サッカー・ブラジル選手権2009 その37 第9節 コリンチャンス対フルミネンセ戦。
7月8日(水)21時50分から、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で、
サッカー・ブラジル選手権第9節の試合として、
コリンチャンス対フルミネンセ戦が行われる。
第9節の他の9試合はすでに4日(土)および5日(日)に行われており、
この試合だけが、8日(水)に日程が変更されていた。
理由は、テレビ局のGlobo局のサッカー放送枠を埋めるためである。
水曜日の22時からは、Globo局の地上波のサッカー枠に決まっている。
しかし、
他に行われるのはリベルタドーレス杯の決勝戦だけ。
決勝戦に出場するチームの一つはブラジルのクルゼイロ。
だが、ミナス・ジェライス州のクルゼイロの試合がどうなるが関心を持つ人が、サンパウロにいるはずもない。
それで、本来は試合が行われている地域には実況中継しないという原則が曲げられて、
フルミネンセの本拠地のリオ・デ・ジャネイロに加えて、サンパウロでも放送される。
リベルタドーレス杯の決勝は、
Globo局系のスポーツ専門局のsporTV局でケーブルで実況される。
ブラジル杯で優勝して1週間たち、
もうその喜びはすっかりさめているコリンチャンスのファン。
土曜日(4日)に始まった窓口での入場券の販売が、
それほど良くないように思えていたのだが、
昨日(7日)そして今日と、
パカエンブー競技場の売り場にはそれなりに列ができていた。
今晩もまた結構な観客が現れそうだ。
明日が、立憲革命記念日で祝日になるせいもあるだろう。
19時前から、
競技場のすぐ近くの拙宅の周辺がやや騒がしくなってきた。
まだ、渋滞は始まっていない。
19時25分現在、
ローカルニュースの映像で確認すると、
まだ競技場は開門になっていない。
19時30分過ぎ、
花火が上がりはじめた。
19時40分過ぎ、
競技場の周辺の各所で花火や爆竹の音が連発でとどろきはじめた。
早めに出た方が良さそうだ。
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試合は、コリンチャンスが4対2で勝利。
前半に、コリンチャンスは、ロナウドが24分と35分に2ゴール、
デンチーニョが29分にゴールと、
3対0で完全に試合を支配した。
後半になって、
やや動きが緩くなったところで、
フルミネンセが27分にコンカが、そして32分にオウンゴールで、2点を返した。
しかし、FWフレッヂがレッドカードで退場になり反撃もそこまで。
ロナウドが、40分にさらに1ゴールを決めて、とどめ。
ロナウドは、この試合3ゴール。
約29千人の大観衆は、上機嫌で家路についている。
メッセージ親父と、
コリンチャンス大好きおばあさん第1号が、
競技場に現れていた。
コリンチャンス大好きおばあさん第1号は、珍しく家族連れで現れていた。
もちろん踊りながら帰っていて、
家族はややうつむき加減だった。
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