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terça-feira, 30 de junho de 2009

サッカー・ブラジル杯2009 その40 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 観戦3。

6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル杯の決勝の第1戦として、
コリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われたので、
観戦に行った。

続きである

後半は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
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再びガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、
40周年の応援幕ととに黒煙を上げた。
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マルセロ・オリヴェイラ。
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かつて、横浜マリノスにいて、
2006-2007年にはコリンチャンスにもいた
インテルナシオナウのマグロン
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コリンチャンスのファン組織の一つである
”CAMISA 12”も応援幕を広げた。
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FWデンチーニョ。
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この試合の有料入場者数は、36,614人と今までにない人数。
総入場者37,438人とは収容人数を超えている。
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後半8分に、ロナウドがゴール。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの前に走っていった。
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ロナウドとデンチーニョ。
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電光掲示板に、ゴールをしたロナウドの表示が出た。
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マルセロ・オリヴェイラ。
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おしゃれで、賢い球拾いの少年。
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後半25分に、デンチーニョに代わり、
ボキータ30番が入った。
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ロナウド。
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ボキータ。
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キャプテンでDFのウィリアンが出血したので、手当を受けた。
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後半38分に、
マルセロ・オリヴェイラにかわり、ジエゴが入った。
Sps20090617fzzo

試合がほぼ決まったので、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが発煙筒を焚き始めた。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、
コリンチャンス至上主義の人たちばかり、
毎試合大量に動員する力を持っていて、観客席を埋める。
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後半45分に、
FWジョルジ・エンキケに代わり、
FWソウザが入った。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
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試合は、2対0で、コリンチャンスが勝利して終了した。
これで、コリンチャンスは優勝に向けて非常に有利になった。
第2戦は、7月1日(水)に行われる。
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終わり。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その500 拙宅に来る鳥462。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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大勢のインコに押されて、
なかなかほかの小鳥は蜜に近づけない。

インコは、
特に午前中に大挙して訪れて、
蜜もバナナも平らげてしまう。

午後にも、餌を追加することがある。

ハチドリも、
サッと現れて、蜜を吸っていく。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その25 ゲイ・パレードの人たち14。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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このゲイ・パレードが行われる日は、
晴れになる確率が高いようだ。
気温は決して高いとは言えなかったのだが、
今年も晴れた。
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パレードが行われていた午後は、
上半身裸でも寒くなかったらしい。
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新たなトリオ・エレクトロがやってきた。
路上を埋める人を排除しながら、ゆっくりと進む。
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女性ばかりが乗っていた。
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レズビアンの人たちの車だった。
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ブラジル・サンパウロは「冬」2009 その5 快晴。

6月29日(月)、国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想の通り、今週は気温がさっと上がり、太陽がサンパウロ州のほとんどの地域で現れて、始まった。

天気が良くなったにもかかわらず、サンパウロでは厚着をしなくてはならない。
新たな寒冷前線がこの火曜日(30日)に到達して、サンパウロSão Paulo市の気温は低くなる。

火曜日(7月1日)、天気は曇りで、午後からよるにはにわか雨の予想がある。
サンパウロ市では最低気温は15℃になる。

温度計は、少なくとも7月1日(水)までは低いままである。

水曜日と木曜日は、天気は曇りで、州全域でにわか雨が予想される。

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6月29日(月)のサンパウロ市は、午前中から快晴。

気温もぐんぐんと上がり、
午後にはぽかぽか陽気になった。
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夕方になっても、急激に温度が下がるということはなかった。

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segunda-feira, 29 de junho de 2009

サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その12 ブラジル代表、リオ・デ・ジャネイロに到着。

10時間40分の静かな飛行の後、ブラジル代表seleção brasileiraは6月29日(月)9時過ぎに、リオ・デ・ジャネイロ国際空港に到着した。

優勝の後にはブラジル代表のトレードマークとなっている伝統的なサンバの演奏は、飛行機が到着する前になってやっと出てきた。
2台の消防車が一行をたたえるために、駐機場で水のジェット噴射をした。

椅子は、「コンフェデレーション杯優勝3回、おめでとうブラジル代表」"parabéns, seleção brasileira, tricampeã da Copa das Confederações"というメッセージで飾られていた。

空港まで、一行を迎えに来たファンは少しだった。
一行は、マスコミやほとんどを占める他の便の乗客に迎えられた。

一行には、カカとジュリオ・バチスタが一緒ではなかった。

エラーノElano、ルイス・ファビアーノLuis Fabiano、アレシャンドレ・パトAlexandre Pato、ロビーニョRobinho、ルイゾンLuisão、アンドレ・サントスAndré Santosたちは、サンパウロSão Pauloに向かうので、ブラジル・サッカー協会CBFがチャーターした飛行機をリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでは降りなかった。

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昨日の勝利の翌日には、平静になったブラジル。

サッカーですべてが止まるのはもう昔のことになってきた。

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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その12 ブラジル代表、離陸。

米国os Estados Unidosを3対2で破ってコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesに3度目の優勝をしたあと、ブラジル代表seleção brasileiraは現地時間6月29日(月)3時30分過ぎ(*ブラジリア時間28日(日)22時30分過ぎ)に、南アフリカÁfrica do SulのヨハネスブルグJoanesburgoを離れ、チャーター機Rio de Janeiroでリオ・デ・ジャネイロに向かった。

6月11日から南アフリカに滞在していたドゥンガDunga代表監督と一行は、8時30分に到着予定(*ブラジリアBrasília時間)である。

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これから、彼らは短い休暇に入る。

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サッカー・ブラジル杯2009 その39 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 観戦2。

6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル杯の決勝の第1戦として、
コリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われたので、
観戦に行った。

続きである

ブラジル杯のスポンサーの一つの”KIA”の車が2台展示されていた。
サイズの割には高くないので、中流の上あたりには”HYUNDAI”と並んで、
割と売れている。
安いにはそれなりの理由があると思うのだが。
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この試合の審判3人が記念撮影。
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インテルナシオナウの選手たちがグラウンドに登場して、アウェー席の観客に挨拶。
もちろん競技場全体からは、聞くに堪えない罵声が浴びせられる。
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コリンチャンスの選手たちも入ってきた。
最後に入ってきたのは、ロナウド。
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コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの中央で挨拶。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、早速黒い煙を発生させた。
彼ら自身も見えなくなるだろうに。
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インテルナシオナウのチチ監督。
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インテルナシオナウの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090617fz

コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
いつもの3姉妹のうちの二人がいる。
一番年上の女の子が、髪を切っていたことに、
この写真を見て気がついた。
※クリックするとさらに拡大する。
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国歌演奏。
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コリンチャンスのファン組織の一つのエストピンの皆さんが、
小振りの応援幕をいくつも広げた。
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両キャプテンを呼んで、
コインを投げた審判。
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コリンチャンスの選手たちが円陣を組んだ。
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試合は、インテルナシオナウのキックオフで始まった。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、
試合開始とともに
観客席の屋根の上に設置していた花火を上げはじめた。
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広げたユニフォーム状の応援幕は、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウ設立40年のもの。
今年が40周年のようだ。
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ボランチのエリアス。
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FWロナウド。
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右SBアレサンドロが、クロスを出したのだが。
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DFシッコン。
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MFドウグラス。
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ボランチのクリスティアン。
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FWロナウド。
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FWジョルジ・エンキケ。
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前半26分に、FWジョルジ・エンキケがゴール。
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当然大喜び。
控えの選手たちも駆け寄る。
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この日のパカエンブー競技場。
超満員。
※クリックすると拡大する。
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右SBのアレサンドロ。
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MFドウグラス。
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後半前に、
インテルナシオナウのチチ監督が戻ってきた。
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コリンチャンスの控えの選手たちも戻ってきた。
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続く。

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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その11 ブラジル代表、ホテルを出発。

今までのブラジル代表の伝統であった、打楽器も歌もなかった。
ブラジル代表は、ヨハネスブルグJoanesburgoのホテルを後にして、直接に空港に向かった。

コンフェデレーション杯の優勝を祝ってダニエル・アルヴェスDaniel Alvesはバスのクラクションを手で叩いて鳴らした。
他の選手たちはホテルの従業員の賞賛に感謝し、彼らと写真に入るのにとどめた。

ブラジル代表は、朝1時40分(*ブラジリア時間20時40分)に空港に向けてホテルを出た。

カカKakáとジュリオ・バチスタJulio Batistaだけが一行と一緒には行かなかった。
二人は、月曜日にスペインに向かう。
ジュリオ・バチスタは休暇を過ごすためで、カカは火曜日にレアル・マドリReal Madridで正式に紹介されるためである。

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ブラジル代表と言えば、
優勝した後には、
いつの間にか各自が楽器を持って、
それを叩きながら、
大声で歌を歌いながら、歩きまわることになっていた。

サッカーもうまいが、
楽器も上手なのだった。

表彰式の時に、
ロビーニョだけが手にしていたのだが。

こういうところも、
ブラジル代表が小さくまとまってきたように、思わせるところなのだ。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その499 拙宅に来る鳥461。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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大勢のインコに押されて、
なかなかほかの小鳥は蜜に近づけない。

インコは、
特に午前中に大挙して訪れて、
蜜もバナナも平らげてしまう。

午後にも、餌を追加することがある。

ハチドリも、
サッと現れて、蜜を吸っていく。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その24 ゲイ・パレードの人たち13。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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大音響をとどろかせて、トリオ・エレトリコがやってくる。
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お立ち台の上には、
マッチョなお兄さん方。
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そして、
マッチョな方とは正反対な方。
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ブラジル・サンパウロは「冬」2009 その4 曇り空。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予報では、サンパウロ州Estado de São Pauloの大部分では30日(火)まで気温は低い。

国立気象研究所によると、28日(日)は太陽が現れるが、海岸部、北東部、サンパウロ市では軽い雨が降ると予想されている。

気温は低いまままで、最高気温はサンパウロSão Paulo市では21℃を超えない。
サンパウロSão Paulo市では最低気温は13℃。

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6月28日(日)のサンパウロ市は、ほぼ一日どんよりとした曇りで、気温が低かった。

わずかに青空が雲間に見えたこともあったが、気温は上がらず。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その31 第8節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第8節が、
6月27日(土)および28日(日)に行われた。

結果は次の通り。


6月27日(土)         第8節第1日目
試合開始         試合結果                  競技場
16h10  São Paulo     2 x 0  Náutico          Morumbi
16h10  Atlético-PR    1 x 0  Corinthians        Arena da Baixada
16h10  Barueri       4 x 2  Atlético-MG       Arena Barueri
18h30  Cruzeiro      1 x 0  Avaí             Mineirão
18h30  Botafogo      1 x 4  Goiás            Engenhão
※GKも含めてすべて控えの選手で試合に臨んだコリンチャンスは敗れた
 それでもまだ6位。
(アツレチコ・パラナエンセの先発)
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(コリンチャンスの先発)
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バルエリは地元で大勝
 4位に上昇。
 アツレチコ・ミネイロは初の黒星も、首位。
ボタフォゴは地元で大敗
 最下位になった。

6月28日(日)         第8節第2日目
試合開始         試合結果                  競技場
18h30  Palmeiras       1 x 1  Santos        Parque Antarctica
18h30  Internacional     3 x 0  Coritiba        Beira-Rio
18h30  Vitória         4 x 1  Santo André     Barradão
18h30  Sport         3 x 1  Grêmio        Ilha do Retiro
18h30  Fluminense      0 x 0  Flamengo      Maracanã
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が解任されたばかりの
 パルメイラスは、地元でのサントスとの”クラシコ”で引き分け
※7月1日(水)のブラジル杯決勝に備えて、
 控えの選手で望んだインテルナシオナウは地元で大勝
サント・アンドレはアウェーで敗戦
 マルセリーニョ・カリオカがPKを外した。
スポルチは地元で大勝し、降格圏を脱出。
 7月2日(木)にリベルタドーレス杯準決勝の第2戦があるグレミオは
 控え主体のチーム。
フルミネンセ対フラメンゴという、リオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”は引き分け。
 盛り上がりのない試合。


次節の第9節の予定は次の通り。

7月4日(土)         第9節第1日目
試合開始         試合予定                  競技場
18h30   Flamengo      x  Vitória           Engenhão
18h30   Santos       x  Sport           Vila Belmiro
18h30   Santo André    x  Barueri          Bruno José Daniel
※サント・アンドレは、バルエリと対戦だが、
 この試合の入場者数が楽しみだ。

7月5日(日)         第9節第2日目
試合開始         試合予定                  競技場
16h    Atlético-MG    x  Botafogo          Mineirão
16h    Coritiba       x  São Paulo         Couto Pereira
16h    Goiás        x  Cruzeiro          Serra Dourada
16h    Grêmio       x  Atlético-PR        Olímpico
18h30  Avaí         x  Palmeiras          Ressacada
18h30  Náutico       x  Internacional       Aflitos
※パルメイラスは、アウェーでアヴァイと対戦。
 新監督は決定しているだろうか。

7月8日(水)         第9節第3日目
試合開始         試合予定                  競技場
21h50   Corinthians   x    Fluminense        Pacaembu
※本来は7月5日(日)に行われる日程だったが、
 テレビ局の放送枠の関係で変更になった。
 コリンチャンスは地元パカエンブー競技場にフルミネンセを迎える。
 ブラジル杯が終わって、1週間たち、選手も休養十分なはずなので、
 ブラジル選手権にも全力を尽くすことになるはずだ。

(第8節を終了した時点での順位)
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domingo, 28 de junho de 2009

サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その10 決勝 ブラジル対米国戦。

6月28日(日)15時30分(*ブラジリア時間)から、
南アフリカのヨハネスブルグのエリス・パーク競技場で、
サッカー・コンフェデレーション杯の決勝のブラジル対米国戦が行われた。

地上波の中継は、
Globo局に加えて、バンデイランチ局も行ったようだ。

Globo局の放送は、15時13分に始まった。
CMのあと、
ナレーターのガルヴォン・ブエノ氏が登場した。

ブラジル国歌の演奏
早まわしの短いバージョン。

ブラジルの先発は、このところの試合と変更はなく、
コリンチャンスの左SBアンドレ・サントスがまたもや入っている。
(米国の先発)
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(ブラジルの先発)
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(両チームの控え)
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前半は、
ブラジルの組み立てが悪く、パスもつながらず、
気の緩みがでたのかと思えた。

前半9分に、米国のクリント・デンプシーのゴール

ブラジルは、ボールをカカに集め、真ん中からそして時には右から攻めるが、
米国の堅い守りに阻まれた。

前半19分カカが、そして前半21分にロビーニョがシュートしたが、DFに阻まれた。

前半27分に、米国のランドン・ドノバンが、カウンターのチャンスを生かして、
ラミレスをかわして、ゴール

これで、ブラジルは2点を先行された。

パスのミスも目立つブラジルは、
高さの点でも米国に劣り、
浮いたボールの処理に固執しすぎていた。

前半を終えて、ブラジルは無得点で、米国が2点リード。

後半になってすぐの40秒に、
マイコンからのボールを受け、
デメリットのマークをかわして、
ルイス・ファビアーノが左隅に鋭いゴールを決めた

後半になって、
作戦を明らかに切り替えたブラジル。

ボールをあげなくなり、
両サイドを使うようになって、
米国を揺すぶった。

元々、個人技では遙かに優れているブラジルなので、
短いパスがつながりはじめ、
それに伴い縦へのパスも生きてきた。

後半15分に、ゴール前の混乱の中、
カカが頭でゴールを決めたのだが、主審も線審も全く見ていなかった。
ビデオでは明らかにゴールだった

この頃になると、
完全にブラジルが試合を支配していた。

後半17分で、ブラジルのシュートは20、米国は5。

後半21分に、
アンドレ・サントスに代わり、ダニエル・アウヴェスが入った。
さらに、
ラミレスに代わり、エラーノが入った。

後半28分に、ゴール前のボールの跳ね返りを、
ルイス・ファビアーノが再びゴール

後半35分 ブラジルのボール支配率は58%。

後半39分、右からのコーナーキックをエラーノが蹴り、
DFルーシオが頭で決めた

逆転。

その後の、米国の必死の動きも、
ブラジルのリズムは代わらず、3分延長の後、試合終了
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ブラジルが、優勝

キャプテンのルーシオが、ブラジルのフェアプレイ賞を受け取った。
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ルイス・ファビアーノが得点王の、「金の靴」。
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それに、準最優秀選手の「銀のボール」。
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カカが最優秀選手の「金のボール」。
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キャプテンのルシーオは、
所属していたバイエルン・ミュンヘンから来期の戦力外とされており、
個人的に悩んでいて、
それを妻が助けてくれたと、試合後に語っており、
その意味を込めたメッセージのあるTシャツを試合後に着た。

Sps20090628tk

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後半のブラジルを見て、
2点を先行されても冷静に作戦を切り替えた監督と、
それに答えられる選手たちの技量に、
改めて感銘を受けた。

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問題は、
コンフェデレーション杯に優勝して、
W杯に優勝したチームはないというジンクスである。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その23 ゲイ・パレードの人たち12。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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女友達。
Sps20090614lgbty

男友達。
Sps20090614lgbtx

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その498 拙宅に来る鳥460。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
大勢のインコに押されて、
なかなかほかの小鳥は蜜に近づけない。

インコは、
特に午前中に大挙して訪れて、
蜜もバナナも平らげてしまう。

午後にも、餌を追加することがある。

ハチドリも、
サッと現れて、蜜を吸っていく。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その282 Os gêmeos 141。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの北東に接するブラス地区。

ブラジル随一の商業都市であるサンパウロの実は卸売業である。

セントロやその周辺部には、各種卸売業が集中しているのだが、
このブラス地区は鉄道を境に、外側は繊維関係の卸売業者は少なくとも数百軒はあると思われる。
そして、セントロに近い鉄道の内側は、食品それも香辛料やタマネギ、ジャガイモ、乳製品、果物などを取り扱う卸売業者が集まっている。

平日は、荷物を積んで行き交う車で大混雑しているところである。

この食品関係の卸売業者が集まっている地区を通っているエスタードス大通りに面した建物の壁面に、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがあるのを発見した。
このあたりでは、パンドルフォ兄弟による作品を過去にも発見できているので、時々探索を続けている。
Sps20090622cf

エスタードス大通りは、タマンドゥアテイ川を挟んで、南北に走っているのだが、
この作品があるのは、北行きで、メルクリオ大通りとの交差点から100メートルほど北にある。
Sps20090622cj

平日は、卸業者が営業しているので、車だけではなく、人も非常に多いのだが、それほど危険なところではない。
手早く、撮影をすれば何でもないはずである。
しかし、日曜日は、非常に人が少なく、かつそのあたりの人はあまり雰囲気の良くない人ばかりなので、不愉快な思いをする可能性が高いと思われる。
作品の鑑賞や撮影には、十分に注意が必要だろう。

作品がある建物は、この地区では必須の荷物運搬用の自転車を扱っている。
Sps20090622ch

作品は、ひさしの上に描かれており、
間近からでは、ひさしに遮られて全体を見ることはできない。
Sps20090622cg

道路を渡って、川の堤防まで行っても、足が切れてしまう。
Sps20090622ci

川を渡り、南行き車線まで行くと、遠すぎるが、完全な形で鑑賞できる。
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サッカー・ブラジル杯2009 その38 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 観戦1。

6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル杯の決勝の第1戦として、
コリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われたので、
観戦に行った。


この試合の入場券は、
15日(月)に窓口販売が始まって4時間で完全に売り切れており、
満員になることはわかっていた。
早くから、競技場の周辺が騒がしかったので、
いつもより早く拙宅をでた。
車はもう止まっていた。
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競技場の東側のイターポリス通りは、人であふれていた。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
いつもより、広めに規制の柵が並べられており、
遠回りを余儀なくされた。
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正面入り口。
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この日の、パカエンブー競技場の正面のシャルレス・ミラー広場。
入場券が売り切れなので、当日券を求めて列を作る観客はいなかった。
※クリックすると拡大する。
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競技場の西側の、アウェー席の入り口付近。
コリンチャンスのファンとぶつからないように、
警察が、
インテルナシオナウのファンを守っていた。
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競技場に入った。
やはりいつもより観客の出が早かった。
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インテルナシオナウのファンの席。
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正面スタンド席。
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試合1時間前の正面スタンド席。
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メッセージ親父を発見。
テレビ局の要請に応じて、テレビカメラに向かってポーズをとっていた。
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試合前のグラウンド。
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試合開始前30分に、
観客が大喜び。
ライバルのパルメイラスが、19時30分から始まった試合で引き分けて、
リベルタドーレス杯での敗退が決まったからだ。
同じ地元のクラブが良い結果を出すことは、非常に不愉快きわまりないことなので、絶対に阻止しなくてはならないことだ。
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試合20分前の正面スタンド席。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号も発見。
遅い時間の試合には現れないと思っていたのだが、
この試合は別だったようだ。
Sps20090617fo

メッセージ親父は、自分の営業をちゃんとやっている。
肩にある文字は、JAMANTA NETと書いてあって、経営している店舗のサイトである。
Sps20090617fp

手にしているTシャツには、「もう二度と暴力は繰り返さない」ということが書いてある。
ブラジル杯の準決勝戦対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦の日に、
死者が出たり、バスが燃やされたりしたことを、念頭に置いていたのだろう。
さらに、そのTシャツの上にある帯状の物には、テレビのバンデイランチ局のロゴが描かれている。

コリンチャンス大好きおばあさん第1号は、
すぐにポーズをとってくれる。
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続く。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その30 パルメイラスのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督解任。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督はもうパルメイラスPalmeirasの監督ではない。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、土曜日(6月27日)0時44分に、自分の指揮下では今後FWケーヒソンKeirrisonはプレイしないと宣言したことがクラブの序列を壊したとして、解任されたことを自身のブログで発表した。

社長もまたこの情報を確認した。
リベルタドーレスLibertadores杯に敗退した後に1週間前にサンパウロSão Paulo市の別のクラブを解任されたムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督が後任としてもっとも名前が挙がっている。

金曜日(26日)の夜から土曜日の1時までの長い会議で、社長は監督の解任を決めた。

会議はパルメイラスの役員だけで行われた。
presidente Luiz Gonzaga Belluzzo, Genaro Marino (diretor de futebol), Gilberto Cipullo (vice de futebol), Toninho Cecílio (gerente de futebol)

パルメイラスPalmeirasは、決定の理由をFWケーヒソンKeirrisonのバルセロナBarcelonaへの移籍についての「ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督の宣言」が序列を乱したことだと確認した。
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金曜日(26日)午後、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督はケーリソンKeirrisonがトレーニングに行かないと伝える電話をしなかったという事実に不快だと明言した。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、ケーヒソンがバルセロナBarcelonaに移籍する話を木曜日の夜に友人のギウベルト・シプロGilberto Cipulloから聞いたと言った。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、ケーヒソンがクラブを出なくても、自分が監督の間はパルメイラスPalmeirasではプレイしないとまで言った。
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ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督の宣言の後すぐに、パルメイラスのサッカー部長のトニーニョ・セシリオToninho Cecílioは別のことを言った。
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パルメイラスの社長はケーヒソンの代理人とトラフィックTraffic(=ケーヒソンKeirrisonの権利の多くを持っている会社)の社長のジュリオ・マリスJúlio Marizがケーヒソンの交渉のためにスペインEspanhaにいたことは知っている。
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トニーニョ・セシリオが、交渉が実質的に固まったというのは正しいとは言えない。ケーヒソンはパルメイラスに戻るだろうと明言した。

「リベルタドーレスLibertadores杯に敗退したからではない。 役員は、宣言が、指揮の序列を壊し、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督を解任することを決めた」と、サッカー担当副社長のジウベルト・シプロGilberto Cipulloは語った。
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これで、パルメイラスの役員は、この週末に新監督との契約に合意することに務める。
ギウベルト・シプロはムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督を含む4人の名前があると明言した。

「名前を検討している。 ムリシー・ラマーリョ監督もその中の一人だが、他のオプションもある。 トレーニングとサントスとの試合は、チームBのジョルジーニョJorginhoが指揮する。 できるだけ早く来週から仕事を始められるように名前を決定したい」と、ジウベルト・シプロは締めた。
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27日(土)の深夜の突然のニュース。

