな監督のリストを持って働いたが、役員の間で唯一ヴァグネル・マンシーニ監督が合意することが出来た名前だった。


「ヴィトリアVitóriaとは友好的に契約解除をすることが出来た。 彼らは自分のキャリアの中で重要なときであることを理解した。 サントスSantosとは2009年の終わりまで合意する」と、ヴァグネル・マンシーニ監督は明言した。

ヴァグネル・マンシーニ監督は金額は明らかにしなかったが、
契約解除の罰金multa rescisóriaはサントスPeixeからヴィトリアVitóriaに支払われる。

「当然のことで、支払う罰金がある。 しかし問題になることはないと信じている」と、ヴァグネル・マンシーニ監督は締めた。

-------------------------------
ヴァグネル・マンシーニ監督は、若手有望監督の一人。
2005年にパウリスタの監督として、
ブラジル杯に優勝し、
リベルタドーレス杯の出場権を得たことで注目された。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その25 コリンチャンスは1,684枚のチケットをサンパウロFCに戻した。

コリンチャンスCorinthiansの社長は,2月14日(土)の夜に、サンパウロFCに日曜日に行われる”クラシコ”のチケット1684枚を戻した。

全チケットの10%に当たる6.8千枚のチケットがパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに送られていたが、コリンチャンスTimãoはすべてを販売することが出来ず、戻した。

コリンチャンスのチケットのある部分(40レアルの分)は、ファン組織に販売されるために再交付されていた。
普通のファンへのチケットは90レアル(=約3600円)もすることで、モルンビー競技場で行われる”クラシコ”を観戦しようとしていた多くの人があきらめた。

戻された入場券はもうこれ以上買われることはない。

サンパウロFCのファン向けのチケットは,日曜日の9時から12時までモルンビーMorumbi競技場のチケット売り場で入手することが出来る。

警察の指導で、混乱を避けるために,販売は12時で終了する。

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この試合に対するサンパウロFCのやり口が、
あまりに不正義なので、あきれた。

コリンチャンスには、わずか1割しか割り当てず、
さらに入場料を法外に上げ、
さらに、
入場券を約束の時間の木曜日にはコリンチャンスには渡さなかった。

木曜日に、
並んだファンは手ぶらで帰ったのである。

持ってきたチケットには、
連番もなく、
枚数も、
コリンチャンスが数えて確認しなくては、
販売することは出来なかった。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その23。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー:コリンチャンスのロナウド その34 2ゴール。

ほとんど、誰も見ていない。
だが、ロナウドRonaldoは2月12日(木)の午後、コリンチャンスCorinthiansのユニフォームをすぐにでも着たがっているとの小さなデモンストレーションを行った。

ロナウドにとっての初めての練習試合で、ロナウドFenômenoはサンパウロSão Paulo市のチエテ環境公園Parque Ecológico do Tietêのトレーニングセンターでの、コリンチャンスのU-18のチームに4対1で勝った試合で2ゴールをマークした。

この練習試合では、マノ・メネゼスMano Menezes監督は、11日(水)にパカエンブーPacaembu競技場で行われたサンパウロ州選手権の対モジ・ミリンMogi Mirim戦で45分以下しか試合に参加しなかった選手たちを使った。
そのほかに、怪我から回復している選手たちがいて、その中にロナウドFenômenoがいる。
正選手たちは、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeでワークをした。

まだ身体が十分ではないが、 ロナウドRonaldoは同僚と
早いプレイとパスを相手に見せた。
リズムがなく疲れたにもかかわらず、ずっと活動し、交代されなかった。

これは、コリンチャンスTimãoでのロナウドRonaldoの初めての練習試合であった。
マスコミに見せつけるのを避けるために、
コリンチャンスCorinthiansはロナウドが試合に参加することを発表しなかった。

わずかに、このあたりに住んでいる野次馬がいただけであった。
実質的に、このトレーニングセンターは、ファンが入ってくることを禁止するような構造にはなっていない。

2週間前に、ロナウドは、ここで、すでに似たようなワークに参加した。
しかし、GKはいなかった。

近日中に、ロナウドRonaldoは正チームとの試合形式の練習をする前にもう一つテストを受けることになる。
ロナウドのデビューは、3月のはじめになると見られている。

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コリンチャンスのU-18は、ブラジル全国のジュニアが参加して行われた今年のサンパウロ杯で優勝したチームである。
このゴールの映像はない。


確実に、デビューが近づいているようだ。

ただ、3月上旬には、パカエンブー競技場では試合がない

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sexta-feira, 13 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その24 コリンチャンスは約1ヶ月間パカエンブー競技場で試合がない。

2月25日に予定されているコリンチャンスCorinthians対ノロエスチNoroeste戦は、サンパウロ市のパカエンブーPacaembu競技場ではなく、サンパウロ市から587キロ離れたプレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市で行われることになった。

試合の主催者のコリンチャンスTimãoは、サンパウロ州内陸部での試合をすることで約1百万レアル(=約4千万円)を受け取る。

この変更により、コリンチャンスCorinthiansは,この日曜日(15日)にサンパウロSão Paulo市の郊外のモルンビーMorumbi競技場で行われる”クラシコ”のあと23日間,サンパウロ市で試合をしない。

コリンチャンスTimãoは、
2月21日(土)には、グァラチンゲッタGuaratinguetá戦を、グァラチンゲッタGuaratinguetá市で、
25日(水)には、ノロエスチNororeste戦を、プレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市で、
3月1日(日)には、マリリアMarília市でマリリアMaríliaと対戦する。

さらに、
3月4日(水)には、
ブラジル杯Copa do Brasilの初戦で、
イツンビアラItumbiaraと、ゴイアス州ノイツンビアラItumbiara-GO市で対戦する。

さらに、
宿敵パルメイラスPalmeirasと,8日(日)に、プレジデンチ・プルーデンチPresidente Prudente市で対戦する。

コリンチャンスAlvinegroがパカエンブーPacaembu競技場に戻ってくるのは、3月11日(水)の対サン・カエターノSão Caetano戦である。

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パカエンブー競技場での最後の試合は、
2月11日(水)に行われた第7節対モジ・ミリン戦だったので、
1ヶ月間パカエンブー競技場で試合をしないことになる。

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サンパウロ州選手権が1月22日(木)開幕して以来、
コリンチャンスの7戦のうち5試合が、パカエンブー競技場で試合があった。

内訳は、
1月22日(木) 第1節 バルエリ戦
1月28日(水) 第3節 ボタフォゴ戦
1月31日(土) 第4節 オエスチ戦
2月 7日(土) 第6節 ポルツゲーザ戦
2月11日(水) 第7節 モジ・ミリン戦

そしてその前の1月17日(土)には、
アルゼンチンのエスツダンテスとの親善試合もあった。

わずか一ヶ月に6試合も、パカエンブー競技場で試合観戦に行っていたのだ。

観戦に行くのも、
距離はともかくとして、
多少精神的な負担になる。

それに、
雨に濡れることも
多かったので、
身体も疲れた。

1ヶ月間はちょっと長いが、
少し息抜きが出来る。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その22。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その32 気温が下がった。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)と国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によると、2月12日から14日(土)までのサンパウロ市は雨になるという。

気温は、大西洋のからの寒冷前線が通り過ぎることで,気温が下がる。

木曜日は、空はまだ曇っていて、雨の可能性がある。

金曜日(13日)は、国立気象研究所によると、曇りになる。
危機管理センターによると、朝は太陽が出るが、局地的な雨の可能性がある。
予想では気温は17℃から23℃のあいだ。

14日(土)は曇りで、局地的に終日雨のところがある。
気温は18℃から24℃の間。

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12日の午後に雨が降り、
その後気温が下がった。

13日(金)の朝8時頃でも、
市内の温度計は17-18℃程度を示していた。
ほぼ一日、霧雨や小雨が降り続いていた。

夜になって、またちょっと寒くなってきた。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その23 第4節 コリンチャンス対オエスチ戦 観戦2。

1月31日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第4節の、
コリンチャンス対オエスチ戦を観戦に行った。

続きである


チアガールの皆さんが登場してきた。
コリンチャンスのチアガールだけではなく、
赤いユニフォームのオエスチのお姉さんたちも出てきた。
サンパウロ州サッカー連盟は、今年は、
これも目玉にしていて、
各クラブにチアガールがいるようだ。
大変結構なことである。
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コリンチャンスのチアガール。
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オエスチのチアガール。
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アップにしてみた。
左のお姉さんの,水着の跡がよい。
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このお姉さんもちょっと良い。
太ももがよい。
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コリンチャンスのチアガール。
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いつの間にか、
ビン・ラディン調が、こちら側に来ていた。
入場券を緑の席と、そしてこちらの席も買っていたのだろうか。
右隣にいるのは、お友達らしく、紹介をされて握手をした。
メッセージ親父と話をしていた。
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そのメッセージ親父の今回のメッセージは、
「ロナウド。 あなたを信じている」というもの。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号が、観客席で舞いまくっていた。
チアガールのお姉さんたちの演技の音楽に合わせていたのだ。
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コリンチャンスのチアガール。
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オエスチのチアガール。
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オエスチのチアガール。
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オエスチのチアガール。
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オエスチのチアガールの決めのポーズの前。
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オエスチのチアガールのフィニッシュ。
※クリックすると拡大する。
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コリンチャンスのチアガールのお姉さんたちは、演技後に、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのところに挨拶に行った。
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チアガールのお姉さんたちも、子供たちと一緒に、選手たちを待つ列に並んだ。
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オエスチの選手たちが入ってきて、
アウェー席に挨拶をした。
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審判の記念撮影。
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コリンチャンスの控えの選手たち。
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コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの真ん中で,観客に挨拶。
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マノ・メネゼス監督。
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コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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オエスチの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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国歌演奏。
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国歌演奏の間、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、
着ていたユニフォームを脱いで、掲げ持つようになった。
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オエスチのマスコット。
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ビンラディン調は,誰かからバナナを貰ったようだ。
この日のかぶり物は,真っ白ではなかった。
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コリンチャンスの選手たちが円陣を作った。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが,応援幕を広げた。
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右SBのアレサンドロ。
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続く。


