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sexta-feira, 19 de junho de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その278 Os gêmeos 137。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

2008年から、パンドルフォ兄弟の作品のみならず、
サンパウロ市内で次々とグラフィッチが、
サンパウロ市当局によって、執拗に塗りつぶされ続けていった。

過去に紹介してきたグラフィッチ作品はもうかなりなくなっている。

作品の撮影には、かなり手間暇がかかったところもある。
作品を発見しても、その時は周囲の治安の問題などで、撮影不可能と判断して、
最適な撮影場所やタイミングを求めて、何度も通ったところもある。

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最初の作品は2月に発見していたのだが、その後にもそのあたりに新たな作品が描かれていったところがある。
今まで紹介した中でも、撮影のためにもっともその胆力を必要とした作品群である。

作品があった場所は、
サンパウロ市の歴史的中心部セントロとその西側のコンソラソン地区の境にあるフランクリン・ルーズベルト広場の地下を通っている、サンパウロの東と西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチという道路壁である。

そして、5月になって、この地下トンネルに、パンドルフォ兄弟の作品が大量に描かれた。

探索行の続きである

さらに地下トンネルの埃っぽく異様な臭気に満ちた歩道を、南に早足で進んだ。

柱に、またもやパンドルフォ兄弟の作品を発見した。
これで、わずか100メートルで3つめになった。
Sps20090527cy

Sps20090527cz

Sps20090527cv

早速、急いで撮影をした。
Sps20090527cw

Sps20090527cx

柱の陰にお住まいの住民の方と目があった。

割と若い男性で、単身生活をされているようだった。
これらのグラフィッチがいつ描かれたのかを知りたかったので、
恐怖感を与えないようにゆっくりと近づいて
それを尋ねたのだが、
まだ引っ越ししてきて日が浅く知らないと答えられてしまった。

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