前日まで、
ケーヒソンの移籍の話も全く出ていなかった。

ケーヒソンは、
2008年のブラジル選手権で、コリチーバに所属し、現れた新人で、得点王。
2009年からパルメイラスに移籍し活躍していた。
わずか半年間しか在籍していない。

パルメイラスは、ケーヒソンの権利をそれほど持っておらず、
移籍によって「大して儲ける」わけではない。

契約解除の違約金くらいだろう。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が、
移籍の話がわいていることを知らなかったことと、
それもチームの中心選手の移籍のことで、
非常に不快に感じることもわからないではない。

おまけに、
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督には、何の儲けにもならないのだ。
Sps20090627tf

またまた、
監督交代の嵐が吹き荒れそうだ。

ピカイチの実績があるヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督をほしがっているクラブはいくらでもある。
ただ、ブラジルで最も高いという給与を支払えるクラブはいくつもない。

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sábado, 27 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「冬」2009 その3 雨。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想では、来週初めまではサンパウロ州全域Estado de São Pauloで気温は低いままである。

国立気象研究所によると、天気は曇りで雨が降りやすく、それが気温が上がるのを妨げる。

6月27日(土)は、サンパウロSão Paulo市では15℃になる。
サンパウロ種のすべての地域で、天気は曇りで、時には雨が降る。

6月28日(日)は、気温はさらに下がり、サンパウロ市では最低気温は13℃になり、最高気温も20℃を越えないだろう。

国立気象研究所Inmetによると、サンパウロにはまた30日(火)までに、また寒波がやってくる。

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サンパウロ市は、
25日(木)から、
毎日雨が降っている。

しばらく雨が降っていなくて、
非常に乾燥していたので、
一雨ほしかったのだが、
こうも続くのはいやだ。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その29 第5節 コリンチャンス対コリチーバ戦 観戦5。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦を観戦に行った。

続きである

後半はコリンチャンスのキックオフで始まった。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、またもや
AF機事故の犠牲者を追悼して、黒い幕を広げた。
Sps20090606fzzk

後半9分に、MFドウグラスがゴール。
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コリチーバのペドロ・ケン。
Sps20090606fzzm

コリチーバのペドロ・ケン。
もう今年は移籍でもしないと見ることはないし、
どこか海外にでも行ってしまえば、
二度と見ることができないかもしれないので、
写真を何枚も撮ってみた。
Sps20090606fzzn

後半21分に、マルセロ・オリヴェイラに代わり、
ジェアンが入った。
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DFジェアン。
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この試合の有料入場者は、わずか5,735人。
今年では最低の人数だった。
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後半32分に、右SBアレサンドロに代わり、
ジュシレイが入った。
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後半40分に、ソウザに代わり、
エンリッキが入った。
Sps20090606fzzs

ジュシレイ。
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試合は、2対0でコリンチャンスが勝利。
Sps20090606fzzu

終わり。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その22 ゲイ・パレードの人たち11。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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女性には興味がないとおぼしき男性に抱かれて、うっとりするものだろうか。
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ブラジル・サンパウロの小鳥 その497 拙宅に来る鳥459。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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大勢のインコに押されて、
なかなかほかの小鳥は蜜に近づけない。

インコは、
特に午前中に大挙して訪れて、
蜜もバナナも平らげてしまう。

午後にも、餌を追加することがある。

ハチドリも、
サッと現れて、蜜を吸っていく。
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sexta-feira, 26 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの小鳥 その496 拙宅に来る鳥458。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
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サッカー・ブラジル選手権2009 その28 第5節 コリンチャンス対コリチーバ戦 観戦4。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦を観戦に行った。

続きである

試合は、コリチーバのキックオフで始まった。
コリチーバの7番は、ペドロ・ケン。
Sps20090606fzs

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、真っ黒の幕を広げた。
大西洋に墜落したAF機の犠牲者への追悼の意味だったのだろう。
Sps20090606fzt

DFヂエゴ。
Sps20090606fzu

左SBウェリントン・サッシー。
ブラジル代表として招集されたアンドレ・サントスの代わりに、使われているが、まだまだだ。
Sps20090606fzv

2年ぶりに出場のマルセロ・オリヴェイラ。
試合から離れていたので、動きが良くなかったのは否めなかった。
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ボランチのクリスティアン。
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右SBのアレサンドロ。
Sps20090606fzy

DFシッコン。
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FWソウザ。
期待されていたのだが。
Sps20090606fzza

ボランチのエリアス。
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ボールを要求するMFドウグラス。
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コリチーバのマルセリーニョ・パライーバ。
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この日のパカエンブー競技場。
本当に人が入っていなかった。
※クリックすると拡大する。
Sps20090606fzze

FWデンチーニョ。
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前半44分に、FWソウザがゴールを決めた。
公式戦で初めて、PKではないゴールを決めた。
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前半終了後、GKフェリッペの祝福を受けたソウザ。
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後半開始前に、
マノ・メネゼス監督が
コリチーバのレネ・シモンエス監督と話をしていた。
仲はよいようだった。
Sps20090606fzzi

続く。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その21 ゲイ・パレードの人たち10。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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この日だけのスターたち。
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quinta-feira, 25 de junho de 2009

サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その9 対南アフリカ戦。

6月25日(木)15時30分(*ブラジリア時間)から、
コンフェデレーション杯の準決勝の南アフリカ対ブラジル戦が行われた。
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地上波の中継は、当然Globo局で、
ナレーターはガルヴォン・ブエノ氏。
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(ブラジルの先発)
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(南アフリカの先発)
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ブラジル代表監督ドゥンガ。
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南アフリカ代表監督ジュエル・サンタナ。
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試合は、
地元の大声援を受けた南アフリカの動きがよく、
ブラジルをよくマークした。

ブラジルは、
グラウンドコンディションが悪いのか、それとも寒いからか、
ブラジル代表とは思えないくらいパスがつながらず、ちぐはぐ。

それでも、
後半36分に、
左SBアンドレ・サントスに代わって入った、
ダニエル・アルヴェスが匠の技を見せた。
Sps20090625tk

後半43分に、PKエリアのすぐ外での、ラミレスへのファールに対する
FKのチャンスを得た。
これを、ダニエル・アルヴェスがゴールの右側ぎりぎりに決めて、得点

結局試合は、1対0でブラジルが勝利
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決勝は、6月28日(日)に、米国代表との間で戦われる。

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決勝にも、
あの南アフリカの奇妙な応援をする人たちが現れるのだろうか。
工事用ヘルメットを飾り立てるのが、流行りそうだ。

来年はあの環境の中での試合で、大変そうだ。

とは言っても、政治的な意図は全くないようで、
単にお祭り的に楽しんでいるように見える。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その495 拙宅に来る鳥457。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その20 ゲイ・パレードの人たち9。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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美しいお尻は、書類上は「男」が3人。
普通は、ここら辺では見ることはできないが、
この日は特別だ。

教育上良いのか悪いのか。
長い人生では、いつか知ることになるのだが。
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ブラジル・サンパウロは「冬」2009 その2 湿度29%。

6月23日(火)の午後、サンパウロSão Pauloの湿度が、世界保健機関OMS (Organização Mundial de Saúde)にが注意を要するレベルとしている29%にまで低下した。

24日(水)には、寒冷前線の働きで、湿度が上がり、気温は下がると予想されている。

国立大気研究所によると、29%の湿度は午後に記録された。
15時には31%だった。

低湿度は主にのどや目を乾燥させ、呼吸に問題を起こす。

低湿度の時は、11時から15時まで屋外での運動を中止することを勧める。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、寒冷前線の接近で水曜日(24日)は雲の量が増す。

危機管理センターは、曇り空で、最高気温が下がり、寒く感じるとしている。
予想では最高気温は20℃。
火曜日(23日)の最高気温は、サンパウロ市北部のカンポ・ヂ・マルチCampo de Marteで24℃だった。

正式記録となる、国立気象研究所Inmetによるサンタナ観測所Mirante de Santanaでの記録は23.5℃だった。

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冬は、
雨があまり降らず、湿度が低い。
晴れた日の午後は、本当にカラカラだ。

夏には必要がない庭の散水も、冬は必須になる。

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ブラジル・サッカー2009 その1 リベルタドーレス杯の試合での人種差別発言。

リベルタドーレス杯は、
準決勝まで進んでいる。

準々決勝までは、ブラジルのクラブが参加していた5クラブのうちスポルチをのぞく4クラブが残っていた。
その4クラブの中には、パルメイラスともう一つのクラブの2つのサンパウロのクラブが入っていた。

でも、ともに準々決勝で消えてしまい、ブラジルのクラブで勝ち残っている2クラブはリオ・グランヂ・ド・スル州のグレミオとミナス・ジェライス州のクルゼイロである。

サンパウロでは、もう今年のリベルタドーレス杯は終わってしまったことになっている。

準決勝では、このブラジルの2クラブが対決することになり、
6月24日(水)22時から、
第1戦が、
クルゼイロのホームであるミネイロン競技場で行われて、
3対1で、クルゼイロが勝利した。

水曜日の22時の試合は、
Globo局の地上波でのサッカー枠の時間にもかかわらず、
サンパウロ州では、この試合は放送されなかった。

サンパウロ州だけではなく、
この2クラブが所在する
リオ・グランヂ・ド・スル州とミナス・ジェライス州だけしか放送されなかった。

ファンでもないクラブの試合を見るような酔狂な人間はいないのだ。

代わりに、映画が放送された。

試合は地上波では放送されなかったのだが、
ケーブルのスポーツ専門局であるGlobo局系のSporTV局では、実況中継された。

試合後は、
その日のスポーツ全般についてのSporTVnewsという番組が始まる。

ここで、
試合を振り返ったり、
試合後の両チームの監督や選手の記者会見が中継される。

グレミオの監督は2005年から2006年にかけて鹿島アントラーズの監督だったパウロ・アウツオーリ。
クルゼイロの監督は、2006年から2007年にかけてジュビロ磐田の監督だったアヂウソン・バチスタ。

今晩は、他に試合がなかったので、
この試合についての時間が多いのは当然だが、
もう試合終了後2時間たってもまだ続いている。

試合終了後に、
クルゼイロの選手が、
試合中に人種差別的な発言を、グレミオの選手からされたと訴えたからだ。

激しい試合で、
選手間での小競り合いがあったのだが、
その中で、そういうことがあったようだ。

グレミオに所属のアルゼンチン人選手FWマクシ-・ロペスが、
クルゼイロのボランチのエリカルロスに、”Macaco”(=猿)と言ったらしい。

この言葉は、
ブラジルでは、肌が黒い選手への蔑称を意味し、
人種差別発言ととられることになっている。

ブラジルの白人選手が、こういう言葉を言ったり、もしくはそういうことを意味するジェスチャーをして問題になることが時々あり、処罰される。

リベルタドーレス杯のような国際試合では、
しばしば白人系選手しかいないアルゼンチンのクラブの所属選手が、
ブラジルでの試合中に、
そういった言葉を出したりして、問題になっている。

実際に、
そういう言葉を、
今晩の試合で言ったかどうかはわからないが、
グレミオの選手の訴えがあったので、
警察が動いている。

ミネイロン競技場を離れる前の
グレミオのバスを止めて、
選手の事情聴取をするしないで、長い時間バスの中で交渉が行われていた。

バスは、マスコミに囲まれている。

一時は、
バスを出発させて、ホテルで尋問と行うという報道もあった。

試合後1時間半過ぎに、
選手たちが全員バスを降りた。
マクシ-・ロペス選手も最後に出てきた。

ホテルの周りは、
クレゼイロのファンで囲まれており、
さらなる混乱が起きると判断されたようだ。

試合終了後2時間たつが、
まだ、
混乱は続いている。

-------------------------------
マクシ-・ロペス選手が、
”Macaco”という言葉が、
ブラジルでは、
時と場合によっては禁句であることを知っていたのかどうか。

何しろ、
ポルトガル語とスペイン語は、きわめて類似の言語で、
同じ意味の単語がほとんどと言っても良い。

ただ、それは表面の意味のことで、
辞書に載っていない裏の意味までは、
それぞれの国で異なることは言うまでもない。

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quarta-feira, 24 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その281 Os gêmeos 140。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。
Sps20090613czb

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。
Sps20090613cza

探索行の続きである

5番目の作品の撮影を終え、さらに南のヴェラ・ヴィスタ方向に歩を進めれば良かったのだが、そうしなかった。

その先約70メートルのところにも、実はもう一つ作品があった。

この作品は、ラヂアル・レスチ・オエスチが、南から北への方向の場合は、ノーヴェ・ヂ・ジューリョ大通りか通る渓谷をを陸橋で越えるあたりから、ルランクリン・ルーズベルト広場の地下トンネルに向かって、下りのスロープになっているあたりの道路壁に描かれていた。
暗いところにある作品ではなかったので、十分に視認できていた。

この作品も、撮影予定に入っていた。

だが、5番目の作品と、色や構図が似通っていた印象を得てしまい、撮影してしまったと思ってしまったのだ。

わずかの間に5つの作品の作品を撮影し、それで満足していたのかもしれないし、
トンネル内の雰囲気から一刻も早く抜け出たいという急いた気持ちがあったのかもしれない。

ラヂアル・レスチ・オエスチは、自動車専用道路で、交通量も多く、とても車道を横断して、反対側に移って、あたりを俯瞰することができるところではない。

それで、5番目の作品の撮影の後で、後戻りをし、コンソラソン通りに面した出口から、普通の世界に戻った。

翌日の午後遅く、
再び現地を車で通ったときに、
その撮影予定だった作品を実は撮影をしていないことに気がついた。

そのときすぐに、現地に戻って、撮影しておけば良かったのだが、
「明日にしよう」と考えてしまった。

これが、決定的な間違いだった。

その翌日には、その作品は、もう無くなっていた。
正確に言うと、別の文字絵によって、塗りつぶされていたのだ。
それも、パンドルフォ兄弟によって。

その残骸というのか、痕跡を、撮影した。
Sps20090613cz

Sps20090531ch

Sps20090531cd

Sps20090531cf

Sps20090531ce

この作品は、トンネル内にあるわけでもない。
屋外で光量が十分にとれるので、
アウグスタ大通りの陸橋脇からラヂアル・レスチ・オエスチの反対車線の路側帯に降りると、
そこから、作品の正面まではわずかな距離であり、比較的安心して撮影ができるのであった。
Sps20090601cg

わずかに、元の作品が透けて見えるのが非常にむなしい。
Sps20090605czk_2

Sps20090531cg

やはり、作品を発見したときには、
万難を排して、一刻も早く撮影しなくてはならないことを改めて肝に銘じた次第である。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その494 拙宅に来る鳥456。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
Sps20090604avk

Sps20090604avl

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サッカー・ブラジル選手権2009 その27 第5節 コリンチャンス対コリチーバ戦 観戦3。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦を観戦に行った。

続きである

コリチーバの選手がグラウンドに出てきて、アウェー席の観客に挨拶。
Sps20090606fzg

4回の手術を経て、約2年ぶりに出場の
ボランチのマルセロ・オリヴェイラ22歳にGlobo局がインタビュー。
Sps20090606fzh

コリチーバのキャプテンのMFマルセリーニョ・パライーバ34歳にもインタビュー。
ブラジル代表にも5回なっており、1ゴールを決めている。
2001年から欧州でプレイしていたが、昨年戻ってきていた。
Sps20090606fzi

コリチーバのMFペドロ・ケン22歳。
日系の血を引いている。
本名は、Pedro Ken Morimoto Moreira。
Sps20090606fzj

国歌演奏。
Sps20090606fzk

FWデンチーニョとGKフェリッペ。
Sps20090606fzl

GKフェリッペが、コリチーバのマルセリーニョ・パライーバと握手。
Sps20090606fzm

右SBアレサンドロが、コリチーバのペドロ・ケンと握手。
Sps20090606fzn

賢く、おしゃれな球拾いの少年。
Sps20090606fzo

コリンチャンスの選手たちが円陣を組んだ。
Sps20090606fzp

試合開始前に、
墜落したAF機の犠牲者を追悼して、1分間の黙祷。
Sps20090606fzq

黙祷といっても、目はつぶらない。
Sps20090606fzr

続く。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その19 ゲイ・パレードの人たち8。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである

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テレビのニュースに出ていた人たちにも、実際に遭遇した。
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terça-feira, 23 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの小鳥 その493 拙宅に来る鳥455。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
Sps20090604avi

Sps20090604avj

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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その8 ロビーニョが7月9日に結婚。

ロビーニョRobinhoが結婚することを決めて、7月9日に結婚式を予定した。

ブラジル代表としてコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesで戦っているロビーニョは、ヴィヴィアンVivianとの結婚を祝福するのに、サンパウロ州の海岸のグァルジャーGuarujáのカーザ・グランヂ・ホテルCasa Grande Hotelのサロンを選んだ。

6月21日(日)に行われたイタリアItália戦で、イタリアのDFが自殺点をすることになったプレイの後で、ロビーニョRobinhoはテレビ・カメラに走り、ヴィヴィアンVivianに捧げると告白した。

今回結婚が公式な物になるだけで、ロビーニョはすでにヴィヴィアンVivianと暮らしている。
二人には、2007年12月に生まれたロブソン・ジュニオールRobson Júniorという息子がいる。

ロビーニョは、息子をたたえることを示して指を口にくわえてゴールを祝ってきた。

「彼は今の自分の生活で最も重要なことである」

ロビーニョRobinhoとヴィヴィアンVivianはサン・ヴィセンチSão Vicenteで知り合い、11年間も恋人だった。
4年前に、婚約していた

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ロビーニョは、とうとう結婚ということになった。

出身地のサン・ヴィセンチから、サントスを挟んで反対側にグァルジャーで結婚式とは、意外に慎ましい。
ヴィヴィアンの希望なのか、それとも幼なじみたちを呼びたいからなのか。

フランスのお城ダニエラ・チカレリと挙式し、わずか3ヶ月ですぐに別れてしまったロナウドとは、随分と違う。

屋根が落ちた教会で結婚したのは、カカ

FWアレシャンドレ・パトも、もうすぐ結婚するようだが。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その18 ゲイ・パレードの人たち7。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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一台目のトリオ・エレクトロが近づいてきた。
Sps20090614lgbtp

お立ち台に乗っているのは、
マルタ・スプリシー。
Sps20090614lgbtq

元サンパウロ市長で、
3年前にはサンパウロ州知事に立候補したが、現知事ジョゼ・セッハに破れた。
昨年もサンパウロ市長選挙に出馬したが、落選した。
労働者党に所属しているので、サンパウロ市の周縁部では票を獲得できたが、
中産階級以上には全く支持されなかった。
ご本人は、上流階級で、超高級住宅街にお住まいである。
つまり、町内会では人気がなかったわけである。
元夫は、労働者党の、連邦上院議員。
息子二人は、ロックスター。
ご本人は、お嬢様だったにもかかわらず、かつては性コンサルタントとして、テレビに出演し、有名になった。
Sps20090614lgbtr

毎年、先頭のトリオ・エレクトロに乗ることになっている。
今は、連邦の観光大臣だったような気がするが、めっきりテレビに登場しなくなった。
Sps20090614lgbts

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segunda-feira, 22 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その280 Os gêmeos 139。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

探索行の続きである

4番目の作品の撮影を終え、
さらに南に歩を進めた。

フランクリン・ルーズベルト広場の地下トンネルを抜けて50メートルほど行く。
日が差すので、少しほっとする。
Sps20090527czl

アウグスタ大通りが通る陸橋の下に、またもやパンドルフォ兄弟の作品がある。
Sps20090601cf

陸橋の橋脚に隠れるので、真横に来ないと発見できないところにある。
この自動車専用道では、渋滞でもない限り、運転中に真横を向くことはできない。
Sps20090527czm

自然光の下での撮影なので、
発色も自然である。
Sps20090605czl

Sps20090527czh

Sps20090527czi

Sps20090527czj

Sps20090527czk

この作品を簡単に発見したことが、
実は別の問題を引き起こした。

歩いていき、非常に簡単に発見したことで、
もう安心してしまったのだ。

本来は、運転中には発見できない位置にあることを、
このときに何も不審に思わなかったのだ。
ただただ早く撮影を終えて、この場を立ち去りたいという気持ちが強かったのも事実である。

この先まで、もう少し歩くべきであった。

事前の現地調査が不十分だったことが、本当に悔やんでも悔やみきれないことになった。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その26 第5節 コリンチャンス対コリチーバ戦 観戦2。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦を観戦に行った。

続きである

コリンチャンスの先発選手の紹介が始まった。
アナウンスとともに、電光掲示板に一人ずつ表示される。

GKフェリッピ。
Sps20090606fl

右SBアレサンドロ。
Sps20090606fm

DFシッコン。
Sps20090606fn

DFヂエゴ。
Sps20090606fo

左SBウェリントン・サッシー。
Sps20090606fp

ボランチのエリアス。
Sps20090606fq

ボランチのクリスティアン。
Sps20090606fr

MFマルセロ・オリヴェイラ。
4回の手術をして、試合に出るのはほぼ2年ぶり。
Sps20090606fs

FWソウザ。
この試合から背番号を変えた。
Sps20090606ft

控えの選手になると、
写真がでない選手もいる。
移籍したばかりで、まともな写真がないMFジョシレイ。
名前も違っている。
「sps20090606fu.jpg」をダウンロード

FWオッタシオ・ネット。
Sps20090606fv

MFボキータ。
Sps20090606fw

Globo局のグラウンド・レポーター。
Sps20090606fx

バンデイランチ局の女性グラウンド・レポーター。
Sps20090606fy

資料をチェックしていた。
Sps20090606fz

コリンチャンスの選手たちで最初に入ってきたのは、
GKフェリッピ。
Sps20090606fza

コリンチャンスの選手たちの入場で競技場は盛り上がるはずだが、
あまりに観客が少なくて寂しかった。
Sps20090606fzb

グラウンドの真ん中で挨拶をするが、
寂しかった。
Sps20090606fzc

コリンチャンスの控えの選手たち。
Sps20090606fzd

マノ・メネゼス監督。
Sps20090606fze

コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090606fzf

続く。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その492 拙宅に来る鳥454。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
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Sps20090604avh

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その17 ゲイ・パレードの人たち6。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そこで見かけた人たちである。

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いろいろな人が、普通に歩いている。
Sps20090614lgbtc

少しだけ、日常を外れているようないないような。
Sps20090614lgbtg

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ブラジル・サンパウロは「冬」2009 その1 冬になった。

6月21日(日)2時45分から、冬になった。
国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e Estudos Climáticos)による予想では、ブラジルのほとんどの地方が雨になる中で、サンパウロはほぼ快晴になった。

天気予報および気象研究センターCpetecの気象士のジョゼ・フェルナンド・ペスケーノJosé Fernando Pesqueroによると、ブラジルの南東部ではこの冬は今までの冬とは何もかわるところはない。
毎日晴れる。そして暑い日は夜になると気温が下がる。

海岸地方では大西洋から湿り気があり、雨が降るので、変化は大きくない。

冬は乾燥した天気というのか典型である。
湿度が30%以下になることが、南東部ではある。

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6月21日(日)のサンパウロ市は、
午前中からよく晴れていて、気温もやや高かった。

午後になると、さらに気温が上がった。

夕方になって気温が下がるのもいつもより遅かった。

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domingo, 21 de junho de 2009

サッカー・ブラジル選手権2009 その25 第7節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第7節が、
6月20日(土)および21日(日)に開催された。


結果は次の通り。

6月20日(土)      第7節第1日目
試合開始        試合結果                   競技場
16h10  Atlético-PR    2 x 2  Palmeiras        Arena da Baixada
16h10  Santo André    2 x 1  Sport           Bruno José Daniel
16h10  Vitória       4 x 3  Botafogo         Barradão
18h30  Grêmio       2 x 2  Goiás           Olímpico
18h30  Náutico       0 x 1  Coritiba         Aflitos
18h30  Avaí         3 x 2  Fluminense       Ressacada
パルメイラスは、後半の延長に、同点に追いついた
サント・アンドレは、地元で勝利
ナウチコは、地元で敗戦
 コリチーバは降格圏を脱出。
アヴァイはついに初勝利