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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その22 第7節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第7節が、
2月10日(火)、11日(水)および12日(木)に行われた。

結果は次の通り。


2月10日(火)       第7節第1日目
試合開始         試合結果              競技場
19h30  Portuguesa   3 x 2  Paulista           Canindé
※ポルツゲーザは地元カニンデ競技場で勝利。

2月10日(火)       第7節第1日目
試合開始         試合結果              競技場
19h30  Guarani       1 x 1  Guarantiguetá      Brinco de Ouro
19h30  Noroeste      1 x 1  Barueri          Alfredo Castilho
19h30  Bragantino     1 x 1  Santo André       Marcelo Stéfani
19h30  São Caetano   2 x 1  Oeste           Anacleto Campanella
22h   Corinthians    2 x 0  Mogi Mirim        Pacaembu
22h   Mirassol      2 x 3  Palmeiras        Municipal
※サント・アンドレのマルセリーニョ・カリオカがPKを外した。
※サン・カエターノは地元で勝利。
※コリンチャンスは地元パカエンブー競技場で勝利。
※パルメイラスはアウェーで勝利し、
 引き続き1位。

2月10日(火)       第7節第1日目
試合開始         試合結果              競技場
19h30  Ituano       2 x 1  Botafogo        Novelli Jr.
21h30  Marília       1 x 0  Santos         Bento de Abreu
21h45  São Paulo     2 x 1  Ponte Preta      Morumbi
※サントスは3敗目。
 監督が辞任した。


次節の第8節の予定は次の通り。

2月14日(土)       第8節第1日目
試合開始         試合予定              競技場
17h    Palmeiras      x  Paulista         Pacaembu
18h30   Guaratinguetá   x  Santo André      Dario Leite
19h10   Barueri       x  Mirassol         Arena Barueri
20h30   Oeste        x  Bragantino       Picardão
※主力がすべてリベルタドーレス戦のために、
 2月12日(木)にエクアドルのキトに向かったパルメイラスは、
 控えの選手でこの試合を戦う。

2月15日(日)       第8節第2日目
試合開始         試合予定              競技場
11h   Marília       x  Mogi Mirim       Bento de Abreu
16h   São Paulo     x  Corinthians       Morumbi
18h30  Ponte Preta   x  São Caetano      Moisés Lucarelli
18h30  Botafogo     x  Portuguesa       Santa Cruz
19h10  Santos       x  Guarani         Vila Belmiro
※コリンチャンスは、モルンビー競技場で、サンパウロFCと対戦。
※サントスの新監督は,決定しているだろうか。

2月17日(火)       第8節第3日目
試合開始         試合予定              競技場
21h45  Noroeste     x  Ituano           Alfredo Castilho


(第7節を終了した時点での順位)
上位7クラブは、
すべてサンパウロ市およびその周囲の大サンパウロ都市圏のクラブ。
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quinta-feira, 12 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その21。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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quarta-feira, 11 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その20。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その21 第7節 コリンチャンス対モジ・ミリン戦。

2月11日(水)22時から、
サンパウロでもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で、
サッカー・サンパウロ州選手権の第7節の、
コリンチャンス対モジ・ミリン戦が行われる。

平日の遅い時間の、
それもよく知らないクラブとの、
対戦なので、
観客はあまり多くないと思う。

チケットは、
月曜日の昼過ぎに手に入れたが、
窓口に列はなかった。
それで、
窓口のお姉さんがタチアーナという名前であることを知った。
いつも買っているので、
いろいろと言わなくても良くなっているところがよい。

その後も、
何度か、
いくつかの販売所の窓口を見ていたが、
どこもほとんど列がなかった。

実は、
次の第8節の試合が、
対サンパウロFCである。
試合は、日曜日に、サンパウロFCの主催で、郊外のモルンビー競技場で行われる。
サンパウロFCが、アウェーのコリンチャンスに,わずか1割しか割り当てないと発表したので、揉めている。

いつもこういう姑息なことをするので、
何か浮いているサンパウロFCであるが、
人気ではコリンチャンスに大きく水をあけられ、
さらにコアなファンが少なく、
モルンビー競技場はクラシコなどを除いては大抵ガラガラだ。

それで、
コリンチャンスのファンが大挙して現れて、
モルンビー競技場を埋めるのをいやがったのだ。

入場料収入よりも、
安全をとったということだ。

あまり話題のないサンパウロFCが、
珍しくマスコミを喜ばせた。

コリンチャンスは、
毎日、
良いことも悪いことも含めて、
話題でいっぱいだ。

その点、コリンチャンスとパルメイラスは、ライバルだが、
もう少し、トップの意思の疎通はうまくいっている。
むしろ、関係はよいと言っても良い。

20時を過ぎて、
競技場周辺は
やや騒がしくなってきた。

21時前には、
ただただ「コリンチャンス」と叫ぶ観客も現れた。
いつものことである。

1時間前なので、
そろそろ出かけることとしたい。

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試合は、23時55分に終わった。
(コリンチャンスの先発と控え)
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(モジ・ミリンの先発と控え)
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※すべてクリックすると拡大する。

コリンチャンスが2対0で、モジ・ミリンを破った。
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※クリックすると拡大する。

とても蒸し暑い夜だったのだが、
試合開始直後から雨になった。

土砂降りになることはなく、
小雨だったので、
試合が中断するようなことはなかった。

もたもた試合で、
引き分けになるのかと思わせた。

しかし、
モジ・ミリンの選手がレッドカードで退場になった後、
動きが出て、
後半39分にゴール前の混乱の中で、
弱冠18歳のボキッタがゴールを決めた。

さらに、
延長に入った46分に、
PKをDFシッコンが決めた。

約8千5百人の観客は、そこそこ満足して、帰路についている。

--------------------------
モジ・ミリンの社長は、
あのリヴァウド。
このクラブの出身で、
今恩返しをしている。
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だが、リヴァウドは未だ現役で、ウズベキスタンにいる。

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terça-feira, 10 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その19。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー・ブラジル代表 親善試合 イタリア戦 その5 試合。

2月10日(火)17時45分(*ブラジリア時間)から、
英国ロンドンのエミレーツ競技場で、
ブラジル代表対イタリア代表の親善試合が行われている。

17時30分から、Globo局の中継が始まり、
ガルヴォン・ブエノのしゃべりが始まった。

怪我のために欠場となったカカの代わりには、フィリッピ・メロが入った。

左SBには、マルセロ。
(ブラジルの先発)
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(イタリアの先発)
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-------------------------------
試合開始時の気温は、1℃。

ブラジルのキックオフで始まったこの試合。

ブラジルは当初動きが悪く、
前半3分に,イタリアにボールをゴールに入れられたが、
これはオフサイド。
実際は、オフサイドではなく、線審のミス。

その後ブラジルのパスが中盤で回り始めて、
前半11分にエラーノがゴール。

さらに、前半26分に、
FWロビーニョが、
すばらし個人技でDF3人を翻弄し,ゴールを決めた。

前半30分を過ぎて、
イタリアの攻撃が続いたが、持ちこたえた。

前半37分に、
再びエラーノの鋭いシュートがゴールを襲ったが、
ゴールの上を通り過ぎた。

延長2分。

先発したロナウヂーニョ・ガウーショの判断がとてもよい。

18時37分、前半終了。

18時53分 後半開始。
        ブラジルは選手の変更なし。
        イタリアは4人も変更。

       FWアドリアーノは,寒いのに半袖。
       よく見ると、半袖と長袖が半分ずつくらい。
       ロビーニョは半袖。
       ロナウヂーニョ・ガウーショは長袖。
       
       後半になっても、
       中盤はブラジルが支配。

       FWアレシャンドレ・パト、
       MFダニエル・アルヴェスとジョズエがウォーミングアップ開始。

後半12分 イタリアがまた一人交代。

後半19分 イタリアのゴールと思われたが、
       左手でボールを持っていたことで、なし。

後半23分 ロナウヂーニョ・ガウーショに対するファールと、
       それに続く抗議で、
       イタリアの2選手にイエローカード。

後半24分 ダニエル・アルヴェスが、エラーノと交代。

後半29分 イタリアはまた一人交代。

後半31分 マルセロに対するファールで,イタリアの選手にまたイエロー。

後半32分 DFフアンに替わり,チアゴ・シウヴァが入った。

後半35分 アドリアーノに替わり、アレシャンドレ・パトが入った。

後半36分 GKジュリオ・セーザルが超堅守。

       イタリア側からは、後半が始まってからずっとブーイング。

後半42分 GKジュリオ・セーザルが、2度の堅守。

後半43分 ロビーニョに替わり、ジュリオ・バチスタが入り、
       ジョズエが、ジウベルト・シウヴァに替わり、入った。

後半45分 延長2分。

後半47分 試合終了。
       ブラジルが2対0で勝利。
       
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親善試合にしては、
ブラジルは、どの選手もまじめにやっていた。

