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terça-feira, 3 de março de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その263 Os gêmeos 121。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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バンドフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuci、リベルダーヂLiberdade、ベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市の歴史的中心部のセントロから、東部への大幹線道路のラヂアル・レスチは、セントロから出てすぐはアルカンターラ・マシャード大通りという。

そのアルカンターラ・マシャード大通りとプラシヂーナ通りの角にあった作品である。
Sps20090218cza

アルカンターラ・マシャード大通りに面している壁に、
またパンドルフォ兄弟によるグラフィッチを発見した。
Sps20090218czb

Sps20090218czg

この壁から抜け出すようなモチーフはこれで2体目の発見となる。
Sps20090218cze

Sps20090218czd

Sps20090218czc

東側にあるガソリンポスト跡は、その大きな屋根が雨をしのぐのに便利なので現在は何家族かお住まいだし、さらに駐車スペースとしても利用されている。
Sps20090218czf

実は、この壁には,今年の1月頃には、すでに紹介した別のグラフィッチが描かれていた
だが、1ヶ月もたたないのうちに,それは塗り消されていたのだが、
また復活した。
このアルカンターラ・マシャード大通りの両側には、
灰色に塗られた壁がずっと続いている

グラフィッチを描くグラフィテイロと、市当局との攻防がもっとも激しいところである。
Sps20090218czh

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Comments

ここはまさに市当局との攻防が露骨に繰り広げられていますね。この作品と、既に紹介された裸の男性の作品の間にもう一作品ありましたが、その寿命は2週間ともたなかったようです。

その作品も壁から抜け出すような三次元のモチーフで、以下のコメントがつけられていました。

“Debaixo de uma parede cinza...,existe um amor pela cidade.”

市当局によって、灰色に塗るつぶされた壁の中から、以前描かれた作品が這い出てくるという表現なのかなと。

既に発見されているものもあるかと思いますが、

・Brigadeiro Luis Antonio沿い、Radial Leste Oesteを過ぎ、確かAbrilという名前の劇場を過ぎ、ちょっと行ったところの左手(新作)

・Helio Pelegrino沿い、とSanto Amaroの交差点。
(珍しい場所ですが、古い作品)

・Radial Leste Oesteからミニョコンに上がるスロープ沿い(既に確認されているかと)


・Rua Muniz de Souza沿い(Cambuci)、既にご紹介されている作品二点を過ぎ、アクリマソン方面へ少し下った左側。(古い作品。Cambuci側から走っていると死角になり見つけにくいかもしれません)


下手な説明ですいません。

大変恐縮ですが、ご参考まで。


グリセリオ陸橋下の作品群のご紹介、写真を撮る過程、あのあたりの雰囲気が、ものすご~く忠実に描写されていてこれまた感心させられました。


自分も嫁さんに、何でそんなことやっての?と訝しがられ、自分でも何でやってんだろうとも思いますが、Os Gemeosがグラフィッチを描き続きているのと同じこと、と勝手に定義して、楽しんでやってます。

意味もなく、何の利益ももたらさないことに対して、夢中になることは他にあまりないかなと。

長文失礼致しました。

Posted by: Masa | sexta-feira, 6 de março de 2009 22:42

>Masa様
またまた存在箇所をお知らせいただき、恐縮しております。
消されてはいけないので、早速土曜日の午前中に確認しました。
ミニョコンは、すでに知っていて、割と苦労して、撮影していたので、割愛しました。
ただ、Rua Muniz de Souzaの作品がどうしても見つかりませんでした。2往復半したのですが。
無くなってしまったのでしょうかね。

Posted by: Sao_paulo | terça-feira, 10 de março de 2009 22:05

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