6月21日(日)      第7節第2日目
試合開始        試合結果                   競技場
18h30  Santos        2 x 3  Atlético-MG     Vila Belmiro
18h30  Corinthians     3 x 1  São Paulo       Pacaembu
18h30  Flamengo      4 x 0  Internacional     Maracanã
18h30  Cruzeiro       2 x 4  Barueri        Mineirão
サントスは地元で敗戦
 アツレチコ・ミネイロは首位独走。
3対1で、コリンチャンスの勝利">コリンチャンスは地元パカエンブーで勝利。
※何かと問題児のアドリアーノが3ゴールで、
 フラメンゴが勝利
バルエリがアウェーで、クルゼイロを破る


次節の第8節の予定は次の通り。

6月27日(土)      第8節第1日目
試合開始        試合予定                   競技場
16h10  São Paulo       x  Náutico         Morumbi
16h10  Atlético-PR      x  Corinthians      Arena da Baixada
16h10  Barueri         x  Atlético-MG      Arena Barueri
18h30  Cruzeiro        x  Avaí           Mineirão
18h30  Botafogo        x  Goiás          Engenhão
※コリンチャンスは、アウェーでアツレチコ・パラナエンセと対戦。

6月28日(日)      第8節第2日目
試合開始        試合予定                   競技場
16h    Palmeiras      x  Santos          Parque Antarctica
18h30   Vitória        x  Santo André      Barradão
18h30   Sport         x  Grêmio         Ilha do Retiro
18h30   Internacional    x  Coritiba         Beira-Rio
18h30   Fluminense     x  Flamengo        Maracanã
※パルメイラスは、サントスと”クラシコ”。
※インテルナシオナウは地元にコリチーバを迎える。


(第7節を終了した時点での順位)
Spf20090621a

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サッカー・ブラジル選手権2009 その24 第7節 コリンチャンス対サンパウロFC戦。

6月21日(日)18時30分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で、
ブラジル選手権の第7節の試合として、
コリンチャンス対サンパウロFC戦が行われる。

15時過ぎには、競技場の西側の道路の交通がすでに規制された。

まず絶対に閉まることがないはずと思っていた
シャルレス・ミラー広場にあるバンカ(=新聞・雑誌売り場)がシャッターを下ろしていた。

でも、
競技場の周辺は、試合前2時間でも割と静か。

観客もそれほどは多くなさそうだ

なにも、ブラジル代表の試合を見ているからではないと思うが。

17時前になって、多少花火が上がったりしているが、とても静か。

車も渋滞していない。

やっと、歌を合唱しながら通り過ぎる一団があった。

そろそろ出かけようと思っているのだが。

-------------------------------
コンフェデレーション杯のイタリア対ブラジル戦の中継が終了してから、
家を出た。

さすがに、試合前1時間にもなると、それなりに人もいたが、
渋滞はしていなかった。

いつもとは違い、
パカエンブー競技場の23番ゲートを経由し、
特別なルートを通って、競技場に入った。

やはりガラガラだった。

それでも、試合が始まる頃には、それなりに観客は現れた。
(コリンチャンスの先発と控え)
Sps20090621ta
Sps20090621tb

(サンパウロFCの先発と控え)
Sps20090621tc
Sps20090621td

試合開始からしばらくは、
相手がやや攻撃的であったが、
点数を入れられることはなかった。

前半32分に、ボランチのクリスティアンがゴール。

これ以降、コリンチャンスのペースで試合が進んだ。

後半12分に、DFシッコンが、フリーキックのチャンスを物にした。

さらに後半26分に、交代で入ったジュシレイがゴール。
Sps20090621te

3対0とした。

35分に、相手のゴールがあったが、時はもう遅かった。

結局、3対1で、コリンチャンスの勝利
Sps20090621fe

これで、7試合連続で、この相手に負けていない。

約1.6万人の観客が、浮き浮きして家路についた。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その23 第5節 コリンチャンス対コリチーバ戦 観戦1。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦を観戦に行った。

この試合は、もともと6月4日(木)に行われることになっていたのだが、
両チームとも3日(水)にブラジル杯の試合を戦うことになったので、
日程が変更になっていた。

また、この6月6日は、
午後に2010年W杯の南米予選ウルグアイ代表対ブラジル代表戦が行われた。

この試合の前の時点で、
コリチーバは最下位だった。

なんだかものすごく観客が少なそうだったので、
いつもよりゆっくりと拙宅をでた。
試合の日とは思えないくらい競技場の周りは静かだった。

実際、競技場の周辺には人がまばらだったし、
車も渋滞しないどころが、通っていないかのようだった。
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パカエンブー競技場の東側のイターポリス通りも閑散。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
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正面入り口。
警察だけはいっぱいいた感じだった。
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パカエンブー競技場の正面のシャルレス・ミラー広場で、
焼き肉を売っている行商人。
いいにおいがするのだ。
もちろんこの場所での営業は禁止。
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シャルレス・ミラー広場。
Sps20090606ff

焼き肉の煙には、本当につられてしまう。
Sps20090606fg

この日のシャルレス・ミラー広場。
当日券を買う列は長かった。
※クリックすると拡大する。
Sps20090606fh

コリチーバのファンがバスで到着したのだろうが、
一時的に通行止めになった。
Sps20090606fi

競技場に入った。
無人のような状態だった。
Sps20090606fj

正面スタンド。
南側ゴール裏席のトボガン席の入場券は、
この試合では販売されていなかった。
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続く。

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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その7 対イタリア戦。

6月21日(日)15時30分(*ブラジリア時間)から、
コンフェデレーション杯のグループBの
イタリア代表対ブラジル代表戦が行われている。

ブラジルは、
特に選手を休めることもない陣容で試合に臨んでいる。

ただ、左SBにコリンチャンスのアンドレ・サントスが、前の試合に続いて先発したのが目を引くくらいだ。
ラミレスも先発だ。
(イタリアの先発)
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(ブラジルの先発)
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イタリアは、エジプト戦で敗れたため、この試合に勝たないと準決勝進出が難しいところにある。

前半23分 DFフアンが下がり、ルイゾンが入った。
フアンは故障があるようだ。

前半の終わりに試合は大きく動いた。

前半36分に、ルイス・ファビアーノゴール

つづいて、42分にも、ルイス・ファビアーノ。

さらに、44分に、イタリアの自殺点

前半を終了して、3対0。

後半になって、
イタリアが、多少攻めてはいるが、
ゴールに結びつかない。

試合は、大味になっている。

イタリアは、ここで敗退が間違いなくなっている。
米国が、準決勝に進みそうだ。

後半39分、ジウベルト・シウヴァが下がり、クレーベルソンが入った。

後半41分、ラミレスが下がり、ジョズエが入った。

後半43分、 DFルーシオがくるぶしを痛めて、担架で退出。

後半45分、 3分延長。

後半48分、 試合終了
        ブラジルは、3対0で勝利

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後半は、あまりおもしろくない試合だった。

準決勝は、ジュエル・サンタナ監督が指揮する南アフリカとの対戦。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その16 ゲイ・パレードの人たち5。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そのゲイ・パレード見かけた人たちである。

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みんなが本当に見たいのは、
こんな人。
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ホルモン注射だけで、こうはならない。
シリコンをおそらくそれぞれ300ml位入れているのだろう。
何とも不自然なふくらみだ。

後ろの赤いシャツの人も、女性ではないようだ。

今年も、
「美しい胸」を晒している人は多かったが、
見とれてしまうような人はいなかった。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その491 拙宅に来る鳥453。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
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サッカー・ブラジル選手権2009 その22 リカルド・ゴメスが、サンパウロFCの新監督。

サンパウロFCの社長は、6月20日(土)の午前に、リカルド・ゴメスRicardo Gomesが、ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoに代わってチームの指揮を執ると発表した。

サンパウロFCのトレーニングセンターでの記者会見で、ジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncio社長が決定について説明をした。

リカルド・ゴメスRicardo GomesはすでにサンパウロFCが望むリストの中に入っていた。
交渉は金曜の深夜に進み、サッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesによって決定された。
契約は1年で、月曜日に署名される。
ジュヴェナウ・ジュヴェンシオがムリシー・ラマーリョ監督の解任はサンパウロFCがリベルタドーレスLibertadores杯から敗退することになった木曜日(18日)のクルゼイロCruzeiro戦で敗れる前から検討されていたと語った。

44歳にして、元DFのリカルド・ゴメスRicardo Gomesはすでに10年以上監督としてのキャリアを持っている。
1996年に、まだリカルド・ゴメスがパリ・サン・ジェルマンParis St-Germainでプレイしているときに、ちーむんかんと苦になった。
それから2シーズン後に、彼はブラジルBrasilに戻り、スポルチSport、グァラニーGuarani、ジュヴェンチューヂJuventude、コリチーバCoritibaの監督をした。

2002年に、アテネ・オリンピックの試合の準備のために、ブラジル・オリンピック代表の監督になった。
しかし、エラーノElano, ヂエゴDiego, ニウマールNilmar, ロビーニョRobinhoがプレイしたチームは南米予選で敗れた。
その後、フラメンゴFlamengo、フルミネンセFluminenseの監督をしたあと、フランスに戻り、2005/2006年にボルドーBordeauxで、準優勝をした。
この2年間は、モナコMonacoの監督だった。

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手回しが、極端によい。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その279 Os gêmeos 138。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

探索行の続きである

さらに地下トンネルの埃っぽく異様な臭気に満ちた歩道を、南に早足で進んだ。

3つもの予想もしていなかったパンドルフォ兄弟によるグラフィッチを発見し、撮影を終えた後、
ついに目的としていたグラフィッチがある場所にたどり着いた。

このグラフィッチは、
ラジアル・レスチ・オエスチの地下トンネル部分にある、コンソラソン通りへの出口の分岐地点の柱にある。
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Sps20090527czc

Sps20090527czn

この柱には、4年ほど前に、全裸の女性の絵が描かれたことがあった。
最初にそれを見たときはちょっと驚いた。
暗いところなので、まるで本物の人間かのようにも見えたからだ。
そんなことがあるわけもないし、実際にその後に落ち着いて確認してみたら、それほど写実的でもない絵だった。
その女性像も、日がたつにつれて、煤けていき、落書きされたりして、ひどい状態になっていた。

ついに、その絵があったところが、完全に塗りつぶされていたのだが、
そこにパンドルフォ兄弟が作品を描いたわけである。
Sps20090527czf

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この作品の近くには、
ニナ・パンドルフォの作品もある。
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サッカー・ブラジル選手権2009 その21 ムリシー・ラマーリョ監督(サンパウロFC)解任。

クルゼイロCruzeiroに2対0で敗れて、リベルタドーレス杯Taça Libertadoresの準々決勝で敗退した翌日、ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は圧力に耐えることができず、もうサンパウロFCの監督ではない。

金曜日(19日)の夜に行われた社長のジュヴェナウ・ジュヴェンコJuvenal Juvêncioとの会議で決定した。

会議は、モルンビーMorumbiで20時過ぎに始まった。
ムリシー・ラマーリョ監督はそこに10分ちょっとしかいなくて、何も言うことなく去った。
サンパウロFCの社長はチームの士気を変える必要があるという結論に達し、ムリシー・ラマーリョ監督は決定を伝えられるために呼ばれた。

ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は、2006年にブラジル選手権でインテルナシオナウInternacionalについて2位になった後に、サンパウロFCにやってきた

約3年半の仕事で、サンパウロFCをブラジル選手権で2006年2007年2008年と優勝させ、6回の優勝とさせた。
しかし、クラブにとって今年もっとも重要な目標であった選手権のリベルタドーレスLibertadores杯で4年続けて敗退することを避けることができなかった。

2006年には、決勝でインテルナシオナウInternacionalに敗れた
翌年2007年は、準々決勝でグレミオGrêmioに敗れた
昨年2008年は、同じく準々決勝でフルミネンセFluminenseに敗れて失望させた。

サンパウロFCは、
6月21日(日)18時30分から、
パカエンブーPacaembu競技場で、
ブラジル選手権の第7節の試合で、コリンチャンスCorinthiansと対戦する。
この試合でのチームの指揮は、監督補佐のミルトン・クルーズMilton Cruzが執る。

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3年半という、ブラジルのクラブの監督としては非常に長期にわたって、指揮を執っていた。
やや、お疲れ気味のように見えた。

選手も、モチベーションが下がっているようだった。
特に、18日(木)に地元モルンビー競技場で行われたクルゼイロ戦は、全くひどい試合だった。

大事な試合なのだが、
相変わらず、競技場をファンが満員にしてくれない「不人気ぶり」。

19日(金)の深夜に、突如出てきたこの件は、スポーツニュースのネタになった。

今の社長ジュヴェナウ・ジュヴェンコは、ちょっと変わった人だと思う。
このところ次々と、問題を起こしている。

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sábado, 20 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その37 少し寒さがゆるむ。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e Estudos Climáticos)による天気の予報によると、この6月20日(土)からサンパウロSão Paulo州の気温は徐々に上がり、週末はよく晴れる。

サンパウロSão Paulo市は、最高気温は土曜日は22℃になり、日曜日(22日)は23℃になる。
最低気温は、両日とも10℃。

25日(木)からは、新たな寒冷前線がサンパウロ州に到達して、また気温を下げて、サンパウロSão Pauloににわか雨を降らせる。

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このところ、昼はよく晴れて、13時頃から15時半頃まではやや気温が上がっていた。
19日(金)は、朝は霧だかスモッグだかかかっていた。
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時間がたつにつれて、快晴になった。
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この20日(土)は、午前中はそれほど暖かくなるとは思えなかったが、
午後になって快晴で、いつもより少し暖かくなった。
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夕方になっても急激に冷え込まなかった。
それでも、21時にもなると、やはり寒い。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その15 ゲイ・パレードの人たち4。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そのゲイ・パレード見かけた人たちである。

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オトナなので、
関係を地味に表現しているようだ。
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ブラジル・サンパウロの小鳥 その490 拙宅に来る鳥452。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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最近、拙宅にやってくる小鳥の中で
一番数が多いのはインコ。

蜜も飲むし、バナナやパパイヤも食べるし、
一つの群れが大体20羽から30羽と大きい。
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sexta-feira, 19 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その14 ゲイ・パレードの人たち3。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード

そのゲイ・パレード見かけた人たちである。

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水着がよく似合う。
そういえば、この人たちはいわゆるブラジル・ビキニをあまり着用しないような気がする。
やはり、特に昼間に公衆の面前では無理だろう。
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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その36 午後は暖かい。

6月18日(木)の朝、サンパウロSão Paulo市は10℃と大気汚染を記録した。

一日を通じて、環境衛生技術公社Companhia de Tecnologia e Saneamento Ambiental (Cetesb)はわずか6カ所の観測所だけで良好な大気を観測した。

汚染集中は高かった。

19日(金)の予報では、朝方の霧が一層濃くなる。

朝は最低気温が12℃で、最高気温は22℃になる。
雨の予報はない。

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サンパウロ市は、冬になると、雨がほとんど降らなくなる。
そのために、大気が埃っぽくなる。

今朝(18日)は、明らかに、地平線近くの空は、まるでスモッグが漂っているかのように黒ずんでいた。

大気汚染の原因は、ほとんどが自動車だろう。

朝は、霧がかかっていても、
昼までにはほぼ快晴になり、
気温が上がる。

直射日光が当たるところを歩いていれば、結構暖かい。

夕方になると、気温が急に下がるのは、これも毎日のことだ。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その20 第7節 コリンチャンス対サンパウロFC戦の入場券の窓口発売開始。

6月21日(日)18時30分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で、
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第7節sétima rodadaの試合として行われる
コリンチャンスCorinthians対サンパウロFC戦の入場券の窓口発売が
6月18日(木)に開始された。

販売窓口は11時から17時まで開いている。

入場券は次のところで買うことができる。
: パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(コリンチャンス本部), パカエンブーPacaembu, カニンデCanindé, ブルーノ・ジョゼ・ダニエルBruno José Daniel, イビラプエラ体育館Ginásio do Ibirapuera, ピッタ・スポーツPitta Sports, ジョゼ・コヘーア体育館Ginásio de Esportes José Corrêa (Barueri), アナクレット・カンパネーラ競技場Estádio Anacleto Campanella (São Caetano)。

各セクターの価格は次の通り:

緑観客席Arquibancada Verde
30,00 (全額) 15,00 (半額)

黄色観客席Arquibancada Amarela
30,00 (全額) 15,00 (半額)

オレンジ特別椅子席Cadeira especial laranja
70,00 (全額) 35,00 (半額)

屋根なし番号席Numerada descoberta
100,00 (全額) 50,00 (半額)

VIPエリアÁrea VIP
180,00 (全額) 90,00 (半額)

12歳以下の子供と60歳以上の高齢者の支払いをしない観客は、4番入り口の緑観客席とトボガンTobogã,席だけで、受け付ける。
他のセクターでは受け付けない。
オレンジ特別椅子席Cadeira Especial Laranja、屋根なし番号席Numerada Descoberta、VIPエリアでは、そのセクターの入場券を持っていなくてはならない。

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12歳以下の子供は、親がチケットを持っていればどこでも入れるのかと思っていた。
たとえば、あの3姉妹も、子供なので半額とはいえ、入場料を払っていることになる。
とすると、その家族の観戦料は、半端ではない金額になる。

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今日(18日)、
午前中に、2回も所用で、サンパウロ市の東部のパルケ・サン・ジョルジにあるコリンチャンスの本部に行った。
平日の、それも、午前中なので、訪れる人も少ないわけで、コリンチャンスの職員との用事には、それほど時間は必要とはしなかった。

この試合の前に、またパカエンブー競技場である物を受け取る約束をした。

最初に行ったのは、10時前だったのだが、
売り場には全く列ができていなかったので、
発売されないのかと思っていた。

次に行ったのは11時半くらいだったが、
まばらに人がいた程度だった。

12時過ぎに、パカエンブー競技場の売り場を見たが、こちらもまばらで、列などできるような雰囲気は全くなかった。

もう、かなりの人がインターネットで手配するようになって、窓口で買う人は減ったのだろうか。

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本来は、”クラシコ”などと呼ばれる試合なのだが、
相手がこのところちょっと状況が変になっている相手なので、
このところのコリンチャンスのファンは、
あきれているのか、
あまり話題にもしたくないようだ。

ライバルのパルメイラスだったら、ライバルとしてちゃんとまともなクラブとして扱うのだが、
「あそこ」はもうサンパウロ州サッカー連盟とも不仲になっているし、他のクラブからもなんか浮いている。

ファンを宣する人は少なくないにもかかわらず、必ず試合に行くと行ったコアなファンが極端に少ない「あそこ」だが、今の状態でファンは現れるのだろうか。

今晩(18日)も、クルゼイロとの試合で、ホームの試合にもかかわらず、負けたようだが。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その489 拙宅に来る鳥451。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。

つがいなのか、2羽になった。
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あまり、人を恐れないようだ。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その278 Os gêmeos 137。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

探索行の続きである

さらに地下トンネルの埃っぽく異様な臭気に満ちた歩道を、南に早足で進んだ。

柱に、またもやパンドルフォ兄弟の作品を発見した。
これで、わずか100メートルで3つめになった。
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Sps20090527cz

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早速、急いで撮影をした。
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柱の陰にお住まいの住民の方と目があった。

割と若い男性で、単身生活をされているようだった。
これらのグラフィッチがいつ描かれたのかを知りたかったので、
恐怖感を与えないようにゆっくりと近づいて
それを尋ねたのだが、
まだ引っ越ししてきて日が浅く知らないと答えられてしまった。

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quinta-feira, 18 de junho de 2009

サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その6 対米国戦。

6月18日(木)11時(*ブラジリア時間)から、
コンフェデレーション杯のブラジル対米国戦が、
プレトリアで行われた。

Globo局のナレーターは、ガルヴォン・ブエノ氏。
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解説は、ファルコン。

試合は、思った以上に簡単に、ブラジルが米国を3対0で一蹴した

ブラジルは、何人かの正選手を休ませた陣容だった。
(米国の先発)
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(ブラジルの先発)
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(両チームの控え)
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コリンチャンスの左SBアンドレ・サントスが先発出場し、大活躍。

前半7分に、フェリッピ・メロがゴール
Sps20090618tg

前半20分に、FWロビーニョが突き刺さるような強烈なシュートを決めた
アシストのラミレスは、60メートル走った。

さらに、
後半17分に、MFマイコンがゴール前まで走り込んで、ゴール

後半23分に、MFカカとFWルイス・ファビアーノが下がり、
MFジュリオ・バチスタとFWニウマールが入った。
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Sps20090618ti

米国は、後半11分に一人が退場になった後は、もう何もできなくなった。
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アルナルド・セザール・コエーリョも、審判の試合裁きや判定について、経験に裏付けられたコメントをした。
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ブラジルの次戦は、
6月21日(日)15時30分(*ブラジリア時間)から、
プレトリアで行われる。

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レベルが高い試合とはいえず、あまり、おもしろい試合ではなかった。

エジプト対イタリア戦は、1点を追うイタリアの焦りがおもしろかった。
エジプトは、実に落ち着いていた。

試合後のイタリアの監督の失意のインタビューも、おもしろかった。
エジプトの監督のインタビューは、アラブ語で残念ながら、生中継では理解できなかった。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その13 ゲイ・パレードの人たち2。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード。

そのゲイ・パレードで見かけた人たちである。

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赤いドレスがよく似合っていた人。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その13 参加者は310万人。

6月14日(日)に行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレードAPOGLBT (Parada do Orgulho LGBT) de São Pauloには、310万人が参加した。

予想では、350万人だった。

このイベントの組織者にとって、暴力事件が起きたことは、ホモに対する迫害を根絶しようという目的に持った処罰の必要を示している。

この水曜日(17日)に、ゲイ・パレードの終わりに喧嘩で殴られていた、マルセロ・カンポス・バッホスMarcelo Campos Barros35歳が死んだ。

少なくとも100件の強盗と窃盗が警察に記録され、市とサンタ・カーザSanta Casa病院によると54人が喧嘩と歴史的中心部のセントロでの爆弾の爆発でけがをした。

「2009年のパレードの後の喧嘩は、明らかにこういった不条理を罰する法律がいかに必要かを明らかにした。 これらの件はパレードの日にはっきりしたが、毎日起きている。 しかし、また行進の責任ある警備が必要であることが問題になった」と主催者は文書で語っている。

15日(月)に、ジルベルト・カサビGilberto Kassab (DEM)市長は、中心部のパウリスタ大通りavenida Paulistaでゲイ・パレードParada Gayを実施続けることについて再考が必要だと明言した。

「パウリスタ大通りは、ますますイベントには不適切であることを見せた。 パレードが混乱させられたのは、地下鉄の工事だった」と、ジルベルト・カサビ市長は語った。

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公式にはパレードは、
フランクリン・ルーズベルト広場において18時頃に解散することになっていたのだが、
実際には、20時半までも、
一部の参加者が残っていた。

それらの多くは、
昼間からアルコールをずっと摂取し続けていて、酩酊し、喧嘩も起きた。

さらに、そこからそれほど遠くない、
サンパウロ市におけるゲイの最大の「発展場」であるアロウシュ広場では、日付が変わっても、大勢の人が広場一帯を埋めて騒ぎ続けていた。

その騒ぎに対して、アパートの上階から手作り爆弾が落とされて、けが人が出た。

これらの件がすべて、LGBTを理由にしたものではないと思う。
日曜日の夜中まで大騒ぎをしていたこともあると思うのだが。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その277 Os gêmeos 136。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

探索行の続きである

さらに地下トンネルの埃っぽく異様な臭気に満ちた歩道を、南に早足で進んだ。

柱に、パンドルフォ兄弟の作品を発見した。

まず、撮影に入る前に、周囲をよく観察して、不愉快な思いをしなくても良いかどうかに気を払った。

だいたい、グラフィッチを撮影していますなどを行っても信じてもらえない可能性がある。
むしろ、信じる方がどうかしている。
こういうところに潜んでおられる方は、やはり写真にとられることを、非常に嫌う傾向がある。

そういう方を発見しても、決して彼らの方にレンズを向けてはならない。
とにかく、彼らを撮影しているのではないことを、わかってもらえるように、
彼らが決して入らない方向にカメラを向けて、グラフィッチを撮影することが重要だ。