親善試合にしてはであるが。

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その31 夏時間は2月15日0時まで。

昨年10月19日~ブラジルの3つの地区に適用されていた夏時間horário de verãoが、2月15日(日)0時に終了する。

そのときには、ブラジルの南Sul部、南東Sudeste部、中西部Centro-Oesteでは時計を1時間戻さなくてはならない。

これは、ブラジルにこの方法が適用された38回目である。

変更は、リオ・グランヂ・ド・スルRio Grande do Sul州, サンタ・カタリーナSanta Catarina州, パラナParaná州, サンパウロSão Paulo州, リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州, エスピリット・サントEspírito Santo州, ミナス・ジェライスMinas Gerais州, ゴイアスGoiás州, マット・グロッソMato Grosso州, マット・グロッソ・ド・スルMato Grosso do Sul州および連邦区Distrito Federalに影響する。

前回は、夏時間は約1千万レアル(=4億円)の経済的効果があった。
2006年の5千万レアルよりもずっと低かった。

今年の予想は、ピーク時間の需要の4-5%減らすという。
これは、2.3千MWの経済効果があり、6.5百万人の都市の消費に相当する。

今年から、夏時間はその開始と終了の日が固定された。
以前は、毎年、時間の変更の日の決定宣言が発表されていた。

昨年の政府が発表した決定によると、夏時間はいつも10月の第3日曜日の0時に適用が始まり、翌年の2月の第3日曜日まで続く。

しかし、2月の第3日曜日がカルナバル(=カーニバル)期間中になるときは、夏時間はその次の日曜日まで続く。

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徐々に日が短くなってきて、
夜明けが遅くなってきた。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その20 第4節 コリンチャンス対オエスチ戦 観戦1。

1月31日(土)17時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権第4節の、
コリンチャンス対オエスチ戦を観戦に行った。

土曜日の試合なので、
観客が多いのではないかと思って、
試合開始1時間前に、拙宅をでた。
トボガン席の入り口前には、観客の列が出来つつあった。
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パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りには、渋滞は発生していなかった。
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コリンチャンスの5つのファン組織のメンバー専用の入り口。
ファン組織員だけに発行された身分証明書を見せなくてはない。
ファナティックな人が多く、いくつもの事件が起きた結果である。
この入り口以外では、
組織のユニフォームを着て入場することは出来ない。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
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正面入り口。
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この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090131fg

競技場に入った。
まだ、全然観客はいなかった。
Sps20090131fh

ビン・ラディン調が、緑の観客席にいた。
今年初めてだったので、柵越しに話をした。
その後、彼は、緑の観客席の観客の誰となくに挨拶をしに行った。
Sps20090131fi

正面スタンド。
Sps20090131fj

今年から設置された、水供給装置。
仮設トイレの脇にあり、手を洗うためにある。
最下部の黒いボタンを足で踏み続けると,水が出る。
電動ではない。
Sps20090131fk

メッセージ親父がいた。
背中のメッセージは、
2月に行われるコリンチャンスの社長選挙の選挙運動のためのもの。
彼は、現社長のアンドレス・サンシェス派である。
「サンシェスがいれば,敵にはチャンスはない」
Sps20090131fl

コリンチャンス大好きおばあさん第1号も登場。
緑の観客席にいる知り合いと、柵越しに話をしていた。
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続く。


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segunda-feira, 9 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その18。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その30 夏らしい日々。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予報によると、
2月9日(月)のサンパウロSão Paulo市の天気は
天気は暑くなり、湿っぽい。
最高気温は28℃。

にわか雨が午後遅く降る。

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午前中は雲が多く,気温はそれほど上がらなかったが、
午後になり晴れ間が多くなり気温が上がった。

16時前から、
またにわか雨が降り始めたが、
それほど強い雨にはならず。
20時前には止んだ。

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domingo, 8 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その17。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サンパウロの「ボサノバ50年」 その10 ジョアン・ジルベルトの幻の私的録音がネット上に。

50年以上も回付が厳重に制限されていた後、ボサノバの誕生期のジョアン・ジルベルトJoão Gilbertoの私的な録音が今週多くの人が入手した。

そこでは、ジョアン・ジルベルトJoão Gilbertoによる、音楽と、ジョアン・ジルベルトの最初のソロのレコードの写真家のシコ・ペレイラChico Pereiraとの会話の約30トラックが入っている。
Sps20090208ajoo_casa_de_chico_perei

この記録は、今週初めに、インターネット上で漏れた。
そして、すぐにいろいろなブログによって配布された。

録音gravaçõesは1958年に、ジョアン・ジルベルトが78回転の"Chega de Saudade" と "Bim Bom"というボサノバの原点を出し、翌年に発売されたLP "Chega de Saudade"の準備を始めたときになされた。

このLPの12曲のうちの10曲は、シコ・ペレイラの家で歌われた。
ほかのものは、ジョアン・ジルベルトがそのキャリアの中で頻繁に出したものである。

ジョアン・ジルベルトが決して録音したことがないものも入っている。

"Chão de Estrelas" (Sílvio Caldas/Orestes Barbosa),
"João Valentão" (Dorival Caymmi),
"Mágoa" (Tom Jobim/Marino Pinto),
"Beija-me" (Roberto Martins/ Mário Rossi)

おもしろいのは
"Um Abraço no Bonfá"の間に犬が鳴き、
"O Pato"の最後に,いろいろなボーカル効果があることである。
Sps20090208bjoo_casa_de_chico_perei

1990年に発行されたルイ・カストロRuy Castroによる"Chega de Saudade",のなかで、このロール・テープfitas de roloの存在が指摘されていた。
※※この書籍は,邦題「ボサノバの歴史」として、国安真奈女史の完璧な翻訳で発行されている。

ルイ・カストロ自身も、これにアクセスしていた。
カセット・テープfita casseteにし、CDにもなった。

ルイ・カストロは、すべてのテープが同じ日になるものとは保証することは不可能だと言った。

非公式に,これらの録音はあるレコード会社に渡ったが、これらが商業的に発売される予定はなかった。
とてもすばらしい質の録音の発売も禁止するジョアン・ジルベルトの完璧主義が、
この私的な音を出すことはない。

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今週初めに、このファイルを入手した。

ポルトガル語を理解する人にとっては、
その入手は難しいことではなかったはずだ。

このブログに頻繁にアクセルされているような方の中では、
すでに、入手された方も多い思う。

このファイルを,最初に取り上げたあるサイトは、
2月8日(日)に、どういう訳か「閉鎖」状態になっている。

どうしても、
入手されて、聞いてみたい方には、
入手方法のヒントでも差し上げられるかもしれない。

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その29 夏らしい日が続く。

サンパウロ市の危機管理センターCentro de Gerenciamento de Emergências (CGE)によると、サンパウロ市は、2月8日(日)の午後もまた強い雨になるかもしれない。

2月7日(土)には、豪雨により、サンパウロ市の各所で被害が出た。

危機管理センターCGEによる予想では、サンパウロ市では雨は15時頃からになる。
気温は、土曜日にサンパウロで記録した34℃になることはない。
最高気温は30℃に達しないだろう。

気温は,サンパウロ市に雨が強く降ることで、少しだけ穏やかになる。

危機管理センターCGEのデータでは、土曜日には全市の平均降水量は29.3ミリだった。
もっとも雨が降ったのは,西部のブタンタンButantã地区で89ミリ、ついでボン・レチーロBom Retiro地区で84.5ミリ、さらにラッパLapa地区で84ミリであった。
危機管理センターによると、2月の平均降水量は217ミリである。

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朝から暑かった土曜日(2月7日)の豪雨の中で、
悠長に、
パカエンブー競技場で、
コリンチャンス対ポルツゲーザ戦を観戦していたわけであった。

8日も、
朝から暑かった。

雲はあったが、晴れていて、
午前中にも29℃を示していた温度計があった。

予報通り、
16時前には雨が降った。
拙宅付近では、
それほど強く降ることはなく、
19時頃には止んだ。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その19 ファボンは、サントスに残留。

サントスの監督マルシオ・フェルナンデスは、ファボンをまだ離さない。

マルシオ・フェルナンデス監督は、1月28日(水)に、ファボンはクラブの計画に入っていて、ミラソルMirassol戦では先発に入るとまで明言した。
ファボンは、2010年2月11日まで,サントスSantosと契約がある。

「自分は、ファボンが外れていると言ったことは全くない。 彼は彼の状況について話すために自分のところにやってきた。 自分は,今は彼は先発ではなかったと言った。 認める。 しかし、ドミンゴスDomingosがけがをしたことで、彼はもう一度チャンスを得ることになるだろう」と、マルシオ・フェルナンデスMárcio Fernandes監督はコメントした。

1月28日(水)のトレーニングで、ファボンFabãoとパウロ・エンリキPaulo HenriqueはアダイルトンAdaíltonのサイドにいた。
二人は似たような動きを見せた。
それで、マルシオ・フェルナンデスMárcio Fernandes監督は考えていた。

「技術委員会と話をしなくてはならない。 どちらがチームにとってよいか決めなくてはならない」と、マルシオ・フェルナンデス監督は明言した。

ファボンFabãoは昨年の初めに,身体の問題がありながらサントスにやってきた。
2007年に日本(鹿島アントラース)で活動していたときの右くるぶしの怪我によって,身体検査で不合格になった。
その後回復した後、ふぉぼんはサントスと契約をして、何度か機会を得たが,2005年にサンパウロFCにいた時のようなサッカーを見せることはなかった。

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移籍を希望したファボンの高い給与がネックで、
それに値するオファーが全く来なかったので、
残留となったというのが真相のようだ。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その18 第6節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第6節が、
2月7日(土)および8日(日)に行われた。

試合結果は次の通り。


2月7日(土)         第6節第1日目
試合開始        試合結果                   競技場
17h   Corinthians    1 x 1  Portuguesa        Pacaembu
19h10  Bragantino    3 x 2  Paulista           Marcelo Stéfani
19h10  Mirassol      1 x 1  Ituano            Municipal
※大豪雨のために、1時間26分中断したコリンチャンス対ポルツゲーザの、
 サンパウロ市のクラブ同士の対戦は引き分けに
終わった。

