サッカー・ブラジル杯2009 その38 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 観戦1。
6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル杯の決勝の第1戦として、
コリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われたので、
観戦に行った。
この試合の入場券は、
15日(月)に窓口販売が始まって4時間で完全に売り切れており、
満員になることはわかっていた。
早くから、競技場の周辺が騒がしかったので、
いつもより早く拙宅をでた。
車はもう止まっていた。
パカエンブー競技場の正面ファサード。
いつもより、広めに規制の柵が並べられており、
遠回りを余儀なくされた。
この日の、パカエンブー競技場の正面のシャルレス・ミラー広場。
入場券が売り切れなので、当日券を求めて列を作る観客はいなかった。
※クリックすると拡大する。
競技場の西側の、アウェー席の入り口付近。
コリンチャンスのファンとぶつからないように、
警察が、
インテルナシオナウのファンを守っていた。
メッセージ親父を発見。
テレビ局の要請に応じて、テレビカメラに向かってポーズをとっていた。
試合開始前30分に、
観客が大喜び。
ライバルのパルメイラスが、19時30分から始まった試合で引き分けて、
リベルタドーレス杯での敗退が決まったからだ。
同じ地元のクラブが良い結果を出すことは、非常に不愉快きわまりないことなので、絶対に阻止しなくてはならないことだ。
コリンチャンス大好きおばあさん第1号も発見。
遅い時間の試合には現れないと思っていたのだが、
この試合は別だったようだ。
メッセージ親父は、自分の営業をちゃんとやっている。
肩にある文字は、JAMANTA NETと書いてあって、経営している店舗のサイトである。
手にしているTシャツには、「もう二度と暴力は繰り返さない」ということが書いてある。
ブラジル杯の準決勝戦の対ヴァスコ・ダ・ガマ戦の第2戦の日に、
死者が出たり、バスが燃やされたりしたことを、念頭に置いていたのだろう。
さらに、そのTシャツの上にある帯状の物には、テレビのバンデイランチ局のロゴが描かれている。
コリンチャンス大好きおばあさん第1号は、
すぐにポーズをとってくれる。
続く。
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