そして、彼らが、自分がとられていないことを理解したようだったら、
徐々に、もしかしたら彼らが入るかもしれない位置に移動することだ。

できるだけ、フラッシュは使わないこと。
ご就寝中の方を起こすことになりかねないし、
気がついたら、近づいてこられるかもしれない。

だいたい、目があったら、手を挙げて、軽く挨拶をして、害を与えないことを示しておくことも、常識だ。

さらに、
どうしても作品の近くにおられるときには、
ゆっくりと近づいて、はっきりと目的を告げなくてはならない。
わずかなお金を渡すことも考えて、少額のお金も準備しておいた方がよい。
気持ちを煩わせるわけだから、当然のことだ。
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ブラジル・サンパウロの小鳥 その488 拙宅に来る鳥450。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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サッカー・ブラジル杯2009 その37 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦。

6月17日(水)21時50分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、
ブラジル杯決勝第1戦コリンチャンス対インテルナシオナウ戦は、
2対0でコリンチャンスが勝利

(コリンチャンスの先発と控え)
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(インテルナシオナウの先発と控え)
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前半に、FWジョルジ・エンキケのゴールで、1対0。
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さらに、
後半に、FWロナウドの、5試合ぶりのゴールで、2対0。
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試合は、23時48分に終了した。

約3.6万人と超満員のパカエンブー競技場の観客は、
歌を合唱しながら、上機嫌で、家路についている。
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メッセージ親父も、
コリンチャンス大好きおばあさん第1号も、
この試合の観戦に現れていた。

試合終了後30分たっても、
まだ周囲は大渋滞しているし、
花火は上がるし、
警察のヘリコプターが低く飛んでいる。

結局、いつもの静かな住宅地に戻るまで、
1時間半くらいはかかった。

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quarta-feira, 17 de junho de 2009

サッカー・ブラジル杯2009 その36 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 当日。

6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統があるパカエンブー競技場で、
ブラジル杯決勝の第1戦のコリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われる。

約3万4千枚の入場券は、15日(月)の午前中にすべて売り切れた。

16日(火)に、パカエンブー競技場の正面のシャルレス・ミラー広場に行ったが、
ダフ屋さんだけが血しばった目をして、
売り込みをしていた。

インターネットなど窓口外での販売が3万枚弱になっている現状で、
ダフ屋に回る部分は非常に少なくなっているはずで、
それだけに余計に必死なはずだ。

17日(水)試合当日、
15時前に、
早くもシャルレス・ミラー広場が閉鎖されていた。

競技場周辺の駐車場は、
これもこの時間から、試合のための駐車は30レアル(=約1600円)という表示を出していた。
普段よりずっと高い。
だいたい、この高級住宅街では、普通の日は夜になって、駐車場など全く必要ない。

18時前には、もう競技場の周辺道路が渋滞しはじめた。

警察だかマスコミだかのヘリコプターが、競技場の上空付近に止まっているので、非常にうるさくなった。

さらに、公共の道路なのに、自分の場所かのようにして路上駐車をさせるフラネリーニャと呼ばれる連中が、
車を呼び込む声も聞こえはじめた。

試合開始まで、まだ3時間半以上もあるのにだ。

準決勝のヴァスコ・ダ・ガマ戦で、
バスが燃えるなどしたために、
この試合ためには、700人の警察が、警備のために動員されているそうだ。

19時になると、花火や爆竹が上がりはじめた。

19時20分、ニュースを見ていると、もう観客が競技場に入っている。

20時を過ぎて、もう花火や爆竹が上がりまくっている。

分けもなく「コリンチャンス」と連呼して歩く者などで、喧噪の極み。

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歩いて1分もかからない競技場ではあるが、今晩は、試合開始1時間より前に出かけようと思う。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その276 Os gêmeos 135。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

この道路は、サンパウロ市の南から拙宅に戻るときには、よく使うルートで、よく観察しているところである。
だが、いつも同じルートを使うと、グラフィッチを発見できないので、あまり遠回りしない範囲で、いろいろと異なったルートを使うことにしている。

地下トンネルに入る前に、ベラ・ヴィスタ地区で、この道路をでることもある。
地下トンネルには行ってすぐ右側に分岐して、コンソラソン通りにでる出口を通ることもある。
さらに進んで、右側の車線によって、トンネルを抜けた後、通称ミヨコンと呼ばれる高架道路にむかうこともある。
もしくは、トンネルを抜けて直進し、ヴィラ・ブアルキ地区に出ることもある。

新たな作品は、コンソラソン通りにでるルートを使ったときに、発見した。

これの撮影をするために、その場所にどう行けば良いのかを考えた。

基本的には、自動車専用道路で、路側に歩道はあるが、歩いている人はほとんどいない。
まれにいるが、あまりお近づきになりたくないような人が多い。

アプローチは4つ。
北側のヴィラ・ブアルキ地区からのルートは、先に発見した作品のために使った方法なのだが、トンネルに入ってからの距離が長い。
さらに、高架下に住民がおられるのだが、そのすぐ横を通らなければならない。
あの住民はやや戦闘的な感じなので、避けたかった。

南側からは、トンネルの距離は短いが、ベラ・ヴィスタ地区から入ることになるので、歩道を歩く距離が結構長い。

コンソラソン通りからのアプローチは、前に別のグラフィッチの撮影のために途中まで行ったことがある。
距離も短く、別に問題もなさそうだったが、すでに知っているので、別のルートにしたいと思った。

そして、採用したのが、アウグスタ大通りからのアプローチ。
ここは、車の進入路で、その進入路交差点には信号があり、そのために車の進入には間隔があき、道路を渡ることができると思った。
このルートは、前回紹介した作品を撮影した後に、アプローチに使ったルートを使いたくなかったので、その場所から撤収するときに使ったルートだった。
それはよいのだが、意外に距離が長く、そして問題は、今回は住民がおられたことだ。
それも、両側に何組か。
その一組は、突然の闖入者におびえた表情を見せたおかまとその彼のカップルだった。
ものすごく足早にそのあたりを通り過ぎて、グラフィッチのあるところに向かった。
その人たちの生活臭や車やコンクリートの匂いが、しみ出てきている雨水で、醗酵したかのようで強烈に臭かった。

だが、結果的にこのルートを使って良かった。
目当ての作品までの間に、さらに作品を発見できたからだ。

このトンネル内は、薄暗く,
それに自動車専用道路で、通過速度が速いので、渋滞でもなければ、
側面にあるグラフィッチをはっきりと視認することができない。

歩いたことで、発見できたのだ。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その12 ゲイ・パレードの人たち1。

6月14日(日)に、
サンパウロ市のパウリスタ大通りのサンパウロ美術館前から、コンソラソン通りを経由してフランクリン・ルーズベルト広場までの間で行われた第13回サンパウロ・ゲイ・パレード。

そのゲイ・パレードで見かけた人たちである。

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ウェディング・ドレスに身を包んだ人。

いつの日か、「花嫁」になる日を夢見ていたのだろうか。
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ブラジル・サンパウロの小鳥 その487 拙宅に来る鳥449。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その11 レズビアン・パレード 2。

6月13日(土)に行われたレズビアン・パレードの記事。

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「第7回サンパウロ・レズビアンとバイセクシャル行進」VII Caminhada Lésbica e Bissexual de São Pauloは、6月13日(土)の午後に、パウリスタ大通りAvenida Paulistaのコンソラソン通り方向pista sentido Consolaçãoの5車線の売りの4車線を占めた。

行進は、オズワルド・クルーズ広場をでて、サンパウロ美術館Museu de Arte de São Pauloまで歩いた。
行進しながら、家庭内暴力violência domésticaと性犯罪discriminação sexualに反対するスローガンを叫んだ。

サンパウロ市の歴史的中心部セントロ方向は、交通が渋滞した。

大学院生のヴェロニカ・シルヴェイラVerônica Silveiraは、「自分はバイセクシャルbissexualである。 ホモセクシャルだけではなく、家庭内での暴力を受けたすべての女性たちの権利を守るためにここにいる」と書いた幕を持っていた。

このイベントを組織したブラジル・レズビアン・リーグLiga Brasileira de Lésbicasは、昨年と同じ5千人の参加者があると予想していた。

ロックバンドがトラックで演奏し、参加者は列の先頭で太鼓を叩いた。

このイベントは2003年に始まり、いつもゲイ・パレードParada Gayの前日に行われた。
その行進の組織者の一人である社会学者のルルヂーニャ・ロドリグェスLurdinha Rodriguesは少数者と社会の権利のための運動の中でこの活動がより目立つようにしてきた。


「ゲイ・パレードに代わるものでない。 レズビアン行進もゲイパレードも一般的に社会のためのより包括的な戦いである。 増してきたことは、レズビアンが見える場所を作り上げたことだ」と、ルルヂーニャ・ロドリグェスは語った

経済財政分析家のマルシア・バラヂスMárcia Baladisは、平等を求めるほかに、行進は楽しみだと付け加えた。

「ゲイ・パレードと同じようにハッピーだ。 みんなが好きなショーもする」と、マルシア・バラヂスは語った。

今年、レズビアンはすべての女性を守るテーマとして家庭内暴力に反対することにした。
「黙らない。レズビアンは権利だ。 女性への暴力に反対」

ルルヂーニャ・ロドリグェスは、性的少数者の戦いの中でレズビアンを区別する戦いに入る価値があったと明言した。
「いくつか得た物がある。 もっとも大きなことは社会の中で、LGBT運動の中で、レズビアンが見えるようになったことだ。 レズビアンは非常に目立つことになった。 女性の政治的な権利の軸になった。 大衆政治の中で権利を得ることができた」と明言した。

ダニエラ・レジーナDaniela Regina30歳は、最初にショックを受けたが、いつもかの彼女のそばでホモセクシャルの権利のために戦ってきた母親を連れて行く。
「少しの女性しかいなかった最初の行進の時を思い出す。 人々はマスコミから隠れた。 誰に対しても恥ずかしくないという目的を示したい。 今、自分はレズビアンだと何の恐れもなく言うことができる」

リオ・グランヂ・ド・スル州のナイアラ・マラヴォルタNaiara Malavoltaは、彼女のパートナーのマリーMaryと、行進に参加するためにサンパウロSão Pauloにやってきた。
「ポルト・アレグレでは行進に150人をそれ得るのも難しい。 ここでは女性たちはもっと組織されていると明言した。 しかし、彼女は行進は同じように重要だ。
「ここでもあそこで同様にレズビアンに対する差別の問題がある。 差別はとても強い」と明言した。

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さて、日本では、このような運動は年々強力になり、社会的な理解と支持を得つつあるのだろうか。

こういったことだけではなく、現状を打破しようとすることについて、ブラジルの人たちは積極的だし、同調的である。

そうでなくれば、ゲイ・パレードに300万人も集まるはずもない。

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terça-feira, 16 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その35 寒さは続く。

ブラジル南東部を寒冷前線frente friaが進み、サンパウロSão Paulo市では6月16日(火)の午後から火善が強くなると、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)が警告した。
危機管理センターによると、突風は時速70キロにも達する。
(*秒速194メートルというとんでもない風になるが、本当だろうか)

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想では、寒冷前線の活動で、気温は6月17日(水)から州全域で下がる。

明日(17日)、寒冷前線は通り過ぎるが、最低気温はサンパウロ州では7℃で、サンパウロSão Paulo市では11℃になると、国立気象研究所Inmetは発表した。

天気は引き続き曇りだが、この先何日か雨の可能性は減る。

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16日(火)は、朝は深い霧が出て、午前中はそのまま曇っていて、
正午過ぎに気温は16℃位で、わずかな時間霧雨になった。

だが、15時頃には、晴れて、気温は20℃弱にまで上がったようだ。
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Sps20090616cg

この温度計は、かなり外れてきているようだ。
200メートル離れた温度計は20℃だった。
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家財道具を日干しする住民。
横たわっているのはおかまさん。
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季節にあった服装をした女性。
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いつものように、17時頃から、急激に気温が下がって寒くなった気がするのだが、
その後21時過ぎになって少し気温が逆に上がったようだ。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その486 拙宅に来る鳥448。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その34 寒冷前線の通過。

6月16日(火)にサンパウロSão Paulo市の寒冷前線frente friaが到達する。
サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、それで一日中雨が降るに違いない。

危機管理センターの気象士のアヂルソン・ナザーリオAdilson Nazárioによると、寒冷前線frente friaは6月15日(月)の夜から雲を増やす。
しかし、霧雨や雨は火曜日の朝からになる。
気温は少し変化して、最高気温は19℃で、最低気温は12℃になるだろう。

17日(水)になると、寒冷前線はなく、天気はまた安定する。
気温は木曜日の朝から下がり、温度計は最低気温8℃を示すだろう。

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パカエンブー競技場で、ブラジル杯決勝のコリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われる17日(水)の夜の天気がとても心配だ。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その33 まだ寒い。

ブラジル南部は、アルゼンチンArgentinaから来た不安定な気団により、天気は曇りで雨が降る。

サンパウロSão Paulo市は、朝は寒いが、太陽がでて気温は上がる。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências), da prefeituraによると、火曜日にはサンパウロ州に新たな寒冷前線が進んでくるのでまた雨が降る。

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サンパウロ市は、朝は薄曇りだったが、時とともに晴れてきた。
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昼になると、ほぼ快晴で、
13時頃から16時頃までは20℃前後まで気温は上がった。

でも、いつものように、夕方になると急激に気温が下がり、21時頃には14℃になった。

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サッカー・ブラジル杯2009 その35 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦の入場券売り切れ。

“Fiel Torcedor”のシステムによってまだ売れていなかったコリンチャンスCorinthians対インテルナシオナウInternacionalの間で行われるブラジル杯Copa do Brasil決勝の第1戦の入場券5千枚が、6月15日(月)の朝、サンパウロ市のパカエンブー競技場estádio do Pacaembuとイビラプエラ体育館ginásio do Ibirapueraの2カ所で、コリンチャンスのファンのために発売された。

窓口は9時に開いた。
すでに長い列ができていた。
もっとも早いファンは、入場券を確実に得るために、土曜日から月曜日まで2晩も、パカエンブーPacaembu競技場の前で寝た。

2時間で、トボガンtobogãと21番のセクターの入場券は売り切れた。
残りは、より高い100レアルの椅子席と150レアルのVIPエリアだけである。

警察が強化されて、何も重大な事件は記録されていない。
3人がダフ屋として拘束され、2人が順番を乱して排除された。

コリンチャンスCorinthians対インテルナシオナウInternacional戦は、6月17日(水)21時50分から、パカエンブーPacaembu競技場で行われる。
第2戦は、7月1日(水)に、ポルト・アレグレPorto Alegreのベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われる。

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コリンチャンスCorinthiansの役員は、6月15日(月)の午後すぐに、ブラジル杯Copa do Brasilの決勝第1戦の入場券は売り切れたと発表した。

最後の入場券は、今朝パカエンブー競技場estádio do Pacaembuとイビラプエラ体育館Ginásio do Ibirapueraの2カ所ですべて売り切れた。

Fiel Torcedorというプログラムによる、インターネットによっての販売は、22千枚が事前に売れていてうまくいっていた。
他に、7500枚が、ファン組織に向けられていた。

それで、5千枚の入場券がこの月曜日に販売された。
この少ないチケットは約4時間で売り切れた。

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インターネットでチケットが買えるようになって、
チケットを買うのが非常に楽になった。

いつ販売されるがわからないから、
何度もパカエンブー競技場の売り場に行って、
状況を確認する必要もなくなった。

長い列に何時間も並ぶ必要がなくなった。

それに、
インターネット経由で買う方が、
価格も安いのである。

ダフ屋の本物かどうか怪しいチケットの心配もする必要もなくなった。

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segunda-feira, 15 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの小鳥 その485 拙宅に来る鳥447。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その5 対エジプト戦。

6月15日(月)11時(*ブラジリア時間)から、
サッカー・コンフェデレーション杯の
ブラジル対エジプト戦が行われる。
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Globo局による実況中継放送は、
10時47分に始まった。

ナレーションは、いつものようにガルヴォン・ブエノGalvão Bueno氏。
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解説はファルコン。

10時51分に、ブラジル国歌の演奏。
わずか1分間の短縮版だった。

ブラジルの試合だというのに、競技場には空席が多い。
半分も入っていない。
来年は大丈夫だろうか。
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ブラジル代表は、FWにロビーニョとルイス・ファビアーノ。
そしてその後ろのMFはカカとエラーノ。
そのほかもほぼ、現在のベストメンバーで臨んでいるといえる。
(ブラジルの先発)
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(エジプトの先発)
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11時ちょうどに、キックオフ。

前半5分 早くもカカが、DFを軽くかわして、ゴール

前半9分 エジプトのジダンというのが、右からのクロスに頭であわせてゴール

前半11分 FWルイス・ファビアーノが頭でゴール

雑な試合だ。

前半37分 DFフアンが、コーナーキックに頭であわせてゴール

3対1。

後半9分 エジプトのモハメド・シャウキーのゴール

後半10分 エジプトのモハメド・ジダンのゴール

3対3の同点。

後半17分 FWロビーニョに代わり、アレシャンドレ・パトが入る。

後半18分 MFエラーノに代わり、ラミレスが入る。

後半38分 左SBクレーベルに代わり、アンドレ・サントスが入る。

後半45分 エジプトのアフマド・アル・ムハマヂがPKエリア内でハンドで退場。
       カカがPKを決めた
       4対3。
       延長4分。

後半49分 試合終了
       4対3。      
       12時52分。
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ひどい試合だった。

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domingo, 14 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その10 ゲイ・パレード。

第13回サンパウロ・ゲイ・パレードが、6月14日(日)に、
パウリスタ通りを出発し、コンソラソン通りをくだり、フランクリン・ルーズベルト広場までのコースで、開催された

拙宅から、このコースの一番近いところまでは、直線で500メートルくらい。

出発時刻の正午過ぎから、ヘリコプターが旋回し、まもなく拙宅でもトリオ・エレトリコ(=大スピーカーが大音響の音楽をとどろかせる、お立ち台付き大型トレーラー)の大音響が聞こえてきた。

12時前に出かけるとまだ人も少なく、美しい人たちも割とMASP前に集まっていることは知っているのだが、
毎年のことなので、ゆっくりと出かけた。

すでに、先頭のトリオ・エレトリコは、パウリスタ大通りからコンソラソン通りに入っていた。

パレードの流れに反して、大群衆の中を、MASPまで1時間以上をかけて歩いたので、
20台のトリオ・エレトリコのすべてを見ることができた。

今年は、昨年より29%予算もカットしたということで、ややパウリスタ大通りは地味に見えた。

いつものような人たちが、いつものようにいっぱいいた。

もう5年目なので、それほど驚くようなことはなくなった。

その後、パウリスタ大通りを通ることなく、コンソラソン通りに戻った。

いつもは、コンソラソン通りになるとかなり観客は経るのだが、今年は全然違った。
ものすごい群衆で、17時を過ぎても埋め尽くされていた。
次から次とパウリスタ大通りの方から現れて、コンソラソン通りを下っていく。
まさしく人波だった。

男がとか、女がとか、
何が何だかわからない、
どういう関係なのが、
どういう趣向なのか、
全く想像をさせてくれない、
不思議な世界に浸っていた。

約4時間、
間断なく漂ってきたマコーニャ(=マリファナ)のせいか、
ちょっとクラクラしてくるようだった。

コンソラソン通りを離れ、拙宅の方へすこし行くと、また元の普通の人たちの世界に戻った。

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350万人というのも、間違いないかもしれないと思うほどの人だった。

やはり、このゲイ・パレードはすごい。
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ペネロープ嬢。
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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その32 寒い。

第13回サンパウロ・ゲイ・パレードが12時からパウリスタ大通りavenida Paulistaで行われ350万人が集まるこの6月14日(日)のサンパウロSão Paulo市は、晴れで雲は少ない。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、サンパウロSão Paulo市の最高気温は予想では午後に20℃になる。
気象士のアドリアーナ・イワシタAdriana Iwashitaによると、雨は予想されていない。

しかし、彼女は夜になると気温が急激に下がり、9℃になると警告している。
体感気温は、冷たい風により6℃になる。

暑くもなく寒くも無い天気は、冷たい気団が接近する火曜日からは変わる。
最高気温は下がり、雨が降るだろう。

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午前中は、晴れていたが、空気はとても冷たかった。

午後になって、15時頃は直射日光が当たるところでは暖かく感じたが、本当に夜になると急激に冷え込んでいる。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その19 第6節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第6節が、
6月13日(土)および14日(日)に行われた。

結果は次の通り。

6月13日(土)       第6節第1日目
試合開始        試合結果                  競技場
18h30  São Paulo    1 x 1  Santo André        Morumbi
18h30  Sport       0 x 1  Atlético-PR        Ilha do Retiro
18h30  Botafogo    2 x 0  Santos           Engenhão
サント・アンドレはマルセリーニニョ・カリオカのゴールで先制したが、
 追いつかれた。
 惜しいところだった。
スポルチはホームで負け
 監督が替わったアツレチコ・パラナエンセは、ついに初勝利。
 ヴァウヂミール・レモス監督は、現鹿島アントラーズ監督のオリヴェイラの実弟である。
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ボタフォゴはホームで、ついに初勝利


6月14日(日)       第6節第2日目
試合開始        試合結果                  競技場
16h    Coritiba      5 x 0  Flamengo       Couto Pereira
16h    Fluminense    0 x 0  Grêmio        Maracanã
16h    Goiás       0 x 0  Corinthians     Serra Dourada
16h    Atlético-MG   3 x 0  Náutico        Mineirão
18h30  Internacional  0 x 0  Vitória         Beira-Rio
18h30  Palmeiras    3 x 1  Cruzeiro       Parque Antarctica
18h30  Barueri      3 x 1  Avaí          Arena Barueri
コリチーバはホームで大勝
 ついに初勝利。
フルミネンセは地元マラカナンで引き分け

コリンチャンスはアウェーで引き分け
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(ゴイアスの先発と控え)
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(コリンチャンスの先発と控え)
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※※クリックすると拡大するものもある。

アツレチコ・ミネイロは地元で大勝し、首位になった。
※控えの選手で臨んだインテルナシオナウは、地元で引き分けて首位陥落。
パルメイラスは地元で大勝
バルエリはホームでの試合で、ついにセリエAでの初勝利を飾る。
 唯一まだ勝利がない、アヴァイは最下位へ。


次節の第17節の予定は次の通り。

6月20日(土)       第7節第1日目
試合開始        試合予定                  競技場
18h30   Grêmio      x  Goiás           Olímpico
18h30   Náutico      x  Coritiba         Aflitos
18h30   Avaí        x  Fluminense       Ressacada

6月21日(日)       第7節第2日目
試合開始        試合予定                  競技場
16h     Atlético-PR   x  Palmeiras        Arena da Baixada
16h     Vitória       x  Botafogo         Barradão
16h     Santos       x  Atlético-MG      Vila Belmiro
16h     Corinthians    x  São Paulo        Pacaembu
18h30   Flamengo     x  Internacional      Maracanã
18h30   Santo André   x  Sport           Bruno José Daniel
18h30   Cruzeiro      x  Barueri         Mineirão
※パルメイラスは、アウェーで、アツレチコ・パラナエンセと対戦。
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場で”クラシコ”。
 すでに、入場券は手配済み。
※サント・アンドレは地元にスポルチを迎える。
※バルエリは、アウェーでクルゼイロと対戦。


(第6節を終了した時点での順位)
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その9 雑誌。

6月14日(日)に行われる、
第13回サンパウロ・ゲイ・パレードの出発地点となるパウリスタ大通りに、
新聞・雑誌の販売を主とするバンカBancaと呼ばれる店が、ほぼ各ブロックごとにある。
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このバンカは、周縁部をのぞく市内の各所にあるのだが、
場所によって、販売しているものは、随分と異なる。

所得水準が高い人が多いところにあるバンカは、規模も大きいし、
販売ししている新聞・雑誌のレベルも高い。

パウリスタ大通りにあるバンカは、人通りも多いので、規模も大きいし、販売されている物もレベルが高い。
だが、あまりに数が多いので、多少個性もある。

このバンカは、その側面にショーケースがあって、現在発売中の雑誌の表紙を見せているところが多いのだが、
いくつかのバンカのそれを見ていて気づいたのだが、時期的のなのだろうが、ゲイの方に向けた雑誌の割合が多いのだ。
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あるバンカは、すべてそういう雑誌で埋めていた。
Sps20090613cc

バンカでは、DVDも販売しているところが多いのだが、いわゆるアダルト物のなかには、この時期だけではなくゲイの物も割と多い。

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サッカー・ブラジル杯2009 その34 準決勝 コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦 観戦4。