2月8日(日)         第6節第2日目
試合開始        試合結果                   競技場
11h    Oeste       4 x 1  Noroeste         Picardão
延期   Santo André    x   Marília           Bruno José Daniel
17h    Palmeiras    4 x 1  Santos          Parque Antarctica
17h    Botafogo     1 x 2  São Paulo        Santa Cruz
19h10  Guarani  2 x 2  Ponte Preta       Brinco de Ouro
19h10  Mogi Mirim   0 x 0  Barueri          João Paulo 2º
19h10  Guaratinguetá 1 x 1  São Caetano       Dario Leite
※6日に行われたサント・アンドレ対マリリア戦は、
 試合開始直後に降り始めたサンパウロ市周辺一帯の豪雨のために、 
 グラウンドもロッカールームも冠水し、
 7日に順延となったが、
 それもまた順延となった。
※パルメイラス対サントスの”クラシコ”は、
 地元でパルメイラスが大勝利。
 試合数が少ないにもかかわらず、
 トップに返り咲いた。
※ボタフォゴは破れた。

次節の第7節は、次の通り。

2月10日(火)         第7節第1日目
試合開始        試合予定                   競技場
19h30   Portuguesa    x   Paulista          Canindé
※ポルツゲーザは地元カニンデ競技場に、パウリスタを迎える。

2月11日(水)         第7節第2日目
試合開始        試合予定                   競技場
19h30   Guarani      x  Guarantiguetá       Brinco de Ouro
19h30   Noroeste     x  Barueri           Alfredo Castilho
19h30   Bragantino    x  Santo André        Marcelo Stéfani
19h30   São Caetano   x  Oeste Anacleto Campanella
22h    Corinthians    x  Mogi Mirim         Pacaembu
22h    Mirassol      x  Palmeiras          Municipal
※コリンチャンスは地元パカエンブー競技場に、
 モジ・ミリンを迎える。
 平日の夜遅い試合なので観客は少ないだろう。
※パルメイラスは、ミラソルとアウェーで対戦。 

2月11日(木)         第7節第3日目
試合開始        試合予定                   競技場
19h30   Ituano       x  Botafogo            Novelli Jr.
21h30   Marília       x  Santos             Bento de Abreu
21h45   São Paulo     x  Ponte Preta         Morumbi

(第6節を終了した時点での順位)
Spf20090208a

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sábado, 7 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その17 第6節 コリンチャンス対ポルツゲーザ戦。

2月7日(土)17時より、
サンパウロ市でもっとも伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場で、
サッカー・サンパウロ州選手権の第6節の、
コリンチャンス対ポルツゲーザ戦が行われる。

朝から晴れて、
とても暑くなっているサンパウロ市である。

14時頃から、
競技場周辺は、
やや騒がしくなってきた。

15時半を過ぎると、
競技場の周りにも、
観客が続々と到着し始めた。

土曜日なので、
子供の声もよく聞こえる。

やや観客が多そうなので、
16時前には、
拙宅を出ようかと思っている。

-------------------------------
試合開始時は,雨は降っていなかった。

だが、
いかにも夕立が降りそうなくらい、暑かった。

案の定、前半のうちにもう雨が降り始めた。
なかなか強い雨にならなかったのだが、
インターバルから土砂降りになった。

後半4分に、ついに試合は中断。
このときの審判の説明が悪かったのか、
かなりの観客が
もう再開されないと思って、帰ってしまった。

19時のグラウンドの状態で、
再開を判断するという、
ラジオ中継の情報を信じて、
観客席に残っていた。

そして、
試合は、1時間26分の中断の後、
19時34分に再開となった。

雨は止むことなく、ずっと小降りで降り続けた。

ポルツゲーザの選手が,退場になった後、
後半30分に、なんとそのポルツゲーザのFWクリスティアンにゴールを決められた。

だが、
なんとか、
後半34分に、
オッタシオ・ネットのゴールで同点に追いついた。

この試合の有料入場者数は約23千人だったが、
中断により半分以上は、
再開後にはいなかった。

試合終了は,20時21分。


再開後の観客も、
引き分けの結果には、
かなりがっかりして、
雨に濡れながら、
競技場を後にした。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その16。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その16 第3節 コリンチャンス対ボタフォゴ戦 観戦2。

1月28日(水)22時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で、
サッカー・サンパウロ州選手権第3節の、
コリンチャンス対ボタフォゴ戦が行われたのを,観戦に行った。

続きである

試合は、ボタフォゴのキックオフで始まった。
Sps20090128fza

前半3分に、いきなりPKの機会を得て、これをDFシッコンが決めた。
Sps20090128fzb

これで、幸先がよいと思われたのだが。
Sps20090128fzc

MFルリーニャ。
Sps20090128fzd

DFシッコン。
Sps20090128fze

バンデランチ局のとても可愛いグラウンド・レポーター。
Sps20090128fzf

後半は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
Sps20090128fzg

MFウェリントン・サシー。
Sps20090128fzh

後半14分に、ウェリントン・サシーに代わり、
ヂオゴが入った。
Sps20090128fzi

左はFWオッタシオ・ネット。
右は、左SBアンドレ・サントス。
Sps20090128fzj

MFヂオゴ。
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有料入場者数はわずか8,974人。
それでも入場料の大幅アップにより、コリンチャンスの収入は昨年より多い。
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後半30分に、
ルリーニャに代わり、MFツーリオが入った。
Sps20090128fzm

ツーリオ。
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DFでキャプテンのウィリアン。
Sps20090128fzo

後半38分に、ヂオゴが”ボンバー”でゴール。
コリンチャンスがリードしていたが膠着していた試合を決めた。
ヂオゴは,すぐにガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様のところへ、応援のお礼に走った。
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ボランチのファビーニョが、
後半38分に、
オッタシオ・ネットに代わって入った。
Sps20090128fzq

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
Sps20090128fzr

試合は、
2対0でコリンチャンスの勝利。
Sps20090128fzs

終わり。

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ブラジル・サッカー始動2009 その15 ルイゾンが、グァラチンゲッタに入団。

サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaで15位のグァラチンゲッタGuaratinguetáは、クラブの歴史で大きな契約を発表した。

2002年のワールドカップでのブラジル代表seleção brasileiraとして優勝し、ブラジルの主要なクラブを渡り歩いたFWルイゾンLuizãoが、グァラチンゲッタの新加入選手である。

ルイゾンLuizãoは,2月6日(金)にグァラチンゲッタに到着し、ユニフォームを着て紹介された。
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33歳。
ルイゾンは、タイトルで履歴書が埋まっている。
ワールドカップ優勝。
2000年には、コリンチャンスCorinthiansで世界クラブMundial de Clubes杯優勝。
1998年にはヴァスコ・ダ・ガマで、2005年にサンパウロFCでリベルタドーレスLibertadores杯優勝。
1996年にパルメイラスPalmeirasで、1999年と2001年にコリンチャンスCorinthiansで、そして2005年にサンパウロFCで,サンパウロ州選手権に4回優勝。
1998年にヴァスコ・ダ・ガマで、リオ・デ・ジャネイロ州選手権優勝。
1999年にコリンチャンスCorinthiansで、ブラジル選手権優勝。
2006年にフラメンゴFlamengoでブラジル杯優勝。

-------------------------------
怪我に次ぐ怪我をしながら、
これだけのタイトルをとってきたルイゾン。

2007年後半から、
ずっと療養中で、
2008年は、
コリンチャンスに復帰も噂されたが、
結局どこのクラブにも所属をしていなかった。

2005年には、名古屋グランパスにも、短い期間だが所属した。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その1 セリエAスケジュール発表。

2月6日(金)に、ブラジル・サッカー協会CBFは、2009年のブラジル選手権Campeonato BrasileiroのセリエAのスケジュール等を発表した。

選手権は、参加20クラブがホームとアウェーでそれぞれ対戦する。
5月10日に始まり、12月6日に終了する。

過去3年連続して優勝のサンパウロFCは、7度目の優勝をめざして、アウェーでフルミネンシFluminenseと対戦する。

今年は、2つの初参加クラブがある。
ともにサンパウロSão Paulo州のクラブのサント・アンドレSanto AndréとバルエリBarueriである。

セリエAに復帰したコリンチャンスCorinthiansは,満員が約束されるパカエンブーPacaembu競技場で、インテルナシオナInternacionalウと対戦する。
パルメイラスPalmeirasは、コリチーバCoritibaを迎える。

リオ・デ・ジャネイロ州のクラブでは、
フラメンゴFlamengoはベロ・オリゾンチBelo HorizonteでクルゼイロCruzeiroと対戦する。
ボタフォゴBotafogoもまたアウェーで、サント・アンドレSanto Andréと。
グレミオGrêmioはホームで、サントスSantosと対戦する。


第1節の対戦は次の通り:

Corinthians x Internacional
Palmeiras x Coritiba
Santo André x Botafogo
Atlético-PR x Vitória
Grêmio x Santos
Fluminense x São Paulo
Goiás x Náutico
Sport Recife x Barueri
Cruzeiro x Flamengo
Avaí x Atlético-MG

-------------------------------
2008年には、
故あって、
セリエBを中心に取り上げたが、
2009年はセリエAだけにするつもりである。

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sexta-feira, 6 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その15。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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Sps20081015svzzr

Sps20081015svzzu

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その15 第3節 コリンチャンス対ボタフォゴ戦 観戦1。

1月28日(水)22時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で、
サッカー・サンパウロ州選手権第3節の、
コリンチャンス対ボタフォゴ戦が行われたのを,観戦に行った。

