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sexta-feira, 6 de março de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その264 Os gêmeos 123。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側にあるリベルダーヂ地区。
そのリベルダーヂの低地地区は、パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの集中地区である。

パンドルフォ兄弟のグラフィッチにぴったりの雰囲気を持ったこの地区には、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側を抜けて、
サンパウロ市の東西を結ぶ大動脈のラヂアル・レスチ・オエスチの高架道路が走っている。

グリセーリオ通りに、この高架道路の出入り口がある。
この付近は、
パンドルフォ兄弟のグラフィッチが、密集している。

この高架道路の高架下には、以前は、
廃品回収業の集積分別の作業場と住居などがあり、
無関係の者には近づきがたかったところであったのだが、どういう訳か、いつの間にか作業場は撤収してしまった。
住民はまだいないわけではないが、かなり減っている。

その住民たちが退去した跡地には、
市によって清掃作業が進められているのだが、
長年の人間の生活跡は、簡単にぬぐい去ることは出来ない。

そのグリセーリオ通りから,高架道路に沿ってドトール・ルンジ通りを東に150メートル行くとテイシェイラ・レイチ通りと名前が変わる。
Sps20090305cy

テイシェイラ・レイチ通りと名前が変わったあたりの、高架道路の北側の柱の一本に、
パンドルフォ兄弟の新作がある。
Sps20090305czd

作品は、2体である。
Sps20090305cza

Sps20090305czb

Sps20090305czc

奥に見える2体は、最近すでに紹介した作品である。
Sps20090305czp

テイシェイラ通りは、ここで、高架道路の北側から南側に曲がるのである。
高架下の西側の壁面。
Sps20090305cz

パンドルフォ兄弟によるグラフィッチの作品がある柱の裏側では、
別のグラフィテイロが、作品を仕上げていた。
Sps20090305czq

高架下の東側にある大作の全貌である。
前にも書いたが、これにはパンドルフォ兄弟は参加していない。
Sps20090305czr

このあたりは,車を止めるようなところではない。
テイシェイラ通り自体は交通量が多い。
少し離れたところに車を止めて、歩いていくしかない。
グリセーリオ通りからは約200メートル離れていて、
さらに一層普通の人が普通に歩くようなところではなくなっている。

近隣の住民の方々がこのあたりを多数徘徊される休日に、作品を鑑賞するのは,絶対に避けていただきたい。

出来れば、ここで紹介するのを控えるべきである結界上に位置している作品である。

まだ、このあたりには、紹介する予定のパンドルフォ兄弟によるグラフィッチがあるが、そろそろ何か事件を誘発しないか不安でもある。

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