6月3日(水)21時50分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル杯の準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦を観戦に行った。

リオ・デ・ジャネイロで行われた第1戦は、
1対1で引き分けており、
アウェーでゴールを決めたコリンチャンスは、
このホームでの第2戦では0対0の引き分けでも、決勝進出となる試合だった。

続きである

後半19分に、ジョルジ・エンキケに代わり、
ボキータが入った。
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後半23分に、ヴァスコ・ダ・ガマのカルロス・アルベルトが下がり、エンリコが入った。
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ロナウド。
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後半28分に、
デンチーニョに代わり入った、
FWオッタシオ・ネット。
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その後、
ドウグラスに代わり、
ウェリントン・サッシーが入った。
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この試合の有料入場者数は35,181人と満員以上。
支払わずに入った入場者が765人というのも異常に少ない。
Sps20090603fzzj

ウェリントン・サッシー。
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ボキータ。
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試合終了とともに、
警官が審判の護衛に向かう。
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試合は、0対0。
それでも、コリンチャンスは決勝進出を決めたことになった。
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いつも帰りに使う経路が、
閉鎖されて使えなかったので、遠回りして競技場を後にせざるを得なくなった。
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アウェー席のバスコ・ダ・ガマのファンが残されている下の通路を通るのだが、警察が許可しなかったのだ。
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正面スタンドの左側が、アウェー席である。
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場外で、ファン同士の衝突が起きていたので、
コリンチャンスのファンが消えるまでは、
ヴァスコ・ダ・ガマのファンは、ずっと残されていたのだ。
この間に、バスが燃やされるという事件も起きていたのだ。
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終わり。

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ブラジル音楽の重要な300ディスク その1 出版。

「ブラジル音楽の重要な300ディスク」"300 Discos Importantes da Música Brasileira"という本が、2008年10月に出版された。
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シャルレス・ガヴィンCharles Gavinという音楽家(Titansのドラマー)を本職としている人が、まとめた書籍で、1929年から2007年にかけて発売された音楽ディスクから、かなり幅広いジャンルの300枚を選別したものである。
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それぞれのディスクのジャケット写真が載っており、さらに3人のジャーナリストによる解説もついている。

本のサイズはLPジャケットサイズで、434ページもあり、上質紙に印刷されているので、非常に重い。
さらに、中で紹介しているアルバムの中の2枚がCDとしてついている。

もう、本そのものが、美術本である。

発売後、すぐにその本を見ることがなかったのであるが、
この頃、またある書店Livraria Culturaだけで販売されている。

230レアル(=約12,000円)と、全然安くないのだが、どんどんと売れているのか、みるみるうちに減っている。

「ブラジル音楽の重要な300ディスク」"300 Discos Importantes da Música Brasileira"は、すでに日本に多いブラジル音楽愛好家は入手されているものと思うが、一応紹介しておく。

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この本の発売が、広く知られ、そして最近また書籍に並ぶようになったのは、ある出来事がある。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その275 Os gêmeos 134。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

このラヂアル・レスチ・オエスチは、
フランクリン・ルーズベルト広場の部分だけが、地下化されているが、そのほかの区間は高架道路になっている。

最初2月中旬に見つけた作品は、
地下トンネルから高架道路に移行する部分の道路壁にあった。
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自動車専用道路であり、だいたい時速60キロ以上で通過するところなので、車の中から走行中に、うまく撮影することは難しいところである。
渋滞していれば、その作品の前に止まったときに撮影も可能であるが、朝は渋滞はないし、事故でも起きないと昼間はここまでは渋滞しない。 夕方のラッシュ時では、おそらく光量が足りない。

この先、数百メートル先の出口で高架道路を降りて、この作品があるところまで、わざわざ戻った。
戻って、近くに車を止めて、写真を撮ることができるポイントを探したのだ。

作品を発見したら、すぐにでも写真を撮っておかなければ、翌日にはもう消されている可能性があるからだ。
特に、このような道路壁に描かれたような場合は、その可能性が非常に高いと思った。

この作品は、コンソラソン通りのすぐ脇にある。
それで、コンソラソン通りの上から、見下ろす形で、場所を変えながら撮影をした。
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だが、作品を綺麗にとるには距離があるし、おまけに角度が悪い。
できるだけ正面から撮影したいのだが、正面に当たるところは、作品からは道路越しになるので、距離がある。

それでも、作品のとりあえずの撮影をしたことで、撮影前に消されてしまうよりは、まだ良いと思った。

作品ある場所を撮影して、その写真をじっくり見ていて、作品の前まで歩いていける可能性があることに気がついた。

道路壁と道路の間に、幅が約1メートルの隙間があるのだ。
そこまで、歩いていけば、作品の正面から接近して撮影できるのではないかと思ったのだ。

発見した翌日に、その考えを実行に移した。

もう一度ほかにオプションがないか確認をした。
Sps20090218cc

そして、ないことがわかり、
高架道の下から、その隙間を確認した。
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問題は、高架道路の下には、少なからぬ住民がおられることであった。
その方々に、刺激を与えぬよう、恐怖感を与えぬようにしなくてはならない。
彼らは、見知らぬ人の接近を非常に恐れるのである。
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彼らの方を見ずに、といって警戒を怠ることなく、
ささっと目的の方向に歩いて、
彼らに何かをするのではないと思わせた。
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そうして、作品の方へ近づいていったのだが、
実は、その隙間は異常な臭気がした。
つまり、そこは、彼らの排泄場所であったのだ。
完全に周辺から見えるところなので、
いつも使っているわけではないだろうが、
長年のそれが溜まり、強烈な臭いを発していたのだった。
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だが、それを乗り越えて、作品の前で、一気に撮影を終えた。
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疾走する車の人は、何をしているのかと思ったことだろう。
撮影した後は、元には戻らず、
地下部分の歩道を歩いて、アウグスタ大通りからの入り口を逆に伝って、上にでた。
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これだけ、
苦労した後で、思い出したのだが、
このルーズベルト広場より西側の高架道路部分は、日曜日は車は通行止めになり、歩行者天国になるのだ。

つまり、日曜日になれば、もう少しゆっくりと、それも車が通らない車道からでも、撮影できるのである。

それで、また日曜日にも撮影に出かけた。

西から来た高架道路が、コンソラソン通りへでる出口から歩いて入り、車道を歩いて、作品のところまで行き、撮影をした。
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車道からでは、フェンスがあるので、実際はうまくとれないことがわかった。
そのフェンスを入れないようにするには、かなりの広角レンズが必要だった。
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せっかく来たので、周辺をよく撮影して、終了した。
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日曜日のトンネルは、車も少なく、休日をゆっくりと過ごす住民が非常に多いようだったので、あまり奥には入らないようにした。
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このあたりの高架道路の歩行者天国は、日曜日の午前中は意外と人が少なく、逆にそれが今ひとつ落ち着かないところであった。
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場所柄、ゲイのカップルの健康的なが多かった。

この作品がある地点から北側の一帯は、平日の昼間をのぞいては、あまり雰囲気の良いところではない。
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路上生活者はやたら多いし、
いずれ紹介するがおかまの大出没地でもあり、
それに、麻薬の末端の売人も、昔から非常に多いところである。

夜は、とても歩けるところではない。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その484 拙宅に来る鳥446。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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sábado, 13 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その8 レズビアン・パレード。

サンパウロSão Pauloの第13回ゲイ・パレード13º Parada Gay の1日前の6月13日(土)の午後に、ブラジル・レズビアン・リーグLiga Brasileira de Lésbicasは、パウリスタ大通りavenida Paulistaで、女性の暴力を撲滅することをテーマにした行進を行った。

約600人が13時過ぎに始まったこのイベントに参加した。

主催者の情報によると、行進はオズワルド・クルーズ広場praça Oswaldo Cruzで始まり、サンパウロ美術館Masp (Museu de Artes de São Paulo)で自由行動にした。
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17時30分に、グループはBoulevard 9 de Julhoに到着し、そこで集会を行った。

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このレズビアン・パレードも、地味ではあるが、徐々に規模が大きくなっている。

ゲイ・パレードがどちらかというと、ゲイとおかまが中心なので、どうしてもビジュアル的にも目立たなくなってしまうので、それとは別に主張したいようだ。

このレズビアン・パレードが行われたこともあってか、
今日は、手をつなぎあった女性をよく見かけた。
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おかまの人は言うまでもなくすぐに見分けがつく。

ゲイのひとは、妙にいい体をしていたり、もしくはなよなよしていたりして、何となくそれとわかるのだが、
レズビアンの人たちはあまりそういった判別しやすい特徴を持っておられないようなのだが、
強いて言うならば、
あまりおしゃれではないのかなという感じがした。

いわゆる「女性的な」服装ではないし、お化粧もそれほどされていないような。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その31 冷たい空気。

市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の分析では、6月13日(土)のサンパウロSão Paulo市の空は引き続き曇り。

危機管理センターによると、晴れと曇りが変化する。
明け方は、気温は9℃だった。

時間がたつにつれて、雲は減り、雨の可能性はない。

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朝は曇っていたが、
10時頃にはもうかなり晴れ間が出ていた。

それが、12時過ぎに一転真っ暗になるほど厚い雲に覆われた。

しかし、雨が降ることはなく、
また、晴れてきた。
それでも、最高気温は18℃には達しなかった。
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夕方になると、いつもより冷えるのが早いようだ。

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サッカー・ブラジル杯2009 その33 準決勝 コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦 観戦3。

6月3日(水)21時50分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル杯の準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦を観戦に行った。

リオ・デ・ジャネイロで行われた第1戦は、
1対1で引き分けており、
アウェーでゴールを決めたコリンチャンスは、
このホームでの第2戦では0対0の引き分けでも、決勝進出となる試合だった。

続きである

試合は、ヴァスコ・ダ・ガマのキックオフで始まった。
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試合開始とともに、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんと、もう一つのファン組織が、応援幕を広げた。
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試合が始まってまもなく、ヴァスコ・ダ・ガマのカルロス・アルベルトと、彼をマークするボランチのクリスティアンの間で、ちょっとしたにらみ合いがあった。
早速、二人を分けた。
黄色の腕章をしているのが、カルロス・アルベルト。
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一番左が、クリスティアン。
19番が、カルロス・アルベルト。
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ボランチのクリスティアン。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのお席から、何か飛び出した。
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前半は、何となく進行し、得点はなかった。
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来年は、コリンチャンス設立100周年である。
コリンチャンスの旅行会社が、船旅を企画しているようだ。
選手たちとの懇親の場でも設けるのだろうか。
ある所得以上の人たちで、船旅は流行している。
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寒い寒い夜だったにもかかわらず、アイス・キャンデーを手にした大人。
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後半開始前に、コリンチャンスのファン組織の一つのESTOPIMも応援幕を広げた。
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後半は、コリンチャンスのキックオフで開始。
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この夜のパカエンブー競技場。
超満員だった。
※クリックすると拡大する。
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DFヂエゴ。
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FWジョルジ・エンキケ。
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FWジョルジ・エンキケ。
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ヴァスコ・ダ・ガマのカルロス・アルベルト。
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ロナウドが二人にマークされていた。
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ロナウド。
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ロナウド。
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ロナウド。
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FWジョルジ・エンキケ。
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FWデンチーニョがまた搬送車のお世話になった。
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続く。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その7 文化市。

6月11日(木)の午後、ゲイGays・レスビアンlésbicas・おかまtravestis・トランスセクシャルtransexuaisとその同調者simpatizantesたちは、約120のテントからなる第9回LGBT文化市9ª edição da Feira Cultural LGBTをいっぱいにした。

これは、サンパウロSão Pauloの歴史的中心部セントロのアニャンガバウーの谷Vale do Anhangabaúで開催された。

ゲイ・パレードParada do Orgulho LGBTの予告と考えられるこのイベントには、音楽やドラッグ・クィーンなど様々なアトラクションがあった。

ここに来た人たちは、すぐに避妊具preservativosの無料配布をするボランティアに迎えられる。

ホモに対する恐れhomofobiaや偏見preconceitosの問題など、LGBTの人たちに関する様々なテーマのパンフレットも配布された。

第9回LGBT文化市は22時まで行われた。
主催者は約20万人が集まると予想していた。

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いままで、このイベントに行ったことはなかったのだが、
ことしは「ゲイ・パレード」に関係する一連のイベントなどを、
もうすこし少し追っかけてみようと思っているので、
行ってきた。

聖体節というカトリックにとっては最も重要な日で、
ブラジルは休日。

そんな日に、
このような「神に教えに背くような罰当たりな」イベントが盛大に行われていた。

まあ、来場している人を見ていて、
どんな人が集まっているのか、
よくわからないところが、
おもしろいような、怖いようでもあった。

「この人は、どうなんだろうなあ」と、お互いに想像し、観察しているような。

そういった多様性を認めることには、非常に寛容なのが、もしくは寛容であろうとするのが、
今のブラジルである。

世界各地からやってきた人とその子孫と、そしてそれらの混血でできている人種的多様性を持ったブラジルだからこそだと思う。

ここで配布された避妊具で、ポケットはいっぱいになってしまった。
1日分どころではない。

続く。

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ブラジルのサッカー雑誌PLACAR その23 2009年ブラジル選手権前半展望号。

ブラジルで唯一といっても良い月刊サッカー雑誌のPLACAR誌が、5月になってすぐに別冊を発行した。
、「2009年ブラジル選手権ガイド」である。
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例年は、5月中旬の、ブラジル選手権が始まって1-2週間後に発売されていたものであったのだが、今年はブラジル選手権が始まる前に発行された。

この別冊は、
「ブラジル選手権観戦必携ガイド」で、選手名鑑でもある。
ブラジル選手権のセリエAとセリエBの40クラブの680人の選手のプロファイルが掲載されている。

そのほかに、過去のブラジル選手権での記録や、クラブの成績などの資料が満載で、これがあると試合観戦も充実したものになる。

発売とともに、隅から隅まで熟読する価値がある。

発売直後でも、すぐに内容が陳腐化してしまう。
それほど、監督や選手の移動が激しいということだ。
すでに、発売後1ヶ月半もたつと、セリエAでも監督が2人替わっている。

8月頃には、
ブラジル選手権後半展望号が発売されることになるだろうが、
その時にはもう選手がかなり入れ替わっているチームもあるに違いない。

コリンチャンスの選手の紹介の部分である。
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ロナウドの場合、
93年に、17歳でクルゼイロに所属していたときにブラジル選手権14試合に出場し、12ゴールを決めている。
そのまま、94年にオランダのPSVに移籍し、その後も引き続き欧州のクラブに所属していたので、ブラジル選手権の記録はその後は無い。
今年2009年が、ブラジル選手権は、16年ぶりとなる。

過去にブラジル代表になった選手は、その出場記録が出ているのだが、
どういう訳か、ロナウドの場合には、それが記載されていない。
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今年は、
このPLACAR誌だけではなく、
日刊のスポーツ新聞のLANCE!に加え、Globo局までが、
同様のボリュームのガイドを新規に発行した。

見比べてみたが、
伝統の点で、このPLACAR誌にまだ及ばないようだ。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その483 拙宅に来る鳥445。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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拙宅の南側の庭は、芝生になっていた。

でも、冬になると家の陰で日が当たらず、乾燥するので、すぐに痛んでいた。
手入れが悪いので、雑草がどんどんと増えてきた。

見た目は悪いけど、花が咲き実がなる雑草が増えると、
それを目当てにやってくる小鳥が増える。

それも、雑草の種類が増えると、小鳥の種類も増える。

朝、ジョアン・ヂ・バッホがやってきていた。
本当は、明るい栗色をしているのだが、朝日のせいでやや赤みが強くなっている。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その6 パウリスタ大通りの準備。

6月14日(日)に行われる、第13回サンパウロ・ゲイ・パレードまで、あと2日。

パレードの出発地点のパウリスタ大通りには、
当日通行止めになるということを描いた横断幕が、
いつの間にか掲げられていた。
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例年は、
パウリスタ大通りの西行きを使ってパレードが進行していったのだが、
今年は、パウリスタ大通りの西行きとコンソラソン通りの交差点が、地下鉄駅の工事のため通れなくなっているので、パウリスタ大通りの東行きを使ってパレードが進むことになっている。

以前は、パウリスタ大通りのスタート地点では、パウリスタ大通りの両方向の車線すべてを跨ぐ形で大きなステージが作られていたのだが、今年もそのようなものは作られないようだ。

今年は特に、昨年より予算を27%も減らしている。

パウリスタ大通りでは、すでに会場の案内図も設置されている。
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また、そこには会場に来る人たちへの、注意書きもある。
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ポルトガル語だけではなく、
英語でも書かれている。
ポルトガル語がわからない人で、会場に行こうと思う人は読んでおいた方がよい。
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限りなく、手ぶらで行くことだ。

ポケットに、ボタンもしくはジッパーのついた服を着た方がよい。
ズボンではなく、上着の内側に、物は入れた方がよい。

絶えず、周囲に気を払い、あまりに人が押し合うところには長居をしないこと、そして浮かれすぎないことだ。

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sexta-feira, 12 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロ発のエア・フランス機が行方不明になった件 その3 毎日記者会見が行われている。

ブラジルの・リオ・デ・ジャネイロを、
5月31日(日)19時過ぎの出発した
AF447便が、ブラジルのフェルナンド・ヂ・ノローニャの管制官への連絡を最後に、
消息を絶った事故についての、その後。

ブラジルでは、6月2日に3日間の喪に服すと発表していたが、
5日もまだ半旗のところが多かった。
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墜落したと思われる海域は、ブラジルの航空管制域内であるが、領海内ではない。
しかし、一番近いのはやはりブラジルなので、
ブラジルの空軍と海軍が、遺体や機体の回収作業を、中心となって進めている。

それに、フランスの海軍艦艇も、情報を交換しながら行っているようだ。

空軍および海軍の共同記者会見は毎日行われている。
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捜索は空軍が中心となっているということだ。
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見つかった遺体や機体は、発見地点からいったんフェルナンド・ヂ・ノローニャ島まで運び、
そこから遺体は検視や身元確認のために、ペルナンブコ州レシフェまで航空機で運ばれている。

やっと、レシフェにその遺体が搬送されて、
これからが、具体的な鑑定にはいるということである。

あまりに本土から離れているので、
時間がかかるのは仕方がないことなのだろう。

悪天候の時もあり、
捜索は非常に難航しているようだ。

すべての遺体というわけにはいかないだろう。

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これまでは、
機体が行方不明ということで、
まだ遺体が見つかっていなかったので、
冥福を祈るという表現はしていなかったのだが、
すでに40遺体が回収されているという事実がある。

ここで初めて、
事故に遭われたの冥福を祈り、
関係者に追悼の意を表します。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その30 寒くなった。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e Estudos Climáticos)によると、6月12日(金)は、ブラジルの南東部地方は低気圧のために曇りで雨が降りやすい。

天気予報および気象研究センターによると、にわか雨はサンパウロSão Paulo州、リオ・デ・ジャネイロ州、ミナス・ジェライス州、マット・グロッソ・ド・スルMato Grosso do Sul州の東部に集中する。

サンパウロでは、最高気温は17℃で、最低気温は12℃になる。

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6月12日(月)のサンパウロ市は朝からどんよりと曇っていた。
朝の気温は15℃を示していたりして、それほど冷え込んだ気はしなかった。
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しかし、午後になっても、やはりどんよりとしていて、気温は上がらず15℃程度にしかならなかった。
雨は、降っていないようだ。
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夜になって、細かい水滴が車のガラスを濡らした。
23時頃でも、気温は14℃くらいだった。

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サッカー・ブラジル杯2009 その32 準決勝 コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦 観戦2。

6月3日(水)21時50分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル杯の準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦を観戦に行った。

リオ・デ・ジャネイロで行われた第1戦は、
1対1で引き分けており、
アウェーでゴールを決めたコリンチャンスは、
このホームでの第2戦では0対0の引き分けでも、決勝進出となる試合だった。

続きである

コリンチャンスの控えの選手たち。
寒かったので、身体を冷やさないように、厚着をしていた。
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コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
看板の幅が大きすぎるのだが、優勝時にも使えるようにだろうか。
※クリックすると拡大する。
Sps20090603ft

FWデンチーニョが、
この試合で早くもコリンチャンスで100試合目となったので、表彰された。
デンチーニョは、コリンチャンスの生え抜きなので、
コリンチャンスだけで早くも100試合目ということ。
隣にいるのは、コリンチャンスのサッカー担当役員。
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さらに、表彰楯も。
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ヴァスコ・ダ・ガマの選手たちが入ってきた。
アウェーのチームで、いつも子供たちがグラウンドに並ぶのはヴァスコ・ダ・ガマだけだ。
サンパウロにも下部組織があるのだろう。
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アウェー席に向かって挨拶。
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ヴァスコ・ダ・ガマのドリヴァル・ジュニオール監督。
見るからに誠実そうである。
初めてブラジル選手権のセリエBに降格したヴァスコ・ダ・ガマを、
今年だけで、セリエAに復帰させる重大な使命を背負っている。
復帰させるだけではなく、昨年のコリンチャンスのように
ぶっちぎりの1位で居続けなければメンツが立たないはずだが。
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ヴァスコ・ダ・ガマの選手の記念撮影。
前列の真ん中がキャプテンのカルロス・アルベルト。
2005年から2006年までコリンチャンスにいた。
エーメルソン・レオン監督とケンカをして出て行った。
良い選手なのだが、
チームを転々としすぎている。
※クリックすると拡大する。
Sps20090603fz

ドリヴァル・ジュニオール監督とマノ・メネゼス監督が言葉を交わした。
どちらかというと似たようなタイプで、仲はいいようだ。
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ドリヴァル・ジュニオール監督が、インタービューに応じていた。
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国歌演奏。
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スピーカーから国家の音を拾う、
グラウンド・レポーターたち。
この音がラジオに流れるわけだ。
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左から、ロナウド、デンチーニョ、GKフェリッペ。
ロナウドは寒いのか、まだ厚着。
やせたはずだが、なぜか他の二人に比べると腹回りが太い。
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カルロス・アルベルトが、ロナウドと言葉を交わした。
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コリンチャンスの選手が円陣を組んだ。
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キック・オフに先立ち、
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロの出発したあとに消息を絶ったエアー・フランス機の乗員・乗客の追悼のために、1分間の黙祷をした。
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続く。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その482 拙宅に来る鳥444。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
そもそも赤い蜜の給餌器は、
ハチドリための物である。

それなのに、
サンニョット・シンゼントやサイーラ・アマレラやカンバシッカ、さらに
インコまでが現れる。

ハチドリが、近づきにくくなってしまった。

サンパウロ市の街中では、大体4種類のハチドリがいるらしいのだが、
拙宅にやってきていたのは、いつもテゾウロンといハチドリで、
尾羽が長く左右に割れていた。

ところが、この頃その尾羽が短いハチドリがあられるようになった。
まだ、子供というわけでもないようだ。

ハチドリは、
とにかく動きが素早いので、本当に撮影に苦労する。
何しろほとんど止まってくれないのである。

腹部が白くて、
尾羽が短いハチドリは、
図鑑で調べてみると、
ベイジャ・フロール・ヂ・ペイト・アズールというようだ。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その274 Os gêmeos 133。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

------------------------------
3月頃に、
パンドルフォ兄弟の活動が一時盛んになっていて、
グラフィッチを続々と発見できていたのだが、
4月になってからは、
また新作を発見できなくなっていた。

彼らも、
活動が国際的になっていることもあり、
多忙なときもあるのだろう。

このところ、
探し見つけることが容易ではないことと、
撮影する前に消されてしまうようなこともあり、
いささか疲れてしまっている。

果てしなく続くこのパンドルフォ兄弟の作品の探訪に、
かなりの時間とガソリンとエネルギーを使ってきた。

勇気と気力もかなり必要だった。

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サンパウロ市の歴史的中心部の南側に位置するリベルダーヂ地区とベラヴィスタ地区の間には谷があり、そこをサンパウロ市を南北に貫通する大幹線道路のヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りが通っている。
このために、リベルダーヂ地区とベラ・ヴィスタ地区を結ぶためにそのヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りを跨ぐ陸橋が3本ある。
その一つがペドローゾ陸橋である。
ペドローゾ通りの陸橋だから、ペドローゾ陸橋である。

