サッカー・サンパウロ州選手権2009 その63 第15節コリンチャンス対サントス戦 観戦2。
3月22日(日)16時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場でおこなわれた、
サッカー・サンパウロ州選手権第15節のコリンチャンス対サントス戦を観戦に行った。
サントスのチアリーダースの演技中は、
コリンチャンスのチアリーダースは整列している。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、
サントスのチアリーダースの演技など気にせずに、
用意してきた風船を振り回していた。
チアリーダースの方がフォトジェニックなのはいうまでもない。
サントスのチアリーダースの決めポーズ。
※クリックすると拡大する。
コリンチャンスのチアリーダースの演技はいつも、
横一列に並んで、横に飛ぶことからはじまる。
コリンチャンスのチアリーダースのフィニッシュポーズ。
※クリックすると拡大する。
先頭を行く左SBアンドレ・サントスはいつもの女の子の手を引いている。
サントスのGKファビオ・コスタ。
彼は、この試合にきていた観客が
試合後に殺された事件に関係していた。
年齢を6歳もごまかしてサンパウロFCのジュニアにいた元夫に、
殺されたコリンチャンスのファンの18歳の女性のために、
この試合の入場券を手配したのが、
ファビオ・コスタだったのだ。
もちろん、
このときはそんな事件が起きるとは、
彼も全く予想もしていなかったはずだ。
試合の翌々日に、妻を伴って記者会見をした
ファビオ・コスタの説明では、
女性とは、2004-2005年に、ファビオ・コスタが
コリンチャンスにいたときに知り合ったという。
その後、サントスに戻ってからは、連絡はなかったが、
この試合の前に電話でチケットの依頼があり、
競技場の警備に渡しておくので、
取りに行くように話しただけだという。
しかし、
試合後に、アパートに戻って、
エレベーターに乗った女性が、
携帯電話で話をした相手が、ファビオ・コスタで、
その電話の態度で、嫉妬した男が
それからすぐに凶行に及んだと、
自供している。
鹿島アントラーズのファンには、
いろいろな思いをもたせた
ファボン。
7番は、ネイマール。
国歌演奏。
警戒する警察のヘリコプターが超低空で、競技場の周辺をゆっくりと飛行している。
警察のヘリコプター。
住民によると、とてもうるさかったそうだ。
サントスの3人。
左から、ネイマール、FWクレーベル・ペヘイラ、そしてDFファボン。
クレーベル・ペヘイラは、2008年のブラジル選手権の得点王。
ロナウドが、ネイマールに試合前に声をかけた。
初対面ではない。
「ロナウドがまたゴールをし、柵を壊す」という応援幕を作ってきた男性。
しかし、
となりにビン・ラディン調がずっといて、
テレビでは、応援幕のオーナーではなく、
ビン・ラディン調と応援幕が映し出された。
コリンチャンス大好きおばあさん第2号も、応援幕の前に座っていた。
続く。
The comments to this entry are closed.
Comments