サッカー・サンパウロ州選手権2009 その47 第13節コリンチャンス対サン・カエターノ戦 観戦1。
3月11日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・サンパウロ州選手権の第13節のコリンチャンス対サン・カエターノ戦を観戦に行った。
この試合は、
ロナウドが、
コリンチャンスのユニフォームを着て、
初めてパカエンブー競技場での試合となるので、
多くの観客が見込まれていた。
パカエンブー競技場には、試合日には、観客向けの駐車場はない。
普段は、駐車ができる競技場前のシャルレス・ミラー広場は、試合時には駐車はできなくなる。
周辺は、サンパウロ市屈指の超高級住宅街のパカエンブー地区で、
ここにも私営の駐車場はほとんどない。
そこで、住宅街に路上駐車をすることになる。
ほとんどのところは、住宅街なので、駐車禁止にはなっていない。
日本と違って、住宅街でもそれほど狭い道ではないので、
試合の前後は別として、試合中に
路上駐車が交通に大きな支障を与えるわけでもない。
だが、この道は、片側は駐車禁止である。
※写真の左側が駐車禁止。
それに、このあたりにしては、広くない。
さらに今は、改修工事が行われていて、通行止めになっている。
だが、試合の時には、
フラネリーニャというこういうときに公道を自分の駐車場のごとく扱うものたちによって、
瞬く間に路上駐車が行われていて、
住民の生活に大きな支障が出ている。
それで、政治的に力のある人が多いこのあたりの住民が、
当局に厳重に圧力をかけて、取り締まりを行わせるようになった。
その結果、
そういったものたちが現れて商売を始めないように、
また、
進入する車がないように、
当局が道の入り口に、
試合の前には常駐していた。
試合の1時間半前に、家を出たのだが、競技場の周辺道路はもう渋滞になっていた。
パカエンブー競技場の東側のイタ-ポリス通りは人があふれていた。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウのバンダ隊の方々が、
シャルレス・ミラー広場で道具を運んでいた。
この日のシャルレス・ミラー広場。
一番安いチケットは売り切れていたので、
チケットを求める列はなかった。
※クリックすると拡大する。
競技場に入ったところで、
メッセージ親父にあった。
早速、「作品」を披露してポーズをとってくれた。
彼は、ジャマンタといって、有名人。
貴重な情報をいただいたこともあり、いずれ取り上げたい。
「ロナウド、王様」と書いてある。
試合開始、1時間前のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
試合開始20分前の
正面スタンド。
もうかなり観客が入っていた。
同じく、
南側ゴール裏のトボガン席はもう満員。
※※右側の人がいないところは、
アウェー席が近いので、観客が入れないように、
ロープで規制されている。
両チームのチアガールが並んで競技場を一周し、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの前で、
ご挨拶。
先に演技をしたのは、
サン・カエターノのチアガール。
※クリックすると拡大する。
コリンチャンスのチアガールたち。
※クリックすると拡大する。
ロナウドの復帰をたたえる演技だった。
子供は、ボールをドリブルで持って行き、ゴールをきめて、
観客の喝采を浴びた。
そして、フィニッシュで、
子供は高く掲げられた。
きれいなお姉さんに囲まれて、一生分の幸運を使い果たしてしまったに違いない。
つづく。
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