平日の遅い時間でもあり、
ボタフォゴという聞いたこともないクラブとの試合で、
観客は少なそうだった。
21時過ぎに拙宅を出たが、
競技場に向かう観客もやはり少なかった。
Sps20090128fa

パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りも渋滞していなかった。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
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パカエンブー競技場の正面入り口。
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パカエンブー競技場正面のシャルレス・ミラー広場。
当日券を買い求める長い列ができていた。
※クリックすると拡大する。
Sps20090128fe

競技場に入った。
案の定、ほとんど誰もいない。
Sps20090128fg

今年から、パカエンブー競技場の正面スタンドに設定された最も高い席
150レアル(=約5800円)の席である。
唯一屋根があり、雨に濡れにくい。
そして、ガラスで囲まれている。
案内のきれいな女性もいるし、
警備も厳重、
お食事セットもある。
さらに、近くのスーパーに駐車場を用意し、
そこからバスで送迎するというもの。
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この夜のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
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一番高い席。
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座布団もある。
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バンデランチ局のとても可愛いグラウンド・レポーター。
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唯一の日刊スポーツ専門紙のLance!紙が、
「クラブの公式の旗」を獲得できるキャンペーンを始める告知をしていた。
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ボタフォゴの選手たちが入ってきて、
アウェー席に挨拶。
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ボタフォゴの監督。
アルツール・ネット監督。
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コリンチャンスの選手たちがグラウンドに現れた。
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審判たちの記念撮影。
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コリンチャンスの選手たちが、
グラウンドの真ん中で、
観客に挨拶。
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コリンチャンスの控えの選手たちと、
技術委員会。
Sps20090128fs

コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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ボタフォゴの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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国歌演奏。
Sps20090128fv

ボタフォゴのマスコット。
Sps20090128fw

コリンチャンスの選手たちが円陣を組んだ。
Sps20090128fx

右SBのアレサンドロ。
Sps20090128fy

MFルリーニャ。
Sps20090128fz

続く。

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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その28 すっかり夏。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予報によると、2月5日(木)のサンパウロ市は、雲の合間に太陽が出て、それによって気温が上がる。

暑く,湿気があり、最高気温は29℃になる。

にわか雨が、夕方に降るだろう。

-------------------------------
4日(水)も5日(木)も、
15時から16時にかけて、
30分ほど、
にわか雨が降った。

4日は、夜になっても、また雨が降った。

こういうパターンが、
夏の天気だ。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その14 パルメイラス対コリンチャンス戦は,サンパウロ市では行われない。

サンパウロ州サッカー連盟Federação Paulista de Futebol (FPF)は、3月8日(日)に行われる予定のサンパウロ州最高の”クラシコ”のパルメイラスPalmeiras対コリンチャンスCorinthians戦を、サンパウロ市São Pauloから587キロ離れたプレジデンチ・プルーデンチPresidente Pudente市のジョゼ・ファラー競技場Eduardo José Farahで行うことにした。

この競技場の収容人数は、38千人。

この試合が、コリンチャンスTimãoのユニフォームを着たFWロナウドのデビュー戦になる可能性がある。
マノ・メネゼスMano Menezes監督は、ロナウドRonaldoの参加を3月上旬に計画している。

今週初め、ロナウドFenômenoはデビューの日を確定しないことを望んだ、しかし”クラシコ”になる可能性があると言った。

「プレイするのがいつなのかは知ることもない。 パルメイラスPalmeiras戦になるかもしれない。 しかしはっきりしたものはない。 いつになるか言うまでもない。 予定はない」と語った。

今、ロナウドRonaldoは、正選手と週に最大2回はトレーニングをしている。

-------------------------------
クラシコについては、
サンパウロ州サッカー連盟が、
競技場を決定する権利を持っている。

普通に考えると、
モルンビー競技場で行われるはずだった。

それを、
サンパウロ州の
最奥部のプレジデンチ・プルーデンチ市で行うとは。

”クラシコ”中の”クラシコ”のこの試合は、
毎回荒れる試合になる。
ファン同士の乱闘も当然予想できる。

どんなところでも、
コリンチャンスのファンは競技場を埋める。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その13 第5節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第5節が、
2月4日(水)および5日(木)に行われた。

結果は次の通り。

2月4日(水)     第5節第1日目
試合開始        試合結果               競技場          
19h30   Botafogo     2 x 0  Guarani        Santa Cruz
19h30   Ponte Preta   4 x 1  Marília        Moisés Lucarelli
19h30   Portuguesa   1 x 1  Oeste         Canindé
19h30   Barueri      1 x 0  Ituano         Arena Barueri
19h30   Mirassol     0 x 3  Santo André     Municipal
22h    Paulista      2 x 3  Corinthians     Jaime Cintra
22h    São Paulo    2 x 1  Bragantino      Morumbi
※ボタフォゴが初勝利。
※ポンチ・プレッタが地元で大勝利。
※ポルツゲーザは地元カニンデ競技場で引き分け。
※バルエリが地元で勝利し、3位へ。
※サント・アンドレがアウェーで大勝。
※コリンチャンスはアウェーで勝利。
 パウリスタは試合後監督更迭。
(パウリスタの先発)
Sps20090204ta
(コリンチャンスの先発)
Sps20090204tb

※サンパウロFCは地元で勝利。
 GKロジェリオ・セニがけが。

2月5日(木)     第5節第2日目
試合開始        試合結果               競技場          
19h30   Guaratinguetá  2 x 1  Mogi Mirim     Dario Leite
21h30   Santos       2 x 0  São Caetano    Vila Belmiro
※サントスは地元ヴィラ・ベルミロで勝利し、4位に上昇。


次節の第6節の予定は次の通り。

2月7日(土)     第6節第1日目
試合開始        試合予定               競技場          
17h    Corinthians    x  Portuguesa        Pacaembu
18h30  Santo André    x  Marília           Bruno José Daniel
19h10  Bragantino     x  Paulista          Marcelo Stéfani
19h10  Mirassol      x  Ituano           Municipal
コリンチャンスが地元パカエンブー競技場に、
 同じサンパウロ市のポルツゲーザを迎える

2月8日(日)     第6節第2日目
試合開始        試合予定               競技場          
11h   Oeste       x  Noroeste        Picardão
17h   Palmeiras     x  Santos          Parque Antarctica
17h   Botafogo      x  São Paulo        Santa Cruz
19h10  Guarani       x  Ponte Preta      Brinco de Ouro
19h10  Mogi Mirim     x  Barueri         João Paulo 2º
19h10  Guaratinguetá   x  São Caetano      Dario Leite
※前節の5節は、リベルタドーレス戦のため、
 試合がなかったパルメイラスは、サントスとの”クラシコ”。
 控えのチームで臨むのか。


(第5節を終了した時点での順位)
Spf20090205a

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quinta-feira, 5 de fevereiro de 2009

サッカー・サンパウロ州選手権2009 その12 第6節 コリンチャンス対ポルツゲーザ戦のチケットは1万枚売れた。

コリンチャンスCorinthiansのファンは、2月7日(土)17時からパカエンブーPacaembu競技場で行われるサンパウロ州選手権Campeonato Paulista第6節の対ポルツゲーザPortuguesa戦にも、大挙して現れるところをみせている。

コリンチャンスのファンは、パカエンブー競技場の正面入り口から入る観客席の入場券を売り切れにした。

木曜日に、入場券売り場は全部で1万枚を売って、閉まった。

その他すべてのセクターの入場券はまたある。

販売はこの金曜日(2月6日)も11時から17時まで,次のところで行われる。
: パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge,
 パカエンブー競技場Pacaembu,
 カニンデ競技場Canindé,
 ブルーノ・ジョゼ・ダニエリ競技場Bruno José Daniel (Santo André),
 イビラプエラ体育館Ginásio do Ibirapuera,
 ジョゼ・コヘーア体育館Ginásio José Corrêa (Barueri)
 ピッタ・スポーツPitta Sports (Rua Silva Bueno, 1156).

第5節を終了して、負けなしで、勝ち点13のコリンチャンスCorinthiansは,トップである。

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入場券は、
はやくも、
2月2日(月)から販売されていた。

月曜日に窓口が開いていたので、
聞いてみたら、
コリンチャンス戦の販売だというので、
迷わず買った。

並ばすに買うことができた。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その14。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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quarta-feira, 4 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「犬のしっぽを切った」大事件。

男優のマルセロ・メヂシMarcelo Médiciは、サンパウロSão Paulo市の中心部のイジエノポリスHigienópolisにあるペットショップを,彼の雌のマルチーズのしっぽを不適当に切ったことで訴えたがっている。

プレッタPreta5歳は,1月31日(土)に、そこで、ほかの3匹とともに、お風呂とカットをしてもらいにいった。
理由については説明がないが、しっぽが5センチ短くなって出てきた。

「切りすぎるような事故があった。ひっかいたとでも言うのか。 プレッタは切られた」と、マルセロ・メヂシは明言した。

マルセロ・メヂシは、土曜日の17時過ぎに、イジエノポリスHigienópolisのバイアBahia通りの”イェロー・ペット・ショップYellow Pet Shop”に4匹の犬を連れて行くように友達に頼んだ。
Sps20090203cb

彼によると、受付は1時間でつまり18時には終わると言った。
17時30分過ぎに、彼は犬を連れて行った友達から電話を受けて、雌犬に問題があると知らされた。

「劇場に行くところに、電話を受けた。 わざとではないにしても、犬はとても怪我をしていた」と、マルセロ・メヂシは言った。

劇場に行く前に、マルセロ・メヂシは、ペット・ショップに行った。
そこで、責任ある獣医がいないことを知った。
マルセロ・メヂシによると、プレッタPretaのしっぽの手当は、オーナーの娘によってなされていた。