この陸橋両端から、、南北両方向ともヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りへアクセスすることができる道路がある。

その一つで、
ベラ・ヴィスタ側から、南に向かってヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りにつながる道路がある。
名前がついていないようでもあり、Rua Koko Ichikawaという名前があるという説がある。
最近ついたのかもしれない。

Ichikawaという名前なので、当然日本人もしくは日系人の名前であることは間違いない。
このサンパウロで、Koko Ichikawaという名前の著名人は、
Kibou-no-ieという障害を持って生まれた子供の施設の設立と運営に尽力された方のことだと思う。

そのヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りにつながる道に、パンドルフォ兄弟の作品を発見した。

ペドローゾ陸橋は、その道路の面の下に、あるスペースがあり、陸橋の歩道の真ん中付近ある階段を下りていくようになっている。

そのスペースとは、路上生活者のための、シャワーや洗濯の施設であり、そしてそこでは食事も供している。
市の施設で、NGOが運営しているようだ。

こういった施設は、サンパウロ市の中心部に何カ所かある。
いつでも開いているのではなく、時間が決まっている。

だいたい夕方になると、それらしい人たちが大挙して集まっているので、そういう時間だということがわかる。

でも、そういう時間でなくても、あまり動きたくない人たちが多いので、その付近には、そういう人たちが多い。

ヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りへの道にも、そういう人たちがおられて、ちょっとした決断が必要だった。

そもそも見つけたのは、夜の20時半頃だった。
さすがに、そのときは撮影をするわけはない。

日を改めて、昼間に、ペドローゾ通りの近くに車を止めて、歩いて、現地に行くことにした。

さりげなく、その道路を下った。
左手に、お休みになっている方がいた。
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背後に気をつけながら、進んだ。
ヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りへの合流までは200メートル以上はありそうだ。
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住民の方の家財道具一式が積まれているところに、パンドルフォ兄弟のグラフィッチがあった。
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道を渡って、正面から撮影した。
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やや近づいて、撮影した。
住民の飼い犬が、鎮座していた。
吠えなかったので良かった。
実は、住民の方は、毛布にくるまって、ご就寝中だったのだ。
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全体像だ。
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道路をもう少し下ったところから、撮影してみた。
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非常に新しい作品で、このときはまだ描かれて何日もたっていなかったようだった。
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やや緊張した撮影だった。

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quinta-feira, 11 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの小鳥 その481 拙宅に来る鳥443。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

-----------------------------
そもそも赤い蜜の給餌器は、
ハチドリための物である。

それなのに、
サンニョット・シンゼントやサイーラ・アマレラやカンバシッカ、さらに
インコまでが現れる。

ハチドリが、近づきにくくなってしまった。

サンパウロ市の街中では、大体4種類のハチドリがいるらしいのだが、
拙宅にやってきていたのは、いつもテゾウロンといハチドリで、
尾羽が長く左右に割れていた。

ところが、この頃その尾羽が短いハチドリがあられるようになった。
まだ、子供というわけでもないようだ。

ハチドリは、
とにかく動きが素早いので、本当に撮影に苦労する。
何しろほとんど止まってくれないのである。
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見えない中で観察していると、
どうも腹部の白い部分が広いようだということに気がついた。

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サッカー・ブラジル杯2009 その31 準決勝 コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦 観戦1。

6月3日(水)21時50分から、
サンパウロ市のパカエンブー競技場で行われた、
サッカー・ブラジル杯の準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦を観戦に行った。

リオ・デ・ジャネイロで行われた第1戦は、
1対1で引き分けており、
アウェーでゴールを決めたコリンチャンスは、
このホームでの第2戦では0対0の引き分けでも、決勝進出となる試合だった。

この試合の入場券は、完全に売り切れていて
試合開始前1時間で、競技場の周辺道路は完全に止まっていた。
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競技場の東側のイターポリス通りも、観客が埋めていた。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
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正面入り口。
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この日のシャルレスミラー広場。
※クリックすると拡大する。
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競技場の中に入ったが、いつもより観客が早く入っていた。
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アウェー席のヴァスコ・ダ・ガマのファン。
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正面スタンド。
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正面スタンドは、もうかなり埋まっていた。
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試合前のグラウンド。
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スポンサーはVASA。
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KIAもスポンサーだ。
対アツレチコ・パラナエンセ戦の時は、
本当の車がおいてあったが
、この試合ではなかった。
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コリンチャンスの正副のGKがウォーミングアップ。
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バンデイランチ局のグラウンド・レポーター。
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コリンチャンスの選手紹介の時には、
電光掲示板に顔写真もでる。
FWジョルジ・エンキケ。
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FWロナウド。
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この大事な試合の審判は、
3人ともFifaの公認審判だった。
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グラウンドに入ってきたコリンチャンスの選手たちが、
グラウンドの真ん中で観客に挨拶。
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続く。

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ブラジル・サンパウロは{秋」2009 その29 雨がち。

危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の情報では、連休のサンパウロSão Paulo市は、気温が低く、雨がとても降る。

木曜日(11日)と金曜(12日)は、最高気温は20℃に達しない。
さらに、土曜日(13日)は最低気温は9℃になり、最高気温は16℃。

危機管理センターCGEによると、この悪い天気は南極からの気団が不安定なエリアを作り出したことによる。
それで、軽い雨が土曜日までは頻繁に続く。

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6月11日(木)のサンパウロ市は、夜半から雨が降り続き、朝もたしかに雨が降っていた。

だが、その雨は昼前からは降ることはなく、
薄日も差して、気温はやや上昇した。
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15時16時頃はかなりはれていた。
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だが、夜になると、いつものように冷え込んできた。

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サッカー・ブラジル代表 コンフェデレーション杯2009 その4 ブラジル代表の詳細日程1。

2010年W杯南米予選のウルグアイUruguai戦とパラグアイParaguai戦、およびコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesのためのブラジル代表選手として、ドゥンガDunga代表監督に招集された23選手は、6月10日(水)の南米予選第14節パラグアイ戦の後、代表チームはコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesを戦うために南アフリカÁfrica do Sulに向かって出発する。

ブラジルBrasilはグループBで、6月15日(月)にエジプトEgitoと対戦する。
次いで、18日に米国Estados Unidos、21日にイタリアItáliaと対戦する。

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6月11日(木)から21日(日)までのブラジル代表の日程表。
※クリックすると拡大する。
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サッカー・ワールドカップ2010年・南米予選 その7 第13節、14節終了。

2010年サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会の出場をかけた南米予選の第13節および第14節が、6月6日(土)、7日(日)と10日(水)に行われた。

結果は次の通り。


6月6日(土)      第13節第1日目
試合開始       試合結果                開催都市
16h    Uruguai     0 x 4  Brasil           Montevidéu
17h50  Bolívia      0 x 1  Venezuela        La Paz
18h    Argentina    1 x 0  Colômbia         Buenos Aires
19h50  Paraguai     0 x 2  Chile           Assunção
ブラジルは、1976年以来のウルグアイでの勝利

6月7日(日)      第13節第2日目
試合開始       試合結果                開催都市
17h30  Peru       1 x 2  Equador          Lima

6月10日(水)     第14節
試合開始       試合結果                開催都市
18h    Equador      2 x 0  Argentina       Quito
20h    Colômbia     1 x 0  Peru          Medellín
21h50  Brasil       2 x 1  Paraguai        Recife
22h    Chile        4 x 0  Bolívia         Santiago
22h    Venezuela     2 x 2  Uruguai        Puerto Ordaz
ブラジルは、ニウマールのゴールで、逆転勝利


次節の第15節および第16節の予定は次の通り。

9月5日(土)-6日(日)      第15節
     試合予定                
- Chile x Venezuela -
- Peru x Uruguai -
- Paraguai x Bolívia -
- Colômbia x Equador -
- Argentina x Brasil -

9月8日(火)-9日(水)      第15節
     試合予定- Uruguai x Colômbia -
- Brasil x Chile -
- Bolívia x Equador -
- Paraguai x Argentina -
- Venezuela x Peru -


(第14節を終了した時点での順位)
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サッカー・ブラジル杯2009 その30 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦のチケットがすでに1万枚販売済み。

コリンチャンスCorinthiansのファンは、6月17日(水)にサンパウロ市のパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル杯Copa do Brasil決勝の第1戦コリンチャンス対インテルナシオナウInternacional戦のチケットを約1万枚購入した。

入場券販売窓口はまだあいていない、しかし3.5万人の会員がいるFiel Torcedorプログラムの方で、インターネット経由事前に買うことができる。

これにより、コリンチャンスTimãoの役員はあるセクターは、窓口で全く販売されない可能性があると言った。

コリンチャンスは、またコリンチャンスのファンはFiel Torcedorのプログラムに登録するだけでは不十分であると言っている。
購入者は、このプログラムのカードを受け取っている必要がある。

この週末までに、コリンチャンスCorinthiansはインターネット経由の入場券の販売状況を発表し、ついで一般のファン向けの販売をどうするか知らせる。

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このプログラムに登録すると、
しばらくして、それぞれの登録にそったカードが送られてくる。

このカードの表面にある番号などを、インターネットで入力するなどして、
このカードを有効にしなくてはならない。

そして、初めてこのカードが、非接触式の入場券となる。

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quarta-feira, 10 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その5 専門病院の開設。

6月9日(火)に、サンパウロSão Pauloで、ブラジルBrasilでは他に例がない、同性愛者homossexuais・おかまtravestis・性転換者transexuaisを専門に診察する、初めての公立病院が開院した。

サンパウロ州知事ジョゼ・セッハJosé Serraによってオープンした医療センターは、ゲイgaysに特化した、医療・看護・心療・栄養・食事療法の分野のプロがいる。

「この病院ができたことはとても幸いである。他の町の病院で直面している問題も解決していく」と、「ゲイ・レスビアン・バイセクシャル・おかま・トランスセクシャルの誇りパレード協会」Associação da Parada do Orgulho de Gays, Lésbicas, Bissexuais e Travestis e Transexuaisの会長のアレシャンドレ・サントスAlexandre Santosは明言した。

彼は、この病院は受付からもう異なっていると明らかにした。
性転換者について、「他の病院では、職員は名前の問題のような細かいことについても進め方を知らない」
※※この病院では、本名ではなく、社会的な通称名で呼ぶそうだ。
   (猛とか武剛などという名前ではなく、玲奈と美樹と呼ぶようなものだ)

「もっとも特別なのは、たとえば、特別な泌尿器と内分泌の専門家がいることである」と強調した。

このセンターの開所は、第13回サンパウロ・ゲイ・パレード13ª Parada do Orgulho LGBTの活動の一つである。

このパレードの間に、保健局Secretaria de Saúdeは100万個の避妊具を配り、AIDsの検査を行う

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このような医療センターを必要とする人たちが、それほど多いということだろうか。

実際のところ、
少なくはないようだ。

なぜなら、そのような人を、日本では考えられないくらい、普通に見かけるからだ。
それも、昼間からでも、あちこちでだ。
いずれ、その雰囲気を紹介したいと企画し、決死の覚悟で潜行取材を続けている。

いくら対象者が少なくないにしても、専門病院と作るとは、ここまでするかという感はある。
他にもやることがいっぱいあるようだが。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その28 雨。

6月10日(水)に、サンパウロSão Paulo州に寒冷前線か到達したことで、聖体節Corpus Christiの連休の間は、気温が低く、雨が降りやすくなる。

寒さは日曜日(14日)まで続く。
天気が良くなるのは、15日(月)からになる。
この予想は、国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)とサンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)による。

今日水曜日から土曜日(13日)までは、州全域で曇りで、にわか雨が降る。
国立気象研究所Inmetによると、木曜日(11日)の最低気温は14℃で、最高気温は19℃に達する。

金曜日(12日)は、最高気温は17℃に下がり、土曜日は16℃になり、風により体感温度sensação térmicaはもっと下がる。

日曜日は、雲の合間に、日が差し始める。
気温は10℃から19℃の間だが、体感温度は低いままになる。

天気が良くなるのは月曜日から。

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10日(水)の朝7時頃は、晴れていて、昇る朝日がまぶしかった。
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気温はやや高かった。
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しかし、それから一時間もせずに、空は雲に覆われて、9時頃から雨になった。
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その後、何度か降ったり止んだりが繰り返し、気温が下がっていった。

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サッカー・ブラジル代表 2010年W杯南米予選 その51 パラグアイ戦。

2010年W杯の南米予選のブラジル対パラグアイ戦が、
6月10日(水)21時50分から、
ペルナンブコ州の州都レシフェの
アルーダ競技場で行われる。

Globo局の中継のアナウンサーは、
もちろんガルヴォン・ブエノ氏だ。

(ブラジルの先発と控え)
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(パラグアイの先発と控え)
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※クリックすると拡大する。

21時42分 両チームがグラウンドに姿を現した。

21時43分 両チームがグラウンドに向かって進んだ。

21時44分 パラグアイ国歌演奏。

21時46分 ブラジル国歌演奏。
        アカペラではない、ややテンポは速め。

21時48分 国歌演奏終了。

        ブラジルのFWルイス・ファビアーノが、
        前のウルグアイ戦で退場になっており、
        この試合は出場停止。
        代わりに出場するのが、
        アレシャンドレ・パトなのか、
        ニウマールのかが焦点になっていたのだが、
        結局ニウマールが先発。

21時53分 ブラジルのキックオフで、前半開始。

ブラジルは、やや攻撃的。

しかし、ゴールには近づくことができてない。

前半17分 ボールコントロール率は
       ブラジル63%、パラグアイ37%。

前半21分 ダニエル・アルヴェスがボンバーもゴールの左に外れる

ブラジルのシュートは6、パラグアイは1。

前半22分 パラグアイにコーナーキックのチャンス。

前半25分 DFフアンのファールで、
       パラグアイに、ペナルティ・エリア外だが、
       ほぼゴール正面のフリーキックのチャンス。
       サルバドール・カバンニャスのキックで、
       エラーノに当たり、方向が変わり、
       これが、ゴール

      パラグアイが先制。

前半38分 フェリッピ・メーロにイエローカード。

前半39分 パラグアイのヴィクトール・カセレスにイエローカード。

観客のフラストレーションがたまってきた。

前半40分 ダニエル・アルヴェスの右からのクロスにあわせた、
       FWロビーニョのゴール

       1対1の同点。

前半43分 DFルーシオにイエローカード。

前半45分 延長2分。

前半47分 前半終了。


22時58分 後半開始。
       ブラジルも、パラグアイも、選手の交代はなし。

後半4分 FWニウマールのゴール
      ブラジル逆転。
      2対1。

後半12分 ブラジルのカウンター攻撃。
       カカが走り、ロビーニョにパス。
       ロビーニョのシュートをGKが外にはじく

後半14分 MFエラーノに代わりラミレスが入る。

後半16分 ラミレスに、イエローカード。

後半17分 パラグアイのエドゥアルド・レデスマに代わり、
        セルジオ・アキノが入る。

後半23分 フィリッピ・メーロの子供みたいなパスに
       ドゥンガ代表監督が怒る。
       もっと、真剣にと。

後半24分 パラグアイのボネトに代わり、
       ペドロ・ベニテスが入る。

後半27分 パラグアイのフリオ・カセレスにイエローカード
       ブラジルに、ペナルティ・エリア外だが、ゴール正面で
       フリーキックが与えられる。
       ダニエル・アルヴェスが蹴るが、ゴールの右にボールは切れる

後半29分 FWニウマールに代わり、
       FWアレシャンドレ・パトが入る。

       雨がやや強くなった。

後半36分 FWロビーニョがPエリア内でシュートするも、ゴール上を通過

後半40分 FEロビーニョに代わり、クレーベルソンが入る。

後半44分 ブラジルにPエリアのすぐ外、ゴール正面でのフリーキックのチャンス。
       ダニエル・アルヴェスが蹴るも、パラグアイの壁に阻まれる。

後半46分 Pエリア内でフリーになったアレシャンドレ・パトのシュートは、左に大きく切れる。
延長3分。

後半47分 試合終了。
       2対1で、ブラジル勝利
       ついに、勝ち点でも単独予選1位になる。
       23時47分。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その480 拙宅に来る鳥442。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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この頃拙宅にやってくる小鳥で一番数が多いのはインコ。

群れにいる数が十羽を超えているからだ。

ほかの小鳥は、単独かつがいが多いのだ。

そのインコが、花のつぼみをむさぼっていた。
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サッカー・ブラジル選手権2009 その18 第3節 コリンチャンス対バルエリ戦 観戦3。

5月23日(土)18時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第3節コリンチャンス対バルエリ戦を観戦に行った。

続きである

ハーフタイムになって、
競技場の観客席の下の通路で、
「入場料の値上げ」に対する抗議運動があった。
これは、予定されていたもの。
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好奇心の強いコリンチャンス大好きおばあさん第1号は、
早速飛んでいった。
一番左の方にいる帽子をかぶった人だ。
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後半は、バルエリのキックオフで始まった。
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コリンチャンスがペナルティアエリアのすぐ外で、フリーキックのチャンスを得た。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号が、コメントを求められていた。
当然のことだが、かなり有名人なのだ。
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左SBウェリントン・サッシー。
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ボランチのモラデイ。
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後半3分に、DFジェアンがゴール。
早速、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんのところにお礼に行った。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号は大喜び。
近くの観客と抱擁。
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上機嫌で、
写真撮影に応じている。
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FWデンチーニョ。
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MFジュシレイ。
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DFジェアン。
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DFヂエゴ。
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バンデイランチ局の女性観客席レポーター。
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またデンチーニョが搬送車の世話になっていた。
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後半13分に、デンチーニョに代わり、モライスが入った。
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バンデイランチ局の女性観客席レポーターは日系人のようだった。
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後半29分に、FWジョルジ・エンリキに代わり、
ボキータが入った。
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ボキータはまだ19歳だ。
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有料入場者数は10,645人。
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後半37分に、FWソウザに代わり、
エンリキが入った。
ソウザは、この試合から、背番号をそれまでの50番から43番に変えた。
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寒いのに上半身裸が目立つ
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
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最後まで、試合に背を向けて、通路を駆け回っていたあの姉妹も、
寒いので、着込んでいた。
この姉妹も、よくテレビに映し出されている。
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まだ試合中にもかかわらず、
グラウンドのすぐ脇で、
レポートをはじめたバンデイランチ局の女性レポーター。
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試合は、2対1でコリンチャンスが勝利。
今年のブラジル選手権では、初勝利となった。
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コリンチャンス大好きおばあさん第1号は、
しばらく観客席で、
写真撮影に応じていた。
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でも、
それもなくなると、
一人で、帰りはじめた。
ちょっと寂しそうな背中だ。
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あの姉妹の母親がいた。
試合中は、自由にさせている。
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久しぶりに見た一番小さな娘の子供の顔がずいぶんとしっかりしてきていた。
成長は早いのだ。
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終わり。

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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その4 観光客は40万人。

サンパウロ・ツーリズモSão Paulo Turismo (SPTuris)(=サンパウロ観光協会といったところ)によると、6月14日(日)に開催される第13回サンパウロSão Paulo・ゲイパレード13 ª Parada do Orgulhos LGBTには約40万人の観光客が参加する。

予想では、観光客の数は昨年と同じで、このイベントの間に1.9億レアル(=約98億円)が動く。

このイベントに予想される40万人の観客のために、サンパウロ・ツーリズモSPTurisはLGBTゲイ・レスビアン・バイセクシャル・トランスセクシャルに特化したガイドGuiaを配布する。
これには、LSBTにフレンドリーと考えられるバー、商店、レストラン、カフェ、クラブが掲載される。

このガイドには、またサンパウロSão Pauloの主な観光ポイント、地図、イベント・カレンダー、交通・住所・電話などの情報とルートがでている。

ゲイ・サンパウロ・ガイド2009Guia Gay São Paulo 2009は、パレードの間、サンパウロ市ツーリスト情報センターCentros de Informações Turísticas da Cidadeで、25千部無料で配布される。 www.cidadedesaopaulo.comでも、入手できる。
25千部には、ポルトガル語のものと英語のものがある。

「ゲイ・レスビアン・バイセクシャル・トラヴェスチ(=いわゆるおかまのこと)・トランスセクシャルの誇りパレード協会」Associação da Parada e do Orgulho de Gays, Lésbicas, Bissexuais, Travestis e Transexuais (APOLGBT)によると、パレードには約350万人の人たちがパウリスタ大通りAvenida Paulistaにやってくる。

「ゲイ・レスビアン・バイセクシャル・トラヴェスチ(=ブラジルではいわゆるおかまのことを意味している)・トランスセクシャルの誇りパレード協会」APOLGBTの予想では、約32万人の観光客がパレードのためにサンパウロ市にやってくる。
70%がサンパウロ市内陸部から、25%がその他の週から、5%が外国からやってくる。

パレードは、サンパウロ美術館Maspの前を出発し、パウリスタ大通り Avenida Paulistaを進み、コンソラソン通りRua da Consolaçãoを下り、ルーズベルト広場Praça Rooseveltまで進み、そこで解散となる。

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サンパウロ市外からやってくる人が、32万人から40万人いるとすると、
約3百万人はサンパウロ市民となる。
サンパウロ市の人口は約11百万人、近郊を入れて1.8百万人なのだが、
本当にそんなにただ1日だけのただ一つのイベントに集まってくるのだろうか。

パレードが実際に動き始めるのは、14時頃で、
ルーズベルト広場までは、普通に歩けば、30-40分くらいだが、
パレードの時は列も長くすすみも遅いので、18時頃まで大音響がとどろくことになる。

6月11日(木)は、カトリックのCorpo Cristi聖体節で、
ブラジルは休日である。

それで、11日(木)から14日(日)まで、4連休にする人が多い。
それで、サンパウロにやってくる人も多いことになる。

同時期に、
サンパウロ市からは140万台の車がサンパウロ市を脱出という予想がある。
サンパウロ市の車は約5百数十万台だが、これまたそんなにという気もする。
日帰りの人も多いのだろうが。

ブラジルは世界最大のカトリック信者を抱える国であるわけなのだが、
なかなかおとなしくしている人はいないようだ。

もちろん、敬虔なカトリック信者にとっては、ゲイパレードなど唾棄すべきものに違いない。

GLBTを受け入れる一派(一応自称キリスト教)も当然あるのだから、それはそれでよいだろう。
そういう一派も、パレードに参加していたはずだ。

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terça-feira, 9 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その27 ぽかぽか。

国立大気研究所Inpe (Instituto Nacional de Pesquisas Espaciais)の天気予報および気象研究センターCptec (Centro de Previsão de Tempo e Estudos Climáticos)によると、ブラジルの南部および南東部は6月9日(火)にには、低気圧か通過するためににわか雨が降る。

天気予報および気象研究センターによると、雨は特に南部に強く降る。
南東部では、にわか雨はサンパウロSão Paulo州内陸部とミナス・ジェライス州南部に集中する。
気温は安定している。

サンパウロSão Pauloでは、最高気温は22℃で、最低気温は13℃。

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サンパウロ市は、全く雨が降るような天気ではなかった。

今のサンパウロ市の夜明けは、6時半過ぎである。
その時間は、うっすらと雲がかかっていた。
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でも、すぐにそれもすぐにうすれた。
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15時過ぎに、30℃を示している温度計があった。
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いくら何でも、そんなはずはないが、
この温度計は昨日は同じ時刻頃には21℃を示していたので、壊れているわけではないようだ。
実際には、6月9日(火)の最高気温は24℃程度だった。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その479 拙宅に来る鳥441。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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蜜が好きな小鳥は、バナナが好きだ。

インコも、コヒーラも、サニョット・シンゼントも、バナナにもやってくる。

とくに、大食いなのはインコ。
集団でやってくることもあるが、
しばらく居座って、バナナも蜜も、あっという間に平らげてしまう。
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ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その3 準備期間始まる。

6月14日(日)のゲイ・パレードParada Gayの準備行事の一つとして、この月曜日(8日)から、保健局Secretaria de Saúdeは市内のいろいろな場所に無料でHIVの簡易検査をするチームを用意した。

今日からサンパウロSão Paulo市で行われるいろいろなイベントの中の始まりである。
市内全域で週を通してテントが設置される他に、テストは8日(月)から10日(水)まで、10時から19時まで、パウリスタPaulista大通りにあるコンジュント・ナシオナウConjunto Nacionalというビルで行われる。

