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quarta-feira, 13 de maio de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その271 Os gêmeos 130。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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2008年を通して、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、塗りつぶされていった。

過去に紹介してきたグラフィッチのかなりの作品はもうなくなっている。

2008年の12月下旬あたりから、
「グラフィッチ狩り」の手が緩んでいるように思えていたのだが、
再び活動を活発化させているようだ。

一方、2009年に入って、
パンドルフォ兄弟の創作活動が非常に活発になっていて、
新作が次々と描かれているようだ。

新作および旧作の探索も、ひところよりやや精力的に行うようにしている。

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サンパウロ市中心部を南北に縦断する自動車専用道路のヴィンチ・トーレス・ヂ・マイオ大通り。
だいたい片側4車線になっていて、最低でも制限時速は70キロで、歴史的中心部のセントロの北のルース公園付近から、コンゴニアス空港までの約15キロは全く信号がない。

ただ、朝から晩までいつも交通量が多く、渋滞していることも多い。

この道路が事故などでストップすると、市内のすべての交通に影響を与える、サンパウロ市で最も重要な幹線道路中の幹線道路である。

このヴィンチ・トーレス・ヂ・マイオ大通りの上を、クバトン通りが陸橋になって通過する。

その陸橋の橋脚に、パンドルフォ兄弟が作品を描いた。
Sps20090501cb

狭いながらも歩道があるのだが、
平日は、あまりに交通量が多く、風に巻き込まれてもいやなので、
週末に撮影をすることにした。

陸橋の南側から、歩道に沿って、現場に近づいていった。
Sps20090501cc

交通量は少なかったが、それだけにスピードを出して疾走していくので、落ち着かない。
Sps20090501cf

手早く、撮影をして、その場を立ち去った。
Sps20090501cd

Sps20090501ce

Sps20090501cg

この作品は、5月10日には、消されていた。
2週間ほどは、ここにあったかと思う。

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