マルセロ・メヂシ自身によると、不愉快になって、誰が責任あるのか知りたがった。
「許しを請うた。 何が起きたのかを説明をしなかった 解決するきっかけをと言った。 毎週洗いに行っていた。 解決するための何もない」と言った。


彼の友達が、プレッタPretaをレボウサスRebouças大通りの緊急病院に連れて行った。
そこで、獣医がペットショップで行われた手当では鎮痛剤も与えられていないことを見つけた。

彼らは,警察の第4分署4º Distrito Policial (Consolação)に記録に行った。

月曜日(日)に、マルセロ・メヂシによると、彼は裁判所に告発するという。

「あの場所が立ち入り検査されて、この件で調書を取られることを望んでいる。 告発し、慈善団体に行く金をうけとる」と明言した。
 
獣医による手当の後、プレッタPretaの状態は良好だ。

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マルチーズのしっぽを5センチも切るとは。

犬のオーナーとしては、当然のことながら、怒り心頭だろう。

このマルセロ・メヂシは、本当に訴えた。

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サンパウロで、もっとも上品な最高級アパート街のイジエノポリスで起きる事件は、こんなものだ。

ほかの地区では,犬のしっぽどころではない事件が起きているのだが、
新聞に載ることもない。

サンパウロ市内で、かなり安全なので、
唯一歩ける街と言われるイジエノポリスは、
ほかの地区とは全く違う空気が流れている。
レストランでも行って、住民の話している話題に耳を傾けると、
それがわかるはずだ。

犬好きもとても多い街で、
お犬様の散歩屋さんが、そこかしこで見かけられる。

-------------------------------
実は、
このイエロー・ペット・ショップは拙宅から一番近いペットショップである。
Sps20090203cc

拙宅の犬も,いつも、ここに連れて行っている。

カットをするような犬ではないので、
洗うだけであるので、
たぶん尻尾は大丈夫だろう。

洗うだけで、38レアル(=約1500円)である。
大型犬である。

日本に比べるとなんと安いことか。

-------------------------------
このペットショップ。
今日も普通に営業している。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その11 第1節コリンチャンス対バルエリ戦 観戦2。

1月22日(木)19時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権の第1節コリンチャンス対バルエリ戦を観戦に行った。

続きである

後半は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
Sps20090122fza

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、後半開始とともに応援幕を広げた。
Sps20090122fzb

DFシッコン。
Sps20090122fzc

ボランチのツーリオ。
Sps20090122fzd

ボランチのクリスティアン。
Sps20090122fze

左SBアンドレ・サントス。
Sps20090122fzf

MFエリアス。
Sps20090122fzg

右SBアレサンドロ。
Sps20090122fzh

この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090122fzi

賢く、おしゃれな球拾い。
Sps20090122fzj

FWソウザ。
Sps20090122fzk

メッセージ親父の背中には、
「神のご加護で、サッカーが始まった」と書かれている。
毎回、異なったメッセージを考えて、
Tシャツを作ってくるわけである。
Sps20090122fzl

後半になって、ツーリオに代わり、
エドゥアルド・ラモスが入った。
Sps20090122fzm

FWジョルジ・エンリキ。
Sps20090122fzn

MFドウグラス。
Sps20090122fzo

後半21分に、
ドウグラスに代わり、ウェリントン・サシーが入った。
Sps20090122fzp

後半37分に、
シッコンがPKを決めて、
2対1と、差を縮めた。
Sps20090122fzq

この試合の有料入場者数は、
24,879人。
総収入は587,092.50レアル。
入場料の大幅値上げのために、
収入が大幅アップだ。
Sps20090122fzr

そして、
後半43分に、ジョルジ・エンリキがゴールを決めて、同点とした。
Sps20090122fzs

試合は、2対2で引き分け。
Sps20090122fzt

コリンチャンス大好きおばあさん第2号も現れた。
Sps20090122fzu

コリンチャンス社長のアンドレス・サンシェスも、観客席にいた。
Sps20090122fzv

おわり。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その13。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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Sps20081015svzg

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その250 Os gêmeos 108。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

だが、12月下旬あたりから、
どうも「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

最近紹介したばかりのグラフィッチがもう消されているのを発見して、愕然とした。

それでも、
パンドルフォ兄弟の新作を発見しているので、
紹介していきたい。

-------------------------------
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの中で、
もっとも雰囲気が悪いのが、
ルース駅の南側だ。
Sps20090130cn

地下鉄の工事が始まり、
サンパウロ市が浄化に力を入れた結果、
3-4年前に比べると、
格段に環境がよくなった。
Sps20090130cm

クラコランヂアと呼ばれた麻薬地帯だったのだが、
それも、ちょっと移動して、
そういう人たちも、
このあたりでは露骨には見かけなくなった。

何よりも、
平日の昼間に、
何とか歩くことができるようになった。
Sps20090130co

ルース駅から、
南に延びるガスペル・リベロ大通りに、
以前に紹介した作品が一つあった。
それが、まだあるかどうか確認に行ったら、
また新たなパンドルフォ兄弟のグラフィッチ作品を見つけた。
Sps20090130ci

Sps20090130cj

ルース駅から,約150メートルほどの,閉鎖されたビルの、
入り口を閉鎖するために積み上げられたブロックに描かれている。
Sps20090130ch

Sps20090130cf

Sps20090130cg

将来の地下鉄ルース駅のすぐ隣になる。

以前に紹介した作品も、
同じビルで、
同様にブロックに描かれていたのだが、
健在であった。
Sps20090130cl

Sps20090130ck

このあたりは、実は好きなところであるが、
さすがに日没後はとても歩けない。

車でも、22時以降は,できるだけ近づかない。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その10 パウリスタがコリンチャンス戦だけ値上げ。

パウリスタPaulistaはジュンジャイJundiaíで行われる対コリンチャンスCorinthians戦を利用して、金庫をいっぱいにしようとしている。

パウリスタは、サンパウロ州選手権のそれほど人気のない敵との試合に比べて入場券を150%高くする。
パウリスタは,この水曜日(2月4日)22時に、ジャイミ・シントラJayme Cintra競技場で対戦する。

一般観客席のチケットは、前は20レアル(=約780円)であったが、今回は50レアル。
同じことが、よりよい席でもあって、特別椅子席が40レアルだったのが100レアルである。

-------------------------------
全く、ふざけた話だ。
コリンチャンスも、
今年はロナウドへの支払いもあるので、
入場料を上げたが、
パウリスタには関係ないはずなのだ。

もっとも、
ブラジルでは、フラメンゴに次いで,2番目のファンがあり、
サンパウロ州では圧倒的な人気のコリンチャンスなので、
この価格でも、
普段コリンチャンスの試合を見ることができない人たちは、
観戦にやってくるだろう。

ジュンジャイは,サンパウロからでもわずか40キロなので、
出かけることは不可能ではない。

パウリスタは、
鹿島アントラースにいる
笠井健太選手が育ったクラブである。

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terça-feira, 3 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その27 1月は記録的な降水量。

2009年の最初の31日間は、この期間の平均降水量よりも38%も多くて255.6ミリだった。


17日間雨の日があって、ほとんど強くそして夕方に降った。
月末の7日間だけで、総降水量の44%になった。

この時期に雨が多いのは普通だとしても、過去最大のものは1947年の481.4ミリであった。

国立気象研究所Inmetの気象士のフランコ・ヴィレイラFranco Villelaは、この雨の原因は何も異常ではないと説明する。

彼によると、アマゾンからの湿気と大西洋の湿気がぶつかり、この時期の暑さもあって起きるという。
これによって、サンパウロ市は夏の時期的な雨に襲われる。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)のアヂウソン・ナザリオAdilson Nazário技師は、雨は市内すべてにうまく降っているわけではないと語った。
市内北部のヴィラ・マリアVila Mariaとヴィラ・グィリェルミでは,たとえば、雨は360ミリを記録した。
西部のラッパLapaでは半分の180ミリだった。Vila Guilherme

2月は、雨は平年よりは少し多く降るだろうと、フランコ・ヴィレイラは明言した。
235ミリと予想している。

気温については、フランコ・ヴィレイラは予想では最低気温は少し高いが、最高気温は平年並みだと語った。

-------------------------------
雨は、必要だ。

だが、サンパウロの雨は土砂降りになることが多い。
都市化もあって、都市型の水害が頻繁に起きることになる。

冬になると、
一月以上雨が降らずに、
カラカラになる。

庭の水やりが必要になるのは、冬なのである。

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ブラジル・サンパウロの路上に生きる子供たち その22 すれ違い。

ナタル(=クリスマス)の前2ヶ月ほど、とても多かった物乞い。

不思議なことに、
ナタルとともに、
ほとんどがどこかに消えてしまっていた。

ナタルそして新年にかけて長期休暇を取る人が多いので、
街には人が少なくなる。

つまり、
物乞いの対象となる人ような、
余剰なお金を持っている人が減るわけである。

その休暇シーズンも終わり、
街の人通りが多くなると、
また
物乞いの人たちも現れてきた。

物乞いのパターンにもいろいろとあるのだが、
幼い子供を連れていることも多い。

本当にその人の子供なのかかなり疑わしいような場合もあるが、
ともかくも子供を連れていれば、
かなり目を引くことは間違いない。

だからといって、
通り過ぎる人が、
次々とお金を与えるわけではない。

毎日、そしてそこかしこに何組もいるわけで、
わずかの金であっても、
まともにいちいち対応していけば
累積するととんでもないことになる。

だが、
やはり可哀想なのは、
何もわからないまま、路上に連れてこられている子供である。

あと5年したら、
あと10年したら、
あと15年したら、
そして大人になったら、
どうなっているのだろう。

成長するのは早いのである。
いつまでも、
路上に座っていることもできないのだが。
Sps20090130cv

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その12。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その9 第1節コリンチャンス対バルエリ戦 観戦1。

