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segunda-feira, 2 de março de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その262 Os gêmeos 120。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側にあるリベルダーヂ地区。
そのリベルダーヂの低地地区は、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの集中地区である。

パンドルフォ兄弟のグラフィッチにぴったりの雰囲気を持ったこの地区には、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側を抜けて、
サンパウロ市の東西を結ぶ大動脈のラヂアル・レスチ・オエスチの高架道路が走っている。

グリセーリオ通りに、この高架道路の出入り口がある。
この付近は、
パンドルフォ兄弟のグラフィッチが、密集している

この高架道路のあたりには、以前は、
廃品回収業の集積分別の作業場と住居などがあり、無関係の者には、近づきがたかったところであったのだが、どういう訳か、いつの間にか作業場は撤収してしまった。
住民はまだいないわけではないが、かなり減っている。

その住民たちが退去した跡地には、
市によって清掃作業が進められているのだが、
長年の人間の生活跡は、簡単にぬぐい去ることは出来ない。

そのグリセーリオ通りから,高架道路に沿って東に150メートル行くとテイシェイラ・レイチ通りが,高架道路の下を通っている。

ここの高架道路の柱に、
パンドルフォ兄弟の新作がある。

このあたりには、
つい最近まで、高架道路の下の歩道に沿って住民の方々の住居が並んでいたのであるが、今はもうない。
ただ、南側の広場には、たたずんでおられる方がおられて、やや視線が痛かった。
Sps20090305czs

このテイシェイラ・レイチ通りは、,高架道路の下を北から南に抜けている。
Sps20090227czr

そして、高架の下を過ぎると,またすぐに右方向にカーブしている。
作品は、この右カーブしているところの、路側の狭いところに描かれている。
Sps20090227czs

発見したその日は、現地の周辺環境を確かめる余裕がなかったので、
後日駐車が可能な場所、現地への徒歩ルートの状況等を確かめた上で、
撮影することにした。

多くの人間が最近まで生活していた強い臭気のする歩道をちょっと歩いて、
現地に行ってわかったことなのだが、
柱の2面に,合計3体のグラフィッチが描かれていた。
Sps20090227czt

Sps20090227czu

Sps20090227czv

Sps20090227czx

カーブのところで路側帯に幅がなく、正面からのアップのためには、車道に出て撮影せざるを得なかった。
Sps20090227czw

Sps20090227czza

Sps20090227czzb

Sps20090227czzg

Sps20090227czze

Sps20090227czzf

バスやバイクもビュンビュンと通り過ぎるところだった。
Sps20090227czy

全体のためには、中央分離帯から撮影ができた。
Sps20090227czzd

Sps20090227czzc

高架道路の下の反対側には、大作が描かれているが、パンドルフォ兄弟はこれには参加していないようだ。
Sps20090227czz

このあたりの一連の撮影では,久しぶりに緊張して、かなり気疲れした。

もう、この辺が限界でないかと思えるところである。

いくら肩入れしすぎて抜け出せなくなっているとはいっても、
どうしてここまでしているのかと自問自答したくなる。

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