予防のテントでは、また避妊具とAidsに関する情報も配布される。
11日(水)はアニャンガバウVale do Anhangabaúで、13日(土)はアロウシュ広場Largo do Aroucheで。

ゲイ・パレードParada Gayの準備行事として、また週を通じて、コンジュント・ナシオナウConjunto Nacionalというビルにあるシネ・ボンブリウCine Bombrilで"Um Lugar para Beijar"(=接吻のためのある場所)というドキュメンタリー映画が上映される。
ネイヂ・ドゥアルチNeide Duarteというジャーナリストが作成したもので、サンパウロSão Paulo市のゲイの世界を見せる。

ゲイ・パレードParada Gayは、6月14日(日)12時からはじまる。
3.5百万人が集まると予想されている。
パウリスタPaulista大通りのMASP(=サンパウロ美術館Museu de Artes de São Paulo)の前から始まり、ローズベルトRoosevelt広場まで向かう。
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また、「ホモに対する差別をされない市民。 平等な権利のため」"Sem Homofobia, mais cidadania. Pela isonomia dos direitos"というテーマを掲げる20台のtrios elétricos(=お立ち台があり、大音響で音楽を鳴らすトレーラー)もイベントに参加する。

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いろいろなイベントが行われて、盛り上がってくるようだ。

350万人も集まるので、
サンパウロ市にとっても、重要な観光イベントで、
ホテルやレストラン業界にとっても、かき入れ時となる。

当然、F1開催時と同様に、ホテル代は高くなる。

アロウシュ広場は、サンパウロ市の歴史的中心部セントロの西側にあるレパブリカ広場の西方にある。
1950年代から70年代にかけては、あたりはサンパウロ市屈指の高級歓楽街で、
高級レストランやホテルがあった。

今も、その時代の高級レストランがわずかに残ってまだ営業をしていたりして、その名残は感じられるところである。

でも、週末の夜は、その趣味の方が数百人以上は集まる「一大発展場」で、ものすごい盛況ぶりである。
一人で現れて、相手を求めているような方も多い。

そういった人たちで、そのあたりの飲食店も、歩道も、いっぱいになっている。
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そのあたりは、何とかまだ安全かもしれないが、ちょっと外れると、
深夜は特にとんでもないところになるので、
そのあたりの土地勘もなく、また気配を読めない方は、決して徘徊してみようなど考えてはいけない。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その17 第3節 コリンチャンス対バルエリ戦 観戦2。

5月23日(土)18時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第3節コリンチャンス対バルエリ戦を観戦に行った。

続きである


コリンチャンスの選手たちが入ってきた。
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選手たちがユニフォームの上に、
何かメッセージが書かれたTシャツを着ていた。
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そのメッセージは、
「われわれ選手は、(ブラジルの)北部・東北部の人たちを助けます」(選手会)だった。
北部と北東部の一部の地域に、例年の2倍以上の雨が降り、大水害が起きているのだが、
その被災者に何か援助するということのようだった。
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コリンチャンスの控えの選手たち。
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コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの中央で観客に挨拶。
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コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
久しぶりに、あの3姉妹がそろって現れた。
※クリックすると拡大する。
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バルエリの選手たちが、アウェー席に向かって挨拶。
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バルエリの監督。
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バルエリの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
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国歌演奏。
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コリンチャンスの選手たちが円陣を組んだ。
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この試合の前に、
ブラガンチーノから移籍したモラデイ。
2007年のサンパウロ州選手権でブラガンチーノでプレイして注目され、
ブラジル選手権のためにコリンチャンスにレンタルされた。
レンタル切れとともに、コリンチャンスにそのまま移籍かという話題もあったが、
ブラガンチーノに戻っていた。
今年も、再びサンパウロ州選手権はブラガンチーノでプレイして、
コリンチャンスに移籍した。
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試合は、
コリンチャンスのキックオフで始まった。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんとCAMISA13という二つのファン組織の応援幕が同時に広げられた。
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いつもの賢くおしゃれな球拾いの少年が、
珍しく髪の毛を編んでいなかったので、
おばさんパーマのようになっていた。
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右SBアレサンドロ。
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ボランチのエリアス。
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あの3姉妹が、
試合に背を向けて、遊んでいた。
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前半18分に、FWソウザがPKを決めた。
これで、公式戦2ゴール目となった。
ともにPKだが。
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喜んでいるソウザ。
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FWデンチーニョ。
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GKフェリッペ。
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DFヂエゴ。
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この日のパカエンブー競技場。
※クリックすると拡大する。
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続く。

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segunda-feira, 8 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード2009」 その2 いよいよ今週末。

2009年のサンパウロのゲイ・パレードは、
6月14日(日)に開催される

つまり、今週末の開催だ。

そのゲイ・パレードのスタート地点のパウリスタ大通りのランドマークの一つであるコンジュント・ナシオナウというビルに、今年も例年通りレインボーカラーの飾りが設置された。
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世界最大規模のこのゲイ・パレードの参加者は、3百万人を超えている。

ブラジル国内からだけではなく、
世界各国からも参加者がやって来るというので、
もうそろそろ到着しつつあるのだろう。

その人たちの世界の諸物価が上がり、そして秩序が乱れはじめていることだろう。

日本からも、わざわざ参加する人もいるようだが、
気を引き締めてくれぐれも気をつけてほしいものだ。

何かあってから、
相談されても、
解決できることと、できないことがある。

ブラジルにおけるその世界のルールを尊重せずに、度を超した行動は慎んでほしい。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その26 晴れているが空気は冷たい。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、サンパウロ市は今週はほとんど晴れていて、気温は安定している。

危機管理センターCGEの気象士のミシャエリ・パンテーラMichael Panteraによると、この先雲が増えるが、太陽は今週ずっと出続ける。
気温は大きく変化することはなく、週末までは最高気温は22℃で、最低気温は12℃になる。

サンパウロ市には9日(火)から局地的なにわか雨が降るかもしれない。 特に13日(土)に可能性が高い。

気象士のミシャエリ・パンテーラによると、気温は週末から下がり始める。

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6月8日(月)のサンパウロは、
朝からもう晴れていた。
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日中も晴れていて、最高気温は20℃程度にはなったはずだ。
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日なたはまだ少し暖かいのだが、
日陰にいると空気が冷たく、上着が必要だ。
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ブラジル・サンパウロの小鳥 その478 拙宅に来る鳥440。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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蜜が好きな小鳥は、バナナが好きだ。

インコも、コヒーラも、サニョット・シンゼントも、バナナにもやってくる。

とくに、大食いなのはインコ。
集団でやってくることもあるが、
しばらく居座って、あっという間に平らげてしまう。
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domingo, 7 de junho de 2009

サッカー・ブラジル選手権2009 その16 第3節 コリンチャンス対バルエリ戦 観戦1。

5月23日(土)18時30分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われた
ブラジル選手権の第3節コリンチャンス対バルエリ戦を観戦に行った。

バルエリは、サンパウロ市の西25キロほどの衛星都市で、
クラブも創立20年と非常に新しいにもかかわらず、
今年セリエAに昇格した。

ただ、サンパウロ市に近いだけに、
バルエリのファンは少ない。


バルエリ相手と言うことで、
対して盛り上がりもなく、チケットも売れていなかったようなので、
観客も少ないと予想して、
拙宅を出るのはいつもより遅くした。

案の定、パカエンブー競技場の周辺では、
動きも少なかった。
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競技場の東側のイターポリス通りも、車が渋滞していなかった。
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でも、
競技場正面のシャルレス・ミラー広場には、気勢を上げるファンがたむろしていた。
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パカエンブー競技場の正面ファサード。
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正面入り口。
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快晴だった。
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シャルレス・ミラー広場。
※クリックすると拡大する。
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競技場に入ったが、まだがらがらだった。
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バルエリのファンのアウェー席。
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5月30日は、コリンチャンスの献血の日という告知の幕。
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観客もまばらな正面スタンド。
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そこにいてすでにひとりで悦に入っている
コリンチャンス大好きおばあさん第1号を発見。
競技場で見かけるのは久しぶりだ。
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試合開始前のグラウンド。
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さらに、
メッセージ親父も発見。
この頃、元ブラジル代表のゼ・ホベルトが、
バイエルン・ミュンヘンとの契約切れの後、
ブラジルに戻ってきて、
コリンチャンスと契約をするという報道があったので、
早速それを受けたTシャツを着ていた。
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Tシャツの背中側には、何もなかった。
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みんなの人気者のコリンチャンス大好きおばあさん第1号。
有名人である。
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米国のどこから女子サッカーのメンバーが観戦に来ていた。
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バンデイランチ局の女性グラウンドレポーター。
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続く。

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サッカー・ブラジル杯2009 その29 決勝戦 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦のチケットの先行発売開始。

“Fiel Torcedor”というプログラムに入っているコリンチャンスのファンは、6月17日(水)21時50分からパカエンブーPacembu競技場で行われるブラジル杯Copa do Brasil決勝の第1戦のコリンチャンスCorinthians対インテルナシオナウInternacional戦の入場券を買うことができる。

この試合のための入場券の総数は、約37千枚である。

コリンチャンスCorinthiansによると、31千人のファンが、入場券の購入に当たって割引があるこのプログラムに入っている。

今度の金曜日までに、入場券はインターネットで入手できる。
残りの入場券が14日から窓口で発売される。

入場料はブラジル杯Copa do Brasilの準決勝semifinalの時と同じで、次の通り。

トボガンTobogã: R$ 30
オレンジ席Cadeiras laranjas: R$ 100
屋根なし番号席Numeradas descoberta: R$ 150
VIPエリアSETOR VIP: R$ 250

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このプログラムは、この2ヶ月ほど前に始まったものである。

実はメンバーになっている。

それに、この決勝戦の入場券も手配済みである。

このプログラムによって、
窓口に並ぶ必要がなくなった。
それに入場券も割引なのである。

ダフ屋には大きなダメージになっていることだと思う。

いずれ、このプログラムについて説明も考えている。

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ブラジル・サンパウロは「秋」 その25 晴れてはいるが寒い。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、6月7日(日)のサンパウロSão Paulo市の天気は、曇り。

雲は、昨日6日(土)にサンパウロ州をブラジル南部から来た寒冷前線を通過したことによる。

時がたつにつれて、太陽が出てくる。
雨の可能性はない。
最低気温は12℃で、最高気温は22℃。

8日(月)は、曇りだが、太陽は出て、気温は上がる。
危機管理センターCGEによると、最低気温は15℃、最高気温は24℃。

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実際には、7日(日)のサンパウロは晴れていた。

だが、気温は20度には達していないようだ。
晴れていても、空気は冷たく、上着は必要だった。
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サッカー・ブラジル選手権2009 その15 第5節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第5節が、
6月4日(木)、6日(土)および7日(日)に行われた。

結果は次の通り。


6月4日(木)       第5節第1日目
試合開始       試合結果                  競技場
21h   Grêmio       3 x 0  Náutico         Olímpico
21h   Santo André    3 x 3  Santos          Bruno José Daniel
グレミオは地元で大勝
サント・アンドレは地元で引き分け

6月6日(土)       第5節第2日目
試合開始       試合結果                  競技場
21h   Corinthians     2 x 0  Coritiba         Pacaembu
コリンチャンスは地元パカエンブー競技場で、勝利
 ロナウドは、観客席で観戦。
 コリチーバは未だ勝利がない。

6月7日(日)       第5節第3日目
試合開始       試合結果                  競技場
16h    Palmeiras     2 x 1  Vitória        Parque Antarctica
16h    Sport       4 x 2  Flamengo      Ilha do Retiro
16h    Avaí        0 x 0  São Paulo     Ressacada
16h    Atlético-PR   0 x 4  Atlético-MG    Arena da Baixada
18h30  Cruzeiro     1 x 1  Internacional   Mineirão
18h30  Fluminense    1 x 0  Botafogo      Maracanã
18h30  Goiás        2 x 2  Barueri      Serra Dourada
パルメイラスは地元パレストラ・イタリア競技場で勝利
※スポルチの新監督のエーメルソン・レオンが初戦で勝利。
 スポルチはやっと1勝目。
※アヴァイはまだ勝ちがない。
アツレチコ・パラナエンセは地元で大敗し、最下位。
 ジェニーニョ監督は辞任。
 後任に、スポルチの監督を辞めたばかりの
 ネルシーニョ・バチスタの名前があがっている。
4連勝のインテルナシナウはついに引き分け
※リオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”ではフルミネンセが勝利
 ボタフォゴは未だ勝利なし。
ゴイアスが初勝利
 バルエリは未だ勝利なし。


次節の第6節の予定は次の通り。

6月13日(土)       第6節第1日目
試合開始       試合予定                  競技場
18h30   São Paulo     x  Santo André       Morumbi
18h30   Sport        x  Atlético-PR       Ilha do Retiro
18h30   Botafogo      x  Santos          Engenhão

6月14日(日)       第6節第2日目
試合開始       試合予定                  競技場
16h    Coritiba       x  Flamengo        Couto Pereira
16h    Fluminense     x  Grêmio         Maracanã
16h    Goiás        x  Corinthians      Serra Dourada
16h    Atlético-MG    x  Náutico         Mineirão
18h30   Internacional    x  Vitória         Beira-Rio
18h30   Palmeiras      x  Cruzeiro        Parque Antarctica
18h30   Barueri       x  Avaí          Arena Barueri
※コリンチャンスは、アウェーでゴイアスと対戦。
 ロナウドは出場しないはずだ。
※パルメイラスは地元パレストラ・イタリア競技場にクルゼイロを迎える。


(第5節を終了した時点での順位)
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sábado, 6 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その24 少し寒さがゆるんだ。 

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)は、6月6日(土)のサンパウロ州Estado de São Pauloは曇り空で雨の可能性があると予想している。

サンパウロ州での最低気温は8℃で、最高気温は27℃になるに違いない。
サンパウロ市では、最低気温は12℃で、最高気温は20℃になる。

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6月5日(金)のサンパウロ市は、朝8時半頃のパウリスタ大通りにある
温度計は17℃を示していた物もあった。
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日中は晴。
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気温がやっと上がって、
ぽかぽかとした。
26℃はひどい誤差だろうが。
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16時頃から雲が出てきたので雨になるかと思ったが、降ることはなかった。
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6月6日(土)のサンパウロ市は、
実際には曇り空にはならず、
午前中は快晴で、
午後も晴れていた。
気温は21℃になったそうだ。

いつものように夕方になると急降下したが、
10℃以下になるようには寒くないので、
まあよかった。


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サッカー・ブラジル選手権2009 その14 第5節コリンチャンス対コリチーバ戦。

6月6日(土)21時から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル選手権の第5節の、
コリンチャンス対コリチーバ戦が行われる。

元々は、
6月4日(木)に行われる予定であったが、
両チームとも6月3日(水)にブラジル杯準決勝の試合を戦ったために、
日程が順延となっていた。

ブラジル杯に焦点を当てているコリンチャンスだが、
ファンも同様で、
たぶんこの試合の入場券はそれほど売れていない。

今週何度かパカエンブー競技場の入場券売り場を見たが、
列ができるどころか、
ほとんど人がいなかった。

19時でも、
競技場の周辺はまだ静かだった。

19時半になってややざわめいてきた。

どんな試合でも、
それなりの観客がやってくるコリンチャンスの試合なので、
意外に入っているかもしれない。

いつものように試合開始1時間前に出る必要もないだろうから、
少し遅く出ようと思っている。

この試合には、
ロナウドは出場しない。

ロナウドは、
6月17日(水)に行われる
ブラジル杯の決勝のインテルナシオナウ戦
までは試合には出場しないらしい。

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観客は少なかった。

(コリンチャンスの先発と控え)
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(コリチーバの先発と控え)
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※クリックすると拡大する。

試合は、コリンチャンスが2対0で勝利
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前半終了間際に、FWソウザが、PKをのぞけば、
今年初めて公式戦でゴールを決めた
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後半には、MFドウグラスが頭でゴール
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これで、
コリンチャンスは暫定で7位に上昇。

コリチーバは,最下位のまま。

わずか6千人の観客だったが、まあまあ満足して競技場を後にしているようだった。

ロナウドが、VIPエリアだったが、観客席に来ていた。
試合終了前に、席を立った。
あのアパートは競技場に近いので、観戦には便利なはずだ。

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サッカー・ブラジル代表 2010年W杯南米予選 その50 対ウルグアイ戦。

6月6日(土)16時(*ブラジリア時間)から、
ウルグアイのモンテビデオのセンテナリオ競技場で、
2010年W杯南米予選の
ウルグアイ代表対ブラジル代表戦が行われた。
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ブラジルは、
1976年を最後に,ウルグアイでの試合では、ウルグアイに勝ったことがなかった。
(ウルグアイの先発と控え)
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(ブラジルの先発と控え)
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※クリックすると拡大するものもある。

試合は、
4対0でブラジルが大勝利
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前半11分にダニエル・アルヴェス
前半35分にフアン
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さらに、後半になり、
後半7分にルイス・ファビアーノ
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とどめには後半29分にカカがゴールした。
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ブラジル代表は、
6月10日(水)には、
レシフェで、
パラグアイ代表と対戦する

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sexta-feira, 5 de junho de 2009

サッカー・ブラジル杯2009 その28 準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の「場外戦」。

6月3日(水)にサンパウロSão Pauloでの、コリンチャンスCorinthiansのファンtorcedoresと、パルメイラスのファンpalmeirensesに支えられたヴァスコ・ダ・ガマのファンの出会いで、コリンチャンスのファン一人が死んだ。

このケンカは、ブラジル杯Copa do Brasil決勝コリンチャンスが進出を決める少し前に、マルジナル・チエテMarginal Tietêへのアクセスの一つのバンデイラ橋Ponte das Bandeiras付近で起きた。

死んだコリンチャンスのファンの名前は発表されていない。
※その後身元が判明した。
その前の情報とは異なり、彼は銃撃されたのではなく、殴られ刺されていて、他にけがをした8人とともにサンタナ病院Hospital de Santanaに到着したときには死んでいた。

死んだファンの身元がわからないのは,病院に到着したときに、パンツ姿で何も書類を持っていなかったからだ。

この騒動に関わったものは、サンパウロ市北部のカーザ・ヴェルヂCasa Verdeにある警察の13分署13º DPに連れて行かれ,そこで尋問を受けた。

パカエンブーPacaembu競技場のそばでも、もう一つの破壊行為が起きた。
ヴァスコ・ダ・ガマのファンのバスが,コリンチャンスのファンによって焼かれた。
これにより、ヴァスコ・ダ・ガマのファンがそこから去るのが遅れることになった。

他に2台の車がこれに巻き込まれた。

焼けている車の近くに,警察のバリアができて、接近を許さなかった。

-------------------------------
拙宅は、
パカエンブー競技場のすぐそばだ。

しかし、
試合後にバスが燃えていることなど、全く気づかなかった。

燃えていれば、消防車がサイレンを鳴らしてやってきて、消火に当たったはずだが、そういった気配もなかった。

バスが放火された場所は、拙宅から何百メートルもないところだった。

4日(木)朝、現場へ行ってみた。
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4車線ある道に、焼け焦げたバスがあった。
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そのバスの脇に、2台の巻き添えになった車が止まっていた。
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市内北部から、中心部へ向かう、出勤の車が,車線の規制で、いつもよりずっと長く渋滞していた。

夕方になって、
乗用車はすでに無くなっていたが、
バスは場所は少し移動していたがまだあった。
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サッカー観戦は,よく危険だと言われるが、
あまりに競技場が近いので、
それほどでもないと思っている。

だが、すぐそこに危険があったのだ。

サッカーを見に来ているのではなく、ただただ騒動を起こしたい馬鹿者がいるのも事実だ。
インターネットで,煽動するので、すぐに仲間も集まって、襲撃をする手はずを整えて、待ち受けるのだ。

これが遺恨となって、永遠に続く。
アウェーの試合となったときに、
相手のファンに仕返しをされることになるのだ。

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ブラジルでは、何かあると,すぐに簡単にバスが燃やされる。

市内を走る路線バスも、何かの抗議運動などで,住民の放火の対象となる。

それが結局、いろいろな意味で放火した人が困ることになるのだが、そこまで何も思いが行かないようだ。
焼けたバスの価格は,運行コストの上昇につながり、運賃が上がる。

それに、もっと切実なのは、
その路線のバスの台数が減ることで、その翌日からのその路線での運行自体が減ってしまうことだ。
ただでさえ満員なのがもっと満員になる。

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サッカー・ブラジル杯2009 その27 決勝戦のスケジュール決定。

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6月4日(木)の午後に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのブラジル・サッカー協会CBFの本部で行われた抽選で、ブラジル杯の決勝戦となる、コリンチャンスCorinthians対インテルナシオナウInternacionalの第1戦が6月17日(水)にサンパウロSão Paulo市のパカエンブーPacaembu競技場で行われ、第2戦が7月1日(水)にポルト・アレグレPorto Alegreのベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われることが決定した。

この木曜日に、コリンチャンスTimãoとインテルナシオナウColoradoは、決勝進出を確実にした。
コリンチャンスCorinthiansは、ヴァスコ・ダ・ガマと,リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでの第1戦で1対1と引き分けでおり、第2戦は0対0で引き分けて,決勝に進んだ。
インテルナシオナウはコリチーバCoritibaに1対0で敗れたが、第1戦で3対1で勝利しており、決勝に進んだ。

ブラジル杯Copa do Brasilの決勝戦の第1戦と同じ日(17日)に,サンパウロ市ではリベルタドーレス杯Taça LibertadoresのSão PauloとCruzeiroクルゼイロの試合が行われることが予定されていた。
しかし、南米サッカー連盟Conmebol (Confederação Sul-americana de Futebol)とブラジル・サッカー協会CBF (Confederação Brasileira de Futebol)とサンパウロ州サッカー連盟Federação Paulista de Futebolの決定で、この試合は18日(木)に行われることになった。

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リベルタドーレス杯の試合よりも
ブラジル杯の試合の方が優先されるのには、
テレビ局(つまり放送権を持っているGlobo局のことだが)の
地上波でのサッカーの放送枠が関係し、
Globo局の意向が強く反映された結果である。

通常の地上波でのサッカー放送枠は、
水曜日の22時頃からと、日曜日の16時頃からの2つである。

当然、視聴率のとれる試合の放送をする。
それが、コリンチャンスの試合なのである。

不人気のどこかのクラブの試合は、
地上波の放送では、
今年は特にほとんど見ることはできない。

ケーブルでのスポーツ専門局のsporTV局(Globo局系)では、
18日(木)の試合は放送するはずだ。

※ブラジル代表の試合は、
 時差の関係があって、
 通常の放送時間の枠を外れても、
 地上波で必ず放送される。

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quinta-feira, 4 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロは「秋」 その23 最低気温7.7℃。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)は,6月4日(木)に,今年最低の気温の2℃を、市内南部のパレリェイロスParelheirosで記録した。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)により測定された公式な今年の最低気温も、市内北部のサンタナmirante de Santana観測所で、7.7℃と記録された。

冬になるまで1ヶ月だが、南極由来の冷たく乾燥した気団の活動は今週サンパウロ州全域の気温を下げた。

サンパウロ市危機管理センターCGEを含む、サンパウロSão Pauloのいろいろな研究所の気象観測所は、この何日間か低い気温を記録した。

今日パレリェイロスParelheirosで測定された気温は,2006年8月にこの観測所が設置されていらの気温の最低気温と同じである。

市内最北部の、ペルースPerus観測所では気温の低下を記録した。
未明に、温度計は3.6度を示し、これは危機管理センターCGEによるとこの7年間の最低記録である。
Congonhas
市内南部のコンゴニアス空港と北部のカンポ・ヂ・マルチCampo de Marte空港でもまた提琴を記録した。
今日の6時に8度になった。

危機管理センターCGEの気象士によると、これから数日は南極の気団は力を失い、5日(金)はそれほど低い気温は予想されていない。
しかしそれにもかかわらず、明け方には体感温度はまだ寒い。
温度計は,13度から24度の間になる。

土曜日は、寒冷前線がブラジルの南東部の海岸にあり、曇りになり、弱い雨が予想される。
サンパウロを含む東部では、気温が下がる。

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朝8時半頃のパウリスタ大通りにある温度計は9℃を示していた。
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十分に寒い。