1月22日(木)19時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるサッカー場のパカエンブー競技場で開催された、
サッカー・サンパウロ州選手権の第1節コリンチャンス対バルエリ戦を観戦に行った。

開幕戦なので、
観客が多いことを予想して、
試合開始1時間前以上に拙宅を出た。
トボガン入り口には、入場を待つ観客の列ができていた。
帰りのラッシュ時間でもあり、車ももう渋滞していた。
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パカエンブー競技場の東側のイターポリス通り。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
最上部に掲揚されていた旗は,先月まではブラジル国旗とサッカー博物館の旗だったのだが、
そのサッカー博物館の旗に代わりサンパウロ市旗になっている。
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正面入り口。
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この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。
Sps20090122fe

競技場内に入った。
まだ、観客はそれほどいなかった。
平日なので仕事帰りで到着するのが遅れるのは当然だろう。
※クリックすると拡大する。
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ファン組織の一つが,早くも応援幕を広げた。
Sps20090122fg

コリンチャンス大好きおばあさん第1号も、早くに競技場に現れた。
帽子が新作のようだ。
かわいい長めのリボンがポイントだろう。
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何度も言っていることだが、
ここまで決めている人は彼女しかない。
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メッセージ親父も,現れた。
「ショーが始まる」とある。
Sps20090122fj

コリンチャンス最大のそして最強のファン組織の
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんも元気いっぱいだ。
でも、上半身裸にはならず、厚着をしている。
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一方、気温が低く,雨もちらついていたのに、
きわめて薄着のお姉さん。
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コリンチャンスのマスコット。
サンパウロ州選手権の時にだけ登場する。
Sps20090122fm

試合前に、
競技場内で鳴っている音楽に合わせて、
コリンチャンス大好きおばあさん第1号が舞っていた。
Sps20090122fn

ともかくご機嫌のようだった。
Sps20090122fo

バルエリの選手たちが入場してきて、
アウェー席のファンに挨拶をした。
Sps20090122fq

この試合の審判が記念撮影。
「人種差別はここではだめ」というフレーズも、サンパウロ州選手権ではおなじみだ。
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バルエリのマスコット。
蜂のようだが、何とも不細工だ。
Sps20090122fs

バルエリの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090122ft

コリンチャンスの選手たちが入ってきた。
左SBアンドレ・サントスがいつもの女の子の手を引いている。
Sps20090122fu

コリンチャンスの控えの選手たちとマノ・メネゼス監督。
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コリンチャンスの選手たちがグラウンドの真ん中にそろったところで、
観客に挨拶。
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コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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両チームのキャプテンと審判。
Sps20090122fy

コリンチャンスの選手たちが円陣を作った。
今年もこれを続けるようだ。
Sps20090122fz

続く。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その249 Os gêmeos 107。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

だが、12月下旬あたりから、
どうも「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

最近紹介したばかりのグラフィッチがもう消されているのを発見して、愕然とした。

それでも、
パンドルフォ兄弟の新作を発見しているので、
紹介していきたい。

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パンドルフォ兄弟の本拠地は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南東に隣接するカンブシ地区である。

そのカンブシ地区で,発見した作品である。

プロフェッソール・パッソス大通りとピエダーヂ通りの交差点の塀に描かれていた。
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変電所を囲む塀である。
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おそらくサンパウロ市で一番に巨大なあの教会の南側である。
Sps20090119cze

だが、この作品を発見して10日後にはもうこの塀はグレーになっていて、
作品も永遠に失われていた。
やはり発見したら,すぐに撮影をしなければならないようだ。
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ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その26 暑くなった。

サンパウロ市は,暑い日で週が始まった。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、2月2日(月)は、気温が高く,最高気温は28℃になるだろう。

朝は少し曇っているが、時間がたつにつれて太陽が出てくる。
雨の予想はない。

2月1日(日)は、雲が少しで、太陽がいっぱいに出ていて、午後局地的なにわか雨が降ったが、つよいあめではない。

気温は、最低気温をパレリェイロスParelheiros で17.2℃を記録し、最高気温は31℃と予想されている。

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日曜日は、暑い日になった。

国立気象研究所Inmetによる記録では,サンパウロSão Paulo市北部のサンタナSantanaで31.3℃だった。

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月曜日(2日)は、
午前中は薄曇りで、正午になっても気温は25℃を過ごしやすかった。

午後になってきて、晴れてきて気温が上がった。

市内の温度計では31℃を示していたものもあった。

夕方になって、18時頃から雨が降った。
一時強く降ったこともあった。

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サッカー:コリンチャンスのロナウド その33 デビューは未定。

コリンチャンスCorinthiansのユニフォームを着てのロナウドRonaldoのデビューは,まだ日にちが決まっていない。
パルメイラスPalmeirasとの”クラシコ”までになるだろう。
しかし、ロナウドもその日を保証してない。

「いつプレイすることになるのかまだ知りようがない。 パルメイラスPalmeiras戦までになるだろうが、確実ではない。 いつになるのか言いようがない。 予定もない」と、ロナウドが語った。

今まで、ロナウドRonaldoは正選手と一緒に週に最大2回トレーニングをした。

「今週からは正選手たちと週に3回トレーニングをする。 今までは、1回か2回だった」

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まだ、あと1ヶ月ある。

それまで、
ロナウドが出場しないにもかかわらず。
高い入場料を支払わなくてはならない。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 イタリア戦 その5 FWアンデルソンも離脱。

ルイス・ファビアーノLuis Fabianoに続いて、ブラジル代表seleção brasileiraは2月10日(火)にロンドンLondresで行われるイタリアItáliaとの親善試合のためのブラジル代表選手をもう一人を失った。

ブラジル・サッカー協会CBFは、2月2日(月)にマンチェスター・ユナイテッドManchester UnitedのMFアンデルソンAndersonを外したことを発表した。

アンデルソンは、ドゥンガDunga代表監督が26日に招集リストを発表したときには、くるぶしを怪我していた。

この月曜日に、アンデルソンAndersonが2月10日より前にプレイできる状態になることがないことが確認された。

ドゥンガDunga代表監督は、アンデルソンAndersonの代わりを招集することはないと発表した。

ルイス・ファビアーノLuis Fabianoの代わりに招集したアマウリAmauriが、ジュヴェントスJuventusによって許可されなかったことで、イタリア戦に臨む選手のグループは20人になる。

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怪我は仕方がない。
早く直すことだ。

それにしても、アマウリの件はちょっと解せない。

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segunda-feira, 2 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その11。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サッカー始動2009 その15 親善試合 コリンチャンス対エスツダンテス戦 観戦4。

1月17日(土)16時20分から、
サンパウロ市で最も伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場で行われた
コリンチャンス対エスツダンテスの親善試合を観戦に行った。

エスツダンテスは、アルゼンチンの名門チームの一つである。

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続きである

前半にジョウジ・エンリキの2ゴールで、2対0としていたコリンチャンス。

後半は、エスツダンテスのキックオフで始まった。
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ボランチのツーリオ。
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後半23分に、エスツダンテスに1点返されたその直後の24分に、
FWソウザがゴール。
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後半26分に、ジョルジ・エンリキに代わり、
FWオタシオ・ネットが入る。
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後半33分に、DFウィリアンのゴール。
Sps20090117fzzu

悲しそうな表情のエスツダンテスのGKアンドゥハール。
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後半35分に、ドウグラスに代わりMFエドゥアルド・ラモスが入る。
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後半37分に、ツーリオに代わり、ファビーニョが入った。
怪我をしていたファビーニョが、試合に出場するのは約4ヶ月ぶりだった。
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有料入場者は13,956人。
この試合で、コリンチャンスは290,344.50レアル(=約1100万円)の収入があった。
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さらに、40分に、DFウィリアンに代わりDFジェアンが入った後、
41分にエリアスに代わり、ヂエゴが入り、
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42分にも、左SBアンドレ・サントスに代わり左SBウェリントン・サシーが入った。
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43分には、FWオタシオ・ネットがゴールを決め、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウへのお礼に走った。
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コリンチャンスのベンチ。
控えのGKジュリオ・セーザル以外は全員交代した。
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親善試合なのだが、
後半45分にエスツダンテスのサンチェスが退場。
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エスツダンテスのベンチ。
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MFエドゥアルド・ラモス。
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DFジェアン。
ちなみに、この日のコリンチャンスのユニフォームは、まさしくこの日だけのもの。
スポンサー3社はこの試合のためだけに契約している。
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DFヂエゴのはず。
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左SBウェリントン・サシー。
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ボランチのファビーニョ。
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試合は,5対1でコリンチャンスが大勝利。
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マノ・メネゼス監督。
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試合が終了しても、ドンヨリとした空のままだった。
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パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りは、競技場を去る観客で埋まった。
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試合が終わっても,雨が完全に止んだわけではなかったので、濡れた観客は寒かったようだ。
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終わり。


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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その248 Os gêmeos 106。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
バンドフォ兄弟は、多作である。
今も、描き続けている。
なかった所に、新作を発見することも多い。
ただし、消されてしまったものもある。

彼らの多くの作品は、
かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

描いた彼らはもっと大変だっただろうか。

------------------------------
2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

だが、12月下旬あたりから、
どうも「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

最近紹介したばかりのグラフィッチがもう消されているのを発見して、愕然とした。

それでも、
パンドルフォ兄弟の新作を発見しているので、
紹介していきたい。

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サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの南西側に隣接するベラ・ヴィスタ地区は、
パンドルフォ兄弟の作品を少なからず発見できる地区である。

