サッカー・サンパウロ州選手権2009 その65 第15節コリンチャンス対サントス戦 観戦4。
3月22日(日)16時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場でおこなわれた、
サッカー・サンパウロ州選手権第15節のコリンチャンス対サントス戦を観戦に行った。
インターバルに、またチアリーダースが登場。
この試合から新たにピンク系の衣装を着た4人が登場した。
「途中からではなく、いつも避妊具を使おう」という意味のことを書いたキャンペーンの幕が通り過ぎていった。
いうまでもなく、エイズのためである。
ブラジルでは、もうこれはほとんど常識である。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席は、もう立錐の余地もないくらいになっていた。
後半13分に、
いいところがなかったサントスのネイマールが下がり、
マヂソンが入った。
コリンチャンスのファンは中指をたてて、罵声を飛ばした。
サントスのMFマヂソン。
身長は163センチ程度ときわめて、小型。
昨年はヴァスコ・ダ・ガマに所属していた。
この試合の有料入場者数は、33,356人。
パカエンブー競技場としては、満員である。
それにしても、
総入場者数が、36,693人とは計算が合っていない。
ガラスのある席に、サントスの社長のマルセロ・テイシャイラがいた。
試合後に、真下の観客席のコリンチャンスのファンと、物の投げ合いを演じた。
試合を観戦心きていた、
日本からの中学生の一団に、
ビン・ラディン調が近づいて、
子供たちがさらに緊張していた。
試合終了後の混乱の中で、
警備に囲まれて、
状況が落ち着くのを待っている
日本からの一団。
ものすごく浮いていた。
たいした混乱ではなかったのだが。
小競り合いの末に、警察によって、
鎮圧されたサントスのアウェー席。
白いテントはいつもはない。
通路になっていて、コリンチャンスの重要な観客が、
安心して通ることができるように、特別に設置されたもの。
ロッカールームからバスへの通路に出てきた、
コリンチャンスのツーリオ。
控えにいたが、出場はしなかった。
写真撮影に応じていた。
終わり。
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