だが、このところ昼間はほとんど快晴になるので、正午を過ぎると気温は急上昇する。

だから、「半袖」で歩く人を見ることもある。
15時過ぎに、直射日光が当たる温度計で,27℃を示していたものを発見した。
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いくら何でも、これは高すぎるのだが、
それくらい、日光が当たるところで、動くと,暑く感じる。
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ただ、今日の正式な最高気温は21.7℃である。

その気温も、16時を過ぎると,再び急降下する。

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サッカー・ブラジル杯2009 その26 準決勝終了。

サッカー・ブラジル杯の準決勝が、
5月27日(水)および6月3日(水)に行われた。

結果は次の通り。

5月27日(水)       準決勝第1戦
試合開始         試合結果                    競技場
21h50  Vasco         1 x 1  Corinthians          Maracanã
21h50  Internacional     3 x 1  Coritiba            Beira-Rio
コリンチャンスは引き分けとはいえ、アウェーで得点
 やや有利になった。
インテルナシオナウは地元で大勝し、非常に有利。


6月3日(水)        準決勝第2戦
試合開始         試合結果                    競技場
21h50  Corinthians      0 x 0  Vasco            Pacaembu
21h50  Coritiba         1 x 0  Internacional        Couto Pereira
0対0の引き分けという結果で、コリンチャンスが決勝進出
コリチーバは勝ったが、第1戦の結果とあわせて、
 インテルナシオナウが決勝進出となった。

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quarta-feira, 3 de junho de 2009

ブラジル発のエア・フランス機が行方不明になった件 その2 3日間の喪

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを、
5月31日(日)19時過ぎに出発した
AF447便が、
22時30分に、ブラジルのフェルナンダ・ノローニャの管制官への連絡を最後に、
消息を絶った事故について、
ブラジル連邦政府は、
6月2日から3日間の「喪」に服すことを発表した。

2日朝5時30分に、連絡を絶った地点付近の海上に,ブラジル空軍機が油膜の帯を発見し、
さらに6時49分に別の空軍機が海上に座席を発見した。

この座席が、AF447機の物と確認されたことで、
墜落事故と確定された。

事故と確定されたことで、
「喪」に服することも決定した。

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2日(火)さらに3日(水)も,航空機による現場付近の捜索は続いている。

3日午後になって、やっと現場付近に艦艇が到着している。

ブラジル本土のナタウからは、1020キロの距離がある。

※クリックすると拡大する。
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外遊中のブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、
「深海の原油を見つけられるのだから、ブラジルは機体も発見できる」と、
語った。

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事故機の乗員・乗客名簿はまだ、完全な物は発表されていない。

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サッカー・ブラジル杯2009 その26 準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦。

サッカー・ブラジル杯の準決勝の第2戦としての、コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦が、
6月3日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われる。

5月27日(水)に、マラカナン競技場で行われた第1戦では、
1対1で引き分けであった

入場券は、昨日(2日)までに売り切れたということで、
パカエンブー競技場のシャルレス・ミラー広場に面したチケット売り場は、
もう閉まっていた。

その代わりに、
シャルレス・ミラー広場には、
ダフ屋が大量にうろつき回っていた。

夕方から、何となく競技場の周辺は、ややいつもよりはずっと早くから落ち着かない。

18時半で、まだ渋滞は始まってはいない。

とても寒い夜のサンパウロなので、
こういう時くらいしか着ることがない防寒のコートを取り出した。

21時前には、拙宅を出ようと思う。

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拙宅の周辺は、19時半頃からとても騒がしくなった。

20時45分頃に拙宅を出たのだが、
予想を遙かに超えて、
競技場の周辺は、すでに観客が道を埋めていた。

競技場に入っても、
いつもより早く観客がかなり席を埋めていた。

(コリンチャンスの先発と控え)
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(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)
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※クリックすると拡大するものもある。

試合は、0対0
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コリンチャンスのミスが、特に前半に目立った試合だった。
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ともかくも、この結果で、コリンチャンスは決勝進出を決めた。

約3.5万人入った観客は、今ひとつ喜ぶこともなく、気温10℃の競技場を後にしている。

決勝の相手は、インテルナシオナウである。
こんな試合では、とてもインテルナシオナウには勝てそうにない。

決勝の試合日程は、まだ決まっていない。

競技場の中でも,ちょっとしたファンの競り合いがあり、
また競技場から離れたところで、
コリンチャンスのファンとパルメイラスのファンと、さらにヴァスコ・ダ・ガマのファンが絡む事件が起きたようだ。

こういうこともあって、
アウェー席のヴァスコ・ダ・ガマのファンは、いつもまで競技場から出してもらえていなかった。

おかげで、アウェー席の下の通路も閉鎖されたので、
こちらも拙宅に着くのか遅れた。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その22 最低気温は8.6℃。

サンパウロSão Paulo市は、6月3日(水)に、国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によるサンパウロ市北部のサンタナ観測所tação do Mirante de Santanaでの測定で8.6℃と、今年2番目に寒い朝を記録した。

サンパウロSão Paulo州全体で、一番低い気温を記録したのは、カンポス・ド・ジョルドンCampos do Jordãoで1.4℃であった。

国立気象研究所によると、カンポス・ド・ジョルドンはサンパウロ州で唯一零下を記録したことがある。

サンパウロSão Paulo市では、今年一番寒い朝だったのは、6月2日(火)で、8.2℃だった。

国立気象研究所Inmetの記録以外にも、今日の明け方にはサンパウロSão Paulo市の様々なところでさらに低い気温を記録した。

市内各所に観測所を持っているサンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)は、4時半過ぎに市内南部のパレリェイロスParelheirosで3.4℃を記録した。


国立気象研究所は、3日(水)は,気温が7℃から太陽が出る午後には16℃になると予想している。

木曜日の朝は、気温は10℃以下のままだろう。

国立気象研究所Inmetによると、気温の下落は、南極からの冷たい空気の固まりがブラジルの南部と南東部にあるためである。

この空気の固まりはこの地域に木曜日(4日)にまで止まり、夜の気温を低いままにする。

国立気象研究所は、金曜日(5日)日はやや気温が上がると予想している。
しかし新たな寒冷前線が週末に現れて、再び気温を下げる。

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朝夕と,とても寒い。

14時から15時半頃までは、日なたにいると、暖かい。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その477 拙宅に来る鳥439。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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蜜が好きな小鳥は、バナナが好きだ。

インコも、コヒーラも、サニョット・シンゼントも、バナナにもやってくる。

とくに、大食いなのはインコ。
集団でやってくることもあるが、
しばらく居座って、あっという間に平らげてしまう。

このインコは、まず地上を歩くことはない。
ほとんど木の枝を伝って歩く。

だが、
小さくなったバナナを振り回して、落としたときは、
地上に降りてきた。
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サッカー・ブラジル杯2009 その25 準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の入場券売り切れ。

サッカー・ブラジル杯Copa do Brasilの準決勝としておこなわれるコリンチャンスCorinthians対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の入場券が売り切れた。

両チームは、6月3日(水)21時50分から、サンパウロ市のパカエンブー競技場で、決勝進出を目指して、第2戦目を行う。

5月27日(水)にマラカナンMaracanã競技場で行われた第1戦が1対1の引き分けだったので、コリンチャンスTimãoはホームで0対0の場合は決勝進出となる。

ヴァスコ・ダ・ガマが勝つか、2ゴール以上で引き分けの場合はヴァスコ・ダ・ガマが,勝ち抜く。

第1戦と同じ1対1で引き分けの場合は、ペナルティーで決着をつける。

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今日(6月2日)も、昼過ぎに、
パカエンブー競技場のチケット売り場付近を見たが、
もうその時間にはあまり人はいなかった。

ダフ屋だけが、そのあたりを、歩き回っていたようだ。

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サッカー・ブラジル杯2009 その24 準々決勝 コリンチャンス対フルミネンセ戦 観戦4。

5月13日(水)21時50分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で開催された
サッカー・ブラジル杯の準々決勝のコリンチャンス対フルミネンセ対コリンチャンス戦の第1戦を観戦に行った。

続きである。

FWジョルジ・エンキケ。
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後半は,フルミネンセのキックオフで始まった。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、
今度は、コリンチャンスの大ファンであったアイルトン・セナの応援幕を広げた。
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さらに、大応援幕も広げた。
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この試合の有料入場者数は29,752人だった。
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後半29分に、
FWデンチーニョに代わり、モライスが入った。
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そのデンチーニョは、身体を痛めて、車でグラウンドを後にした。
デンチーニョが交代するときには,いつもこのような形だ。
まだ若いとはいえ、身体はもう少し大事にした方がよいはずだ。
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バンデイランチ局の女性グラウンド・レポーターが、グラウンドの脇で録画を始めた。
結構ムチムチ。
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モライス。
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後半34分に、MFドウグラスが下がり、
ボキータが入った。
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ボキータ。
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後半39分に、
FWジョルジ・エンキケにかわり、
オッタシオ・ネットが入った。
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試合終了後、
マノ・メネゼス監督と、
フルミネンセのカルロス・アルベルト・パヘイラ監督が、肩を組んでグランドを後にした。
仲が悪いわけではなかったようだ。
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試合は、1対0でコリンチャンスが勝利。
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コリンチャンスのファンが競技場周辺から消えるまでは、
フルミネンセのファンは観客席に居残りを余儀なくされていた。
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この試合に、
ロマリオが観戦に来ていたらしいのだが、
気づかなかった。
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フルミネンセのスポンサーのUNIMEDという個人医療保険会社のオーナーと一緒だったそうだ。
ロマリオはフルミネンセでもプレイしたことがある。

さらに、
Globo局のタレントのルシアーノ・フッキも観戦していて、
ハーフタイムにはGlobo局の中継席に呼ばれていた。
ルシアーノ・フッキもまたコリンチャンスのファンだ。
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終わり。

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terça-feira, 2 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その273 Os gêmeos 132。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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3月頃に、
パンドルフォ兄弟の活動が一時盛んになっていて、
グラフィッチを続々と発見できていたのだが、
4月になってからは、
また新作を発見できなくなっていた。

彼らも、
活動が国際的になっていることもあり、
多忙なときもあるのだろう。

このところ、
探し見つけることが容易ではないことと、
撮影する前に消されてしまうようなこともあり、
いささか疲れてしまっている。

果てしなく続くこのパンドルフォ兄弟の作品の探訪に、
かなりの時間とガソリンとエネルギーを使ってきた。

勇気と気力もかなり必要だった。

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サンパウロ市の中心部からは遙かに離れた南部の
サント・アマロ大通りとエリオ・ペレグリーノ大通りの交差点に面した建物の壁。
このエリオ・ペレグリーノ通りはまだ全通して、10数年の新しい道である。
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この壁には、多くのグラフィッチが描かれているのは、ずっと前から気づいていた。
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だが、まさかここにパンドルフォ兄弟の作品があるとは思っていなかったし、
何度か通り過ぎたにもかかわらず気づかなかった。
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いつもだいたい有名な「写真屋」に向かうときなので,そちらで頭がいっぱいだったからだろうか。

こういう壁を発見したときにはいつもすることなのだが、通過時に壁全体の写真をとりあえず撮って,
後で確認することをおこなったはずだが、それでも見過ごしていた。
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パンドルフォ兄弟の作品が、壁の一番下に位置していて、植え込みに隠れていたこともあるだろう。
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ここに、こんなにも素晴らしい作品があった。
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ややかすれてはいるが、
4人が組になっているという他では見られない構図になっている。
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このパンドルフォ兄弟の作品のそばには、
ニナ・パンドルフォによる作品もある。
この作品の存在には気づいていたのだが、
パンドルフォ兄弟の作品があるとは思いもよらなかった。
彼らの関係を考えると、あると考えておくのは当然のことで、やはり歩いて現場を確認するべきであった。
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さて、
ニナ・パンドルフォの作品だが、
誠に大胆な図案である。
だが、実際にこういうような女性を、見かけることが、無いわけではないのである。
若者が,深夜に,長時間、集まる場所の周辺では、こういう若い女性を見ることがままある。
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この作品に存在については、Masa様からご連絡をいただいた。
非常に感謝していることをここに記しておく。

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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その21 今年の最低気温を記録。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)によるサンタナ観測所estação do Mirante de Santanaでの測定によると、6月2日(火)未明、サンパウロSão Paulo市の気温は8.2℃になり、今年の最低気温を記録した。
これまでの今年の最低気温の記録は、5月12日の12.2℃だった。

国立気象研究所の記録以外にも、サンパウロ市の他の地点ではより低い気温になった。
各所に気象観測所を持っているサンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)は、市内南部のパレリェイロスParelheirosで4.1℃を記録した。

国立気象研究所Inmetの予想では、午後になると日が差すので、この火曜日の気温は8℃から18℃の間になる。

水曜日の未明には、気温はさらに下がり,7℃を記録するだろう。

危機管理センターCGEの気象士のミシャエリ・パンテーラMichael Panteraによると、寒さは冷たい空気の固まりがこの地域にあるために起き、サンパウロ市には気温は24度にまで達する5日(金)まで止まるだろう。

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いよいよ本格的に寒い時期になった。

2日(火)は、正午でも11℃だった。

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ブラジル発のエア・フランス機が行方不明になった件 その1

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを、
5月31日(日)19時過ぎに出発した
AF447便が、
22時30分に、ブラジルのフェルナンダ・ノローニャの管制官への連絡を最後に、
消息を絶った事故について、
ブラジルでは、6月1日(月)朝7時頃からニュースで報じられ始めた。

ブラジリア時間の6時に、パリに到着予定だったのに、到着しなかったことで、何か事故が起きたということが,確実されたからだろう。

おそらくそれ以前でも、事故は関係者間では予想されていたのだろうが、とりあえず到着時間までは,期待があったのだろう。

ただ、朝9時頃でも、
まだほとんど情報がなかった。
CNNの映像や,パリの映像が使われていたくらいだった。

ただ、ニュース専門局では、
他のニュースはほとんど無く、この件だけを延々繰り返して伝えていた。

ブラジル空軍が,朝から捜索機を出したことは伝えられた。

23時14分(*ブラジリア時間)に、
電気系統の異常を示す自動連絡が、エアー・フランスに入っていたことは、まだ報じられていなかった。

乗客数は216人、乗員は12人。

ブラジル人は、エアー・フランスの発表では58人。

夕方になるにつれて、
そのブラジル人について、その人なりについての、報道が出てきている。

サンパウロのローカルニュースでも、サンパウロに関係している人について、報じられてきた。

この機には、
フランス人が61人、ドイツ人が26人、イタリア人が9人、中国人が9人、スイス人が6人,英国人が5人が乗っていたほか、32の国籍の人が乗っていたそうである。

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ただ、2日(火)に日付が変わっても、
AF447便に安否ついての、
確実な何かが見つかったとは報じられていない。

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サッカー・ブラジル杯2009 その23 準々決勝 コリンチャンス対フルミネンセ戦 観戦3。

5月13日(水)21時50分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で開催された
サッカー・ブラジル杯の準々決勝のコリンチャンス対フルミネンセ対コリンチャンス戦の第1戦を観戦に行った。

続きである


試合は、コリンチャンスのキックオフで始まった。
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試合開始とともに、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが大応援幕を広げた。
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さらに、
真っ黒の煙幕とともに,花火を連続して打ち上げ始めた。
昨年の後半から使い始めている伝家の宝刀だ。
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この花火ととに、
白と黒の紙も飛び出し、降り注ぐようになっている。
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フルミネンセのFWフレッヂ。
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DFシッコン。
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MFドウグラス。
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ボランチのエリアス。
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ボランチのクリスティアン。
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向こう正面の観客席の上に月が昇ってきた。
下弦の月だ。
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FWロナウド。
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前半10分に、FWデンチーニョがゴールを決めた。
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FWロナウド。
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この日のパカエンブー競技場。
ほぼ満員だ。
※クリックすると拡大する。
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DFヂエゴ。
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FWデンチーニョ。
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前半後終了し、
ゴールを決めたデンチーニョにインタビュー。
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続く。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その476 拙宅に来る鳥438。

ブラジル・サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅の付近は、都心にしては緑に溢れている。 大木も多い。 花の咲く木や実のなる木など、街路樹やそしてそれぞれの家に植えられた庭木には、実に多くの小鳥たちが集まっている。

拙宅にもやってくるそういった小鳥達を淡々と紹介している
小鳥たちの中には、一年中見ることができるのもいれば、
ある季節にしか見ることができないものもいる

自由に飛び回る小鳥たちが、次々と訪れるのを見るのは、
本当に楽しい物である。

新たな種類の小鳥だとなおのことである。

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蜜が好きな小鳥は、バナナが好きだ。

インコも、コヒーラも、サニョット・シンゼントも、バナナにもやってくる。

とくに、大食いなのはインコ。
集団でやってくることもあるが、
しばらく居座って、あっという間に平らげてしまう。

このインコは、まず地上を歩くことはない。
ほとんど木の枝を伝って歩く。

だが、
小さくなったバナナを振り回して、落としたときは、
地上に降りてきた。
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ブラジル・サンパウロは「秋」2009 その20 寒くなった。

6月2日(火)は、サンパウロSão Pauloは今年になってもっとも寒い朝になる。
国立気象研究所Instituto Nacional de Meteorologia (Inmet)によると、予想ではサンパウロ市の最低気温は7℃になる。

一日は、サンパウロ市では湿った霧で始まり、部分的な曇りになる。
気温は,午後には17℃になる。

国立気象研究所Inmetによると、気温の下降はアルゼンチンArgentinaからやってきた冷たい空気の固まりが到達することにより起きた。
寒さは、気温が上がる水曜日まで続く。

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1日(月曜日)も朝十分に冷えてきた。
8時前に,12℃という気温を示している温度計もあった。

いちいちほぼ晴れていたのだが、
午後になっても気温は15-16℃だった。

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segunda-feira, 1 de junho de 2009

サッカー・ブラジル杯2009 その23 準決勝コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマの入場券の窓口販売開始。

6月3日(水)に行われるブラジル杯Copa do Brasil準決勝semifinalのコリンチャンスCorinthians対ヴァスコ・ダ・ガマの第2戦の入場券の窓口での販売が、6月1日(月)から始まった。

この午後の終わりまでに、29,500枚が売れた。
すでに、21番入り口の観客席が売り切れた。

まだ、トボガン席tobogã (R$ 30)、オレンジ椅子席cadeira laranja (R$ 100)、屋根なし番号席numerada descoberta (R$ 150)とVIPエリアsetor VIP (R$ 250)が残っている。

販売は、火曜日(6月2日)も11時から17時まで、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge、パカエンブーPacaembu、カニンデCanindé、ブルーノ・ジョゼ・ダニエリBruno José Daniel、アナクレット・カンパネラAnacleto Campanella、イビラプエラ体育館ginásio do Ibirapuera、バルエリ体育館ginásio de esportes de Barueri 、ピッタスポーツPitta Sportsで,引き続き行われる。

2千枚の入場券が、ヴァスコ・ダ・ガマのファンに割り当てられている。

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すでに、
インターネットを通じて,入場券は手配したので、
長い列に並ぶ必要はなかった。

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サッカー・ブラジル杯2009 その22 準々決勝 コリンチャンス対フルミネンセ戦 観戦2。

5月13日(水)21時50分から、
サンパウロのパカエンブー競技場で開催された
サッカー・ブラジル杯の準々決勝のコリンチャンス対フルミネンセ対コリンチャンス戦の第1戦を観戦に行った。

続きである

フルミネンセの選手たちが旗を持って入場し、
アウェー席の前でファンに挨拶。
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フルミネンセの監督のカルロス・アルベルト・パヘイラ。
1994年のW杯優勝監督。
2006年W杯でもブラジル代表監督だったが、あのような結果に終わった
Sps20090513fp

コリンチャンスの先発選手として,ロナウドの名前がアナウンスされるといっそう歓声が高くなった。
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ふと見ると、空に気球が上がっていた。
ちょうど拙宅上空付近を漂っていた。
サンパウロでは昔から直径数メートルもある熱気球をあげる習慣がある。
ただし、これは今では堅く禁止されているのであるが、まだごく一部の者がこういう違法行為を続けている。
禁止されている理由は,航空機の運航に支障があることと、
落下して火災の原因になるからだ。
実際にこういうトラブルがよく報道されている。
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ロナウドの顔を描いた応援幕。
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コリンチャンスの選手たちがグラウンドに出てきた。
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ロナウド。
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コリンチャンスの選手たちが、グラウンドの真ん中で観客に挨拶。
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コリンチャンスの控えの選手たち。
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マノ・メネゼス監督と,控えの左SBウェリントン・サッシー。
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コリンチャンスの選手たちの記念撮影。
※クリックすると拡大する。
Sps20090513fy

この試合は、
マノ・メネゼス監督にとって、コリンチャンスでの100試合目。
それで、社長のアンドレス・サンシェスに表彰された。
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フルミネンセのFWフレッヂ
2006年W杯の時のブラジル代表だった
ことし、リヨンから,ブラジルに戻ってきた。
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国歌演奏後に、
両チームの選手たちが交歓。
Sps20090513fzb

両チームのキャプテンを前に、
審判がコインを飛ばした。
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コリンチャンスの選手たちが円陣を作った。
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続く。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その272 Os gêmeos 131。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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3月頃に、
パンドルフォ兄弟の活動が一時盛んになっていて、
グラフィッチを続々と発見できていたのだが、
4月になってからは、
また新作を発見できなくなっていた。

彼らも、
活動が国際的になっていることもあり、
多忙なときもあるのだろう。

このところ、
探し見つけることが容易ではないことと、
撮影する前に消されてしまうようなこともあり、
いささか疲れてしまっている。

果てしなく続くこのパンドルフォ兄弟の作品の探訪に、
かなりの時間とガソリンとエネルギーを使ってきた。

勇気と気力もかなり必要だった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロから、
南西に延びるブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通り。

ブリガデイロ(=将軍)という単語がつく道はサンパウロには他にもいくつかあるが、単にブリガデイロと言えば、
このブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを普通意味している。

このブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りは,セントロの南のベラ・ヴィスタ地区を抜けて、ジャルジン・アメリカ地区で、サント・アマロ大通りまで続いている。

ベラ・ヴィスタ地区は、劇場が多いところで、大小の劇場が路地裏にまでいくつもある。
ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りに沿っても、かつては何件も由緒ある劇場があったのだが、今はもうほとんど閉鎖された。

そんな中で、もっとも由緒ある劇場がかつてはパラモウンチ劇場Teatro Paramountと呼ばれ、いまはアブリウ劇場Teatro Abreulなった劇場である。
1969年の火事までは、音楽のショーが行われていて、ここでライブ録音がされたアルバムは多い。
1980年代は映画館になっていた。
Spd20071216co

一時閉鎖されていたが、4年前くらいから、ミュージカルの劇場になっている。
Spd20071216cn

そのアブリウ劇場から100メートルほどセントロよりのバス停あたりの建物に、パンドルフォ兄弟の作品がある。
Sps20090307ch

Sps20090307cg

このあたりに、
彼らの作品がないわけではないが、
このようなところにあるとは思いもよらなかった。
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この作品の存在をお知らせいただいたMasa様には非常に感謝している。

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サッカー・ブラジル代表 2010年W杯南米予選 その49 対ウルグアイ戦・対パラグアイ戦までの日程。

2010年W杯南米予選のウルグアイUruguai戦とパラグアイParaguai戦、およびコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesのためのブラジル代表選手として、ドゥンガDunga代表監督に招集された23選手は、6月1日(月)21時に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのトム・ジョビン国際空港Aeroporto Internacional Tom Jobimに集合する。

チームは翌日から、テレゾポリスTeresópolis市のグランジャ・コマリーGranja Comaryでトレーニングを始める。

木曜日(6月4日)の夜,代表は土曜日にウルグアイUruguaiと対戦するモンテビデオMontevidéuに向かう。
パラグアイParaguaiとの試合は、6月10日(水)にレシフェRecifeで行われる。

パラグアイ戦の後、代表チームはコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesを戦うために南アフリカÁfrica do Sulに向かって出発する。
ブラジルBrasilはグループBで、6月15日(月)にエジプトEgitoと対戦する。
次いで、18日に米国Estados Unidos、21日にイタリアItáliaと対戦する。

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6月1日(月)から11日(木)までのブラジル代表の日程表。
※クリックすると拡大する。
Sps20090531fa

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