つまり、あまり雰囲気のよい地区ではないと言うことだが。

ジョアン・パサラクア通りとサント・アントニオ通りが交差するところの上を、ラヂアル・レスチ・オエスチ高架道が通っている。

市内南部から拙宅に戻るときなど、頻繁にこの道を通る。
Sps20081217cg

この高架道路の下が、昨年初めまで、
廃品回収を生業としている人によってジムになっていたのだが、
その反対側にあった集積所が,火事になったことで、
すべて撤去されて、
その高架の改修工事が行われている。

その高架道路の橋脚に、
新しい作品があるのを発見した。
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Sps20081217ci

敷地の外からでは、ネットによって、作品がきれいに撮影できない。
Sps20081217co

早速、車を止めて,現場へ歩いて調査に行った。
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ネットの隙間から,撮影したのだが今ひとつ不満。
Sps20081217cn

敷地を回っていくと、反対側に入り口があって開いていたので、進入して、撮影した。
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Sps20081217cl

このグラフィッチの上の言葉がまた泣かせるのだ。
「ほら、ほら、彼らがまた新しく」
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ところが、
さらに作品があるのを発見してしまった。
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それも、さらにもう1体で、
つまりここには合計3体もあったのである。
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小躍りしてしまったことは言うまでもない。

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サッカー:コリンチャンスのロナウド その32 ビア・アントニーと別れの条件交渉中との報道。

ロナウドRonaldoはまさしく別れつつある」と、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの"Extra"紙は明言している。

ロナウドが,木曜日(29日)にこの情報を否定したにもかかわらず、この新聞は金曜日の紙面でロナウドはすでに
マリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Anthonyと年金の交渉をしていると書いた。

新聞によると,金額は月に10万レアル(=約380万円)で、ロナウドが息子ロナウドRonald8歳をもうけた元妻ミレーニ・ドミングェスMilene Dominguesに支払っているのと同額である。

ロナウドRonaldoとマリア・ベアトリス・アントニーは昨年12月24日に生まれたマリア・ソフィアMaria Sofiaの両親である。
コリンチャンスCorinthiansと契約した後、ロナウドRonaldoはサンパウロSão Pauloに移ったが、マリア・ベアトリス・アントニーは引き続きリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに住んでいる。

月曜日(1月26日)に、ロナウドはマリア・ソフィアMaria Sofiaの出生登録のためにリオ・デ・ジャネイロに行くので、サンパウロでのトレーニングをしないことをコリンチャンスの社長から許された。

ロナウドRonaldoの広報担当者によると、ロナウドはマリア・ソフィアの誕生1ヶ月を祝うために週末をマリア・ベアトリス・アントニーと過ごした。

木曜日に、ロナウドRonaldoは"Extra"紙によって発表された、独身になるという報道を否定した。

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"Extra"は、ブラジル随一のメディアグループのGloboがリオ・デ・ジャネイロで発行するいわゆる夕刊紙。

決して、怪しい新聞ではない。

Globoは、一流紙としては、同名のGlobo紙も発行している。

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サッカー・サンパウロ州選手権2009 その8 第4節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第4節が、
1月31日(土)および2月1日に行われた。

結果は次の通り。

1月31日(土)      第4節第1日目
試合開始         試合結果            競技場
17h   Corinthians    4 x 1  Oeste        Pacaembu
18h30  Barueri      2 x 0  Guaran        Arena Barueri
19h10  Mogi Mirim    0 x 1  São Caetano    João Paulo 2º
19h10  Marília       0 x 0  Botafogo       Bento de Abreu
コリンチャンスは地元パカエンブー競技場で大勝利
  2位に上昇。

2月1日(日)      第4節第2日目
試合開始         試合結果            競技場
11h   Noroeste      1 x 2  Portuguesa     Alfredo Castilho
17h   Ponte Preta    2 x 3  Palmeiras      Moisés Lucarelli
17h   São Paulo     0 x 2  Santo André    Morumbi
19h10  Ituano        2 x 0  Santos       Novelli Jr.
19h10  Bragantino     1 x 3  Mirassol       Marcelo Stéfani
19h10  Paulista       4 x 1  Guaratinguetá   Jaime Cintra
※ポルツゲーザがアウェーで勝利。
※控えの選手だけのチームにもかかわらず、
 パルメイラスが勝利。
 4連勝で単独首位。
 FWレニーが3得点の大活躍。
 元ブラジル代表U-20の才能が花開いた。
※サント・アンドレがサンパウロFCを破る。
 サンパウロFCは、地元モルンビー競技場で約半年ぶりに敗戦。
 6位に転落。
※サントスがアウェーで敗戦。
※ミラソルがアウェーで勝利し,4位に。


次節の第5節の予定は次の通り。

2月4日(水)      第5節第1日目
試合開始         試合予定            競技場
19h30   Botafogo     x  Guarani         Santa Cruz
19h30   Ponte Preta   x  Marília         Moisés Lucarelli
19h30   Portuguesa   x  Oeste          Canindé
19h30   Barueri      x  Ituano          Arena Barueri
19h30   Mirassol     x  Santo André      Municipal
22h    Paulista      x  Corinthians      Jaime Cintra
22h    São Paulo    x  Bragantino       Morumbi
※ポルツゲーザは地元カニンデ競技場にオエスチを迎える。
 オエスチ相手なら勝てるだろう。
※コリンチャンスはアウェーでパウリスタと対戦。
 アウェーと言っても、
 サンパウロ市からはわずか40キロのジュンジャイ市。
 コリンチャンスのファンの方が多いかもしれないくらいだ。

2月5日(木)      第5節第2日目
試合開始         試合予定            競技場
19h30   Guaratinguetá   x  Mogi Mirim       Dario Leite
21h30   Santos       x  São Caetano     Vila Belmiro


(第4節を終了した時点での順位)
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domingo, 1 de fevereiro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2008-2009 その25 雨降らず。

天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão do Tempo e Estudos Climáticos)によると、1月31日(土)は、国のほとんどが曇りで、にわか雨が降る。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、サンパウロSão Paulo市では太陽がほぼ一日出ているが曇りの時もあり午後になって局地的に強いにわか雨が降るだろう。

気温は,最低気温が20℃で,最高は29℃と予想されている。

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ひさしぶりに、雨は降らなかった。

気温は上昇し,30℃近くにまでなった。

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サッカー・ブラジル代表 親善試合 エストニア戦 その1 試合実施発表。

サッカー・ブラジル代表seleção brasileiraは、8月12日にエストニアEstôniaと、その首都のタリンTallinで対戦する。
ブラジル・サッカー協会CBFが、1月31日(土)に、公式サイトで試合の実施を確認した。

試合は、FIFAの代表同士の試合のためにしている火に行われる。

エストニアEstôniaはFIFAのランキングで118位で、クウェートKuwaitとチャドChadeに並んでいる。
ブラジルBrasilは、5位である。

2010年のワールドカップCopa do Mundoのための欧州予選では,エストニアEstôniaはグループ4の下から2番目で,4試合を終了して,1分3敗で、勝点1である。

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ずいぶん先の試合の予定が,早々と発表された。

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ブラジル・サンパウロの「春の海」2008 その10。

サンパウロ市には、海がない。
最も近い海までは80キロほど、
しばらく、サンパウロのありのままの海岸を紹介している

季節は、再び「春」になった。
ブラジルの季節では、春は9月21日から12月20日までである。
つまり、日本での、秋分から冬至までの時期となる。

このあたりの海岸がにぎわうのは、10月中旬から4月上旬の天気がよい日だ。
春の天気がよい日であれば、もう十分に海岸を楽しめることになる。
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ブラジル・サッカー始動2009 その14 親善試合 コリンチャンス対エスツダンテス戦 観戦3。

1月17日(土)16時20分から、
サンパウロ市で最も伝統があるサッカー場のパカエンブー競技場で行われた
コリンチャンス対エスツダンテスの親善試合を観戦に行った。

エスツダンテスは、アルゼンチンの名門チームの一つである。

-------------------------------
続きである

ロナウドが最後に現れて、
コリンチャンスの全選手たちが,グラウンドの中央で観客に挨拶をした。
Sps20090117fzu

ロナウドも手を上げた。
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選手がそろって記念撮影。
ほとんど観客がいない正面スタンドを向いて行われた。
Sps20090117fzw

出場しないので引き上げるロナウド。
いつの間にかあの女の子がロナウドに手を引かれている。
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FWソウザ。
2006年のブラジル選手権では得点王だったのだが。
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GKフェリッペ。
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DFシッコンが、グラウンド・レポーターのインタビューを受ける。
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正面スタンド席の端を上っていくのは、
ロナウド。
警備とマスコミに囲まれている。
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上段を進むロナウド。
この後、ロナウドはテレビの中継席にいて、試合を見たのだ。
もちろん、Globo局である。
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やっと、エスツダンテスの選手たちが入ってきた。
アウェー席にほとんどファンがいなかったので、そちらを見向きもしなかった。
大金が支払われたので、わざわざサンパウロまでやってきたのだろう。
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両国国歌演奏。
だが、アルゼンチン国旗が掲げられなかった。
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試合開始直前。
そこで、ついに雨が降り始めた。
観客が,一斉にビニール製の雨合羽を身につけ始めた。
競技場内に傘の持ち込みは禁止されている。
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早速、コリンチャンスが得点を上げた。
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MFドウグラス。
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MFエリアス。
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ボランチのクリスティアン。
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FWジョルジ・エンリキ
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左SBアンドレ・サントス。
Sps20090117fzzl

ボランチのツーリオ。
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DFシッコン。
Sps20090117fzzn

右SBアレサンドロ。
Sps20090117fzzo

インターバルに、雨は小降りになった。
この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
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続く。

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