サッカー・ブラジル杯2009 その21 準々決勝 コリンチャンス対フルミネンセ戦 観戦1。
5月13日(水)21時50分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で開催された
サッカー・ブラジル杯の準々決勝のコリンチャンス対フルミネンセ対コリンチャンス戦の第1戦を観戦に行った。
平日の夜の試合ではあったが、
大事な試合とあって、
ファンが続々と早くから競技場にやってきているようだったので、
試合開始前1時間と、早めに家を出た。
パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りはもう人で埋まっていた。
煙は、肉の串焼きを売る屋台の出す煙だ。
この日のシャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。
アウェーの入り口の前で、フルミネンセのファンが気勢を上げていた。
トラブルが起きないように、警官がコリンチャンスのファンを規制していた。
競技場の中に入った。
まだ観客は,競技場の中にはそれほど入っていなかった。
右側のオレンジ席から、黄色の席に柵を越えて移る一団がいた。
オレンジ席は、向正面席で高い席である。
黄色の席よりも2倍以上高い席である。
この一団は、どうしても黄色の席に行きたいのである。
黄色の席は、ファン組織の席となっている。
移動している人たちは、あっという間に売り切れたファン組織の席を買うことができなかったが、それでもどうしてもその席に行きたい人たちである。
彼らはオレンジ席ではなく、さらにその南側の家族席のチケットなどを手に入れて、
オレンジ席とその席の柵を越えて、さらにオレンジ席を突っ切って、
必死で黄色席に向かっている。
高いオレンジ席にとどまるものはいないようだ。
だから、警察も特に規制はしていない。
続く。
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