サッカー・ブラジル杯2009 その36 決勝 コリンチャンス対インテルナシオナウ戦 当日。
6月17日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統があるパカエンブー競技場で、
ブラジル杯決勝の第1戦のコリンチャンス対インテルナシオナウ戦が行われる。
約3万4千枚の入場券は、15日(月)の午前中にすべて売り切れた。
16日(火)に、パカエンブー競技場の正面のシャルレス・ミラー広場に行ったが、
ダフ屋さんだけが血しばった目をして、
売り込みをしていた。
インターネットなど窓口外での販売が3万枚弱になっている現状で、
ダフ屋に回る部分は非常に少なくなっているはずで、
それだけに余計に必死なはずだ。
17日(水)試合当日、
15時前に、
早くもシャルレス・ミラー広場が閉鎖されていた。
競技場周辺の駐車場は、
これもこの時間から、試合のための駐車は30レアル(=約1600円)という表示を出していた。
普段よりずっと高い。
だいたい、この高級住宅街では、普通の日は夜になって、駐車場など全く必要ない。
18時前には、もう競技場の周辺道路が渋滞しはじめた。
警察だかマスコミだかのヘリコプターが、競技場の上空付近に止まっているので、非常にうるさくなった。
さらに、公共の道路なのに、自分の場所かのようにして路上駐車をさせるフラネリーニャと呼ばれる連中が、
車を呼び込む声も聞こえはじめた。
試合開始まで、まだ3時間半以上もあるのにだ。
準決勝のヴァスコ・ダ・ガマ戦で、
バスが燃えるなどしたために、
この試合ためには、700人の警察が、警備のために動員されているそうだ。
19時になると、花火や爆竹が上がりはじめた。
19時20分、ニュースを見ていると、もう観客が競技場に入っている。
20時を過ぎて、もう花火や爆竹が上がりまくっている。
分けもなく「コリンチャンス」と連呼して歩く者などで、喧噪の極み。
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歩いて1分もかからない競技場ではあるが、今晩は、試合開始1時間より前に出かけようと思う。
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